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第1565話「スイープ・メモリィ2017」

どうもルイナです。

本日が2017年ラストの更新となります。
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
更新してたときの大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめてたんですけどね…






[1月の流行語]

・サンシャイン池崎
   …お笑い芸人のサンシャイン池崎さん。
    「空前絶後のぉぉぉぉ!超絶怒涛のピン芸人!(以下略)」というネタを
    ノドが擦り切れそうなくらいの大声でまくし立てるという芸風である。
    最後に「イエエエエエエエエエエイジャアアアアスティイス!」でシメる。
    昨年末に放送されたガキ使の特番「笑ってはいけない科学博士24時」にて、
    俳優の斎藤工さんが「サンシャイン斎藤」としてこのネタを完全再現し、
    元ネタのサンシャイン池崎さんの知名度が急上昇したのであった。
    何がきっかけで売れるかわからないものである。


・Master
   …ここではジョブを極めた時に頭上に浮かぶ文字ではなく、
    サーヴァントに魔力を供給する召喚者のことでもなく、
    「謎のネット囲碁棋士」のことを指す。
    年明け早々、ネット囲碁にて「Master」と名乗る棋士が、
    日本囲碁界にその名を轟かせている井山裕太7冠(当時は6冠)と
    勝負しているというニュースが駆け巡った。
    そして結果はなんとMasterが勝利したというのである。
    昨年も「AlphaGo」が韓国のトップ棋士を負かすという話題もあり、
    またしても漫画「ヒカルの碁」のような展開が現実に起きたのであった。
    その後、「Master」の正体は「AlphaGo」の新バージョンだということが
    公式発表された。
    将棋もそうだが、コンピュータの躍進はまだまだ止まらずというところである。


・ミラクルニキ
   …スマホアプリ「ミラクルニキ」そのもの。
    ドレスやアクセサリーをゲットして主人公「ニキ」に着せ、
    コーデバトルをして進めていくお着替えRPGである。
    ゲームの内容から女性向けっぽいが、美少女キャラがメインということで、
    男性プレイヤーも多い模様。
    なお念のため言っておくが、なんJ語では決してない。
    だからどこぞの球団の監督やどこぞのランサーとも全く関係ない。


・前掛けセーター
   …背中が大きく開いたタートルネックセーターを指す。
    これを女性が着ると、前側が首まで衣服で覆われていながら
    背中と脇(と横乳)が露出するというとてつもなくけしからん構図になる。
    今年の初めに通販サイトで販売されたのだが、
    瞬く間に「童貞を殺すセーター」と呼ばれることとなった。
    これは普通のファッションアイテムであり、決してエロ衣装などではない。
    …エロ衣装などではない…ハズ。



[2月の流行語]

・金正男暗殺
   …朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の第2代最高指導者である、
    金正日総書記の長男、金正男氏が暗殺された事件。
    2017年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で、
    北朝鮮国籍のパスポートを持つ男性に2人の女性が突如襲いかかり、
    襲われた男性は瞬く間に体調不良に陥りあえなく急死した。
    その後、マレーシア政府が金正男氏の死亡を発表し、
    殺害された人物は金正男氏であったということが判明した。
    解剖の結果、殺害に使用されたのはVXガス(化学兵器)とされている。
    暗殺の真相については様々な憶測があるが、明らかにはなっていない。


・けものフレンズ
   …アニメ「けものフレンズ」そのもの。
    けものフレンズは深夜アニメ業界に一大ムーブメントを巻き起こし、
    放送終了後も勢いはどんどん加速していき、
    速攻で朝アニメとして再放送され、
    中の人たちがミュージックステーションで主題歌を披露し、
    今もなおフレンズのセリフが広く使われ続けている、
    今年の覇権アニメと言ってはばかることはない作品である。
    アニメ第2期も当然のように決定し、この先も当分の間は
    けものフレンズブームは留まるところを知らないであろう。

    アニメの流行語としてもけものフレンズの各種セリフは数多く使われ、
    今をもってフレンズ(視聴者)の間で愛されている。
    以下にけものフレンズの言葉、通称「ジャパリ語」をいくつか記す。

・わーい!/たーのしー!/すっごーい!
   …主にサーバルちゃんが使う感情表現。
    あまりにもドストレートで一切の皮肉は感じられない。
    ただし我々が使うと場合によっては煽りになるので注意。

・そっかー、きみは○○がとくいなフレンズなんだね!
   …◯◯の中には何を入れても成立する極めて使い勝手のいいセリフ。
    いかにもサーバルちゃんあたりが言ってそうだが、
    なんとこのセリフ、アニメ本編では一度も使われていないのである。
    元ネタとしては、本編中にサーバルちゃんが言った、
    「あなたは、狩りごっこがあんまりすきじゃないけものなんだね」
    「へーきへーき、フレンズによって得意なことちがうから」
    混同した視聴者が自然発生的に生み出したセリフと思われる。
    入れる言葉によっては煽りにも使えるため、汎用性の高さは随一である。

・我々はかしこいので
   …ワシミミズクのセリフ。
    じゃぱりとしょかんに到着したかばんちゃん一行の前に、
    アフリカオオコノハズク(コノハ博士)と共に現れ、
    情報を求めたかばんちゃん達に対し、
    「我々はかしこいので頭にエネルギーを使う。答えを教えてほしければ、
    料理を作って納得させてみろ。」
と試練を与えた。
    そしてなんやかんやあってかばんちゃんが作ったカレーを平らげ、
    かばんちゃんに「ヒト」の情報を与えたのであった。
    二次創作的な話をすると、「我々はかしこいので」というセリフとともに、
    色々なことをやっているというのがパターンである。

・フェネックやめるのだ
   …アライさんのセリフ…なのだが、これもアニメ本編では一度も使われていない
    アライさんとフェネックはコンビ扱いでいつも一緒に行動しているが、
    フェネックがなんだかやたらとレズっぽいアクションを取るため、
    二次創作ではだいたいフェネックはレズ扱いされている。
    その毒牙(?)は当然アライさんに向けられることになり、
    特にレズでもない(ハズの)アライさんは「フェネックやめるのだ」
    または「やめるのだフェネック」と抵抗するのであった。



[3月の流行語]

・森友学園問題
   …学校法人「森友学園」にまつわる騒動。
    森友学園は小学校を建設するため、大阪府豊中市の国有地を買おうとした。
    その額しめて9億5600万円
    ところが、「地下のゴミ撤去費用」とかいう名目で8億円以上値引かれ
    1億3400万円で売却された。およそ85%ダウンである。
    8億円もの金額を値引くという行為がまず非常識であり、
    国会議員(主に安倍総理)が口利きしたんじゃないかといった疑いが持たれた。
    そこに森友学園の理事長(当時)である籠池泰典氏は、
    「安倍首相が寄付」「政治家が便宜を計って安くしてもらった」
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」などと証言し、
    さらには「昭恵夫人から100万円の寄付を受けた」とも証言したため、
    安倍首相を叩きたくて叩きたくてしょうがない野党とマスコミ
    渡りに船、非常に美味しいエサを与えられたとばかりに森友問題をかざし、
    安倍首相を思う存分批判しまくるのであった。

    なお、当然ながら安倍首相や昭恵夫人に不祥事は認められず、
    野党やマスコミが振りかざした腕は行き場を失うのであった。
    そして森友学園はというと、小学校開校を断念し、
    民事再生法の適用申請(要するに倒産)をしたのであった。
    その後、籠池氏は補助金不正受給の疑いで逮捕されたのだった。

    籠池氏の疑惑たっぷりな証言やなぜか突然詠み出す俳句など
    ツッコミどころは山ほど存在するのだが、
    森友学園問題の問題点は、「国有地の8億円値引きの真相」
    「国有地購入の際に政治家が関係を持っていたかどうか」
    にあると私は思っている。
    …まあどうせ大した検証もせずにテキトーな仕事をした結果だった、
    というオチになるんでしょうけどね。


・てるみくらぶ
   …2017年3月に経営破綻した格安旅行会社。
    倒産直前の3月下旬、てるみくらぶの航空券が発券できなくなったり、
    ツアーが中止されたりするなどといったトラブルが発覚。
    中には旅行中にチケット発券ができなくなってしまい、
    置き去り状態になった顧客もいたとのこと。
    さらには債務超過、粉飾決算が常態化していたことも発覚し、
    11月には元社長ら幹部が上記の容疑で逮捕された。



[4月の流行語]

・FGOGO
   …スマホアプリ「Fate/Grand Order Gutentag Omen」の略称。
    同じくスマホゲー「Fate/Grand Order」のサーヴァントをGETするのが目的。
    マップ上に現れたサーヴァントにタッチし、
    聖晶石をブチ当ててHPをゼロまで削ることでGETできる。
    2017年4月1日にリリースされた。

    …というわけで、これはFGOのエイプリルフールネタである。
    要するにポケモンGOのパクリ…げふんげふん。
    エイプリルフールネタなのだが、本当にひとつのスマホアプリを作り、
    それなりに遊べる仕様にしているという無駄に力の入ったネタである。
    当然ながら4月2日にはサービス終了し、以降アプリの起動はできなくなった。
    なお、終了の1時間前には「嘘」の演出の一環として、
    「2017年に存在しないハズのとあるメインキャラ」が登場した。



[5月の流行語]

・快楽天ビースト
   …ワニマガジン社発行の成人向け漫画雑誌。
    もちろんR18なので18歳未満はお断りである。

    …これだけだとただの雑誌紹介になってしまうが、
    ここではスマホアプリ「Fate/Grand Order」に登場する
    アルターエゴのサーヴァント「殺生院キアラ」を指す。
    キアラは元々は「Fate/EXTRA CCC」が初出だが、
    FGOでは2017年4~5月に開催された期間限定イベント
    「深海電脳楽土 SE.RA.PH」にて登場。
    原作(EXTRA)同様にイベントのラスボスとして君臨し、
    イベント後半にプレイアブルキャラとして期間限定ガチャ入りし実装された。
    なぜ快楽天ビーストなどと呼ばれているかというと、
    ラスボス時のキアラは「愛欲」の人類悪を司る「ビーストⅢ」だったこと、
    宝具名が「快楽天・胎蔵曼荼羅(アミダアミデュラ・ヘブンズホール)」
    そしてキアラのキャラ性格が非常にエロス方向に振り切っているため、
    これらの要素が合わさりいつの間にやら呼ばれるようになった。
    そう呼ばれてもあながち…どころか全然間違ってないとか言われる始末。
    ちなみに、当の快楽天ビースト(雑誌)を出版しているワニマガジン社は、
    FGOでキアラがガチャ実装された際に、
    ツイッターにて「(キアラ召喚の)触媒にお使いください」と言って
    快楽天ビーストを持ち出すというアクションを取っていた。
    18歳未満は触媒にしたくてもできないというのはご愛嬌。



[6月の流行語]

・加計学園問題
   …学校法人「加計学園」にまつわる騒動。
    愛媛県今治市が過疎化対策及び四国における獣医不足の解消を目的として
    約10年前から獣医学部の新設を文部科学省に求めていたことに端を発する。
    そもそも獣医学部は既存の大学以外に新設することを認めていなかったのだが、
    「広域的に獣医師系学部が存在しない地域に限り」獣医学部の新設を可能とする
    法改正が決定され、今治市の国家戦略特区指定もあり、
    今治市が獣医学部新設の対象地域に選出された。
    そして内閣府により加計学園グループが選定され、
    紆余曲折を経たものの岡山理科大学獣医学部の新設が決定された。

    加計学園問題で最も着目されたのは、獣医学部設立に関し、
    「安倍総理の意向があった」疑惑が生じているという点である。
    加計学園の理事長は安倍首相と交友関係があり
    これは安倍首相も認めている。
    また、某センテンススプリングこと週刊文春が、
    「下村博文元文科相が加計学園から闇献金200万円を受けた」
    という内部文書を入手したと報じており、
    森友学園問題と同様「公有地、補助金利益供与の疑い」がある。
    安倍首相を叩きたくて叩きたくてしょうがない野党とマスコミ
    森友学園問題では微妙に叩けそうになくて分が悪くなってきたところに、
    これまた渡りに船、非常に美味しいエサを与えられたとばかりに
    加計学園問題をかざし、再び安倍首相を思う存分批判しまくるのであった。

    加計学園問題の問題点は、
    「加計学園を政治家(理事長の友人である首相)が優遇した」
    「獣医学部設立の必需性の有無」
    といったところである。
    1つ目については言うに及ばず、2つ目についても、
    実際に問題となっているのは「獣医師の偏在」についてであり、
    必ずしも「獣医学部が必要」というわけではないのである。
    確かにこれまで四国には獣医学部のある大学は存在していなかったが、
    それで大きな問題になっていたのかというとそういうわけでもなく、
    これまでの進捗からすると電撃的に決定されたあたりに疑問が残っている。


・AKB選抜総選挙での結婚報告騒動
   …AKB総選挙にて、NMB48メンバーの1人だった須藤凜々花さんが、
    結婚すると突如発表したことに端を発する騒動。
    今年のAKB総選挙で須藤さんは31799票を集め20位に入った。
    上位にランクインしたメンバーは壇上でスピーチを行うのだが、
    そこで須藤さんは喜びのコメントと共に爆弾発言をブッ込んでくるのであった。
    突然ぶっちゃけられた結婚宣言にファンはもちろん、
    その場にいた司会の徳光和夫氏や他のAKBグループのメンバー、
    スタッフに至るまで特大の衝撃をもたらし、会場は騒然とするのであった。
    
    言わずもがな、AKBグループはアイドルグループである。
    言わずもがな、AKBグループのメンバーは「恋愛禁止」である。
    結婚するということはお相手の男性がいるということである。
    ちょっと男性と一緒にいるところをスッパ抜かれるだけでも
    ペナルティが課せられてしまうアイドル業界において、
    事前情報も予兆も無くいきなり結婚宣言するということが
    どれほどのイレギュラーな行為であるかは想像に難くない。
    事実、他のメンバーからの非難が相次いだようである。

    私自身は特段アイドルに興味があるわけではないのでどうとも思わないが、
    こういうのはどうしても感情が先行するものであるので、
    色々な裏事情があったにしても、ちょっと各方面の感情を逆撫でする
    行為であったと言わざるをえないところであろう。



[7月の流行語]

・ヒアリ
   …ハチ目アリ科トフシアリ属に属するアリの一種。漢字では「火蟻」と書く。
    南米大陸原産で赤褐色をしており、大きな特徴として毒針を持つ。
    2017年5月、神戸港に中国から輸送されてきたコンテナに
    一緒に入り込んできたのが日本での初めての流入となった。
    その後、7月には横浜港でも流入を確認。
    この時はなんと700匹以上もの数が確認されており、
    女王アリによって繁殖しているのではないかとの懸念も持たれた。

    なお、ヒアリの持つ毒はかなり強力なものであるが、
    個体自体のサイズがかなり小さいため、刺されたからと言って
    直ちに危険な状態に陥るというわけではない。
    ただし、2度以上刺されるとアナフィラキシーショックを起こしてしまい、
    こうなると危険であるため注意するに越したことはない。


・ドラクエ11
   …RPG「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を指す。
    国民的RPGとして普段ゲームをしない人ですら認知している
    ドラゴンクエストのナンバリングタイトル最新作である。
    2017年7月29日、PS4及びニンテンドー3DSで発売された。
    ドラクエ30周年記念作品でもあることから、
    過去作や派生作品のパロディやオマージュがふんだんに散りばめられており、
    ドラクエ黎明期から追ってきた私のようなプレイヤーにとっては
    まさしく垂涎の作品、脳汁垂れ流しまくりな作品と言って間違いない。
    もちろん本作が初めてのドラクエプレイという人にとっても
    十ニ分に楽しめる非常に素晴らしい出来のRPGである。



[8月の流行語]

・北朝鮮ミサイル日本上空通過
   …北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過した問題。
    2017年8月29日早朝、北朝鮮は中距離弾道ミサイルの発射実験を断行した。
    発射されたミサイルは日本の北海道上空を通過後、太平洋上に落下した。
    これを受けて日本では「Jアラート」が作動し、
    日本国民はアラート音により早朝から叩き起こされるのであった。
    民放テレビ各局においてもこのニュースを速報扱いで報道し、
    あのテレビ東京ですら番組の予定を変更するという異例の自体に発展した。
    アメリカの強い軍事圧力(そもそもの原因は北朝鮮が挑発したからだが)に
    対抗してか、その後も北朝鮮はやたらめったらミサイルをブッパしまくっている。



[9月の流行語]

・新しい地図
   …昨年解散したアイドルグループ「SMAP」の元メンバーであった、
    稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人のファンサイト名。
    主に3人の活動についての情報発信を行っているサイトである。
    この「新しい地図」、英語にすると「NEWS MAP」となるのだが、
    スペースを入れる位置を変えると「NEW SMAP」となり、
    「(3人による)新たなSMAP」という意味に変貌するのである。
    昨年のSMAP解散については様々な業界の闇が見え隠れし、
    大きな騒動に発展したことから鑑みるに、
    とてつもなく皮肉度の高いネーミングセンスであると言わざるをえない。


・ヴォイニッチ手稿
   …古物商ウィルフリッド・ヴォイニッチにより公開された古文書。
    その中には今をもって未解読の文字及び挿絵が描かれている。
    15世紀前半に作成された可能性が高いという結果が
    放射性炭素年代測定法によって出ているとのこと。
    手稿の内容については未解読の部分が多く定かではないが、
    スケッチブック説や写本説、何らかの文献説、ただの日記説から、
    果ては錬金術書説や先史文明の遺産説、宇宙人がもたらしたもの説といった
    オカルティックな意見もある。


・マーリンって誰?
   …2017年9月下旬、歌手の安室奈美恵さんが引退を発表した。
    このニュースは瞬く間に全国を駆け巡ることとなり、
    タレントのイモトアヤコさんをはじめとするファン(いわゆるアムラー)は
    非常に大きな衝撃を受けたのであった。
    トップアーティストの引退宣言ということで大きな話題となり、
    ツイッターのトレンド(いわゆるバズり)も独占するものと考えられていた。

    …が、ツイッターでは安室さん引退を遥かに凌駕する話題が席巻していた。

    それがこの「マーリン」である。

    ここでのマーリンとはスマホアプリ「Fate/Grand Order」に実装されている
    (グランド)キャスターのサーヴァントを指す。
    実装自体は去年の年末に期間限定で行われたのだが、
    このマーリン、「自前で持っているだけでプレイ環境が大きく変わる」とまで
    言われるほどサポートキャラとしてとてつもない性能を有しており、
    FGOのマスター(プレイヤー)たちは挙ってガチャを回しまくり、
    挙って爆死していくのであった。
    その後、期間限定ピックアップも終了し、その性能の高さから
    余程のことがない限り再び輩出されることは無いと言われてきたのだが、
    2017年9月にマーリンの期間限定ピックアップが復活したのである。
    FGOのマスターたちは再び大熱狂し、持っていない人はもちろん、
    持ってる人も(2枚目以降が出ると宝具を強化できるため)挙って
    再びガチャ沼に身を投じたのであった。

    そんなこんなでツイッターにおけるマーリンの話題は急沸騰しており、
    ツイート数だけで言うなら安室さん引退の話題の約100倍の勢いを持っていた。
    そんな中、とあるアカウントが、
    「このタイミングで安室ちゃんをぶっちぎってるマーリンって誰だよ…」
    というコメントをつけたのであった。
    すると、そのコメントに対して、これまたとあるアカウントから、
    「ニモのお父さんのことだよ」というリプライがつくのであった。
    実際、ファインディング・ニモに登場するニモの父親の名前はマーリンである。
    リプライを返した人はFGO(のマーリン)のことなど全く知らなかったため
    起きた話題違いであったのだが、なんとこの人、この話題がきっかけで、
    FGOをダウンロードしてプレイし始めたのである。
    しかもそれなりに楽しんでプレイしている様子がツイートされていたため、
    この話題はとてもほのぼのとした話題となったのであった。


・声優の盾
   …声優を矢面に立たせて非難を回避することを揶揄した言葉。
    元々はアイマスのイベントにて発生した現象を指したものであるが、
    2017年9月、再び声優の盾と呼ばれるような事案が発生した。

    それはアニメ「けものフレンズ」のたつき監督降板ニュースにまつわる騒動。
    いわゆる「9.25けもフレ事件」である。
    今年の9月25日、本作の監督を努めたたつき監督が
    ツイッターにてけものフレンズの監督を降板する旨を記した
    爆弾発言を投下するのであった。
    突然の監督(元監督?)のブッ込みにより、フレンズ(視聴者)はもちろん、
    本作に関わった著名人までもが特大の衝撃を受け、
    様々な憶測や悲観、怒号が飛び交うこととなった。
    この降板発言はYahooのトップニュースにも掲載されるほどであり、
    非常に大きな騒ぎとなるのであった。
    そして数日後、たつき監督降板ニュースによる大炎上のさなか、
    けものフレンズの公式ニコニコ生放送が放送されるのだった。
    放送開始早々、監督降板騒動に対して出演声優による言及が行われたが、
    カドカワの関係者からの説明はなかった。
    これにより、またしても「(非難の対象にしづらい)声優を矢面に立てることで
    (自らへの)非難を回避する」
という悪手を取ったような形となるのであった。



[10月の流行語]

・5ちゃんねる
   …匿名の巨大掲示板。
    これまで「2ちゃんねる」と呼ばれていたアレのことである。
    かつての2ch管理人であったひろゆき氏と現経営者との間にイザコザがあり、
    なんやかんやあった結果5chになった模様。
    ただし5chになったからと言って特に使用感に変化は無く、
    2chで検索しても5chで検索しても今のところ結果は同じである。


・アズールレーン
   …スマホアプリ「アズールレーン」を指す。
    第2次大戦などで活躍した各国の軍艦を美少女擬人化し、
    それらを集めて育て、戦隊を編成し敵艦隊を撃沈していく
    基本プレイ無料のシューティングゲームである。

