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第807話「デフォルト・オブ・オーバードライブ」

どうも、狭く浅くがモットーのルイナです。

視野が狭けりゃヒトとしての深みもないときたもんだ!





…悲しくなるだけなので、本題。

止まれ壊れたダンプカー 「アナログ炎上」様より経由

「限界」を超えた先に訪れるであろう結末について。
ずいぶん前のテキストのようですが、目に留まったもので。

内容はと言うと、お仕事などで無茶苦茶な要求(物理的または時間的に)があった際に、
それをどうにかこうにかしてこなしきると、今度はそれを基本として
今後の仕事のウェイトを予測・計算される傾向がある、というお話です。


なんらかの要因があってこれまでの最高スピードでモノを上げた場合、上司や顧客(要は直接作ってない人)はそれを「最高スピード」ではなく「平均スピード」もしくは「最低スピード」と錯覚してしまう、ということ。
一回スピードを上げてしまう(←ここ重要)ことで、次以降も「このスピードで上げるだろう」と思い込んでしまうことなんですな。要はブレーキ壊れたダンプカー。


これは私もたまに買い食いとかを例にあげて言っていますが、
人間の思考回路の傾向として、「最高の状態がデフォルトになる」というのがあります。

よく言われるものですと、「一度生活レベルを上げてしまうと、元のビンボーな生活には
戻れなくなってしまう」というやつですね。
これもお金をより多く稼ぐなどして裕福になった場合、その状態が通常の状態、
すなわちベースとなってしまい、以前のベースであった低い地点にいることに
耐えられなくなってしまうのです。
会社の決算などにおいても、前年比もしくはピーク時との比較を行い、
業績が良ければ「この調子で維持する、もしくはさらなる高みを目指す」となりますし、
反対に悪くなれば「ピーク時より落ち込んでいるため、その時の状態まで回復させる」
などとは言われますが、「昔(ある地点)よりはマシである」なんて言い方は
口が裂けても決してしないでしょう。

もっと大きな視点からいうなら、われわれの生活を支えるインフラ・ストラクチャーもこれです。
すなわち、電気・ガス・水道・交通の便など、もっと細かくいうとテレビ・エアコン・冷蔵庫など、
これらの文明の利器は今や無くてはならないモノとなっています。
っていうか、無いなんてことが考えられませんよね。

これらの便利道具を、「無いという状況が考えられない」ようになったのは、
ひとえに人間が「頂点をデフォルトにする」という思考回路を持ちがちであるからです。
言い換えるなら、欲望に果てはないとでもいいましょうか。


そこで、元記事における「無理」が足を忍ばせてくるのですね。

無理をしてないならいいですよ。キャパシティに余裕があるならいくらでも上を、
高みを目指すことに何の物言いもありません。

しかし、「無理」であるなら、「キャパシティのリミットギリギリ」であるなら、
非常に危ないことになります。それは元記事にて既に語られておりますが。

リミットギリギリ、オーバードライブをかけて行動し、よしんばそれでクリアしたとしても、
人間の思考傾向により、オーバードライブ状態がデフォルトになってしまうわけです。
で、さらにオーバーにエンジンを回さなければならなくなる。
その先に待つのはオーバーヒート。

火事場の馬鹿力は常時発動させてしまうと、肉体の崩壊を起こすのです。
何のために普段は全力の20%しか力を発揮できないようになっているかといえば、
全力を出し続けることによって引き起こされる反動を起こさないためです。

しかし、人間は、特に他人はそのことがわからなくなってしまいがちです。
物事は結果が全て…とまではいいませんが、結果によって判断されるのもまた現実。
経過と結果で比較すると、判断としては結果の方が色濃いものなのです。
意識に残りやすいんですよね。

そこに輪をかけるように、人間は、特に日本人は、「空気」を重視します。
っていうか、もはや「支配」されると言ってもいいかもしれません。
さらにそれに加えて、日本人は「なんとかして期待に応えよう」とする精神を持つ人種でもあります。

これら3つ(以上)の要素が複雑に絡み合った結果、「ブレーキ」が破壊されがちになるのです。

もうひとつ付け加えるなら、ブレーキがあったとしてもそれはなかなか引けないですね。
元記事でも語られてますけども。引けない理由は上記の通り。


…で、ここまで書いたら次は「んじゃどうすりゃええねん?」って事になるのですが、
んなもん私にもわからへんわ!わかってたら苦労してないって!

…とまあ投げっぱなしになるのもアレなので、私は実践できてませんが解決策をいいますと、
それはもう「強靭な精神力」を身につけるしかないでしょうね。

そう、「日本人特有の『空気』を跳ね返せる」精神力。
あくまでも自らを愛し、周囲からどんな評価を受けようとも、どんな扱いを受けようとも、
自らのために自らの道を突き進む「覚悟」とでもいいますか。

…ま、言うのは簡単ですが、いざ実践するとなるとこれがかなり難しいんですけどね。
日本人の精神には「罪悪感」というもののウェイトが大きく占めがちですし。

それが日本人の美徳でもあり、日本人が日本人たる所以でもありますが。





次回予告ッ!
細かいところはどうでも良いと思っている大雑把な管理人!
しかしこの世界ではすみずみまでチェックされるものであるということを思い知るのであった!
次回、「細かすぎて伝わらない違和感」! ほんとどーでもいいと思うんだけど…

テーマ : ひとりごとのようなもの - ジャンル : 日記

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