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第1556話「スイープ・メモリィ2016」

どうもルイナです。

本日が2016年ラストの更新となります。
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですけどね…






[1月の流行語]

・メンタルリセット
   …メンタルをリセットすること。
    ズタボロになった精神を元に戻す、または元に戻った際に用いられる。
    最初に用いたのはアーティストのGACKTさん。

    正月恒例番組の1つである「芸能人格付けチェック」において、
    GACKTさんは2015年まで全問正解(36連勝)しており、
    一流芸能人であり続けるという前人未到の記録を残していた。
    あまりにも強すぎるため、他の出演者にとっても、
    待機部屋にGACKTさんがいれば勝ったも同然で安堵の表情を浮かべ、
    逆にGACKTさんがいなければ負け確定でテンションだだ下がりという
    パターンに陥るため、GACKTさん専用の待機部屋が用意されるほどであった。
    そして今年も連勝記録を伸ばす事に期待がかかっていたが、
    視聴者の誰しもがGACKTさんが一流でなくなる姿など想像すらしていなかった。

    しかし今年の格付けチェックでついに神話は崩壊してしまった。
    GACKTさんの40連勝が掛かった40問目で、GACKTさんのパートナーである
    北山宏光さんと中山優馬さんが演奏問題で間違えてしまったのである。
    しかもこの時GACKTさんは正解の方を選んでいたため、
    自分は正解していたのにパートナーのミスにより一流芸能人から
    普通芸能人に格下げとなるという何ともやりきれない状況になってしまった。
    普通芸能人となってしまったGACKTさんはすっかり意気消沈してしまい、
    次のお題である盆栽の見分けの時にはボロボロの精神状態で挑んだからか
    これまでのGACKTさんからは考えられないほど苦戦していた。
    しかしさすがはGACKTさんである。
    肩書きは一流ではなくなってしまったが、その眼は一流のままであった。
    見事正解を選びぬいたGACKTさんは渾身のガッツポーズとともに
    「メンタルリセットォォォ!」と叫ぶのであった。
    メンタルをリセットできたGACKTさんはその後も正解を続け、
    非公式記録ながら個人的には格付けの連勝を続けるのであった。
    
    なお、GACKTさんは連勝記録こそ止まってしまったが、
    実際に間違えてしまった北山さんと中山さんを責めるようなことは一切なかった。
    むしろ記録ストップを恐れて共演を断られることが多かった中で、
    パートナーとして出演してくれたことに感謝の意を述べている。
    実際、GACKTさんも涼しい顔をして正解していた裏では、
    相当なプレッシャーを感じていたらしく、
    間違えたことでメンタルをリセットできたことを収穫と言っている。
    GACKTさんのイケメンエピソードがまた1つ増えた瞬間であった。
    

・SMAP解散騒動
   …国民的アイドルとして長年頂点に君臨していたアイドルグループ「SMAP」が
    解散の危機に瀕している状況にあったことに端を発する騒動。
    今年の初めにスポーツ新聞に速報が掲載された。
    速報直後はよくある飛ばし記事じゃないかという意見もあったが、
    ジャニーズ事務所からもこの件に関して表明を出したことで、
    それまでとは異なるレベルで様々なメディアがてんやわんやし始め、
    「まさか本当に…?」という雰囲気になっていった。
    その混乱っぷりはNHKが解散危機をニュースで報道するほどであった。
    この解散騒動だが、裏事情等は省略して概要を説明すると、
    木村さんを除くメンバー4人が担当マネージャーとともに、
    ジャニーズ事務所を離脱する画策をしていたが頓挫してしまい、
    元の鞘に収まることができないところまで来てしまったという筋書きであった。
    この騒動を受けて、数日後に放送される「SMAP×SMAP」の放送枠で、
    メンバー5人による謝罪のメッセージを生放送するという流れとなった。
    生放送ではメンバーの発言内容は元より、立ち位置や衣装などで、
    木村さんと他の4人との間に意図的に差をつける演出がなされていた。
    その上、木村さん以外のメンバー4人は魂が抜けたような虚ろな表情であり、
    明らかにファンへ向けたメッセージではない、
    誰に向けた言葉かもわからない謝罪コメントとなっていたため、視聴者からは、
    「メンバーをムリヤリ謝罪させた」「事務所によるSMAPの公開処刑」など、
    批判の声が相次ぎ、BPO(放送倫理・番組向上機構)にも
    大量の意見が届けられ、火消しに躍起になったはずが逆効果になるのであった。
    アイドルの頂点として長年夢と感動を与えてきたSMAPにも関わらず、
    事務所の意向、威光に抗うことができない姿を公共の電波で見せつけられており、
    そこには業界の闇が凝縮された、おぞましい何かがあったのだった。
    なお、上記のスマスマ公開処刑…もとい、公開生放送において、
    メンバーの誰からも「解散する」「解散しない」とは明言されなかった。