    …これだけ書くと「艦これ」とほぼ同じであり、
    元々の製作元が中国であることから、かの国にて粗製濫造された、
    有り体に言うとパクリゲーかと思いたくなるが、
    艦これ同様に艦船少女(一応「艦娘」ではない)はとても可愛いこと、
    対人要素がほとんど存在しないこと、
    課金しなくてもプレイ効率にさほど影響がないこと(やれば便利程度)、
    課金しなくてもレア艦がそこそこまともな確率で入手可能なこと、
    など、プレイ意欲を削がれる要素が比較的少なく、
    シューティングゲームとしての操作性も良好なため、
    なかなかどうして出来の良い作品となっている。
    なお、艦これとの差異を挙げると、艦これはシミュレーションゲームであり、
    どうしても運の要素に頼らざるをえない状況があったりするが、
    アズレンはシューティングゲームであるため、
    プレイヤースキルの向上がゲーム結果に反映しやすいことなどがある。
    とは言え、どちらが優れているというモノでもなく、
    (流石にUIについては後発ゆえにアズレンの方がやりやすいが)
    どちらも楽しんでプレイすればいいのである。


・サンディエゴ
   …アメリカ合衆国カリフォルニア州にある都市。
    アメリカ西海岸有数の都市であり、州内ではロサンゼルスの次に人口が多い。

    これだけだとただの都市の紹介になるが、
    ここではスマホアプリ「アズールレーン」に実装されている
    ユニオン陣営の軽巡洋艦「サンディエゴ」を指す。
    サンディエゴはゲーム内レアリティとしては最大のSSR艦であり、
    攻撃性能は低いものの、対空超特化の防空巡洋艦である。
    このサンディエゴ、キャラクターとしてはいわゆるアホの子であり、
    それだけでもなかなかのインパクトを持った艦であるのだが、
    その真骨頂(?)は、なぜかやたらと高い建造率にある。
    アズレンの建造におけるSSR輩出率は7%と、他のスマホゲーと比べても
    高い方ではあるのだが、サンディエゴはその中でも輩出率が
    比較的高い設定になっていると言われている。
    また、アズレンの建造は3種類(期間限定が加わると4種類)あるが、
    サンディエゴはそのいずれを選択しても出る可能性がある。
    さらには建造のひとつ「小型建造」においては、
    輩出されるSSR艦は軽巡洋艦「ベルファスト」とサンディエゴの2隻しかない。
    ベルファストとサンディエゴを比べるとサンディエゴの方が出やすいらしく、
    ゲーム内のチャットにはほぼ毎日サンディエゴ建造入手のログが出ており、
    場合によってはサンディエゴのログが連続で出ることもままある。
    そんなこんなで、サンディエゴは誰が言い出したか、
    「建造で最も出やすいSSR艦」などと言われている。
    ベルファスト狙いで建造してもサンディエゴしか出ないといった光景は
    数多の指揮官(プレイヤー)が経験する現象であり、
    今日もサンディエゴを引いた指揮官はある種の自虐も込めて、
    サンディエゴを引いた回数から「○ディエゴ」(○には数字が入る)と
    コメントを残すのであった。


・3d5
   …「5面ダイスを3回降る」ということを意味するTRPG用語。
    当然ながら「d」は「ダイス(dice)」のdである。
    5面ダイスが実在するのかどうかについては考えてはいけない。

    当たり前だが、ここではTRPGの説明をするわけではない。
    これはスマホアプリ「アズールレーン」に実装されている
    ユニオン陣営の軽巡洋艦「サンディエゴ」を指している。
    「サンディエゴ」→「さん でぃー ご」→「3d5」と変遷した結果
    生まれたネタである。

    以上の要素から、サンディエゴはネタ方面で非常に美味しいキャラである。
    語尾に「~ディエゴ」とつける指揮官もたくさんおり、
    多くの指揮官に愛されているのである。
    アズレン運営もサンディエゴの人気に肖ってか、
    サーバーとしても「サンディエゴ」を実装するのであった。
    念のため言っておくと、サンディエゴ軍港は実在する軍港である。

    ちなみに、現時点での私は6ディエゴである。
    これが多い方なのか少ない方なのかは推して知るべし。



[11月の流行語]

・内閣総辞職ビーム
   …映画「シン・ゴジラ」におけるゴジラの放射能熱線を指す。
    本作中盤、米大使館を守るため発進した米軍がゴジラに対し攻撃を行うも、
    致命傷を与えるまでには至らず、ゴジラは熱線による全方位破壊を行った。
    この時、官邸を脱出しようとした内閣総理大臣以下閣僚を乗せたヘリに
    運悪くも熱線が直撃し、ヘリは一瞬で消滅してしまうのであった。
    これにより内閣は壊滅、すなわち「総辞職状態と同様になった」のである。

    シン・ゴジラ自体は2016年に劇場公開された映画であるが、
    この衝撃的なシーンについて解説するとどうしてもネタバレになってしまう。
    そこで視聴者が捻り出した言葉がこの「内閣総辞職ビーム」であった。
    劇場公開から1年、地上波テレビで初放送されるまで、
    内閣総辞職ビームはそのネタバレ防止の役割を見事果たし切るのであった。



[12月の流行語]

・日馬富士引退騒動
   …元横綱日馬富士の引退にまつわる騒動。
    2017年九州場所前、日馬富士や白鵬をはじめとするモンゴル人力士達の
    飲み会にて、貴ノ岩(貴乃花部屋)の態度が気に食わなかったとして、
    日馬富士が暴行を加えたと九州場所の最中にニュースで報じられた。
    貴乃花親方が警察に被害届を提出したことで大問題に発展し、
    日馬富士は警察に書類送検されることとなり、
    その責任を取る形で九州場所後に現役引退を発表した。
    角界の暴行事件としては数年前に「かわいがり」があったこともあり、
    相撲協会は再発防止に尽力していたが、実りはしなかったという形になる。

    この騒動に関しては特に貴乃花親方の動向が着目されており、
    相撲協会の理事を務めているにも関わらず協会に何の連絡もなく
    警察沙汰にしたということもあって、協会との対立が騒がれている。    


・ストロングゼロ
   …サントリー酒類(株)が販売する缶チューハイを指す。
    アルコール度数9%と比較的高く、飲むとすぐに酔えるということから、
    ツイッターを中心に「ストロングゼロ文学」と呼ばれる、
    ストロングゼロをネタにしたコメントが多く投稿された。
    なお、コーラのペプシストロングゼロとは何の関係もない。


・スーパーアイマス大戦
   …スマホアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ」にて開催された、
    SRPG「スーパーロボット大戦OG」とのコラボイベントを指す。
    正式名称は「スーパーロボット大戦CG -奏鳴の銀河へ-」
    これまでスパロボ側のスマホアプリ「スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)」に
    アイマスのキャラや作中ロボット、また「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」が
    期間限定で参戦することはあったが、
    今度は「アイマス側にスパロボが参戦する」というパターンであった。
    基本的なルールは通常のイベントと同様だが、
    LIVEバトルが(ウインキー時代の)スパロボ風の画面や演出になっている。
    アルトアイゼンなどのPT(パーソナルトルーパー)やサイバスター、
    ダイゼンガーなどの特機(スーパーロボット)が30機以上参戦し、
    そこにアイドルたちが搭乗するという形を取っている。
    組み合わせについてはアイドルの性格を反映したと思しきものも多く、
    戦闘シーンも無駄に凝った作りをしており、やたらと力が入ったコラボだった。
    しかもゲストとして「原作であるスパロボOGシリーズにまだ登場していない」
    「ルアフ・ガンエデン&ゲベル・ガンエデン」
    「ケイサル・エフェス」が出てきたため、
    スパロボプレイヤーはおもいっきり度肝を抜かされることとなった。








な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事はいつも31日から即席で作ってるんですが結局色々調べてしまうので
毎年毎年間に合うかどうかスピード勝負な感じになるんですよね。
まさに更新RTA(リアルタイムアタック)ですね。今年は9時間かかりました。

とにもかくにもこれにて2017年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。
次の更新はとりあえずアイツらが出ます。
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第1561話「バズワード・メモリィ2017 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ネット流行語大賞2017』発表!

つい先日、2017年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…
ノミネートワードは36個あるのですが、さすがに全部やると多すぎるので、
トップ10まで解説するとします。


・金賞:Nintendo Switch
   …金賞は任天堂の最新家庭用ゲーム機より。
    Wiiの後継機種として開発された据置ゲーム機なのだが、
    「持ち運びができる据置ゲーム機」というコンセプトで開発され、
    実際に据置機としても携帯機としても遊ぶことができる。
    また、タブレット型の本体をスタンドに立てて、
    テレビがない状況でも据置ゲーム機のように遊ぶことができるという、
    据置と携帯の中間のような使い方も可能である。
    今年の1月に予約可能となった際には、一瞬で受付終了となるほど
    注文が殺到し、発売後も品薄状態が続いた。


・銀賞:72時間ホンネテレビ
   …銀賞は昨年解散したアイドルグループ「SMAP」のメンバーだった、
    香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんが出演した番組より。
    正式名称は「稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます
    『72時間ホンネテレビ』」

    上記3人が72時間ぶっ続けで生配信番組を放送し、
    リアルに丸々3日もの間、視聴者の声にホンネで応えていく特番である。
    また、多数のゲストと共に、YouTuberとしての極意や
    Twitterでのバズり方を学んだり、
    インスタ映えを競ったり、バイトや結婚式のドッキリを行ったり、
    6人制だったころのSMAPのメンバーだった森且行さんに会いに行ったりと、
    様々な企画をこなしていくのであった。


・銅賞:このハゲーーー!
   …銅賞は元自民党衆議院議員の豊田真由子氏の暴言より。
    今年の6月頃に秘書に対し暴言を吐いたり暴行をしていた行為が
    某センテンススプリング…ではなく、週刊新潮にスッパ抜かれた。
    その時の報道映像で豊田氏が吐いていたのがこのセリフである。
    世の中のハゲてる人に対する罵声として使いやすすぎるが、
    人の身体特徴をバカにするのは非常によろしくないので、
    自粛することを強くおすすめしたい。
    どうしても罵声を浴びせたいならせめてもう1つのほうにしておこう。


・いええええええええええええぃいっ!!!!!
   …お笑い芸人のサンシャイン池崎さんのネタ。
    「空前絶後のぉぉぉぉ!超絶怒涛のピン芸人!(以下略)」というネタを
    ノドが擦り切れそうなくらいの大声でまくし立てるというモノである。
    最後に「イエエエエエエエエエエイジャアアアアスティイス!」でシメる。
    去年の年末に放送されたガキ使の特番「笑ってはいけない科学博士24時」にて、
    俳優の斎藤工さんが「サンシャイン斎藤」としてこのネタを完全再現し、
    元ネタのサンシャイン池崎さんの知名度が急上昇したのであった。


・忖度
   …本家流行語大賞の受賞ワードでもある「そんたく」。
    「他人の心を推し測ること」を指す単語である。
    かの森友学園問題にて籠池泰典理事長が会見にて、
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」と語り、
    その後もこの「忖度」を連発したことがきっかけとなり、
    ネットでその意味を検索する人が増加した。
    噛み砕いて言うと「空気を読む」ということである。
    難しそうな見た目ながらフワッとした意味を持つ言葉であり、
    いかにも日本人らしい言葉といえよう。
    「忖度があった」と言ってしまいさえすれば何をやってもいいみたいな
    半ば便利ワードと化しているきらいもある。


・違うだろー!
   …元自民党衆議院議員の豊田真由子氏の暴言その2。
    今年の6月頃に秘書に対し暴言を吐いたり暴行をしていた行為が
    某センテンススプリング…ではなく、週刊新潮にスッパ抜かれた。
    その時の報道映像で豊田氏が吐いていたのがこのセリフである。
    何か間違えたときに対するセリフとして非常に使いやすく、
    上手く(?)使えばネタとして昇華できるため、
    「このハゲーーー!」よりはこちらのほうがだいぶマシである。


・けものフレンズ
   …アニメ「けものフレンズ」そのもの。
    超巨大総合動物園「ジャパリパーク」に住む擬人化された動物「フレンズ」たちと、
    失われた存在「人間」である「かばんちゃん」との交流を描いた作品である。
    主に登場するフレンズはサーバルキャットの「サーバルちゃん」、
    アライグマの「アライさん」、フェネックの「フェネック」、
    アイドルグループ「PPP(ペンギンズパフォーマンスプロジェクト)」など。
    放送当初は視聴者もポカーンとするほどのイロモノアニメ扱いだったが、
    回を追うごとに微妙に能天気で平和な雰囲気や、
    それでいて妙に深い設定などが取り沙汰されていき、
    いつの間にやら夢中になっている視聴者が続出した。
    そしてアニメ放送後半くらいの時期には一大ムーブメントを生み出すのであった。


・ひふみんアイ
   …元プロ将棋棋士の加藤一二三氏が対局の休憩中などに行っていた行為。
    加藤氏は非常に愛嬌のあるキャラクターをしていることから、
    近年バラエティ番組などへの出演が増えており、
    若干イジられキャラみたいな扱いを受けているのだが、
    藤井四段に更新されるまで62年間保持し続けていた
    史上最年少プロ入り記録の他にも様々な記録を打ち立てており、
    将棋界においてまさしく「レジェンド」と呼ぶに相応しい経歴の持ち主である。
    野球で言うところの山本昌、
    スキージャンプで言うところの葛西紀明クラスの大人物である。
    
    そして、「ひふみんアイ」とは「相手側の位置から将棋盤を眺めること」を指す。
    先手後手が同型であっても行うことからニコ生でいつしか呼ばれるようになり、
    解説の画面でも棋面を上下反転する際に使われるようになった。
    解説者にとっても見える景色が変わるらしく、なかなか有効な行為のようである。

    なお、漫画およびアニメ「NEW GAME!」の登場人物「滝本ひふみ」の愛称も
    「ひふみん」だが、何の関係もない。


・◯◯なうに使っていいよ
   …写真の版権フリー宣言。

    …げふんげふん。
    元々は声優の山寺宏一さんがTwitterに投稿した写真に、
    「(彼女と)デートなうに使っていいよ」とコメントしたことがきっかけ。
    その後、芸能人たちが挙って同様の写真をツイートしていった。
    中にはネタじみたものもある。
    なお、念のため言っておくが、版権フリーと言っても
    あくまで目的に沿った使用でOKということであるため、
    それ以外の用途で使うのは当然著作権に引っかかるので注意。


・報道しない自由
   …書いて字の如く、情報を報道しないこともまた自由であるということを指す。
    日本国憲法に規定されている、国民の「知る権利」を満たすための役割として、
    各メディアに認められているのが「報道の自由」であるが、
    これを逆手に取り、「報道するのが自由なら報道しないのも自由」として、
    メディアが不要と判断した情報を敢えて報道しない行為を揶揄した言葉である。
    すなわち、「事実」を報道する際にメディアにより「取捨選択」され、
    「メディアの息が掛かった」情報として発信される、
    要は「バイアスが掛けられた情報」が報道されるということにほかならず、
    必ずしも事実、本質を突かない状態になってしまうという問題を含んでいる。
    例えば、テレビのニュース等で会見の一言一句全てを報道するということは
    まず行っておらず、一部を切り取って放送することがほとんどである。
    会見にて不適切な発言があったとしても、それを引き出すために
    記者が悪辣な質問を投げかけていたかもしれず、それは確実に放送されない。
    会見の発言についても、その発言に至った一連の流れを把握すれば
    何の問題もない発言であったとしても、
    意図的に半端にカットすることで暴言たらしめることも可能である。
    そうやって「マスコミが望む方向の回答を引き出そうとする行為」を隠し、
    世論の方向を操作することもできてしまうのである。
    このような行為を「偏向報道」とも言い、マスコミに対する批判となっている。





…毎年やっててわかっていることなんだけど、ホンマに疲れるんすよこれ。
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…

本当はね、ノミネートワード36個全部やりたかったんですよ。
来年の年末とかに振り返って見てみると毎回毎回超楽しいから、
できれば来年の自分のためにもやりたかった思いはあるんです。

でもぶっちゃけ30個超えてくると多すぎて疲れるどころの話じゃないんです。
時間もめっちゃかかるし…
アニメ流行語ならともかく、ネット流行語は調べるウェイトが大きくて、
実際たまらんのですよ。

…などという言い訳をかましつつ、次回はアニメ流行語になります。
普通にノミネートワード全部やってるかもしれない。

まあ、気が向いたらネット流行語のノミネートワードも後で追記するかもしれないので、
結局は単にやる気の問題だけのような気もしてきた。


次回、「バズワード・メモリィ2017 Part3」に続く。

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第1560話「M-1グランプリ2017を見た感想をつけるというお話」

どうもルイナです。

先日、お笑い番組「M-1グランプリ」が開催されました。
お笑いについては昔ほど詳しくはなくなりましたが、
それなりに興味はもっているのと、これまでもずっと見続けてきたので、
M-1だけは今回も視聴しておりました。

で、ツイッターでもブツブツとつぶやきながら見ていたので、
せっかくだからそれをもとに記事を作成しちゃいました。
旬のネタは早いうちに採り上げたほうが(・∀・)イイ!!というライフハック(死語)なのです!
…ホンマに死語やなこれ…。


ちなみに、去年までは点数発表前に私が思った点数も記載していたのですが、
今回は点数はつけてますけど点数発表前のモノではありません。
…単につけるの忘れてただけ。
後出しジャンケン的になりますが、全体を見た後の相対評価になりますね。

なお、ここで挙げていく感想は全て私が個人的に思ったことなので、
他の皆様とは感じ方が違って当然であることを…って言わんでもわかるよな?

あと、これだけは先に言っておきたいのですが、
ついに「演順が『敗者復活コンビも含めて』ランダムになった」のです。
私はこれまで毎年毎年しつこく「敗者復活枠がラスト固定なのは絶対にアカン」
言い続けてきたのですが、今年になってようやく改善(私にとって)されたのです。
もっと言えば敗者復活枠は1番目固定にすべきだとも思ってますが、
まあそこまで言うのも何なのでここらでカンベンしときましょう。


では、お笑いについて完全にニワカな私がつけるM-1感想のコーナーです。
それではどうぞ。







1.ゆにばーす …626点

今年も残った男女コンビ。
吉本フリからのビジネスホテルネタ。
なかなか強烈なインパクトを持つ女側がボケ倒すスタイルなのだが、
ちょっとキャラクターに頼りすぎているきらいがあった気がした。
1回の演目、たった4分で既に食傷気味になってしまった。

私の評価は83点。最後の1階オチは良かった。


2.カミナリ …618点

この世で一番強い生物ネタ。
去年と同じく2番手での登場だった。
ドツキ漫才なのだが、テンポが悪いのかナチュラル感が無いのか何なのか、
相方をシバく一連の流れがものすごく中途半端に映った。
あれだと正直嫌悪感を抱いてしまう。

私の評価は80点。ぶっちゃけ敗退決定時のコメントの方が面白かった。


3.とろサーモン …645点

季節の話をツカミに入れてからの旅館の女将ネタ。
正統派の漫才を展開しておいて、
オチを落とさず続行するとかいう離れ業を使っていた。
北の総書記とか日馬富士とかかなり危険なネタが入ってて
ちょっとヒヤヒヤした。笑ったけど。

私の評価は94点。どついた時の日馬富士コメントはネタなのかアドリブなのか…


4.スーパーマラドーナ …640点

今年の敗者復活枠。
コンパの幹事ネタ。
片方がコントのように一人芝居を続けていき、相方が突っ込むスタイル。
去年と構成は変わっていないので、ある意味見慣れたものである。
ネタをどんどん畳み掛けていくのは非常にスキルを感じるが、
相方との掛け合いが無いのはちょっとどうだろうとは思う。

私の評価は88点。コント漫才とも違う…なんなんやろかコレ。


5.かまいたち …640点

怖い話ネタ。
とにかく喋る喋る。まさに喋くり漫才といったところ。
ちょっとガナリ気味になってしまっていたのは
個人的にはもうちょっと落ち着けとも思ったが。

私の評価は89点。漫才の基本は喋りと掛け合いだと思ってる。


6.マヂカルラブリー …607点

ミュージカルネタ。
スーパーマラドーナと同じく、片方がネタをやりまくり相方が外からツッコむスタイル。
言ってしまえばスタイルが完全にカブッてしまっていて、
かつクオリティもスーパーマラドーナと比べるとやや劣る。
演順も後に来てしまって本当にどうしようもなかった。
内容も「実は客」に終始してて、飛び道具的な変化球が欲しかった。

私の評価は82点。スーパーマラドーナの前なら…前でもアカンかな…


7.さや香 …628点

歌のおにいさんネタ。
歌のおにいさんを知らないとかいう謎設定から畳み掛ける喋くり漫才。
非常にテンポがよく、かつてのチュートリアルを彷彿とさせるコンビだった。

私の評価は92点。決勝敗退したけど来年に期待が持てそう。


8.ミキ …650点

兄弟コンビ。どうしても中川家が頭をよぎっていく。
ネタは手紙の文字。
ツッコミの滑舌がよくないのか何なのかよくわからないが、
若干やかましさを感じてしまったものの、
息の合ったアクションを織り交ぜた構成は見事としか言いようがない。
北の総書記ネタがとろサーモンとカブッたのは若干もったいなかった。

私の評価は96点。あの速さの漫才でアクションをピッタリ揃えるのは凄い。


9.和牛 …653点

ウェディングプランナーネタ。
プランを立てる前半と、それを実行する後半で正統派の漫才を繰り広げる構成。
前半のネタが後半回収されていく流れは流石の一言。

私の評価は96点。安定感は抜群。


10.ジャルジャル …636点

校内放送ネタ。
ピンポンパンなど様々な擬音に対して対応する返しをするというネタなのだが、
よくこんなネタを思いついて、しかも実行しようと思ったなというのが率直な感想。
なんていうかややこしすぎる。
これを噛まずにやりきるとか尋常じゃない練習量がいると思う。すごい。
そこそこ売れてて仕事もあるだろうに、いったいいつ練習してたんだろうか…

私の評価は92点。ていうかこれ「せんだみつおゲーム」なのでは…?



