第1556話「スイープ・メモリィ2016」

どうもルイナです。

本日が2016年ラストの更新となります。
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですけどね…






[1月の流行語]

・メンタルリセット
   …メンタルをリセットすること。
    ズタボロになった精神を元に戻す、または元に戻った際に用いられる。
    最初に用いたのはアーティストのGACKTさん。

    正月恒例番組の1つである「芸能人格付けチェック」において、
    GACKTさんは2015年まで全問正解(36連勝)しており、
    一流芸能人であり続けるという前人未到の記録を残していた。
    あまりにも強すぎるため、他の出演者にとっても、
    待機部屋にGACKTさんがいれば勝ったも同然で安堵の表情を浮かべ、
    逆にGACKTさんがいなければ負け確定でテンションだだ下がりという
    パターンに陥るため、GACKTさん専用の待機部屋が用意されるほどであった。
    そして今年も連勝記録を伸ばす事に期待がかかっていたが、
    視聴者の誰しもがGACKTさんが一流でなくなる姿など想像すらしていなかった。

    しかし今年の格付けチェックでついに神話は崩壊してしまった。
    GACKTさんの40連勝が掛かった40問目で、GACKTさんのパートナーである
    北山宏光さんと中山優馬さんが演奏問題で間違えてしまったのである。
    しかもこの時GACKTさんは正解の方を選んでいたため、
    自分は正解していたのにパートナーのミスにより一流芸能人から
    普通芸能人に格下げとなるという何ともやりきれない状況になってしまった。
    普通芸能人となってしまったGACKTさんはすっかり意気消沈してしまい、
    次のお題である盆栽の見分けの時にはボロボロの精神状態で挑んだからか
    これまでのGACKTさんからは考えられないほど苦戦していた。
    しかしさすがはGACKTさんである。
    肩書きは一流ではなくなってしまったが、その眼は一流のままであった。
    見事正解を選びぬいたGACKTさんは渾身のガッツポーズとともに
    「メンタルリセットォォォ!」と叫ぶのであった。
    メンタルをリセットできたGACKTさんはその後も正解を続け、
    非公式記録ながら個人的には格付けの連勝を続けるのであった。
    
    なお、GACKTさんは連勝記録こそ止まってしまったが、
    実際に間違えてしまった北山さんと中山さんを責めるようなことは一切なかった。
    むしろ記録ストップを恐れて共演を断られることが多かった中で、
    パートナーとして出演してくれたことに感謝の意を述べている。
    実際、GACKTさんも涼しい顔をして正解していた裏では、
    相当なプレッシャーを感じていたらしく、
    間違えたことでメンタルをリセットできたことを収穫と言っている。
    GACKTさんのイケメンエピソードがまた1つ増えた瞬間であった。
    

・SMAP解散騒動
   …国民的アイドルとして長年頂点に君臨していたアイドルグループ「SMAP」が
    解散の危機に瀕している状況にあったことに端を発する騒動。
    今年の初めにスポーツ新聞に速報が掲載された。
    速報直後はよくある飛ばし記事じゃないかという意見もあったが、
    ジャニーズ事務所からもこの件に関して表明を出したことで、
    それまでとは異なるレベルで様々なメディアがてんやわんやし始め、
    「まさか本当に…?」という雰囲気になっていった。
    その混乱っぷりはNHKが解散危機をニュースで報道するほどであった。
    この解散騒動だが、裏事情等は省略して概要を説明すると、
    木村さんを除くメンバー4人が担当マネージャーとともに、
    ジャニーズ事務所を離脱する画策をしていたが頓挫してしまい、
    元の鞘に収まることができないところまで来てしまったという筋書きであった。
    この騒動を受けて、数日後に放送される「SMAP×SMAP」の放送枠で、
    メンバー5人による謝罪のメッセージを生放送するという流れとなった。
    生放送ではメンバーの発言内容は元より、立ち位置や衣装などで、
    木村さんと他の4人との間に意図的に差をつける演出がなされていた。
    その上、木村さん以外のメンバー4人は魂が抜けたような虚ろな表情であり、
    明らかにファンへ向けたメッセージではない、
    誰に向けた言葉かもわからない謝罪コメントとなっていたため、視聴者からは、
    「メンバーをムリヤリ謝罪させた」「事務所によるSMAPの公開処刑」など、
    批判の声が相次ぎ、BPO(放送倫理・番組向上機構)にも
    大量の意見が届けられ、火消しに躍起になったはずが逆効果になるのであった。
    アイドルの頂点として長年夢と感動を与えてきたSMAPにも関わらず、
    事務所の意向、威光に抗うことができない姿を公共の電波で見せつけられており、
    そこには業界の闇が凝縮された、おぞましい何かがあったのだった。
    なお、上記のスマスマ公開処刑…もとい、公開生放送において、
    メンバーの誰からも「解散する」「解散しない」とは明言されなかった。

    この騒動は一旦ここでお開きとなり、メディアは某ゲス不倫という
    わかりやすいエサを与えられ不自然なほどにそちらに食いつくのだが、
    メンバーの不仲があらわになったことで、SMAPとしての活動そのものが
    非常にやりづらい状況になっていくなど、騒動の火はくすぶり続けていた。
    そして半年後、ついに不発弾が爆発する日が訪れるのであった…
    SMAPとジャニーズ事務所との軋轢は修復されること無く、
    今年の8月に正式に解散することが決定したのであった。
    そしてSMAPとしての最後の活動であるスマスマ最終回にて、
    またも公開生放送を行ったのだが、舞台が献花台のように見えたことから、
    「どう見ても葬式」「SMAPの生前葬」などと言われるのであった。



[2月の流行語]

・真田丸どうでしょう
   …大河ドラマ「真田丸」に真田信之役で出演していた大泉洋さんの扱いが
    大泉さんの看板番組「水曜どうでしょう」っぽいことから生まれた言葉。
    Twitter実況時のハッシュタグにも使われた。
    主人公の真田信繁(真田幸村)の兄である真田信之は素直な性格だが、
    周囲の人物がやたらとアクが強く個性的であり、信之は振り回され続けていた。
    この姿が「水曜どうでしょう」での大泉さんと重なったのであった。
    なお、真田丸の脚本家は三谷幸喜さんだったことから、
    三谷さんが真田丸の脚本を書いた際に、大泉さんのキャラを把握した上で
    「『水曜どうでしょう』っぽい脚本にしたのではないか?」という
    声まであがるのであった。


・ローソンでバイトする鹿島さん
   …書いて字のごとく、ローソンでバイトする鹿島さんである。

    …げふんげふん。
    正確に言うと、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に
    実装されている香取型練習巡洋艦2番艦「鹿島」にローソンの制服を
    着せたイラストを指す。
    鹿島さんが実装されたのは2015年11月のイベントからであるが、
    初期イラストの時点であまりにもあざとすぎるビジュアルをしており、
    多くの提督やイラストレーターのココロを鷲掴みにするのであった。
    その人気たるや、実装直後から鹿島さんを描いたイラストが大量生産され、
    公式にも実装直後のクリスマスやバレンタインで専用のイラストが
    描かれるなど、とどまるところを知らないレベルである。
    そして実装からわずか3ヶ月でローソンとのコラボ企画でも
    専用のイラストが描かれるのであった。



[3月の流行語]

・アルファ碁
   …コンピュータ囲碁プログラムの1つ。「AlphaGo」とも表記される。
    アルファ碁は深層強化学習(いわゆるディープラーニング)の研究の成果として
    生み出された囲碁AIである。
    2015年10月に人間のプロ囲碁棋士をハンデなしで破り話題となったが、
    その半年後、世界最強の棋士と勝負をすることとなり、さらなる話題を呼んだ。
    対戦相手はイ・セドル(漢字難しすぎて表記できない)9段が選ばれ、
    囲碁AIと世界最強棋士の5番勝負が開催されたのであった。
    その結果は大方の予想を覆し、アルファ碁の4勝1敗で終わり、
    AIの進化をまざまざと見せつけることとなったのだった。


・乙武洋匡氏不倫騒動
   …エッセイストの乙武洋匡さんの不倫に端を発する騒動。
    去年のクリスマスに不倫相手と外国にお泊りデートをしていたと
    スッパ抜かれ、乙武さんもこれを認める発言をするのであった。
    それまでの乙武さんの印象としては、自らの身体障害をネタにした
    ブラックジョークを連発してはいたものの、
    不倫をはたらくような印象は持たれていなかっただけに、
    この報道は世間を騒がすこととなるのであった。
    なお、この時に乙武さんの奥さんは一度は許す(が、次はない)と
    発言していたが、結局この半年後に離婚することとなるのであった。


・エロバレー
   …ゲーム「DEAD OR ALIVE XTREME」を指す。
    今年は3作目の「DEAD OR ALIVE XTREME 3」が発売された。
    「DEAD OR ALIVE(DOA)」は元々格闘ゲームなのだが、
    「DEAD OR ALIVE XTREME」はDOAに登場する女性キャラのみを集め、
    ビーチバレーなどのミニゲームを遊んで女性キャラに水着などの
    プレゼントをあげるというゲームである。
    やたらときわどい水着があったり、なぜかポールダンスができたりと、
    どう考えても男性の欲望が具現化したかのようなゲームである。
    そのあからさますぎるコンセプトから「エロバレー」と呼ばれるのだった。

    …え?私?もちろん持ってないですよ。格ゲーも苦手だし。
    そもそも私は基本的にRPGしかやりませんので。
    …いやマジですよ?フリとかじゃないですよ?



[4月の流行語]

・エレン先生
   …2016年版の中学英語教科書「NEW HORIZON」に登場するキャラ。
    フルネームは「エレン・ベーカー」。
    教科書の例文にてボストン・レッドソックスのファンかと聞かれて
    「Yes, I am.」とスイングをしながら答える姿がTwitterに投稿され、
    そのビジュアルの可愛さから瞬く間に大人気となった。
    その人気たるや、上記のスイングするイラストを用いたクソコラが
    大量に生産されまくったほどである。

    なお、どこぞの調査兵団団員とは何の関係もない。    


・パナマ文書/タックスヘイブン
   …パナマ文書とはパナマの法律事務所で作られた機密文書のことである。
    タックスヘイブン(tax haven)とは日本語で「租税回避地」の意味で、
    税率などを低く設定することで、他国からの資金の流入や法人の設立を
    推奨する政策を取っている国や地域のことを指している。

    タックスヘイブンの政策意義は、先進国や資源国と比べて遅れを取る小国が
    外国の資本を受け入れて自国の発展を促すことを目的としたものである。
    しかし現実はそううまく運ぶものでもなく、
    世界中の巨大企業や大富豪による税金逃れの温床となっており、
    国際的な経済問題・社会問題に発展してしまっているのが現状である。

    今年の4月にパナマの法律事務所が「パナマ文書」の内容を発表した。
    その内容はオフショア金融センター(オフショア地域)での経済活動に関して
    この法律事務所が関わった記録であった。
    オフショア金融センターは上記のタックスヘイブンそのものであり、
    パナマ文書に名前が載っているということは、
    すなわち税金逃れや資産隠しの疑惑の眼で見られるということである。

    パナマ文書およびタックスヘイブンの問題点としては、
    かなりのグレーゾーンな「脱税」にあたる状況にある。
    租税回避を目的として資金をタックスヘイブンに預けていた場合は
    法律的には脱税にはならないのだが、
    実際問題として本来国に入るはずの税金が入ってこないということになり、
    結果的に脱税のような状況になってしまうのである。


・女性声優AV出演疑惑
   …とある人気女性声優がAVに出演していたのではないかという疑惑。
    アニマルビデオとかいうネタではなく、アダルトなアレである。
    事の発端は週刊誌によるスッパ抜き記事から。
    記事によると「顔、声、ホクロの位置、特徴的な歯並び、耳の形状…
    どれも本人のものと一致する」
とのこと。
    某2chではその声優さんと思しき出演者の声から声紋鑑定を行い
    照合するという鑑識レベルの行為にまで及んでいる。
    当然ながらその声優さんの所属事務所は否定している。

    個人的にはどうでもいい話題ではあるが、
    どうせ部数を稼ぐための飛ばし記事だったんじゃないかと思う。
    もし仮に本人だったとしたら、たぶん週刊誌で採り上げられる前に
    声ヲタが発見して発狂してると思う。


・レッドマン
   …特撮ヒーロー「レッドマン」を指す。
    元々は1970年代に放送されていた作品だが、なぜか今年になって
    円谷プロ公式チャンネル「ウルトラチャンネル」にて公式配信された。
    内容は主人公レッドマンが様々なウルトラ怪獣と戦闘するというもの。

    …なのだが、2分半程度の作品で予算も下りなかったのか、
    怪獣が街を破壊するなどの襲われる理由が描かれず、
    その辺を怪獣が散歩しているところに突然レッドマンが現れ、
    「レッドファイッ!」の掛け声とともに理由なく襲われる

    みたいな構図になってしまっていた。
    レッドマンのファイトスタイルとしては、基本攻撃が首投げであり、
    打撃攻撃も顔面の殴打に終始するなど急所を的確に狙っており、
    残虐極まりないものである。
    これらの画ヅラから、いつの間にやら「赤い通り魔」という
    的確すぎる異名が定着してしまうのであった。

    首投げの連打で体力を奪い(なおレッドマンの体力も奪われる)、
    必殺技、または必殺武器でトドメを刺すのがレッドマンの基本的な
    怪獣退治である。以下にレッドマンの必殺技および武器を記す。

・レッドナイフ
   …怪獣を切り裂いてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    切り裂くのは喉元など確実に死に至らしめる部位であり、
    その姿はさながら歴戦の殺し屋である。
    また、投擲武器として用いられることもあり、
    着弾の爆風で複数体の怪獣をまとめて始末するといった
    マップ兵器的な使われ方もする。
    後半の話では対策が練られた(?)ためなのか、
    レッドナイフが通用しない怪獣が増えていった。

・レッドアロー
   …怪獣を串刺しにしてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    アローと言っているが実際は槍のように用いられており、
    そのまま怪獣を刺す場合もあれば、レッドナイフ同様に
    投擲武器として怪獣に投げつけて始末する場合もある。
    怪獣の死体に突き刺さったレッドアローはまさしく墓標である。

・レッドキック
   …ライダーキックも真っ青な必殺の蹴り。
    怪獣の真正面に立って正拳突きのように真っ直ぐに蹴り貫く技。
    後半になるにつれて決め技として採用されることが多くなった。

・レッドチョップ
   …怪獣の脳天を叩き割るチョップ。
    ワープでガケの上などの高所に移動した後、
    高低差(重力)を利用して威力を上げたチョップをお見舞いする。
    ヒジが当たってエルボーみたいになってるとか言ってはいけない。

・レッドフォール
   …怪獣を持ち上げて放り投げる技。
    ガケの上から怪獣を放り捨てて殺す姿は不法投棄などと言われる。
    第53話では怪獣をレッドアローで滅多突きにして殺しておいて、
    それだけでは飽き足らず顔を掴んで引き摺り回し、
    挙句の果てにレッドフォールでガケから投げ捨てるという
    オーバーキルも甚だしいとんでもない殺し方を見せつけていた。
    そのあまりにもエゲツない姿から53話は伝説の回となった。

・レッドショット
   …レッドナイフから放たれる飛び道具系の技。
    これができるならレッドナイフを投擲する必要はないのでは…?

・分身
   …書いて字のごとく、分身である。
    分身は幻というわけではなく、どちらも実体のようである。
    要は影分身みたいなものである。ナルトの大先輩である。
    最終話の2話前でなぜか突然使いだした。
    これができるなら複数の怪獣に囲まれた時に使えばよかったのでは…?
    それにしても、1人でも恐ろしい赤い通り魔が2人になるとか
    怪獣にとってはホラー以外の何者でもないだろう。

・レッドサンダー
   …腕から発射される光線技。
    要はスペシウム光線とかアレ系の技である。
    最終話の1話前でなぜか突然使いだした。
    これができるならもっと早く使っておけばよかったのでは…?

・レッドチェック
   …殺した怪獣が確実に死んでいることを確認する行為。
    ほぼ毎回行われており、殺し損ねていた怪獣を見つけた場合は、
    そこで確実に息の根を止めるという念の入れ用である。
    レッドマンの残虐行為の集大成と言えよう。



[5月の流行語]

・水素水
   …水素分子を溶解させた水。
    水素は水に不溶性ではあるが全く溶けないというわけではないので、
    水素が溶けた水というのは別段おかしな物質というわけではない。
    工業用として用いられ、半導体や液晶の洗浄に利用されている。

    これだけなら何の変哲もないただの工業用品の話なのだが、
    ここで挙げるのは市販の飲料水に用いられている水素水である。
    水素水そのものには毒性はなく、人体にとって無害の物質である。
    逆に言うとただの水となんら変わりはなく、
    特に健康に良い影響があるというわけでもないのだが、
    (あるのかもしれないが、研究結果として確実にデータが
    得られたという話は少なくとも私は知らない)
    巷ではこの水素水が健康に良い飲料であるとしてアピールされていた。
    まあここまでならブーム商法の1つとして昔からよくある話なのだが、
    やたらとタレントが水素水を推していたりして、
    いつぞやのサムゲタン並みにステマと思しき状況になっていた。
    また、水素水のPRにて現実ではあり得ない分子式を提示していたりと、
    うさんくささに拍車を掛けるような状態であり、
    ついには水素水もインチキ科学扱いされるようになってしまった。
    要は昔流行った「マイナスイオン」の生まれ変わりみたいなモノである。


・バファローズポンタ
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれたキャラ。
    家族に父親、母親、妹がいる。
    オリックスのユニフォームとキャップを着用しており、
    試合開始前と終了後に1枚ずつイラストが描かれる。
    試合前のイラストではオリックスの勝利を願い応援する姿が、
    試合後のイラストではオリックスの勝敗によって
    3パターン(勝ち、負け、引き分け)のイラストが描かれた。
    オリックスが負けた場合、ポンタは必ず全裸になり、
    帰りの電車内で負のオーラを発していたり、
    今にも自殺しそうなくらい絶望的な表情になったり、
    どこへかわからないところに貨物車でドナドナされたり、
    丸コゲになったり箱詰めされたり灰になったり、
    UFOにキャトルミューティレーションされたり、
    果てにはブラックホールに吸い込まれたりと、
    とにかく悲惨な目に遭うのであった。
    オリックスが勝てば良いのだが、今年のオリックスは開幕から不振が続き、
    ポンタも負けイラストばかり描かれるハメになった。
    中には試合前の応援イラストの時点で既にオリックスが負けた時の事を
    考えていそうなものも散見されており、どんどんネタキャラ化していった。
    そして今年の夏頃になると、Twitterのフォロワー数が
    本家のPontaを追い抜くほどに人気を博すのであった。
    なお、家族が登場した場合、負けたときには父親は全裸になるが、
    母親と妹は全裸になることはなかった。


・詫び空襲
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の期間限定イベントにて、
    運営よりお詫びとともに修正された空襲戦を指す。
    2016年春イベント「開設!基地航空隊」から2つの新システムが実装された。
    プレイヤー側には「基地航空隊システム」が導入された。
    これは通常の出撃艦隊および支援艦隊とは別枠で基地航空隊を編成し、
    艦隊の進軍のサポートや先制攻撃による敵艦隊の漸減を行うという、
    大まかに言うと支援艦隊とは別の2つ目の支援システムである。
    そして深海棲艦(敵)側には「基地空襲」が導入された。
    これは自軍出撃中に敵の航空戦力が直接自軍基地を襲撃するというものであり、
    その結果によって資源や航空隊に損耗を与えるというものである。
    空襲による被害は基地航空隊システムにて「防空」を選択し、
    迎撃を行うことで抑えることができる。

    以上のような新システムを導入したのはいいのだが、
    やはりそれまでにない仕様を追加したためか、
    2016年春イベントでは不具合が大量発生していた。
    その中には「自軍の基地航空隊の威力が弱すぎる」
    「敵の空襲が全く発生しない」というものもあった。本末転倒である。
    これを受けて運営は臨時メンテナンスを行い修正したのだが、
    空襲が発生しない事はプレイヤーにとって有利な不具合であったため、
    「臨時メンテのお詫びに空襲をプレゼントした」と皮肉られ、
    「詫び空襲」などと呼ばれるのであった。

    なお、これ以降の夏イベントや秋イベントでは諸々が調整され、
    お互いにマトモに機能するシステムになっている。
    やはりブラッシュアップは必要ということである。



[6月の流行語]

・イギリスEU脱退
   …EU(ヨーロッパ連合)からイギリスが脱退したニュース。
    EU離脱を問う国民投票の結果、離脱が確定となった。
    なぜイギリスがEUを離脱するに至ったか、離脱したかったのかというと、
    「EU間の経済格差」や「各国の事情に合わないEUの法律」、
    「EU内での移民・難民問題」などが挙げられる。
    反対意見としてのEU残留派の意見としては、
    「ヨーロッパの主流経済マーケットの損失」があった。
    現時点では離脱に向けての交渉が始まったところだが、
    イギリスの将来がどう転ぶのかは神のみぞ知るといったところ。


・不適切ではあるが違法ではない
   …東京都知事(当時)の舛添要一氏による政治資金の私的流用疑惑の際に、
    記者会見にて弁護士が発言したセリフ。
    公用車で別荘で通っていた、政務費で私的な物品を購入していたなど、
    色々と追求されていたが、「厳しい第三者の目」で調査した結果、
    適切ではなかったかもしれないが違法では無いとの結果が出たのだった。
    しかし一般人、特に東京都民からするとモラルに欠けた行為であると
    非難が殺到し、結局舛添氏は都知事を辞任することになった。


・ひとりぼっち惑星
   …スマホアプリ「ひとりぼっち惑星」を指す。
    このゲームは人工知能たちが戦争をする世界の中で、
    惑星にひとりぼっちとなったプレイヤーが、人工知能の部品を用いて
    宇宙から届く「こえ」を探すゲームである。
    要するに自分で考えたメッセージを不特定多数に公表するゲームである。
    ネタに走った文章から感動的な文章まで様々に作られ、
    文章の面白さを競い合うようなチキンレースに発展したりと、
    やたらと流行するのであった。

    しかし世の理か、爆発的な流行もまさに一過性のものであり、
    わずか数週間程度で一気に記憶の波に追い流されてしまい、
    既に現在では懐かしのコンテンツ扱いどころか、
    「なんなのそれ?」ぐらい忘れ去られてしまった作品である。
    その栄枯盛衰っぷりは昨年の「生きろ!マンボウ」や
    一昨年の「クッキークリッカー」と全く同じであった。



[7月の流行語]

・ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    流行ったモノに対してバッシングが集まってしまうのは世の常であるが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということは肝に銘じなければならない。
    これはポケモンGOに限った話ではなく、他のスマホゲーでもそうだし、
    電話やメールをするのも含まれるので控えよう。

    なお、「ポケモンゴ」と発音してしまうと某なんJっぽくなってしまうので注意。


・んほーー!!
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれた
    キャラクター「バファローズポンタ」の魂の叫び。
    オリックスが負けた試合で叫ぶ謎の言語である。
    ポンタはオリックスが勝つと「おりほー!」と叫んでおり、
    おそらくはここから変形して「んほーー!!」になったと思われるが、
    ムンクの叫びのような得も言われぬ表情で奇声を発するため、
    やたらとイラストとしてのインパクトが高い絵となっていた。
    なお、最初の「んほーー!!」がやたらと話題に登り、
    その反響に味を占めた(イラストレーターが?)ためか、
    その後もオリックスの敗戦時にたびたび叫ばれた。