    この騒動は一旦ここでお開きとなり、メディアは某ゲス不倫という
    わかりやすいエサを与えられ不自然なほどにそちらに食いつくのだが、
    メンバーの不仲があらわになったことで、SMAPとしての活動そのものが
    非常にやりづらい状況になっていくなど、騒動の火はくすぶり続けていた。
    そして半年後、ついに不発弾が爆発する日が訪れるのであった…
    SMAPとジャニーズ事務所との軋轢は修復されること無く、
    今年の8月に正式に解散することが決定したのであった。
    そしてSMAPとしての最後の活動であるスマスマ最終回にて、
    またも公開生放送を行ったのだが、舞台が献花台のように見えたことから、
    「どう見ても葬式」「SMAPの生前葬」などと言われるのであった。



[2月の流行語]

・真田丸どうでしょう
   …大河ドラマ「真田丸」に真田信之役で出演していた大泉洋さんの扱いが
    大泉さんの看板番組「水曜どうでしょう」っぽいことから生まれた言葉。
    Twitter実況時のハッシュタグにも使われた。
    主人公の真田信繁(真田幸村)の兄である真田信之は素直な性格だが、
    周囲の人物がやたらとアクが強く個性的であり、信之は振り回され続けていた。
    この姿が「水曜どうでしょう」での大泉さんと重なったのであった。
    なお、真田丸の脚本家は三谷幸喜さんだったことから、
    三谷さんが真田丸の脚本を書いた際に、大泉さんのキャラを把握した上で
    「『水曜どうでしょう』っぽい脚本にしたのではないか?」という
    声まであがるのであった。


・ローソンでバイトする鹿島さん
   …書いて字のごとく、ローソンでバイトする鹿島さんである。

    …げふんげふん。
    正確に言うと、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に
    実装されている香取型練習巡洋艦2番艦「鹿島」にローソンの制服を
    着せたイラストを指す。
    鹿島さんが実装されたのは2015年11月のイベントからであるが、
    初期イラストの時点であまりにもあざとすぎるビジュアルをしており、
    多くの提督やイラストレーターのココロを鷲掴みにするのであった。
    その人気たるや、実装直後から鹿島さんを描いたイラストが大量生産され、
    公式にも実装直後のクリスマスやバレンタインで専用のイラストが
    描かれるなど、とどまるところを知らないレベルである。
    そして実装からわずか3ヶ月でローソンとのコラボ企画でも
    専用のイラストが描かれるのであった。



[3月の流行語]

・アルファ碁
   …コンピュータ囲碁プログラムの1つ。「AlphaGo」とも表記される。
    アルファ碁は深層強化学習(いわゆるディープラーニング)の研究の成果として
    生み出された囲碁AIである。
    2015年10月に人間のプロ囲碁棋士をハンデなしで破り話題となったが、
    その半年後、世界最強の棋士と勝負をすることとなり、さらなる話題を呼んだ。
    対戦相手はイ・セドル(漢字難しすぎて表記できない)9段が選ばれ、
    囲碁AIと世界最強棋士の5番勝負が開催されたのであった。
    その結果は大方の予想を覆し、アルファ碁の4勝1敗で終わり、
    AIの進化をまざまざと見せつけることとなったのだった。


・乙武洋匡氏不倫騒動
   …エッセイストの乙武洋匡さんの不倫に端を発する騒動。
    去年のクリスマスに不倫相手と外国にお泊りデートをしていたと
    スッパ抜かれ、乙武さんもこれを認める発言をするのであった。
    それまでの乙武さんの印象としては、自らの身体障害をネタにした
    ブラックジョークを連発してはいたものの、
    不倫をはたらくような印象は持たれていなかっただけに、
    この報道は世間を騒がすこととなるのであった。
    なお、この時に乙武さんの奥さんは一度は許す(が、次はない)と
    発言していたが、結局この半年後に離婚することとなるのであった。


・エロバレー
   …ゲーム「DEAD OR ALIVE XTREME」を指す。
    今年は3作目の「DEAD OR ALIVE XTREME 3」が発売された。
    「DEAD OR ALIVE(DOA)」は元々格闘ゲームなのだが、
    「DEAD OR ALIVE XTREME」はDOAに登場する女性キャラのみを集め、
    ビーチバレーなどのミニゲームを遊んで女性キャラに水着などの
    プレゼントをあげるというゲームである。
    やたらときわどい水着があったり、なぜかポールダンスができたりと、
    どう考えても男性の欲望が具現化したかのようなゲームである。
    そのあからさますぎるコンセプトから「エロバレー」と呼ばれるのだった。

    …え?私?もちろん持ってないですよ。格ゲーも苦手だし。
    そもそも私は基本的にRPGしかやりませんので。
    …いやマジですよ?フリとかじゃないですよ?



