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第1485話「インプレッション・メモリィ Ver.2013・1st」

どうもルイナです。

さて突然ですが、本日の更新はスパロボUXをプレイしているさなか、
どうにか気合を振り絞って書き溜めていた2013年冬アニメの感想記事決定版です。

追記では私がちょっとでも見ているアニメの一言感想を書いています。
もちろんどこかからゼニをもらっているわけではありませんので、
特定のアニメを絶賛してたり特定のアニメをボロクソにこきおろしていたりしていたとしても、
それはステマでもなければ体罰でもありませんので激おこプンプン丸とか言われても知りません。


基本的に「(少しでも)見ているアニメ」しか挙げていません。
すなわち、ここに挙げていない今期アニメはまったく見ていないということです。
ちなみに再放送のアニメ(「グレンラガン」とか)は見てても挙げていません。
最後の一言コメント欄には入れてるけど。

2クール以上放送している作品は以前に付けた感想もついでに載せています。
作品によってボリュームが異なりますが(・ε・)キニシナイ!!



それでは以下から。





[げつようび]

・まおゆう魔王勇者

今期の駄肉枠。

互いに宿敵であるはずの魔王と勇者が手を取り合い協力するアニメ。
魔王と勇者だから「まおゆう」である。戦士と勇者だと別のアニメである。
ファンタジー世界ではあるが、やってることは馬鈴薯(ジャガイモ)の栽培だったり、
修道会や同盟との交渉だったり、戦争による福受的要素を描写していたりと、
やってることはかなり現実的な内政要素ばかりである。
バトル展開もあまり描かれないので、イメージとは裏腹に派手さはあまり無い。


群像劇を描きたかった、というのは十分すぎるほど伝わってきたのだが、
その背反として場面が飛び飛びになっていた印象が拭い切れない。
エピソード単位でぶつ切りみたいな感じがして、物語の収束性を感じ取りにくい構成だった。
1つ1つのシナリオを継ぎ接ぎしたような構成と言ったほうがいいかもしれない。
もうちょっと魔王や勇者の観測範囲内でイベントをこなしたほうが
わかりやすいしクロスオーバーもさせやすかったんじゃないかと思うのだが。
勇者のRPG的なスペックはどこぞのはぐれ勇者や問題児も真っ青になるくらいハンパないが、
それも直接描かれることはほとんど無く、あくまでも群像劇だったため、
面白いことは面白いのだが、全体として非常に地味な作品であったと言わざるを得ない。


・ラブライブ!

今期の廃校の危機枠&部活枠その1&アイドル枠その1&アルパカ枠。

廃校の危機を救うためにアイドルになって入学希望者を増やそうとするアニメ。
どこぞの廃校の危機を救うために戦車道で頂点を目指すアニメとは関係ない。
最初は3人からのスタートだが、主題歌の映像の人数を見る限り、
最終的には9人まで増えそうである。
アイドルの表面だけでなく、その裏の努力をしっかりと描いており、
そこそこ熱血なスポ根アニメのテイストを持っている。
…それにしたって、最近は登場人物の95%以上が女の子なアニメが多すぎるよな…


序盤におけるμ's(ミューズ)の薬用石鹸ネタ連発といい、
中盤以降のにこ先輩のイジられっぷりといい、天丼ネタが多かった印象。
内容はアイドルモノにかこつけた熱血スポ根アニメというテイストだが、
終盤の展開がやや安直じみた感じがしてしまってもったいない。
その展開の中で「ラブライブ」への参戦もキャンセルしてしまったのだが、
なんか改めてラブライブに参戦する2期目が制作されそうな気がしてしょうがない。


・ちはやふる2

今期の部活枠その2。

百人一首の競技カルタを題材にしたアニメ。
冒頭は中学か高校時代だが、小学生時の回想シーンがずっと続く構成になっている。
なんとなく2部構成みたいになりそうである。

2部構成になりそうと言っていたが小学生時代は3話で終了。
1クール目はカルタ部の部員集めと大会に出場するところまで。
作中でも作外でも言われているが、競技カルタはミヤビなイメージとは裏腹に、
かなり激しく、かなり熱い種目である。いわゆるインドアスポーツ。
このアニメのタイプとしては、「ヒカルの碁」に近いものを感じる。

個人的には太一の才能の無さを知恵と戦略と記憶力と理詰めでカバーしていく
プレイスタイルが好み。「アイシールド21」のヒル魔みたいなものか。
千早はメンタルコンディションによってステータスが上下しまくるのが
非常に不安定な感じではあるが、これは少女漫画である以上しょうがないことだろうか。

終盤で何度か大会に出場するが、千早や太一たちは早々に敗退する展開が続き、
名人やクイーン、またそれに準ずるレベルの選手たちの試合を眺める構図が多かった。
まあ着々と勝ち続けるよりは、現実はそう甘くはないと示してくれる展開ではあるが。
2期が確定しているから言えることかもしれないが、
ラストはラストっぽくないというか普通のエピソードで終わっていた。

第2期は千早たち初期メンバーが2年生になり、新入生を募集するところからスタート。
相変わらずのインドアスポ根アニメである。
しかしまあ何と言うか、クセの強いキャラが集まってくるなぁ。


後輩2人をかるた部に加え、全国大会を目指す流れとなっている。
どこぞやの戦車道やら麻雀やらに比べるとすごく真っ当に見えるのは気のせいだろうか。
それにしても、相手高校の選手もクセ者が揃っているというか、
妙に濃いキャラが多いのはなんなんだろう。


・問題児たちが異世界から来るそうですよ?

今期のウサギ枠。

特殊能力を持つ3人の男女が「箱庭」と呼ばれる異世界に召喚され、
「ギフトゲーム」に挑戦していく話。主役3人は最初からハイスペックな能力者であり、
特に主人公の十六夜はほとんどチートクラスの初期設定である。
まあ無双キャラ的な設定は別に構わないのだが、異世界に来たばっかりなのに
自身や周囲の状況や行動指針を即座に理解しているのは全知全能すぎる気もする。


最初から最後までもう十六夜さん1人いればいいんじゃないですかね状態と言っても
過言ではないほどに主人公の十六夜がとてつもないチートキャラだった。
そのせいか、残り2人もチートと言っても良い程の能力の持ち主なのに霞んで見える。
内容は基本的には能力バトルアニメだったが、設定説明や状況説明が妙にクドかった。
もうちょっと単純に事を運んでも良かったような気もする。


