スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第1546話「スイープ・メモリィ2015」

どうもルイナです。

本日が2015年ラストの更新となります。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですが、
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなってたため、
どうしたもんかと思いつつ、今年も世間及び自分の中で一瞬だけ流行った
言葉のメモを残していましたので、それに解説をつけることで今年のスイープとします。





[1月の流行語]

・ISIS
   …国際テロ組織の名称。別名に「IS」「ISIL」「イスラム国」「ダーイシュ」等がある。
    イラクとシリアで発生したイスラム過激派組織を指す。
    「Islamic State of Iraq and Syria」(イラクとシリアのイスラム国)の略称が由来である。
    「イスラム国」とあるが、もちろん国際的に国としては認められてはおらず、
    メディア等ではこの呼称を控えている。
    残酷なテロ行為や捕虜にした人物の拷問、処刑を動画配信するなど、
    その活動は極めて残虐である。
    今年の初めにジャーナリストの後藤健二氏と湯川遥菜氏の人質事件が起こり、
    身代金の要求や死刑囚となった政治犯の釈放を求めるなど、
    日本国内でも非常に大きなニュースとなった。

    後藤氏が拉致された際、後藤氏の母親の記者会見が開かれたが、
    内容が微妙にズレており、なぜか原子力や原発の批判になっていた。
    息子が拉致されて気が動転していたのか、
    はたまたIAEA(国際原子力機関)に拉致されたと勘違いしたのか、
    真相は定かではないが、シッチャカメッチャカであったことに変わりはなかった。


・バブみ
   …年下の女性に母性を感じることを指す。
    本来「母性」とは年上の女性に感じるものであるのだが、
    年下であっても非常に包容力の高い女性を目の当たりにした時、
    年下であるにもかかわらず母性を感じる現象が発生する。
    しかし、このままだと「年下」に「母性」という逆転の状態となってしまう。
    これを解決するため導き出された結論は、
    「自らの精神年齢を幼児以下にまで退行させる」というものであった。
    なお、同義語として「オギャる」というものもある。


・軍服ワンピース
   …軍隊の制服を模してデザインされたワンピースを指す。
    軍服は基本的には男性の着用を想定したデザインであるが、
    その属性を崩すことなく女性用にリデザインしたものが軍服ワンピースである。
    軍服が持つカッチリとした印象に可愛らしさをプラスしたことで、
    なかなかどうしてファッショナブルなアイテムとなっている。
    今年の初めにTwitter等でこれを着た女性キャラのイラストが大量生産された。
    重ねて言うがこれは普通のファッションアイテムである。
    決してエロ衣装やコスプレなどではない。



[2月の流行語]

・丙提督
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の期間限定イベントにて、
    勇気ある選択を行った提督(プレイヤー)を指す。
    去年のイベントまでは艦隊司令部レベルで難易度に差がつけられていたが、
    今年初めの2015年冬イベント「迎撃!トラック泊地強襲」からは
    甲・乙・丙の3つから難易度を任意で選択できるシステムが導入された。
    最終ステージを甲難易度でクリアすれば栄光を称える勲章「甲種勲章」を貰えるのだが、
    当然ながら甲難易度における敵艦隊は非常に強力であり、
    生半可な戦力では太刀打ちできないものとなっている。
    甲難易度限定の要素についても、先の「甲種勲章」以外には、
    ボス戦でのレアドロップの可能性がほんのちょっとだけ高い(らしい)のと、
    クリア時の報酬の消費アイテムが多少増える程度である。
    固定報酬である新規艦娘は難易度によらず入手できるので、
    効率を考えると甲難易度にするメリットはハッキリ言って無いといえる。
    完全に自己満足の世界となっているのである。