[8月の流行語]

・シン・ゴジラ
   …日本の特撮怪獣映画の代表作のひとつ「ゴジラ」シリーズの最新作。
    ハリウッドの「GODZILLA」を除けば12年ぶりの作品である。
    総監督、脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」等で有名な庵野秀明氏。
    「シン」は「新」や「真」や「神」を意味しているとのこと。
    ゴジラという巨大怪獣に現代日本がどう立ち向かうかをテーマに、
    設定や兵装、小物などを細部まで綿密に織り込み制作されており、
    極めて完成度の高い傑作となっている。
    「エヴァ」の新劇場版の制作が遅々として進まないこともあって、
    公開前は「ゴジラよりエヴァを作れ」「またエヴァが遠のく」など、
    やたらと風当たりが強く、不安視される方が多かったのだが、
    フタを開けてみれば非常にクオリティの高い出来栄えであり、
    手のひらクルーする観客が続出した。
    これらのことから鑑みるに、庵野氏は凝り性なのだと思う。

    また、この作品を見た大学の同期で漫画家の島本和彦先生は、
    「庵野……オレの負けだ……」と普段は滅多に言わない敗北を宣言した。
    他にも「庵野やめろ!俺より面白いものを作るんじゃねえ!」など、
    シン・ゴジラのあまりの面白さに衝撃を受けた発言が連呼された。
    その姿はまさに島本先生の漫画「アオイホノオ」の
    主人公ホノオ君そのものであった。
    さらに「叫んでもいい、崩れ落ちてもいい上映の回があるなら
    俺が最前列で手本を見せてやる」
とTwitterで発言したところ、
    それを見た庵野氏が東宝に掛け合ったことで、
    叫んでも良い上映会が本当に実現してしまうのであった。
    そしてその上映会に来た島本先生は思う存分叫び、崩れ落ちたという。
    もう完全にただのアオイホノオである。


・-0.5ゲーム差
   …プロ野球パシフィック・リーグにて発生した珍現象。
    2016年シーズンは開幕からソフトバンクが快調で、
    2位に最大で11.5ゲーム差を付けていた。
    このまま楽勝で優勝すると思いきや、2位の日本ハムが猛追し、
    ついに11.5ゲーム差をひっくり返したのだった。
    しかし日本ハムは2位のまま、マイナス0.5ゲーム差で
    ソフトバンクを追いかける(?)という状況になった。
    なぜこんなことが起こったのかというと、
    プロ野球の規定では「最高勝率のチームが優勝する」となっているため。
    引き分けが多いソフトバンクが勝率で上回っていたので、
    ソフトバンクが首の皮一枚も繋がっていないにも関わらず
    首位のままだったという珍事であった。
    なお、最終的には日本ハムが首位に立ってシーズンは終了した。


・ゴルスタ
   …中高生専用のソーシャル・ネットワーキング・サービスを指す。
    正式名称はゴールスタート。元々は教育アプリとして作成されたらしい。
    中高生のみが登録でき、大人は登録できない。
    ゴルスタ運営は24時間365日体制の監視システムを謳っており、
    他ユーザーからの通報システムや不審ユーザー自動検知システムによって、
    全ての投稿を監視し、運営が違反であると判断したアカウントは
    即座にアカウントの凍結、すなわちBANされていた。
    また、中高生の証明のために生徒証画像の送付を要求したり、
    アプリインストールの際に位置情報やメディアファイル、
    連絡先や通話情報などといったあらゆる権限を要求したり、
    果てには住所や「保護者のクレジットカード情報」まで要求された。
    これだけでも非常に香ばしい香りのするアプリであるが、
    「少しでも運営に批判的な意見をしたアカウントは即BAN」
    「それに同調したアカウントも即BAN」
    「特に関係のないようなコメントをしてもBAN」

    など運営は非常に強硬な姿勢を取っており、別のアプリで批判しても、
    それを目ざとく見つけ本垢をBANし、脅しとも取れる警告を出すなど、
    言論・思想統制を強いているような理不尽さを見せるのであった。
    その姿はまさに旧共産圏を髣髴とさせており、
    Twitterで実情が晒されると瞬く間に拡散し大炎上するのであった。
    面白がった大人たちが登録から最速でBANされるのを競う
    「ゴルスタチャレンジ」なる遊びまでし始めたり、
    ゴルスタの略称も「ゴルバチョフ・スターリン」の略ではないかという
    ネタにされたりする始末であった。
    そんなこんなで大炎上の末にゴルスタは消滅するのであった。

    なお、これら一連の騒動は「ゴルゴムの仕業」ではない。



[9月の流行語]

・こち亀連載終了
   …週刊少年ジャンプで40年に渡り1度も休載することなく、
    連載し続けてきた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
    今年の9月に40周年を迎えたタイミングで連載終了した。
    これにより週刊少年ジャンプにおいて、こち亀が終わった翌週は
    「40年ぶりにこち亀がないジャンプ」という状態にもなった。
    まさに「こち亀ロス」状態である。
    一昨年の「笑っていいとも!」終了時と感覚としては似ている。

    どんな状況であろうと必ず掲載されており、
    私にとっても生まれる前からずっと連載されていたので、
    もはや「そこにあるのが当たり前」のような漫画であったが、
    まさか終わるとは微塵も思っていなかった。
    コミックスが190巻ぐらいからやたらとブ厚くなり、
    「200巻と40周年に向けて何か企画を考えているんかな?」
    くらいには予測はしていたが、まさか終わるとは…
    ある意味では「どんなものにも終わりは訪れる」ということを
    実感させてくれた出来事だと言えよう。


・自然派ママ
   …とあるブログを運営している女性。
    ヤケドをした際に冷やすのではなくあえて熱することで、
    体の機能にスイッチを入れてあげる、との記事をあげた。
    言いたいことは「人間の持つ自然治癒力を活性化させる」
    ということだったんだろうとは思うのだが、
    やってることが完全に非科学的な行為だったためツッコミが入った。
    (ヤケドは冷やさないといけない)
    その後、Twitterにて自然派ママが降臨。
    子育ての持論を展開するも、ツッコミどころが満載であり
    ことごとく論破されまくるのであった。
    なお、どうやらTwitterの自然派ママは釣り垢だったらしい。



[10月の流行語]

・盛り土
   …低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る工事を指す。
    住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われる。
    これだけならただの工事の話であるが、
    築地市場の豊洲移転にまつわる騒動によりやたらと採り上げられた。
    豊洲への新市場移転については石原慎太郎前都知事の代より、
    土壌汚染のモニタリングや汚染対応を繰り返し、安全性対策を行った上で、
    豊洲移転を推進していた。
    ところが、4年後の東京オリンピック等を控えていざ移転となった際に、
    今年新たに都知事に就任した小池百合子氏のもと豊洲を調査した結果、
    土壌汚染対策の「盛り土」が無かったことが判明した。
    当然ながら豊洲移転は延期になり、環境影響評価の見直しを余儀なくされた。
    現時点においても東京五輪構想を含めて未だにくすぶっている問題である。
    今年の都政のゴタゴタを象徴する話題と言えよう。


・たわわチャレンジ
   …胸の上にスマホを置けるかどうかチャレンジする行為を示す。
    発祥は漫画家の比村奇石先生が毎週月曜にTwitterにアップしている
    「月曜日のたわわ」のイラストの1枚から。
    当然ながら、お胸のたわわな女性でなければ成功しないチャレンジである。
    当然ながら、お胸の谷間に差し込むのはレギュレーション違反である。

    余談だが、「月曜日のたわわ」を元ネタにして、
    「日曜日のけじめ」「日曜日のたわけ」「水曜日のたわけ」
    「木曜日のたわけ」
などといったバリエーションが存在する。
    もちろんこれらは「月曜日のたわわ」とは全く関係ないが。



[11月の流行語]

・アメリカ大統領選挙
   …書いて字のごとく、アメリカ次期大統領選挙の話題である。
    民主党はヒラリー・クリントン氏、共和党はドナルド・トランプ氏を
    代表として行われた。
    ヒラリー氏は夫のビル・クリントン氏が大統領経験者であるが、
    もし選出されればアメリカ史上初の女性大統領となる。
    トランプ氏についても政治経験の無い状態で出馬しており、
    こちらもアメリカ史上類を見ない人物である。
    大統領選挙が開始された時点ではヒラリー氏の方が優勢だったが、
    トランプ氏の展開する持論、政治展望によりメディアの劣勢の見方を覆し、
    トランプ氏が次期大統領に選ばれるのであった。
    トランプ氏の発言は非常に攻撃的かつ保守的であり、
    特に移民問題についてはほぼ暴言のような発言を繰り返していたこともあり、
    バッシングも強く、スキャンダルにも事欠かないなど、
    国内外問わず動向が(主に悪い意味で)注目されていたが、
    その米国内第一主義のような思想は逆説的に多くの支持者を生み出した。



[12月の流行語]

・でかいタコス
   …漫画「咲-saki-」のキャラクター「片岡優希」のこと。
    ここでは特に実写ドラマ版を指している。
    読者や公式からもタコスがアダ名になるほどタコスが大好物であり、
    「学食にタコスがあるから清澄高校を受験した」ほどである。
    原作では「背が低い」「貧乳」「童顔」「ツーサイドアップ」など、
    わかりやすく可愛らしいビジュアルをしているのだが、
    これがドラマになるとやけにガタイが良くて眼力のあるキャラになっていた。
    他のキャラと比較しても明らかにでかいため、
    ドラマ版のタコスのことを「でかいタコス」と呼ぶようになっていった。
    タコス役の廣田あいかさんの背が高いためこうなってしまったのだが、
    その演技やボイスはアニメ版タコスの中の人である釘宮理恵さんの
    完コピかと思ってしまうほどクオリティが高かった。


・グランドガーチャー
   …声優の島崎信長さんを指す。
    島崎さんは相当なTYPE-MOON作品の愛好家であり、
    「型月厨が声優をやっている」と言わしめるほどの大ファンである。
    スマホゲー「Fate/Grand Order」でも主人公やアーチャー「アルジュナ」を
    演じているが、プレイヤーとしてもかなりやりこんでおり、
    とんでもない額の課金をしている重課金兵である。
    ニコ生特番の企画でわざわざ運営からガチャ用にお金を渡されたにも関わらず、
    それを受け取らず自らのお金で息を吸うようにガチャを回しまくる姿は
    「(ガチャを)回す方のノッブ」というアダ名が付くほどであった。
    そして今年の12月にFGOにて終盤である第7章と最終章が実装され、
    ストーリー内に「冠位(グランド)クラス」のキャラが登場したことを受け、
    相変わらずガチャを回しまくっている島崎さんに対して、
    敬意(?)を表して「グランドガーチャー」と呼ぶのであった。

    ちなみに島崎さんがFGOで課金した総額は不明である。
    事務所からストップが掛かっているらしい。
    逆に言うと公表したら聞いた人が引くくらい課金しているということである。
    その姿はTYPE-MOON関連の仕事で稼いだお金をFGOに還元するという
    一種の循環構造とまで言われている。


・俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった
   …とある人物が生み出した名言。
    発端はスマホゲー「Fate/Grand Order」最終章のイベントにて。
    FGO最終章はメインシナリオのラストなのだが、
    実装当時は期間限定イベントシナリオのようなレイド仕様であった。
    最終章に辿り着いたマスター(プレイヤー)全員が参加し、
    ラスボスのソロモンが使役する72柱の魔神柱を倒すという内容であり、
    72柱から代表格である7柱(最終的に8柱)の魔神と戦うシナリオだった。
    イベントシナリオ仕様だったためか、魔神柱を倒した際のドロップは
    それまで渋られていたFGOとは思えないほどに豪華であり、
    かつ大量に入手でき、さらには繰り返し戦えたため、
    マスターたちは持てる戦力と金のリンゴ(AP回復アイテム)を
    フルに使って魔神柱を滅殺しまくったのであった。
    中でも有用なアイテムが集中していた魔神柱バルバトスは
    実装直後からマスターたちの集中砲火に遭い、
    半日と経たずして限界近くまで狩り尽くされるのであった。
    慌てた運営が撃破限界数を(こっそり)増やしたにも関わらず、
    マスターたちの勢いはとどまるところを知らず、
    まるでイナゴの群れが作物に群がるようにバルバトスを喰らい尽くしていった。
    撃破限界数に達したバルバトスとは二度と戦うことができなくなり、
    ドロップアイテムを求めてやまないマスターたちの口からは、
    「俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった」という
    セリフが自然と出てきたのであった。
    傍から聞いたらサイコパスとしか思えない発言である。

    折しもFGOにて最終章が実装されたタイミングで、
    同じくソロモンの魔神72柱を元ネタとしたガンダムが出てくる
    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」にて、
    主人公ミカがモビルアーマーと対峙した際に、
    リミッターがかかり機能が制限された主人公機ガンダムバルバトスルプスに対し、
    ミカは「もっと寄越せ…バルバトス!」と言いながらリミッターをカットした。
    このセリフを聞いたFGOのマスターたちはFGOのバルバトスに対して
    全く同じセリフを口走るのであった。







な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事はいつも即席でやってるんですが結局色々調べてしまうので
毎年毎年間に合うかどうかスピード勝負な感じになるんですよね。

とにもかくにもこれにて2016年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年はスパロボの感想を…いやそれ以前にスパロボをプレイしないと…


テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1552話「バズワード・メモリィ2016 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ネット流行語大賞2016』発表!

つい先日、2016年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで本日も続けてやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…
24個まで紹介されているようですので、そこまで解説するとします。

…24個…中途半端やな…


・金賞:PPAP/ペンパイナッポーアッポーペン
   …金賞は毎度おなじみ流行語大賞芸人枠でもあったコレ。
    お笑い芸人の古坂大魔王さんが演じるキャラクター「ピコ太郎」の持ちネタ。
    「Pen Pineapple Apple Pen」のそれぞれの頭文字を取って「PPAP」となる。
    ネタの内容としては、ピコ太郎がテクノサウンド風のピコピコ音のリズムに乗って、
    ペンとリンゴとパイナップルから「ペンパイナッポーアッポーペン」を作る様子を
    歌って踊りながらジェスチャーで示すというものである。
    元々持ちネタとして舞台などで披露していたのだが、
    今年になってYouTubeに動画投稿されるやいなや、
    リズムネタの強みである耳に残る音楽とフレーズにより世界中で流行した。

    流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは一過性のモノであり、
    あくまで一時的な人気であるので、ブームは持って半年といったところである。
    半年も経つと飽きられてしまい、持て囃されることもなくなっていくのである。
    こうしてネタが飽きられた後こそが芸人としての真価が問われるところなのである。
    もう誰も「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか言ってるヒトはいないし、
    バラエティ番組などにも呼ばれなくなり、姿を見る機会が激減してしまうのである。
    というわけで、どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている今のうちにどんどん稼いでおくといいのです。
    オファーがあるうちが華なのです。
    そう考えると、今でも普通に生き残ってる「ふなっしー」はスゴイよな…

    なお、これはあくまで私の個人的な好みの話ですが、
    私はリズムネタや歌ネタはお笑い芸としては最低ランクだと思ってます。
    ハッキリ言ってしまえばただの小手先ですね。
    だから、だからこそ、そういうネタで流行った芸人は半年しか持たないんです。


・銀賞:ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    これはポケモンGOに限った話ではないが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということを肝に銘じなければならない。

    なお、「ポケモンゴ」と発音してしまうと某なんJっぽくなってしまうので注意。


・銅賞:保育園落ちた日本死ね
   …とあるネットの投稿記事のタイトル文。
    育児中の母親が保育園の入園審査に落ちてしまったことに対して、
    憤りとともに投稿した記事である。
    これを「待機児童問題」「保育園・保育士不足問題」の具現として野党が採り上げ、
    与党、すなわち安倍総理への攻撃材料とした。
    また、この言葉が流行語として採り上げられるということに対して、
    「汚い言葉が選ばれて悲しい」「気分が悪いだけで誰も得しない」や、
    「受賞には意義がある」「社会的議論の契機となる」といった
    賛否両論が相次いでいる。

    この言葉に対する私の感覚としては以前話した通りであるが、
    ネット流行語として選ばれる分には、広いネット世界にはこういう言葉が
    蔓延しているものだし、選ばれてもまあおかしくはないとは思う。
    前回私がブチ切れたのは、あっちは「一般的な流行語」を選出していて、
    それこそ「日本中の老若男女全てを対象としているから」です。
    ネット用語として使うならまだしも、普段の生活で使う言葉か?ということ。


・特別賞:センテンススプリング/文春砲
   …週刊誌「週刊文春」のことを指す。
    「文春」を分解して「文」と「春」を英語に直訳した言葉である。
    某ゲス不倫ネタをスッパ抜いた週刊誌であるが、
    その際に当事者であるベッキーさんがLINEで発したのが発端である。
    なんだかルー語っぽい。

    その他にもこのセンテ…週刊文春はアイドルなどの芸能人や
    政界、スポーツ界の著名人のスキャンダルをスッパ抜くなど、
    昔から大なり小なりスクープを暴露し続けており、
    被害(?)を恐れるアイドルのファンたちから「文春砲」と呼ばれている。
    なお、文春砲は非常に覿面な効果を発揮することもあれば、
    事実無根の空砲を放ってしまい法的な反撃を食らうこともある。


・ベツキー
   …タレントのベッキーさんを指す。
    主に使用しているのはベッキーさん以上にややこしいことになっている
    SMAPの中居正広さんである。
    ベッキーさんは某ゲス不倫ネタをセンテンススプ…週刊文春にスッパ抜かれて
    干されてしまい謹慎していたのだが、その数ヶ月後に謹慎が解かれ、
    中居さん司会のテレビ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で復帰した。
    この時に中居さんはやたらとベッキーさんを「ベツキー」と連呼していた。
    元々この番組内で使われていたアダ名だったらしく、
    久々にテレビに復帰したベッキーさんの緊張をほぐすために行った、
    中居さんの心遣いだったようであるが、あまりにも連呼しすぎたため、
    視聴者には「中居くんがベツキーと言っていたことしか頭に残らなかった」
    みたいな状態になってしまった。


・脱法ハーフ
   …民進党代表の蓮舫氏を意味する。語源はもちろん「脱法ハーブ」から。
    主にネット住民が用いている。当たり前ではあるが蔑称である。
    一般的には、歯に衣着せぬ物言いをする野党の顔のような議員であるが、
    その反面、問題発言や矛盾のある発言なども数多くあり、
    ネット上ではしばしば…というか結構頻繁に叩かれている。

    今年の9月に行われた民進党代表選において、記者会見の場にて、
    蓮舫氏が中国(台湾)国籍を放棄していない疑惑が浮上。
    すなわち、蓮舫氏に二重国籍の疑惑があるのではないかと指摘された。
    これが事実であれば国籍法違反に該当し、経歴詐称にも当たるので、
    公職選挙法違反にも該当するという事態になってしまう。
    この指摘に対し蓮舫氏は既に日本国籍のみであると発言したが、
    過去の雑誌での発言などを遡ると、台湾籍を保持し続けているとの
    発言も残されていたため、矛盾の釈明に二転三転することとなり、
    ついには二重国籍状態が事実であることを認めざるを得ない状態になった。
    そんなこんなで蓮舫氏は二重国籍であることを公表することとなったが、
    国籍法違反については、二重国籍に罰則は無いと主張している。
    こういった経緯から「脱法ハーフ」という呼ばれ方をするようになった。


・神ってる
   …プロ野球広島東洋カープの鈴木誠也選手の活躍を讃えた言葉。
    今年の流行語大賞にも選出されている。
    6月中頃に鈴木選手が2試合連続でサヨナラホームランを撃った際に
    緒方孝市監督が発言した。「神懸かっている」を略して「神ってる」である。
    まあネット界隈では某2chとかでよく「ネ申」とか使われているし、
    WBCでイチロー選手が神になったこともあったので若干今更感はあるが、
    新語という観点から言えば確かにという感じもある。
    なお、同義語に「あなたが神か」がある。


・性の喜びを知りやがって!
   …とあるおじさんが発した、性の喜びを知った者に対する魂の慟哭。
    この発言から「性の喜びおじさん」と称される。
    今年の9月頃に京王井の頭線の車内で最初に目撃された。
    全文を書くと長いので割愛するが、圧倒的な言葉センスを発揮した
    とてつもない文才を誇る独白である。
    加えて西郷隆盛のように堀りが深くガタイのいい風貌も印象的であり、
    都内の様々な場所で目撃されたことも相まって、
    さらに話題を盛り上げることとなった。

    なお、発言内容および奇行から危ない人物かと思われたが、
    実際のところはそうでもないらしい。
    とりあえず、目撃したとしても面白がって写メや動画を撮ったりするのは
    盗撮にあたるので注意。


・生前退位
   …存命中に王位や皇位などの地位を退くことを指す。
    終身制の地位においては基本的には死亡するまでその地位にあり続け、
    死亡するに伴って空白となったその地位に後継者が選ばれるのだが、
    これをあえて存命中に地位を退くという点を際立たせるため、
    「生前」の語が退位の前に添えられている。

    今年の8月に天皇陛下が退位の意向を示す「お言葉」を公にされた。
    政治的な問題を含むため、非常に慎重に言葉を選ばれていた。
    明治以降の近代日本において天皇が崩御に伴わず退位された事例は無く、
    非常にデリケートな案件として今もなお慎重に議論が交わされている。


・ゲス不倫
   …書いて字のごとく、ゲスな不倫行為を指す。
    ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さんが既婚者なのに
    タレントのベッキーさんと不倫をしていたことから広まった。
    今年は上記の2人の他にも乙武洋匡さんの不倫騒動や、
    出産直前の嫁がいるのに不倫していた衆議院議員など、
    この手の話題が多かったような気がする。
    なお、不倫行為自体がゲスい行為であるというのはわかってても言わぬが花。


・ホラッチョ/ホラッチョ川上
   …経営コンサルタントのショーンK(ショーン・マクアードル川上)氏を指す。
    某ゲス不倫ネタで盛況したセンテンススプリ…週刊文春によって、
    ショーン氏が学歴詐称、経歴詐称をしていることが暴露され、
    様々なテレビ・ラジオ番組の活動を自粛することとなった。
    ハーフではなく生粋の日本人であるなど暴露は続くのだが、
    その中で高校生時代のアダ名が「ホラッチョ川上」だった
    ということまで暴露されたのであった。

    「ホラッチョ」とは熊本弁で「ホラ吹き」という意味らしいが、
    熊本県民でも初めて聞いたとの声も多く、実際はよくわからない。
    一説には「ビートたけしのオールナイトニッポン」に出ていた
    ホラッチョ宮崎氏が元ネタではないかとも噂されているが、
    真相は定かではない。


・こち亀連載終了
   …週刊少年ジャンプで40年に渡り1度も休載することなく、
    連載し続けてきた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
    今年の9月に40周年を迎えたタイミングで連載終了した。
    これにより週刊少年ジャンプにおいて、こち亀が終わった翌週は
    「40年ぶりにこち亀がないジャンプ」という状態にもなった。
    まさに「こち亀ロス」状態である。
    一昨年の「笑っていいとも!」終了時と感覚としては似ている。