・さくら荘のペットな彼女

今期のネコ枠。

天才だが変人な人間ばかりが集められた学生寮でただ一人まともだが凡人な主人公が
どーにかこーにか奮闘するラブコメ…ってな感じ?
まさに天才と何やらは紙一重ってやつだろうか。
変な人が集まるアパート的なアレと言えば「めぞん一刻」があるが何かが違う気がする。
あまりにも一芸に突出し過ぎて生活がおろそか…というか破綻するというのは
よくあること(?)だが、そこは2次元ハーレムラブコメである。
実にあざとい出来となっている。

さくら荘に住む面々が目指す職業がことごとくサブカル系で、
世の中の職業はソッチ系しかないのかと言いたくなるほど。
ヒロインましろのスペシャルさをこれでもかと表現しまくっているが、
ともすればムチャクチャなましろの行動がだいたい肯定されているのは、
あまりいい傾向ではないように思えるのだが、それは私が凡人だからだろうか。
それはそうとして、初期は一切外に出てこず謎キャラだった赤坂が
途中で何の前フリもイベントもなく普通に出てきてなんじゃそりゃ!って思った。

オーディションに落ちた空太がヘコんでましろに八つ当たりするシーンが何度かあるが、
一度ならともかく、何度も見せられると同じ事を繰り返すなよと思ってしまう。
まあある意味で人間らしいといえばそうなんだが。
それにそうそうホイホイと上手くいってもそれはそれでビミョーである。


この世は才能こそが全てであり凡人がいくら努力しようと歯牙にもかけられないということを
これでもかと顕示してくる作品であった。
まあそこであきらめたら試合終了であり展開上ヘコんでも立ち直る流れになるのだが、
最終的に結局成功してはいないので、アニメ終了時点ではやっぱり才能が全てなのかと
思わざるを得ないところ。
内容的には恋愛モノというよりは青春を謳歌するアニメのテイストが強かったかも。
主人公の空太とヒロインのましろとの関係が微妙というか中途半端だったか。
結局「凡人と天才」の関係性を超え切れてなかったからではなかろうか。


・みなみけ ただいま

今期のコタツ枠。

南家三姉妹の平凡な日常を淡々と描くアニメ。もちろん南家だから「みなみけ」である。
どこぞの小学生の三つ子姉妹とは関係ない。
タイトルに「ただいま」とあるが、この作品は4期目である。
当然ながら私は今期が初視聴である。事前に予習とか一切なし。
とはいえ、内容としてはショートギャグ的なコメディモノなので、
今期から見ても特に問題はないと思われる。


保坂先輩のキャラクターがとんでもなく濃くて面白さが図抜けていた。
この感覚は「日常」の笹原先輩(「ぬかしおる!」の人)を彷彿とさせる。
そのせいで他のキャラやネタがものすごく薄く感じてしまってなんかもったいない。
バーベキュー&野菜洗脳回は今期コメディアニメ最高の面白さと言っても過言ではない。



[かようび]

・キューティクル探偵因幡

今期のオオカミ枠&ヤギ枠。

警察&探偵と犯罪組織ヴァレンティーノファミリーとの血で血を洗う骨肉の争い…
…なんてモノはなく、基本的にギャグアニメである。
捕物もハイテンションなノリで半分遊んでいるような感じだし。
そもそも首領(ドン)・ヴァレンティーノの存在自体がギャグだし。ヤギだし。


因幡の親父の話だけやたらとシリアス感を全面に押し出していたが、
それ以外はほぼ全て軽いノリのギャグアニメだった。
ところどころで首領・ヴァレンティーノがリアルフェイスになっててキモい。


・AMNESIA(アムネシア)

今期のファッションリーダー枠。

記憶を失った主人公が周囲の状況に戸惑いながら記憶を取り戻していくお話。
主人公はもとより視聴者にとっても状況がさっぱりわからない状態で話が進んでいき、
それに加えて時間が巻き戻ったり周囲との関係性がガラッと変わったりするため、
もう何が何だかワケがわからない感覚にとらわれてしまう。
ある意味では主人公に感情移入しやすい作品とも言えるが。


最後までよくわからないまま進んでいって、よくわからないまま終わった感。
何度も時間が巻き戻って登場人物との関係性が変化していたことについても、
なんだか有耶無耶になって結局よくわからないままだった。
最後のイベントも引っ張ってきた割にはあっさり決着ついてしまったし…


・あいまいみー

今期の部活枠その3。

漫画研究部の3人の日常(?)を描くアニメ…らしい。
設定…というか展開が破天荒すぎというかハチャメチャな感じである。
何よりも、作画がテキトーすぎて手抜きじゃないかと思うほどである。
それでも「ちとせげっちゅ!!」よりはだいぶ面白いと思うのだが。


CMで「一度でいいから見てください」と宣伝していたが、
まさにその通りで、たぶんどれか1話を見ればそれで十分だった。
もし全話を連続で見ると「FXで有り金全部溶かしたヒトの顔」になることうけあい。



・THE UNLIMITED 兵部京介

今期のエスパー枠。

漫画「絶対可憐チルドレン」に登場するライバルキャラ「兵部京介」を主人公に据えた
スピンオフ作品。とはいえこの作品自体に原作があるわけではなく、
あくまで「絶対可憐チルドレン」が原作のアニメである。
要はこのアニメは「絶対可憐チルドレン」の第2期であると言っても差し支えはない。
時系列的にもチルドレン3人は中学生になっているし。
ちなみに私は「絶対可憐チルドレン」の原作漫画もアニメ第1期も見ていない。
最近こんなんばっかやな…


私はこの原作者の漫画はギャグのノリがあまり合わなくて苦手なのだが、
(だからって面白くないとは思ってない。むしろ面白い作品を作る作者だと思ってる)
このスピンオフはそういったふざけた要素がかなり抑えられていて、
だいぶまともな作品になっており、かなり見やすかった。
だから苦手だと感じているのはやっぱりギャグの部分だけなんだと思う。


・PSYCHO PATH(サイコパス)

今期の着ぐるみ枠。

人間の心理状態を数値化し、犯罪を犯す可能性がある人間を
事前にしょっぴく仕事に携わる者達のストーリー…というところ。
「犯罪を犯す前に逮捕する」という行為に対する葛藤が主軸になってくるか。
洋画「マイノリティ・リポート」みたいな感じである。

監視官・執行官が犯罪予備軍と判定された「潜在犯」を追うというのが基本構造。
犯罪者側に立つ槙島を追いかける構図となりそうである。
主人公の狡噛執行官がとてつもなくハイスペックかつ非常に目立っており、
同じ中の人でも「薄桜鬼 黎明録」の主人公とはえらい違いである。
1クール目終盤にて槙島のサイコパス判定が極端に低い値を示していたが、
「犯罪を悪と感じていない」人間にはサイコパス判定(シビュラシステム)が通用しない、
いわゆる正しい意味での「確信犯」には反応できないシステムということだろうか。
それと対比するようにヒロインの朱のサイコパス判定が曇りそうな予感がしてならない。