    そんな中で、最高難易度でのクリアを目指し勇んで甲難易度に挑むも、
    鬼畜とも言える敵艦隊にフルボッコにされる提督が続出した。
    そして提督たちは自らの艦隊の練度と備蓄資材、攻略にかけられる時間を
    天秤にかけ、決断を迫られるのである。
    「このまま甲難易度でクリアを目指し甲種勲章という名誉を手にする」か、
    「丙に難易度を落としてクリア報酬の艦娘を確実に入手する」か、と。
    確かにこのあたりの選択は難しいところであり、歴戦の提督ほど
    プライドもあるだろうから、難易度を落とすのは抵抗がある行為である。
    実際、難易度を丙に落としてクリアした提督に対して、
    煽りの意味を込めて「丙提督」と言い放つ提督がいたり、
    はたまた自虐の意味で自ら「丙提督」となってしまったと言う提督もいた。
    しかしそこで現実を見て無茶をせず、難易度を落とし確実にクリアする
    選択をするというのは臆病な行為では決して無い。
    対局を見据えた上での英断と言って間違いないのである。
    そして自然と生まれた格言が「甲は栄誉、乙は敢闘、丙は英断」であった。

    なお、この「丙提督」という言葉が生まれた一因(?)は、
    金剛型戦艦1番艦「金剛」の母港ボイスと思われる。
    金剛ちゃんを秘書艦にしていると「Hey!テートクゥー!」と
    「紅茶が飲みたいネー!」というセリフを喋ってくれるのだが、
    これを「丙!提督ゥー!」「甲茶が飲みたいネー!」と空耳してしまい、
    微妙に煽られているような気分になってくるのであった。



[3月の流行語]

・歴史改変ビーム
   …映画「スーパーヒーロー大戦GP」のラスボス「ライダーロボ」の必殺技。
    このビームを食らった者は「存在した歴史」が消されてしまう。
    すなわち存在そのものの消滅に至ってしまうというトンデモ兵器である。
    これにより数々の仮面ライダーたちが存在を抹消されてしまうのだった。
    そのあまりにも凶悪かつ都合のいい設定から、
    ネタのオチに困った際に用いやすい、ある意味便利なビームである。


・フロントジッパー競泳水着
   …胸元にジッパーがついた競泳水着コスチュームを指す。
    これを女性が着用すると、例のタートルネックよろしく
    上半身が首まで水着で覆われていながら胸の谷間だけを露出できるという
    とてつもなくけしからん構図になる。
    この水着を生み出したコスチュームメーカーによると、
    「グラビアDVD等で胸の谷間部分を切り裂く行為にショックを受けた」
    ため作製を決心したらしい。
    このフロントジッパー水着、実は昔から存在しているものであり、
    水球の競技ではこれに近い水着を着用している。
    言ってしまえば普通のファッションアイテムであるが、
    エロ衣装か…と言われると作製理由が理由なだけにエロ衣装かもしれない。



[4月の流行語]

・ドローン
   …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
    ドローン(Drone)は元々は英語で雄蜂を意味する単語である。
    ここから群体の一部(端末)を指す言葉となり、転じて遠隔操作で無人飛行可能な機体に
    ドローンという名称が当てられることとなった。
    ドローンは軍用から個人用まで大小様々な機体があり、
    その用途もラジコンのような玩具や配達、撮影、偵察から爆撃に至るまで様々である。
    無人機であることから、人が容易に立ち入れない場所(放射能で汚染された場所など)でも
    活動可能という利点があり、今も研究が進められている。
    ドローン自体は2010年頃から一般普及が進んできているのだが、
    今年の4月に首相官邸の屋上にドローンが落下する事件が発生し、
    ドローンという名称は賛否も含めて一躍脚光を浴びることとなった。
    「ドローン少年」の例もあったりして微妙に心象が悪くなっているが、
    自動車などと同様、使用を誤らなければ便利で有用な機械なのである。
    良くも悪くも結局は「道具は人の使い方次第」ということである。