最終決戦はとろサーモン、ミキ、和牛。


1.とろサーモン

石焼き芋ネタ。
教祖感あふれる内容で1本目と同じくある意味大丈夫かと
ちょびっとだけ心配になるようなネタだった。
1本目と同じクオリティの内容だったが、やや1本目の方が良かったか。
オチで落とさないのは2回目でも笑ってしまった。


2.ミキ

映画ネタ。
1本目と同様に、完璧なタイミングのアクションを入れた漫才だった。
やっぱりツッコミが聞き取りづらいのは
面白いだけにちょっともったいないかなーとも思うが。
あと、内容とあまり関係ないけど、北の総書記好っきゃなーとか思ってた。
まさか漫才番組で3回も聞くことになろうとは…
それはともかく、BGMが暴れん坊将軍になるのはなかなか中毒性がある。
…北の総書記は将軍つながり?(←もうよせ)


3.和牛

苦手なタイプネタ。
内容は旅館の女将と客であり、とろサーモンの1本目と若干カブッていた。
喋りの上手さは流石に完成されている。
オチが読めたのが少しもったいない。



個人的な順位は…ぶっちゃけ3組ともどっこいどっこいとか思ってた。
3組とも微妙に1本目の方が面白かったなーという感じがしてました。
2本目が良くなかったというわけではないんですが。



そして優勝はとろサーモンでした!



今年の総評としては、正統派かつバリエーションがある組が
高評価を得たのかなーという感じでした。
審査員コメントでも「もうひとつ展開が欲しかった」みたいなモノが
ちょくちょく聞かれました。
繰り返しになるようなネタは比較的に弱いとされる傾向があったと思います。


ちなみに、私が感じた10組の決勝の順位はこちら。

1位…和牛:96点
1位…ミキ:96点
3位…とろサーモン:94点
4位…さや香:92点
4位…ジャルジャル:92点
6位…かまいたち:89点
7位…スーパーマラドーナ:88点
8位…ゆにばーす:83点
9位…マヂカルラブリー:82点
10位…カミナリ:80点



最後に、今回もツイッターやりながらM-1見てましたけど、
昔も感じていたことなのですが、人によって笑いのツボや評価が
ぜんぜん違うんですけど、眺めているとすごく面白いですね。
人の趣味嗜好はまさに十人十色、千差万別ということがよくわかります。
だから、絶対の指標、絶対の評価なんてありえない。

私は上記のように感じましたが、他の人はぜんぜん違う印象を持っている。
それは当たり前のことなのです。
それに対していちゃもんをつけるのはヒトとしてあるまじき行為なのです。


テーマ : M-1グランプリ - ジャンル : お笑い

第1559話「バズワード・メモリィ2017 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2017

例年通り、12月1日に2017年の新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
なぜかこれだけは毎年懲りずにやっております、
流行語大賞に選ばれた言葉にテキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。


・インスタ映え
   …今年の流行語大賞は2つ選ばれており、そのうちの1つがこちら。
    SNSツールの1つ「インスタグラム(Instagram)」に写真を投稿して公開した際に
    普通にアップするよりも見栄えが良い感じになる、という意味で用いられる造語。
    「インスタグラムの写真映えが良い」の略語である。
    高クオリティの写真を出すと多数の賞賛(いいね!みたいなアレ)を得られるので、
    世のインスタ使い達は如何にして写真を取ればインスタ映えが良くなるか
    日々研鑽を重ねているようである。
    なお、私はツイッター以外のSNSはほぼ使っていない(mixiもやってない)ため、
    「インスタグラムじゃなくてもいいのでは…?」と思ってたりするが、
    そこのところはよくわからない。
    何かインスタグラムじゃないとダメな理由があるのかもしれない。

・忖度
   …もう1つの流行語大賞受賞ワードは毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
    「そんたく」と読む。「他人の心を推し測ること」を指す単語である。
    かの森友学園問題にて籠池泰典理事長が会見にて、
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」と語り、
    その後もこの「忖度」を連発したことがきっかけとなり、
    ネットでその意味を検索する人が増加した。
    噛み砕いて言うと「空気を読む」ということである。
    難しそうな見た目ながらフワッとした意味を持つ言葉であり、
    いかにも日本人らしい言葉といえよう。

・35億
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。
    お笑い芸人のブルゾンちえみさんの持ちネタの1つである。
    キャリアウーマンになりきってギャグを披露するネタの最後に
    締めとして用いられる。
    35億とはすなわち「地球上に存在する男性の数」を指している。
    世界の人口が約70億人であり、その半分は男性であるという計算の元に
    導き出されたセリフである。(実際はあと数億人ほど多いらしい)
    あまり見目麗しくないビジュアルながらドヤ顔で恋愛指南をするネタで
    今年一躍ブレイクを果たした芸人となった。

    …しかしながら、流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは
    毎年毎年一過性のモノであり、あくまで一時的な人気であるので、
    ブームは持って半年、早ければ1ヶ月も持たないといったところである。
    同じネタ一本を続けていると遠からず飽きられてしまい、
    そうなると手のひらクルーされて持て囃されることもなくなっていくのである。
    逆に言うと、こうしてヒットしたネタが飽きられた後こそが、
    芸人としての真価が問われる時期なのだが、
    そこからマイナーチェンジして生き残り続ける芸人などほとんどいないことからも、
    非常に厳しい世界、厳しい業界なのである。
    もう「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか「PPAP」とか言ってるヒトはこの世に存在しない。
    CMやバラエティ番組などにも呼ばれなくなり姿を見る機会が激減し、
    人々の記憶の中から消え去ってしまうのである。

    というわけで、どうせ長くても半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている間にどんどん稼いでおくといいのです。
    オファーがあるうちが華なのです。
    え?一発屋と思われるのがイヤだって?
    その一発すら当てられない芸人が世の中にどれだけいると思っているのか。

・Jアラート
   …通信衛星と市町村の防災行政無線や有線放送電話を利用し、
    大規模災害や武力攻撃などの緊急情報を国民に伝達するシステムを指す。
    正式名称は「全国瞬時警報システム」という。
    Jアラート自体は10年ほど前から運用されているが、
    今年に入って北の将軍様がやたらめったらミサイルをブッパしまくっており、
    北海道をはじめとする地域でJアラートの警告音が鳴りまくったのであった。
    Jアラートの意義としては、国民に瞬時に警報を出して早期避難や
    予防措置などを促すことで、被害の軽減を期待するというものであるが、
    警告が発せられてから該当の脅威が襲ってくるまで僅かな時間しか無いなど、
    未だ運用面においては課題が残っている模様。

・睡眠負債
   …日々の睡眠不足が借金のように積み重なっていき、
    心身に悪影響を及ぼす恐れのある状態を指す言葉。
    負債が溜まっていくと脳のパフォーマンスが低下していき、
    仕事や生活の質が低下するだけでなく、
    癌や認知症などといった病気のリスクが高まる可能性があると指摘されている。
    1日6時間程度の睡眠時間でもこの負債が溜まると言われる。
    解決方法は睡眠時間を増やすことという実に当たり前すぎるものであるが、
    それができれば苦労しないというものでもある。

    ちなみに、私の平日の睡眠時間は約4時間である。
    ここで言う睡眠負債とやらが溜まりまくっている状態らしい。
    原因は明らかに深夜アニメをリアルタイムで見ているからである。

・ひふみん
   …元プロ将棋棋士の加藤一二三氏の愛称。
    今年の将棋界は中学生で史上最年少プロ昇格を果たした
    藤井聡太四段フィーバーに沸いたが、その「史上最年少プロ昇格」の
    藤井四段以前の記録保持者が加藤一二三氏であり、
    62年間も保持し続けた記録であった。
    非常に愛嬌のあるキャラクターをしていることから、
    近年バラエティ番組などへの出演が増えており、
    若干イジられキャラみたいな扱いを受けているのだが、
    上記の史上最年少プロ入り記録の他にも様々な記録を打ち立てており、
    将棋界においてまさしく「レジェンド」と呼ぶに相応しい経歴の持ち主である。
    野球で言うところの山本昌、
    スキージャンプで言うところの葛西紀明クラスの大人物である。

・フェイクニュース
   …いわゆる嘘ニュースのこと。
    玉石混淆、真贋入り交じる現代インターネットにおいて、
    「あたかも事実のような情報」というのはそこかしこに蔓延っているものである。
    こういったフェイクニュースを真に受けた人たちがツイッターなどのSNSで
    情報拡散してしまうという問題にも発展している。
    ネットで回ってくる情報を発信、転載したいのなら、それを鵜呑みにせず、
    信頼できる情報なのかどうか一呼吸置いて確認してから発信すべきである。
    「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」という、
    どこぞのひろゆきのセリフを肝に銘じるべきである。

・プレミアムフライデー
   …流行語大賞政治枠その2。
    政府及び経済界が主導し、月末の金曜日に早めの退社を促して、
    浮いた時間で様々な消費活動を行ってもらおうとした試みを指す。
    一昔前の土曜日にあった「半ドン」のようなものである。
    …しかし現実はそううまく運ぶものでもなく、
    月末の金曜日とかいう企業にとって最も忙しくなるタイミングで
    休みを取れる会社などほとんど無く、プレミアムフライデー目当てに
    店舗を開いていたサービス業は閑古鳥が鳴きまくるのであった。
    お上の意向と現場の乖離が浮き彫りになった事案と言えよう。

・魔の2回生
   …流行語大賞政治枠その3。
    衆議院議員選挙において2回目の当選を果たした上で、
    不祥事を起こし取り沙汰された議員を指す。
    与党叩きの風潮からか自民党議員が多い。
    某「このハゲー!」な人もこの魔の2回生扱いを受けている。

・〇〇ファースト
   …○に入る言葉を第一に考える主義を指す言葉。
    古くから「レディ・ファースト」という言葉があるが、
    今回はアメリカ大統領トランプ氏の「アメリカ・ファースト」や、
    小池百合子東京都知事の「都民ファースト」などといった言葉が使われた。

・9.98
   …陸上の桐生祥秀選手が100m走にて悲願の10秒切りを果たした際の記録。
    それまでの男子陸上100mの日本記録は1998年に伊東浩司氏が出した
    10.00であり、約20年をかけてようやく10秒の壁を突破できたのである。

・29連勝
   …将棋の藤井聡太四段がデビューから記録した公式戦連勝記録。
    藤井四段は上記の「ひふみん」の項で記載したように、
    加藤一二三氏の持つ史上最年少プロ入り記録を62年ぶりに更新した棋士だが、
    デビュー後も無敗のまま連勝を続け、日に日に注目が集まっていった。
    29連勝を果たした日にはニュース速報のテロップが流されるほどであった。
    これほどまでに将棋が巷で話題に上ったのは、
    あの羽生永世名人がタイトル7冠を全制覇し独占した時以来とも言われている。



今年もまあまあそれなりに目にした言葉が選ばれていたような気がしますね。
その言葉を巷で使っているかと言われると…どうなんだ…?って思いますが。
っていうか9.98とか29連勝とか新語でも流行語でもなんでもないよな…
「33-4」くらい流行ってくれたらまだしもねぇ…

ちなみに、個人的には実は「プレミアムフライデー」なんですよね。
私の会社ではプレミアムフライデー制度を受けてなのか何なのか、
月末の金曜日は定時で強制退社するとかいうシステムができていまして、
残業したら怒られる日になっているのです。


次回、「バズワード・メモリィ2017 Part2」に続く。

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第1556話「スイープ・メモリィ2016」

どうもルイナです。

本日が2016年ラストの更新となります。
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですけどね…






[1月の流行語]

・メンタルリセット
   …メンタルをリセットすること。
    ズタボロになった精神を元に戻す、または元に戻った際に用いられる。
    最初に用いたのはアーティストのGACKTさん。

    正月恒例番組の1つである「芸能人格付けチェック」において、
    GACKTさんは2015年まで全問正解(36連勝)しており、
    一流芸能人であり続けるという前人未到の記録を残していた。
    あまりにも強すぎるため、他の出演者にとっても、
    待機部屋にGACKTさんがいれば勝ったも同然で安堵の表情を浮かべ、
    逆にGACKTさんがいなければ負け確定でテンションだだ下がりという
    パターンに陥るため、GACKTさん専用の待機部屋が用意されるほどであった。
    そして今年も連勝記録を伸ばす事に期待がかかっていたが、
    視聴者の誰しもがGACKTさんが一流でなくなる姿など想像すらしていなかった。

    しかし今年の格付けチェックでついに神話は崩壊してしまった。
    GACKTさんの40連勝が掛かった40問目で、GACKTさんのパートナーである
    北山宏光さんと中山優馬さんが演奏問題で間違えてしまったのである。
    しかもこの時GACKTさんは正解の方を選んでいたため、
    自分は正解していたのにパートナーのミスにより一流芸能人から
    普通芸能人に格下げとなるという何ともやりきれない状況になってしまった。
    普通芸能人となってしまったGACKTさんはすっかり意気消沈してしまい、
    次のお題である盆栽の見分けの時にはボロボロの精神状態で挑んだからか
    これまでのGACKTさんからは考えられないほど苦戦していた。
    しかしさすがはGACKTさんである。
    肩書きは一流ではなくなってしまったが、その眼は一流のままであった。
    見事正解を選びぬいたGACKTさんは渾身のガッツポーズとともに
    「メンタルリセットォォォ!」と叫ぶのであった。
    メンタルをリセットできたGACKTさんはその後も正解を続け、
    非公式記録ながら個人的には格付けの連勝を続けるのであった。
    
    なお、GACKTさんは連勝記録こそ止まってしまったが、
    実際に間違えてしまった北山さんと中山さんを責めるようなことは一切なかった。
    むしろ記録ストップを恐れて共演を断られることが多かった中で、
    パートナーとして出演してくれたことに感謝の意を述べている。
    実際、GACKTさんも涼しい顔をして正解していた裏では、
    相当なプレッシャーを感じていたらしく、
    間違えたことでメンタルをリセットできたことを収穫と言っている。
    GACKTさんのイケメンエピソードがまた1つ増えた瞬間であった。
    

・SMAP解散騒動
   …国民的アイドルとして長年頂点に君臨していたアイドルグループ「SMAP」が
    解散の危機に瀕している状況にあったことに端を発する騒動。
    今年の初めにスポーツ新聞に速報が掲載された。
    速報直後はよくある飛ばし記事じゃないかという意見もあったが、
    ジャニーズ事務所からもこの件に関して表明を出したことで、
    それまでとは異なるレベルで様々なメディアがてんやわんやし始め、
    「まさか本当に…?」という雰囲気になっていった。
    その混乱っぷりはNHKが解散危機をニュースで報道するほどであった。
    この解散騒動だが、裏事情等は省略して概要を説明すると、
    木村さんを除くメンバー4人が担当マネージャーとともに、
    ジャニーズ事務所を離脱する画策をしていたが頓挫してしまい、
    元の鞘に収まることができないところまで来てしまったという筋書きであった。
    この騒動を受けて、数日後に放送される「SMAP×SMAP」の放送枠で、
    メンバー5人による謝罪のメッセージを生放送するという流れとなった。
    生放送ではメンバーの発言内容は元より、立ち位置や衣装などで、
    木村さんと他の4人との間に意図的に差をつける演出がなされていた。
    その上、木村さん以外のメンバー4人は魂が抜けたような虚ろな表情であり、
    明らかにファンへ向けたメッセージではない、
    誰に向けた言葉かもわからない謝罪コメントとなっていたため、視聴者からは、
    「メンバーをムリヤリ謝罪させた」「事務所によるSMAPの公開処刑」など、
    批判の声が相次ぎ、BPO(放送倫理・番組向上機構)にも
    大量の意見が届けられ、火消しに躍起になったはずが逆効果になるのであった。
    アイドルの頂点として長年夢と感動を与えてきたSMAPにも関わらず、
    事務所の意向、威光に抗うことができない姿を公共の電波で見せつけられており、
    そこには業界の闇が凝縮された、おぞましい何かがあったのだった。
    なお、上記のスマスマ公開処刑…もとい、公開生放送において、
    メンバーの誰からも「解散する」「解散しない」とは明言されなかった。

    この騒動は一旦ここでお開きとなり、メディアは某ゲス不倫という
    わかりやすいエサを与えられ不自然なほどにそちらに食いつくのだが、
    メンバーの不仲があらわになったことで、SMAPとしての活動そのものが
    非常にやりづらい状況になっていくなど、騒動の火はくすぶり続けていた。
    そして半年後、ついに不発弾が爆発する日が訪れるのであった…
    SMAPとジャニーズ事務所との軋轢は修復されること無く、
    今年の8月に正式に解散することが決定したのであった。
    そしてSMAPとしての最後の活動であるスマスマ最終回にて、
    またも公開生放送を行ったのだが、舞台が献花台のように見えたことから、
    「どう見ても葬式」「SMAPの生前葬」などと言われるのであった。



[2月の流行語]

・真田丸どうでしょう
   …大河ドラマ「真田丸」に真田信之役で出演していた大泉洋さんの扱いが
    大泉さんの看板番組「水曜どうでしょう」っぽいことから生まれた言葉。
    Twitter実況時のハッシュタグにも使われた。
    主人公の真田信繁(真田幸村)の兄である真田信之は素直な性格だが、
    周囲の人物がやたらとアクが強く個性的であり、信之は振り回され続けていた。
    この姿が「水曜どうでしょう」での大泉さんと重なったのであった。
    なお、真田丸の脚本家は三谷幸喜さんだったことから、
    三谷さんが真田丸の脚本を書いた際に、大泉さんのキャラを把握した上で
    「『水曜どうでしょう』っぽい脚本にしたのではないか?」という
    声まであがるのであった。


・ローソンでバイトする鹿島さん
   …書いて字のごとく、ローソンでバイトする鹿島さんである。

    …げふんげふん。
    正確に言うと、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に
    実装されている香取型練習巡洋艦2番艦「鹿島」にローソンの制服を
    着せたイラストを指す。
    鹿島さんが実装されたのは2015年11月のイベントからであるが、
    初期イラストの時点であまりにもあざとすぎるビジュアルをしており、
    多くの提督やイラストレーターのココロを鷲掴みにするのであった。
    その人気たるや、実装直後から鹿島さんを描いたイラストが大量生産され、
    公式にも実装直後のクリスマスやバレンタインで専用のイラストが
    描かれるなど、とどまるところを知らないレベルである。
    そして実装からわずか3ヶ月でローソンとのコラボ企画でも
    専用のイラストが描かれるのであった。



[3月の流行語]

・アルファ碁
   …コンピュータ囲碁プログラムの1つ。「AlphaGo」とも表記される。
    アルファ碁は深層強化学習(いわゆるディープラーニング)の研究の成果として
    生み出された囲碁AIである。
    2015年10月に人間のプロ囲碁棋士をハンデなしで破り話題となったが、
    その半年後、世界最強の棋士と勝負をすることとなり、さらなる話題を呼んだ。
    対戦相手はイ・セドル(漢字難しすぎて表記できない)9段が選ばれ、
    囲碁AIと世界最強棋士の5番勝負が開催されたのであった。
    その結果は大方の予想を覆し、アルファ碁の4勝1敗で終わり、
    AIの進化をまざまざと見せつけることとなったのだった。


・乙武洋匡氏不倫騒動
   …エッセイストの乙武洋匡さんの不倫に端を発する騒動。
    去年のクリスマスに不倫相手と外国にお泊りデートをしていたと
    スッパ抜かれ、乙武さんもこれを認める発言をするのであった。
    それまでの乙武さんの印象としては、自らの身体障害をネタにした
    ブラックジョークを連発してはいたものの、
    不倫をはたらくような印象は持たれていなかっただけに、
    この報道は世間を騒がすこととなるのであった。
    なお、この時に乙武さんの奥さんは一度は許す(が、次はない)と
    発言していたが、結局この半年後に離婚することとなるのであった。


・エロバレー
   …ゲーム「DEAD OR ALIVE XTREME」を指す。
    今年は3作目の「DEAD OR ALIVE XTREME 3」が発売された。
    「DEAD OR ALIVE(DOA)」は元々格闘ゲームなのだが、
    「DEAD OR ALIVE XTREME」はDOAに登場する女性キャラのみを集め、
    ビーチバレーなどのミニゲームを遊んで女性キャラに水着などの
    プレゼントをあげるというゲームである。
    やたらときわどい水着があったり、なぜかポールダンスができたりと、
    どう考えても男性の欲望が具現化したかのようなゲームである。
    そのあからさますぎるコンセプトから「エロバレー」と呼ばれるのだった。

    …え?私?もちろん持ってないですよ。格ゲーも苦手だし。
    そもそも私は基本的にRPGしかやりませんので。
    …いやマジですよ?フリとかじゃないですよ?