槙島が犯罪を犯してもサイコパス判定が上昇しないのは、
それが正しい行為だと信じて疑っていないからだと思っていたが、
どうやらそうではなく、単純にトリックによりシステムを欺いていただけのようである。
若干肩透かしを食らったような感覚もあったが、シビュラシステムが人間によって
構築されたモノである以上、どれだけ完璧のように思えるシステムであったとしても、
それはまた人間によって抜け穴を掘り当てられてしまう、ということだろうか。


槙島のサイコパス判定が上昇しないのは「免罪体質」という特異特質によるものだが、
やっぱり個人的には「犯罪行為を正しい行為と信じて疑っていない」という
正しい意味での確信犯だったからではないかと思っている。
もしくはシビュラシステムも結局は人間によって構築されたシステムなので、
完全なモノではなく欠陥が存在し、ちょうどその欠陥部分に当て嵌まったのではないだろうか。

終盤に向かうにつれてヒロインの朱がやたらとタフになっていって、
どんどん狡噛のチートスペックに近づいていった感じ。
シビュラシステムが悪とわかっていてもそれに依存しなくてはならない世界であるなど、
警察として正義の在り処を問い続けていたその結果、白黒つけ切れないグレーな部分を
残さざるを得ないことも存在することを否応無しに見せつけられる、
という作品になっていたのではないかと感じる。


・ROBOTICS;NOTES(ロボティクス・ノーツ)

今期のスーパーロボット枠&部活枠その4。

「ロボ部」にてスーパーロボット(巨大ロボット)製作のために奮闘するお話。
…これだけ聞くと「…?」って感じだが今のところ実際そうなんだからしょうがない。
何かこう、どんでん返しというかストーリー的な山場があると思うのだがどうだろうか。
この作品は去年やってたアニメ「シュタインズ・ゲート」と同じ世界観であり、
第1話冒頭にて世界線変動率(ダイバージェンス)が「1.048596」と表示されていた。
(この数値が「シュタインズ・ゲート」にて最終的に到達した世界の数値である)
ただし「シュタインズ・ゲート」のキャラが出てくるか、
ストーリー的に関わりがあるかどうかは不明である。

ストーリーはロボット製作パートと君島レポートを探すパートの2つが展開されているが、
今のところこの2つがそれぞれ独立して進んでおり、まったくクロスオーバーしてこない。
おそらく後半にはこの2つのストーリーが上手いこと混ざり合ってくるんだろうが、
現時点では見ててどっちつかず感を持ってしまう。

2クール目に入り、ようやく大筋の話が動いてきた感じ。
それでもまだレポートとロボットがリンクし始めてきたかというところではあるが。
それにしたって、君島レポートの内容が真実でありこれから起こる事象であるなら、
もはや第3次世界大戦勃発とか言ってる場合じゃない事態のような気がする。
前作(?)である「シュタインズ・ゲート」のα世界線やβ世界線の世界のほうが
幾分かマシだったのではなかろうか?とすら思えてしまう。


途中までは「なんかよくわからんけどクライマックスが近づいてきた」っぽい感じで、
最後の最後でようやくロボット製作パートとレポートパートが収束していった。
内容としては全て君島コウの自作自演でしたでござるの巻きといった感じ。
海翔やあき穂の能力(病気?)については微妙に有耶無耶になっていたり、
そもそものレポート内容が表示時間の関係上あまり読み取れなかったりと、
ちょっと説明不足だった感じが否めない。

前作とも言える「シュタインズ・ゲート」と比べるようなことはあまりしたくないのだが、
主人公をはじめとしたキャラクターの設定を付けていくにあたって、
製作者側としても意識して変えようとしていたのではないかと考えられるのだが、
ちょっと空振っていたように思えてしまった。ハマりきらなかったような感じか。
「シュタインズ・ゲート」のキャラクターがこれがまたかなりハマり込んでいたもんで、
今作のキャラクターが薄く感じられてしまったのは、もったいなかったとも言える。



[すいようび]

・たまこまーけっと

今期のトリ枠。

京都の商店街を舞台に、モチ屋の娘と人語を離すヘンな鳥との交流(?)を描くアニメ。
ジャンルとしてはほのぼのコメディといった趣である。
喋るトリ「デラ・モチマッヅイ」がモチ屋に居候するという状況になるのだが、
主人公のたまこがどんどんモチを大量に食べさせまくった結果、
ブクブクに太ってしまった模様。
なんだかフォアグラを作るために餌付けをしてるかのような構図に見えてしまった。


最後まで商店街の日常を描いていたというところはブレることがなかった。
逆に言うとそれ以上でもそれ以下でもないのがこの作品の評価になるのだが…
デラはもちろんのこと、チョイや王子が来ても即座に日常に取り込んでしまうので、
起承転結の転というものが存在しない…と言うより出来ない構成になっているような気がする。


・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

今期の中二病枠その1&部活枠その5。

タイトル通り、主人公の彼女と幼なじみが修羅場展開に突入する話…はそこそこに、
主人公の鋭太が彼女の真涼に振り回されるのがメインである。
ただし、鋭太と真涼は恋人と言っても世を忍ぶ仮の恋人同士である。要するにニセコイ。
やけにジョジョネタが多いような気がするのは気のせいだろうか。
鋭太の「秘密のノート」に綴られた内容が非常に痛々しく、
なんだか前クールにやってた「中二病でも恋がしたい!」を彷彿とさせる。


基本的には鋭太の中二病時代の「秘密のノート」をダシにしてフェイク彼女の真涼が
振り回すという流れで展開していくのだが、3人目のヒロインである姫香のキャラも相まって、
本当に「中二病でも恋がしたい!」の二番煎じにしか見えなくなってしまったのは
非常にもったいないところである。
まあ先にやったほうと比較されてしまうのは致し方ないところであり、
だからといって同時に放送していたとしてもやっぱり比較されてしまうので、
いかんともしがたいところでもあるのだが。


・新世界より

今期のネズミ枠。

近未来にて、超能力が使えるように進化した人間のお話。
失敗したりズルをした子供が人知れず行方不明になるといった、
ミステリーというかホラー的な要素が押し出されているが、
とりあえず今のところ言えるのはこの程度である。
結構難解な感じであり、面白くなるかどうかも今のところ未知数としか言えない。

7話までで第1部、8話から第2部といった感じ。
世界設定等を少しずつ明かしていっているが、まだまだ謎も多い。
基本的にグロい雰囲気はあるが、先が気になる展開を見せている。
…8話のアレについてはツッコまんぞ!