[4月の流行語]

・エレン先生
   …2016年版の中学英語教科書「NEW HORIZON」に登場するキャラ。
    フルネームは「エレン・ベーカー」。
    教科書の例文にてボストン・レッドソックスのファンかと聞かれて
    「Yes, I am.」とスイングをしながら答える姿がTwitterに投稿され、
    そのビジュアルの可愛さから瞬く間に大人気となった。
    その人気たるや、上記のスイングするイラストを用いたクソコラが
    大量に生産されまくったほどである。

    なお、どこぞの調査兵団団員とは何の関係もない。    


・パナマ文書/タックスヘイブン
   …パナマ文書とはパナマの法律事務所で作られた機密文書のことである。
    タックスヘイブン(tax haven)とは日本語で「租税回避地」の意味で、
    税率などを低く設定することで、他国からの資金の流入や法人の設立を
    推奨する政策を取っている国や地域のことを指している。

    タックスヘイブンの政策意義は、先進国や資源国と比べて遅れを取る小国が
    外国の資本を受け入れて自国の発展を促すことを目的としたものである。
    しかし現実はそううまく運ぶものでもなく、
    世界中の巨大企業や大富豪による税金逃れの温床となっており、
    国際的な経済問題・社会問題に発展してしまっているのが現状である。

    今年の4月にパナマの法律事務所が「パナマ文書」の内容を発表した。
    その内容はオフショア金融センター(オフショア地域)での経済活動に関して
    この法律事務所が関わった記録であった。
    オフショア金融センターは上記のタックスヘイブンそのものであり、
    パナマ文書に名前が載っているということは、
    すなわち税金逃れや資産隠しの疑惑の眼で見られるということである。

    パナマ文書およびタックスヘイブンの問題点としては、
    かなりのグレーゾーンな「脱税」にあたる状況にある。
    租税回避を目的として資金をタックスヘイブンに預けていた場合は
    法律的には脱税にはならないのだが、
    実際問題として本来国に入るはずの税金が入ってこないということになり、
    結果的に脱税のような状況になってしまうのである。


・女性声優AV出演疑惑
   …とある人気女性声優がAVに出演していたのではないかという疑惑。
    アニマルビデオとかいうネタではなく、アダルトなアレである。
    事の発端は週刊誌によるスッパ抜き記事から。
    記事によると「顔、声、ホクロの位置、特徴的な歯並び、耳の形状…
    どれも本人のものと一致する」
とのこと。
    某2chではその声優さんと思しき出演者の声から声紋鑑定を行い
    照合するという鑑識レベルの行為にまで及んでいる。
    当然ながらその声優さんの所属事務所は否定している。

    個人的にはどうでもいい話題ではあるが、
    どうせ部数を稼ぐための飛ばし記事だったんじゃないかと思う。
    もし仮に本人だったとしたら、たぶん週刊誌で採り上げられる前に
    声ヲタが発見して発狂してると思う。


・レッドマン
   …特撮ヒーロー「レッドマン」を指す。
    元々は1970年代に放送されていた作品だが、なぜか今年になって
    円谷プロ公式チャンネル「ウルトラチャンネル」にて公式配信された。
    内容は主人公レッドマンが様々なウルトラ怪獣と戦闘するというもの。

    …なのだが、2分半程度の作品で予算も下りなかったのか、
    怪獣が街を破壊するなどの襲われる理由が描かれず、
    その辺を怪獣が散歩しているところに突然レッドマンが現れ、
    「レッドファイッ!」の掛け声とともに理由なく襲われる

    みたいな構図になってしまっていた。
    レッドマンのファイトスタイルとしては、基本攻撃が首投げであり、
    打撃攻撃も顔面の殴打に終始するなど急所を的確に狙っており、
    残虐極まりないものである。
    これらの画ヅラから、いつの間にやら「赤い通り魔」という
    的確すぎる異名が定着してしまうのであった。

    首投げの連打で体力を奪い(なおレッドマンの体力も奪われる)、
    必殺技、または必殺武器でトドメを刺すのがレッドマンの基本的な
    怪獣退治である。以下にレッドマンの必殺技および武器を記す。

・レッドナイフ
   …怪獣を切り裂いてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    切り裂くのは喉元など確実に死に至らしめる部位であり、
    その姿はさながら歴戦の殺し屋である。
    また、投擲武器として用いられることもあり、
    着弾の爆風で複数体の怪獣をまとめて始末するといった
    マップ兵器的な使われ方もする。
    後半の話では対策が練られた(?)ためなのか、
    レッドナイフが通用しない怪獣が増えていった。