[4月の流行語]

・エレン先生
   …2016年版の中学英語教科書「NEW HORIZON」に登場するキャラ。
    フルネームは「エレン・ベーカー」。
    教科書の例文にてボストン・レッドソックスのファンかと聞かれて
    「Yes, I am.」とスイングをしながら答える姿がTwitterに投稿され、
    そのビジュアルの可愛さから瞬く間に大人気となった。
    その人気たるや、上記のスイングするイラストを用いたクソコラが
    大量に生産されまくったほどである。

    なお、どこぞの調査兵団団員とは何の関係もない。    


・パナマ文書/タックスヘイブン
   …パナマ文書とはパナマの法律事務所で作られた機密文書のことである。
    タックスヘイブン(tax haven)とは日本語で「租税回避地」の意味で、
    税率などを低く設定することで、他国からの資金の流入や法人の設立を
    推奨する政策を取っている国や地域のことを指している。

    タックスヘイブンの政策意義は、先進国や資源国と比べて遅れを取る小国が
    外国の資本を受け入れて自国の発展を促すことを目的としたものである。
    しかし現実はそううまく運ぶものでもなく、
    世界中の巨大企業や大富豪による税金逃れの温床となっており、
    国際的な経済問題・社会問題に発展してしまっているのが現状である。

    今年の4月にパナマの法律事務所が「パナマ文書」の内容を発表した。
    その内容はオフショア金融センター(オフショア地域)での経済活動に関して
    この法律事務所が関わった記録であった。
    オフショア金融センターは上記のタックスヘイブンそのものであり、
    パナマ文書に名前が載っているということは、
    すなわち税金逃れや資産隠しの疑惑の眼で見られるということである。

    パナマ文書およびタックスヘイブンの問題点としては、
    かなりのグレーゾーンな「脱税」にあたる状況にある。
    租税回避を目的として資金をタックスヘイブンに預けていた場合は
    法律的には脱税にはならないのだが、
    実際問題として本来国に入るはずの税金が入ってこないということになり、
    結果的に脱税のような状況になってしまうのである。


・女性声優AV出演疑惑
   …とある人気女性声優がAVに出演していたのではないかという疑惑。
    アニマルビデオとかいうネタではなく、アダルトなアレである。
    事の発端は週刊誌によるスッパ抜き記事から。
    記事によると「顔、声、ホクロの位置、特徴的な歯並び、耳の形状…
    どれも本人のものと一致する」
とのこと。
    某2chではその声優さんと思しき出演者の声から声紋鑑定を行い
    照合するという鑑識レベルの行為にまで及んでいる。
    当然ながらその声優さんの所属事務所は否定している。

    個人的にはどうでもいい話題ではあるが、
    どうせ部数を稼ぐための飛ばし記事だったんじゃないかと思う。
    もし仮に本人だったとしたら、たぶん週刊誌で採り上げられる前に
    声ヲタが発見して発狂してると思う。


・レッドマン
   …特撮ヒーロー「レッドマン」を指す。
    元々は1970年代に放送されていた作品だが、なぜか今年になって
    円谷プロ公式チャンネル「ウルトラチャンネル」にて公式配信された。
    内容は主人公レッドマンが様々なウルトラ怪獣と戦闘するというもの。

    …なのだが、2分半程度の作品で予算も下りなかったのか、
    怪獣が街を破壊するなどの襲われる理由が描かれず、
    その辺を怪獣が散歩しているところに突然レッドマンが現れ、
    「レッドファイッ!」の掛け声とともに理由なく襲われる

    みたいな構図になってしまっていた。
    レッドマンのファイトスタイルとしては、基本攻撃が首投げであり、
    打撃攻撃も顔面の殴打に終始するなど急所を的確に狙っており、
    残虐極まりないものである。
    これらの画ヅラから、いつの間にやら「赤い通り魔」という
    的確すぎる異名が定着してしまうのであった。

    首投げの連打で体力を奪い(なおレッドマンの体力も奪われる)、
    必殺技、または必殺武器でトドメを刺すのがレッドマンの基本的な
    怪獣退治である。以下にレッドマンの必殺技および武器を記す。

・レッドナイフ
   …怪獣を切り裂いてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    切り裂くのは喉元など確実に死に至らしめる部位であり、
    その姿はさながら歴戦の殺し屋である。
    また、投擲武器として用いられることもあり、
    着弾の爆風で複数体の怪獣をまとめて始末するといった
    マップ兵器的な使われ方もする。
    後半の話では対策が練られた(?)ためなのか、
    レッドナイフが通用しない怪獣が増えていった。

・レッドアロー
   …怪獣を串刺しにしてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    アローと言っているが実際は槍のように用いられており、
    そのまま怪獣を刺す場合もあれば、レッドナイフ同様に
    投擲武器として怪獣に投げつけて始末する場合もある。
    怪獣の死体に突き刺さったレッドアローはまさしく墓標である。

・レッドキック
   …ライダーキックも真っ青な必殺の蹴り。
    怪獣の真正面に立って正拳突きのように真っ直ぐに蹴り貫く技。
    後半になるにつれて決め技として採用されることが多くなった。

・レッドチョップ
   …怪獣の脳天を叩き割るチョップ。
    ワープでガケの上などの高所に移動した後、
    高低差(重力)を利用して威力を上げたチョップをお見舞いする。
    ヒジが当たってエルボーみたいになってるとか言ってはいけない。

・レッドフォール
   …怪獣を持ち上げて放り投げる技。
    ガケの上から怪獣を放り捨てて殺す姿は不法投棄などと言われる。
    第53話では怪獣をレッドアローで滅多突きにして殺しておいて、
    それだけでは飽き足らず顔を掴んで引き摺り回し、
    挙句の果てにレッドフォールでガケから投げ捨てるという
    オーバーキルも甚だしいとんでもない殺し方を見せつけていた。
    そのあまりにもエゲツない姿から53話は伝説の回となった。

・レッドショット
   …レッドナイフから放たれる飛び道具系の技。
    これができるならレッドナイフを投擲する必要はないのでは…?

・分身
   …書いて字のごとく、分身である。
    分身は幻というわけではなく、どちらも実体のようである。
    要は影分身みたいなものである。ナルトの大先輩である。
    最終話の2話前でなぜか突然使いだした。
    これができるなら複数の怪獣に囲まれた時に使えばよかったのでは…?
    それにしても、1人でも恐ろしい赤い通り魔が2人になるとか
    怪獣にとってはホラー以外の何者でもないだろう。

・レッドサンダー
   …腕から発射される光線技。
    要はスペシウム光線とかアレ系の技である。
    最終話の1話前でなぜか突然使いだした。
    これができるならもっと早く使っておけばよかったのでは…?

・レッドチェック
   …殺した怪獣が確実に死んでいることを確認する行為。
    ほぼ毎回行われており、殺し損ねていた怪獣を見つけた場合は、
    そこで確実に息の根を止めるという念の入れ用である。
    レッドマンの残虐行為の集大成と言えよう。



[5月の流行語]

・水素水
   …水素分子を溶解させた水。
    水素は水に不溶性ではあるが全く溶けないというわけではないので、
    水素が溶けた水というのは別段おかしな物質というわけではない。
    工業用として用いられ、半導体や液晶の洗浄に利用されている。

    これだけなら何の変哲もないただの工業用品の話なのだが、
    ここで挙げるのは市販の飲料水に用いられている水素水である。
    水素水そのものには毒性はなく、人体にとって無害の物質である。
    逆に言うとただの水となんら変わりはなく、
    特に健康に良い影響があるというわけでもないのだが、
    (あるのかもしれないが、研究結果として確実にデータが
    得られたという話は少なくとも私は知らない)
    巷ではこの水素水が健康に良い飲料であるとしてアピールされていた。
    まあここまでならブーム商法の1つとして昔からよくある話なのだが、
    やたらとタレントが水素水を推していたりして、
    いつぞやのサムゲタン並みにステマと思しき状況になっていた。
    また、水素水のPRにて現実ではあり得ない分子式を提示していたりと、
    うさんくささに拍車を掛けるような状態であり、
    ついには水素水もインチキ科学扱いされるようになってしまった。
    要は昔流行った「マイナスイオン」の生まれ変わりみたいなモノである。


・バファローズポンタ
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれたキャラ。
    家族に父親、母親、妹がいる。
    オリックスのユニフォームとキャップを着用しており、
    試合開始前と終了後に1枚ずつイラストが描かれる。
    試合前のイラストではオリックスの勝利を願い応援する姿が、
    試合後のイラストではオリックスの勝敗によって
    3パターン(勝ち、負け、引き分け)のイラストが描かれた。
    オリックスが負けた場合、ポンタは必ず全裸になり、
    帰りの電車内で負のオーラを発していたり、
    今にも自殺しそうなくらい絶望的な表情になったり、
    どこへかわからないところに貨物車でドナドナされたり、
    丸コゲになったり箱詰めされたり灰になったり、
    UFOにキャトルミューティレーションされたり、
    果てにはブラックホールに吸い込まれたりと、
    とにかく悲惨な目に遭うのであった。
    オリックスが勝てば良いのだが、今年のオリックスは開幕から不振が続き、
    ポンタも負けイラストばかり描かれるハメになった。
    中には試合前の応援イラストの時点で既にオリックスが負けた時の事を
    考えていそうなものも散見されており、どんどんネタキャラ化していった。
    そして今年の夏頃になると、Twitterのフォロワー数が
    本家のPontaを追い抜くほどに人気を博すのであった。
    なお、家族が登場した場合、負けたときには父親は全裸になるが、
    母親と妹は全裸になることはなかった。


・詫び空襲
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の期間限定イベントにて、
    運営よりお詫びとともに修正された空襲戦を指す。
    2016年春イベント「開設!基地航空隊」から2つの新システムが実装された。
    プレイヤー側には「基地航空隊システム」が導入された。
    これは通常の出撃艦隊および支援艦隊とは別枠で基地航空隊を編成し、
    艦隊の進軍のサポートや先制攻撃による敵艦隊の漸減を行うという、
    大まかに言うと支援艦隊とは別の2つ目の支援システムである。
    そして深海棲艦(敵)側には「基地空襲」が導入された。
    これは自軍出撃中に敵の航空戦力が直接自軍基地を襲撃するというものであり、
    その結果によって資源や航空隊に損耗を与えるというものである。
    空襲による被害は基地航空隊システムにて「防空」を選択し、
    迎撃を行うことで抑えることができる。

    以上のような新システムを導入したのはいいのだが、
    やはりそれまでにない仕様を追加したためか、
    2016年春イベントでは不具合が大量発生していた。
    その中には「自軍の基地航空隊の威力が弱すぎる」
    「敵の空襲が全く発生しない」というものもあった。本末転倒である。
    これを受けて運営は臨時メンテナンスを行い修正したのだが、
    空襲が発生しない事はプレイヤーにとって有利な不具合であったため、
    「臨時メンテのお詫びに空襲をプレゼントした」と皮肉られ、
    「詫び空襲」などと呼ばれるのであった。

    なお、これ以降の夏イベントや秋イベントでは諸々が調整され、
    お互いにマトモに機能するシステムになっている。
    やはりブラッシュアップは必要ということである。



[6月の流行語]

・イギリスEU脱退
   …EU(ヨーロッパ連合)からイギリスが脱退したニュース。
    EU離脱を問う国民投票の結果、離脱が確定となった。
    なぜイギリスがEUを離脱するに至ったか、離脱したかったのかというと、
    「EU間の経済格差」や「各国の事情に合わないEUの法律」、
    「EU内での移民・難民問題」などが挙げられる。
    反対意見としてのEU残留派の意見としては、
    「ヨーロッパの主流経済マーケットの損失」があった。
    現時点では離脱に向けての交渉が始まったところだが、
    イギリスの将来がどう転ぶのかは神のみぞ知るといったところ。


・不適切ではあるが違法ではない
   …東京都知事(当時)の舛添要一氏による政治資金の私的流用疑惑の際に、
    記者会見にて弁護士が発言したセリフ。
    公用車で別荘で通っていた、政務費で私的な物品を購入していたなど、
    色々と追求されていたが、「厳しい第三者の目」で調査した結果、
    適切ではなかったかもしれないが違法では無いとの結果が出たのだった。
    しかし一般人、特に東京都民からするとモラルに欠けた行為であると
    非難が殺到し、結局舛添氏は都知事を辞任することになった。


・ひとりぼっち惑星
   …スマホアプリ「ひとりぼっち惑星」を指す。
    このゲームは人工知能たちが戦争をする世界の中で、
    惑星にひとりぼっちとなったプレイヤーが、人工知能の部品を用いて
    宇宙から届く「こえ」を探すゲームである。
    要するに自分で考えたメッセージを不特定多数に公表するゲームである。
    ネタに走った文章から感動的な文章まで様々に作られ、
    文章の面白さを競い合うようなチキンレースに発展したりと、
    やたらと流行するのであった。

    しかし世の理か、爆発的な流行もまさに一過性のものであり、
    わずか数週間程度で一気に記憶の波に追い流されてしまい、
    既に現在では懐かしのコンテンツ扱いどころか、
    「なんなのそれ?」ぐらい忘れ去られてしまった作品である。
    その栄枯盛衰っぷりは昨年の「生きろ!マンボウ」や
    一昨年の「クッキークリッカー」と全く同じであった。



[7月の流行語]

・ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    流行ったモノに対してバッシングが集まってしまうのは世の常であるが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということは肝に銘じなければならない。
    これはポケモンGOに限った話ではなく、他のスマホゲーでもそうだし、
    電話やメールをするのも含まれるので控えよう。

    なお、「ポケモンゴ」と発音してしまうと某なんJっぽくなってしまうので注意。


・んほーー!!
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれた
    キャラクター「バファローズポンタ」の魂の叫び。
    オリックスが負けた試合で叫ぶ謎の言語である。
    ポンタはオリックスが勝つと「おりほー!」と叫んでおり、
    おそらくはここから変形して「んほーー!!」になったと思われるが、
    ムンクの叫びのような得も言われぬ表情で奇声を発するため、
    やたらとイラストとしてのインパクトが高い絵となっていた。
    なお、最初の「んほーー!!」がやたらと話題に登り、
    その反響に味を占めた(イラストレーターが?)ためか、
    その後もオリックスの敗戦時にたびたび叫ばれた。



[8月の流行語]

・シン・ゴジラ
   …日本の特撮怪獣映画の代表作のひとつ「ゴジラ」シリーズの最新作。
    ハリウッドの「GODZILLA」を除けば12年ぶりの作品である。
    総監督、脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」等で有名な庵野秀明氏。
    「シン」は「新」や「真」や「神」を意味しているとのこと。
    ゴジラという巨大怪獣に現代日本がどう立ち向かうかをテーマに、
    設定や兵装、小物などを細部まで綿密に織り込み制作されており、
    極めて完成度の高い傑作となっている。
    「エヴァ」の新劇場版の制作が遅々として進まないこともあって、
    公開前は「ゴジラよりエヴァを作れ」「またエヴァが遠のく」など、
    やたらと風当たりが強く、不安視される方が多かったのだが、
    フタを開けてみれば非常にクオリティの高い出来栄えであり、
    手のひらクルーする観客が続出した。
    これらのことから鑑みるに、庵野氏は凝り性なのだと思う。

    また、この作品を見た大学の同期で漫画家の島本和彦先生は、
    「庵野……オレの負けだ……」と普段は滅多に言わない敗北を宣言した。
    他にも「庵野やめろ!俺より面白いものを作るんじゃねえ!」など、
    シン・ゴジラのあまりの面白さに衝撃を受けた発言が連呼された。
    その姿はまさに島本先生の漫画「アオイホノオ」の
    主人公ホノオ君そのものであった。
    さらに「叫んでもいい、崩れ落ちてもいい上映の回があるなら
    俺が最前列で手本を見せてやる」
とTwitterで発言したところ、
    それを見た庵野氏が東宝に掛け合ったことで、
    叫んでも良い上映会が本当に実現してしまうのであった。
    そしてその上映会に来た島本先生は思う存分叫び、崩れ落ちたという。
    もう完全にただのアオイホノオである。


・-0.5ゲーム差
   …プロ野球パシフィック・リーグにて発生した珍現象。
    2016年シーズンは開幕からソフトバンクが快調で、
    2位に最大で11.5ゲーム差を付けていた。
    このまま楽勝で優勝すると思いきや、2位の日本ハムが猛追し、
    ついに11.5ゲーム差をひっくり返したのだった。
    しかし日本ハムは2位のまま、マイナス0.5ゲーム差で
    ソフトバンクを追いかける(?)という状況になった。
    なぜこんなことが起こったのかというと、
    プロ野球の規定では「最高勝率のチームが優勝する」となっているため。
    引き分けが多いソフトバンクが勝率で上回っていたので、
    ソフトバンクが首の皮一枚も繋がっていないにも関わらず
    首位のままだったという珍事であった。
    なお、最終的には日本ハムが首位に立ってシーズンは終了した。


・ゴルスタ
   …中高生専用のソーシャル・ネットワーキング・サービスを指す。
    正式名称はゴールスタート。元々は教育アプリとして作成されたらしい。
    中高生のみが登録でき、大人は登録できない。
    ゴルスタ運営は24時間365日体制の監視システムを謳っており、
    他ユーザーからの通報システムや不審ユーザー自動検知システムによって、
    全ての投稿を監視し、運営が違反であると判断したアカウントは
    即座にアカウントの凍結、すなわちBANされていた。
    また、中高生の証明のために生徒証画像の送付を要求したり、
    アプリインストールの際に位置情報やメディアファイル、
    連絡先や通話情報などといったあらゆる権限を要求したり、
    果てには住所や「保護者のクレジットカード情報」まで要求された。
    これだけでも非常に香ばしい香りのするアプリであるが、
    「少しでも運営に批判的な意見をしたアカウントは即BAN」
    「それに同調したアカウントも即BAN」
    「特に関係のないようなコメントをしてもBAN」

    など運営は非常に強硬な姿勢を取っており、別のアプリで批判しても、
    それを目ざとく見つけ本垢をBANし、脅しとも取れる警告を出すなど、
    言論・思想統制を強いているような理不尽さを見せるのであった。
    その姿はまさに旧共産圏を髣髴とさせており、
    Twitterで実情が晒されると瞬く間に拡散し大炎上するのであった。
    面白がった大人たちが登録から最速でBANされるのを競う
    「ゴルスタチャレンジ」なる遊びまでし始めたり、
    ゴルスタの略称も「ゴルバチョフ・スターリン」の略ではないかという
    ネタにされたりする始末であった。
    そんなこんなで大炎上の末にゴルスタは消滅するのであった。

    なお、これら一連の騒動は「ゴルゴムの仕業」ではない。



[9月の流行語]

・こち亀連載終了
   …週刊少年ジャンプで40年に渡り1度も休載することなく、
    連載し続けてきた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
    今年の9月に40周年を迎えたタイミングで連載終了した。
    これにより週刊少年ジャンプにおいて、こち亀が終わった翌週は
    「40年ぶりにこち亀がないジャンプ」という状態にもなった。
    まさに「こち亀ロス」状態である。
    一昨年の「笑っていいとも!」終了時と感覚としては似ている。

    どんな状況であろうと必ず掲載されており、
    私にとっても生まれる前からずっと連載されていたので、
    もはや「そこにあるのが当たり前」のような漫画であったが、
    まさか終わるとは微塵も思っていなかった。
    コミックスが190巻ぐらいからやたらとブ厚くなり、
    「200巻と40周年に向けて何か企画を考えているんかな?」
    くらいには予測はしていたが、まさか終わるとは…
    ある意味では「どんなものにも終わりは訪れる」ということを
    実感させてくれた出来事だと言えよう。


・自然派ママ
   …とあるブログを運営している女性。
    ヤケドをした際に冷やすのではなくあえて熱することで、
    体の機能にスイッチを入れてあげる、との記事をあげた。
    言いたいことは「人間の持つ自然治癒力を活性化させる」
    ということだったんだろうとは思うのだが、
    やってることが完全に非科学的な行為だったためツッコミが入った。
    (ヤケドは冷やさないといけない)
    その後、Twitterにて自然派ママが降臨。
    子育ての持論を展開するも、ツッコミどころが満載であり
    ことごとく論破されまくるのであった。
    なお、どうやらTwitterの自然派ママは釣り垢だったらしい。



[10月の流行語]

・盛り土
   …低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る工事を指す。
    住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われる。
    これだけならただの工事の話であるが、
    築地市場の豊洲移転にまつわる騒動によりやたらと採り上げられた。
    豊洲への新市場移転については石原慎太郎前都知事の代より、
    土壌汚染のモニタリングや汚染対応を繰り返し、安全性対策を行った上で、
    豊洲移転を推進していた。
    ところが、4年後の東京オリンピック等を控えていざ移転となった際に、
    今年新たに都知事に就任した小池百合子氏のもと豊洲を調査した結果、
    土壌汚染対策の「盛り土」が無かったことが判明した。
    当然ながら豊洲移転は延期になり、環境影響評価の見直しを余儀なくされた。
    現時点においても東京五輪構想を含めて未だにくすぶっている問題である。
    今年の都政のゴタゴタを象徴する話題と言えよう。


・たわわチャレンジ
   …胸の上にスマホを置けるかどうかチャレンジする行為を示す。
    発祥は漫画家の比村奇石先生が毎週月曜にTwitterにアップしている
    「月曜日のたわわ」のイラストの1枚から。
    当然ながら、お胸のたわわな女性でなければ成功しないチャレンジである。
    当然ながら、お胸の谷間に差し込むのはレギュレーション違反である。

    余談だが、「月曜日のたわわ」を元ネタにして、
    「日曜日のけじめ」「日曜日のたわけ」「水曜日のたわけ」
    「木曜日のたわけ」
などといったバリエーションが存在する。
    もちろんこれらは「月曜日のたわわ」とは全く関係ないが。



[11月の流行語]

・アメリカ大統領選挙
   …書いて字のごとく、アメリカ次期大統領選挙の話題である。
    民主党はヒラリー・クリントン氏、共和党はドナルド・トランプ氏を
    代表として行われた。
    ヒラリー氏は夫のビル・クリントン氏が大統領経験者であるが、
    もし選出されればアメリカ史上初の女性大統領となる。
    トランプ氏についても政治経験の無い状態で出馬しており、
    こちらもアメリカ史上類を見ない人物である。
    大統領選挙が開始された時点ではヒラリー氏の方が優勢だったが、
    トランプ氏の展開する持論、政治展望によりメディアの劣勢の見方を覆し、
    トランプ氏が次期大統領に選ばれるのであった。
    トランプ氏の発言は非常に攻撃的かつ保守的であり、
    特に移民問題についてはほぼ暴言のような発言を繰り返していたこともあり、
    バッシングも強く、スキャンダルにも事欠かないなど、
    国内外問わず動向が(主に悪い意味で)注目されていたが、
    その米国内第一主義のような思想は逆説的に多くの支持者を生み出した。



[12月の流行語]

・でかいタコス
   …漫画「咲-saki-」のキャラクター「片岡優希」のこと。
    ここでは特に実写ドラマ版を指している。
    読者や公式からもタコスがアダ名になるほどタコスが大好物であり、
    「学食にタコスがあるから清澄高校を受験した」ほどである。
    原作では「背が低い」「貧乳」「童顔」「ツーサイドアップ」など、
    わかりやすく可愛らしいビジュアルをしているのだが、
    これがドラマになるとやけにガタイが良くて眼力のあるキャラになっていた。
    他のキャラと比較しても明らかにでかいため、
    ドラマ版のタコスのことを「でかいタコス」と呼ぶようになっていった。
    タコス役の廣田あいかさんの背が高いためこうなってしまったのだが、
    その演技やボイスはアニメ版タコスの中の人である釘宮理恵さんの
    完コピかと思ってしまうほどクオリティが高かった。


・グランドガーチャー
   …声優の島崎信長さんを指す。
    島崎さんは相当なTYPE-MOON作品の愛好家であり、
    「型月厨が声優をやっている」と言わしめるほどの大ファンである。
    スマホゲー「Fate/Grand Order」でも主人公やアーチャー「アルジュナ」を
    演じているが、プレイヤーとしてもかなりやりこんでおり、
    とんでもない額の課金をしている重課金兵である。
    ニコ生特番の企画でわざわざ運営からガチャ用にお金を渡されたにも関わらず、
    それを受け取らず自らのお金で息を吸うようにガチャを回しまくる姿は
    「(ガチャを)回す方のノッブ」というアダ名が付くほどであった。
    そして今年の12月にFGOにて終盤である第7章と最終章が実装され、
    ストーリー内に「冠位(グランド)クラス」のキャラが登場したことを受け、
    相変わらずガチャを回しまくっている島崎さんに対して、
    敬意(?)を表して「グランドガーチャー」と呼ぶのであった。

    ちなみに島崎さんがFGOで課金した総額は不明である。
    事務所からストップが掛かっているらしい。
    逆に言うと公表したら聞いた人が引くくらい課金しているということである。
    その姿はTYPE-MOON関連の仕事で稼いだお金をFGOに還元するという
    一種の循環構造とまで言われている。


・俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった
   …とある人物が生み出した名言。
    発端はスマホゲー「Fate/Grand Order」最終章のイベントにて。
    FGO最終章はメインシナリオのラストなのだが、
    実装当時は期間限定イベントシナリオのようなレイド仕様であった。
    最終章に辿り着いたマスター(プレイヤー)全員が参加し、
    ラスボスのソロモンが使役する72柱の魔神柱を倒すという内容であり、
    72柱から代表格である7柱(最終的に8柱)の魔神と戦うシナリオだった。
    イベントシナリオ仕様だったためか、魔神柱を倒した際のドロップは
    それまで渋られていたFGOとは思えないほどに豪華であり、
    かつ大量に入手でき、さらには繰り返し戦えたため、
    マスターたちは持てる戦力と金のリンゴ(AP回復アイテム)を
    フルに使って魔神柱を滅殺しまくったのであった。
    中でも有用なアイテムが集中していた魔神柱バルバトスは
    実装直後からマスターたちの集中砲火に遭い、
    半日と経たずして限界近くまで狩り尽くされるのであった。
    慌てた運営が撃破限界数を(こっそり)増やしたにも関わらず、
    マスターたちの勢いはとどまるところを知らず、
    まるでイナゴの群れが作物に群がるようにバルバトスを喰らい尽くしていった。
    撃破限界数に達したバルバトスとは二度と戦うことができなくなり、
    ドロップアイテムを求めてやまないマスターたちの口からは、
    「俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった」という
    セリフが自然と出てきたのであった。
    傍から聞いたらサイコパスとしか思えない発言である。

    折しもFGOにて最終章が実装されたタイミングで、
    同じくソロモンの魔神72柱を元ネタとしたガンダムが出てくる
    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」にて、
    主人公ミカがモビルアーマーと対峙した際に、
    リミッターがかかり機能が制限された主人公機ガンダムバルバトスルプスに対し、
    ミカは「もっと寄越せ…バルバトス!」と言いながらリミッターをカットした。
    このセリフを聞いたFGOのマスターたちはFGOのバルバトスに対して
    全く同じセリフを口走るのであった。







な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事はいつも即席でやってるんですが結局色々調べてしまうので
毎年毎年間に合うかどうかスピード勝負な感じになるんですよね。

とにもかくにもこれにて2016年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年はスパロボの感想を…いやそれ以前にスパロボをプレイしないと…


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第1552話「バズワード・メモリィ2016 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ネット流行語大賞2016』発表!