第2部は16話で終わり、17話から第3部が開始。
初期では6人いた仲間もじわじわと減っていき、残るのは早季と覚の2人である。
とはいえ、第3部からEDが真里亜バージョンに変わったため、
第2部ラストで姿を消した真里亜と守も今後登場してくると思われる。


第3部は人間とバケネズミとの抗争が主軸となって展開していった。
第1分や第2部で仕込まれた伏線や燻っていた要素が回収され収束していくのは
なかなかどうして見事であったと思う。
…とまあ、面白いことは面白いのだが、基本的にやたらとグロいので、
視聴するにはなかなか気合がいるアニメだったとも思う。



[もくようび]

・閃乱カグラ

今期のカエル枠。

毎クール必ず1つはあるおいろけアニメ。
とはいえあまり閃光や湯気の規制が入ることはなかったりする。
そのためアクションとかが見切れることがないので結構見やすい。
それにしても、キャラの名前にやたらと奈良県の地名が使われているのだが、
作者が奈良県出身とかなのだろうか?


「爆乳ハイパーバトル」が売り文句の作品であり、確かに巨乳キャラが多いのだが、
どうもそれを全面に押し出していたように思えなかったのがもったいないところ。
例えば「ストライクウィッチーズ」みたいにケツをこれでもかとフォーカスしてくるみたいな
フェティシズムというか、そういったこだわりみたいなものが薄かったような気がする。
とはいえ、アクションシーンで光や闇や湯気の規制が入らないのは非常によろしい。
その点は昨今のおいろけアクションアニメよりも確実に評価できるところである。


・ビビッドレッド・オペレーション

今期のフェレット枠。

力を得た少女たちが謎の存在「アローン」に対抗する話。
テイストとしては戦隊ヒーロー(ヒロイン)モノの体をなしている。
主人公のあかねの家族構成が妹と科学者のおじいちゃんであり、
家が微妙にみすぼらしかったりおじいちゃんが死ぬ(厳密には死んでないけど)とか、
ほとんどマジンガーZと同じである。
戦闘パートでもあかねと仲間がドッキング(要するに合体)して超必殺技を
アローンに叩きこみ撃破するところなど、色々な要素がバリバリのスーパー系である。


友情を全面に推した戦隊モノのテイストを出していたが、
どうもその友情要素が薄かったというか、駆け足じみた感じになっていた。
その上、日常パートとバトルパートでの整合性みたいなものが連携されていないような
構成になっていた感じも否めない。
日常パートがわかばとひまわりメインの回にもかかわらず、
バトルで活躍するのがあおいってどういうことだよ!と本気で憤ったほど。
ラスボスがれいを唆していたカラスってのもちょっと単純すぎてヒネリが無い感じ。
1クールだったので尺の問題もあったのだろうが、
ちょっと構成としてもったいない部分が多く見られる作品だった。


・絶園のテンペスト

今期のぐにゃり枠。

魔法使いの力を得て(借りて)妹を殺した犯人を探し復讐しようとする親友と、
その過程における騒動に巻き込まれた主人公の話、なのだが上手く言い表せないな…
とりあえずは魔法によるバトル展開がメインである。
直前の「K」が実にわかりにくい中二病アニメっぷりを発揮しているのに対し、
こちらは実に少年漫画的というか、王道な中二病アニメである。
なので「K」に比べるととても見やすいアニメである。

シェイクスピアからの引用を多用しており、妙にもったいぶった言い回しが多い。
それはともかく、「絶園の果実」が現れた地域では人間が金属化して死滅するのだが、
やたらと出現しまくっているような印象を受けるので、
「トータル・イクリプス」のBETAなんかよりもよっぽど人類存亡の危機な感じがする。
1クールラストで葉風が現代に復活(転移)したと同時に吉野と真広が致命傷を負ったが、
すぐに治療しようとしたので、どうせ助かるんだろうなーと読めてしまうのが
若干もったいないと思う。そこはダメージを受けたところで次回に続けたほうが
先の展開に気を持たせる構成になったんじゃないかと思うんだが。

1クール目での、今にも世界が滅びそうな終末っぽい雰囲気とは打って変わり、
2クール目はラブコメ展開になったというか、やたらとノリが軽くなっている。
巷の人々もある程度普通に暮らしているような感じであり、
金属化現象による荒廃っぷりなど遠い過去の話かのようである。


絶園の種子による金属化現象と世界の荒廃なんてなかったと言わんばかりに、
人々の生活がやたらと現実的、現代的な感じになっており、
はじまりの木とか絶園の魔法使いとかがニュース等で話題に挙がるたびに
妙に滑稽に見えてしまったのがなんとも言えないところである。
この感覚はドラゴンボールにおけるグレートサイヤマン編に通じるような気がする。
ファンタジーに現実っぽさを過分に持ち込むことの難しさを思い知らされたかもしれない。

既に死亡している愛花を殺した犯人を追う、というのが一貫した話の軸であり、
その真実に至るまでに実に多くの推測を重ねていたのだが、
ストーリーモノである関係上「その推測は高確率で否定される」のが常であり、
そのせいで愛花を殺した犯人の可能性が逆に1つに絞られてしまったのが
非常にもったいないと思うところだった。
考え得る可能性を事前に列挙してしまうと、これが「作品」であるからこそ、
その内の1つが正解だったとしてもそれは驚きには繋がらないため、
どうしてもその可能性を外す必要が出てくるのだが、
この作品では「正解(真実)」以外のありとあらゆる「可能性」を
事前に示してしまったため、「正解(真実)」以外では「驚愕の事実」には
なり得なくなってしまったのである。
(例えば「葉風が過去に行く」という展開になったその時点で、
 「愛花を殺したのは葉風だった」という可能性を示唆してしまったため、
 逆にその可能性は限り無く低くなった、という塩梅である。)
そのため、「正解(真実)」の予測が逆に容易に出来てしまい、
結局「驚愕の事実」となり得なかった。
話の構成として致し方ない部分もあると思うが、やっぱりもったいない。


・僕は友達が少ないNEXT

今期の肉枠。

通称「はがない」。歯がないわけではない。
見た目ヤンキーなため近寄られ難い雰囲気の主人公と、
エア友達と活発にお喋りするようなヒロイン達との、傷の舐め合いアニメ。
…とは言いながら、実際のビジュアルは男女ともになかなかどうして美形なので、
それで友達少ないわきゃねーだろ!と涙ながらにツッコミを入れたくなってくる。
あとどうでもいいけど、この作品のイラストの殆どがしかめっ面なのはなんでだ?