・レッドアロー
   …怪獣を串刺しにしてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    アローと言っているが実際は槍のように用いられており、
    そのまま怪獣を刺す場合もあれば、レッドナイフ同様に
    投擲武器として怪獣に投げつけて始末する場合もある。
    怪獣の死体に突き刺さったレッドアローはまさしく墓標である。

・レッドキック
   …ライダーキックも真っ青な必殺の蹴り。
    怪獣の真正面に立って正拳突きのように真っ直ぐに蹴り貫く技。
    後半になるにつれて決め技として採用されることが多くなった。

・レッドチョップ
   …怪獣の脳天を叩き割るチョップ。
    ワープでガケの上などの高所に移動した後、
    高低差(重力)を利用して威力を上げたチョップをお見舞いする。
    ヒジが当たってエルボーみたいになってるとか言ってはいけない。

・レッドフォール
   …怪獣を持ち上げて放り投げる技。
    ガケの上から怪獣を放り捨てて殺す姿は不法投棄などと言われる。
    第53話では怪獣をレッドアローで滅多突きにして殺しておいて、
    それだけでは飽き足らず顔を掴んで引き摺り回し、
    挙句の果てにレッドフォールでガケから投げ捨てるという
    オーバーキルも甚だしいとんでもない殺し方を見せつけていた。
    そのあまりにもエゲツない姿から53話は伝説の回となった。

・レッドショット
   …レッドナイフから放たれる飛び道具系の技。
    これができるならレッドナイフを投擲する必要はないのでは…?

・分身
   …書いて字のごとく、分身である。
    分身は幻というわけではなく、どちらも実体のようである。
    要は影分身みたいなものである。ナルトの大先輩である。
    最終話の2話前でなぜか突然使いだした。
    これができるなら複数の怪獣に囲まれた時に使えばよかったのでは…?
    それにしても、1人でも恐ろしい赤い通り魔が2人になるとか
    怪獣にとってはホラー以外の何者でもないだろう。

・レッドサンダー
   …腕から発射される光線技。
    要はスペシウム光線とかアレ系の技である。
    最終話の1話前でなぜか突然使いだした。
    これができるならもっと早く使っておけばよかったのでは…?

・レッドチェック
   …殺した怪獣が確実に死んでいることを確認する行為。
    ほぼ毎回行われており、殺し損ねていた怪獣を見つけた場合は、
    そこで確実に息の根を止めるという念の入れ用である。
    レッドマンの残虐行為の集大成と言えよう。



[5月の流行語]

・水素水
   …水素分子を溶解させた水。
    水素は水に不溶性ではあるが全く溶けないというわけではないので、
    水素が溶けた水というのは別段おかしな物質というわけではない。
    工業用として用いられ、半導体や液晶の洗浄に利用されている。

    これだけなら何の変哲もないただの工業用品の話なのだが、
    ここで挙げるのは市販の飲料水に用いられている水素水である。
    水素水そのものには毒性はなく、人体にとって無害の物質である。
    逆に言うとただの水となんら変わりはなく、
    特に健康に良い影響があるというわけでもないのだが、
    (あるのかもしれないが、研究結果として確実にデータが
    得られたという話は少なくとも私は知らない)
    巷ではこの水素水が健康に良い飲料であるとしてアピールされていた。
    まあここまでならブーム商法の1つとして昔からよくある話なのだが、
    やたらとタレントが水素水を推していたりして、
    いつぞやのサムゲタン並みにステマと思しき状況になっていた。
    また、水素水のPRにて現実ではあり得ない分子式を提示していたりと、
    うさんくささに拍車を掛けるような状態であり、
    ついには水素水もインチキ科学扱いされるようになってしまった。
    要は昔流行った「マイナスイオン」の生まれ変わりみたいなモノである。


・バファローズポンタ
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれたキャラ。
    家族に父親、母親、妹がいる。
    オリックスのユニフォームとキャップを着用しており、
    試合開始前と終了後に1枚ずつイラストが描かれる。
    試合前のイラストではオリックスの勝利を願い応援する姿が、
    試合後のイラストではオリックスの勝敗によって
    3パターン(勝ち、負け、引き分け)のイラストが描かれた。
    オリックスが負けた場合、ポンタは必ず全裸になり、
    帰りの電車内で負のオーラを発していたり、
    今にも自殺しそうなくらい絶望的な表情になったり、
    どこへかわからないところに貨物車でドナドナされたり、
    丸コゲになったり箱詰めされたり灰になったり、
    UFOにキャトルミューティレーションされたり、
    果てにはブラックホールに吸い込まれたりと、
    とにかく悲惨な目に遭うのであった。
    オリックスが勝てば良いのだが、今年のオリックスは開幕から不振が続き、
    ポンタも負けイラストばかり描かれるハメになった。
    中には試合前の応援イラストの時点で既にオリックスが負けた時の事を
    考えていそうなものも散見されており、どんどんネタキャラ化していった。
    そして今年の夏頃になると、Twitterのフォロワー数が
    本家のPontaを追い抜くほどに人気を博すのであった。
    なお、家族が登場した場合、負けたときには父親は全裸になるが、
    母親と妹は全裸になることはなかった。


