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第466話「常識と専門と。」

どうも、ブログ専門家のルイナです。

…って、どんな専門やねん。てかそもそもブログにプロってあるんだろうか?
ブログのプロ…ブログでメシを食っていけるような人?

うーん…アフィリエイト張りまくりはなんか違う気がするよなぁ…



…と、そんなどうでもいいことはこのくらいにしておいて、本題へ。

本日は第464話「常識と非常識の境界」の続きのような記事です。

前回は「常識の知識」を題材に挙げ、自分の知識が世間一般の常識であるとは
限らないということや、「常識」だからといって確実に全員が知っている知識であるとは
必ずしもそうではないということを書いたのです。

「常識」というのは、前回も書きましたが「一般の人が共通に持つ、
また持つべき普通の知識・意見や判断力」という意味なのですが、
この「常識」って、立場によって変わるものだと思うのです。


私はかつて大学院に在籍していて、化学系の専門の研究を行っておりましたが、
往々にして「その筋では常識」という知識があるのですね。
一般人は絶対知らないような知識であっても、
その専門の人にとっては当たり前の知識というものがあるわけです。

よく「大学で何やってんの?」と家族や友人に聞かれましたが、こういうときの説明って
かなり難しいんですよね。私の専攻は理系、しかも化学系だったものですから、
文系の友人にはまるで理解の土壌が無いのです。相当カンタンなことだけを伝えても、
「よく分からんけどムズいことやってんねんなぁ」といった程度の感想しか得られないわけです。
ガチでやってることを言ったとしても、おそらく1%も伝わりやしません。


たとえば、ベンゼン(C6H6)が芳香族炭化水素で六員環構造を持つため、
非常に安定した構造をしている…ということは化学の専攻の人ならおそらく「常識」です。
非局在化したπ(パイ)電子構造により、単なる二重結合・単結合の並びに比べて
安定性が高くなる…ということも常識かもしれません。
また、表記として六角形の内側にマルを書いたものがベンゼンを表すということも…

…と、上記のベンゼンの話は化学系に進んだ人にとっては当たり前の知識ですが、
そうでない人にとっては「なんのこっちゃ?」という話なんですよね。

かつてオープンキャンパスの日に、研究室に高校生数人が見学に来たことがありまして、
そのときに助教の先生が対応して、主な研究の説明をしていたのですが、
もう高校生の表情がリアルに「ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…」状態でした。
私も傍で聞いていて「それは高校生には伝わらないっしょ…!」と心の中で思っていました。

理系に進んだ高校生といえども、「常識」であるところの化学の知識が伝わらないのです。
いわんや一般ピープルをや。


専門家にとっての常識は、一般人にとっては非常識であることが多いのです。
専門的な知識を持たない普通の人を相手に、それを伝えるのは非常に難しいのです。
平易な表現を心がけたとしても、相手にとっては簡単ではないこともあります。

万人に通じる表現の追及というのは、案外奥が深い話なのではないかと思った
今回のエントリーでした。



次回に続く?



次回予告ッ!
気がつけば3月も終わりの日が近づいてきた!
来るべき4月の祭りに何かをやらかそうとした管理人であったが、
まったく何も準備していなかった!!!
次回、「脳ミソお花畑」!ボケー…

テーマ : 今日のつぶやき。 - ジャンル : 日記

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