「隣人部」という「友達を作ること」を目的とした部活動を行うアニメ。
一緒に部活動をやる仲間のことを一般的には「友達」というのだが、
このアニメにおいてはあくまで「同じ部活動を行う同僚」であり「友達」では無いらしい。
傍から見るといがみ合っている姿を含めて友達にしか見えないが
当人たちにとっては断じて友達では無いらしい。
毎回CMで「隣人部活動記録」としてゲームの紹介をやっていて、内容も毎回変わるが、
関西では何故か飛び飛びにしか放送されていなかった。なぜゆえに?

最初から全員揃っていたり、各キャラの設定の説明とかは省略されていたりするが、
テイストとしては第1期と全く変わっていない。
相変わらず傍目には友達同士にしか見えないが当人たちは全くそう思っていないらしい。


「幸村が実は女だった」とか完全にアイデンティティを失ってるじゃねーか!と
本気でブチ切れてしまったこともあるが、今期は何をメインにしたいのかわからず、
やりたいことがブレまくっていたようなイメージである。
話のラストにシリアスな引きを用意したかと思えば、
次回では特に深追いすることもなく何事もなかったかのように次のネタに走るし、
そんな流れが何度も繰り返されていたので、チャラけたコメディ路線で行きたいのか、
シリアスな恋愛モノ路線で行きたいのか、最後までどっちつかずのままであり、
全体の構成として非常にちぐはぐな作品になってしまったと言わざるを得ない。



[きんようび]

・幕末義人伝 浪漫

今期の大盤振舞枠。

幕末を舞台に「助け屋」と「還し屋」の2つの顔を持つ男「浪漫」の活躍を描いたアニメ。
「助け屋」とは要するに便利屋稼業であり、世の人々の困り事を解決する仕事である。
そして「還し屋」とは不当に奪われた金銀財宝その他諸々を奪い還す仕事であり、
浪漫は2代目「鼠小僧」の異名も持っている。
そんな感じでいわゆる「痛快娯楽時代劇」のような趣を持ったアニメだが、
原作者が言わずと知れた「ルパン三世」の作者であるモンキー・パンチであり、
浪漫の見た目が「次元みたいなヒゲを生やしたルパン」にしか見えなくて困る。


終盤は謎の黒船集団に攫われた妹の小春を救出しに行くという展開。
非常にテンプレ的ではあるが、話を収束させるにはしょうがないとも言える。
1話完結を続けていっても話の区切りが掴めない感じになるし。


・生徒会の一存 Lv.2

今期の生徒会枠。

私立碧陽学園の生徒会を舞台にしたコメディ。
レベル2の名の通り2期目のアニメであるが、例によって私は1期を見てない。
活動内容が「僕は友達が少ない」の隣人部と大差ないような気がするのは気のせい。
かなりメタなネタも多くなっている。


メタ成分多めなギャグアニメといった趣ではあるが、
最終回は先輩たちの卒業回であり、感謝を述べるシーンになるのだが、
こんなチャラけたギャグアニメでそんな感動のシーンなんぞいらんわ!って
思ってしまったのは致し方ないところか。



[どようび]

・ささみさん@がんばらない

今期の中二病枠その2。

超絶引きこもり少女ささみさんの非日常っぽい日常を描くアニメ…でいいのか?
世界改変とか日本神話の話とかが出てくるが、どこまでが基本設定上の話で
どこまでがささみさんや邪神(やがみ)三姉妹の妄想ネタなのか判断がつかない。
どちらにしても、中二病という言葉が凄まじく当てはまるような感じである。


最初の方ではお兄ちゃんに全ての世話をしてもらったりネトゲーしてたりして、
最高神とかいった中二病的な要素はただの妄想かと思いきや、
そういった要素は本当の設定だった。
まあどっちにせよ非常に中二病な内容であったことには変わりはなかった。
それも「中二病でも恋がしたい」とか「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」とかいった
ネタ方面で笑い飛ばせるような中二病ではなく、本気で痛々しい中二病だからタチが悪い。
ささみさんも最初の方では本当になにもがんばってなかったのだが、
中盤からは引きこもりから脱して友達を作るために積極的に行動していたため、
どこががんばってないのかわからないような感じになっていた。


・ジョジョの奇妙な冒険

今期のドイツの医学・薬学・科学力は世界一枠。

現在もシリーズが継続中である往年の名作漫画のTVアニメ作品。
なんと第1部からのアニメ化である。ジョナサン・ジョースターですよ。
スタンドでなければ幽波紋(スタンド)でもなく、波紋疾走(オーバードライブ)ですよこれ。
今となっては画像、セリフ共に様々なところでネタにされており、
もはや古典文学、伝統芸能の域にまで達していると言っても過言ではない作品だが、
アニメになってもその非常に濃いテイストは余すところなく見事に発揮されている。
お家芸とも言える擬音の数々は漫画と同様に書き文字で表されており、
映像は止め絵が多めで漫画の雰囲気を保っている感じである。
なので、まさしく「漫画をアニメにした」という出来になっている。
文字通り「漫画を動かしている」OP映像は圧巻の一言である。
それでいてかなり展開が早く、ストーリーはだいぶ圧縮されているのだが、
そのおかげか、ただでさえ濃い作品が余計に凝縮されており、
結果、非常に熱くて疾走感に溢れまくっている凄まじいアニメになっていた。
名シーン、名セリフのオンパレードで、こちらが求めているモノは
しっかりと拾っており、ものすごく楽しい上にものすごく興奮する。
凄まじすぎてもはやグウの音も出ない。

第1部「ファントムブラッド」は9話で終了し、10話から第2部「戦闘潮流」に突入。
原作の抑えるべきところをしっかりと抑えた内容で、
中の人たちの熱演(怪演?)もあって、途轍もない出来と言っても過言ではないレベル。
第2部になると雰囲気やOPもガラッと変わったが、
ジョナサンとジョセフのタイプの違いを表しているといえる。

「柱の男」の中の人が豪華すぎて目が眩むほど。
それはともかく、これまでCMにて第4部のキャラである仗助、億泰、康一を使って
ウルトラジャンプの宣伝を行なっていたのだが、今年に入ってそれが無くなってしまった。
特に億泰の声がハマりすぎていてまさにグレートなCMだったのだが、
無くなってしまって非常に残念な気持ちでいっぱいである。


ウルトラジャンプのCMが無かった月は単に「ジョジョリオン」が休載していたためで、
掲載された月はしっかりと第4部キャラでグレートなCMを放送してくれた。
それはともかく、最初から最後まで非常にテンションが高く熱いアニメであり、
内容を知っていても興奮しっぱなしであった。
そして最終回のラストで第3部の導入までやってくれたので、
今から第3部のアニメ化が非常に楽しみである。


・リトルバスターズ!