・詫び空襲
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の期間限定イベントにて、
    運営よりお詫びとともに修正された空襲戦を指す。
    2016年春イベント「開設!基地航空隊」から2つの新システムが実装された。
    プレイヤー側には「基地航空隊システム」が導入された。
    これは通常の出撃艦隊および支援艦隊とは別枠で基地航空隊を編成し、
    艦隊の進軍のサポートや先制攻撃による敵艦隊の漸減を行うという、
    大まかに言うと支援艦隊とは別の2つ目の支援システムである。
    そして深海棲艦(敵)側には「基地空襲」が導入された。
    これは自軍出撃中に敵の航空戦力が直接自軍基地を襲撃するというものであり、
    その結果によって資源や航空隊に損耗を与えるというものである。
    空襲による被害は基地航空隊システムにて「防空」を選択し、
    迎撃を行うことで抑えることができる。

    以上のような新システムを導入したのはいいのだが、
    やはりそれまでにない仕様を追加したためか、
    2016年春イベントでは不具合が大量発生していた。
    その中には「自軍の基地航空隊の威力が弱すぎる」
    「敵の空襲が全く発生しない」というものもあった。本末転倒である。
    これを受けて運営は臨時メンテナンスを行い修正したのだが、
    空襲が発生しない事はプレイヤーにとって有利な不具合であったため、
    「臨時メンテのお詫びに空襲をプレゼントした」と皮肉られ、
    「詫び空襲」などと呼ばれるのであった。

    なお、これ以降の夏イベントや秋イベントでは諸々が調整され、
    お互いにマトモに機能するシステムになっている。
    やはりブラッシュアップは必要ということである。



[6月の流行語]

・イギリスEU脱退
   …EU(ヨーロッパ連合)からイギリスが脱退したニュース。
    EU離脱を問う国民投票の結果、離脱が確定となった。
    なぜイギリスがEUを離脱するに至ったか、離脱したかったのかというと、
    「EU間の経済格差」や「各国の事情に合わないEUの法律」、
    「EU内での移民・難民問題」などが挙げられる。
    反対意見としてのEU残留派の意見としては、
    「ヨーロッパの主流経済マーケットの損失」があった。
    現時点では離脱に向けての交渉が始まったところだが、
    イギリスの将来がどう転ぶのかは神のみぞ知るといったところ。


・不適切ではあるが違法ではない
   …東京都知事(当時)の舛添要一氏による政治資金の私的流用疑惑の際に、
    記者会見にて弁護士が発言したセリフ。
    公用車で別荘で通っていた、政務費で私的な物品を購入していたなど、
    色々と追求されていたが、「厳しい第三者の目」で調査した結果、
    適切ではなかったかもしれないが違法では無いとの結果が出たのだった。
    しかし一般人、特に東京都民からするとモラルに欠けた行為であると
    非難が殺到し、結局舛添氏は都知事を辞任することになった。


・ひとりぼっち惑星
   …スマホアプリ「ひとりぼっち惑星」を指す。
    このゲームは人工知能たちが戦争をする世界の中で、
    惑星にひとりぼっちとなったプレイヤーが、人工知能の部品を用いて
    宇宙から届く「こえ」を探すゲームである。
    要するに自分で考えたメッセージを不特定多数に公表するゲームである。
    ネタに走った文章から感動的な文章まで様々に作られ、
    文章の面白さを競い合うようなチキンレースに発展したりと、
    やたらと流行するのであった。

    しかし世の理か、爆発的な流行もまさに一過性のものであり、
    わずか数週間程度で一気に記憶の波に追い流されてしまい、
    既に現在では懐かしのコンテンツ扱いどころか、
    「なんなのそれ?」ぐらい忘れ去られてしまった作品である。
    その栄枯盛衰っぷりは昨年の「生きろ!マンボウ」や
    一昨年の「クッキークリッカー」と全く同じであった。



[7月の流行語]

・ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    流行ったモノに対してバッシングが集まってしまうのは世の常であるが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということは肝に銘じなければならない。
    これはポケモンGOに限った話ではなく、他のスマホゲーでもそうだし、
    電話やメールをするのも含まれるので控えよう。