    なお、「ドローメ」だと某ロボゲーのHP800のザコ敵となるので注意。
    最近は全然参戦してないが、今参戦したらたぶんHP4000くらいになりそう。


・駆逐艦をハイエースしてダンケする
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」をプレイする提督たち、
    または艦これのイラストを描くイラストレーターたちの間で交わされる暗号文。
    「駆逐艦」はそのまま駆逐艦である。
    「ハイエース」とはトヨタ自動車が販売する1BOXカーである。
    「ダンケ(danke)」とはドイツ語で「ありがとう」を意味する言葉である。
    これだけ聞くとさっぱりわからないまさしく暗号文であるが、
    その意味は「(幼い)駆逐艦娘を拉致してレ○プする」となる。
    何をどう翻訳すればこうなるのかという感じだが、
    ハイエースが「運搬性の高い商用車」であることから、
    ドラマ・映画・アニメなどで拉致誘拐の道具として使われてしまうことが多く、
    このことからハイエースという名詞自体が動詞的な使われ方になり、
    「ハイエースする」が「拉致、誘拐する」の隠語となってしまっている。
    また、艦これにおける駆逐艦は基本的に小学生っぽいょぅι゛ょである。
    さらに艦これにはドイツ艦も数隻実装されており、
    補給や装備換装などのお礼として「ダンケ」と言われることが多く、
    ダンケ自体の意味は先に言ったとおり感謝なのだが、
    不埒な提督によって「意味深」な意味を持たされてしまった。
    以上の要素が悪魔合体した結果「駆逐艦をハイエースしてダンケする」という
    傍から見たら意味不明すぎる謎の日本語が生み出されてしまったのであった。



[5月の流行語]

・シャーロット
   …英語圏において女性名として用いられるポピュラーな名前のひとつ。
    フランスだと「シャルロット」、ドイツだと「シャルロッテ」となる。
    ちなみに男性名では「チャールズ」「シャルル」「カール」に該当する。

    今年の5月にイギリス王室にてウィリアム王子に第2子となる王女が誕生し、
    「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」と名付けられた。
    一方、時を同じくして、日本の大分県にある高崎山自然動物園にて
    メスの赤ちゃんザルが誕生し、名前を公募したところ最も多くの票を得た
    「シャーロット」が採用され、命名した。
    ところが、「サルに英王室の王女殿下の名前を付けるとは何事か」との
    抗議・苦情が殺到し、動物園側が謝罪し名前の変更を検討することとなった。
    結局このまま名前は変更せずシャーロットのままとなったが、
    この騒動は当の英王室にまで伝わることとなり、
    イギリスの日本大使館が対応に追われるという事態にまで発展してしまった。
    なお、英王室は特に何とも思ってはおらず、公式にはノーコメントではあるが
    「どんな名前をつけるかは自由」との考えを示している模様。
    当然といえば当然のことである。
    むしろ英王室側としては「何が問題なんだ?」という感じである。

    ぶっちゃけた話、こんなしょーもないコトに英王室まで巻き込んで
    各方面のリソースを消費させてしまうことに問題があるように思えるのだが。
    抗議を入れた個人の勝手な思い込み、勝手な正義感によって引き起こされた
    騒動という感想以外の何物でもないといった感じである。


・大阪都構想
   …大阪府とその政令指定都市である大阪市および堺市を統合し、
    1つに纏めることで強力な広域行政体を設置することを目的とする統治機構改革構想。
    都構想が実現したあかつきには大阪市、堺市、そしてその周辺の市は廃止され、
    新たに複数の特別区を設置するとされている。
    地域政党「大阪維新の会」の代表の1人(当時)であった橋下徹氏により提唱され、
    大阪維新の会の政策の中でも最重要項目として進められていた。
    橋下氏が大阪都構想を立ち上げた背景には、
    大阪が現在も抱えている「大阪府と大阪市の二重行政」という抜本的問題に対し、
    これをなんとかして解消するという目算があってのことであった。
    都構想のメリットとしては、上記の二重行政の解消の他に、
    広域行政、基礎行政の効率上昇や財政効果などが挙げられている。
    対してデメリットとしては、二重行政状態になった場合の調停の困難さ、
    統廃合にかかる膨大な再編コストなどが挙げられており、
    表裏一体の様相を呈している。どっちやねんと言いたくなる。
    2014年10月に大阪都構想のベースとなる協定書が作成されたが一度は否決された。
    しかし、その後なんやかんやあって2015年3月に可決、承認され、
    「大阪都構想の賛否を問う住民投票」が開催される運びとなった。
    そして、2015年5月17日に住民投票が行われた結果、
    極めて僅差であったが反対票が多数となり否決され、廃案に至った。
    これを受けて橋下氏は記者会見にて政界を引退する意向を表明したのであった。

    以上の経緯にて大阪都構想はお蔵入りになり泡沫の夢と消えた…
    …かに思われたが、2015年11月22日の大阪ダブル選挙にて、
    大阪維新の会メンバーの松井一郎氏と吉村洋文氏が揃って大阪府知事、大阪市長に
    当選したことで、大阪維新の会は2016年以降の大阪都構想の再挑戦を明言した。
    消滅したかに思われた大阪都構想は再び息を吹き返した…かもしれない。