今期のムヒョッス枠。

久しぶりに帰ってきた友人の気まぐれで野球チームを結成することになるお話。
どこぞの超平和バスターズとは何の関係もない。当然である。
ギャグのノリといい作品の雰囲気といい、
結構前にやっていたアニメ「エンジェルビーツ」に似ているような気がする。
主人公の理樹は「ナルコレプシー」(突然睡魔に襲われる実在する病気)に罹っており、
所々で突然昏倒するのだが、前述の「エンジェルビーツ」に似てるという感覚も相まって、
この世界は現実ではなくて夢の世界で、現実世界は別にあって、
理樹のナルコレプシーは眠りに落ちたんじゃなくて
逆に夢から醒めた状態なんじゃないかと思ったのだがどうだろうか。

世界の謎や理樹のナルコレプシーはそこそこに、多少のシリアスさを交えつつ、
基本的にのほほんとした展開が続いている。
登場キャラの担当回を続けている感じだが、本筋は動く素振りが見えてこない。
そもそも本筋ってものがあるのかどうかは分からないが。

1話完結のコメディパートでは全力でネタ方面に針を振っているが、
数話使う各キャラのストーリーではやけにシリアスな話が多く、なんだか心が軋む。
力を抜いてのほほんと見るのがやりにくくなっちゃうじゃないか。


「リトルバスターズ」のメンバーの担当回を経て、9人揃って試合をしたところで終了。
謎の手紙とか「世界の秘密」とか、主人公の理樹の「ナルコレプシー」とか、
完全にほったらかしたまま終わってしまった…って思ってたらどうやら2期をやる模様。
ギャグ回とシリアス回の振れ幅が大きすぎて試聴するテンションが安定しなかった。


・八犬伝 ―東方八犬異聞―

今期のイヌ枠。

「南総里見八犬伝」をモチーフにした作品。
犬塚信乃が主人公であり、里見莉芳から依頼された8つの玉を探しながら、
犬の名を冠する玉の持ち主と関わりあっていくという話になりそう。
それにしても「8つの玉を探す」とだけ書くとなんだかドラゴンボールっぽいな…


何を目的としているストーリーなのかわからなかった上に、
犬の名を冠するキャラが8人揃わないまま終了してしまったが、
こちらもどうやら2期をやる模様。というか分割2クールだったらしい。


・D.C.Ⅲ~ダ・カーポⅢ~

今期の部活枠その6。

三日月形の島「初音島」を舞台に「枯れない桜の木」を巡るラブコメ。
元々はギャルゲー(エロゲー?)だが例によって私はプレイしていない。
タイトルに「Ⅲ」とあるから3期目の作品と思いきや、
ⅠとⅡには「セカンドシーズン」が存在するため、通算で言うとなんと5期目である。
こちらもまた例によって例のごとく私は見ていない。
…そんな状態でよく見る気になったなこのアニメ…
どうでもいいが、主人公たちは新聞部に所属しているのだが、
今期アニメの謎部活(隣人部とか自演乙とか)に比べると非常にマトモに見えてしまう。


エロスいコメディパートは振り切っていてある意味清々しいほどだったが、
本筋の話になると魔法うんぬんの話やⅠやⅡの設定が出てきたりして、
さすがにこれまでのアニメを見ていない私には理解が難しかった。
これはしょうがないといえばしょうがないところでもあるけど。
なお、現在のところセカンドシーズンの存在は確認されていない。


・イクシオンサーガ DT

今期のネトゲー枠。

ネトゲー世界にフルダイブした主人公のお話。
これだけ聞くと「ソードアート・オンライン」と設定が酷似しているが、
どっちかって言うと「戦国乙女 桃色パラドックス」とか「織田信奈の野望」とか
そっち系統に近い感じである。タイムスリップがフルダイブになった感じ。
原作(?)のゲームはかなりリアルな感じのネトゲーなのだが、
アニメはかなりデフォルメされつつDTやらEDやら新喜劇みたいなタマ連呼ネタやら
だいぶ下ネタの多いコミカルな作品になっている。まさにどうしてこうなった。
ちなみにDTは主人公の紺の通称だが、DTとは「Dimension Transfer」の略であり、
どこぞのタキシードを着てヨロイを動かすボンクラ野郎とは関係ない。当然である。
そんな若干脳天気なアニメであるが、OPとEDがはっちゃけすぎている。
ジョジョのOPも凄いが、こちらのOPとEDも別のベクトルで凄まじいことになっている。
油断してるとヤラれてしまうこと請け合い。

EDことエレクがDTこと紺を追っては(卑怯な手で)迎撃されるという展開が続いたが、
1クール目ラストでついにエレクが紺を撃破。
次回予告のナレーションやテロップも主人公死亡を前提として予告していた。
ファンタジー世界だから紺を生き返らせる展開になるのかと思ったが。

1クール目ラストで死んだ紺とエカルラート姫は当然ながらフェイクであり、
ついに(やっと?)目的地である都に到着したが、相変わらずフザけた話が多い。
なお、2クール目からOPとEDが声優バージョンに地味に変更。
ゴールデンボンバーが一時的に活動休止しているからだろうか?


