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第744話「狙われたグッドタイミング」

どうも、グッドなルイナです。

何がどうグッドなのかさっぱり伝わってきませんが。
むしろ実生活は限りなくバッドだというのに。


さて、切れ味鈍い前説はここまでで、本題。


唐突ですが漫画やアニメ・ゲームのお話。特にストーリー・バトルもの。

人間は理性と知性を得ることで本能を抑えこむことが出来る動物ですが、
入滅した仏のごとくに欲求を消し去るところまでは至らず、抑え込むまでに留まっています。
抑えこむということは消え去りはしないので、そのままでいるとチリも積もれば山となり、
ヘタを打てば爆発を起こしてしまいます。
それを避けるためにも、どこかでガス抜きをする必要があるのです。

まあ上の話は本題とは全く関係の無いただの尺稼ぎなわけですが、
ストーリー・バトルものの作品というのは人間の心をグイッと掴みにくるのです。
特に少年の心が躍るわけです。とある雑誌ではギャグマンガやスポーツ漫画ですら
本格バトルにシフトしてしまうくらいに少年のココロをわしづかみ。

ストーリー・バトルものの作品に必要不可欠な要素は数あれど、
必ず訪れる展開のひとつに「自分(主人公)のピンチ」があります。

まあ最強設定の主人公とかはありますけど、それにしたって常勝無敗、脅かすもの全く無しでは
お話として全く面白みがありません。ストーリーというのは起伏があってこそ。
山あれば谷あり、サインカーブの如きバイオリズムが無いとストーリーは
それこそまさに生きてこないのです。
その揺さぶりをかける要素のひとつとして、「ピンチ」の演出があるわけです。


さてここでようやく本題。

ピンチっつってもそのまま打開されずに主人公がやられてしまったら意味がありません。
お話が終わってしまいます。それはよっぽどじゃないかぎりあきません。
仲間とかだったりしたらそのまま助からないなんて展開はたまーにありますけど。

で、ピンチ演出というのは作者のストーリー構成力が問われるところでもあるわけですが、
「如何にして困難な状況を見事に(もしくはなんとか)乗り切ってみせるか」
が一番の見せどころなわけです。ここが見事に決まると読者の気分爽快度はハンパない。
ストーリー・バトルものの作品はハデな攻撃・戦闘演出も見せどころではありますけど、
私が感じるに、それ以上に大切なのは「困難を打ち破る演出」だと思っています。

「ピンチ」というのは匙加減が重要な要素でもあります。
あまりに困難な状況にしすぎると、「これ、どないすんねん…?」という
ある種の心配の感情しか伝わってこなくなります。
打開策として用意してあるモノが先に言ったように見事にハマるモノであれば
ハードルが高い分効果も覿面ではありますが、それはよほどの構成力と説得力がないと難しいのです。
「ピンチ」とは障害のことであり、すなわちハードルですので、
ハードルが高すぎて超えられなくなってしまっては元も子もないわけです。

で、ピンチ演出をそこそこ使用してくると、だんだんとハードルというのは上がってくるのです。
そりゃまあ、前回よりもショボいピンチ演出になってしまったらウケが(・A・)イクナイ!!ですので、
必然的にジワジワと上がらざるを得ないのです。人間ってゲンキンなものだからね。

で、いつしか主人公一人ではどうにもこうにもならんくらいにヤバイ状況に立たされます。
どれだけ策を練り手を打っても打開できないくらいの大ピンチ。
どうしようもない状況ですね。あとは敵に屠られるのを待つのみみたいな。
しかし主人公が本当に屠られたら終了してしまう!
作品の終焉間近ならともかく、途中で主人公が本当にやられるのはありえないわけで。
さてこんなとき、どうしよう?


そこで颯爽と登場するのが「援軍」です。ありていに言えば「味方増援」です。
しかもそれは70%くらいの確率で、かつて戦ったことのある(でもって和解した)敵キャラです。
コイツラは強いです。主人公側にいっぺん負けたくせに。
主人公が立たされた回避不能な困難をほぼ一瞬で蹴散らしてくれます。
相性がよかった的な表現も込みで。

これで主人公が助かりめでたしめでたし!というわけですが、
私はこの展開が凄い安直に思えて仕方が無いのですよ。

まあ巷でも「ご都合主義」みたいに言われることが多いですけど、
「結局主人公一人ではどうにもならんかった」っていう結果はなんかテンション下がります。
イタチの最後っ屁くらいかましての結果ならまだしも。

何が言いたいのかというと、困難な状況に立たされたら、それを自らの力と知恵で
乗り切ってこそこちらが受け取る快感も大きくなるということです。
「援軍」という他人任せな展開ではそれが半減しちゃうような気がしない?ってことです。







…このエントリー、言いたかったことは最後の一文だけだったのに…
どこまで迷走すれば気が済むんだ…?





次回予告ッ!
なんとかは飾りだとバカのひとつおぼえのように言いまくっている管理人!
しかし真に飾り付けなければならないところを飾っておらず、
実に貧相なことになってしまうのであった!!!
次回、「MODIFYING WORD」! 見た目が良くなければ…

テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

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