    ちなみに、この住民投票の結果は先にも書いたとおり反対多数だったが、
    その差は極めて少なかった。
    開票当時の比率で言うと「賛成33.4%、反対33.4%、それ以外が33.2%」であった。
    偶然ではあるが、「33.4」という数字に運命を感じざるを得ない。


・サヨナラインフィールドフライ
   …プロ野球のルール「サヨナラプレー」と「インフィールドフライ」が
    同時に発生した珍プレーの名称。
    「インフィールドフライ」とは、1アウト以下で1・2塁または満塁、
    すなわちフォースプレー(走者にタッチする義務の無いアウト)が発生する状況で、
    インフィールドに内野フライ(ライナーは除く)を打ち上げた場合に宣告される。
    インフィールドフライが宣告された時点で打者はアウトとなる。
    すなわち、たとえ落球したとしても打者は無条件でアウトである。
    攻撃側不利のルールのように思えるが、もしインフィールドフライ制度がない場合、
    守備側は「わざと落球して走者に進塁義務を発生させ、フォースプレーで併殺とする」
    というプレーができ、完全に不公平なレベルで攻撃側不利の状況に陥ってしまうため、
    これを防ぐために制定されている。

    今年5月の広島カープ対読売ジャイアンツ戦でこの珍プレー中の珍プレーが発生した。
    同点で迎えた9回裏、広島の攻撃で打者が本塁付近に内野フライを打ち上げ、
    2塁・3塁塁審がインフィールドフライを宣告した。
    塁審が宣告したこの時点でインフィールドフライは成立するのだが、
    本塁塁審がそれに気づかずスルーしてしまった。
    守備側の巨人内野手はお見合いしてしまい普通にボールを捕球できず、
    かつ本塁塁審が宣告していないことでインフィールドフライではなく打者が生きてると
    勘違いしたためボールを1塁に投げようとした。
    そして攻撃側の広島の3塁走者も本塁塁審が宣告していないことで
    普通のフェアプレーと勘違いし、本塁に進塁した。
    これらの勘違いおよび連携ミスが重なったことで、
    記録上は「インフィールドフライの条件下で3塁走者がタッチアップし生還した」
    という史上稀に見る珍プレーとなったのであった。

    なお、このサヨナラインフィールドフライは実は今年で2回目であり、
    1991年の広島対大洋(現横浜DeNAベイスターズ)でも発生している。


・スプラトゥーン
   …Wii Uにて発売されたTPSシューティングゲーム「スプラトゥーン」を指す。
    本作の特徴として、フィールド上にインクを発射して自分の色で染めまくり、
    その色の面積で勝敗を決めることが挙げられる。
    そしてもうひとつの特徴的なシステムとして、
    人間形態からイカ形態に変身でき、イカのときは自分のインクに潜り
    高速移動およびインクの補充が可能という点が挙げられる。
    イカ形態ではインクの発射ができないため、
    「人間でインクを撃つ」「イカで移動する」をイカにして使い分けるかが
    対戦におけるキモとなっている。
    ちなみに、プレイヤーキャラは男の子と女の子を選べるが、
    女の子の場合、イカということも相まって「侵略!イカ娘」のイカ娘を
    連想する人が多く、実際イカ娘の作者である安部真弘先生も便乗して
    スプラトゥーンのイラストを描いたりしていたが、後に本当にコラボが実現した。



[6月の流行語]

・MERSコロナウイルス
   …中東および韓国で流行した肺炎を主症状とする新型ウイルス。
    正式名称は「中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome)」。
    かつて流行した「SARS(サーズ)コロナウイルス」とは、
    類似しているものの異なる種類のウイルスである。
    今年の6月に韓国人が中東でMERSに感染し、その後MERSと確定するまで
    韓国内で病院を転々としたため、2次感染が発生し流行してしまった。