終盤に突入してもふざけたネタをぶっ込んできたり、まるまる1話をギャグ回に費やしたり、
最終決戦ですら紺の口八丁のみで決着を付けてしまったりと、
チャラけた路線に恐ろしいほどブレがなかった。
ネタ部分を取り払って本筋のストーリーのみを普通に進めたら
確実に1クール内に収まっていたと思われる。
ここまで開き直られると参りましたと言うしかない。



[にちようび]

・聖闘士星矢Ω

今期の神枠。

往年のバトルアニメ「聖闘士星矢」の次世代を描くアニメ。
タイトルは「聖闘士星矢」でありアテナ等の各種設定も原作を踏襲しているが、
主人公は星矢ではなく新たに光牙というキャラが務めている。
次世代のためドラゴン紫龍の息子が出てきたり、原作初期のキャラが
教官として出てきたりなど、 原作を知っているそれなりの年齢のヒトが見ると
ノスタルジー補正がかかること請け合いである。
…そこまでは何も文句はないのだが、今回新たに「属性」の概念が付加されており、
相性とかいったRPGやSRPG的な要素をやたらと強調してて、ちょっと面食らう。
「NARUTO」が後半になって突然属性の概念を言い出したのと同じような感覚である。
そのくせ結局は「小宇宙(コスモ)を燃やせ!」で属性の不利をどうにかしてしまえるので、
なんだかなーという感じである。

ラスボスっぽい敵に沙織さん(アテナ)が攫われて、
光牙はアテナを取り戻すために旅立ったという流れのはずが、
聖闘士のスクールに通う日々になっているのはいかがしたものか。
毎週冒頭で「光牙の旅は続く」って星矢の中の人がナレーションしてるのに
旅してねーじゃねーか!とツッコミを入れたくなる。

やっぱりというかなんというか、聖闘士ファイトは準決勝でお流れ。
予想通り過ぎてなんともはや。いや別にええねんけど。
しかし原作でもそうだったが、白銀聖闘士は敵に回ることがやたらと多いような気がする。

27話までで第1部完といった感じ。27話のタイトルは完全に最終回だったが。
聖闘士ファイトがお流れになってからはナレーション通りちゃんと旅を続けてた。
でもって、光牙たちの旅は敵の本拠地に突入しアテナを救い出すというものなのだが、
その過程ではアテナに仕立て上げられたアリアを連れて、
各地のクリスタルを回収していくという流れであり、
そのクリスタルには聖闘士と同様に火や水などといった属性が設定されている。
…これどう考えてもファイナルファンタジーじゃねーかと思ったのはナイショである。
まあFFみたいに4つというわけではなかったけども。

28話から「黄道十二宮」編に突入。12人いる黄金聖闘士が集結する…かもしれない。
いや、だって射手座は星矢だけど消息不明だし。
まあ旧作のキャラが黄金聖闘士になっていたりしてるけど。
何と言うか、ストーリーの流れ的には旧作と同じような感じである。

黄金聖闘士が旧作の必殺技を使ってきたり、仲間がバラバラに飛ばされたりと、
展開がまったくもって旧作と同じである。
ただでさえ「味方が技を使うが効かない→敵の技で味方がボコボコにされる
→気合を入れる(小宇宙が高まる)→敵を撃破する」という黄金パターンが
ほぼ毎回行われる上に展開が以前見たことがあるようなモノだと
なんとも言えない気分になるようなならないような。

黄金十二宮編に突入してからというもの、小宇宙(コスモ)の属性ネタが
光牙の闇属性の話以外全く言及されなくなってしまったような気がする。
相性が良いとか悪いとかいったRPG的な設定とは何だったのか。
それとも黄金聖闘士になれば属性を超越するということなのだろうか?
それにしたって結局属性設定とは何だったのかと言いたくなるが。


51話でマルスに連なる話が完結。
属性の設定がほとんど意味をなさなくなってきたあたり、
「小宇宙を高めて物理で殴れ」を地で行っているアニメになってしまった感。
セブンセンシズへの覚醒も既定路線のように続々と覚醒するし。
そんな簡単に目覚められるモノだったっけか?

51話はぐうの音も出ないほどの最終回っぷりだったが、まだまだ続く模様。
次はポセイドン編…ではない。


・マギ

今期の生首枠。

週刊少年サンデーで連載中の漫画のアニメ化。
主役であるアラジンやアリババなど、童話や寓話の設定を利用している作品である。
かなり展開が早く、3話でダンジョンをクリアするところまで進んでいた。
ジョジョもそうだが、かなり圧縮されたアニメ作品になっている。

アラジンとアリババは一旦離れ離れになり、アラジン視点の話の後、
アリババがメインを張るストーリーに突入。
アリババの母親の職業が娼婦なのだがこれは放送コード的に大丈夫なのか
ちょっと不安になったが特に問題はないらしい。
結構シリアスな展開になるが、そんな中でもEDは非常に明るいモノであり、
微妙に空気が読めてない時があったりするがなんとしたものか。
まあ2クール目で変わっちゃったけど。

アリババがメインのストーリ展開継続中。
アラジンとウーゴ君が限界を超えて敵と戦った結果、アラジンは昏倒し、
ウーゴ君は力を使い果たして永久離脱した模様。
そこからアラジンの出番が昏睡状態でほんのちょっとだけ唸る程度になり、
視聴者的には約2ヶ月ほどその状態が続いていた。
それでいてキャスト順はアラジンが一番上に来るという圧倒的主人公補正。


シンドリア王国の話までで終了。
終盤になってから敵組織の存在が明らかになったりして、
もうすぐ終わるのにどうするんだと思ってたらやっぱり2期がある模様。
突き抜けた部分はほどほどに、まとまりの良い作品だったと思う。


・AKB0048 next stage

今期のリアルロボット枠&アイドル枠その2。

AKB48を題材にしたアイドルアニメ。ただしAKB48はそのまま登場するわけではなく、
代替わりしたアイドルがAKB48のメンバーの名前を継承しているという形になっている。
また、この作品は地球ではなく別の惑星が舞台となっている。
そのためこの作品でのAKBは「超銀河アイドルチーム」という、
超時空シンデレラを彷彿とさせるようなキャッチコピー(?)がついている。
そんでもって第1話の冒頭でロボットが出てきたりしたので、アニメ開始前に
「『アイドルマスターゼノグラシア』みたいなのだったらどうしよう」と冗談で言っていたら
本気でそうなりかねない展開になっており、違う意味で今後の展開が気になってくる。
どうでもいいけど、この作品のAKB0048は現実におけるAKB48のメンバーの名前を
継承していくというシステムになっているため、
現実のAKB48で(特にメインのヒトで)脱退とか卒業とかあったらどうするんだろうか?
5年後とかに見たら「◯代目◯◯ってもうおらんわ!」ってツッコまれることにならないか?