    なお、「ポケモンゴ」と発音してしまうと某なんJっぽくなってしまうので注意。


・んほーー!!
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれた
    キャラクター「バファローズポンタ」の魂の叫び。
    オリックスが負けた試合で叫ぶ謎の言語である。
    ポンタはオリックスが勝つと「おりほー!」と叫んでおり、
    おそらくはここから変形して「んほーー!!」になったと思われるが、
    ムンクの叫びのような得も言われぬ表情で奇声を発するため、
    やたらとイラストとしてのインパクトが高い絵となっていた。
    なお、最初の「んほーー!!」がやたらと話題に登り、
    その反響に味を占めた(イラストレーターが?)ためか、
    その後もオリックスの敗戦時にたびたび叫ばれた。



[8月の流行語]

・シン・ゴジラ
   …日本の特撮怪獣映画の代表作のひとつ「ゴジラ」シリーズの最新作。
    ハリウッドの「GODZILLA」を除けば12年ぶりの作品である。
    総監督、脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」等で有名な庵野秀明氏。
    「シン」は「新」や「真」や「神」を意味しているとのこと。
    ゴジラという巨大怪獣に現代日本がどう立ち向かうかをテーマに、
    設定や兵装、小物などを細部まで綿密に織り込み制作されており、
    極めて完成度の高い傑作となっている。
    「エヴァ」の新劇場版の制作が遅々として進まないこともあって、
    公開前は「ゴジラよりエヴァを作れ」「またエヴァが遠のく」など、
    やたらと風当たりが強く、不安視される方が多かったのだが、
    フタを開けてみれば非常にクオリティの高い出来栄えであり、
    手のひらクルーする観客が続出した。
    これらのことから鑑みるに、庵野氏は凝り性なのだと思う。

    また、この作品を見た大学の同期で漫画家の島本和彦先生は、
    「庵野……オレの負けだ……」と普段は滅多に言わない敗北を宣言した。
    他にも「庵野やめろ!俺より面白いものを作るんじゃねえ!」など、
    シン・ゴジラのあまりの面白さに衝撃を受けた発言が連呼された。
    その姿はまさに島本先生の漫画「アオイホノオ」の
    主人公ホノオ君そのものであった。
    さらに「叫んでもいい、崩れ落ちてもいい上映の回があるなら
    俺が最前列で手本を見せてやる」
とTwitterで発言したところ、
    それを見た庵野氏が東宝に掛け合ったことで、
    叫んでも良い上映会が本当に実現してしまうのであった。
    そしてその上映会に来た島本先生は思う存分叫び、崩れ落ちたという。
    もう完全にただのアオイホノオである。


・-0.5ゲーム差
   …プロ野球パシフィック・リーグにて発生した珍現象。
    2016年シーズンは開幕からソフトバンクが快調で、
    2位に最大で11.5ゲーム差を付けていた。
    このまま楽勝で優勝すると思いきや、2位の日本ハムが猛追し、
    ついに11.5ゲーム差をひっくり返したのだった。
    しかし日本ハムは2位のまま、マイナス0.5ゲーム差で
    ソフトバンクを追いかける(?)という状況になった。
    なぜこんなことが起こったのかというと、
    プロ野球の規定では「最高勝率のチームが優勝する」となっているため。
    引き分けが多いソフトバンクが勝率で上回っていたので、
    ソフトバンクが首の皮一枚も繋がっていないにも関わらず
    首位のままだったという珍事であった。
    なお、最終的には日本ハムが首位に立ってシーズンは終了した。


・ゴルスタ
   …中高生専用のソーシャル・ネットワーキング・サービスを指す。
    正式名称はゴールスタート。元々は教育アプリとして作成されたらしい。
    中高生のみが登録でき、大人は登録できない。
    ゴルスタ運営は24時間365日体制の監視システムを謳っており、
    他ユーザーからの通報システムや不審ユーザー自動検知システムによって、
    全ての投稿を監視し、運営が違反であると判断したアカウントは
    即座にアカウントの凍結、すなわちBANされていた。
    また、中高生の証明のために生徒証画像の送付を要求したり、
    アプリインストールの際に位置情報やメディアファイル、
    連絡先や通話情報などといったあらゆる権限を要求したり、
    果てには住所や「保護者のクレジットカード情報」まで要求された。
    これだけでも非常に香ばしい香りのするアプリであるが、
    「少しでも運営に批判的な意見をしたアカウントは即BAN」
    「それに同調したアカウントも即BAN」
    「特に関係のないようなコメントをしてもBAN」

    など運営は非常に強硬な姿勢を取っており、別のアプリで批判しても、
    それを目ざとく見つけ本垢をBANし、脅しとも取れる警告を出すなど、
    言論・思想統制を強いているような理不尽さを見せるのであった。
    その姿はまさに旧共産圏を髣髴とさせており、
    Twitterで実情が晒されると瞬く間に拡散し大炎上するのであった。
    面白がった大人たちが登録から最速でBANされるのを競う
    「ゴルスタチャレンジ」なる遊びまでし始めたり、
    ゴルスタの略称も「ゴルバチョフ・スターリン」の略ではないかという
    ネタにされたりする始末であった。
    そんなこんなで大炎上の末にゴルスタは消滅するのであった。