・マッドマックス 怒りのデスロード
   …オーストラリア制作のアクション映画シリーズの第4弾。
    核戦争によって荒廃し見渡す限り砂漠と道路しかないという、
    どこぞの世紀末救世主伝説を思い起こすような近未来
    (というかむしろマッドマックスが元ネタである)を舞台に、
    元警官の主人公「マックス・ロカタンスキー」が暴走族などの様々な敵を相手に、
    凄まじい戦いとカーチェイスを繰り広げながら生き延びていくという物語である。
    ヒャッハーまみれな敵キャラや改造車、女性は「子供を生む機械」扱いなど、
    その名に違わず非常にマッドで脳筋極まりない作品である。
    ゆえに、視聴するに当たって細かいことを考える必要は一切無い。


・セ界恐慌
   …プロ野球セントラル・リーグにて発生した大恐慌。
    同義語に「セ界の終わり(セKAI NO OWARI)」がある。
    今年の…今年もセ・リーグは交流戦にてパ・リーグにボロカスにされ、
    その貯金のほとんどをパ・リーグに提供することとなった。
    その結果、交流戦終了時点でセ・リーグ首位の巨人の貯金がたったの2となり、
    2位の阪神以下は貯金無し、または借金を背負うという状態になった。
    その後、巨人の貯金も無くなってしまい、セ・リーグ全球団に貯金が無いという、
    ペナント開幕直後以外ではほとんどあり得ない事態に陥り、
    そしてついには全球団が借金を背負うという前代未聞の珍事に至ったのであった。
    当然ながら全球団貯金ゼロの時点でプロ野球史上初の超珍事件である。
    この時、セ・リーグのゲーム差は首位から最下位まで0.5ゲームしかなく、
    1勝すれば上位に上がり、1敗すれば一気に下位に沈むという
    とんでもない大混セんであった。
    その後も首位チームが貯金を作ったり無くしたりしていたが、
    前半戦最終日にまたしても全球団の貯金が無くなり前半戦を終えるのであった。
    なお、最終的な結果としてはヤクルトが貯金11でペナントを制したため、
    借金持ちが優勝するという事態だけはどうにか避けられた。



[7月の流行語]

・新国立競技場建設計画見直し問題
   …2020年東京オリンピックのメイン会場として使用される予定の
    新国立競技場の建設計画に端を発する騒動。
    新国立競技場、通称オリンピックスタジアムの建設計画は、来たる東京五輪に向けて
    老朽化の進んだ国立霞ヶ丘陸上競技場の建て替えを実施する計画であるが、
    建設費用がなんと2520億円にまで膨れ上がってしまった。
    当然ながら「本当にそんなに必要なのか」などといった疑問が沸き起こり、
    「税金の無駄遣いではないのか」といった指摘、批判が相次いだ。
    そして安倍首相が「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と
    今年になって表明し、一から計画を見直すという事態に至ったのであった。
    結果的には年末に案がまとまり、試算は1490億円になる模様である。
    ちなみに、2520億円がどのような金額であるかを例えると、
    「過去のオリンピック開催国で建設されたメインスタジアムが4つまとめて建設できる」
    「日本国内の競技場が35個くらい建設できる(だいたい70~80億で作れる)」

    といった塩梅である。

    なお、この騒動に便乗して(?)、ニコ動でマインクラフトを利用した
    「俺達の新国立競技場」が作製されるというネタにも発展したのであった。


・童貞を殺す服
   …女性の愛くるしさをいかんなく現した非常に可愛い服装を指す。
    これを見たチェリーボーイは一瞬でハートをズッキュンされてしまうのである。
    場合によって変わってくるが、主にこう言われるのは、
    フリル付きのブラウスにコルセットスカートを合わせたコーディネイトである。
    ブラウスは白色、コルセットは青や黒といった濃色である場合が多い。
    これにより女性のバストが強調されることとなり、
    より一層けしからんファッションである。
    とはいえ、これは普通のファッションアイテムである。
    決してエロ衣装やコスプレなどではない。



[8月の流行語]