    どんな状況であろうと必ず掲載されており、
    私にとっても生まれる前からずっと連載されていたので、
    もはや「そこにあるのが当たり前」のような漫画であったが、
    まさか終わるとは微塵も思っていなかった。
    コミックスが190巻ぐらいからやたらとブ厚くなり、
    「200巻と40周年に向けて何か企画を考えているんかな?」
    くらいには予測はしていたが、まさか終わるとは…


・中世ジャップランド
   …現在の日本が中世のような状況であることを意味する言葉。
    主に2chの嫌儲板にて用いられる。
    「ジャップ」が日本の蔑称であることから当然のように
    ヘイト感にあふれる言葉である。
    低賃金・長時間の労働が蔓延し、社会保障が満足に受けられない、
    「健康で文化的な最低限度の生活」が困難な社会を意味している。
    要するに自虐ネタである。


・スッペチ/スペッチ
   …演説のこと。もう少しダイレクトに言うと「スピーチ」のこと。
    安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体「SEALDs」の
    主要構成員である奥田愛基氏が共産党街宣で応援演説に立った際、
    Twitterでも応援ツイートを行っていたのだが、
    それに貼り付けられていた街宣告知ポスターに「SPPECH」と書かれていた。
    要はただの誤植なのだが、その微妙すぎる間違いと絶妙すぎる語感から、
    主に2chにて「スペッチw」とか「スッペチw」などと囃し立てられた。
    「さいてょ」と似たようなものである。


・シン・ゴジラ
   …日本の特撮怪獣映画の代表作のひとつ「ゴジラ」シリーズの最新作。
    ハリウッドの「GODZILLA」を除けば12年ぶりの作品である。
    総監督、脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」等で有名な庵野秀明氏。
    「シン」は「新」や「真」や「神」を意味しているとのこと。
    ゴジラという巨大怪獣に現代日本がどう立ち向かうかをテーマに、
    設定や兵装、小物などを細部まで綿密に織り込み制作されており、
    極めて完成度の高い傑作となっている。
    「エヴァ」の新劇場版の制作が遅々として進まないこともあって、
    公開前は「ゴジラよりエヴァを作れ」「またエヴァが遠のく」など、
    やたらと風当たりが強く、不安視される方が多かったのだが、
    フタを開けてみれば非常にクオリティの高い出来栄えであり、
    手のひらクルーする観客が続出した。
    これらのことから鑑みるに、庵野氏は凝り性なのだと思う。


・庵野……オレの負けだ……
   …漫画家の島本和彦先生が断腸の思いで発した敗北宣言。
    上記の「シン・ゴジラ」を視聴した際にTwitterで発言した。
    他にも「庵野やめろ!俺より面白いものを作るんじゃねえ!」など、
    シン・ゴジラのあまりの面白さに衝撃を受けた発言が連呼された。
    その姿はまさに島本先生の漫画「アオイホノオ」の
    主人公ホノオ君そのものであった。
    さらに「叫んでもいい、崩れ落ちてもいい上映の回があるなら
    俺が最前列で手本を見せてやる」
とTwitterで発言したところ、
    それを見た庵野氏が東宝に掛け合ったことで、
    叫んでも良い上映会が本当に実現してしまうのであった。
    そしてその上映会に来た島本先生は思う存分叫び、崩れ落ちたという。
    もう完全にただのアオイホノオである。
    なお念のため言っておくと、島本先生と庵野氏は大学の同期である。


・俺はお前が俺を見たのを見たぞ!/OOOMM
   …とある動画での動画投稿者のセリフ。
    「Oreha Omaega Orewo Mitanowo Mitazo」だから「OOOMM」である。
    自転車で走行中に曲がり角から向かってきた自動車と衝突しそうになり、
    口論となった際に車の運転手に対して発言した。
    車の運転手が一時停止の標識を無視し、この投稿者が自転車で出てきたのを
    認識しながら故意に衝突しようとしたと主張しているのだが、
    どう考えてもただの言いがかりである。
    その微妙に韻を踏んだような語感がツボだったのか、
    やたらと名ゼリフとしてネタにされるのであった。


・岩倉使節団
   …明治政府が欧米に派遣した使節団。
    明治初期に日本からアメリカ合衆国やヨーロッパ諸国に派遣された。
    岩倉具視を正使として、伊藤博文、大久保利通など多数の政府首脳陣や
    留学生を含む総勢107名が各国を訪れた。
    使節団の主な目的は友好親善、および欧米先進国の文物視察と調査だが、
    旧幕府時代に結ばれた不平等条約の改正を打診する副次的使命も担っていた。

    …と、ここまでは歴史上の出来事の説明であるが、
    ここでは上記の「OOOMM」の動画投稿者の自宅を実際に訪問するヒトを指す。
    この投稿者の自宅は愛知県岩倉市にあるらしいことから、
    岩倉使節団と呼ばれるようになったトカ。

    ぶっちゃけ私はここで解説する際に調べた以上の詳細は知らないし
    特に興味もないのだが、凸ることで無関係の人に迷惑をかけるのは
    良くないとだけ言っておく。


・乞食行列
   …ソフトバンクが今年10月にスマホユーザー向けに実施した、
    吉野家の牛丼並盛り1杯(380円)がタダになるキャンペーンにて、
    全国の吉野家にSBユーザーが殺到し行列を形成した光景を指す。
    タダ飯に釣られて長時間行列を作る姿を揶揄したものである。
    実際に当日の吉野家ではお金を払った普通の客は1人もいなかったという。
    たかだか普通の牛丼1杯無料のために数時間も並ぶのは
    個人的にはお金よりも時間がもったいないと思うのだが…
    美味しいラーメン屋で長時間並ぶのならともかく。


・すごく画期的な選考!! ブラボー!!
   …脳科学者の茂木健一郎氏のセリフ。
    世界的に有名なミュージシャンのボブ・ディラン氏が
    今年のノーベル文学賞に選出された際に発せられた。
    これだけなら単なる感情に任せたコメントなのだが、
    茂木氏は過去にノーベル賞に対して辛辣な発言をしており、
    ひいてはノーベル賞に一喜一憂する日本人に対しても
    批判的なコメントを残していたこともあって、
    今回のコメントに対して一貫性のない態度をツッコまれている。


・ネットトロール
   …ネット世界で頻繁に見られる荒らしや釣りを意味する。
    よくRPGとかに出てくるモンスターのことではない。
    「トロール(troll)」は「魚の流し釣りをする」という意味であり、
    そこから転じて荒らしのことをトロールと呼ばれるようになった。
    …が、それなら別に今まで通り荒らしでええやんとも思う。
    何でもかんでも英語にしたがるマニフェスト的なアレな感じである。


・土人/プロ土人
   …元からそこに住んでいる土着民、原住民といった意味の言葉。
    未開で野蛮であるというニュアンスを含むことから、
    現在では差別語として扱われ、メディアなどでは使われない。

    そこから、沖縄で過激な抗議活動を行う反基地活動家を指す言葉に発展した。
    そのあまりにも暴力的で野蛮な手法に訴える姿は
    まさに悪い意味での土人そのものであり、
    それを主に行っていることからプロの土人と呼ばれることとなった。


・その心笑ってるね?
   …とあるおばさんが発したセリフの一部。
    この発言から「その心笑ってるねおばさん」と称される。
    全文を書くと長いので割愛するが、相手の深層意識を突いたと思われる
    この言葉のインパクトが強く、耳に残ることとなった。

    なお、発言内容および奇行から危ない人物かと思われたが、
    実際のところは障害者である可能性があるとのこと。
    とりあえず、目撃したとしても面白がったりするのは
    倫理的にも人道的にもアレなので注意。
    まあそれを言うとここにコメントを付けること自体が
    だいぶアレな行為となるのだが。


・今の国民ははっきり言うとボケてますよ
   …ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の発言。
    今年の東京都知事選にて落選し、その敗因を語った際に、
    自らを選ばなかった国民に対し責任転嫁とも取れる上記発言をした。
    他にもツッコミどころ満載な発言が多々あり、
    「お前にだけは言われたくない」の典型となってしまった。

    余談だが、都知事選だから国民じゃなくて都民では?と思うが、
    都知事選出馬の際に発した政策は安倍政権への対抗であり、
    国政選挙でやるような内容だった。
    だもんで国民と言ってしまったんだと思うが、
    まあ普通に考えても都知事に選ばれるべくもなかっただろう。





…毎年やっててわかっていることなんだけど、毎年毎年ホンマに疲れる…
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…

まあ、来年の年末とかに振り返って見てみると毎回毎回超楽しいから
後悔はありませんけどね。終わったときの謎の達成感も得られますし。
実際去年の見てたら自分でめっちゃオモロかったし。





次回、「バズワード・メモリィ2016 Part3」に続く。


テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1550話「バズワード・メモリィ2016 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2016

つい先日、2016年の新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
やっぱり懲りずにやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。


・神ってる
   …流行語大賞に選ばれたのは昨年に引き続き野球界から。
    プロ野球広島東洋カープの鈴木誠也選手の活躍を讃えた言葉である。
    6月中頃に鈴木選手が2試合連続でサヨナラホームランを撃った際に
    緒方孝市監督が発言した。「神懸かっている」を略して「神ってる」である。
    まあネット界隈では某2chとかでよく「ネ申」とか使われているし、
    WBCでイチロー選手が神になったこともあったので若干今更感はあるが、
    新語という観点から言えば確かにという感じもある。

・聖地巡礼
   …アニメや小説などのサブカル作品の舞台となった土地を訪れることを指す。
    元々は宗教用語であり、イスラム教のメッカや、日本で言えば伊勢神宮など、
    宗教的に重要な意味を持つ場所、すなわち聖地に赴く行為である。
    そこから転じて、アニメ等の作品の舞台を聖地とする向きが生じた。
    このサブカル的な聖地巡礼自体はずいぶん前から話題に挙がっているが、
    近年特に有名なのはアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となった大洗だろう。
    しかし聖地巡礼により地方の活性化を図るのはいいのだが、
    それありきで作品を作るのはいささか考えものである。
    あざとさを感じたらもうダメになるのが世の常というものである。
    アニメ「輪廻のラグランジェ」と同じ轍を踏まないよう肝に銘じなければならない。

・トランプ現象
   …毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
    アメリカの不動産王にして次期大統領のドナルド・ジョン・トランプ氏にまつわる
    市場の変動などを指した言葉。
    トランプ氏は政治経験の無い状態で出馬したという史上類を見ない人物であり、
    大統領選挙が開始された時点ではトランプ氏の支持率は高くはなかったが、
    氏の展開する持論、政治展望により最終的に大統領候補に選出された。
    そして本選においても劣勢との見方を覆し、次期大統領となった。
    トランプ氏の発言は非常に攻撃的かつ保守的であり、
    特に移民問題についてはほぼ暴言のような発言を繰り返していたこともあり、
    バッシングも強く、スキャンダルにも事欠かないなど、
    国内外問わず動向が(主に悪い意味で)注目されていたが、
    その米国内第一主義のような思想は逆説的に多くの支持者を生み出した。
    こういったトランプ氏の「番狂わせ」によって世界経済も混乱することとなった。

・ゲス不倫
   …書いて字のごとく、ゲスな不倫行為を指す。
    ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さんが既婚者なのに
    タレントのベッキーさんと不倫をしていたことから広まった。
    今年は上記の2人の他にも乙武洋匡さんの不倫騒動や、
    出産直前の嫁がいるのに不倫していた衆議院議員など、
    この手の話題が多かったような気がする。

・マイナス金利
   …流行語大賞政治枠その2。
    これも書いて字のごとくだが、金利がマイナスになることである。
    通常は「お金を借りた側が返済する際に貸した側に利子を支払う」であるが、
    マイナス金利状態では逆になる。
    つまり「お金を貸す側が借りる側にさらに利子を支払う」となる。
    一般人の視点では「銀行にお金を預けるのに手数料が必要」という状態である。
    今年の2月に日本銀行は金融機関に対し金利をマイナスにする、
    いわゆる「マイナス金利政策」を取り、金融機関は手数料を取られる形となった。
    こうすることで金融機関が日銀に預けていたお金を企業などへの貸し出しに
    回すことが期待され経済の活性化を目論んだが、結果は芳しくないようである。

・盛り土
   …流行語大賞政治枠その3。
    低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る工事を指す。
    住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われる。
    これだけならただの工事の話であるが、
    築地市場の豊洲移転にまつわる騒動によりやたらと採り上げられた。
    豊洲への新市場移転については石原慎太郎前都知事の代より、
    土壌汚染のモニタリングや汚染対応を繰り返し、安全性対策を行った上で、
    豊洲移転を推進していた。
    ところが、4年後の東京オリンピック等を控えていざ移転となった際に、
    今年新たに都知事に就任した小池百合子氏のもと豊洲を調査した結果、
    土壌汚染対策の「盛り土」が無かったことが判明した。
    当然ながら豊洲移転は延期になり、環境影響評価の見直しを余儀なくされた。
    現時点においても東京五輪構想を含めて未だにくすぶっている問題である。

・保育園落ちた日本死ね
   …とあるネットの投稿記事のタイトル文。
    育児中の母親が保育園の入園審査に落ちてしまったことに対して、
    憤りとともに投稿した記事である。
    これを「待機児童問題」「保育園・保育士不足問題」の具現として野党が採り上げ、
    与党、すなわち安倍総理への攻撃材料とした。
    また、この言葉が流行語として採り上げられるということに対して、
    「汚い言葉が選ばれて悲しい」「気分が悪いだけで誰も得しない」や、
    「受賞には意義がある」「社会的議論の契機となる」といった
    賛否両論が相次いでいる。

    …とりあえず、私の個人的な意見を述べるとしたら、
    「こんな言葉が選ばれるなんてクソ食らえ!」って感じですね。
    選出したヒト達のお里が知れるってもんですよ。
    よっぽど日本という国に死んで欲しいご様子のようで反吐が出ますね。

    擁護派の意見である「待機児童問題のクローズアップ」については、
    確かに社会的問題に一石を投じたとして意義はあったかもしれませんが、
    それはあくまでこの言葉から派生して展開された議論であり、
    「この言葉が流行語かどうか?」という観点とは別次元の話です。

    日本国民ってそんなに日本という自らが住んでいる国に対して
    「死ね!」なんて呪詛を流行するくらい頻繁に振り撒いているんですかね…?

・ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    これはポケモンGOに限った話ではないが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということを肝に銘じなければならない。

・(僕の)アモーレ
   …セリエA・インテルナツィオナーレ・ミラノ所属でサッカー日本代表の
    長友佑都選手が女優の平愛梨さんとの熱愛が発覚した際に発したセリフ。
    アモーレとはイタリア語で「恋人、愛する人」を意味する。
    セリエAでプレーしている長友選手ならではの歯の浮くようなセリフである。
    基本的にはイケメンにしか許されない発言であろう。
    ゲス不倫などとはえらい違いである。

・PPAP
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。
    お笑い芸人の古坂大魔王さんが演じるキャラクター「ピコ太郎」の持ちネタ。
    PPAPとは「ペンパイナッポーアッポーペン」の略であり、
    「Pen Pineapple Apple Pen」のそれぞれの頭文字を取って「PPAP」となる。
    ネタの内容としては、ピコ太郎がテクノサウンド風のピコピコ音のリズムに乗って、
    ペンとリンゴとパイナップルから「ペンパイナッポーアッポーペン」を作る様子を
    歌って踊りながらジェスチャーで示すというものである。
    元々持ちネタとして舞台などで披露していたのだが、
    今年になってYouTubeに動画投稿されるやいなや、
    リズムネタの強みである耳に残る音楽とフレーズにより世界中で流行した。

    流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは一過性のモノであり、
    あくまで一時的な人気であるので、ブームは持って半年といったところである。
    半年も経つと飽きられてしまい、持て囃されることもなくなっていくのである。
    こうしてネタが飽きられた後こそが芸人としての真価が問われるところなのである。
    もう誰も「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか言ってるヒトはいないし、
    バラエティ番組などにも呼ばれなくなり、姿を見る機会が激減してしまうのである。

    というわけで、どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている今のうちにどんどん稼いでおくといいのです。
    オファーがあるうちが華なのです。

    …そう考えると、今でも普通に生き残ってる「ふなっしー」はスゴイよな…

・復興城主
   …特別選出枠。
    熊本地震の被害復興に向けた活動のひとつである。
    今年4月に発生した熊本地震によって、熊本城の石垣約50カ所が崩落。
    多くの重要文化財や復元建造物が被災してしまった。
    これらの被害を復興するためとして熊本市は寄付を募っている。
    その中で、今年の11月には1万円以上の寄付をした個人や団体に、
    「復興城主」となる制度を設定した。
    復興城主の特典としては、観光施設の入場料が無料になる等がある。


今年もまあまあそれなりによく耳にする言葉が選ばれていたような気がしますね。
「アモーレ」なんかは巷で使ってるヒトなんて見たことありませんけど…
っていうか恥ずかしすぎてよう使わんよな…一般人が使っても絶対鼻で笑われるよな…
個人的にはやっぱり「ポケモンGO」でしょうね。私はやってないんですけど。

「流行語大賞がそもそも流行してない」という話を言っちゃうと、
それを言っちゃあおしまいだよって感じになるのでアレではありますが。
…ぶっちゃけた話私もそう思ってますけども…
まああくまで「新語・流行語大賞」なので、新しく造られた言葉であれば、
巷で流行ってなくても選出されて間違いではないんですけどね。

ただし「日本死ね」だけは絶対に許さない。
新語としても流行語としても絶対に認めてやらない。


個人ニュースサイトやってた頃から毎年流行語大賞で記事作ってるけど、
選出された言葉に本気で腹が立ったのは今回が初めてです。



次回、「バズワード・メモリィ2016 Part2」に続く。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1546話「スイープ・メモリィ2015」

どうもルイナです。

本日が2015年ラストの更新となります。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですが、
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなってたため、
どうしたもんかと思いつつ、今年も世間及び自分の中で一瞬だけ流行った
言葉のメモを残していましたので、それに解説をつけることで今年のスイープとします。





[1月の流行語]

・ISIS
   …国際テロ組織の名称。別名に「IS」「ISIL」「イスラム国」「ダーイシュ」等がある。
    イラクとシリアで発生したイスラム過激派組織を指す。
    「Islamic State of Iraq and Syria」(イラクとシリアのイスラム国)の略称が由来である。
    「イスラム国」とあるが、もちろん国際的に国としては認められてはおらず、
    メディア等ではこの呼称を控えている。
    残酷なテロ行為や捕虜にした人物の拷問、処刑を動画配信するなど、
    その活動は極めて残虐である。
    今年の初めにジャーナリストの後藤健二氏と湯川遥菜氏の人質事件が起こり、
    身代金の要求や死刑囚となった政治犯の釈放を求めるなど、
    日本国内でも非常に大きなニュースとなった。

    後藤氏が拉致された際、後藤氏の母親の記者会見が開かれたが、
    内容が微妙にズレており、なぜか原子力や原発の批判になっていた。
    息子が拉致されて気が動転していたのか、
    はたまたIAEA(国際原子力機関)に拉致されたと勘違いしたのか、
    真相は定かではないが、シッチャカメッチャカであったことに変わりはなかった。


・バブみ
   …年下の女性に母性を感じることを指す。
    本来「母性」とは年上の女性に感じるものであるのだが、
    年下であっても非常に包容力の高い女性を目の当たりにした時、
    年下であるにもかかわらず母性を感じる現象が発生する。
    しかし、このままだと「年下」に「母性」という逆転の状態となってしまう。
    これを解決するため導き出された結論は、
    「自らの精神年齢を幼児以下にまで退行させる」というものであった。
    なお、同義語として「オギャる」というものもある。


・軍服ワンピース
   …軍隊の制服を模してデザインされたワンピースを指す。
    軍服は基本的には男性の着用を想定したデザインであるが、
    その属性を崩すことなく女性用にリデザインしたものが軍服ワンピースである。
    軍服が持つカッチリとした印象に可愛らしさをプラスしたことで、
    なかなかどうしてファッショナブルなアイテムとなっている。
    今年の初めにTwitter等でこれを着た女性キャラのイラストが大量生産された。
    重ねて言うがこれは普通のファッションアイテムである。
    決してエロ衣装やコスプレなどではない。



[2月の流行語]

・丙提督
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の期間限定イベントにて、
    勇気ある選択を行った提督(プレイヤー)を指す。
    去年のイベントまでは艦隊司令部レベルで難易度に差がつけられていたが、
    今年初めの2015年冬イベント「迎撃!トラック泊地強襲」からは
    甲・乙・丙の3つから難易度を任意で選択できるシステムが導入された。
    最終ステージを甲難易度でクリアすれば栄光を称える勲章「甲種勲章」を貰えるのだが、
    当然ながら甲難易度における敵艦隊は非常に強力であり、
    生半可な戦力では太刀打ちできないものとなっている。
    甲難易度限定の要素についても、先の「甲種勲章」以外には、
    ボス戦でのレアドロップの可能性がほんのちょっとだけ高い(らしい)のと、
    クリア時の報酬の消費アイテムが多少増える程度である。
    固定報酬である新規艦娘は難易度によらず入手できるので、
    効率を考えると甲難易度にするメリットはハッキリ言って無いといえる。
    完全に自己満足の世界となっているのである。

    そんな中で、最高難易度でのクリアを目指し勇んで甲難易度に挑むも、
    鬼畜とも言える敵艦隊にフルボッコにされる提督が続出した。
    そして提督たちは自らの艦隊の練度と備蓄資材、攻略にかけられる時間を
    天秤にかけ、決断を迫られるのである。
    「このまま甲難易度でクリアを目指し甲種勲章という名誉を手にする」か、
    「丙に難易度を落としてクリア報酬の艦娘を確実に入手する」か、と。
    確かにこのあたりの選択は難しいところであり、歴戦の提督ほど
    プライドもあるだろうから、難易度を落とすのは抵抗がある行為である。
    実際、難易度を丙に落としてクリアした提督に対して、
    煽りの意味を込めて「丙提督」と言い放つ提督がいたり、
    はたまた自虐の意味で自ら「丙提督」となってしまったと言う提督もいた。
    しかしそこで現実を見て無茶をせず、難易度を落とし確実にクリアする
    選択をするというのは臆病な行為では決して無い。
    対局を見据えた上での英断と言って間違いないのである。
    そして自然と生まれた格言が「甲は栄誉、乙は敢闘、丙は英断」であった。

    なお、この「丙提督」という言葉が生まれた一因(?)は、
    金剛型戦艦1番艦「金剛」の母港ボイスと思われる。
    金剛ちゃんを秘書艦にしていると「Hey!テートクゥー!」と
    「紅茶が飲みたいネー!」というセリフを喋ってくれるのだが、
    これを「丙!提督ゥー!」「甲茶が飲みたいネー!」と空耳してしまい、
    微妙に煽られているような気分になってくるのであった。



[3月の流行語]

・歴史改変ビーム
   …映画「スーパーヒーロー大戦GP」のラスボス「ライダーロボ」の必殺技。
    このビームを食らった者は「存在した歴史」が消されてしまう。
    すなわち存在そのものの消滅に至ってしまうというトンデモ兵器である。
    これにより数々の仮面ライダーたちが存在を抹消されてしまうのだった。
    そのあまりにも凶悪かつ都合のいい設定から、
    ネタのオチに困った際に用いやすい、ある意味便利なビームである。