つい先日、2016年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで本日も続けてやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…
24個まで紹介されているようですので、そこまで解説するとします。

…24個…中途半端やな…


・金賞:PPAP/ペンパイナッポーアッポーペン
   …金賞は毎度おなじみ流行語大賞芸人枠でもあったコレ。
    お笑い芸人の古坂大魔王さんが演じるキャラクター「ピコ太郎」の持ちネタ。
    「Pen Pineapple Apple Pen」のそれぞれの頭文字を取って「PPAP」となる。
    ネタの内容としては、ピコ太郎がテクノサウンド風のピコピコ音のリズムに乗って、
    ペンとリンゴとパイナップルから「ペンパイナッポーアッポーペン」を作る様子を
    歌って踊りながらジェスチャーで示すというものである。
    元々持ちネタとして舞台などで披露していたのだが、
    今年になってYouTubeに動画投稿されるやいなや、
    リズムネタの強みである耳に残る音楽とフレーズにより世界中で流行した。

    流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは一過性のモノであり、
    あくまで一時的な人気であるので、ブームは持って半年といったところである。
    半年も経つと飽きられてしまい、持て囃されることもなくなっていくのである。
    こうしてネタが飽きられた後こそが芸人としての真価が問われるところなのである。
    もう誰も「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか言ってるヒトはいないし、
    バラエティ番組などにも呼ばれなくなり、姿を見る機会が激減してしまうのである。
    というわけで、どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている今のうちにどんどん稼いでおくといいのです。
    オファーがあるうちが華なのです。
    そう考えると、今でも普通に生き残ってる「ふなっしー」はスゴイよな…

    なお、これはあくまで私の個人的な好みの話ですが、
    私はリズムネタや歌ネタはお笑い芸としては最低ランクだと思ってます。
    ハッキリ言ってしまえばただの小手先ですね。
    だから、だからこそ、そういうネタで流行った芸人は半年しか持たないんです。


・銀賞:ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    これはポケモンGOに限った話ではないが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということを肝に銘じなければならない。

    なお、「ポケモンゴ」と発音してしまうと某なんJっぽくなってしまうので注意。


・銅賞:保育園落ちた日本死ね
   …とあるネットの投稿記事のタイトル文。
    育児中の母親が保育園の入園審査に落ちてしまったことに対して、
    憤りとともに投稿した記事である。
    これを「待機児童問題」「保育園・保育士不足問題」の具現として野党が採り上げ、
    与党、すなわち安倍総理への攻撃材料とした。
    また、この言葉が流行語として採り上げられるということに対して、
    「汚い言葉が選ばれて悲しい」「気分が悪いだけで誰も得しない」や、
    「受賞には意義がある」「社会的議論の契機となる」といった
    賛否両論が相次いでいる。

    この言葉に対する私の感覚としては以前話した通りであるが、
    ネット流行語として選ばれる分には、広いネット世界にはこういう言葉が
    蔓延しているものだし、選ばれてもまあおかしくはないとは思う。
    前回私がブチ切れたのは、あっちは「一般的な流行語」を選出していて、
    それこそ「日本中の老若男女全てを対象としているから」です。
    ネット用語として使うならまだしも、普段の生活で使う言葉か?ということ。


・特別賞:センテンススプリング/文春砲
   …週刊誌「週刊文春」のことを指す。
    「文春」を分解して「文」と「春」を英語に直訳した言葉である。
    某ゲス不倫ネタをスッパ抜いた週刊誌であるが、
    その際に当事者であるベッキーさんがLINEで発したのが発端である。
    なんだかルー語っぽい。

    その他にもこのセンテ…週刊文春はアイドルなどの芸能人や
    政界、スポーツ界の著名人のスキャンダルをスッパ抜くなど、
    昔から大なり小なりスクープを暴露し続けており、
    被害(?)を恐れるアイドルのファンたちから「文春砲」と呼ばれている。
    なお、文春砲は非常に覿面な効果を発揮することもあれば、
    事実無根の空砲を放ってしまい法的な反撃を食らうこともある。


・ベツキー
   …タレントのベッキーさんを指す。
    主に使用しているのはベッキーさん以上にややこしいことになっている
    SMAPの中居正広さんである。
    ベッキーさんは某ゲス不倫ネタをセンテンススプ…週刊文春にスッパ抜かれて
    干されてしまい謹慎していたのだが、その数ヶ月後に謹慎が解かれ、
    中居さん司会のテレビ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で復帰した。
    この時に中居さんはやたらとベッキーさんを「ベツキー」と連呼していた。
    元々この番組内で使われていたアダ名だったらしく、
    久々にテレビに復帰したベッキーさんの緊張をほぐすために行った、
    中居さんの心遣いだったようであるが、あまりにも連呼しすぎたため、
    視聴者には「中居くんがベツキーと言っていたことしか頭に残らなかった」
    みたいな状態になってしまった。


・脱法ハーフ
   …民進党代表の蓮舫氏を意味する。語源はもちろん「脱法ハーブ」から。
    主にネット住民が用いている。当たり前ではあるが蔑称である。
    一般的には、歯に衣着せぬ物言いをする野党の顔のような議員であるが、
    その反面、問題発言や矛盾のある発言なども数多くあり、
    ネット上ではしばしば…というか結構頻繁に叩かれている。

    今年の9月に行われた民進党代表選において、記者会見の場にて、
    蓮舫氏が中国(台湾)国籍を放棄していない疑惑が浮上。
    すなわち、蓮舫氏に二重国籍の疑惑があるのではないかと指摘された。
    これが事実であれば国籍法違反に該当し、経歴詐称にも当たるので、
    公職選挙法違反にも該当するという事態になってしまう。
    この指摘に対し蓮舫氏は既に日本国籍のみであると発言したが、
    過去の雑誌での発言などを遡ると、台湾籍を保持し続けているとの
    発言も残されていたため、矛盾の釈明に二転三転することとなり、
    ついには二重国籍状態が事実であることを認めざるを得ない状態になった。
    そんなこんなで蓮舫氏は二重国籍であることを公表することとなったが、
    国籍法違反については、二重国籍に罰則は無いと主張している。
    こういった経緯から「脱法ハーフ」という呼ばれ方をするようになった。


・神ってる
   …プロ野球広島東洋カープの鈴木誠也選手の活躍を讃えた言葉。
    今年の流行語大賞にも選出されている。
    6月中頃に鈴木選手が2試合連続でサヨナラホームランを撃った際に
    緒方孝市監督が発言した。「神懸かっている」を略して「神ってる」である。
    まあネット界隈では某2chとかでよく「ネ申」とか使われているし、
    WBCでイチロー選手が神になったこともあったので若干今更感はあるが、
    新語という観点から言えば確かにという感じもある。
    なお、同義語に「あなたが神か」がある。


・性の喜びを知りやがって!
   …とあるおじさんが発した、性の喜びを知った者に対する魂の慟哭。
    この発言から「性の喜びおじさん」と称される。
    今年の9月頃に京王井の頭線の車内で最初に目撃された。
    全文を書くと長いので割愛するが、圧倒的な言葉センスを発揮した
    とてつもない文才を誇る独白である。
    加えて西郷隆盛のように堀りが深くガタイのいい風貌も印象的であり、
    都内の様々な場所で目撃されたことも相まって、
    さらに話題を盛り上げることとなった。

    なお、発言内容および奇行から危ない人物かと思われたが、
    実際のところはそうでもないらしい。
    とりあえず、目撃したとしても面白がって写メや動画を撮ったりするのは
    盗撮にあたるので注意。


・生前退位
   …存命中に王位や皇位などの地位を退くことを指す。
    終身制の地位においては基本的には死亡するまでその地位にあり続け、
    死亡するに伴って空白となったその地位に後継者が選ばれるのだが、
    これをあえて存命中に地位を退くという点を際立たせるため、
    「生前」の語が退位の前に添えられている。

    今年の8月に天皇陛下が退位の意向を示す「お言葉」を公にされた。
    政治的な問題を含むため、非常に慎重に言葉を選ばれていた。
    明治以降の近代日本において天皇が崩御に伴わず退位された事例は無く、
    非常にデリケートな案件として今もなお慎重に議論が交わされている。


・ゲス不倫
   …書いて字のごとく、ゲスな不倫行為を指す。
    ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さんが既婚者なのに
    タレントのベッキーさんと不倫をしていたことから広まった。
    今年は上記の2人の他にも乙武洋匡さんの不倫騒動や、
    出産直前の嫁がいるのに不倫していた衆議院議員など、
    この手の話題が多かったような気がする。
    なお、不倫行為自体がゲスい行為であるというのはわかってても言わぬが花。


・ホラッチョ/ホラッチョ川上
   …経営コンサルタントのショーンK(ショーン・マクアードル川上)氏を指す。
    某ゲス不倫ネタで盛況したセンテンススプリ…週刊文春によって、
    ショーン氏が学歴詐称、経歴詐称をしていることが暴露され、
    様々なテレビ・ラジオ番組の活動を自粛することとなった。
    ハーフではなく生粋の日本人であるなど暴露は続くのだが、
    その中で高校生時代のアダ名が「ホラッチョ川上」だった
    ということまで暴露されたのであった。

    「ホラッチョ」とは熊本弁で「ホラ吹き」という意味らしいが、
    熊本県民でも初めて聞いたとの声も多く、実際はよくわからない。
    一説には「ビートたけしのオールナイトニッポン」に出ていた
    ホラッチョ宮崎氏が元ネタではないかとも噂されているが、
    真相は定かではない。


・こち亀連載終了
   …週刊少年ジャンプで40年に渡り1度も休載することなく、
    連載し続けてきた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
    今年の9月に40周年を迎えたタイミングで連載終了した。
    これにより週刊少年ジャンプにおいて、こち亀が終わった翌週は
    「40年ぶりにこち亀がないジャンプ」という状態にもなった。
    まさに「こち亀ロス」状態である。
    一昨年の「笑っていいとも!」終了時と感覚としては似ている。

    どんな状況であろうと必ず掲載されており、
    私にとっても生まれる前からずっと連載されていたので、
    もはや「そこにあるのが当たり前」のような漫画であったが、
    まさか終わるとは微塵も思っていなかった。
    コミックスが190巻ぐらいからやたらとブ厚くなり、
    「200巻と40周年に向けて何か企画を考えているんかな?」
    くらいには予測はしていたが、まさか終わるとは…


・中世ジャップランド
   …現在の日本が中世のような状況であることを意味する言葉。
    主に2chの嫌儲板にて用いられる。
    「ジャップ」が日本の蔑称であることから当然のように
    ヘイト感にあふれる言葉である。
    低賃金・長時間の労働が蔓延し、社会保障が満足に受けられない、
    「健康で文化的な最低限度の生活」が困難な社会を意味している。
    要するに自虐ネタである。


・スッペチ/スペッチ
   …演説のこと。もう少しダイレクトに言うと「スピーチ」のこと。
    安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体「SEALDs」の
    主要構成員である奥田愛基氏が共産党街宣で応援演説に立った際、
    Twitterでも応援ツイートを行っていたのだが、
    それに貼り付けられていた街宣告知ポスターに「SPPECH」と書かれていた。
    要はただの誤植なのだが、その微妙すぎる間違いと絶妙すぎる語感から、
    主に2chにて「スペッチw」とか「スッペチw」などと囃し立てられた。
    「さいてょ」と似たようなものである。


・シン・ゴジラ
   …日本の特撮怪獣映画の代表作のひとつ「ゴジラ」シリーズの最新作。
    ハリウッドの「GODZILLA」を除けば12年ぶりの作品である。
    総監督、脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」等で有名な庵野秀明氏。
    「シン」は「新」や「真」や「神」を意味しているとのこと。
    ゴジラという巨大怪獣に現代日本がどう立ち向かうかをテーマに、
    設定や兵装、小物などを細部まで綿密に織り込み制作されており、
    極めて完成度の高い傑作となっている。
    「エヴァ」の新劇場版の制作が遅々として進まないこともあって、
    公開前は「ゴジラよりエヴァを作れ」「またエヴァが遠のく」など、
    やたらと風当たりが強く、不安視される方が多かったのだが、
    フタを開けてみれば非常にクオリティの高い出来栄えであり、
    手のひらクルーする観客が続出した。
    これらのことから鑑みるに、庵野氏は凝り性なのだと思う。


・庵野……オレの負けだ……
   …漫画家の島本和彦先生が断腸の思いで発した敗北宣言。
    上記の「シン・ゴジラ」を視聴した際にTwitterで発言した。
    他にも「庵野やめろ!俺より面白いものを作るんじゃねえ!」など、
    シン・ゴジラのあまりの面白さに衝撃を受けた発言が連呼された。
    その姿はまさに島本先生の漫画「アオイホノオ」の
    主人公ホノオ君そのものであった。
    さらに「叫んでもいい、崩れ落ちてもいい上映の回があるなら
    俺が最前列で手本を見せてやる」
とTwitterで発言したところ、
    それを見た庵野氏が東宝に掛け合ったことで、
    叫んでも良い上映会が本当に実現してしまうのであった。
    そしてその上映会に来た島本先生は思う存分叫び、崩れ落ちたという。
    もう完全にただのアオイホノオである。
    なお念のため言っておくと、島本先生と庵野氏は大学の同期である。


・俺はお前が俺を見たのを見たぞ!/OOOMM
   …とある動画での動画投稿者のセリフ。
    「Oreha Omaega Orewo Mitanowo Mitazo」だから「OOOMM」である。
    自転車で走行中に曲がり角から向かってきた自動車と衝突しそうになり、
    口論となった際に車の運転手に対して発言した。
    車の運転手が一時停止の標識を無視し、この投稿者が自転車で出てきたのを
    認識しながら故意に衝突しようとしたと主張しているのだが、
    どう考えてもただの言いがかりである。
    その微妙に韻を踏んだような語感がツボだったのか、
    やたらと名ゼリフとしてネタにされるのであった。


・岩倉使節団
   …明治政府が欧米に派遣した使節団。
    明治初期に日本からアメリカ合衆国やヨーロッパ諸国に派遣された。
    岩倉具視を正使として、伊藤博文、大久保利通など多数の政府首脳陣や
    留学生を含む総勢107名が各国を訪れた。
    使節団の主な目的は友好親善、および欧米先進国の文物視察と調査だが、
    旧幕府時代に結ばれた不平等条約の改正を打診する副次的使命も担っていた。

    …と、ここまでは歴史上の出来事の説明であるが、
    ここでは上記の「OOOMM」の動画投稿者の自宅を実際に訪問するヒトを指す。
    この投稿者の自宅は愛知県岩倉市にあるらしいことから、
    岩倉使節団と呼ばれるようになったトカ。

    ぶっちゃけ私はここで解説する際に調べた以上の詳細は知らないし
    特に興味もないのだが、凸ることで無関係の人に迷惑をかけるのは
    良くないとだけ言っておく。


・乞食行列
   …ソフトバンクが今年10月にスマホユーザー向けに実施した、
    吉野家の牛丼並盛り1杯(380円)がタダになるキャンペーンにて、
    全国の吉野家にSBユーザーが殺到し行列を形成した光景を指す。
    タダ飯に釣られて長時間行列を作る姿を揶揄したものである。
    実際に当日の吉野家ではお金を払った普通の客は1人もいなかったという。
    たかだか普通の牛丼1杯無料のために数時間も並ぶのは
    個人的にはお金よりも時間がもったいないと思うのだが…
    美味しいラーメン屋で長時間並ぶのならともかく。


・すごく画期的な選考!! ブラボー!!
   …脳科学者の茂木健一郎氏のセリフ。
    世界的に有名なミュージシャンのボブ・ディラン氏が
    今年のノーベル文学賞に選出された際に発せられた。
    これだけなら単なる感情に任せたコメントなのだが、
    茂木氏は過去にノーベル賞に対して辛辣な発言をしており、
    ひいてはノーベル賞に一喜一憂する日本人に対しても
    批判的なコメントを残していたこともあって、
    今回のコメントに対して一貫性のない態度をツッコまれている。


・ネットトロール
   …ネット世界で頻繁に見られる荒らしや釣りを意味する。
    よくRPGとかに出てくるモンスターのことではない。
    「トロール(troll)」は「魚の流し釣りをする」という意味であり、
    そこから転じて荒らしのことをトロールと呼ばれるようになった。
    …が、それなら別に今まで通り荒らしでええやんとも思う。
    何でもかんでも英語にしたがるマニフェスト的なアレな感じである。


・土人/プロ土人
   …元からそこに住んでいる土着民、原住民といった意味の言葉。
    未開で野蛮であるというニュアンスを含むことから、
    現在では差別語として扱われ、メディアなどでは使われない。

    そこから、沖縄で過激な抗議活動を行う反基地活動家を指す言葉に発展した。
    そのあまりにも暴力的で野蛮な手法に訴える姿は
    まさに悪い意味での土人そのものであり、
    それを主に行っていることからプロの土人と呼ばれることとなった。


・その心笑ってるね?
   …とあるおばさんが発したセリフの一部。
    この発言から「その心笑ってるねおばさん」と称される。
    全文を書くと長いので割愛するが、相手の深層意識を突いたと思われる
    この言葉のインパクトが強く、耳に残ることとなった。

    なお、発言内容および奇行から危ない人物かと思われたが、
    実際のところは障害者である可能性があるとのこと。
    とりあえず、目撃したとしても面白がったりするのは
    倫理的にも人道的にもアレなので注意。
    まあそれを言うとここにコメントを付けること自体が
    だいぶアレな行為となるのだが。


・今の国民ははっきり言うとボケてますよ
   …ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の発言。
    今年の東京都知事選にて落選し、その敗因を語った際に、
    自らを選ばなかった国民に対し責任転嫁とも取れる上記発言をした。
    他にもツッコミどころ満載な発言が多々あり、
    「お前にだけは言われたくない」の典型となってしまった。

    余談だが、都知事選だから国民じゃなくて都民では?と思うが、
    都知事選出馬の際に発した政策は安倍政権への対抗であり、
    国政選挙でやるような内容だった。
    だもんで国民と言ってしまったんだと思うが、
    まあ普通に考えても都知事に選ばれるべくもなかっただろう。





…毎年やっててわかっていることなんだけど、毎年毎年ホンマに疲れる…
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…

まあ、来年の年末とかに振り返って見てみると毎回毎回超楽しいから
後悔はありませんけどね。終わったときの謎の達成感も得られますし。
実際去年の見てたら自分でめっちゃオモロかったし。





次回、「バズワード・メモリィ2016 Part3」に続く。


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第1550話「バズワード・メモリィ2016 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2016

つい先日、2016年の新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
やっぱり懲りずにやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。


・神ってる
   …流行語大賞に選ばれたのは昨年に引き続き野球界から。
    プロ野球広島東洋カープの鈴木誠也選手の活躍を讃えた言葉である。
    6月中頃に鈴木選手が2試合連続でサヨナラホームランを撃った際に
    緒方孝市監督が発言した。「神懸かっている」を略して「神ってる」である。
    まあネット界隈では某2chとかでよく「ネ申」とか使われているし、
    WBCでイチロー選手が神になったこともあったので若干今更感はあるが、
    新語という観点から言えば確かにという感じもある。