・東京五輪ロゴ問題
   …2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動。
    今年の7月に東京オリンピック及びパラリンピックのエンブレムが発表され、
    アートディレクターの佐野研二郎氏が作製したデザインが採用された。
    …のだが、発表直後にベルギーにあるリエージュ劇場のロゴとそっくりであると
    インターネット上でツッコミが散見されるようになった。
    改めて見比べてみると確かにそっくりである。
    ここから佐野氏に対し「盗作なのでは?」という疑問が投げかけられることとなり、
    当然ながらリエージュ劇場側も東京五輪エンブレムの差し替えを要求した。
    佐野氏は一貫して盗作を否定していたのだが、
    肝心要のデザインの着想過程の説明がボヤッとしており微妙に説得力が無く、
    逆に盗作疑惑が加速していく事態となるのであった。
    そんな中、飲料メーカーのサントリーが、佐野氏がデザインした景品の差止めを発表し、
    佐野氏の盗作疑惑に更なる燃料が投下されることとなった。
    その後、佐野氏が関わった他のシンボルデザインにも問題が波及し、
    盗作や無断転載疑惑のオンパレードとなるのであった。
    まさに「叩けばいくらでもホコリが出てくる」状態である。
    そしてついに東京五輪組織委員会は佐野氏のエンブレムの取り下げを決定し、
    新たにエンブレムを公募するという事態に陥ることになったのだった。
    佐野氏側は現時点においても盗作を否定しており、
    未だに騒動の火種がくすぶっている状態である。
    そんな中で、いつしか「盗作する」「パクる」ことを「佐野る」
    言われるようになったのだった。
    ちなみに、似たような言葉に「アサヒる」「韓国する」があるが、
    これらは主に「捏造する」「不正する」という意味で用いられる。


・大仏建立
   …天災に追い詰められた日本人が縋る最後の手段。
    今年の9月に入ってからというもの、日本各地で自然災害が相次いだ。
    10日には台風18号の影響で茨城県の鬼怒川堤防が決壊し、
    12日には東京都内で震度5弱の直下型地震が発生し、
    14日には熊本県の阿蘇山が噴火した。
    これらの自然の猛威を鎮めるためには歴史に倣って、
    「もう大仏建立しかない」という意見が出たのであった。
    ネタの域を出ない話ではあるのだが、もし実際に大仏建立しようとすると、
    「大仏のデザインが奈良や鎌倉のパクリではないか」とか、
    「本当に2500億円かけるのか」とかいって揉めてしまい、
    白紙撤回や事業仕分けされるのではないか、という話まで出てくる始末である。



[9月の流行語]

・KBTIT
   …ゲイビデオ作品に出演している男優の愛称。
    顔つきや髪型がとある大人気漫画の作者に似ていることから付けられたらしい。
    作品内では武器として「散髪刀」(要するにハサミ)を駆使するらしい。

    …というわけで(?)、元ネタは漫画「BREACH」作者の久保帯人先生である。
    「久保帯人(くぼたいと、KuBoTaITo)」だから「KBTIT」である。
    KBTIT氏が自らのTwitterなりすましアカウントとバトルしていた際、
    あろうことか久保先生本人のアカウントにまで絡みに行ってしまった。
    結局はKBTIT氏が久保先生に謝罪することとなったのだが、
    これを受けてか無関係かは定かではないが、
    「BREACH」のスマホゲーに「KBTIT」の名前が大量発生するという状態に陥った。
    その後、ゲームで「KBTIT」を使用禁止とする処置が行われ、
    ジャンプ編集部から警告文が発表されるという事態にまでハッテンしてしまった。
    久保先生にとっては風評被害も甚だしい騒動である。



[10月の流行語]

・知人男性
   …プロ野球東京ヤクルトスワローズ内野手の山田哲人選手の知人。
    クライマックスシリーズが目前に迫る中、山田選手が写真週刊誌「フライデー」に
    「合コン三昧の日々を目撃!」という記事でスッパ抜かれ、
    その写真に2人の男性が「一般人の知人男性」として目線を入れられて写っていた。
    ところがこの知人男性、よく見ると同じヤクルトの選手である上田剛史選手だった。
    これは上田選手も把握しており、CS当日の練習中に自らバットで目線を入れる
    パフォーマンスを披露し、つば九郎やチームメイトからイジられていた。
    さらにはCS突破を決めた際に行われたビールかけでは、
    「知人男性」と書かれたタスキをかけて参加するなど、完全に持ちネタと化した。
    ちなみにもう1人の知人男性はヤクルトのブルペン捕手だった模様。
    もひとつ言えば相手の女性はCS放送のレポーターとチーム公式ダンサーであり、
    合コンではなく単なる職場飲み会だったらしい。