・フロントジッパー競泳水着
   …胸元にジッパーがついた競泳水着コスチュームを指す。
    これを女性が着用すると、例のタートルネックよろしく
    上半身が首まで水着で覆われていながら胸の谷間だけを露出できるという
    とてつもなくけしからん構図になる。
    この水着を生み出したコスチュームメーカーによると、
    「グラビアDVD等で胸の谷間部分を切り裂く行為にショックを受けた」
    ため作製を決心したらしい。
    このフロントジッパー水着、実は昔から存在しているものであり、
    水球の競技ではこれに近い水着を着用している。
    言ってしまえば普通のファッションアイテムであるが、
    エロ衣装か…と言われると作製理由が理由なだけにエロ衣装かもしれない。



[4月の流行語]

・ドローン
   …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
    ドローン(Drone)は元々は英語で雄蜂を意味する単語である。
    ここから群体の一部(端末)を指す言葉となり、転じて遠隔操作で無人飛行可能な機体に
    ドローンという名称が当てられることとなった。
    ドローンは軍用から個人用まで大小様々な機体があり、
    その用途もラジコンのような玩具や配達、撮影、偵察から爆撃に至るまで様々である。
    無人機であることから、人が容易に立ち入れない場所(放射能で汚染された場所など)でも
    活動可能という利点があり、今も研究が進められている。
    ドローン自体は2010年頃から一般普及が進んできているのだが、
    今年の4月に首相官邸の屋上にドローンが落下する事件が発生し、
    ドローンという名称は賛否も含めて一躍脚光を浴びることとなった。
    「ドローン少年」の例もあったりして微妙に心象が悪くなっているが、
    自動車などと同様、使用を誤らなければ便利で有用な機械なのである。
    良くも悪くも結局は「道具は人の使い方次第」ということである。

    なお、「ドローメ」だと某ロボゲーのHP800のザコ敵となるので注意。
    最近は全然参戦してないが、今参戦したらたぶんHP4000くらいになりそう。


・駆逐艦をハイエースしてダンケする
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」をプレイする提督たち、
    または艦これのイラストを描くイラストレーターたちの間で交わされる暗号文。
    「駆逐艦」はそのまま駆逐艦である。
    「ハイエース」とはトヨタ自動車が販売する1BOXカーである。
    「ダンケ(danke)」とはドイツ語で「ありがとう」を意味する言葉である。
    これだけ聞くとさっぱりわからないまさしく暗号文であるが、
    その意味は「(幼い)駆逐艦娘を拉致してレ○プする」となる。
    何をどう翻訳すればこうなるのかという感じだが、
    ハイエースが「運搬性の高い商用車」であることから、
    ドラマ・映画・アニメなどで拉致誘拐の道具として使われてしまうことが多く、
    このことからハイエースという名詞自体が動詞的な使われ方になり、
    「ハイエースする」が「拉致、誘拐する」の隠語となってしまっている。
    また、艦これにおける駆逐艦は基本的に小学生っぽいょぅι゛ょである。
    さらに艦これにはドイツ艦も数隻実装されており、
    補給や装備換装などのお礼として「ダンケ」と言われることが多く、
    ダンケ自体の意味は先に言ったとおり感謝なのだが、
    不埒な提督によって「意味深」な意味を持たされてしまった。
    以上の要素が悪魔合体した結果「駆逐艦をハイエースしてダンケする」という
    傍から見たら意味不明すぎる謎の日本語が生み出されてしまったのであった。



[5月の流行語]

・シャーロット
   …英語圏において女性名として用いられるポピュラーな名前のひとつ。
    フランスだと「シャルロット」、ドイツだと「シャルロッテ」となる。
    ちなみに男性名では「チャールズ」「シャルル」「カール」に該当する。

    今年の5月にイギリス王室にてウィリアム王子に第2子となる王女が誕生し、
    「シャーロット・エリザベス・ダイアナ」と名付けられた。
    一方、時を同じくして、日本の大分県にある高崎山自然動物園にて
    メスの赤ちゃんザルが誕生し、名前を公募したところ最も多くの票を得た
    「シャーロット」が採用され、命名した。
    ところが、「サルに英王室の王女殿下の名前を付けるとは何事か」との
    抗議・苦情が殺到し、動物園側が謝罪し名前の変更を検討することとなった。
    結局このまま名前は変更せずシャーロットのままとなったが、
    この騒動は当の英王室にまで伝わることとなり、
    イギリスの日本大使館が対応に追われるという事態にまで発展してしまった。
    なお、英王室は特に何とも思ってはおらず、公式にはノーコメントではあるが
    「どんな名前をつけるかは自由」との考えを示している模様。
    当然といえば当然のことである。
    むしろ英王室側としては「何が問題なんだ?」という感じである。

    ぶっちゃけた話、こんなしょーもないコトに英王室まで巻き込んで
    各方面のリソースを消費させてしまうことに問題があるように思えるのだが。
    抗議を入れた個人の勝手な思い込み、勝手な正義感によって引き起こされた
    騒動という感想以外の何物でもないといった感じである。


・大阪都構想
   …大阪府とその政令指定都市である大阪市および堺市を統合し、
    1つに纏めることで強力な広域行政体を設置することを目的とする統治機構改革構想。
    都構想が実現したあかつきには大阪市、堺市、そしてその周辺の市は廃止され、
    新たに複数の特別区を設置するとされている。
    地域政党「大阪維新の会」の代表の1人(当時)であった橋下徹氏により提唱され、
    大阪維新の会の政策の中でも最重要項目として進められていた。
    橋下氏が大阪都構想を立ち上げた背景には、
    大阪が現在も抱えている「大阪府と大阪市の二重行政」という抜本的問題に対し、
    これをなんとかして解消するという目算があってのことであった。
    都構想のメリットとしては、上記の二重行政の解消の他に、
    広域行政、基礎行政の効率上昇や財政効果などが挙げられている。
    対してデメリットとしては、二重行政状態になった場合の調停の困難さ、
    統廃合にかかる膨大な再編コストなどが挙げられており、
    表裏一体の様相を呈している。どっちやねんと言いたくなる。
    2014年10月に大阪都構想のベースとなる協定書が作成されたが一度は否決された。
    しかし、その後なんやかんやあって2015年3月に可決、承認され、
    「大阪都構想の賛否を問う住民投票」が開催される運びとなった。
    そして、2015年5月17日に住民投票が行われた結果、
    極めて僅差であったが反対票が多数となり否決され、廃案に至った。
    これを受けて橋下氏は記者会見にて政界を引退する意向を表明したのであった。

    以上の経緯にて大阪都構想はお蔵入りになり泡沫の夢と消えた…
    …かに思われたが、2015年11月22日の大阪ダブル選挙にて、
    大阪維新の会メンバーの松井一郎氏と吉村洋文氏が揃って大阪府知事、大阪市長に
    当選したことで、大阪維新の会は2016年以降の大阪都構想の再挑戦を明言した。
    消滅したかに思われた大阪都構想は再び息を吹き返した…かもしれない。

    ちなみに、この住民投票の結果は先にも書いたとおり反対多数だったが、
    その差は極めて少なかった。
    開票当時の比率で言うと「賛成33.4%、反対33.4%、それ以外が33.2%」であった。
    偶然ではあるが、「33.4」という数字に運命を感じざるを得ない。


・サヨナラインフィールドフライ
   …プロ野球のルール「サヨナラプレー」と「インフィールドフライ」が
    同時に発生した珍プレーの名称。
    「インフィールドフライ」とは、1アウト以下で1・2塁または満塁、
    すなわちフォースプレー(走者にタッチする義務の無いアウト)が発生する状況で、
    インフィールドに内野フライ(ライナーは除く)を打ち上げた場合に宣告される。
    インフィールドフライが宣告された時点で打者はアウトとなる。
    すなわち、たとえ落球したとしても打者は無条件でアウトである。
    攻撃側不利のルールのように思えるが、もしインフィールドフライ制度がない場合、
    守備側は「わざと落球して走者に進塁義務を発生させ、フォースプレーで併殺とする」
    というプレーができ、完全に不公平なレベルで攻撃側不利の状況に陥ってしまうため、
    これを防ぐために制定されている。

    今年5月の広島カープ対読売ジャイアンツ戦でこの珍プレー中の珍プレーが発生した。
    同点で迎えた9回裏、広島の攻撃で打者が本塁付近に内野フライを打ち上げ、
    2塁・3塁塁審がインフィールドフライを宣告した。
    塁審が宣告したこの時点でインフィールドフライは成立するのだが、
    本塁塁審がそれに気づかずスルーしてしまった。
    守備側の巨人内野手はお見合いしてしまい普通にボールを捕球できず、
    かつ本塁塁審が宣告していないことでインフィールドフライではなく打者が生きてると
    勘違いしたためボールを1塁に投げようとした。
    そして攻撃側の広島の3塁走者も本塁塁審が宣告していないことで
    普通のフェアプレーと勘違いし、本塁に進塁した。
    これらの勘違いおよび連携ミスが重なったことで、
    記録上は「インフィールドフライの条件下で3塁走者がタッチアップし生還した」
    という史上稀に見る珍プレーとなったのであった。

    なお、このサヨナラインフィールドフライは実は今年で2回目であり、
    1991年の広島対大洋(現横浜DeNAベイスターズ)でも発生している。


・スプラトゥーン
   …Wii Uにて発売されたTPSシューティングゲーム「スプラトゥーン」を指す。
    本作の特徴として、フィールド上にインクを発射して自分の色で染めまくり、
    その色の面積で勝敗を決めることが挙げられる。
    そしてもうひとつの特徴的なシステムとして、
    人間形態からイカ形態に変身でき、イカのときは自分のインクに潜り
    高速移動およびインクの補充が可能という点が挙げられる。
    イカ形態ではインクの発射ができないため、
    「人間でインクを撃つ」「イカで移動する」をイカにして使い分けるかが
    対戦におけるキモとなっている。
    ちなみに、プレイヤーキャラは男の子と女の子を選べるが、
    女の子の場合、イカということも相まって「侵略!イカ娘」のイカ娘を
    連想する人が多く、実際イカ娘の作者である安部真弘先生も便乗して
    スプラトゥーンのイラストを描いたりしていたが、後に本当にコラボが実現した。



[6月の流行語]

・MERSコロナウイルス
   …中東および韓国で流行した肺炎を主症状とする新型ウイルス。
    正式名称は「中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome)」。
    かつて流行した「SARS(サーズ)コロナウイルス」とは、
    類似しているものの異なる種類のウイルスである。
    今年の6月に韓国人が中東でMERSに感染し、その後MERSと確定するまで
    韓国内で病院を転々としたため、2次感染が発生し流行してしまった。


・マッドマックス 怒りのデスロード
   …オーストラリア制作のアクション映画シリーズの第4弾。
    核戦争によって荒廃し見渡す限り砂漠と道路しかないという、
    どこぞの世紀末救世主伝説を思い起こすような近未来
    (というかむしろマッドマックスが元ネタである)を舞台に、
    元警官の主人公「マックス・ロカタンスキー」が暴走族などの様々な敵を相手に、
    凄まじい戦いとカーチェイスを繰り広げながら生き延びていくという物語である。
    ヒャッハーまみれな敵キャラや改造車、女性は「子供を生む機械」扱いなど、
    その名に違わず非常にマッドで脳筋極まりない作品である。
    ゆえに、視聴するに当たって細かいことを考える必要は一切無い。


・セ界恐慌
   …プロ野球セントラル・リーグにて発生した大恐慌。
    同義語に「セ界の終わり(セKAI NO OWARI)」がある。
    今年の…今年もセ・リーグは交流戦にてパ・リーグにボロカスにされ、
    その貯金のほとんどをパ・リーグに提供することとなった。
    その結果、交流戦終了時点でセ・リーグ首位の巨人の貯金がたったの2となり、
    2位の阪神以下は貯金無し、または借金を背負うという状態になった。
    その後、巨人の貯金も無くなってしまい、セ・リーグ全球団に貯金が無いという、
    ペナント開幕直後以外ではほとんどあり得ない事態に陥り、
    そしてついには全球団が借金を背負うという前代未聞の珍事に至ったのであった。
    当然ながら全球団貯金ゼロの時点でプロ野球史上初の超珍事件である。
    この時、セ・リーグのゲーム差は首位から最下位まで0.5ゲームしかなく、
    1勝すれば上位に上がり、1敗すれば一気に下位に沈むという
    とんでもない大混セんであった。
    その後も首位チームが貯金を作ったり無くしたりしていたが、
    前半戦最終日にまたしても全球団の貯金が無くなり前半戦を終えるのであった。
    なお、最終的な結果としてはヤクルトが貯金11でペナントを制したため、
    借金持ちが優勝するという事態だけはどうにか避けられた。



[7月の流行語]

・新国立競技場建設計画見直し問題
   …2020年東京オリンピックのメイン会場として使用される予定の
    新国立競技場の建設計画に端を発する騒動。
    新国立競技場、通称オリンピックスタジアムの建設計画は、来たる東京五輪に向けて
    老朽化の進んだ国立霞ヶ丘陸上競技場の建て替えを実施する計画であるが、
    建設費用がなんと2520億円にまで膨れ上がってしまった。
    当然ながら「本当にそんなに必要なのか」などといった疑問が沸き起こり、
    「税金の無駄遣いではないのか」といった指摘、批判が相次いだ。
    そして安倍首相が「現在の計画を白紙に戻し、ゼロベースで計画を見直す」と
    今年になって表明し、一から計画を見直すという事態に至ったのであった。
    結果的には年末に案がまとまり、試算は1490億円になる模様である。
    ちなみに、2520億円がどのような金額であるかを例えると、
    「過去のオリンピック開催国で建設されたメインスタジアムが4つまとめて建設できる」
    「日本国内の競技場が35個くらい建設できる(だいたい70~80億で作れる)」

    といった塩梅である。

    なお、この騒動に便乗して(?)、ニコ動でマインクラフトを利用した
    「俺達の新国立競技場」が作製されるというネタにも発展したのであった。


・童貞を殺す服
   …女性の愛くるしさをいかんなく現した非常に可愛い服装を指す。
    これを見たチェリーボーイは一瞬でハートをズッキュンされてしまうのである。
    場合によって変わってくるが、主にこう言われるのは、
    フリル付きのブラウスにコルセットスカートを合わせたコーディネイトである。
    ブラウスは白色、コルセットは青や黒といった濃色である場合が多い。
    これにより女性のバストが強調されることとなり、
    より一層けしからんファッションである。
    とはいえ、これは普通のファッションアイテムである。
    決してエロ衣装やコスプレなどではない。



[8月の流行語]

・東京五輪ロゴ問題
   …2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動。
    今年の7月に東京オリンピック及びパラリンピックのエンブレムが発表され、
    アートディレクターの佐野研二郎氏が作製したデザインが採用された。
    …のだが、発表直後にベルギーにあるリエージュ劇場のロゴとそっくりであると
    インターネット上でツッコミが散見されるようになった。
    改めて見比べてみると確かにそっくりである。
    ここから佐野氏に対し「盗作なのでは?」という疑問が投げかけられることとなり、
    当然ながらリエージュ劇場側も東京五輪エンブレムの差し替えを要求した。
    佐野氏は一貫して盗作を否定していたのだが、
    肝心要のデザインの着想過程の説明がボヤッとしており微妙に説得力が無く、
    逆に盗作疑惑が加速していく事態となるのであった。
    そんな中、飲料メーカーのサントリーが、佐野氏がデザインした景品の差止めを発表し、
    佐野氏の盗作疑惑に更なる燃料が投下されることとなった。
    その後、佐野氏が関わった他のシンボルデザインにも問題が波及し、
    盗作や無断転載疑惑のオンパレードとなるのであった。
    まさに「叩けばいくらでもホコリが出てくる」状態である。
    そしてついに東京五輪組織委員会は佐野氏のエンブレムの取り下げを決定し、
    新たにエンブレムを公募するという事態に陥ることになったのだった。
    佐野氏側は現時点においても盗作を否定しており、
    未だに騒動の火種がくすぶっている状態である。
    そんな中で、いつしか「盗作する」「パクる」ことを「佐野る」
    言われるようになったのだった。
    ちなみに、似たような言葉に「アサヒる」「韓国する」があるが、
    これらは主に「捏造する」「不正する」という意味で用いられる。


・大仏建立
   …天災に追い詰められた日本人が縋る最後の手段。
    今年の9月に入ってからというもの、日本各地で自然災害が相次いだ。
    10日には台風18号の影響で茨城県の鬼怒川堤防が決壊し、
    12日には東京都内で震度5弱の直下型地震が発生し、
    14日には熊本県の阿蘇山が噴火した。
    これらの自然の猛威を鎮めるためには歴史に倣って、
    「もう大仏建立しかない」という意見が出たのであった。
    ネタの域を出ない話ではあるのだが、もし実際に大仏建立しようとすると、
    「大仏のデザインが奈良や鎌倉のパクリではないか」とか、
    「本当に2500億円かけるのか」とかいって揉めてしまい、
    白紙撤回や事業仕分けされるのではないか、という話まで出てくる始末である。



[9月の流行語]

・KBTIT
   …ゲイビデオ作品に出演している男優の愛称。
    顔つきや髪型がとある大人気漫画の作者に似ていることから付けられたらしい。
    作品内では武器として「散髪刀」(要するにハサミ)を駆使するらしい。

    …というわけで(?)、元ネタは漫画「BREACH」作者の久保帯人先生である。
    「久保帯人(くぼたいと、KuBoTaITo)」だから「KBTIT」である。
    KBTIT氏が自らのTwitterなりすましアカウントとバトルしていた際、
    あろうことか久保先生本人のアカウントにまで絡みに行ってしまった。
    結局はKBTIT氏が久保先生に謝罪することとなったのだが、
    これを受けてか無関係かは定かではないが、
    「BREACH」のスマホゲーに「KBTIT」の名前が大量発生するという状態に陥った。
    その後、ゲームで「KBTIT」を使用禁止とする処置が行われ、
    ジャンプ編集部から警告文が発表されるという事態にまでハッテンしてしまった。
    久保先生にとっては風評被害も甚だしい騒動である。



[10月の流行語]

・知人男性
   …プロ野球東京ヤクルトスワローズ内野手の山田哲人選手の知人。
    クライマックスシリーズが目前に迫る中、山田選手が写真週刊誌「フライデー」に
    「合コン三昧の日々を目撃!」という記事でスッパ抜かれ、
    その写真に2人の男性が「一般人の知人男性」として目線を入れられて写っていた。
    ところがこの知人男性、よく見ると同じヤクルトの選手である上田剛史選手だった。
    これは上田選手も把握しており、CS当日の練習中に自らバットで目線を入れる
    パフォーマンスを披露し、つば九郎やチームメイトからイジられていた。
    さらにはCS突破を決めた際に行われたビールかけでは、
    「知人男性」と書かれたタスキをかけて参加するなど、完全に持ちネタと化した。
    ちなみにもう1人の知人男性はヤクルトのブルペン捕手だった模様。
    もひとつ言えば相手の女性はCS放送のレポーターとチーム公式ダンサーであり、
    合コンではなく単なる職場飲み会だったらしい。


・お前がママになるんだよ!
   …とあるTwitterアカウントにて生み出された発言。
    主にレイプ系のエロ漫画・エロ同人作品などで見かける描写である。
    強姦されて母親に助けを求め泣き叫ぶょぅι゛ょに対して用いる場合が多い。
    その語感から「バブみ」と関連付けられて用いられる場合もある。
    ちなみにママの部分を改変すると意外と汎用的に使えたりする。


・3000円払えば無料で10連ガチャを回せる
   …ソーシャルゲームにおける格言にして課金兵が到達した境地。
    スマホゲー「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」にて
    とあるプロデューサー(プレイヤー)が発したセリフである。
    書いて字の如く、3000円払うことで10連ガチャ(ガシャ)を無料で回すことができる。
    なんだかとてつもない矛盾をはらんだ言葉ではあるのだが、
    やけに説得力の高いコメントであり、本当に10連ガチャを無料で回している気分になる。
    他のソシャゲーでも大体同じようなシステムが採用されているため、
    デレステ以外でも3000円払って無料で10連回すことは可能であるが、
    くれぐれも用法と用量を守って正しく行いましょう。
    


[11月の流行語]

・BIG割
   …ハンバーガーチェーン「バーガーキング」にて行われた割引。
    11月に新発売された「BIG KING」の割引キャンペーンであり、
    「BIG(VICでも可)」「ビッグ(ビックでも可)」と付いたモノを持参すれば
    値引きしてくれるというものである。
    その許容範囲は非常に広く、かなりマニアックなモノであっても成立する。
    ライバル店であるマクドナルドの「ビッグマック」も当然対象となる。
    あまりの幅広さから、「どこまでなら許されるか?」という大喜利状態になり、
    様々なモノを持ち込んで割引してもらえるかを試すチキンレースに発展した。
    その結果、「ルービックキューブ」といったモノや「ビッグバン宇宙論」などの書籍、
    はたまた「ビッグダディ」であれば本人そのもので割引が成立するため写真で可能、
    さらにはトレーディングカードやレシート類でも割引してもらえたため、
    とにかく「ビッグ」や「ビック」が名前に入っていれば良いという結論に至った。
    極めつけには、何も持って行かなかったとしても、
    「BIGな夢を語れば割引が成立する」という域にまで達していた。
    宣伝効果としてはこれ以上ない結果であったと言えよう。



[12月の流行語]

・vvvウィルス
   …コンピューターウイルス「CrypTesla」の通称。
    暗号化型ランサムウェアの一種で、拡張子を「.vvv」に変換し、
    暗号化して使用不能にさせることから付けられた名前である。
    日本国内で感染があったと大々的に話が拡散したが、
    実際に感染したという報告はほとんどなく、流言飛語に近い状態であった。
    デマ拡散とまでは言わないが、落ち着いて状況を把握することも大切である。

    なお、「vvv」はロボットアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」の略称として定着しており、
    拡張子と革命機の語感が似ていることから、
    「拡張子ヴァルヴレイヴ」というネタワードになってしまった。
    風評被害もいいとこである。


・男根のメタファー
   …とあるTwitterアカウントにて生み出された発言。
    発端はアニメ「響け!ユーフォニアム」を特集した雑誌に対するコメントであり、
    元々は「美少女が男根の代わりにでかい吹奏楽器と絡む構図」についての話だったが、
    そこからあれよあれよという間に話が暴走していき、
    「ユーフォニアムの楽器は男根のメタファーである」という意見が現れた。
    この「男根のメタファー」という言葉の響き、および字ヅラの良さから、
    アッという間に拡散していき、Twitterのトレンドワードにまで浮上した。
    そしてついには当日のNHKの「つぶやきビッグデータ」に
    「メタファー」が入ってしまうという事態にまで発展したのであった。
    さすがにNHK的にも「男根」を入れることは憚られた様子であるが、
    これを「男根がカットされた」と表現してしまい、
    世の男性の股間が縮み上がるというオチまでついてしまうのであった。






な…なんとか今年も年内に更新できた…
即席にも関わらず色々調べてしまったので間に合うかどうかスピード勝負な感じでしたが。

とにもかくにもこれにて2015年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年は第3次スパロボZの感想を書く…ハズ。


テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1542話「バズワード・メモリィ2015 Part2」

どうもルイナです。

さて、今回のネタはこちら。

『ネット流行語大賞2015』発表!