・聖地巡礼
   …アニメや小説などのサブカル作品の舞台となった土地を訪れることを指す。
    元々は宗教用語であり、イスラム教のメッカや、日本で言えば伊勢神宮など、
    宗教的に重要な意味を持つ場所、すなわち聖地に赴く行為である。
    そこから転じて、アニメ等の作品の舞台を聖地とする向きが生じた。
    このサブカル的な聖地巡礼自体はずいぶん前から話題に挙がっているが、
    近年特に有名なのはアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となった大洗だろう。
    しかし聖地巡礼により地方の活性化を図るのはいいのだが、
    それありきで作品を作るのはいささか考えものである。
    あざとさを感じたらもうダメになるのが世の常というものである。
    アニメ「輪廻のラグランジェ」と同じ轍を踏まないよう肝に銘じなければならない。

・トランプ現象
   …毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
    アメリカの不動産王にして次期大統領のドナルド・ジョン・トランプ氏にまつわる
    市場の変動などを指した言葉。
    トランプ氏は政治経験の無い状態で出馬したという史上類を見ない人物であり、
    大統領選挙が開始された時点ではトランプ氏の支持率は高くはなかったが、
    氏の展開する持論、政治展望により最終的に大統領候補に選出された。
    そして本選においても劣勢との見方を覆し、次期大統領となった。
    トランプ氏の発言は非常に攻撃的かつ保守的であり、
    特に移民問題についてはほぼ暴言のような発言を繰り返していたこともあり、
    バッシングも強く、スキャンダルにも事欠かないなど、
    国内外問わず動向が(主に悪い意味で)注目されていたが、
    その米国内第一主義のような思想は逆説的に多くの支持者を生み出した。
    こういったトランプ氏の「番狂わせ」によって世界経済も混乱することとなった。

・ゲス不倫
   …書いて字のごとく、ゲスな不倫行為を指す。
    ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さんが既婚者なのに
    タレントのベッキーさんと不倫をしていたことから広まった。
    今年は上記の2人の他にも乙武洋匡さんの不倫騒動や、
    出産直前の嫁がいるのに不倫していた衆議院議員など、
    この手の話題が多かったような気がする。

・マイナス金利
   …流行語大賞政治枠その2。
    これも書いて字のごとくだが、金利がマイナスになることである。
    通常は「お金を借りた側が返済する際に貸した側に利子を支払う」であるが、
    マイナス金利状態では逆になる。
    つまり「お金を貸す側が借りる側にさらに利子を支払う」となる。
    一般人の視点では「銀行にお金を預けるのに手数料が必要」という状態である。
    今年の2月に日本銀行は金融機関に対し金利をマイナスにする、
    いわゆる「マイナス金利政策」を取り、金融機関は手数料を取られる形となった。
    こうすることで金融機関が日銀に預けていたお金を企業などへの貸し出しに
    回すことが期待され経済の活性化を目論んだが、結果は芳しくないようである。

・盛り土
   …流行語大賞政治枠その3。
    低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る工事を指す。
    住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われる。
    これだけならただの工事の話であるが、
    築地市場の豊洲移転にまつわる騒動によりやたらと採り上げられた。
    豊洲への新市場移転については石原慎太郎前都知事の代より、
    土壌汚染のモニタリングや汚染対応を繰り返し、安全性対策を行った上で、
    豊洲移転を推進していた。
    ところが、4年後の東京オリンピック等を控えていざ移転となった際に、
    今年新たに都知事に就任した小池百合子氏のもと豊洲を調査した結果、
    土壌汚染対策の「盛り土」が無かったことが判明した。
    当然ながら豊洲移転は延期になり、環境影響評価の見直しを余儀なくされた。
    現時点においても東京五輪構想を含めて未だにくすぶっている問題である。

・保育園落ちた日本死ね
   …とあるネットの投稿記事のタイトル文。
    育児中の母親が保育園の入園審査に落ちてしまったことに対して、
    憤りとともに投稿した記事である。
    これを「待機児童問題」「保育園・保育士不足問題」の具現として野党が採り上げ、
    与党、すなわち安倍総理への攻撃材料とした。
    また、この言葉が流行語として採り上げられるということに対して、
    「汚い言葉が選ばれて悲しい」「気分が悪いだけで誰も得しない」や、
    「受賞には意義がある」「社会的議論の契機となる」といった
    賛否両論が相次いでいる。

    …とりあえず、私の個人的な意見を述べるとしたら、
    「こんな言葉が選ばれるなんてクソ食らえ!」って感じですね。
    選出したヒト達のお里が知れるってもんですよ。
    よっぽど日本という国に死んで欲しいご様子のようで反吐が出ますね。

    擁護派の意見である「待機児童問題のクローズアップ」については、
    確かに社会的問題に一石を投じたとして意義はあったかもしれませんが、
    それはあくまでこの言葉から派生して展開された議論であり、
    「この言葉が流行語かどうか?」という観点とは別次元の話です。

    日本国民ってそんなに日本という自らが住んでいる国に対して
    「死ね!」なんて呪詛を流行するくらい頻繁に振り撒いているんですかね…?

・ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    これはポケモンGOに限った話ではないが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということを肝に銘じなければならない。

・(僕の)アモーレ
   …セリエA・インテルナツィオナーレ・ミラノ所属でサッカー日本代表の
    長友佑都選手が女優の平愛梨さんとの熱愛が発覚した際に発したセリフ。
    アモーレとはイタリア語で「恋人、愛する人」を意味する。
    セリエAでプレーしている長友選手ならではの歯の浮くようなセリフである。
    基本的にはイケメンにしか許されない発言であろう。
    ゲス不倫などとはえらい違いである。

・PPAP
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。
    お笑い芸人の古坂大魔王さんが演じるキャラクター「ピコ太郎」の持ちネタ。
    PPAPとは「ペンパイナッポーアッポーペン」の略であり、
    「Pen Pineapple Apple Pen」のそれぞれの頭文字を取って「PPAP」となる。
    ネタの内容としては、ピコ太郎がテクノサウンド風のピコピコ音のリズムに乗って、
    ペンとリンゴとパイナップルから「ペンパイナッポーアッポーペン」を作る様子を
    歌って踊りながらジェスチャーで示すというものである。
    元々持ちネタとして舞台などで披露していたのだが、
    今年になってYouTubeに動画投稿されるやいなや、
    リズムネタの強みである耳に残る音楽とフレーズにより世界中で流行した。

    流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは一過性のモノであり、
    あくまで一時的な人気であるので、ブームは持って半年といったところである。
    半年も経つと飽きられてしまい、持て囃されることもなくなっていくのである。
    こうしてネタが飽きられた後こそが芸人としての真価が問われるところなのである。
    もう誰も「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか言ってるヒトはいないし、
    バラエティ番組などにも呼ばれなくなり、姿を見る機会が激減してしまうのである。

    というわけで、どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている今のうちにどんどん稼いでおくといいのです。
    オファーがあるうちが華なのです。

    …そう考えると、今でも普通に生き残ってる「ふなっしー」はスゴイよな…

・復興城主
   …特別選出枠。
    熊本地震の被害復興に向けた活動のひとつである。
    今年4月に発生した熊本地震によって、熊本城の石垣約50カ所が崩落。
    多くの重要文化財や復元建造物が被災してしまった。
    これらの被害を復興するためとして熊本市は寄付を募っている。
    その中で、今年の11月には1万円以上の寄付をした個人や団体に、
    「復興城主」となる制度を設定した。
    復興城主の特典としては、観光施設の入場料が無料になる等がある。


今年もまあまあそれなりによく耳にする言葉が選ばれていたような気がしますね。
「アモーレ」なんかは巷で使ってるヒトなんて見たことありませんけど…
っていうか恥ずかしすぎてよう使わんよな…一般人が使っても絶対鼻で笑われるよな…
個人的にはやっぱり「ポケモンGO」でしょうね。私はやってないんですけど。

「流行語大賞がそもそも流行してない」という話を言っちゃうと、
それを言っちゃあおしまいだよって感じになるのでアレではありますが。
…ぶっちゃけた話私もそう思ってますけども…
まああくまで「新語・流行語大賞」なので、新しく造られた言葉であれば、
巷で流行ってなくても選出されて間違いではないんですけどね。

ただし「日本死ね」だけは絶対に許さない。
新語としても流行語としても絶対に認めてやらない。


個人ニュースサイトやってた頃から毎年流行語大賞で記事作ってるけど、
選出された言葉に本気で腹が立ったのは今回が初めてです。



次回、「バズワード・メモリィ2016 Part2」に続く。

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第1546話「スイープ・メモリィ2015」

どうもルイナです。

本日が2015年ラストの更新となります。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですが、
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなってたため、
どうしたもんかと思いつつ、今年も世間及び自分の中で一瞬だけ流行った
言葉のメモを残していましたので、それに解説をつけることで今年のスイープとします。





[1月の流行語]

・ISIS
   …国際テロ組織の名称。別名に「IS」「ISIL」「イスラム国」「ダーイシュ」等がある。
    イラクとシリアで発生したイスラム過激派組織を指す。
    「Islamic State of Iraq and Syria」(イラクとシリアのイスラム国)の略称が由来である。
    「イスラム国」とあるが、もちろん国際的に国としては認められてはおらず、
    メディア等ではこの呼称を控えている。
    残酷なテロ行為や捕虜にした人物の拷問、処刑を動画配信するなど、
    その活動は極めて残虐である。
    今年の初めにジャーナリストの後藤健二氏と湯川遥菜氏の人質事件が起こり、
    身代金の要求や死刑囚となった政治犯の釈放を求めるなど、
    日本国内でも非常に大きなニュースとなった。

    後藤氏が拉致された際、後藤氏の母親の記者会見が開かれたが、
    内容が微妙にズレており、なぜか原子力や原発の批判になっていた。
    息子が拉致されて気が動転していたのか、
    はたまたIAEA(国際原子力機関)に拉致されたと勘違いしたのか、
    真相は定かではないが、シッチャカメッチャカであったことに変わりはなかった。


・バブみ
   …年下の女性に母性を感じることを指す。
    本来「母性」とは年上の女性に感じるものであるのだが、
    年下であっても非常に包容力の高い女性を目の当たりにした時、
    年下であるにもかかわらず母性を感じる現象が発生する。
    しかし、このままだと「年下」に「母性」という逆転の状態となってしまう。
    これを解決するため導き出された結論は、
    「自らの精神年齢を幼児以下にまで退行させる」というものであった。
    なお、同義語として「オギャる」というものもある。


・軍服ワンピース
   …軍隊の制服を模してデザインされたワンピースを指す。
    軍服は基本的には男性の着用を想定したデザインであるが、
    その属性を崩すことなく女性用にリデザインしたものが軍服ワンピースである。
    軍服が持つカッチリとした印象に可愛らしさをプラスしたことで、
    なかなかどうしてファッショナブルなアイテムとなっている。
    今年の初めにTwitter等でこれを着た女性キャラのイラストが大量生産された。
    重ねて言うがこれは普通のファッションアイテムである。
    決してエロ衣装やコスプレなどではない。



[2月の流行語]

・丙提督
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の期間限定イベントにて、
    勇気ある選択を行った提督(プレイヤー)を指す。
    去年のイベントまでは艦隊司令部レベルで難易度に差がつけられていたが、
    今年初めの2015年冬イベント「迎撃!トラック泊地強襲」からは
    甲・乙・丙の3つから難易度を任意で選択できるシステムが導入された。
    最終ステージを甲難易度でクリアすれば栄光を称える勲章「甲種勲章」を貰えるのだが、
    当然ながら甲難易度における敵艦隊は非常に強力であり、
    生半可な戦力では太刀打ちできないものとなっている。
    甲難易度限定の要素についても、先の「甲種勲章」以外には、
    ボス戦でのレアドロップの可能性がほんのちょっとだけ高い(らしい)のと、
    クリア時の報酬の消費アイテムが多少増える程度である。
    固定報酬である新規艦娘は難易度によらず入手できるので、
    効率を考えると甲難易度にするメリットはハッキリ言って無いといえる。
    完全に自己満足の世界となっているのである。

    そんな中で、最高難易度でのクリアを目指し勇んで甲難易度に挑むも、
    鬼畜とも言える敵艦隊にフルボッコにされる提督が続出した。
    そして提督たちは自らの艦隊の練度と備蓄資材、攻略にかけられる時間を
    天秤にかけ、決断を迫られるのである。
    「このまま甲難易度でクリアを目指し甲種勲章という名誉を手にする」か、
    「丙に難易度を落としてクリア報酬の艦娘を確実に入手する」か、と。
    確かにこのあたりの選択は難しいところであり、歴戦の提督ほど
    プライドもあるだろうから、難易度を落とすのは抵抗がある行為である。
    実際、難易度を丙に落としてクリアした提督に対して、
    煽りの意味を込めて「丙提督」と言い放つ提督がいたり、
    はたまた自虐の意味で自ら「丙提督」となってしまったと言う提督もいた。
    しかしそこで現実を見て無茶をせず、難易度を落とし確実にクリアする
    選択をするというのは臆病な行為では決して無い。
    対局を見据えた上での英断と言って間違いないのである。
    そして自然と生まれた格言が「甲は栄誉、乙は敢闘、丙は英断」であった。

    なお、この「丙提督」という言葉が生まれた一因(?)は、
    金剛型戦艦1番艦「金剛」の母港ボイスと思われる。
    金剛ちゃんを秘書艦にしていると「Hey!テートクゥー!」と
    「紅茶が飲みたいネー!」というセリフを喋ってくれるのだが、
    これを「丙!提督ゥー!」「甲茶が飲みたいネー!」と空耳してしまい、
    微妙に煽られているような気分になってくるのであった。



[3月の流行語]

・歴史改変ビーム
   …映画「スーパーヒーロー大戦GP」のラスボス「ライダーロボ」の必殺技。
    このビームを食らった者は「存在した歴史」が消されてしまう。
    すなわち存在そのものの消滅に至ってしまうというトンデモ兵器である。
    これにより数々の仮面ライダーたちが存在を抹消されてしまうのだった。
    そのあまりにも凶悪かつ都合のいい設定から、
    ネタのオチに困った際に用いやすい、ある意味便利なビームである。


・フロントジッパー競泳水着
   …胸元にジッパーがついた競泳水着コスチュームを指す。
    これを女性が着用すると、例のタートルネックよろしく
    上半身が首まで水着で覆われていながら胸の谷間だけを露出できるという
    とてつもなくけしからん構図になる。
    この水着を生み出したコスチュームメーカーによると、
    「グラビアDVD等で胸の谷間部分を切り裂く行為にショックを受けた」
    ため作製を決心したらしい。
    このフロントジッパー水着、実は昔から存在しているものであり、
    水球の競技ではこれに近い水着を着用している。
    言ってしまえば普通のファッションアイテムであるが、
    エロ衣装か…と言われると作製理由が理由なだけにエロ衣装かもしれない。



[4月の流行語]

・ドローン
   …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
    ドローン(Drone)は元々は英語で雄蜂を意味する単語である。
    ここから群体の一部(端末)を指す言葉となり、転じて遠隔操作で無人飛行可能な機体に
    ドローンという名称が当てられることとなった。
    ドローンは軍用から個人用まで大小様々な機体があり、
    その用途もラジコンのような玩具や配達、撮影、偵察から爆撃に至るまで様々である。
    無人機であることから、人が容易に立ち入れない場所(放射能で汚染された場所など)でも
    活動可能という利点があり、今も研究が進められている。
    ドローン自体は2010年頃から一般普及が進んできているのだが、
    今年の4月に首相官邸の屋上にドローンが落下する事件が発生し、
    ドローンという名称は賛否も含めて一躍脚光を浴びることとなった。
    「ドローン少年」の例もあったりして微妙に心象が悪くなっているが、
    自動車などと同様、使用を誤らなければ便利で有用な機械なのである。
    良くも悪くも結局は「道具は人の使い方次第」ということである。

    なお、「ドローメ」だと某ロボゲーのHP800のザコ敵となるので注意。
    最近は全然参戦してないが、今参戦したらたぶんHP4000くらいになりそう。


・駆逐艦をハイエースしてダンケする
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」をプレイする提督たち、
    または艦これのイラストを描くイラストレーターたちの間で交わされる暗号文。
    「駆逐艦」はそのまま駆逐艦である。
    「ハイエース」とはトヨタ自動車が販売する1BOXカーである。
    「ダンケ(danke)」とはドイツ語で「ありがとう」を意味する言葉である。
    これだけ聞くとさっぱりわからないまさしく暗号文であるが、
    その意味は「(幼い)駆逐艦娘を拉致してレ○プする」となる。
    何をどう翻訳すればこうなるのかという感じだが、
    ハイエースが「運搬性の高い商用車」であることから、
    ドラマ・映画・アニメなどで拉致誘拐の道具として使われてしまうことが多く、
    このことからハイエースという名詞自体が動詞的な使われ方になり、
    「ハイエースする」が「拉致、誘拐する」の隠語となってしまっている。
    また、艦これにおける駆逐艦は基本的に小学生っぽいょぅι゛ょである。
    さらに艦これにはドイツ艦も数隻実装されており、
    補給や装備換装などのお礼として「ダンケ」と言われることが多く、
    ダンケ自体の意味は先に言ったとおり感謝なのだが、
    不埒な提督によって「意味深」な意味を持たされてしまった。
    以上の要素が悪魔合体した結果「駆逐艦をハイエースしてダンケする」という
    傍から見たら意味不明すぎる謎の日本語が生み出されてしまったのであった。



[5月の流行語]

・シャーロット
   …英語圏において女性名として用いられるポピュラーな名前のひとつ。
    フランスだと「シャルロット」、ドイツだと「シャルロッテ」となる。
    ちなみに男性名では「チャールズ」「シャルル」「カール」に該当する。

    今年の5月にイギリス王室にてウィリアム王子に第2子となる王女が誕生し、
    「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」と名付けられた。
    一方、時を同じくして、日本の大分県にある高崎山自然動物園にて
    メスの赤ちゃんザルが誕生し、名前を公募したところ最も多くの票を得た
    「シャーロット」が採用され、命名した。
    ところが、「サルに英王室の王女殿下の名前を付けるとは何事か」との
    抗議・苦情が殺到し、動物園側が謝罪し名前の変更を検討することとなった。
    結局このまま名前は変更せずシャーロットのままとなったが、
    この騒動は当の英王室にまで伝わることとなり、
    イギリスの日本大使館が対応に追われるという事態にまで発展してしまった。
    なお、英王室は特に何とも思ってはおらず、公式にはノーコメントではあるが
    「どんな名前をつけるかは自由」との考えを示している模様。
    当然といえば当然のことである。
    むしろ英王室側としては「何が問題なんだ?」という感じである。

    ぶっちゃけた話、こんなしょーもないコトに英王室まで巻き込んで
    各方面のリソースを消費させてしまうことに問題があるように思えるのだが。
    抗議を入れた個人の勝手な思い込み、勝手な正義感によって引き起こされた
    騒動という感想以外の何物でもないといった感じである。


・大阪都構想
   …大阪府とその政令指定都市である大阪市および堺市を統合し、
    1つに纏めることで強力な広域行政体を設置することを目的とする統治機構改革構想。
    都構想が実現したあかつきには大阪市、堺市、そしてその周辺の市は廃止され、
    新たに複数の特別区を設置するとされている。
    地域政党「大阪維新の会」の代表の1人(当時)であった橋下徹氏により提唱され、
    大阪維新の会の政策の中でも最重要項目として進められていた。
    橋下氏が大阪都構想を立ち上げた背景には、
    大阪が現在も抱えている「大阪府と大阪市の二重行政」という抜本的問題に対し、
    これをなんとかして解消するという目算があってのことであった。
    都構想のメリットとしては、上記の二重行政の解消の他に、
    広域行政、基礎行政の効率上昇や財政効果などが挙げられている。
    対してデメリットとしては、二重行政状態になった場合の調停の困難さ、
    統廃合にかかる膨大な再編コストなどが挙げられており、
    表裏一体の様相を呈している。どっちやねんと言いたくなる。
    2014年10月に大阪都構想のベースとなる協定書が作成されたが一度は否決された。
    しかし、その後なんやかんやあって2015年3月に可決、承認され、
    「大阪都構想の賛否を問う住民投票」が開催される運びとなった。
    そして、2015年5月17日に住民投票が行われた結果、
    極めて僅差であったが反対票が多数となり否決され、廃案に至った。
    これを受けて橋下氏は記者会見にて政界を引退する意向を表明したのであった。

    以上の経緯にて大阪都構想はお蔵入りになり泡沫の夢と消えた…
    …かに思われたが、2015年11月22日の大阪ダブル選挙にて、
    大阪維新の会メンバーの松井一郎氏と吉村洋文氏が揃って大阪府知事、大阪市長に
    当選したことで、大阪維新の会は2016年以降の大阪都構想の再挑戦を明言した。
    消滅したかに思われた大阪都構想は再び息を吹き返した…かもしれない。

    ちなみに、この住民投票の結果は先にも書いたとおり反対多数だったが、
    その差は極めて少なかった。
    開票当時の比率で言うと「賛成33.4%、反対33.4%、それ以外が33.2%」であった。
    偶然ではあるが、「33.4」という数字に運命を感じざるを得ない。


・サヨナラインフィールドフライ
   …プロ野球のルール「サヨナラプレー」と「インフィールドフライ」が
    同時に発生した珍プレーの名称。
    「インフィールドフライ」とは、1アウト以下で1・2塁または満塁、
    すなわちフォースプレー(走者にタッチする義務の無いアウト)が発生する状況で、
    インフィールドに内野フライ(ライナーは除く)を打ち上げた場合に宣告される。
    インフィールドフライが宣告された時点で打者はアウトとなる。
    すなわち、たとえ落球したとしても打者は無条件でアウトである。
    攻撃側不利のルールのように思えるが、もしインフィールドフライ制度がない場合、
    守備側は「わざと落球して走者に進塁義務を発生させ、フォースプレーで併殺とする」
    というプレーができ、完全に不公平なレベルで攻撃側不利の状況に陥ってしまうため、
    これを防ぐために制定されている。

    今年5月の広島カープ対読売ジャイアンツ戦でこの珍プレー中の珍プレーが発生した。
    同点で迎えた9回裏、広島の攻撃で打者が本塁付近に内野フライを打ち上げ、
    2塁・3塁塁審がインフィールドフライを宣告した。
    塁審が宣告したこの時点でインフィールドフライは成立するのだが、
    本塁塁審がそれに気づかずスルーしてしまった。
    守備側の巨人内野手はお見合いしてしまい普通にボールを捕球できず、
    かつ本塁塁審が宣告していないことでインフィールドフライではなく打者が生きてると
    勘違いしたためボールを1塁に投げようとした。
    そして攻撃側の広島の3塁走者も本塁塁審が宣告していないことで
    普通のフェアプレーと勘違いし、本塁に進塁した。
    これらの勘違いおよび連携ミスが重なったことで、
    記録上は「インフィールドフライの条件下で3塁走者がタッチアップし生還した」
    という史上稀に見る珍プレーとなったのであった。