    なお、これら一連の騒動は「ゴルゴムの仕業」ではない。



[9月の流行語]

・こち亀連載終了
   …週刊少年ジャンプで40年に渡り1度も休載することなく、
    連載し続けてきた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
    今年の9月に40周年を迎えたタイミングで連載終了した。
    これにより週刊少年ジャンプにおいて、こち亀が終わった翌週は
    「40年ぶりにこち亀がないジャンプ」という状態にもなった。
    まさに「こち亀ロス」状態である。
    一昨年の「笑っていいとも!」終了時と感覚としては似ている。

    どんな状況であろうと必ず掲載されており、
    私にとっても生まれる前からずっと連載されていたので、
    もはや「そこにあるのが当たり前」のような漫画であったが、
    まさか終わるとは微塵も思っていなかった。
    コミックスが190巻ぐらいからやたらとブ厚くなり、
    「200巻と40周年に向けて何か企画を考えているんかな?」
    くらいには予測はしていたが、まさか終わるとは…
    ある意味では「どんなものにも終わりは訪れる」ということを
    実感させてくれた出来事だと言えよう。


・自然派ママ
   …とあるブログを運営している女性。
    ヤケドをした際に冷やすのではなくあえて熱することで、
    体の機能にスイッチを入れてあげる、との記事をあげた。
    言いたいことは「人間の持つ自然治癒力を活性化させる」
    ということだったんだろうとは思うのだが、
    やってることが完全に非科学的な行為だったためツッコミが入った。
    (ヤケドは冷やさないといけない)
    その後、Twitterにて自然派ママが降臨。
    子育ての持論を展開するも、ツッコミどころが満載であり
    ことごとく論破されまくるのであった。
    なお、どうやらTwitterの自然派ママは釣り垢だったらしい。



[10月の流行語]

・盛り土
   …低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る工事を指す。
    住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われる。
    これだけならただの工事の話であるが、
    築地市場の豊洲移転にまつわる騒動によりやたらと採り上げられた。
    豊洲への新市場移転については石原慎太郎前都知事の代より、
    土壌汚染のモニタリングや汚染対応を繰り返し、安全性対策を行った上で、
    豊洲移転を推進していた。
    ところが、4年後の東京オリンピック等を控えていざ移転となった際に、
    今年新たに都知事に就任した小池百合子氏のもと豊洲を調査した結果、
    土壌汚染対策の「盛り土」が無かったことが判明した。
    当然ながら豊洲移転は延期になり、環境影響評価の見直しを余儀なくされた。
    現時点においても東京五輪構想を含めて未だにくすぶっている問題である。
    今年の都政のゴタゴタを象徴する話題と言えよう。


・たわわチャレンジ
   …胸の上にスマホを置けるかどうかチャレンジする行為を示す。
    発祥は漫画家の比村奇石先生が毎週月曜にTwitterにアップしている
    「月曜日のたわわ」のイラストの1枚から。
    当然ながら、お胸のたわわな女性でなければ成功しないチャレンジである。
    当然ながら、お胸の谷間に差し込むのはレギュレーション違反である。

    余談だが、「月曜日のたわわ」を元ネタにして、
    「日曜日のけじめ」「日曜日のたわけ」「水曜日のたわけ」
    「木曜日のたわけ」
などといったバリエーションが存在する。
    もちろんこれらは「月曜日のたわわ」とは全く関係ないが。



[11月の流行語]

・アメリカ大統領選挙
   …書いて字のごとく、アメリカ次期大統領選挙の話題である。
    民主党はヒラリー・クリントン氏、共和党はドナルド・トランプ氏を
    代表として行われた。
    ヒラリー氏は夫のビル・クリントン氏が大統領経験者であるが、
    もし選出されればアメリカ史上初の女性大統領となる。
    トランプ氏についても政治経験の無い状態で出馬しており、
    こちらもアメリカ史上類を見ない人物である。
    大統領選挙が開始された時点ではヒラリー氏の方が優勢だったが、
    トランプ氏の展開する持論、政治展望によりメディアの劣勢の見方を覆し、
    トランプ氏が次期大統領に選ばれるのであった。
    トランプ氏の発言は非常に攻撃的かつ保守的であり、
    特に移民問題についてはほぼ暴言のような発言を繰り返していたこともあり、
    バッシングも強く、スキャンダルにも事欠かないなど、
    国内外問わず動向が(主に悪い意味で)注目されていたが、
    その米国内第一主義のような思想は逆説的に多くの支持者を生み出した。