つい先日、2015年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで本日も続けてやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…

20個まで紹介されているようですので、そこまで解説するとします。

…20個か…多いな…去年の30個に比べるとマシではあるとはいえ多いな…


金賞:五郎丸
   …ネット流行語大賞金賞はラグビー日本代表のFB(フルバック)五郎丸歩選手。
    前かがみになり忍術の印のように両手を組むようなポーズが特徴的であり、
    「スポーツ史上最大の番狂わせ」とまで言わしめるW杯勝利に導いた立役者となった。
    五郎丸選手がフリーキック前に必ず取るポーズは「五郎丸ポーズ」と呼ばれ、
    傍目からは謎の儀式のように見えるが、 この動作はいわゆるルーチンであり、
    精神統一の一環である。野球選手がバッターボックスで一連の行動
    (イチロー選手がバットを前に出す仕草など)を取るのと同じようなものである。
    とてつもないプレッシャーがかかるような場面であっても、
    これを毎回欠かさず行うことによって普段通りのパフォーマンスを行えるのである。
    昨年の五郎丸選手のキック成功率は81%だったのだが、
    今年から五郎丸ポーズを行うことで成功率は85%まで向上した。
    極限で戦うスポーツ選手にとって普段通りの行動を取れることが如何に重要かが
    データからも導き出されていることがわかる。
    なお、人差し指を突き出すような形となるが、決して浣腸のポーズではない。
    小学生あたりがやらかさないように祈るばかりである。


銀賞:ぱよぱよちーん
   …銀賞は左翼活動家の久保田直己氏が日常的に使用していた挨拶から。
    主に女性に対して挨拶する際に下ネタとともに用いられていたようである。
    まあこれだけならどうということはなかったのだが、
    久保田氏はセキュリティ会社の社員でありながら自らの政治思想に沿わない人物の
    個人情報を収集した挙句、「ネトウヨ」や「レイシスト」などと一方的に認定して
    晒し上げるといった事件を引き起こした。
    その際にこのワードが目に留まることとなり、なんともいえないマヌケな語感から
    迷言として脚光を浴びることとなったのだが、SNS等でこの言葉を使用すると、
    久保田氏が支持する、または支持されている左翼活動家や「SEALs」のメンバー等から
    即座に「ネトウヨ」「レイシスト」のレッテルを貼られ「ヘイトスピーチ」と認定されるのであった。
    「この言葉を使うヤツは差別主義者」という認識からレッテル貼りをしているようだが、
    およそ平和主義とか言論の自由とかを標榜する彼らの政治理念とは程遠い行為であり、
    彼ら左翼活動家の言動が如何に軽薄なものであるかが如実に現れた騒動であった。
    もちろん左翼活動家の全員がこんなのである、とまでは言わないけれども。
    なお、「ぱんぱかぱーん」だと非常に厚い胸部装甲を持つ重巡洋艦の次女になるため注意。


銅賞:ISIS/イスラム国
   …銅賞は国際テロ組織の名称から。別名に「IS」や「ISIL」、「ダーイシュ」等がある。
    イラクとシリアで発生したイスラム過激派組織を指す。
    「Islamic State of Iraq and Syria」(イラクとシリアのイスラム国)の略称が由来である。
    「イスラム国」とあるが、もちろん国際的に国としては認められてはおらず、
    メディア等ではこの呼称を控えている。
    残酷なテロ行為や捕虜にした人物の拷問、処刑を動画配信するなど、
    その活動は極めて残虐である。
    今年の初めにジャーナリストの後藤健二氏と湯川遥菜氏の人質事件が起こり、
    身代金の要求や死刑囚となった政治犯の釈放を求めるなど、
    日本国内でも非常に大きなニュースとなった。


4位:ドローン/ドローン少年
   …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
    ドローン(Drone)は元々は英語で雄蜂を意味する単語である。
    ここから群体の一部(端末)を指す言葉となり、転じて遠隔操作で無人飛行可能な機体に
    ドローンという名称が当てられることとなった。
    ドローンは軍用から個人用まで大小様々な機体があり、
    その用途もラジコンのような玩具や配達、撮影、偵察から爆撃に至るまで様々である。
    無人機であることから、人が容易に立ち入れない場所(放射能で汚染された場所など)でも
    活動可能という利点があり、今も研究が進められている。
    ドローン自体は2010年頃から一般普及が進んできているのだが、
    今年の4月に首相官邸の屋上にドローンが落下する事件が発生し、
    ドローンという名称は賛否も含めて一躍脚光を浴びることとなった。

    そんな中、浅草の三社祭にドローンを飛ばすことを示唆した少年が逮捕された。
    祭の主催者や警察に余計な警備を強いたとして、威力業務妨害に当たるとされた。
    少年はこれまでにも何度もドローンを飛ばそうとしたり実際に飛ばしたりしており、
    中には落下させて迷惑をかけたこともあったりしたようなのだが、
    ただでさえ首相官邸の事件でドローンに対してピリピリしている状況にもかかわらず、
    反省の色が全く見られていないことで、警察にマークされていたようである。

    なお、「ドローメ」だと某ロボゲーのHP800のザコ敵となるので注意。
    最近は全然参戦してないが。


5位:上級国民
   …その名の通り上級の国民。
    2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動において、
    アートディレクターの佐野研二郎氏が作製したデザインの盗作疑惑が噴出し、
    佐野氏のエンブレムの採用を中止することを決定した際に、
    五輪組織委員会の武藤敏郎事務総長が経緯の説明を行っていたのだが、
    その中で「デザイン業界の専門家ではない普通の人」という意味で
    「一般国民」という発言をしていた。
    もちろん武藤氏の発言に含むところなど無かった(と思う)のだが、
    そこは常時エサを求めるインターネッツである。
    この発言についても「上から目線のなせるワザ」と曲解され、
    一般国民との対比として「上級国民」という言葉が生み出されたのだった。
    意味合いとしては「特権階級」を揶揄しているものと思われる。


6位:意識高い系
   …その名の通り意識の高い系統の人間。
    あくまで「意識の高い『系』の人間」であって、「意識の高い人間」ではない。
    自己啓発や問題提起、高い目標設定、グローバル志向、人脈形成など、
    「意識の高い人間」とはいわゆる「デキる人間」を指すものであるが、
    内容を伴わない、伴ってない場合、「意識の高い『系』」となる。
    この手の人物の傾向として「自分の実績と行動をアピールしたがる」という、
    自己顕示欲にまみれまくった人物である場合が多い。
    何かと言えば専門用語や外来語、ビジネス用語を使いたがり、
    それを使いこなしている(と自分では思っている)自分に酔っている状態である。
    傍から見れば非常にアイタタターなことこの上ない。


7位:佐野る
   …2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動において、
    アートディレクター佐野研二郎氏が作製したデザインの盗作疑惑に端を発する言葉。
    五輪エンブレムの他にもサントリーの景品のデザインなど、
    様々なところで佐野氏が関わったデザインに盗作・剽窃疑惑が浮上しており、
    まさに「叩けばいくらでもホコリが出てくる」状態である。
    そんな中で、いつしか「盗作する」「パクる」ことを「佐野る」と
    言われるようになったのだった。
    ちなみに、似たような言葉に「アサヒる」「韓国する」があるが、
    これらは主に「捏造する」「不正する」という意味で用いられる。


8位:生まれ変わったら道になりたい
   …覗きの常習犯が発言した名言(迷言?)にして、彼が至った境地。
    今年の11月に覗きの容疑で会社員男性が逮捕された。
    犯人は道路の側溝に潜り込んで女性のスカートの中を覗き見しようとしていた。
    深夜から側溝に潜り込み、朝まで待ち盗撮の機会を伺っていたとのことである。
    その時間にしておよそ5時間もジッと潜んでいたらしい。
    被害女性が側溝から髪の毛が出ていたのをたまたま発見し、
    視線を向けると側溝の中の犯人と目が合い、事件が発覚した。
    かなりのホラーである。
    なんとこの犯人、2年前にも全く同様の手口で女子大生を盗撮して逮捕されており、
    その時に放った言葉が「生まれ変わったら道になりたい」であった。
    完全に不純な動機のもとに発せられた言葉であるが、
    その字ヅラや語感がやけに格言めいており、再びフィーチャーされることとなった。
    とは言え、何かの間違いで本当に生まれ変わられでもしてしまったら、
    覗かれる側としたら道からエロい視線を向けられるなんてえらい迷惑である。


9位:ラブライバー
   …スクールアイドルプロジェクト及びアニメ「ラブライブ!」をこよなく愛する人々。
    同義語に「ラブライ部員」というものもある。
    要するに熱狂的なファンを指し、公式にも認められた名称である。
    それだけなら何の問題もないのだが、媒体が媒体なだけに、
    入れ込み過ぎて傍迷惑な行為をやらかしてしまい騒動を巻き起こす輩もおり、
    そういった迷惑千万な連中を指す蔑称として用いられる場合もある。
    まあどんな物事もほどほどが肝心というものである。


10位:安心してください
   …お笑い芸人のとにかく明るい安村さんの持ちギャグのひとつ。
    デブい体にブリーフ一丁のみ着用というスタイルで、様々なポーズを取った際、
    ブリーフが見えなくなりあたかも全裸のように見えてしまうのだが、
    ちゃんと穿いているのでなんら問題はないというギャグである。
    放送コードに引っかかるような事態には陥らないため非常に安心なのである。
    …とまあここまでは良いのだが、毎年言っていることであるが、
    流行語に「選ばれてしまう」とその後の去就が勝手に心配になる。

    …と、去年までは一発屋を危惧したコメントを残していたのだが、今年からは考えを改め、
    「どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、今のうちにどんどん稼いでおくべき」
    という視聴スタイルに変えていこうと思っています。
    「ラッスンゴレライ」の例を挙げるまでもなく、
    来年の中頃にはもうテレビで見ることもほとんどなくなってしまうだろうから、
    オファーがある間にとにかく出演を続けていこう!


11位:爆買い
   …要するにアホみたいに大量に買いまくることを指す。
    いわゆる「大人買い」の最上級みたいな感じである。
    「爆笑」などといった言葉と同様の意味で「爆」をつけていると思われる。


12位:あなたの感想ですよね
   …自分の意見が世間一般の常識であると思い込んでいる相手を一刀両断する言葉。
    いわゆる「お前がそう思うんならそうなんだろう。お前の中ではな。」である。
    今年の6月に放送された討論番組「ビートたけしのTVタックル」において、
    「ネット上の規制は必要か」というテーマで討論を行った際、
    ネット規制反対派であるひろゆきこと西村博之氏が
    ネット規制賛成派の評論家古谷経衡氏のコメントに対して放ったセリフである。
    事の顛末は討論中の「ネットが犯罪行為を増やしているのか?」というテーマにて、
    古谷氏が「明らかに生放送や動画によってユーザーを巻き込み」
    「投稿者や生主が(犯罪、もしくは犯罪スレスレの行為で)快感を得ている」
    「だからネットによってどんどん犯罪行為が増えている」
    という持論を展開したのだが、ひろゆきによってバッサリ切り捨てられた。
    他にも番組内で古谷氏は「2chのスレがよく伸びるのは憂さ晴らし系」とか、
    「ネットいじめの原因はホリエモンとひろゆきが質の低いユーザーを放置したから」、
    「『踊ってみた』『YouTuber』は既存のモノのコピーでオリジナリティは無い」など、
    様々な持論を展開したが、いずれもホリエモンやひろゆきによって
    文字通りぐうの音も出ないほど論破されていた。

    なお、私はこの番組を見ておらず、ここのコメントを書くために
    情報収集した程度しか理解していないのだが、
    それだけでも古谷氏の意見は個人の思い込みの範疇を出ておらず、
    ディベートを行うに値するレベルに至っていなかったのではないかと感じる。


13位:偏差値28
   …全体の中で下位から約2.3%の範囲に入っていることを表す数値。
    偏差値(standard score)とは、ある数値がサンプルの中で
    どれくらいの位置にいるかを表した無次元数。
    平均値が50、標準偏差が10となるように標本変数を規格化したものである。
    標本が正規分布する場合に適切な指標となることから、
    学力検査の判定によく用いられており、入学試験の合格率の判定や、
    志望校の学力水準を表す値(学力偏差値)として広く認識されている。
    標本が正規分布する場合、偏差値30~70の間に95.4%の標本が含まれる。
    よって偏差値30以下および70以上は4.6%(30以下の標本は2.3%)となる。
    学力偏差値の計算式は「(得点-平均点)÷標準偏差×10+50」で求められ、
    得点が平均点と同じ場合、偏差値は50となる(標準偏差が10の場合)。
    すなわち、「偏差値28」とは、若干乱暴に説明すると、
    平均点が50点のテストで22点しか取れない人を指している。
    転じて、大学や高校において偏差値で評価する場合、
    「偏差値28の学校」とは、全学生の学力平均値の半分に満たないような人でも
    合格できる低レベルの学校という扱いとなる。

    偏差値の説明が終わったところで、なぜこんな話が出てきたのかというと、
    安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体「SEALs」の
    主要メンバーが「偏差値28のキリスト教愛真高校出身である」と
    ネットでスッパ抜かれたことに端を発する。
    それだけなら低ランク高校出身というだけで別にどうということはないのだが、
    この「キリスト教愛真高等学校」の教育方針や学習内容が、
    非常に左翼および反日に傾向していると言われており、
    「SEALs」に懐疑的な人達からは「さもありなん」な反応をされている。


14位:志位るず
   …安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体「SEALs」と
    共産党の現書記長である志位和夫氏とを結び合わせた造語。
    「SEALs」は平和的活動をモットーとしており、
    「特定の政党を支持せず、様々な思想を持つ人間が集合し、連帯している」と
    標榜しているにもかかわらず、上記の「偏差値28」関連もあって、
    主要メンバーが左翼思想にまみれているのではないかという疑惑が浮上しており、
    さらには「SEALs」のデモ活動には必ず共産党の幹部が応援に来るというところから、
    「『SEALs』は共産党が関わっている、または先導している」と噂され、
    共産党と「SEALs」の繋がりを暗喩した「志位るず」という言葉が造られた。
    なお、「志位るず」のメンバー扱いされている人は当然ながら真っ赤っ赤である。


15位:なんかそういうデータあるんですか?
   …定性的な意見に対し一刀両断する言葉。
    いわゆる2chにおける「ソースは?」の類義語である。
    今年の6月に放送された討論番組「ビートたけしのTVタックル」において、
    「ネット上の規制は必要か」というテーマで討論を行った際、
    ネット規制反対派であるひろゆきこと西村博之氏が
    ネット規制賛成派の弁護士紀藤正樹氏および代議士松本文明氏のコメントに対して
    放ったセリフである。
    事の顛末は討論中の「ネットが犯罪行為を増やしているのか?」というテーマにて、
    松本氏が「インターネットが犯罪の温床になっているのは間違いない」と語り、
    続けて紀藤氏が「だからネットがなければ犯罪は減る」と繋げたのだが、
    ひろゆきは「ならばネット普及前と後で件数が変わってないとおかしい」と反論し、
    それを証明する定量的なデータの提示を求め、このセリフを発した。
    松本氏は「そういうことを(いじめで自殺した子の)親御さんの前で言えます?」と反論したが、
    ネット規制反対派のホリエモンこと堀江貴文氏に「感情論だ」とバッサリ切り捨てられた。

    なお、「ネットの規制を強化することで、いじめや犯罪を減らす事ができる」は、
    ネット規制派の主張としてこれまでにもよく耳にしているが、
    上記のひろゆきが主張する「ネット普及前後の犯罪件数データ」を
    定量的に示したという話は、私の情報収集力が低いだけかもしれないが、
    今まで一度も聞いたことがない。


16位:やっべぇぞ
   …お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルさんのギャグ。
    ネタの相槌として「やったー」と共に用いられる。
    ちなみに「やったー」よりも「やっべぇぞ」の方がはるかに上らしい。
    坊主頭でガタイのいい兄ちゃんがやたらと高い声で連呼していることから、
    ネタの出来うんぬんよりも耳に残って仕方がない中毒性の高いセリフである。


17位:マイナンバー
   …「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」に基づき、
    個人の識別番号として行政から住民に指定される12桁の番号を指す。
    「個人番号」が正式名称であり、「マイナンバー」は通称である。
    金融機関の口座に結び付ける、消費税率引き上げ時の還付に使うなど、
    用途拡大に向けて法改正を行う動きが現在進行形で進んでいる。
    かつて物議を醸した「住基ネット」と何が違うのか?という話にもなるが、
    ざっくり言えばマイナンバーは住基ネットの後継システムと認識していい。
    情報漏洩の危険性について取り沙汰されるのも、
    マイナンバー交付にかこつけて詐欺をはたらく輩が現れるのも、
    住基ネットの時から変わっておらず、歴史は繰り返すものである。


18位:大阪都構想
   …大阪府とその政令指定都市である大阪市および堺市を統合し、
    1つに纏めることで強力な広域行政体を設置することを目的とする統治機構改革構想。
    都構想が実現したあかつきには大阪市、堺市、そしてその周辺の市は廃止され、
    新たに複数の特別区を設置するとされている。
    地域政党「大阪維新の会」の代表の1人(当時)であった橋下徹氏により提唱され、
    大阪維新の会の政策の中でも最重要項目として進められていた。
    橋下氏が大阪都構想を立ち上げた背景には、
    大阪が現在も抱えている「大阪府と大阪市の二重行政」という抜本的問題に対し、
    これをなんとかして解消するという目算があってのことであった。
    都構想のメリットとしては、上記の二重行政の解消の他に、
    広域行政、基礎行政の効率上昇や財政効果などが挙げられている。
    対してデメリットとしては、二重行政状態になった場合の調停の困難さ、
    統廃合にかかる膨大な再編コストなどが挙げられており、
    表裏一体の様相を呈している。どっちやねんと言いたくなる。
    2014年10月に大阪都構想のベースとなる協定書が作成されたが一度は否決された。
    しかし、その後なんやかんやあって2015年3月に可決、承認され、
    「大阪都構想の賛否を問う住民投票」が開催される運びとなった。
    そして、2015年5月17日に住民投票が行われた結果、
    極めて僅差であったが反対票が多数となり否決され、廃案に至った。
    これを受けて橋下氏は記者会見にて政界を引退する意向を表明したのであった。

    以上の経緯にて大阪都構想はお蔵入りになり泡沫の夢と消えた…
    …かに思われたが、2015年11月22日の大阪ダブル選挙にて、
    大阪維新の会メンバーの松井一郎氏と吉村洋文氏が揃って大阪府知事、大阪市長に
    当選したことで、大阪維新の会は2016年以降の大阪都構想の再挑戦を明言した。
    消滅したかに思われた大阪都構想は再び息を吹き返した…かもしれない。


19位:クソコラグランプリ
   …クソなコラ画像のグランプリ。「コラ」は「コラージュ」の略。
    …グランプリと言ってはいるが別に競っているわけではない。
    そもそも「コラージュ」とはフランス語で「糊付け」という意味を指し、
    絵や写真、新聞や書類、糸や布などを素材として、それを画面に貼り付け、
    組み合わせることによって一つの作品に仕上げるという美術技法である。
    古くはヌード写真にアイドルの顔写真を組み合わせることで、
    あたかもそのアイドルのヌードであるかのように見せる「アイコラ」などがあった。
    ネットにおいてはパロディ、釣り画像を作成してネタにしているものが多い。
    コラ画像は違和感をなくすためもあり基本的にはクオリティが高いものが多いが、
    近年では適当で大雑把にコラる場合も多く、むしろ雑さを楽しむ向きもある。
    このような雑なコラ画像を「雑コラ」または「クソコラ」と呼ぶ。

    「クソコラグランプリ」がいつから開催されるようになったのかは定かではないが、
    主に放映中のアニメの画像は大概クソコラの素材にされている。
    他にも「ジョジョ」の花京院や「艦これ」の妙高などは頻繁にネタにされている。

    なお当然のことではあるが、これらのコラ画像は基本的に著作権の侵害に該当する。
    アンダーグラウンドの産物であるということをお忘れなきよう。


20位:Why japanese people!?
   …お笑い芸人の厚切りジェイソンさんのネタ。
    日本の文化や言葉(漢字や熟語、ことわざなど)について疑問に思うことを挙げ、
    法則性が崩れたり言葉の意味がおかしいように思えることに対して
    「Why Japanese people!?」とキレ気味にツッコむ、というのが基本フォーマットである。
    ちなみにこの厚切りジェイソンさん、本来はIT企業の役員であり、
    飛び級で大学に進学し院を卒業しているという経歴を持っている。
    なぜ芸人をやっているのか不思議なくらいハイスペックな人物である。





…わかっていたことだけど、ホンマに疲れた…
特に政治関連はある程度調べないとコメントすらつけられないから余計に疲れる…

まあ、来年の年末とかに見ると超楽しいから後悔はしてませんけどね。
終わったときの謎の達成感も得られましたし。
実際去年の見てたら自分でめっちゃオモロかったし。

それにしても今年は「SEALs」関連多すぎやろ…
個人的には非常にどうでもいいというのに…まったく。



次回、「バズワード・メモリィ2015 Part3」に続く。


テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1540話「バズワード・メモリィ2015 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2015

つい先日、2015年の新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
やっぱり懲りずにやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。


・爆買い
   …今年の流行語大賞に選ばれたのは2つでした。
    1つ目は経済用語。…経済用語なのかこれは?
    ま、まあそれはともかく、要するにアホみたいに買いまくることである。
    いわゆる「大人買い」の最上級みたいな感じである。

・トリプルスリー
   …もう1つの流行語大賞はプロ野球用語から。
    1シーズン中に「打率3割」「本塁打30本」「盗塁30個」を達成した選手を指す。
    パワー、走力、そして何より技術を兼ね備えた選手のみが到達できる境地である。
    そんな打者の栄光の極みであるトリプルスリーを、
    今年は福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手、
    東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手の2人が達成することとなった。
    年に1人もいないことが当然であるこの栄冠を2人同時に達成するという
    プロ野球史上でも前代未聞の年となった。
    なお、これまでトリプルスリーを達成した選手はたったの8人である。

・アベ政治を許さない
   …毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
    作家の澤地久枝氏により全国的に展開されたデモ活動のスローガンである。
    その意味は当然ながら安倍総理大臣の政策の批判である。
    なぜカタカナにしているのかはよくわからないが、
    漢字で書くよりも一層批判しているぞ的なアピールなのかもしれない。

    個人的には非常にどうでもいい。

・安心して下さい、穿いてますよ。
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。
    とにかく明るい安村さんの持ちギャグのひとつである。
    デブい体にブリーフ一丁のみ着用というスタイルのため、
    見ようによってはお腹のお肉に隠されてブリーフが見えなくなり、
    あたかも全裸のように見えてしまうのだが、ちゃんと穿いているのでなんら問題はない。
    放送コードに引っかかるような事態には陥らないため非常に安心なのである。
    …とまあここまでは良いのだが、毎年言っていることであるが、
    流行語大賞に「選ばれてしまう」とその後の去就が勝手に心配になる。

    …と、去年までは一発屋を危惧したコメントを残していたのだが、今年からは考えを改め、
    「どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、今のうちにどんどん稼いでおくべき」
    という視聴スタイルに変えていこうと思っています。
    オファーがあるうちにとにかく出演を続けていこう!