    なお、このサヨナラインフィールドフライは実は今年で2回目であり、
    1991年の広島対大洋(現横浜DeNAベイスターズ)でも発生している。


・スプラトゥーン
   …Wii Uにて発売されたTPSシューティングゲーム「スプラトゥーン」を指す。
    本作の特徴として、フィールド上にインクを発射して自分の色で染めまくり、
    その色の面積で勝敗を決めることが挙げられる。
    そしてもうひとつの特徴的なシステムとして、
    人間形態からイカ形態に変身でき、イカのときは自分のインクに潜り
    高速移動およびインクの補充が可能という点が挙げられる。
    イカ形態ではインクの発射ができないため、
    「人間でインクを撃つ」「イカで移動する」をイカにして使い分けるかが
    対戦におけるキモとなっている。
    ちなみに、プレイヤーキャラは男の子と女の子を選べるが、
    女の子の場合、イカということも相まって「侵略!イカ娘」のイカ娘を
    連想する人が多く、実際イカ娘の作者である安部真弘先生も便乗して
    スプラトゥーンのイラストを描いたりしていたが、後に本当にコラボが実現した。



[6月の流行語]

・MERSコロナウイルス
   …中東および韓国で流行した肺炎を主症状とする新型ウイルス。
    正式名称は「中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome)」。
    かつて流行した「SARS(サーズ)コロナウイルス」とは、
    類似しているものの異なる種類のウイルスである。
    今年の6月に韓国人が中東でMERSに感染し、その後MERSと確定するまで
    韓国内で病院を転々としたため、2次感染が発生し流行してしまった。


・マッドマックス 怒りのデスロード
   …オーストラリア制作のアクション映画シリーズの第4弾。
    核戦争によって荒廃し見渡す限り砂漠と道路しかないという、
    どこぞの世紀末救世主伝説を思い起こすような近未来
    (というかむしろマッドマックスが元ネタである)を舞台に、
    元警官の主人公「マックス・ロカタンスキー」が暴走族などの様々な敵を相手に、
    凄まじい戦いとカーチェイスを繰り広げながら生き延びていくという物語である。
    ヒャッハーまみれな敵キャラや改造車、女性は「子供を生む機械」扱いなど、
    その名に違わず非常にマッドで脳筋極まりない作品である。
    ゆえに、視聴するに当たって細かいことを考える必要は一切無い。


・セ界恐慌
   …プロ野球セントラル・リーグにて発生した大恐慌。
    同義語に「セ界の終わり(セKAI NO OWARI)」がある。
    今年の…今年もセ・リーグは交流戦にてパ・リーグにボロカスにされ、
    その貯金のほとんどをパ・リーグに提供することとなった。
    その結果、交流戦終了時点でセ・リーグ首位の巨人の貯金がたったの2となり、
    2位の阪神以下は貯金無し、または借金を背負うという状態になった。
    その後、巨人の貯金も無くなってしまい、セ・リーグ全球団に貯金が無いという、
    ペナント開幕直後以外ではほとんどあり得ない事態に陥り、
    そしてついには全球団が借金を背負うという前代未聞の珍事に至ったのであった。
    当然ながら全球団貯金ゼロの時点でプロ野球史上初の超珍事件である。
    この時、セ・リーグのゲーム差は首位から最下位まで0.5ゲームしかなく、
    1勝すれば上位に上がり、1敗すれば一気に下位に沈むという
    とんでもない大混セんであった。
    その後も首位チームが貯金を作ったり無くしたりしていたが、
    前半戦最終日にまたしても全球団の貯金が無くなり前半戦を終えるのであった。
    なお、最終的な結果としてはヤクルトが貯金11でペナントを制したため、
    借金持ちが優勝するという事態だけはどうにか避けられた。



[7月の流行語]

・新国立競技場建設計画見直し問題
   …2020年東京オリンピックのメイン会場として使用される予定の
    新国立競技場の建設計画に端を発する騒動。
    新国立競技場、通称オリンピックスタジアムの建設計画は、来たる東京五輪に向けて
    老朽化の進んだ国立霞ヶ丘陸上競技場の建て替えを実施する計画であるが、
    建設費用がなんと2520億円にまで膨れ上がってしまった。
    当然ながら「本当にそんなに必要なのか」などといった疑問が沸き起こり、
    「税金の無駄遣いではないのか」といった指摘、批判が相次いだ。
    そして安倍首相が「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と
    今年になって表明し、一から計画を見直すという事態に至ったのであった。
    結果的には年末に案がまとまり、試算は1490億円になる模様である。
    ちなみに、2520億円がどのような金額であるかを例えると、
    「過去のオリンピック開催国で建設されたメインスタジアムが4つまとめて建設できる」
    「日本国内の競技場が35個くらい建設できる(だいたい70~80億で作れる)」

    といった塩梅である。

    なお、この騒動に便乗して(?)、ニコ動でマインクラフトを利用した
    「俺達の新国立競技場」が作製されるというネタにも発展したのであった。


・童貞を殺す服
   …女性の愛くるしさをいかんなく現した非常に可愛い服装を指す。
    これを見たチェリーボーイは一瞬でハートをズッキュンされてしまうのである。
    場合によって変わってくるが、主にこう言われるのは、
    フリル付きのブラウスにコルセットスカートを合わせたコーディネイトである。
    ブラウスは白色、コルセットは青や黒といった濃色である場合が多い。
    これにより女性のバストが強調されることとなり、
    より一層けしからんファッションである。
    とはいえ、これは普通のファッションアイテムである。
    決してエロ衣装やコスプレなどではない。



[8月の流行語]

・東京五輪ロゴ問題
   …2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動。
    今年の7月に東京オリンピック及びパラリンピックのエンブレムが発表され、
    アートディレクターの佐野研二郎氏が作製したデザインが採用された。
    …のだが、発表直後にベルギーにあるリエージュ劇場のロゴとそっくりであると
    インターネット上でツッコミが散見されるようになった。
    改めて見比べてみると確かにそっくりである。
    ここから佐野氏に対し「盗作なのでは?」という疑問が投げかけられることとなり、
    当然ながらリエージュ劇場側も東京五輪エンブレムの差し替えを要求した。
    佐野氏は一貫して盗作を否定していたのだが、
    肝心要のデザインの着想過程の説明がボヤッとしており微妙に説得力が無く、
    逆に盗作疑惑が加速していく事態となるのであった。
    そんな中、飲料メーカーのサントリーが、佐野氏がデザインした景品の差止めを発表し、
    佐野氏の盗作疑惑に更なる燃料が投下されることとなった。
    その後、佐野氏が関わった他のシンボルデザインにも問題が波及し、
    盗作や無断転載疑惑のオンパレードとなるのであった。
    まさに「叩けばいくらでもホコリが出てくる」状態である。
    そしてついに東京五輪組織委員会は佐野氏のエンブレムの取り下げを決定し、
    新たにエンブレムを公募するという事態に陥ることになったのだった。
    佐野氏側は現時点においても盗作を否定しており、
    未だに騒動の火種がくすぶっている状態である。
    そんな中で、いつしか「盗作する」「パクる」ことを「佐野る」
    言われるようになったのだった。
    ちなみに、似たような言葉に「アサヒる」「韓国する」があるが、
    これらは主に「捏造する」「不正する」という意味で用いられる。


・大仏建立
   …天災に追い詰められた日本人が縋る最後の手段。
    今年の9月に入ってからというもの、日本各地で自然災害が相次いだ。
    10日には台風18号の影響で茨城県の鬼怒川堤防が決壊し、
    12日には東京都内で震度5弱の直下型地震が発生し、
    14日には熊本県の阿蘇山が噴火した。
    これらの自然の猛威を鎮めるためには歴史に倣って、
    「もう大仏建立しかない」という意見が出たのであった。
    ネタの域を出ない話ではあるのだが、もし実際に大仏建立しようとすると、
    「大仏のデザインが奈良や鎌倉のパクリではないか」とか、
    「本当に2500億円かけるのか」とかいって揉めてしまい、
    白紙撤回や事業仕分けされるのではないか、という話まで出てくる始末である。



[9月の流行語]

・KBTIT
   …ゲイビデオ作品に出演している男優の愛称。
    顔つきや髪型がとある大人気漫画の作者に似ていることから付けられたらしい。
    作品内では武器として「散髪刀」(要するにハサミ)を駆使するらしい。

    …というわけで(?)、元ネタは漫画「BREACH」作者の久保帯人先生である。
    「久保帯人(くぼたいと、KuBoTaITo)」だから「KBTIT」である。
    KBTIT氏が自らのTwitterなりすましアカウントとバトルしていた際、
    あろうことか久保先生本人のアカウントにまで絡みに行ってしまった。
    結局はKBTIT氏が久保先生に謝罪することとなったのだが、
    これを受けてか無関係かは定かではないが、
    「BREACH」のスマホゲーに「KBTIT」の名前が大量発生するという状態に陥った。
    その後、ゲームで「KBTIT」を使用禁止とする処置が行われ、
    ジャンプ編集部から警告文が発表されるという事態にまでハッテンしてしまった。
    久保先生にとっては風評被害も甚だしい騒動である。



[10月の流行語]

・知人男性
   …プロ野球東京ヤクルトスワローズ内野手の山田哲人選手の知人。
    クライマックスシリーズが目前に迫る中、山田選手が写真週刊誌「フライデー」に
    「合コン三昧の日々を目撃!」という記事でスッパ抜かれ、
    その写真に2人の男性が「一般人の知人男性」として目線を入れられて写っていた。
    ところがこの知人男性、よく見ると同じヤクルトの選手である上田剛史選手だった。
    これは上田選手も把握しており、CS当日の練習中に自らバットで目線を入れる
    パフォーマンスを披露し、つば九郎やチームメイトからイジられていた。
    さらにはCS突破を決めた際に行われたビールかけでは、
    「知人男性」と書かれたタスキをかけて参加するなど、完全に持ちネタと化した。
    ちなみにもう1人の知人男性はヤクルトのブルペン捕手だった模様。
    もひとつ言えば相手の女性はCS放送のレポーターとチーム公式ダンサーであり、
    合コンではなく単なる職場飲み会だったらしい。


・お前がママになるんだよ!
   …とあるTwitterアカウントにて生み出された発言。
    主にレイプ系のエロ漫画・エロ同人作品などで見かける描写である。
    強姦されて母親に助けを求め泣き叫ぶょぅι゛ょに対して用いる場合が多い。
    その語感から「バブみ」と関連付けられて用いられる場合もある。
    ちなみにママの部分を改変すると意外と汎用的に使えたりする。


・3000円払えば無料で10連ガチャを回せる
   …ソーシャルゲームにおける格言にして課金兵が到達した境地。
    スマホゲー「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」にて
    とあるプロデューサー(プレイヤー)が発したセリフである。
    書いて字の如く、3000円払うことで10連ガチャ(ガシャ)を無料で回すことができる。
    なんだかとてつもない矛盾をはらんだ言葉ではあるのだが、
    やけに説得力の高いコメントであり、本当に10連ガチャを無料で回している気分になる。
    他のソシャゲーでも大体同じようなシステムが採用されているため、
    デレステ以外でも3000円払って無料で10連回すことは可能であるが、
    くれぐれも用法と用量を守って正しく行いましょう。
    


[11月の流行語]

・BIG割
   …ハンバーガーチェーン「バーガーキング」にて行われた割引。
    11月に新発売された「BIG KING」の割引キャンペーンであり、
    「BIG(VICでも可)」「ビッグ(ビックでも可)」と付いたモノを持参すれば
    値引きしてくれるというものである。
    その許容範囲は非常に広く、かなりマニアックなモノであっても成立する。
    ライバル店であるマクドナルドの「ビッグマック」も当然対象となる。
    あまりの幅広さから、「どこまでなら許されるか?」という大喜利状態になり、
    様々なモノを持ち込んで割引してもらえるかを試すチキンレースに発展した。
    その結果、「ルービックキューブ」といったモノや「ビッグバン宇宙論」などの書籍、
    はたまた「ビッグダディ」であれば本人そのもので割引が成立するため写真で可能、
    さらにはトレーディングカードやレシート類でも割引してもらえたため、
    とにかく「ビッグ」や「ビック」が名前に入っていれば良いという結論に至った。
    極めつけには、何も持って行かなかったとしても、
    「BIGな夢を語れば割引が成立する」という域にまで達していた。
    宣伝効果としてはこれ以上ない結果であったと言えよう。



[12月の流行語]

・vvvウィルス
   …コンピューターウイルス「CrypTesla」の通称。
    暗号化型ランサムウェアの一種で、拡張子を「.vvv」に変換し、
    暗号化して使用不能にさせることから付けられた名前である。
    日本国内で感染があったと大々的に話が拡散したが、
    実際に感染したという報告はほとんどなく、流言飛語に近い状態であった。
    デマ拡散とまでは言わないが、落ち着いて状況を把握することも大切である。

    なお、「vvv」はロボットアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」の略称として定着しており、
    拡張子と革命機の語感が似ていることから、
    「拡張子ヴァルヴレイヴ」というネタワードになってしまった。
    風評被害もいいとこである。


・男根のメタファー
   …とあるTwitterアカウントにて生み出された発言。
    発端はアニメ「響け!ユーフォニアム」を特集した雑誌に対するコメントであり、
    元々は「美少女が男根の代わりにでかい吹奏楽器と絡む構図」についての話だったが、
    そこからあれよあれよという間に話が暴走していき、
    「ユーフォニアムの楽器は男根のメタファーである」という意見が現れた。
    この「男根のメタファー」という言葉の響き、および字ヅラの良さから、
    アッという間に拡散していき、Twitterのトレンドワードにまで浮上した。
    そしてついには当日のNHKの「つぶやきビッグデータ」に
    「メタファー」が入ってしまうという事態にまで発展したのであった。
    さすがにNHK的にも「男根」を入れることは憚られた様子であるが、
    これを「男根がカットされた」と表現してしまい、
    世の男性の股間が縮み上がるというオチまでついてしまうのであった。






な…なんとか今年も年内に更新できた…
即席にも関わらず色々調べてしまったので間に合うかどうかスピード勝負な感じでしたが。

とにもかくにもこれにて2015年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年は第3次スパロボZの感想を書く…ハズ。


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第1542話「バズワード・メモリィ2015 Part2」

どうもルイナです。

さて、今回のネタはこちら。

『ネット流行語大賞2015』発表!

つい先日、2015年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで本日も続けてやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…

20個まで紹介されているようですので、そこまで解説するとします。

…20個か…多いな…去年の30個に比べるとマシではあるとはいえ多いな…


金賞:五郎丸
   …ネット流行語大賞金賞はラグビー日本代表のFB(フルバック)五郎丸歩選手。
    前かがみになり忍術の印のように両手を組むようなポーズが特徴的であり、
    「スポーツ史上最大の番狂わせ」とまで言わしめるW杯勝利に導いた立役者となった。
    五郎丸選手がフリーキック前に必ず取るポーズは「五郎丸ポーズ」と呼ばれ、
    傍目からは謎の儀式のように見えるが、 この動作はいわゆるルーチンであり、
    精神統一の一環である。野球選手がバッターボックスで一連の行動
    (イチロー選手がバットを前に出す仕草など)を取るのと同じようなものである。
    とてつもないプレッシャーがかかるような場面であっても、
    これを毎回欠かさず行うことによって普段通りのパフォーマンスを行えるのである。
    昨年の五郎丸選手のキック成功率は81%だったのだが、
    今年から五郎丸ポーズを行うことで成功率は85%まで向上した。
    極限で戦うスポーツ選手にとって普段通りの行動を取れることが如何に重要かが
    データからも導き出されていることがわかる。
    なお、人差し指を突き出すような形となるが、決して浣腸のポーズではない。
    小学生あたりがやらかさないように祈るばかりである。


銀賞:ぱよぱよちーん
   …銀賞は左翼活動家の久保田直己氏が日常的に使用していた挨拶から。
    主に女性に対して挨拶する際に下ネタとともに用いられていたようである。
    まあこれだけならどうということはなかったのだが、
    久保田氏はセキュリティ会社の社員でありながら自らの政治思想に沿わない人物の
    個人情報を収集した挙句、「ネトウヨ」や「レイシスト」などと一方的に認定して
    晒し上げるといった事件を引き起こした。
    その際にこのワードが目に留まることとなり、なんともいえないマヌケな語感から
    迷言として脚光を浴びることとなったのだが、SNS等でこの言葉を使用すると、
    久保田氏が支持する、または支持されている左翼活動家や「SEALs」のメンバー等から
    即座に「ネトウヨ」「レイシスト」のレッテルを貼られ「ヘイトスピーチ」と認定されるのであった。
    「この言葉を使うヤツは差別主義者」という認識からレッテル貼りをしているようだが、
    およそ平和主義とか言論の自由とかを標榜する彼らの政治理念とは程遠い行為であり、
    彼ら左翼活動家の言動が如何に軽薄なものであるかが如実に現れた騒動であった。
    もちろん左翼活動家の全員がこんなのである、とまでは言わないけれども。
    なお、「ぱんぱかぱーん」だと非常に厚い胸部装甲を持つ重巡洋艦の次女になるため注意。


銅賞:ISIS/イスラム国
   …銅賞は国際テロ組織の名称から。別名に「IS」や「ISIL」、「ダーイシュ」等がある。
    イラクとシリアで発生したイスラム過激派組織を指す。
    「Islamic State of Iraq and Syria」(イラクとシリアのイスラム国)の略称が由来である。
    「イスラム国」とあるが、もちろん国際的に国としては認められてはおらず、
    メディア等ではこの呼称を控えている。
    残酷なテロ行為や捕虜にした人物の拷問、処刑を動画配信するなど、
    その活動は極めて残虐である。
    今年の初めにジャーナリストの後藤健二氏と湯川遥菜氏の人質事件が起こり、
    身代金の要求や死刑囚となった政治犯の釈放を求めるなど、
    日本国内でも非常に大きなニュースとなった。


4位:ドローン/ドローン少年
   …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
    ドローン(Drone)は元々は英語で雄蜂を意味する単語である。
    ここから群体の一部(端末)を指す言葉となり、転じて遠隔操作で無人飛行可能な機体に
    ドローンという名称が当てられることとなった。
    ドローンは軍用から個人用まで大小様々な機体があり、
    その用途もラジコンのような玩具や配達、撮影、偵察から爆撃に至るまで様々である。
    無人機であることから、人が容易に立ち入れない場所(放射能で汚染された場所など)でも
    活動可能という利点があり、今も研究が進められている。
    ドローン自体は2010年頃から一般普及が進んできているのだが、
    今年の4月に首相官邸の屋上にドローンが落下する事件が発生し、
    ドローンという名称は賛否も含めて一躍脚光を浴びることとなった。

    そんな中、浅草の三社祭にドローンを飛ばすことを示唆した少年が逮捕された。
    祭の主催者や警察に余計な警備を強いたとして、威力業務妨害に当たるとされた。
    少年はこれまでにも何度もドローンを飛ばそうとしたり実際に飛ばしたりしており、
    中には落下させて迷惑をかけたこともあったりしたようなのだが、
    ただでさえ首相官邸の事件でドローンに対してピリピリしている状況にもかかわらず、
    反省の色が全く見られていないことで、警察にマークされていたようである。

    なお、「ドローメ」だと某ロボゲーのHP800のザコ敵となるので注意。
    最近は全然参戦してないが。


5位:上級国民
   …その名の通り上級の国民。
    2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動において、
    アートディレクターの佐野研二郎氏が作製したデザインの盗作疑惑が噴出し、
    佐野氏のエンブレムの採用を中止することを決定した際に、
    五輪組織委員会の武藤敏郎事務総長が経緯の説明を行っていたのだが、
    その中で「デザイン業界の専門家ではない普通の人」という意味で
    「一般国民」という発言をしていた。
    もちろん武藤氏の発言に含むところなど無かった(と思う)のだが、
    そこは常時エサを求めるインターネッツである。
    この発言についても「上から目線のなせるワザ」と曲解され、
    一般国民との対比として「上級国民」という言葉が生み出されたのだった。
    意味合いとしては「特権階級」を揶揄しているものと思われる。


6位:意識高い系
   …その名の通り意識の高い系統の人間。
    あくまで「意識の高い『系』の人間」であって、「意識の高い人間」ではない。
    自己啓発や問題提起、高い目標設定、グローバル志向、人脈形成など、
    「意識の高い人間」とはいわゆる「デキる人間」を指すものであるが、
    内容を伴わない、伴ってない場合、「意識の高い『系』」となる。
    この手の人物の傾向として「自分の実績と行動をアピールしたがる」という、
    自己顕示欲にまみれまくった人物である場合が多い。
    何かと言えば専門用語や外来語、ビジネス用語を使いたがり、
    それを使いこなしている(と自分では思っている)自分に酔っている状態である。
    傍から見れば非常にアイタタターなことこの上ない。


7位:佐野る
   …2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動において、
    アートディレクター佐野研二郎氏が作製したデザインの盗作疑惑に端を発する言葉。
    五輪エンブレムの他にもサントリーの景品のデザインなど、
    様々なところで佐野氏が関わったデザインに盗作・剽窃疑惑が浮上しており、
    まさに「叩けばいくらでもホコリが出てくる」状態である。
    そんな中で、いつしか「盗作する」「パクる」ことを「佐野る」と
    言われるようになったのだった。
    ちなみに、似たような言葉に「アサヒる」「韓国する」があるが、
    これらは主に「捏造する」「不正する」という意味で用いられる。


8位:生まれ変わったら道になりたい
   …覗きの常習犯が発言した名言(迷言?)にして、彼が至った境地。
    今年の11月に覗きの容疑で会社員男性が逮捕された。
    犯人は道路の側溝に潜り込んで女性のスカートの中を覗き見しようとしていた。
    深夜から側溝に潜り込み、朝まで待ち盗撮の機会を伺っていたとのことである。
    その時間にしておよそ5時間もジッと潜んでいたらしい。
    被害女性が側溝から髪の毛が出ていたのをたまたま発見し、
    視線を向けると側溝の中の犯人と目が合い、事件が発覚した。
    かなりのホラーである。
    なんとこの犯人、2年前にも全く同様の手口で女子大生を盗撮して逮捕されており、
    その時に放った言葉が「生まれ変わったら道になりたい」であった。
    完全に不純な動機のもとに発せられた言葉であるが、
    その字ヅラや語感がやけに格言めいており、再びフィーチャーされることとなった。
    とは言え、何かの間違いで本当に生まれ変わられでもしてしまったら、
    覗かれる側としたら道からエロい視線を向けられるなんてえらい迷惑である。


9位:ラブライバー
   …スクールアイドルプロジェクト及びアニメ「ラブライブ!」をこよなく愛する人々。
    同義語に「ラブライ部員」というものもある。
    要するに熱狂的なファンを指し、公式にも認められた名称である。
    それだけなら何の問題もないのだが、媒体が媒体なだけに、
    入れ込み過ぎて傍迷惑な行為をやらかしてしまい騒動を巻き起こす輩もおり、
    そういった迷惑千万な連中を指す蔑称として用いられる場合もある。
    まあどんな物事もほどほどが肝心というものである。


10位:安心してください
   …お笑い芸人のとにかく明るい安村さんの持ちギャグのひとつ。
    デブい体にブリーフ一丁のみ着用というスタイルで、様々なポーズを取った際、
    ブリーフが見えなくなりあたかも全裸のように見えてしまうのだが、
    ちゃんと穿いているのでなんら問題はないというギャグである。
    放送コードに引っかかるような事態には陥らないため非常に安心なのである。
    …とまあここまでは良いのだが、毎年言っていることであるが、
    流行語に「選ばれてしまう」とその後の去就が勝手に心配になる。

    …と、去年までは一発屋を危惧したコメントを残していたのだが、今年からは考えを改め、
    「どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、今のうちにどんどん稼いでおくべき」
    という視聴スタイルに変えていこうと思っています。
    「ラッスンゴレライ」の例を挙げるまでもなく、
    来年の中頃にはもうテレビで見ることもほとんどなくなってしまうだろうから、
    オファーがある間にとにかく出演を続けていこう!


