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第913話「ギャンブル・ゲーム」

どうも、特に牛歩戦略はとっていないルイナです。

しかしながらその歩みは3歩進んで2歩下がるかのごとく。

短距離走なんて同年代の誰よりも遅かったですし。って関係ないか。


さて、本日の記事はこちらより。

高校野球最大の勘違い 「teruyastarはかく語りき」
送りバントは高校野球では効く? 「タケルンバ卿日記」
ノーアウト、ランナー1塁におけるバントは意味あるの? 「青春スイーツ」

関連:
高校野球のセオリーを検証する本 「俺の邪悪なメモ」

野球の戦法のひとつ「送りバント」について。

「送りバント」というのは、ノーアウトまたは1アウトでランナーが1塁(または2塁)に
出塁している状況で、打者を犠牲にして1アウト取られることと引き換えに、
確実に1塁のランナーを2塁に(2塁のランナーを3塁に)進めるという戦法です。

この戦法を取るメリットとしては、2塁(3塁)にランナーを進めることで、
次の打者がヒットを打ったときに、本塁まで還ってきやすくなるというところですね。
また、ランナー1塁で次の打者が内野ゴロを打ってしまった場合に、
併殺打になってしまうことを避けるという目的もあります。

デメリットとしては、言わずもがな1アウトを献上してしまうというところ。
また、守備側がダブルプレー狙いの場合、送りバントをした次の打者を
あえて敬遠して1塁を埋めることで、結果としてただアウトカウントが
増えただけになるという展開もあります。そこで併殺になるともちろんチェンジですし。


…とまあ、野球のルールっていうかシステムのおさらいはこれくらいにしておいて、
本題の「送りバントは本当に効果的なのか?」というところですね。

で、元記事やそれに反応している記事では、打率などの「確率」を持ち出して、
効果的だとか非効率的だとか、精神的な揺さぶりをかけているんだとか
いやいやズ太ければ逆に落ち着くんだとか、なかなか白熱しておりますが…


私から言わせてもらうとしたら、

そもそも「確率」で論じている時点で勘違いも甚だしいんだよ!

ってことですよ。


確かに「確率」というのは絶対たる指標「数字」のひとつの具現です。
私だって何度かこのサイトで「数字は絶対」と言ってきてますし、
それを持ち出して理論を展開することは当然とも言えます。

しかし、「野球」というのは(まあ野球に限らずスポーツ全般に言えることでもありますが)、
そんなに単純なものではないのです。

コンスタンスに3割打てる好打者が、「いつでも10打数3安打」になるとは限らない。
これはまあ元記事でも確率の偏りという形で話に挙がっていますが、これだけじゃ足りない。

打率3割だからといって、「どんな投手からでも10打数3安打」になるわけではないのです。
球界を代表するようなエース投手と、2軍レベルの投手とで同じ結果になると思いますか?
もっと言えば、プロ野球で打率3割の打者が、そんじょそこらの草野球のピッチャーを
相手にしても「10打数3安打に落ち着く」なんてことがあり得ると思いますか?

ここがまずひとつ、「確率の落とし穴」です。
ピッチャーもバッターも「確率をプログラムされた機械」では無いということ。
どちらも「研鑽を積みコツやノウハウを手に入れた技術屋、すなわち『人間』」なのです。


この「投手と打者、どちらも『人間』」というところ。
これが「確率を『絶対の数字』たらしめない要素」になるのです。

人間にはもちろんコンディションがあり、調子の良し悪しがあるものです。
当然試合中にはどんどん体力が削られていき、肉体的影響も顕れます。
それに加えて、状況による心理的・精神的影響にも左右されます。

この「精神力」というのがアテになるんだかならないんだかよくわからんところなのですね。
どんなに精神がズ太い選手であっても、「1点の恐怖」に恐れ戦くこともあれば、
極限のプレッシャーに押し潰されそうな展開であっても、
チームメイトの励ましなどにより克服することもある。
人間なんて、わかったようでいてその実はよくわからんものなのですよ。


さて、だいぶ長々と語ってきましたが、ここでようやく「送りバント」です。

「送りバント」は、果たして本当に効果的なのか、非効率的なのか?


…で、私の結論としては、最初に言った「確率で語るなんて勘違い」になります。


なぜそんな身もフタも無い、議論する気がないみたいなことを言うのかというと、
「送りバント」というのは「戦術の1つ」だからです。

もっと身もフタも無いことを言えば、「『戦術』イコール『バクチ』」だからです。


戦うからには勝ちに行く。勝たなければならない。
そこで取りうる戦術・戦略というのはそれこそ数えきれないほどあるのですが、
そのどれもが「自軍に勝利を呼び込むためにやる行為」です。

もちろんそこで「確率」というのは戦術を選択するうえで重要な要素となってきます。
が、時には低確率を選択することで勝利を引き寄せることもあるわけです。

低確率というのは、裏返せば相手にとっては好都合な状況になるわけですが、
そこでその低確率をモノにできれば、相手にとってのダメージは
セオリーをとった場合よりも大きくなる…といった具合ですね。

「送りバント」とはそういった「戦術」のひとつなのです。
効率的か非効率的かなんて、結果論なのですよ。

要するに、そもそも「確率」なんてものは絶対であって絶対でない、
単なる「指標」に過ぎないのです。次の打者が打率0割台であっても、
「たまたま」シングルヒットを打たれることだってあるのですし。



…どうしても、「送りバント」の「効果」を知りたいって?

いろいろありますよ。2塁にランナーを背負うことのプレッシャー・ストレスは
思いのほか大きいものです。たとえエースと呼ばれる選手であっても。

そのプレッシャーは確実にピッチャーのスタミナを蝕みます。

スタミナが削られたピッチャーの投球は、少しずつ少なからずキレに影響を及ぼしてきます。
そうなると、打者としては「打ちやすい球が来る確率が増える」のです。

序盤から送りバントをするのは、目に見えない精神的ダメージの蓄積も考慮してのことです。
また、確率論的に効率的ではなかったとしても、
だからこそそれが決まったときに相手に与えるダメージは大きくなるのです。


私の結論をひとつ挙げるなら、「勝負事はバクチである」ってところかな?




次回予告ッ!
作品にはイメージというものがある。
そのイメージに沿ったものであればすんなりと受け入れられるのであるが、
かけ離れてしまうとものすごい違和感を覚えるのであった!!!
次回、「誰に届け?」! 届けたい人は誰ですか?

テーマ : 野球全般 - ジャンル : スポーツ

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