スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第406話「クイズ番組がおバカさん製造番組になった3つの理由」

ピコーン!…というわけでルイナです。
本日のタイトルはいわゆる「釣りタイトル」を意識してつけてみました。


今回の記事は発掘ネタで行きたいと思います。

発掘といっても、巡回コースから外れてまだ見ぬ良記事を求めて練り歩いた結果
見つけ出した記事を挙げるというわけではないんです。

前回のニュース更新にて「1年前のルインズメモリィ」の記事作成のために
1年前の自分の記事を見ていたのですが、その中から今回の記事の元となる
紹介記事を抽出したという事で、自分の1年前のニュース記事から
掘り起こした記事という意味での発掘ネタというわけです。
いわゆるセルフバーニングです(違う



さて、本題。

クイズ番組を憂う 「最終防衛ライン2」

クイズ番組について書かれている記事です。
タイプ別に分けて、加味されている演出などをまとめています。
1年前の記事なんですが、現在でもほとんど変わっていないので
クイズ番組の現状を語っているといってもいいでしょう。

私もクイズ番組はかなり好きで、1人で見ることもあれば家族で見たりもします。
純粋に知識・雑学の確認・充填としても見ていますし、
トンデモ回答やボケ回答を見て笑いながら楽しんで見ています。

バラエティとしての楽しさ・面白さを持ちつつ、知識欲も満たす事ができるというのが
私にとってのクイズ番組のポジションだと思っています。



さて、今回の話は元記事の冒頭にもある、

「クイズ番組が、(回答)できない人を嘲笑う番組に成り下がっている」

ということについて。


現在、クイズ番組がブームとなっております。
スペシャル番組においてもクイズの特番を組まれる事が非常に多いです。
1年前の頃よりもさらにその傾向が強くなっているのではないでしょうか。
まあ、ピークは去年だったと思うので、これから先はやや窄んでゆくのかもしれませんが、
それでも現時点でもレギュラーでやっているクイズ番組はかなり多いですね。

で、1週間でクイズ番組がない日は無いんじゃないかと錯覚するくらい
クイズ番組はたくさんあって、それぞれいろんな形式を取っているのですが、
その中でやや目に付く(鼻に付く?)のが上記の「嘲笑」パターン。

確かに最近のクイズ番組は、回答ができないタレント(俗に言う「おバカタレント」)の
素っ頓狂な答えに対して嘲笑する形式が昔より増えているような気がします。
それがマジなボケなのか、ある程度計算されたものなのかは知りませんが、
そんなのばっかりになると食傷気味になることもしばしばですね。


しかし、なぜこの「嘲笑型」(元記事の6番)が目に付くようになったのでしょうか?
ちょっと考えてみたところ、3つほど思いつきました。
まあ、去年この記事を紹介したときにも書いたことなんですけどね。


まず1つ目は、いやらしい話かもしれませんが、こういう風に出演者の素っ頓狂な回答を
笑い飛ばすことで、視聴者はある種の優越感を感じているのではないでしょうか?

人間誰しも、他人より優位に立ちたいという欲求があるものです。
「嘲笑型」の番組は、こういった人間の潜在的・本能的な優越感の欲求を
刺激するところがあるのではないかと感じます。

例えば、小学生にでもわかるような易しい問題が出題されたのにもかかわらず、
まったく的外れな回答をかましてきたときに、その答えを言い放った出演者に対して、
「こんなカンタンな問題もわからないなんて、ホンマにアホやなー」とか、
「自分でもわかるのにこいつらときたら…」とか、「いったい何を知っているんだ?」
などといった感想や感情を抱くということです。

こう思う事は人間としてはある意味正常です。人間も動物である以上、
他人よりも上回りたいという欲求は、意識の根底には必ず沸き立っているものなのです。
かく言う私もそういう感情を持って見ることはありますよ。

「おバカタレント」のありえないようなボケ回答や、何も知らないかのような姿を見て、
「少なくともコイツらよりは自分はマシだ」というような感情を持たせやすく、
それが視聴者の評価の面で、ある種でのプラスに働いているのではないかと思うのです。


2つ目としては、クイズという題材を用いて漫才ないしコントをしているようにも感じています。
「ボケに対するツッコミ」を「視聴者」にさせるということです。

「ボケ」にあたるのは誤答で、それに対する「ツッコミ」を入れることで
成り立っているような感覚でしょうか。しかし、ただの誤答だとツッコんでも
それほど面白いものにはならないです。ただの間違いだし。
だから「ボケ」にあたる誤答にも威力が必要。いわゆる「珍回答」です。
「おバカタレント」が放つ「珍回答」という「ボケ」に視聴者がツッコむというカタチです。

こういう形で、視聴者が番組に参加しているような構成になっていると感じるのですね。
番組を見る視聴者が、出されたクイズを考え、なおかつ誤答という名のボケに対してツッコむ、
このようなパターンを演出しているのが「嘲笑型」クイズ番組なのではないでしょうか。


そして3つ目ですが、クイズ番組って基本的に正解するとそこでおしまいなんですよね。
「インテリ芸能人」みたいな評価を受けるという事もありますけど、
一般的に知ってて当たり前であるような常識問題を正解したところで、
それは言ってしまえば普通のことなので視聴者の意識には残らないのです。

ですが、そんな一般常識問題であっても誤答するということは、
もはやそれがネタであるので、そこからさらにネタとして発展させやすい。
「嘲笑型クイズ番組」というのはそういうネタの流れを簡単に引き出せるので、
番組製作者側が番組を作りやすいのではないかと思うんですよ。



というわけで、「嘲笑型クイズ番組」が増えてきた3つの要因をまとめてみると、


1.おバカの回答を嘲笑う事で、視聴者の人間としての潜在的な優越感を刺激する。

2.タレントがボケて、視聴者がツッコむという流れを生み出しやすい。

3.番組制作者が番組を作りやすい。



まあ、業界の内情についてなので所詮は想像の範疇を超えませんが、
クイズ番組をすき好んでよく見ている私が「こうなんじゃないのかなー」と
思っただけというお話でした。





次回予告ッ!
生きていればいろいろとツライ場面にもぶち当たるのが人生。
しかし、それに対して全力で逃げ出そうとしても、逃げ切れるものではないのもまた現実。
次回、「ルイナはにげだした!しかしまわりこまれてしまった!」!大魔王からは逃げられない?

テーマ : お笑い/バラエティ 全般 - ジャンル : テレビ・ラジオ

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。