・一億総活躍社会
   …流行語大賞政治枠その2。
    一部で許されないアベ内閣の掲げる政策にしてそのスローガンである。
    一億とは日本国民全体を指し、それらが総じて活躍できる社会を目指すというものである。
    要するにみんなが活躍、アピールできる社会を目指そうということである。
    「日本国民は1億2千万人で残りの2千万人は無視か!?」とか
    「赤ん坊を含めて総活躍?」とかいったツッコミもあるが非常につまらんので却下。
    それはともかく、どういう政策内容なのかというと、
    「希望を生み出す強い経済」「夢をつむぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」の
    「新・三本の矢」と呼ばれる安倍内閣の政策の実現を目的としたものである。
    根底には日本の抱える社会問題である「少子高齢化」に歯止めをかける思惑があり、
    「国民総活躍社会」とせずあえて「一億総活躍社会」としたのも、
    将来的に人口が1億人を割らないように願掛けをしたものと思われる。
    とはいえ、具体的にどんなモノかと言われると政治特有の曖昧さを残しており、
    ハッキリと「こういうものだ」と言い切れないのがもどかしい。

・エンブレム
   …2020年東京オリンピックのシンボルとなるエンブレムを巡る騒動。
    今年の7月に東京オリンピック及びパラリンピックのエンブレムが発表され、
    アートディレクターの佐野研二郎氏が作製したデザインが採用された。
    …のだが、発表直後にベルギーにあるリエージュ劇場のロゴとそっくりであると
    インターネット上でツッコミが散見されるようになった。
    改めて見比べてみると確かにそっくりである。
    ここから佐野氏に対し「盗作なのでは?」という疑問が投げかけられることとなり、
    当然ながらリエージュ劇場側も東京五輪エンブレムの差し替えを要求した。
    佐野氏は一貫して盗作を否定していたのだが、
    肝心要のデザインの着想過程の説明がボヤッとしており微妙に説得力が無く、
    逆に盗作疑惑が加速していく事態となるのであった。
    そんな中、飲料メーカーのサントリーが、佐野氏がデザインした景品の差止めを発表し、
    佐野氏の盗作疑惑に更なる燃料が投下されることとなった。
    その後、佐野氏が関わった他のシンボルデザインにも問題が波及し、
    盗作や無断転載疑惑のオンパレードとなるのであった。
    そしてついに東京五輪組織委員会は佐野氏のエンブレムの取り下げを決定し、
    新たにエンブレムを公募するという事態に陥ることになったのだった。
    佐野氏側は現時点においても盗作を否定しており、
    未だに騒動の火種がくすぶっている状態である。

・五郎丸ポーズ
   …ラグビー日本代表のFB(フルバック)五郎丸歩選手がよく行うポーズ。
    前かがみになり忍術の印のように両手を組むようなポーズである。
    フリーキック前に必ずこのポーズを取っており、傍目からは謎の儀式のように見えるが、
    この動作はいわゆるルーチンであり、精神統一の一環である。
    野球選手がバッターボックスで一連の行動(イチロー選手がバットを前に出す等)を
    取るのと同じようなものである。
    とてつもないプレッシャーがかかるような場面であっても、
    これを毎回欠かさず行うことによって普段通りのパフォーマンスを行えるのである。
    昨年の五郎丸選手のキック成功率は81%だったのだが、
    今年から五郎丸ポーズを行うことで成功率は85%まで向上した。
    極限で戦うスポーツ選手にとって普段通りの行動を取れることが如何に重要かが
    データからも導き出されていることがわかる。
    なお、人差し指を突き出すような形となるが、決して浣腸のポーズではない。

・SEALDs
   …流行語大賞政治枠その3。
    安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体。
    正式名称は「自由と民主主義のための学生緊急行動」であり、
    「Students Emergency Action for Liberal Democracy s」の略称とされている。
    活動拠点は基本的に都内であるが、派生団体も含めれば全国で活動している。
    構成員の1人である奥田愛基氏がよく会見や演説を行っているため、
    度々メディアに採り上げられている。(リーダーというわけではないらしい)
    「特定の政党を支持せず、様々な思想を持つ人間が集合し、連帯している」とされ、
    平和的活動をモットーとし過去の過激派学生運動とは異なるとのことである。
    学生を中心とした若者たちが今風の斬新な表現方法でデモを行うことから、
    彼らを評価する声も上がるが、その一方で遊び半分のように見える部分もあり、
    批判、疑問視される声もある。過去の学生運動とは異なるとのことだが、
    一部の活動家による平和を標榜しているようには見えない過激な言論もあることを鑑みても、
    基本的には「歴史は繰り返す」ということなのかもしれない。
    なお、「SEALs」だと米軍特殊部隊となるので色んな意味で注意。
    もしかしたらここからモジッているのかもしれないが。

・ドローン
   …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
    ドローン(Drone)は元々は英語で雄蜂を意味する単語である。
    ここから群体の一部(端末)を指す言葉となり、転じて遠隔操作で無人飛行可能な機体に
    ドローンという名称が当てられることとなった。
    ドローンは軍用から個人用まで大小様々な機体があり、
    その用途もラジコンのような玩具や配達、撮影、偵察から爆撃に至るまで様々である。
    無人機であることから、人が容易に立ち入れない場所(放射能で汚染された場所など)でも
    活動可能という利点があり、今も研究が進められている。
    ドローン自体は2010年頃から一般普及が進んできているのだが、
    今年の4月に首相官邸の屋上にドローンが落下し、
    あろうことか微量の放射性物質を含む容器が搭載されていたため、
    テロ疑惑ではないかとニュースとして大きく報じられ、
    ドローンという名称は賛否も含めて一躍脚光を浴びることとなった。
    なお、「ドローメ」だと某ロボゲーのHP800のザコ敵となるので注意。

・まいにち、修造!
   …プロテニス指導者及びスポーツコメンテーター松岡修造さんの日めくりカレンダー。
    存在するだけでその地域の気温を2度上昇させると言われる熱い男である松岡さんが
    元気が出ない人々の毎日を応援するために作製されたカレンダーである。
    ここまではまあ普通のコトなのだが、採用された応援メッセージの中には
    凄まじいインパクトを誇る名言(迷言?)もあり、非常にアクの強いものとなっていた。
    まあ本当にちゃんとした(と言うのもアレだが)名言ももちろん収録されているが。


今年もまあまあそれなりによく耳にする言葉が選ばれていたような気がしますね。
大賞に選ばれた「爆買い」はどうなんだ?と思うけど…大賞なのに…
個人的には「ドローン」でしょうか。「こち亀」でも何度かネタにされましたし。
「流行語大賞がそもそも流行してない」という話を言っちゃうと、
それを言っちゃあおしまいだよって感じになるのでアレではありますが。
…まあぶっちゃけた話私もそう思ってますけども…



次回、「バズワード・メモリィ2015 Part2」に続く。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1533話「スイープ・メモリィ2014」

どうもルイナです。

本日が2014年ラストの更新となります。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですが、
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなってたため、
どうしたもんかと思いつつ、今年も世間及び自分の中で一瞬だけ流行った
言葉のメモを残していましたので、それに解説をつけることで今年のスイープとします。





[1月の流行語]

・(^q^)くおえうえーーーるえうおおwww
   …スマホアプリ及びアニメ「ガールフレンド(仮)」に登場する、
    数多くのヒロインキャラの1人「クロエ・ルメール」の挨拶。
    クロエは日本文化を愛するフランス人留学生という設定であり、
    外国人キャラによく見られる訛りの抜けないカタコト日本語を喋るキャラである。
    今年の年始にガールフレンド(仮)のキャラが自己紹介していくという
    CMが放送され、その中でこのクロエも「クロエ・ルメールですよ」と
    自己紹介していたのだが、あまりにも巻き舌すぎて何度聞いても
    「くおえうえーーーるえうおお」としか聞き取れなかった。
    そのそこはかとないインパクトとCMの大量投下も相まって、
    クロエの認知度と人気は急上昇するのであった。
    なお、表記のように顔文字を付けるとちょっとアレな感じがしてくるが、
    クロエはカタコトなだけでキャラとしては至ってマトモである。


・でゅるわぁあああああぶるわっひゃあひゃひゃひゃひゃどぅるわっはあああああああああぎゃあああああうわああああああああ
   …声優の松来未祐さんの慟哭…もとい、魂の叫び。
    今年の1月中頃、同じく声優の阿澄佳奈さんがブログで結婚(入籍)を発表し、
    声豚ファンが騒然とする中、突然Twitterにて上記の絶叫が発せられ、
    阿澄さん結婚のニュースで渦巻く中に更なる混沌を招きこんだのだった。
    で、発言したのが阿澄さんと親交の深い松来さんと知れ渡るやいなや、
    「(年下の阿澄さんに先を越されて)ついに発狂したか…」などと
    生暖かい目で見られてしまうのであった。
    その後、ちゃんとした(?)お祝いのメッセージが投稿されたのだが、
    ファンからは松来さんを励ますリプライが殺到したという。



[2月の流行語]

・レジェンド
   …そのまま「伝説」を意味する言葉。
    主にスキージャンプ競技の葛西紀明氏を指すことが多い。
    スポーツ競技においては、基本的には30歳を過ぎるとベテランであり、
    パフォーマンスがだんだんと減衰していき、引退する選手が増え、
    40歳まで競技を続けている選手は少なくなっていくものである。
    そんな中、葛西氏は40歳を過ぎても全く衰えを知らないどころか、
    スキージャンプ競技のトップアスリートとして世界で戦い続けている。
    その名声たるや日本は元より世界中で一目置かれており、
    実際に世界で「Legendary Kasai」と呼ばれている。
    なお、「伝説の男」と言ってしまうとなんか別のヒトのことを指すので注意。
    まあそのヒトもすごいヒトではあるんだけど。


・佐村河内守(さむらごうち まもる)氏騒動
   …全聾(ぜんろう。聴覚が全く無い障碍)の作曲家として名を馳せた
    佐村河内守氏の手によって作成された楽曲のほぼ全てが
    音楽講師の新垣隆氏によって作成された、いわゆるゴーストであったと
    暴露されたことに端を発する騒動。
    その中で、新垣氏は自らがゴーストライターと暴露しただけでなく、
    佐村河内氏の聴力障害も嘘であるとの主張を行い、騒動はさらに拡大。
    それを受けて佐村河内氏は謝罪文の提出及び記者会見を開いたが、
    新垣氏と佐村河内氏の主張は食い違うところがあり、真相は定かではない。

    ちなみに、佐村河内氏は騒動が発生する前はロングヘアーにヒゲをたくわえ、
    グラサンを掛けるというなかなかどうしてイカつい風貌をしていたのだが、
    騒動後の記者会見時にはこれらをバッサリとなくして登場した。
    ビフォーアフターで見比べるともはや別人レベルである。



[3月の流行語]

・STAP細胞論文捏造問題
   …理化学研究所の研究員である小保方春子(おぼかた はるこ)氏によって
    作成されたSTAP細胞論文に捏造があったとされる問題と、
    それを発端とする一連の騒動。
    STAP細胞とは「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells」
    の略称で、日本語で言うと「刺激惹起性多能性獲得細胞」となる。
    動物の分化した細胞に酸や熱などの外的刺激(ストレス)を与えて無効化し、
    再び分化する能力を獲得させたとされる細胞である。
    それまでは遺伝子の導入などによらず分化状態を無効化し
    再び分化可能な状態、いわゆる万能細胞にすることはできないとされていたが、
    それを可能にするSTAP細胞の発見、さらにその作成法(しかも簡単な手法)の
    確立は生命科学・生物学の常識を覆す大発見であり、
    細胞初期化原理の解明や各種再生医療への応用が期待され、
    STAP細胞は世界中で大注目されることとなった。
    当然日本でも大きく報道され、研究のユニットリーダーであり
    論文の筆頭著者である小保方氏が若干30歳の女性であり、
    若い女性の研究者という極めて珍しい属性ということも相まって、
    マスメディアでも特に大きく採り上げられた。
    小保方氏のような理系女子を略して「リケジョ」という言葉が席巻し、
    小保方氏は一躍有名人となるのであった。

    …ところが、STAP細胞発見のニュースからわずか1週間後、
    海外の研究者たちによってSTAP細胞の論文に使用されているデータに
    問題があるのではないかとの指摘がなされた。
    その後、STAP論文には偽装加工や捏造など、いくつもの不審な点が
    存在することが暴かれるようになる。
    そして理研は研究に不正があったと認め、不正行為は小保方氏1人によって
    行われたと発表し、小保方氏にすべての責任を被せるのであった。
    当然ながら小保方氏はこの発表に対し真っ向から反論し、
    STAP細胞をめぐる一連の騒動は泥沼化の様相を呈するのであった。

    そして、この騒動後にSTAP細胞の存在を証明するべく、
    小保方氏と理研の検証チームの双方から作製に取り掛かっていたが、
    STAP細胞の作製には至らず、存在は確認できなかったと結論付けられ、
    検証実験はついに打ち切られることとなった。



[4月の流行語]

・人をダメにするソファ
   …正式名称は「体にフィットするソファ」。
    無印良品より発売されたオリジナル商品であり、
    微粒子ビーズとニット地で構成されるいわゆるビーズクッションである。
    見た目としてはデカい座布団みたいな感じである。
    体全体を包み込む独特の弾力がもたらす得も言われぬ感触は
    瞬く間にヒトを取り込み虜にし、快楽の渦に溺れさせるのである。
    そんなこんなでネットのイラスト業界(?)では様々なキャラクターが
    このクッションの魔力にやられてダメ人間となってしまったのであった。



[5月の流行語]

・葉脈が一致
   …声優の小野坂昌也さんと加藤英美里さんの同棲疑惑の中から発せられた言葉。
    小野坂さんと加藤さんがそれぞれのTwitterに載せた料理の画像にて、
    テーブルやランチョンマット、皿などに様々な共通点(?)が見つかり、
    「この2人は同棲しているのではないか?」という疑惑が浮かびあがった。
    そして極めつけに、加藤さんが載せた料理の中に、
    ルッコラ(アブラナ科キバナスズシロ属(エルーカ)の一種の葉野菜・ハーブ。
    地中海沿岸原産の一年草で主にサラダとして葉を生食する)があったのだが、
    これの葉脈が小野坂さんが育てていたルッコラと一致していたという
    検証結果(?)が報告され、同棲疑惑に拍車をかけることとなった。
    疑惑の真偽はともかく、やってることはもはや警察の鑑識レベルの行為である。
    その情熱と時間をもっと他の物事に費やせば良いのにと思わずにはいられない。


・AKB48握手会で刃物事件
   …AKB48の恒例イベントの1つである握手会にて発生した事件。
    握手会に参加した男が突如ノコギリを取り出し、メンバーの川栄李奈さんと
    入山杏奈さん、および2人を守ろうとした男性スタッフを切りつけて負傷させた。
    直ちに男は現行犯逮捕され、握手会は中止されてしまった。
    当然ながらこの事件はメディアにも大きく採り上げられ、
    イベントの運営や警備体制、精神面のフォローなど、
    AKBを問わず様々なアイドルに影響を及ぼすこととなった。


・この番組に買うって発想は無い
   …TOKIO主演のバラエティ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」にて生まれた名言。
    現在のメイン企画の1つ「DASH海岸」で行われた、
    「東京湾に生息する幻のイカを釣る」という企画にて、
    イカ釣りの仕掛けの説明をされた際に「一からこれを作る」とともに
    即座に発せられた言葉である。
    そしてその言葉通りリーダー城島さん及びメンバーは
    テキパキと仕掛けを自作したのだった。
    その手や指はとてもアイドルのものとは思えず、熟練の職人のそれであった。

    その数十分後、次の企画「世界一美味いラーメンを作れるか」が始まった。
    これはTOKIOメンバーがラーメン作りに挑む企画なのだが、
    そこでも山口さんや長瀬さんの口からは「小麦から作る」
    「楽器よりも寸胴だ!」といった名言が飛び交い、
    ナレーションですら「味噌といえばTOKIO」と発言するなど、
    アイドルに対する言葉としてはどう考えてもあり得ないセリフを
    連発していたのだった。
    ちなみに、「小麦から作る」発言は視聴者の予想通りだったのだが、
    TOKIOメンバーは「小麦を栽培するためにまず畑を耕す」という、
    視聴者の予想の遥か上をいく行動を取ったのだった。
    たぶんTOKIOメンバーは仮に今すぐ芸能人を辞めたとしても
    5人全員が普通に食っていけるだろう。



[6月の流行語]

・マンボウ
   …フグ目マンボウ科の1種。
    最大で全長3.3m、体重2.3トンにも及ぶ世界最大の硬骨魚のひとつである。
    日本や台湾などでは食用としても消費される。
    マンボウのメスが一度に産む卵の数はおよそ3億個に達し、
    地球上で最も多く卵を産む脊椎動物とされる。
    ただし卵は親に保護されることなく海中をただ漂っているだけであり、
    ほとんどが他の動物に食べられてしまうため、成魚まで成長できるのは
    3億の卵のうち数個(数匹)と言われている。
    また、マンボウは泳ぎが下手であり、かつ体が極端に弱いため、
    人間が手で触っただけでも皮膚が傷ついてしまい、死に至ることもある。

    上記は現実世界におけるマンボウの説明であるが、
    ここではスマホアプリ「生きろ!マンボウ」を指す。
    このゲームは上記のようなマンボウの非常に弱い生態を題材(?)としており、
    「天国に一番近い生き物」マンボウを如何に死なさずに育て上げるかを
    目的としたものである。
    些細な出来事ですぐ死んでしまうので、最高ランクまで育て上げるには
    細心の注意を払わなければならない。
    ゲームにおけるマンボウの死亡例としては、
    ・朝日が強過ぎて死亡
    ・中の泡が目に入ったストレスで死亡
    ・海水の塩分が肌に染みたショックで死亡
    ・前から来たウミガメとぶつかる事を予感したストレスで死亡
    ・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡
    ・近くに居た仲間が死亡したショックで死亡した仲間から受けたストレスで死亡
    ・体表に付いた寄生虫を落とすために空中に飛び上がって
     水面に体を叩きつけた衝撃で死ぬ
    ・前方に障害物があるが泳ぎが下手なため激突して死ぬ
    ・水面に浮かんで体表についた寄生虫を鳥に食べてもらった際に
     付いた擦り傷が元で死ぬ
    ・水面に浮かんで日向ぼっこしているうちに流されて浜に打ち上げられて死ぬ

    等がある。
    もちろん現実のマンボウはいくら体が弱いと言ってもここまで貧弱ではないが。

    ただしその爆発的な流行もまさに一過性のものであり、
    わずか数週間程度で一気に記憶の波に追い流されてしまい、
    既に現在では懐かしのコンテンツ扱いである。
    その栄枯盛衰っぷりは昨年の「クッキークリッカー」と全く同じであった。



[7月の流行語]

・野々村竜太郎氏騒動
   …兵庫県議会議員(当時)の野々村竜太郎氏が自らの政務活動費問題での
    記者会見にて発したセリフ(?)を発端とする騒動。
    野々村氏は2013年に兵庫県のJR城崎温泉駅へ約100回も出張し、
    福岡県や東京都にも10回以上出張で訪れており、
    その他にも様々な地へ出張を繰り返し、年間で約200回も出張していた。
    その出張費用は政務活動費より賄われ、およそ300万円も支出していたことが
    兵庫県議会の2013年度収支報告書で判明した。
    その後の調査で2011年、2012年にも同様の支出をしていたことが判明し、
    野々村氏に関する政務活動費の不自然な支出は
    3年間で約800万円にも上っていたのだった。
    そしてこの疑惑に関して記者会見が行われたのだが、
    そこで感極まったのかそういう演技だったのかは定かではないが、
    野々村氏の発言は想像を絶するものとなったのだった。
    この記者会見を報道ニュースで視聴したお茶の間は、
    その極めて異常な発言と振る舞いに完全に凍りつくのであった。
    当然ながらニコ動などでは記者会見の様子を利用したMAD動画が大量生産され、
    面白動画のネタ元として多用されたのだった。
    特に記者からの質問に対し耳に手を当て聞き取れなかったことをアピールした
    ポーズの出来栄え(?)は他の追随を許さない超絶的なモノであり、
    「お笑い芸人が血反吐を吐いても生み出せない鉄板ギャグを
    いとも簡単に編み出してしまった」
と評されるほどであった。



・アイスバケツチャレンジ
   …筋萎縮性側索硬化症(ALS)の研究を支援するために、
    バケツに入った氷水を頭からかぶるか、または寄付をする運動。
    ALSという病気のことを認識してもらうことと寄付を呼びかける慈善運動である。
    「指名される」→「氷水をかぶるor寄付する」→「次を指名する」という
    流れだが、あくまで慈善活動なので氷水をかぶるのも寄付も強制ではない。
    アメリカにて開始され、スポーツ選手や著名人がチャレンジを行ったことで
    爆発的に拡散し、日本でも各界の有名人がチャレンジ及び寄付を行った。
    この活動によりALSの認知度は高まり多くの寄付金も得ることができた。
    一方で、活動が広がるに連れて、パフォーマンスとしての奇抜さを競い、
    無茶なチャレンジを行う者が現れるという問題が発生したり、
    そもそも氷水をかぶるという行為が心臓や血管に疾患を持つ人にとって
    危険な行為であるという指摘もある。
    ご利用の際には用法と用量を守って正しくチャレンジしましょう。
    なお、「ELS」だと人類の命運をかけた対話の始まりとなるので注意。



[8月の流行語]

・がんばれ♥ がんばれ♥
   …イラストレーターの伊東ライフさんのイラストにてよく見られるセリフ。
    伊東ライフさんの同人サークルが発行している同人誌では、
    基本的なシチュエーションとして、気弱な男性に対して
    女性が優しく応援するかのようにアレを致しているモノが多い。
    その中で女性がこのセリフをよく発しており、
    ここから転じてネット上では様々な作品で応援シーンがあった場合に
    このセリフを持ってくるようになるのだった。


・おにぎりを2万個作った野球部女子マネージャー騒動
   …春日部共栄高校の女子マネージャーが作ったおにぎりを発端とする騒動。
    この女子マネが野球部マネージャーとして活動した2年間で
    握ったおにぎりは2万個にも上り、おにぎり作りに集中するために
    最難関校受験の選抜クラスから普通クラスに転籍までしたという。
    そして今年の夏の甲子園出場の際に記録員としてベンチ入りし、
    開幕戦勝利に大きく貢献したとしてメディアに大きく採り上げられた。
    いわゆる美談なのだが、このニュースに対してフェミニズムと関連付けた
    批判が巻き起こる事態となった。
    さらにはこの批判に対してもさらなる反論が相次ぎ炎上状態にまで発展した。

    この騒動に対する私個人の意見としては、自分の意思でそれを行い、
    本人がその行動を後悔しないのであれば、
    選抜進学コースをやめようがそれは本人の意思なので尊重すべきであるし、
    外野がとやかく言うようなことではないと思う。
    あえて言うなら、選抜コースに選出されるくらい頭が良くて賢いのだから、
    おにぎり2万個の話題を自らの進学活動及び就職活動に結びつけて
    有利に事が運ぶよう利用するくらいの強かさは持っているのではなかろうか。

    なお、2年間でおにぎり2万個作ろうと思うと、毎日作ったとして、
    単純計算で20000÷(365×2)≒27.4個となり、
    1日で27~28個作る計算になる。これが多いか少ないかでいうと、
    部員が30人いたとしたら1人1個に渡る計算となるので、
    そんなもんじゃないかなーとは思う。もっと部員いると思うけど。



[9月の流行語]

