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第129話「ドクターマスター」

おはようございます。ルイナでございます。

ここのところ変態とかエロとかキモイとか、その他諸々、
私の人格が疑われるようなことばかり記してまいりましたので(自業自得)、
ここはいっちょ私が如何に常識人・良識人であるかを小一時間語ってさしあげましょう!



…こらそこ!やる前から諦めのカオを見せるでないわッ!!!



…で、今回のネタはこちらから。

博士離れ深刻 競争倍率0.9倍割り込む  「Power2ch」

大学院にまで進んだ身としては、思わず見入ってしまったスレです。
修士過程で就職する院生が多く、博士課程にまで進む院生が
減ってきているとのことらしいです。

私も修士卒で就職しましたし、博士課程に進むつもりはありませんでした。
周りを見ても、確かに博士課程に進んだ同学年生はほとんどいませんでした。
たまたま私の大学がそうだったという可能性はゼロではないですが、
スレの内容からも、博士に行く人は減っているんだと思います。


なぜ、昨今の大学院ではこのような風潮になっているのでしょうか?


これを推論するに、まずは「何故大学に進学するのか」を考えてみましょう。

大学に進学する人は大きく分けて2パターンだと私は考えています。

・本分たる学問を追及する、勉強が特に好きな人。
・就職に有利な状況を求めている人。

この2つです。

もちろん大学は勉学・研究の場です。上記2つのパターンでは前者のパターンで
あってしかるべきです。…ところが現実はそうではないのです。

大部分の学生は、ぶっちゃけてしまうと「就職のため」に大学に行く。
就職に有利な状況を求める人が多数なのです。
だから学歴社会がどーたらこーたら言ってるような現代社会においても、
有名大学を目指す人は減らないのです。国公立は人気です(金銭的にも)。
なぜならやっぱりまだまだ学歴って存在するから。
東大京大って聞いただけでも「コイツはスゴイ!」って思うでしょ。
企業側からしても、実力主義を謳っていてもそこはやはり惹かれるものなのです。


さて、ここで次元をひとつ上げて、大学院について考えてみましょう。

院に進む人というのは、実際のところ上記の2パターンとまったく同じで、
学問が好きだから行く人か、就職に有利だから行く人のどちらかです。
そして、後者の就職有利派がマジョリティーです。
ここまで書くとなんとなくわかるかもしれませんが、
大学卒や院卒って言ってみれば「資格」のようなものと捉えられますね。
就職に有利に働く「資格」です。


そして、もうひとつ次元を上げて、修士と博士について考えてみます。

ここで、私の個人的かつ勝手な感覚を述べると、博士課程というのは、
「収入その他すべての物事よりも学問・研究に打ち込みたい人間」
が行くところだと思っています。研究が3度のメシより好きな人なんです。
上記2パターンで言うと前者の人間が進む場所です。

何故そう思うかというと、博士に行くような年齢を考えると、
だいたい20代半ばから後半になるのです。いわゆる働き盛りな年頃です。
そのような時期に学問を求める。家庭の状況も逼迫するでしょうに。
それでも研究に打ち込みたいんだから相当好きでないとできないと思うのですよ。



ところで、就職に有利だからと言って博士に進む人はほとんどいないと私は思います。
これは何故か?

話を少し戻すと、大部分の人間は「いいところに就職したい」から大学に行く。
そして企業側からしても、能力主義と謳っていてもそこはやはりいい大学を出て、
なおかつ「若くて伸び代のある」人を採りたいと思うのです。
そして修士課程までならある程度の若さ(20代前半)を保ちつつ、
「院に行った」というある意味での資格がひとつ増えるのです。

ところが博士課程にまで行くと資格は増えますが「伸び代」という名の「若さ」が失われる。
さらにある種の究めた存在であるから汎用性というか、使い勝手が悪い。
だから企業側も敬遠するのではないかと思うのです。
今の時代、なかなか研究に直結した仕事って無いですからね。

博士に行く人は仕事よりも究極的に学問が好きな人。
企業は若さを求めるところがあるから博士に行く人をあまり採らない。
そういった面があるから、博士課程の求人が少なくなるのではないかと考えるのです。



まとめると、博士になろうとする人間が少ないのは、

・やはり「高卒よりも大卒」や「大卒よりも修士了」ほどには
 博士は就職に有利に働かないから。


ということだと思うのですよ、私はね。




関連:

新卒っていうアドバンテージはやっぱすごい 「テックノート@ama-ch」
「まなめはうす」様より転載)
まあ、「新卒」ってのもある種の資格かもしれませんね。
たったの1回のみしか使えない切り札的存在かも。


事実以外は信用しない 「タケルンバ卿日記」
さて、私の文章を読んだ後にはこちらの記事を読むことを推奨します。
そしてその後私の文章を読み返すと、大変なことに!!?





…添削されると真っ赤っかになって帰ってくるであろう駄文を垂れ流した
ルイナがお送りいたしました。やっぱり無茶だったか。




次回予告ッ!
夢破れつつも未だ高貴なる存在への渇望覚めやらぬ管理人!
思わずつぶやいた言葉はやんごとなき御方の耳に届き、
哀れみの言葉を投げかけてくださるのであった!!!
次回、「奈良県には王寺という地名がある」!ちなみに本当にあります。

テーマ : 研究者の生活 - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

No title

こんばんは。はじめまして。

私も院へ行こうかどうか迷ったクチです。
行かなかった理由としては、

・院の先輩たちがイヤイヤ勉強しているように見えたから。
・勉強する範囲がどんどん狭くなっていくから。
 (その分、深くなっては行くんですが)
・経済的問題。

といったところでしょうか。
特に私はあまり金にならなさそうな分野が専門だったため、
「ここで投資して、あとから利益がでるのか?」
という打算的な考えも働いたと思います。

好奇心の追求と通常の生活ってのはなかなか両立しないものですねぇ。

院に行っても…

はじめまして、コメントありがとうございます!
ブログはちょくちょく覗かせてもらってますがw

>あまり金にならなさそうな分野
確かに、なんていうか職業技能に直結しなさそうな分野ってありますよね。
文型の学部だと特に多いような気がします。
そういうところにも求人があればいいんでしょうけど、なかなか無いですからねぇ。
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