・お前がママになるんだよ!
   …とあるTwitterアカウントにて生み出された発言。
    主にレイプ系のエロ漫画・エロ同人作品などで見かける描写である。
    強姦されて母親に助けを求め泣き叫ぶょぅι゛ょに対して用いる場合が多い。
    その語感から「バブみ」と関連付けられて用いられる場合もある。
    ちなみにママの部分を改変すると意外と汎用的に使えたりする。


・3000円払えば無料で10連ガチャを回せる
   …ソーシャルゲームにおける格言にして課金兵が到達した境地。
    スマホゲー「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」にて
    とあるプロデューサー(プレイヤー)が発したセリフである。
    書いて字の如く、3000円払うことで10連ガチャ(ガシャ)を無料で回すことができる。
    なんだかとてつもない矛盾をはらんだ言葉ではあるのだが、
    やけに説得力の高いコメントであり、本当に10連ガチャを無料で回している気分になる。
    他のソシャゲーでも大体同じようなシステムが採用されているため、
    デレステ以外でも3000円払って無料で10連回すことは可能であるが、
    くれぐれも用法と用量を守って正しく行いましょう。
    


[11月の流行語]

・BIG割
   …ハンバーガーチェーン「バーガーキング」にて行われた割引。
    11月に新発売された「BIG KING」の割引キャンペーンであり、
    「BIG(VICでも可)」「ビッグ(ビックでも可)」と付いたモノを持参すれば
    値引きしてくれるというものである。
    その許容範囲は非常に広く、かなりマニアックなモノであっても成立する。
    ライバル店であるマクドナルドの「ビッグマック」も当然対象となる。
    あまりの幅広さから、「どこまでなら許されるか?」という大喜利状態になり、
    様々なモノを持ち込んで割引してもらえるかを試すチキンレースに発展した。
    その結果、「ルービックキューブ」といったモノや「ビッグバン宇宙論」などの書籍、
    はたまた「ビッグダディ」であれば本人そのもので割引が成立するため写真で可能、
    さらにはトレーディングカードやレシート類でも割引してもらえたため、
    とにかく「ビッグ」や「ビック」が名前に入っていれば良いという結論に至った。
    極めつけには、何も持って行かなかったとしても、
    「BIGな夢を語れば割引が成立する」という域にまで達していた。
    宣伝効果としてはこれ以上ない結果であったと言えよう。



[12月の流行語]

・vvvウィルス
   …コンピューターウイルス「CrypTesla」の通称。
    暗号化型ランサムウェアの一種で、拡張子を「.vvv」に変換し、
    暗号化して使用不能にさせることから付けられた名前である。
    日本国内で感染があったと大々的に話が拡散したが、
    実際に感染したという報告はほとんどなく、流言飛語に近い状態であった。
    デマ拡散とまでは言わないが、落ち着いて状況を把握することも大切である。

    なお、「vvv」はロボットアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」の略称として定着しており、
    拡張子と革命機の語感が似ていることから、
    「拡張子ヴァルヴレイヴ」というネタワードになってしまった。
    風評被害もいいとこである。


・男根のメタファー
   …とあるTwitterアカウントにて生み出された発言。
    発端はアニメ「響け!ユーフォニアム」を特集した雑誌に対するコメントであり、
    元々は「美少女が男根の代わりにでかい吹奏楽器と絡む構図」についての話だったが、
    そこからあれよあれよという間に話が暴走していき、
    「ユーフォニアムの楽器は男根のメタファーである」という意見が現れた。
    この「男根のメタファー」という言葉の響き、および字ヅラの良さから、
    アッという間に拡散していき、Twitterのトレンドワードにまで浮上した。
    そしてついには当日のNHKの「つぶやきビッグデータ」に
    「メタファー」が入ってしまうという事態にまで発展したのであった。
    さすがにNHK的にも「男根」を入れることは憚られた様子であるが、
    これを「男根がカットされた」と表現してしまい、
    世の男性の股間が縮み上がるというオチまでついてしまうのであった。






な…なんとか今年も年内に更新できた…
即席にも関わらず色々調べてしまったので間に合うかどうかスピード勝負な感じでしたが。

とにもかくにもこれにて2015年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年は第3次スパロボZの感想を書く…ハズ。


テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。