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第1276話「100%のボーダーライン」

どうも、フルパワーでも他人の6割くらいの実力しかないルイナです。

久しぶりにマトモにテキスト記事を書こうとしているような気がしますが、
如何にこれまでサボッてきたかが如実に現れておりますなァ。

アニメが初見でも楽しめているのになぁ…… 「やまなしなひび-Diary SIDE-」

さて、今回のテキストネタは「事前知識は絶対に必要なのか?」という話。
元記事では例として今期のアニメ「Fate/Zero」を挙げていますね。

ちなみになんで「Fate/Zero」を挙げているかをものすごく端折って説明すると、
この作品はいわゆるスピンオフでして、本編として「Fate/stay night」というアニメ
(そもそもはゲーム)があって、それの設定を流用したモノなのです。

だもんで、やはりどうしても設定とか固有名詞とかが原作に引っ張られるので、
それらはもう「既に知っていること」を前提として展開していくところがあるわけです。
7つのクラスがどうたらとかサーヴァントがどうたらとか令呪がどうたらとか。
「Fate/Zero」ではそんな「基本的な知識」は最低限の説明に留めており、
もうクドクドと説明したりはしないのです。

また、「既に知っていること」には「原作の結末」も含まれます。
登場人物たちが今後どのようなどんな行動を取り、運命を辿り、どんな結末を迎えるか、
それらも「事前知識」として処理されるのです。


では、この「既に知っていること」や「基本的な知識」という部分。
これらはスピンオフを楽しむにあたって必要なことなのか?というところですね。

私の個人的な感覚としては、せっかく例に挙げられているので「Fate/Zero」で言いますと、
「確かに設定はややこしかったり難しい所があるけど、見る分には特に問題なく楽しめる」
といった感じですね。それはもうバトルシーンのアクションだったり、
キャラクターそのものの魅力やインパクトだったり。
そういうところは「設定を熟知していないと楽しめない」というモノでは無いと思います。

「何故こうしたのか?」というようなキャラの行動理念などというのは、
裏設定、すなわち「原作」を見ていないとわからないところですし、
そういった細かいところも楽しもうと思うと、確かに事前知識も熟知しておくべきでしょうが、
あくまでもそれは「十分条件」であって、「必要条件」では無いのです。

こういうのは「許容量」の問題なのかもしれません。
例えば私みたいに「原作」をほとんど知らないヒトにとっては、
新規参入となる「アニメ」(漫画でもゲームでも一緒)は、「見たモノが全て」です。
原作がどんな風で、どんな展開になっていて、どこが端折られたかなんて知ったこっちゃない。
それが全てであり、それが100%なのです。

しかし「原作」や「別のメディア展開作品」を見たヒトにとっては、
それらによって形成される受け皿があるのです。100%の土台が存在するのです。

その「事前知識」という「100%の受け皿」を持った状態で、新たなメディア展開作品を
見るとなると、どうしても事前に形成されたモノで比較評価してしまうのです。
平たく言うと「閾値が上がる」ということになるわけですね。

要は、その作品に初見で飛び込んできたようなヒトと、その作品を熟知しているヒトとは、
「100%楽しめる」ということに対するボーダーラインが異なるのです。
それでいて、人間というのは自分の感覚が一般的であると思いがち
(そう思わないようにしてたとしても)ですので、元記事に挙げられているような
感覚の齟齬が生まれてしまうのでしょうね。


ここまでをまとめると、

・作品というのは、全然知らない人には全然知らない人なりの楽しみ方があり、
 よく知っている人にはよく知っている人なりの楽しみ方がある。


という所に帰結すると思いますよ。



もう少し言えば、例えば「ドラクエ」の1~3はシリーズとして世界観を共有していますが、
だからといって1からプレイしないと2や3を十分に楽しめないかって言われたら、
そんなことはないですよね。3が最高傑作とか言われてたりもするわけだし。

それの反対としては、「FF」の10は単体で2が出てますが(13と13-2でも良い)、
これはさすがに10(13)をプレイせずに10-2(13-2)をプレイするのは苦しいでしょう。

…まあ、元記事の言及からすると、FFの例でさえも余計なお世話になるかもしれませんが。



次回予告ッ!
これまでの人類の歴史には様々な土地に様々な英雄が存在した。
彼の英雄たちは秘法を以って現代に英霊として顕現を果たしたが、
その姿は神々しくも唖然とするものであった!!!
次回、「ヒストリカル・メイデン」! …まあ日本のあの時代とか中国のあの時代とかあるしな…

テーマ : 日記 - ジャンル : アニメ・コミック

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