主役である研修生たちを現実のAKBのメンバーが声を当て、
作中の正式メンバーをプロの声優が声を当てるという形になっている。
髪の毛とか瞳にハートマークが入っていたりして、あざとさ満載である。
ところで、つい先日所属が変わってしまったあのヒトの扱いはどうなるんだろうか?
じっくり見てなかったから微妙に理解できてないんだけど。
基本的なパターンとしてはいろんな星でDES軍(敵組織)の妨害をブロックしながら
ゲリラライブを行うという流れであるが、DES軍の内情は全然描かれないので、
妨害しにくる理由が微妙につかめなかった。これは「芸能禁止」についても同様である。
個人的にはDES軍はマクロスで言うところの「文化に反対するゼントラーディ」という
認識なのだがなんか違うような気もする。

分割2クール後半の作品。
相変わらずアイドルアニメの皮を被った今期唯一のロボットアニメ(?)である。
それはともかく、2期目では本家本元のAKB48にもあるセンターの場こと
「センターノヴァ」制度と「選抜総選挙」の話が主軸となりそうである。


AKB0048の襲名システムは現実のAKB48のメンバーを考えるから
なんとも言えない違和感っぽいものを覚えてしまっていたが、
アレは要するに現実で言うところの落語家とか歌舞伎俳優みたいなものと考えれば
ものすごくしっくりくることが判明した。

研究生と襲名メンバーがいており、いまさらながらキャラがとても多い。
そのためどうしても視点が分散されてしまう傾向にあるのは避けられない。
その上、誰が主人公…というか軸となってストーリーを進めているのか
微妙にわかりにくくなっていたのも、構成上どうしようもないがもったいない。




[番外]

・ガールズ&パンツァー

前期で終わりきれなかった枠。

ラスト2話は戦車道の決勝戦。
3ヶ月の期間を経たこともあり、戦車の挙動や描写は一層きめ細かくなっていた。
この作品を見て学んだ…というか思い知らされたのは、
「戦車の主砲は停車して撃たないと命中率がかなり下がる」ということで、
どこぞのドア・ノッカーを片手に生身で戦車を破壊するアレも
あながちファンタジーではないということがわかった気がする。


・蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH

スパロボUXに参戦するから予習として見た枠。

ロボットアニメ「蒼穹のファフナー」の劇場版作品。本編の2年後の話である。
再びフェストゥムと戦うことになるも、「対話」にて解決に導くという流れとなる。
とは言え肝心の対話の部分は微妙によくわからなかったが、
本編からして元々よくわかりにくいストーリーなのでまあいいか。
色んなキャラに死亡フラグが乱立してたため本編並みに死にまくるのかと思いきや、
まさかの全員生存に加えて総司まで復活するという快挙を果たす。
まあ本編で生き残ったキャラを劇場版で死なすのはどうかと思うのでそれでいいと思う。







今期見たアニメは30個。(グレンラガンとかは除く)

また30の大台に乗せてしまった…
そりゃ積みゲーも積み漫画も積み録画も溜まっていくわな…
しかしこれでも見てないアニメがそれなりにあるっていうんだから恐ろしい。
基本的にドアサとかニチアサとか夕方アニメとかは見てませんからね。

最後に今期アニメの現在の評価を10段階で表記してみます。
もちろん高いほど面白いと思っているアニメです。







番組名評価寸評
まおゆう魔王勇者8.2→8.0場面が飛び飛びになってたような。
ラブライブ!6.7→7.1にこ先輩をイジり倒すアニメ…ではない。
ちはやふる28.3→8.3戦車道や麻雀に比べるとすごく真っ当である。
問題児たちが(ry6.9→7.2十六夜さんの底が見えない。
さくら荘のペットな彼女7.2→7.1世の中の世知辛さをイヤというほど教えてくれるアニメ。
みなみけ ただいま7.1→7.3保坂先輩が濃すぎる。
キューティクル探偵因幡7.3→7.2終始ドタバタしてた感がある。
AMNESIA6.4→6.6よくわからないまま最後まで進んだ感じ。
あいまいみー6.5→6.3作画にツッコんではいけない。
THE UNLIMITED 兵部京介8.0→8.4ギャグテイストが薄くかなりまともに面白い。
サイコパス8.8→8.8必要悪という存在を受け入れざるを得ない。
ロボティクス・ノーツ8.3→8.5ゼーガペインの世界も夢ではない?
たまこまーけっと7.5→7.4デラがなぜ喋れるのかは永遠の謎。
俺の彼女と幼なじみが(ry7.9→7.9どうしても中二病でも恋がしたいが頭をよぎる。
新世界より8.3→8.6覚が最後まで生き残ってよかった。
閃乱カグラ6.8→6.6おっぱいアニメのくせにおっぱいに焦点当ててない?
ビビッドレッド・オペレーション8.5→8.2ストーリーの構成がチグハグな感じ。
絶園のテンペスト7.7→7.7ぶっちゃけ愛花殺しの犯人はかなり早期に予測ついた。
僕は友達が少ないNEXT8.7→8.1ふざけたいのかシリアスにしたいのかどっちつかず。
幕末義人伝 浪漫7.0→7.0普通なアニメだったのでコメントに困る。
生徒会の一存 Lv.27.1→6.6半端な恋愛ネタはいらんかったんや…
ささみさん@がんばらない6.7→6.1最高神とか言われてもただの中二病にしか見えない。
ジョジョの奇妙な冒険9.7→9.7第4部ウルジャンCMが復活して大勝利。
リトルバスターズ!7.8→7.8理樹の病気や世界の謎は2期目に丸投げ。
八犬伝―東方八犬異聞―7.0→6.7何がしたいのかわからんと思ったら分割2クールだった。
D.C.Ⅲ~ダ・カーポⅢ~6.6→6.6セカンドシーズンの告知無し。
イクシオンサーガ DT8.2→8.4紺のDTは今後10年守られることに…
聖闘士星矢Ω7.3→7.1困ったときの星矢頼み?
マギ7.9→7.9こちらも分割4クールだった。
AKB00486.9→6.8今期のロボットアニメとして孤軍奮闘(?)してくれた。
天元突破グレンラガン8.8→8.8作画が良い回と崩壊してる回の差がすごい。
ガールズ&パンツァー7.1→7.4戦車の描写は素晴らしいモノがあった。
蒼穹のファフナー H&E8.7まさか全員死ななかったとは。


9点台:ジョジョ(9.7)
8点台:サイコパス(8.8)、新世界より(8.6)、ロボティクス・ノーツ(8.5)、
     兵部京介(8.4)、イクシオンサーガ(8.4)、ちはやふる(8.3)、
     ビビッドレッド・オペレーション(8.2)、はがない(8.1)、まおゆう(8.0)
(番外は除く)


最初から最後までジョジョは大差で駆け抜けて行きましたね。
面白すぎて評価する際には別格扱いになってしまいましたよ。

それにしても、今期は突き抜けて面白いと感じられるようなモノが少なかったですかね。
ジョジョもですがポイント高いのは軒並み前期からの継続2クールアニメばかりですし。
2013年冬アニメは全体的に小粒な感じだったという評価になるでしょうか。


テーマ : アニメ・感想 - ジャンル : アニメ・コミック

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