[12月の流行語]

・でかいタコス
   …漫画「咲-saki-」のキャラクター「片岡優希」のこと。
    ここでは特に実写ドラマ版を指している。
    読者や公式からもタコスがアダ名になるほどタコスが大好物であり、
    「学食にタコスがあるから清澄高校を受験した」ほどである。
    原作では「背が低い」「貧乳」「童顔」「ツーサイドアップ」など、
    わかりやすく可愛らしいビジュアルをしているのだが、
    これがドラマになるとやけにガタイが良くて眼力のあるキャラになっていた。
    他のキャラと比較しても明らかにでかいため、
    ドラマ版のタコスのことを「でかいタコス」と呼ぶようになっていった。
    タコス役の廣田あいかさんの背が高いためこうなってしまったのだが、
    その演技やボイスはアニメ版タコスの中の人である釘宮理恵さんの
    完コピかと思ってしまうほどクオリティが高かった。


・グランドガーチャー
   …声優の島崎信長さんを指す。
    島崎さんは相当なTYPE-MOON作品の愛好家であり、
    「型月厨が声優をやっている」と言わしめるほどの大ファンである。
    スマホゲー「Fate/Grand Order」でも主人公やアーチャー「アルジュナ」を
    演じているが、プレイヤーとしてもかなりやりこんでおり、
    とんでもない額の課金をしている重課金兵である。
    ニコ生特番の企画でわざわざ運営からガチャ用にお金を渡されたにも関わらず、
    それを受け取らず自らのお金で息を吸うようにガチャを回しまくる姿は
    「(ガチャを)回す方のノッブ」というアダ名が付くほどであった。
    そして今年の12月にFGOにて終盤である第7章と最終章が実装され、
    ストーリー内に「冠位(グランド)クラス」のキャラが登場したことを受け、
    相変わらずガチャを回しまくっている島崎さんに対して、
    敬意(?)を表して「グランドガーチャー」と呼ぶのであった。

    ちなみに島崎さんがFGOで課金した総額は不明である。
    事務所からストップが掛かっているらしい。
    逆に言うと公表したら聞いた人が引くくらい課金しているということである。
    その姿はTYPE-MOON関連の仕事で稼いだお金をFGOに還元するという
    一種の循環構造とまで言われている。


・俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった
   …とある人物が生み出した名言。
    発端はスマホゲー「Fate/Grand Order」最終章のイベントにて。
    FGO最終章はメインシナリオのラストなのだが、
    実装当時は期間限定イベントシナリオのようなレイド仕様であった。
    最終章に辿り着いたマスター(プレイヤー)全員が参加し、
    ラスボスのソロモンが使役する72柱の魔神柱を倒すという内容であり、
    72柱から代表格である7柱(最終的に8柱)の魔神と戦うシナリオだった。
    イベントシナリオ仕様だったためか、魔神柱を倒した際のドロップは
    それまで渋られていたFGOとは思えないほどに豪華であり、
    かつ大量に入手でき、さらには繰り返し戦えたため、
    マスターたちは持てる戦力と金のリンゴ(AP回復アイテム)を
    フルに使って魔神柱を滅殺しまくったのであった。
    中でも有用なアイテムが集中していた魔神柱バルバトスは
    実装直後からマスターたちの集中砲火に遭い、
    半日と経たずして限界近くまで狩り尽くされるのであった。
    慌てた運営が撃破限界数を(こっそり)増やしたにも関わらず、
    マスターたちの勢いはとどまるところを知らず、
    まるでイナゴの群れが作物に群がるようにバルバトスを喰らい尽くしていった。
    撃破限界数に達したバルバトスとは二度と戦うことができなくなり、
    ドロップアイテムを求めてやまないマスターたちの口からは、
    「俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった」という
    セリフが自然と出てきたのであった。
    傍から聞いたらサイコパスとしか思えない発言である。

    折しもFGOにて最終章が実装されたタイミングで、
    同じくソロモンの魔神72柱を元ネタとしたガンダムが出てくる
    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」にて、
    主人公ミカがモビルアーマーと対峙した際に、
    リミッターがかかり機能が制限された主人公機ガンダムバルバトスルプスに対し、
    ミカは「もっと寄越せ…バルバトス!」と言いながらリミッターをカットした。
    このセリフを聞いたFGOのマスターたちはFGOのバルバトスに対して
    全く同じセリフを口走るのであった。







な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事はいつも即席でやってるんですが結局色々調べてしまうので
毎年毎年間に合うかどうかスピード勝負な感じになるんですよね。

とにもかくにもこれにて2016年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年はスパロボの感想を…いやそれ以前にスパロボをプレイしないと…


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