11位:爆買い
   …要するにアホみたいに大量に買いまくることを指す。
    いわゆる「大人買い」の最上級みたいな感じである。
    「爆笑」などといった言葉と同様の意味で「爆」をつけていると思われる。


12位:あなたの感想ですよね
   …自分の意見が世間一般の常識であると思い込んでいる相手を一刀両断する言葉。
    いわゆる「お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな。」である。
    今年の6月に放送された討論番組「ビートたけしのTVタックル」において、
    「ネット上の規制は必要か」というテーマで討論を行った際、
    ネット規制反対派であるひろゆきこと西村博之氏が
    ネット規制賛成派の評論家古谷経衡氏のコメントに対して放ったセリフである。
    事の顛末は討論中の「ネットが犯罪行為を増やしているのか?」というテーマにて、
    古谷氏が「明らかに生放送や動画によってユーザーを巻き込み」
    「投稿者や生主が(犯罪、もしくは犯罪スレスレの行為で)快感を得ている」
    「だからネットによってどんどん犯罪行為が増えている」
    という持論を展開したのだが、ひろゆきによってバッサリ切り捨てられた。
    他にも番組内で古谷氏は「2chのスレがよく伸びるのは憂さ晴らし系」とか、
    「ネットいじめの原因はホリエモンとひろゆきが質の低いユーザーを放置したから」、
    「『踊ってみた』『YouTuber』は既存のモノのコピーでオリジナリティは無い」など、
    様々な持論を展開したが、いずれもホリエモンやひろゆきによって
    文字通りぐうの音も出ないほど論破されていた。

    なお、私はこの番組を見ておらず、ここのコメントを書くために
    情報収集した程度しか理解していないのだが、
    それだけでも古谷氏の意見は個人の思い込みの範疇を出ておらず、
    ディベートを行うに値するレベルに至っていなかったのではないかと感じる。


13位:偏差値28
   …全体の中で下位から約2.3%の範囲に入っていることを表す数値。
    偏差値(standard score)とは、ある数値がサンプルの中で
    どれくらいの位置にいるかを表した無次元数。
    平均値が50、標準偏差が10となるように標本変数を規格化したものである。
    標本が正規分布する場合に適切な指標となることから、
    学力検査の判定によく用いられており、入学試験の合格率の判定や、
    志望校の学力水準を表す値(学力偏差値)として広く認識されている。
    標本が正規分布する場合、偏差値30~70の間に95.4%の標本が含まれる。
    よって偏差値30以下および70以上は4.6%(30以下の標本は2.3%)となる。
    学力偏差値の計算式は「(得点-平均点)÷標準偏差×10+50」で求められ、
    得点が平均点と同じ場合、偏差値は50となる(標準偏差が10の場合)。
    すなわち、「偏差値28」とは、若干乱暴に説明すると、
    平均点が50点のテストで22点しか取れない人を指している。
    転じて、大学や高校において偏差値で評価する場合、
    「偏差値28の学校」とは、全学生の学力平均値の半分に満たないような人でも
    合格できる低レベルの学校という扱いとなる。

    偏差値の説明が終わったところで、なぜこんな話が出てきたのかというと、
    安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体「SEALs」の
    主要メンバーが「偏差値28のキリスト教愛真高校出身である」と
    ネットでスッパ抜かれたことに端を発する。
    それだけなら低ランク高校出身というだけで別にどうということはないのだが、
    この「キリスト教愛真高等学校」の教育方針や学習内容が、
    非常に左翼および反日に傾向していると言われており、
    「SEALs」に懐疑的な人達からは「さもありなん」な反応をされている。


14位:志位るず
   …安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体「SEALs」と
    共産党の現書記長である志位和夫氏とを結び合わせた造語。
    「SEALs」は平和的活動をモットーとしており、
    「特定の政党を支持せず、様々な思想を持つ人間が集合し、連帯している」と
    標榜しているにもかかわらず、上記の「偏差値28」関連もあって、
    主要メンバーが左翼思想にまみれているのではないかという疑惑が浮上しており、
    さらには「SEALs」のデモ活動には必ず共産党の幹部が応援に来るというところから、
    「『SEALs』は共産党が関わっている、または先導している」と噂され、
    共産党と「SEALs」の繋がりを暗喩した「志位るず」という言葉が造られた。
    なお、「志位るず」のメンバー扱いされている人は当然ながら真っ赤っ赤である。


15位:なんかそういうデータあるんですか?
   …定性的な意見に対し一刀両断する言葉。
    いわゆる2chにおける「ソースは?」の類義語である。
    今年の6月に放送された討論番組「ビートたけしのTVタックル」において、
    「ネット上の規制は必要か」というテーマで討論を行った際、
    ネット規制反対派であるひろゆきこと西村博之氏が
    ネット規制賛成派の弁護士紀藤正樹氏および代議士松本文明氏のコメントに対して
    放ったセリフである。
    事の顛末は討論中の「ネットが犯罪行為を増やしているのか?」というテーマにて、
    松本氏が「インターネットが犯罪の温床になっているのは間違いない」と語り、
    続けて紀藤氏が「だからネットがなければ犯罪は減る」と繋げたのだが、
    ひろゆきは「ならばネット普及前と後で件数が変わってないとおかしい」と反論し、
    それを証明する定量的なデータの提示を求め、このセリフを発した。
    松本氏は「そういうことを(いじめで自殺した子の)親御さんの前で言えます?」と反論したが、
    ネット規制反対派のホリエモンこと堀江貴文氏に「感情論だ」とバッサリ切り捨てられた。

    なお、「ネットの規制を強化することで、いじめや犯罪を減らす事ができる」は、
    ネット規制派の主張としてこれまでにもよく耳にしているが、
    上記のひろゆきが主張する「ネット普及前後の犯罪件数データ」を
    定量的に示したという話は、私の情報収集力が低いだけかもしれないが、
    今まで一度も聞いたことがない。


16位:やっべぇぞ
   …お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルさんのギャグ。
    ネタの相槌として「やったー」と共に用いられる。
    ちなみに「やったー」よりも「やっべぇぞ」の方がはるかに上らしい。
    坊主頭でガタイのいい兄ちゃんがやたらと高い声で連呼していることから、
    ネタの出来うんぬんよりも耳に残って仕方がない中毒性の高いセリフである。


17位:マイナンバー
   …「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に基づき、
    個人の識別番号として行政から住民に指定される12桁の番号を指す。
    「個人番号」が正式名称であり、「マイナンバー」は通称である。
    金融機関の口座に結び付ける、消費税率引き上げ時の還付に使うなど、
    用途拡大に向けて法改正を行う動きが現在進行形で進んでいる。
    かつて物議を醸した「住基ネット」と何が違うのか?という話にもなるが、
    ざっくり言えばマイナンバーは住基ネットの後継システムと認識していい。
    情報漏洩の危険性について取り沙汰されるのも、
    マイナンバー交付にかこつけて詐欺をはたらく輩が現れるのも、
    住基ネットの時から変わっておらず、歴史は繰り返すものである。


18位:大阪都構想
   …大阪府とその政令指定都市である大阪市および堺市を統合し、
    1つに纏めることで強力な広域行政体を設置することを目的とする統治機構改革構想。
    都構想が実現したあかつきには大阪市、堺市、そしてその周辺の市は廃止され、
    新たに複数の特別区を設置するとされている。
    地域政党「大阪維新の会」の代表の1人(当時)であった橋下徹氏により提唱され、
    大阪維新の会の政策の中でも最重要項目として進められていた。
    橋下氏が大阪都構想を立ち上げた背景には、
    大阪が現在も抱えている「大阪府と大阪市の二重行政」という抜本的問題に対し、
    これをなんとかして解消するという目算があってのことであった。
    都構想のメリットとしては、上記の二重行政の解消の他に、
    広域行政、基礎行政の効率上昇や財政効果などが挙げられている。
    対してデメリットとしては、二重行政状態になった場合の調停の困難さ、
    統廃合にかかる膨大な再編コストなどが挙げられており、
    表裏一体の様相を呈している。どっちやねんと言いたくなる。
    2014年10月に大阪都構想のベースとなる協定書が作成されたが一度は否決された。
    しかし、その後なんやかんやあって2015年3月に可決、承認され、
    「大阪都構想の賛否を問う住民投票」が開催される運びとなった。
    そして、2015年5月17日に住民投票が行われた結果、
    極めて僅差であったが反対票が多数となり否決され、廃案に至った。
    これを受けて橋下氏は記者会見にて政界を引退する意向を表明したのであった。

    以上の経緯にて大阪都構想はお蔵入りになり泡沫の夢と消えた…
    …かに思われたが、2015年11月22日の大阪ダブル選挙にて、
    大阪維新の会メンバーの松井一郎氏と吉村洋文氏が揃って大阪府知事、大阪市長に
    当選したことで、大阪維新の会は2016年以降の大阪都構想の再挑戦を明言した。
    消滅したかに思われた大阪都構想は再び息を吹き返した…かもしれない。


19位:クソコラグランプリ
   …クソなコラ画像のグランプリ。「コラ」は「コラージュ」の略。
    …グランプリと言ってはいるが別に競っているわけではない。
    そもそも「コラージュ」とはフランス語で「糊付け」という意味を指し、
    絵や写真、新聞や書類、糸や布などを素材として、それを画面に貼り付け、
    組み合わせることによって一つの作品に仕上げるという美術技法である。
    古くはヌード写真にアイドルの顔写真を組み合わせることで、
    あたかもそのアイドルのヌードであるかのように見せる「アイコラ」などがあった。
    ネットにおいてはパロディ、釣り画像を作成してネタにしているものが多い。
    コラ画像は違和感をなくすためもあり基本的にはクオリティが高いものが多いが、
    近年では適当で大雑把にコラる場合も多く、むしろ雑さを楽しむ向きもある。
    このような雑なコラ画像を「雑コラ」または「クソコラ」と呼ぶ。

    「クソコラグランプリ」がいつから開催されるようになったのかは定かではないが、
    主に放映中のアニメの画像は大概クソコラの素材にされている。
    他にも「ジョジョ」の花京院や「艦これ」の妙高などは頻繁にネタにされている。

    なお当然のことではあるが、これらのコラ画像は基本的に著作権の侵害に該当する。
    アンダーグラウンドの産物であるということをお忘れなきよう。


20位:Why japanese people!?
   …お笑い芸人の厚切りジェイソンさんのネタ。
    日本の文化や言葉(漢字や熟語、ことわざなど)について疑問に思うことを挙げ、
    法則性が崩れたり言葉の意味がおかしいように思えることに対して
    「Why Japanese people!?」とキレ気味にツッコむ、というのが基本フォーマットである。
    ちなみにこの厚切りジェイソンさん、本来はIT企業の役員であり、
    飛び級で大学に進学し院を卒業しているという経歴を持っている。
    なぜ芸人をやっているのか不思議なくらいハイスペックな人物である。





…わかっていたことだけど、ホンマに疲れた…
特に政治関連はある程度調べないとコメントすらつけられないから余計に疲れる…

まあ、来年の年末とかに見ると超楽しいから後悔はしてませんけどね。
終わったときの謎の達成感も得られましたし。
実際去年の見てたら自分でめっちゃオモロかったし。

それにしても今年は「SEALs」関連多すぎやろ…
個人的には非常にどうでもいいというのに…まったく。



次回、「バズワード・メモリィ2015 Part3」に続く。


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第1540話「バズワード・メモリィ2015 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2015

つい先日、2015年の新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
やっぱり懲りずにやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。


・爆買い
   …今年の流行語大賞に選ばれたのは2つでした。
    1つ目は経済用語。…経済用語なのかこれは?
    ま、まあそれはともかく、要するにアホみたいに買いまくることである。
    いわゆる「大人買い」の最上級みたいな感じである。

・トリプルスリー
   …もう1つの流行語大賞はプロ野球用語から。
    1シーズン中に「打率3割」「本塁打30本」「盗塁30個」を達成した選手を指す。
    パワー、走力、そして何より技術を兼ね備えた選手のみが到達できる境地である。
    そんな打者の栄光の極みであるトリプルスリーを、
    今年は福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手、
    東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手の2人が達成することとなった。
    年に1人もいないことが当然であるこの栄冠を2人同時に達成するという
    プロ野球史上でも前代未聞の年となった。
    なお、これまでトリプルスリーを達成した選手はたったの8人である。

・アベ政治を許さない
   …毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
    作家の澤地久枝氏により全国的に展開されたデモ活動のスローガンである。
    その意味は当然ながら安倍総理大臣の政策の批判である。
    なぜカタカナにしているのかはよくわからないが、
    漢字で書くよりも一層批判しているぞ的なアピールなのかもしれない。

    個人的には非常にどうでもいい。

・安心して下さい、穿いてますよ。
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。
    とにかく明るい安村さんの持ちギャグのひとつである。
    デブい体にブリーフ一丁のみ着用というスタイルのため、
    見ようによってはお腹のお肉に隠されてブリーフが見えなくなり、
    あたかも全裸のように見えてしまうのだが、ちゃんと穿いているのでなんら問題はない。
    放送コードに引っかかるような事態には陥らないため非常に安心なのである。
    …とまあここまでは良いのだが、毎年言っていることであるが、
    流行語大賞に「選ばれてしまう」とその後の去就が勝手に心配になる。

    …と、去年までは一発屋を危惧したコメントを残していたのだが、今年からは考えを改め、
    「どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、今のうちにどんどん稼いでおくべき」
    という視聴スタイルに変えていこうと思っています。
    オファーがあるうちにとにかく出演を続けていこう!

・一億総活躍社会
   …流行語大賞政治枠その2。
    一部で許されないアベ内閣の掲げる政策にしてそのスローガンである。
    一億とは日本国民全体を指し、それらが総じて活躍できる社会を目指すというものである。
    要するにみんなが活躍、アピールできる社会を目指そうということである。
    「日本国民は1億2千万人で残りの2千万人は無視か!?」とか
    「赤ん坊を含めて総活躍?」とかいったツッコミもあるが非常につまらんので却下。
    それはともかく、どういう政策内容なのかというと、
    「希望を生み出す強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」の
    「新・三本の矢」と呼ばれる安倍内閣の政策の実現を目的としたものである。
    根底には日本の抱える社会問題である「少子高齢化」に歯止めをかける思惑があり、
    「国民総活躍社会」とせずあえて「一億総活躍社会」としたのも、
    将来的に人口が1億人を割らないように願掛けをしたものと思われる。
    とはいえ、具体的にどんなモノかと言われると政治特有の曖昧さを残しており、
    ハッキリと「こういうものだ」と言い切れないのがもどかしい。

・エンブレム
   …2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動。
    今年の7月に東京オリンピック及びパラリンピックのエンブレムが発表され、
    アートディレクターの佐野研二郎氏が作製したデザインが採用された。
    …のだが、発表直後にベルギーにあるリエージュ劇場のロゴとそっくりであると
    インターネット上でツッコミが散見されるようになった。
    改めて見比べてみると確かにそっくりである。
    ここから佐野氏に対し「盗作なのでは?」という疑問が投げかけられることとなり、
    当然ながらリエージュ劇場側も東京五輪エンブレムの差し替えを要求した。
    佐野氏は一貫して盗作を否定していたのだが、
    肝心要のデザインの着想過程の説明がボヤッとしており微妙に説得力が無く、
    逆に盗作疑惑が加速していく事態となるのであった。
    そんな中、飲料メーカーのサントリーが、佐野氏がデザインした景品の差止めを発表し、
    佐野氏の盗作疑惑に更なる燃料が投下されることとなった。
    その後、佐野氏が関わった他のシンボルデザインにも問題が波及し、
    盗作や無断転載疑惑のオンパレードとなるのであった。
    そしてついに東京五輪組織委員会は佐野氏のエンブレムの取り下げを決定し、
    新たにエンブレムを公募するという事態に陥ることになったのだった。
    佐野氏側は現時点においても盗作を否定しており、
    未だに騒動の火種がくすぶっている状態である。

・五郎丸ポーズ
   …ラグビー日本代表のFB(フルバック)五郎丸歩選手がよく行うポーズ。
    前かがみになり忍術の印のように両手を組むようなポーズである。
    フリーキック前に必ずこのポーズを取っており、傍目からは謎の儀式のように見えるが、
    この動作はいわゆるルーチンであり、精神統一の一環である。
    野球選手がバッターボックスで一連の行動(イチロー選手がバットを前に出す等)を
    取るのと同じようなものである。
    とてつもないプレッシャーがかかるような場面であっても、
    これを毎回欠かさず行うことによって普段通りのパフォーマンスを行えるのである。
    昨年の五郎丸選手のキック成功率は81%だったのだが、
    今年から五郎丸ポーズを行うことで成功率は85%まで向上した。
    極限で戦うスポーツ選手にとって普段通りの行動を取れることが如何に重要かが
    データからも導き出されていることがわかる。
    なお、人差し指を突き出すような形となるが、決して浣腸のポーズではない。

・SEALDs
   …流行語大賞政治枠その3。
    安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体。
    正式名称は「自由と民主主義のための学生緊急行動」であり、
    「Students Emergency Action for Liberal Democracy s」の略称とされている。
    活動拠点は基本的に都内であるが、派生団体も含めれば全国で活動している。
    構成員の1人である奥田愛基氏がよく会見や演説を行っているため、
    度々メディアに採り上げられている。(リーダーというわけではないらしい)
    「特定の政党を支持せず、様々な思想を持つ人間が集合し、連帯している」とされ、
    平和的活動をモットーとし過去の過激派学生運動とは異なるとのことである。
    学生を中心とした若者たちが今風の斬新な表現方法でデモを行うことから、
    彼らを評価する声も上がるが、その一方で遊び半分のように見える部分もあり、
    批判、疑問視される声もある。過去の学生運動とは異なるとのことだが、
    一部の活動家による平和を標榜しているようには見えない過激な言論もあることを鑑みても、
    基本的には「歴史は繰り返す」ということなのかもしれない。
    なお、「SEALs」だと米軍特殊部隊となるので色んな意味で注意。
    もしかしたらここからモジッているのかもしれないが。

・ドローン
   …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
    ドローン(Drone)は元々は英語で雄蜂を意味する単語である。
    ここから群体の一部(端末)を指す言葉となり、転じて遠隔操作で無人飛行可能な機体に
    ドローンという名称が当てられることとなった。
    ドローンは軍用から個人用まで大小様々な機体があり、
    その用途もラジコンのような玩具や配達、撮影、偵察から爆撃に至るまで様々である。
    無人機であることから、人が容易に立ち入れない場所(放射能で汚染された場所など)でも
    活動可能という利点があり、今も研究が進められている。
    ドローン自体は2010年頃から一般普及が進んできているのだが、
    今年の4月に首相官邸の屋上にドローンが落下し、
    あろうことか微量の放射性物質を含む容器が搭載されていたため、
    テロ疑惑ではないかとニュースとして大きく報じられ、
    ドローンという名称は賛否も含めて一躍脚光を浴びることとなった。
    なお、「ドローメ」だと某ロボゲーのHP800のザコ敵となるので注意。

・まいにち、修造!
   …プロテニス指導者及びスポーツコメンテーター松岡修造さんの日めくりカレンダー。
    存在するだけでその地域の気温を2度上昇させると言われる熱い男である松岡さんが
    元気が出ない人々の毎日を応援するために作製されたカレンダーである。
    ここまではまあ普通のコトなのだが、採用された応援メッセージの中には
    凄まじいインパクトを誇る名言(迷言?)もあり、非常にアクの強いものとなっていた。
    まあ本当にちゃんとした(と言うのもアレだが)名言ももちろん収録されているが。


今年もまあまあそれなりによく耳にする言葉が選ばれていたような気がしますね。
大賞に選ばれた「爆買い」はどうなんだ?と思うけど…大賞なのに…
個人的には「ドローン」でしょうか。「こち亀」でも何度かネタにされましたし。
「流行語大賞がそもそも流行してない」という話を言っちゃうと、
それを言っちゃあおしまいだよって感じになるのでアレではありますが。
…まあぶっちゃけた話私もそう思ってますけども…



次回、「バズワード・メモリィ2015 Part2」に続く。

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