・秋の風物詩
   …日本プロ野球における秋の定番となっている出来事。
    ここでは福岡ソフトバンクホークスについての風物詩を解説する。
    ソフトバンクは2004年から導入されたクライマックスシリーズ
    (開始当初はプレーオフ)で、ペナント優勝による1勝のアドバンテージを
    持っていたとしてもなぜかこれでもかというほど勝ち抜けないでいる状況が
    ほぼ毎年続いたため、いつしか「ソフトバンク秋の風物詩」
    揶揄されるようになってしまった。
    今年のパ・リーグにおいても、ペナントにて夏場に単独首位となり、
    2位のオリックスに大差をつけて優勝へまっしぐら…と思いきや、
    9月に入ってなぜか急に大失速し、オリックスとのゲーム差がどんどん縮まり、
    10月のソフトバンク最終戦を迎えたときにはなんとオリックスとのゲーム差が
    0になり、優勝へのマジックナンバーもソフトバンクには全く点灯しなかった。
    (残り試合数の関係で2位のオリックスにマジックが最後まで点灯し続けた)
    最終的には優勝しCS突破、そして日本一に輝くという結果に終わったものの、
    そのあまりの失速っぷりに秋の風物詩を感じずにはいられなかった。

    なお、プロ野球の秋の風物詩はソフトバンクの他にも、
    「阪神タイガースがCSを突破できない」
    「広島東洋カープが黒田博樹投手にオファーを出す(そして撤退する)」

    というものがあるが、今年のプロ野球は阪神がCSを突破し、
    黒田投手がメジャーの高額オファーを蹴って広島に電撃復帰したため、
    ソフトバンクの優勝も含めて秋の風物詩に終止符が打たれる結果となった。



[10月の流行語]

・ファナモ
   …ドラマ「世にも奇妙な物語」の話の1つ「次世代排泄物 ファナモ」に登場する
    書いて字のごとく次世代の排泄物。要はウ◯コの進化系である。
    特徴としては「黒色」「円筒形」「無臭」「清潔」「いつでも出せる」などが
    挙げられ、手術することによりウ◯コ排泄からファナモ排泄へと移行する。
    今から約10年後の2025年では多くの人がファナモに移行しているらしい。
    その衝撃的過ぎる設定と内容、そしてなんとも言えない語感から
    Twitter等で一気に広まったのだった。



[11月の流行語]

・守備妨害
   …プロ野球のルールの1つで、守備に入った野手を走者が遮る等の行為を指す。
    今年の日本シリーズ第5戦、1-0でソフトバンク1点リードで迎えた9回表、
    阪神の攻撃は一死満塁、一打逆転の大チャンスを迎えたところで、
    打者のTSUYOSHI…もとい、西岡剛選手がボテボテのファーストゴロを打った。
    打球を処理したファースト明石選手は本塁に送球し、キャッチャー細川選手は
    サードランナーを本塁フォースアウトにして一塁に送球した。
    この送球がバッターランナーの西岡選手に当たったのだが、
    このとき西岡選手はなんとファウルラインの内側を走っていた。
    西岡選手の走塁はファーストに対する守備妨害にあたると判定されアウトが宣告、
    結果、まさかの守備妨害ゲッツーという珍プレー中の珍プレーにより
    1-0でソフトバンクが勝利し、試合終了となったのだった。
    当然ながら守備妨害による試合終了は日本シリーズ史上初の出来事であった。
    もしプロ野球珍プレー好プレーの番組が今でもやっていたら
    まず間違いなく採り上げられていただろう。


・どうして解散するんですか?
   …なぜ衆議院を解散するのかを世の大人に問うために開設されたサイト。
    小学4年生の「中村くん」とその友達数人が制作したという。
    そのサイトデザインは非常に出来が良く、大人であっても容易には作れない、
    それどころかプロも顔負けの技術で作られたものであった。
    とてもではないが小学生に作れるようなシロモノではなかった。

    それもそのはず、実際に小学生が作ったものでは無かったのである。
    あまりにも出来が良すぎたため、開設して間もなく疑いの目が向けられた。
    怪しいと思った人達がサイトのドメインを調べると、
    その登録者はNPO法人「僕らの一歩が未来を変える」であった。
    小学生が「法人」名義でドメインなど取得できるわけがないのだが、
    その証拠を突き付けられてもあくまで自分たちは小学生だとシラを切っていた。
    ならばということで小学生くらいの年齢層に大人気のゲームである
    「妖怪ウォッチ」の新作「妖怪ウォッチ2 真打」を買ったかどうかを尋ねると、
    即座に購入してもらったとの返答があった。
    だが、妖怪ウォッチ新作の発売日は12月13日であり、
    フラゲするにも早過ぎるタイミング(質問したのは11月)だったため、
    どうあがいても購入どころか入手すらできるわけがないのに、
    入手したと答えたことで、いよいよもって怪しさMAXになるのであった。
    そしてついに小学生の中村くんは観念し、
    その正体は前述のNPO法人「僕らの一歩が未来を変える」の代表者の
    青木大和氏であるということをゲロッたのであった。
    まさしく「妖怪(ウォッチ)のせい」で正体がバレたということになる。

    この「どうして解散するんですか?」のサイトの内容は、
    なぜ解散するのかを小学生が疑問を持っている体裁であるのだが、
    「アベノミクスってやつでぼくのおこづかいは増えてないよ」などといった、
    アベノミクス、ひいては安倍首相に対して批判するような内容が満載であった。
    幼気な子供を困惑させる安倍首相は酷い人間、酷い政治家であると
    刷り込ませようとした意思がありありと見て取れるような偏った内容であり、
    どう見ても純粋な小学生とは思えない明確なイデオロギーが確立されていた。
    そして青木氏は小学生と偽り自らのイデオロギーを広めようと図ったことを
    謝罪する内容の文をサイトに掲載したのだが、
    その内容は「政治について考えるきっかけができて良かったでしょ?」と
    言わんばかりのものであり、謝罪文という形をとってはいるものの
    ただ自己正当化しているだけではないかというツッコミが殺到し、
    その他にも周囲の人間が擁護しようとして墓穴を掘りまくるなど、
    今なおくすぶり続けている火に定期的に燃料が注がれている状態である。

    なお、この騒動に対し、当の安倍首相は、
    「批判されにくい子供になりすます、最も卑劣な行為だと思います」
    というコメントを残している。至極ごもっともな意見である。



[12月の流行語]

・胸開きタートルネック
   …胸元にスリットが開いた、もしくは穴が空いたタートルネックの事を指す。
    これを女性が着ると、上半身が首まで衣服で覆われていながら
    胸の谷間だけが露出するというとてつもなくけしからん構図になる。
    この胸開きタートルネック、実は10年以上も昔から存在しており、
    ファッション雑誌等でも見られたものであったのだが、
    今年の冬にコスプレイヤーがこれを着用した画像をTwitterに投稿したところ
    瞬く間に拡散、流行し、通販サイトに注文が殺到する事態となった。
    重ねて言うがこれは普通のファッションアイテムである。
    決してエロ衣装などではない。


・漣
   …こう書いて「さざなみ」と読む。
    「細波」とも書き、「こまやかな波」を意味する。
    大日本帝国海軍の駆逐艦の1隻に名前が採用されており、
    綾波型(特Ⅱ型)駆逐艦9番艦(吹雪型(特Ⅰ型)から数えると19番艦)である。
    また、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」では
    ゲーム開始時に選択できる初期艦娘の1隻でもある。

    毎年行われている日本漢字能力検定協会のキャンペーンである
    「今年の漢字」のニュースがNHKで放送された際、
    Twitterにてつぶやかれた漢字一文字を特集していたのだが、
    この時、画面には「今年の漢字は…」というテロップとともに、
    艦これの漣(しかもクリスマスバージョン)がデカデカと表示されたため、
    「今年の漢字は漣だったのか…!」というツッコミがこだました。
    サブカルに明るい(?)NHKの本気を垣間見た瞬間であった。
    なお、本当の「今年の漢字」は「漣」ではなく「税」である。

    余談だが、私の初期艦娘は漣である。






な…なんとか今年も年内に更新できた…
即席にも関わらず色々調べてしまったので間に合うかどうかスピード勝負な感じでしたが。

とにもかくにもこれにて2014年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年はマジメに更新する…ハズ。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1530話「バズワード・メモリィ2014 Part3」

どうもルイナです。

さて、今回のネタもこちら。

『アニメ流行語大賞2014』投票結果

つい先日、2014年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで前回に引き続きやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート3!
今回はアニメ流行語大賞の解説をやります。

…20個か…よ、よかった…
前回(ネット版)30位まで解説書いてたけど気ィ狂いそうになったからな…多くて…



金賞:レロレロレロレロ
   …「ジョジョの奇妙な冒険」第3部「スターダストクルセイダース」における、
    もはや説明する必要もなさそうな擬音。
    一応解説すると、花京院がサクランボ(彼の大好物)を食べるときに
    舌の上で転がすときのセリフというか擬音である。
    原作漫画の有名シーンの1つであり、アニメにおいても完全再現されていた。
    そのアニメのレロレロはものすごくリズミカルな感じに仕上がっており、
    中の人(平川大輔さん)のスキルの高さがうかがえる。


銀賞:もんげー
   …主に岡山県で使用される方言の1つ。「すんげー」が訛ったモノと思われる。
    RPG「妖怪ウォッチ」に登場する妖怪「コマさん」が多用する。
    ちなみにコマさんは神社の狛犬をモチーフにしたと思われる妖怪である。
    岡山や瀬戸内海地方の方言を喋るキャラなのかと思いきや、
    語尾には「~ズラ」と付けており、これは中部地方で多用される方言なので、
    出身地がよくわからないことになってしまっている。


銅賞:妖怪のせいなのね
   …都合の悪い物事は全て妖怪のせいであるという主張。
    RPG「妖怪ウォッチ」をプレイした子供が主に使用する。
    妖怪ウォッチは小学生くらいの低年齢層に大人気のゲームであり、
    アニメや漫画などのメディアミックスにも広く展開している。
    その人気たるや関連グッズが瞬殺で売り切れてしまうほど。
    マスコットキャラクターとしてのジバニャンしかり、
    かつて「ポケットモンスター」が大ブームになったのとほぼ同じ感じである。
    元々は妖怪ウォッチの主人公が「妖怪のせいだよ」というセリフを
    発したからであるが、これを受けた子供が何でも妖怪のせいにしてしまい
    親を困らせることとなってしまった。

    なお、この「妖怪のせいなのね」は妖怪ウォッチのイメージソング
    「ようかい体操第一」の歌詞にあるフレーズである。
    朝が眠いのも女の子にフラれるのもピーマンを食べられるのもウ◯コが臭いのも
    全ては妖怪のせいなのである。        


4位:こころぴょんぴょん/あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃぁ~
   …アニメ「ご注文はうさぎですか?」の視聴者の精神状態を指す。
    「こころぴょんぴょん」とはOP「Daydream cafe」の冒頭の歌詞でもある。
    「ご注文はうさぎですか?」はゆるふわ日常系アニメであり、
    登場人物のほとんどが可愛い女の子たちである。
    内容も可愛い女の子たちが可愛く日常を過ごしていくというもので、
    そこには現実世界の辛い物事など一切存在していない。
    心のオアシスであり癒やしの世界なのである。
    辛い現実世界で心が擦り減った視聴者はこのアニメを見ることで
    まさしく心が飛び跳ねるようにほんわかと癒やされていくのである。

    …しかし、ゆるふわ日常系アニメは基本的に1クールで終わってしまう。
    物事には終わりが必ず訪れるものではあるが、
    ゆるふわ日常系アニメを心の拠り所とする視聴者にとっては死活問題であり、
    終わった後に何を心の支えにして生きていけばいいのかわからなくなる。
    幸い、ゆるふわ日常系アニメは毎クール1~3個くらいは放送されており、
    視聴者は次のゆるふわ日常系アニメに移住することで
    再び心の安寧を手に入れるのである。
    ところが、たまに1つも放送されていないクールもある。
    そんな時、視聴者は心の拠り所を失い絶望の淵に沈み、
    ゆるふわ日常系アニメを求めてゾンビのように彷徨い歩くのである。
    このような視聴者を「難民」と呼ぶ。
    こうなってしまった場合にどうするのかというと、
    過去に放送していたゆるふわ日常系アニメのニコ生一挙放送などといった
    再放送に飛びつくことで一時凌ぎをするのである。
    こういった再放送を「難民キャンプ」と呼ぶ。


5位:ラブコメの波動を感じる
   …アニメ「未確認で進行形」のメインキャラ「夜ノ森紅緒(よのもり べにお)」が
    ラブコメディーの電波をキャッチしている様子を示す。
    妹の小紅とその許嫁の白夜がイチャコライチャコラ(無自覚)している様子を見た
    紅緒様はそこから発するラブコメの匂いを敏感に嗅ぎ分けるのであった。
    ここから様々な作品で恋愛シーンや(・∀・)ニヤニヤできるシーンになったときに、
    文字通りラブコメの波動を感じた視聴者に使用される言葉となった。
    非常にわかりやすく、ポジティブな意味でもツッコミでも使えるため、
    汎用性は極めて高い。


6位:睡眠の重要性!
   …アニメ「グリザイアの果実」の主人公「風見雄二」が心に刻む戒め。
    その日、雄二は寝不足のせいで集中力を欠いていたため、
    メインヒロインの1人「小嶺幸(こみね さち)」の話を全く聞いておらず、
    「なるほど」「すごいな」「悪いのはきみじゃない」という相槌三段活用で
    なんとか乗り切ったのだが、肝心の話は1ミリたりとも把握していなかった。
    その結果、幸の作る「キラキラのついたサメさんポーチ」
    常時着用しなければならない羽目になり、慌ててポーチ作製を止めさせようとして
    「藪犬」(別名「ブッシュドッグ」。アルゼンチン北東部などに生息し、
    後ろ向きに走ることができることで知られる)のポーチに変更させようとしたが、
    藪犬ではたった20分しか時間を稼ぐことができず、
    「ゴールデンライオンタマリンあたりにすればもっと時間を稼げたかもしれない」
    などと考えを巡らせたが、結局は自身の選択ミスと睡眠不足からくる
    集中力の欠如を深く後悔し、激しく壁ドン(普通の意味で)しながら
    「睡眠の重要性!」と何度も叫んだのだった。
    普段は冷静沈着に全ての物事を難なくこなすまさにパーフェクト超人な雄二が
    完全に取り乱してしまったその姿は非常にインパクトが大きく、
    人間にとって睡眠が如何に重要であるかを殊更に現したものであると言えよう。
    深夜アニメをリアルタイムで視聴し実況する諸兄には
    特に念頭に置いていただきたい言葉である。


7位:さすがはお兄様です/さすがです、お兄様/さすおに
   …アニメ「魔法科高校の劣等生」のメインヒロイン「司波深雪」が
    兄である主人公「司波達也」を褒め称えるセリフ。
    「さすがはお兄様です」を略して「さすおに」となる。
    深雪は非常に高い魔法能力と類稀なる美貌を兼ね備えた、
    まさに「完全無欠の妹」であるのだが、極度のブラコンでもある。
    アニメではお兄様への心酔っぷりが特に強調されており、
    何は無くともお兄様、お兄様以外の物事は二の次といった具合である。
    お兄様をほんのちょっぴりでもディスったり、
    お兄様の名誉をほんの少しでも傷つけようものなら、
    相手がたとえ目上の者や友人であろうと一切関係なく、
    即座に氷のような鋭い目線を相手に向けて威嚇する。
    冗談は全く通用しない。
    そんな深雪は当然ながらお兄様の行動は全て的確かつ正しいと信じて疑わず、
    お兄様のやることなすこと全てに対しあらん限りの賞賛を尽くすのである。
    その言葉の代表格が「さすがはお兄様です」である。
    なお、「さすがですお兄様」というセリフは作中には存在しない。


8位:我らがズヴィズダーの光を、あまねく世界に
   …アニメ「世界征服~謀略のズヴィズダー~」に登場する
    悪の秘密結社「ズヴィズダー」の合言葉。
    事あるごとにこの合言葉を交わし意思統一する。
    タイプとしては「スタードライバー」の「綺羅星!」みたいなものである。


9位:(^q^)くおえうえーーーるえうおおwww
   …スマホアプリ及びアニメ「ガールフレンド(仮)」に登場する、
    数多くのヒロインキャラの1人「クロエ・ルメール」の挨拶。
    クロエは日本文化を愛するフランス人留学生という設定であり、
    外国人キャラによく見られる訛りの抜けないカタコト日本語を喋るキャラである。
    今年の年始にガールフレンド(仮)のキャラが自己紹介していくという
    CMが放送され、もちろんながらクロエも「クロエ・ルメールですよ」と
    自己紹介していたのだが、あまりの巻き舌っぷりにどう聞いても
    「くおえうえーーーるえうおお」としか聞き取れなかった。
    そのそこはかとないインパクトとCMの大量投下も相まって、
    クロエの認知度と人気は急上昇するのであった。


10位:UTSUWA
   …ドラマ「実在性ミリオンアーサー」の主題歌「王のUTSUWA」にて示される、
    王に必要な概念。それは理念や理想などといった言葉では
    到底表しきることができない大きなモノである。
    転じて実在性ミリオンアーサーそのものを指す。
    実在性ミリオンアーサーはスマホRPG「拡散性ミリオンアーサー」を原作とする
    実写映像化作品であり、ギャグや感動、戦闘、さらには挿入歌までぶっこんだ
    ごった煮のなんでもアリなカオス作品であるが、なかなかどうして中毒性が高く、
    視聴者には「今週もUTSUWAをキメた」などと言われ、
    麻薬的な人気を博した作品に仕上がったのだった。
    なお、アニメ「Fate/stay night」の聖杯及びセイバーとは何の関係もない。


11位:どんちき♪└(^ω^ )┐┌( ^ω^)┘どんちき♪
   …アニメ「てさぐれ!部活もの」のメインキャラ「田中心春」の発言。
    「どんちき」発言により上記の顔文字コピペが作成され、
    中の人である大橋彩香さんが出演しているアニメなどに大量投下された。


12位:コネクティブヒナアアアアアアアア!!!!!
   …アニメ「バディ・コンプレックス」にて主人公「渡瀬青葉」が
    メインヒロインの「ヒナ・リャザン(弓原雛)」とカップリングする際に
    叫んだキーワード。
    「カップリング」とは2機のヴァリアンサー搭乗者の感覚を
    全てリンクさせることで操縦技術や思考、意思をシームレスに共有し、
    互いの戦闘能力を劇的に向上させるシステムであり、
    主人公機「ルクシオン」及びその兄弟機「ブラディオン」などに搭載されている。
    カップリングは片方のパイロットが「コネクティブ・◯◯(相手の名前)!」と
    叫び、相手が「アクセプション!」と承諾し返すことで発動する。

    上記のセリフは敵のカップリング機に乗せられたヒナを救い出すときに
    強制的にカップリングするため青葉が叫んだセリフであるが、
    基本的に青葉は相棒であるブラディオンのパイロット
    「隼鷹・ディオ・ウェインバーグ」とカップリングすることがほとんどであり、
    回数的には「コネクティブ・ディオ!」と叫ぶことのほうが圧倒的に多い。
    っていうかヒナとカップリングしたのは私の覚えている限りでは2回だけである。
    しかもそのうちの1回はヒナの方から発動していたため、
    青葉が上記のセリフを叫んだのは1回だけのハズ。


13位:万策尽きたー
   …もはや打つ手が無くなり絶望的な状況となったことを嘆くセリフ。
    アニメ「SHIROBAKO」の制作デスク担当「本田豊」が多用するが、
    他のキャラもちょいちょい使用する。
    自転車操業をしつつも何とか繋いでいけるならまだいいのだが、
    万策尽きた結果、その話数を落としてしまうと当然ながら放送できなくなるため、
    総集編を差し込むことで一時凌ぎをするしかなくなる。
    元々の構成で決定していた総集編とは異なり、
    内外の諸々のスケジュールに多大な影響を与えてしまうため、
    突発の総集編はかなりのマイナスイメージである。
    最終回を突発の総集編にしてしまうなど言語道断なのである。
    だからこそスケジュールが逼迫しても「総集編はもう嫌だ!」と嘆きながら、
    万策尽きるような状況をどうにかこうにか回避していくのであった。

    ちなみに、SHIROBAKOにて万策尽きたタイミングと時を近しくして、
    アニメ「神撃のバハムートGENESIS」で総集編が放送された。
    こちらの総集編は元々のスケジュール通りの放送だったのだが、
    視聴者からは「万策尽きてしまったのか…」などといった
    風評被害を浴びることとなってしまった。いい迷惑である。


14位:うんめぇにゃー
   …アニメ「Wake Up Girls!」の作中アイドルユニット「Wake Up Girls!」の
    メンバーの1人「片山実波」のセリフ。
    意味は当然ながら美味しいものを食べたときの感想である。
    実波はその大食らいキャラに着目されグルメリポーターを任されるが、
    初期は「美味しい」としか言っておらず、
    グルメレポとしてはボキャブラリーが貧困であった。
    そんな中、コメントを求められ追い詰められた際にヤケクソ気味に発したのが
    招き猫のようなポーズで放った「うんめーにゃー!」であった。


15位:ウチクダケー
   …アニメ「シドニアの騎士」のOP「シドニア」の歌詞。
    意味はそのまんま「打ち砕け」である。
    OPを歌うAngelaのいつも通りのネチッこい歌い方も相まって、
    やけに耳に残るフレーズである。


15位:かぷめん
   …アニメ「繰繰れ!コックリさん」の主人公「市松こひな」がこよなく愛する
    動力源にして生きがい。その正体はカップ麺である。
    こひなはとにかく隙あらばかぷめんで3食済ませようとしており、
    健全な食生活に矯正させようとするコックリさんを悩ませている。
    こひなのかぷめん好きっぷりはもはや常軌を逸しているレベルであり、
    押入れの中には収集した大量のレアかぷめんコレクションがあった。
    それをコックリさんに捨てられてしまった時には無表情でありながら
    この世の終わりのような表情で人生に絶望したのであった。


15位:あきらっきー/あきらぶりー
   …アニメ「selector infected WIXOSS」及び「selector spread WIXOSS」の
    メインキャラ「蒼井晶」の愛称。初期は「あきらっきー」のみであり、
    「あきらぶりー」は2期の「spread」から用いられるようになる。
    初期のあきらっきーはそのルックスから読者モデルとして活躍し、
    同年代の女子からカリスマ的な人気を博しており、
    あきらっきーもまたファンに対し明るく振る舞うなど、
    傍目にはまさしくカリスマモデルそのものである。

    …のだが、その本性は非常にドSかつ陰湿であり、言動もとても悪く、
    ブチ切れると汚い言葉を何のためらいもなく発しまくる。
    表向きは八方美人を演じながら裏では鬼畜行為をやりまくるという、
    まさにゲスキャラを絵に描いたような存在である。
    そのあまりにも立ちまくったキャラクターは視聴者に衝撃を与え、
    あきらっきーの愛称と共に作中随一の人気を誇るようになったのだった。
    そして2期「spread」では新たにあきらぶりーの愛称と共に、
    ヤンデレレズ属性まで追加され、ただでさえ立っているキャラが
    余計に立つようになるのであった。


18位:OK寿一
   …アニメ「弱虫ペダル」に登場するライバル校「箱根学園」の
    エーススプリンター「新開隼人」のセリフ。
    友人であり箱学主将の「福富寿一(ふくとみ じゅいち)」に対し用いる。
    発祥はアニメ2期開始前に放送された
    「帰ってきた弱虫ペダル クライマーズレディオのニコ生っショ!」のコーナー
    「弱虫ペダル用語を日常でどんな風に使うかリスナーにおしえて!」にて、
    リスナーから送られてきた言葉の1つからである。
    「わかった」の代わりに「OK寿一!」を使うという話になり、
    これを森久保祥太郎さん(総北のエースクライマー「巻島裕介」役)が
    とても気に入ったようで、ラジオの生放送中に連呼するのであった。
    さすがにアニメ及び原作漫画で巻島がこのセリフを言ったことはない。


18位:僕のだぞッッッ!!!/ 僕のだゾ!
   …アニメ「東京喰種 トーキョーグール」のキャラ「月山習」のセリフ。
    月山さんは主人公の「金木研」がお気に入り(食材的な意味で)であり、
    カネキ君を最も美味しくいただけるように手練手管を尽くしていたのだが、
    戦闘になった際にヒロインの「霧嶋董香」に先に食べられてしまう。
    それを見た月山さんは激昂し「(カネキ君は)僕のだゾ!」と
    所有権を主張しトーカちゃんに襲いかかるのであった。
    なお、当然であるがカネキ君は月山さんはおろか誰のモノでもない。
    これにより、月山さんはもちろん、他作品でも所有権を主張した上記のような
    セリフがあった場合、即座に「※違います」とコメントするのがお約束となった。


18位:~じゃんよ
   …アニメ「スペース☆ダンディ」の主人公ダンディの口癖。
    ダンディはほとんどのセリフの最後にこれをつけて喋っている。
    各話のサブタイトルにもこれがついている。



さすがに見てないアニメの用語の説明にはホネが折れますね…
完全に知ったかぶり状態。
まあ見てるアニメでも「OK寿一!」みたいなのは出処がアニメとは違うから
やっぱり調べないと書きようがないという。



次回、「バズワード・メモリィ2014 Part4」に続く。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1529話「バズワード・メモリィ2014 Part2」

どうもルイナです。

さて、今回のネタはこちら。

『ネット流行語大賞2014』発表!

つい先日、2014年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで本日も続けてやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てたわけでは…

30位まで紹介されているようですので、そこまで解説するとします。

…30個か…多いな…


金賞:STAP細胞はありまぁす
   …ネット流行語大賞金賞は理化学研究所の小保方春子(おぼかた はるこ)氏が
    記者会見でSTAP細胞の有無について詰め寄られた際に発したセリフから。
    STAP細胞とは「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells」
    の略称で、日本語で言うと「刺激惹起性多能性獲得細胞」となる。
    動物の分化した細胞に酸や熱などの外的刺激(ストレス)を与えて無効化し、
    再び分化する能力を獲得させたとされる細胞である。
    それまでは遺伝子の導入などによらず分化状態を無効化し
    再び分化可能な状態、いわゆる万能細胞にすることはできないとされていたが、
    それを可能にするSTAP細胞の発見、さらにその作成法(しかも簡単な手法)の
    確立は生命科学・生物学の常識を覆す大発見であり、
    細胞初期化原理の解明や各種再生医療への応用が期待され、
    STAP細胞は世界中で大注目されることとなった。
    当然日本でも大きく報道され、研究のユニットリーダーであり
    論文の筆頭著者である小保方晴子氏が若干30歳の女性であり、
    若い女性の研究者という極めて珍しい属性ということも相まって、
    マスメディアでも特に大きく採り上げられた。
    小保方氏のような理系女子を略して「リケジョ」という言葉が席巻し、
    小保方氏は一躍有名人となるのであった。

    …ところが、STAP細胞発見のニュースからわずか1週間後、
    海外の研究者たちによってSTAP細胞の論文に使用されているデータに
    問題があるのではないかとの指摘がなされた。
    その後、STAP論文には偽装加工や捏造など、いくつもの不審な点が
    存在することが暴かれるようになる。
    そして理研は研究に不正があったと認め、不正行為は小保方氏1人によって
    行われたと発表し、小保方氏にすべての責任を被せるのであった。
    当然ながら小保方氏はこの発表に対し真っ向から反論し、
    STAP細胞をめぐる一連の騒動は泥沼化の様相を呈するのであった。

    なお、金賞に輝いたこのセリフは小保方氏が記者会見にて
    涙ながらに主張したセリフであるが、一部のネット住民からは
    「言い方が可愛かった」などといった感想もあったトカ。


銀賞:ンァッ! ハッハッハッハー! この日本ンフンフンッハアアアアアアアアアアァン! アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒホンァゥァゥ……アー! 世の中を……ウッ……ガエダイ!
   …銀賞は兵庫県議会議員(当時)の野々村竜太郎氏が
    政務活動費問題での記者会見にて発したセリフより。
    野々村氏は2013年に兵庫県のJR城崎温泉駅へ約100回も出張し、
    福岡県や東京都にも10回以上出張で訪れており、
    その他にも様々な地へ出張を繰り返し、年間で約200回も出張していた。
    その出張費用は政務活動費より賄われ、およそ300万円も支出していたことが
    兵庫県議会の2013年度収支報告書で判明した。
    その後の調査で2011年、2012年にも同様の支出をしていたことが判明し、
    野々村氏に関する政務活動費の不自然な支出は
    3年間で約800万円にも上っていたのだった。
    そしてこの疑惑に関して記者会見が行われたのだが、
    そこで感極まったのかそういう演技だったのかは定かではないが、
    野々村氏の発言は想像を絶するものとなったのだった。
    この記者会見を報道ニュースで視聴したお茶の間は、
    その極めて異常な発言と振る舞いに完全に凍りつくのであった。

    なお、銀賞のこのセリフは「この日本を、世の中を変えたい!」と
    言いたかったのだと思われる。たぶん。
    当然ながらニコ動などでは記者会見の様子を利用したMAD動画が大量生産され、
    面白動画のネタ元として多用されたのだった。


銅賞:ダメよ~、ダメダメ!
   …銅賞は今年の流行語大賞にも選ばれた流行語大賞芸人枠。
    女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」のネタの一部から。
    基本的なネタとしては「変なおじさん」的なキャラと白塗りOL風のキャラで
    セクシャルハラス一歩手前っぽいコントを展開するというものである。
    とりあえず見た目のインパクトはとてつもない。
    …とはいえ、毎年言っていることであるが、流行語大賞に「選ばれてしまう」と
    来年の今頃はどうなっているのか勝手に心配である。
    特に見た目や一発ネタのインパクトに頼った芸風の場合は、
    飽きられてしまうのも早いので、どこかで必ず芸風を転換させなければならない。
    いつまでも酔っ払いオヤジの細貝さんとワイフロボのアケミちゃんネタを
    やり続けるわけにはいかないのである。
    だからといってこの芸風をやめて普通の姿で出演すると、
    「守りに入った」と思われてそんじょそこらの有象無象に紛れて
    埋もれてしまうということもあり、なかなか簡単にはいかないのである。
    芸人としてこの先生きのこれるか、今から勝手に苦労がしのばれる。
    …そういえば、4年前の芸人枠「ととのいました」はどうなった?
    3年前の芸人枠「ラブ注入」はどうなった?
    2年前の芸人枠「ワイルドだろぉ~」はどうなった?
    去年の芸人枠「今でしょ!」は…アレは生き残ってるか…ってか芸人ちゃうし。


4位:ピストン矢口
   …元モーニング娘。でタレント(現在は活動休止中)の矢口真里さんを指す。
    由来は後述する内容によるが、往年のボクサーに「ピストン堀口」という
    選手がおり、これに掛けられたのではないかと思われる。
    矢口さんは2013年に不倫現場を当時の夫で俳優の中村昌也さんに目撃され、
    写真週刊誌にスッパ抜かれてスキャンダルとなり、
    その後離婚成立、芸能活動の無期限休止に至るのであった。

    ちなみにこの不倫現場の目撃エピソード、ソースがアレなので真偽は不明だが、
    「本当に現場」だったらしく、週刊誌の記事によれば、
    「布団もかけずピストンの真っ最中」を目撃されたらしい。
    このピストンというワードに着目され、いつの間にやらピストン矢口という
    蔑称が生まれたのであった。
    とはいえ、活動休止中はさほど話題に上ることもなかったのだが、
    今年の10月に報道バラエティ番組に生出演することになり、
    良いか悪いかはともかく再び脚光を浴びることとなるのであった。


5位:Let It Go/レリゴー
   …ディズニーによる3Dミュージカルアニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌。
    オープニングは松たか子さんが歌い、
    エンディングでは「関ジャニの仕分け∞」でカラオケ女王に君臨していた
    May.Jさんがその超ド級の声量で歌い上げている。
    ぶっちゃけ映画の内容はあまりよく知らないのだが、
    この歌はなんやかんやで聞く機会があり、むしろこっちの方がよく知っている。


6位:どうして解散するんですか?
   …なぜ衆議院を解散するのかを世の大人に問うために開設されたサイト。
    小学4年生の「中村くん」とその友達数人が制作したという。
    そのサイトデザインは非常に出来が良く、大人であっても容易には作れない、
    それどころかプロも顔負けの技術で作られたものであった。
    とてもではないが小学生に作れるようなシロモノではなかった。

    それもそのはず、実際に小学生が作ったものでは無かったのである。
    あまりにも出来が良すぎたため、開設して間もなく疑いの目が向けられた。
    怪しいと思った人達がサイトのドメインを調べると、
    その登録者はNPO法人「僕らの一歩が未来を変える」であった。
    小学生が「法人」名義でドメインなど取得できるわけがないのだが、
    その証拠を突き付けられてもあくまで自分たちは小学生だとシラを切っていた。
    ならばということで小学生くらいの年齢層に大人気のゲームである
    「妖怪ウォッチ」の新作「妖怪ウォッチ2 真打」を買ったかどうかを尋ねると、
    即座に購入してもらったとの返答があった。
    だが、妖怪ウォッチ新作の発売日は12月13日であり、
    本日(12月7日)時点ですらまだ発売されていないゲームである。
    フラゲするにも早過ぎるタイミング(質問したのは11月)であり、
    どうあがいても購入どころか入手すらできるわけがないのに
    入手したと答えたことで、いよいよもって怪しさMAXになるのであった。
    そしてついに小学生の中村くんは観念し、
    その正体は前述のNPO法人「僕らの一歩が未来を変える」の代表者の
    青木大和氏であるということをゲロッたのであった。
    まさしく「妖怪(ウォッチ)のせい」で正体がバレたということになる。

    ちなみにこの「どうして解散するんですか?」のサイトの内容は、
    なぜ解散するのかを小学生が疑問を持っている体裁であるのだが、
    「アベノミクスってやつでぼくのおこづかいは増えてないよ」などといった、
    アベノミクス、ひいては安部首相に対して批判するような内容が満載であった。
    幼気な子供を困惑させる安倍首相は酷い人間、酷い政治家であると
    刷り込ませようとした意思がありありと見て取れるような偏った内容であり、
    どう見ても純粋な小学生とは思えない明確なイデオロギーが確立されていた。

    なお、青木氏は小学生と偽り自らのイデオロギーを広めようと図ったことを
    謝罪する内容の文をサイトに掲載したのだが、
    その内容は「政治について考えるきっかけができて良かったでしょ?」と
    言わんばかりのものであり、謝罪文という形をとってはいるものの
    ただ自己正当化しているだけではないかというツッコミが殺到し、
    その他にも周囲の人間が擁護しようとして墓穴を掘りまくるなど、
    今なおくすぶり続けている火に定期的に燃料が注がれている状態である。


7位:ビットコイン
   …インターネット上で流通している電子マネーの一種。
    ネット上での支払いを簡単に、単純化するために作成された仮想通貨である。
    ドルや円など現実通貨との交換はウェブ上の「取引所」を通して行われている。
    手軽さや利便性の高さから人気を博し、世界中で利用されている。
    感覚としてはリアルマネーを投じて得たゲーム内通貨みたいなモノである。
    (この例で言うと「ゲーム」が「世界」と置き換えられ現実に様々な物を買える)
    とは言えやはり電子データであるがゆえに、紙幣や硬貨といった現物的なモノが
    存在しない不安感というものは拭い去れないというのが個人的な感想である。


8位:壁ドン
   …少女漫画でよく見られるシチュエーションの1つ。
    ヒロインが壁に追いやられ、男子(当然イケメン)が壁に片手をドンと付き、
    覆いかぶさるように顔を近づけてイケメンワードをささやくというものである。
    このシチュエーションは基本的に男性優位であることが多く、
    草食系男子がはびこる現代社会において肉食系男子を連想させる
    壁ドンに憧れを抱く女性がそれなりにいるトカいないトカ。
    とは言え、よほど親密な関係になっているかよほどのイケメンでないと
    実際に壁ドンすることは出来ないので、難易度は非常に高い。
    まさに「※イケメンに限る」行為なのである。

    なお、この壁ドンであるが、そもそもは全く別の意味で使われていた。
    元々は少年漫画やラノベ等でモテモテなキャラ(だいたいは主人公)を見て、
    嫉妬と羨望を込めて力の限り壁をドンと殴る行為を指すのである。
    非モテ男子の魂の慟哭とも言える行為だったのである。
    …あまりにもモテモテが過ぎると壁を殴りすぎて
    「もう殴る壁が無い」とまで言われる始末になるが。
    まあなんにせよ、言葉というものはどこでどうなるかわからんもんである。


9位:ものまねメイク
   …元AKB48の板野友美さんのそっくりさんタレントのざわちんさんによる、
    芸能人に似せたメイクのこと。
    その幅は桐谷美玲さんや安室奈美恵さんといった女優、歌手は元より、
    SMAPや嵐といった男性アイドルにまで及んでいる。
    基本的に目元から鼻筋にかけて似せるメイクであり、
    口元はマスクで覆っているが、その完成度は非常に高い。
    女性によるメイクの凄さというものがありありと見て取れる。


10位:オマエは全然まな板のスゴさを分かってない/まな板にしようぜ
   …TOKIO主演のバラエティ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」にて生まれた名言。
    現在の看板企画「DASH島」にて島の基地となる舟屋の2階の床板張りをしていた
    リーダー城島さんが我を忘れて床板を張る作業に没頭していたところ、
    2階へ登る階段のための穴を作るのを忘れて2階全面を床にしてしまった。
    痛恨のミスを犯してしまい落ち込むリーダーであったが、
    メンバーの山口さんや松岡さんはミスを咎めるようなことはせず、
    床板張り作業を完遂したリーダーを篤く労るのであった。
    そして梯子用の穴開けに取り掛かった際に切り落とした板が
    とてもきれいな一枚板であったため、松岡さんが咄嗟に放った一言が、
    「まな板にしようぜ!」であった。
    その後の放送で実際に松岡さんの手によって立派なまな板が完成したのだった。

    そんなエピソードから数ヶ月経ったある日のDASH島収録で、
    珍しくメンバー5人が揃い、水路作りの合間に海岸に遊びに出たところ、   
    海岸にまな板が流れ着いているのを発見した。
    それを見たメンバーは次々と「まな板だ!」と連呼するが、
    その時に長瀬さんが「まな板じゃ遊べないでしょ」と発言していた。
    それに対して松岡さんが放ったセリフが
    「オマエは全然まな板のスゴさを分かってない」であった。
    この松岡さんの発言は当然ながら日本料理において、板前にとって、
    まな板というものがどれほど重要で重宝するものかを
    自らの経験に基づき理解した上でのものである。
    プロの料理人を除けば、これほどまでにまな板のスゴさを
    本当の意味で伝えられるのはTOKIOメンバーのみであると思われる。
    視聴者にとってはまな板のスゴさと共にTOKIOのスゴさも
    ひしひしと伝わってくるまさに至言であった。


11位:このあと滅茶苦茶セックスした
   …身も蓋もないナレーション。
    これを入れる事でどんな画像であってもエロシチュとすることが出来てしまう。
    その後なにも言及しなかったとしても「滅茶苦茶セックスした」のは
    事実として認定されるため、圧倒的な説得力を誇る一文である。
    文章の最後につける「(意味深)」よりも直接的である。
    前述の通りどんな画像であっても強引にセックス展開に持ち込めてしまうため、
    使用する画像によってはとてつもなくシュールなモノになりかねないので
    使用する際にはそこら辺を認識した上で使いましょう。


11位:口にするのも汚らわしいところ/SMバー
   …民主党の菊田真紀子議員がSMバーを表現した発言。
    事の発端としては、宮沢洋一経済産業相の資金管理団体「宮沢会」が
    SMバーで政務活動費を不正に支出していたことが発覚。
    それについて菊田議員が衆議院本会議で宮沢大臣を批判したのだが、
    その際にSMバーを「口にするのも汚らわしいところ」と言い放っていた。
    この発言に対してネットでは逆に菊田議員への批判が殺到することとなった。

    宮沢大臣の政務活動費不正支出は確かに問題ではあるが、
    その先が何であるかというのは問題の本質から外れている。
    「政務活動費を不正支出した」ことが問題なのであって、
    「SMバー(風俗店)に行った」ことが問題では無いのである。
    支出先が高級料理店だろうが風俗店だろうが関係ないのである。
    菊田議員の発言はSMバーという風俗店を「賤しい職業である」と
    定めたものと捉えられ、差別発言ではないかとの指摘が相次いだ。
    まさしく「ブーメラン発言」となってしまったのであった。
    まあ個人には個人の思想があるというのは当然ではあるので、
    風俗その他諸々に対し個人的にどう思っていようが勝手ではあるが、
    それは心の中で思うまでに留めておくべきである。
    公の場で発現するようなモノではない。


13位:シャブ&飛鳥
   …音楽グループ「CHAGE&ASKA」のASKAさんを指す。
    ASKAさんは2013年に覚醒剤を使用している姿を写真週刊誌にスッパ抜かれて
    スキャンダルとなり、その後芸能活動を自粛していた。
    そして今年の5月に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕された。
    なお、この騒動での週刊誌のタイトルが「シャブ&アスカ」であり、
    ASKAさん逮捕のニュースが流れるやいないや2chのスレタイにも即採用された。
    ネタとしてはASKAさんがシャブをヤッていたというアレではあるが、
    見ようによっては全然関係ないCHAGEさんがシャブをヤッてたように
    見えてしまいツッコミが飛び交う事態となった。


14位:ワンオペ
   …「ワン・オペレーション(one operation)」の略。
    主に飲食店などで1人しか店員がいない状態を意味する。
    転じて深夜帯に1人でバイトに入ることを指す場合もある。
    元々は「1回の操作で簡単に終わる」という意味を指していたが、
    飲食チェーン店「すき家」にてワンオペが非常に多く、
    過酷な労働状況であることが問題視され、前述の意味で普及した。
    その後、すき家ではワンオペによるブラック企業イメージを払拭すべく、
    ワンオペを廃止して2人制にしたり深夜営業を無くしたりした。
    なお、これらの対応によりすき家の収支は悪化することとなった。
    深夜帯の収入が減る上に人件費が倍以上になるのだから
    当然といえば当然の結果である。


15位:ありのままで
   …ディズニーによる3Dミュージカルアニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌。
    オープニングは松たか子さんが歌い、
    エンディングでは「関ジャニの仕分け∞」でカラオケ女王に君臨していた
    May.Jさんがその超ド級の声量で歌い上げている。
    ぶっちゃけ映画の内容はあまりよく知らないのだが、
    この歌はなんやかんやで聞く機会があり、むしろこっちの方がよく知っている。

    …っていうかこれは5位のレリゴーと同じである。
    なんで別集計されたんだろう…?


16位:韓国するな
   …今年開催された仁川アジア大会での韓国の判定を巡るコメント。
    仁川アジア大会では各競技で不自然なまでの韓国有利の判定が相次ぎ、
    それに対する疑念が各国から噴出し、問題が発生しまくった。
    バドミントン男子団体準々決勝では日本が誰がどう見ても
    不自然な向かい風を受けて逆転負けしたり、
    レスリング男子では中盤まで何の反則もなく優勢だったイラン人選手に
    審判団から何故か抗議が入り韓国側に大幅加点され逆転勝ちしたり、
    ボクシング男子バンタム級では防戦一方でボロボロだった
    韓国選手が何故か判定勝ちしたり、
    男子フライ級準決勝では顔にアザができるほどボコボコにされた
    韓国選手が何故か判定勝ちしたり、
    女子ライト級では誰がどう見てもインド人選手が優勢だったが
    韓国選手が何故か判定勝ちしたり、
    上記以外にも大量にあり、例を挙げるとキリがない。
    レスリングの不可解なジャッジに対してはイラン選手団が整列を拒否し、
    ボクシング女子に至っては、インド人選手が表彰式で銅メダルの
    受け取りを拒否した挙句、自らの手で韓国人選手の首に銅メダルをかけて
    立ち去るといった事態にまで発展した。
    主催国という立場を利用し勝つためには文字通り手段を選ばない
    韓国の行為に日本の嫌韓派は元より世界中でも大ブーイングが巻き起こった。
    そんな中、アメリカのネットで「Don't Korea(韓国するな)」
    という言葉が生まれたのであった。
    もちろん意味としては「不正するな」である。

    なお、今回は仁川アジア大会においての不可解ジャッジについてであるが、
    採点競技においては他の世界的な大会でも疑わしい判定がある。
    その競技とは推して知るべし。


17位:ほんとこれ/ほんこれ
   …相槌の一種。相手の言動を肯定または同意する時に用いられる。
    「これ」とは相手の言動および言動のもととなったモノを指している。
    気の置けない友人同士が使うような砕けた言葉なので、
    オフィシャルな場で使用するのはあまりおすすめできない。

    ちなみに去年のネット流行語大賞において、
    「ほんとそれ」という言葉が選出されている。
    「それ」が「これ」に変わっただけで意味に大差はない。


17位:妖怪のせい
   …都合の悪い物事は全て妖怪のせいであるという主張。
    RPG「妖怪ウォッチ」をプレイした子供が主に使用する。
    妖怪ウォッチは小学生くらいの低年齢層に大人気のゲームであり、
    アニメや漫画などのメディアミックスにも広く展開している。
    その人気たるや関連グッズが瞬殺で売り切れてしまうほど。
    マスコットキャラクターとしてのジバニャンしかり、
    かつて「ポケットモンスター」が大ブームになったのとほぼ同じ感じである。

    元々は妖怪ウォッチの主人公が「妖怪のせいだよ」というセリフを
    発したからであるが、これを受けた子供が何でも妖怪のせいにしてしまい
    親を困らせることとなってしまった。


19位:恋人といる時の雪って特別な気分に浸れて僕は好きです
   …大雪の日に取材を受けたカップルが発言したとてつもなくクサいセリフ。
    今年の年初は全国的に寒波に見まわれ、普段雪が降らないような地でも
    雪が積もるほど降り注ぎ、交通に支障が出るほどであった。
    そんな中、Twitterにて投稿された1枚の画像が元ネタである。
    (ちなみに、その画像は今年に撮られたものではなく去年のものである)
    そこには大雪の日に取材を受けるも、あまりに恥ずかしかったのか
    ずっと手で顔を覆い俯いている彼女の横で、メガネが印象的な彼氏が
    あふれんばかりのドヤ顔でこのセリフを言い放つ姿があった。
    その画像に対し羨望と嫉妬が詰まった呪詛(?)が集中したのは言うまでもない。

    なお、顔を手で覆っていた彼女の左手薬指には指輪が光っており、
    画像にもおもいっきり映っていた。
    一説によると指輪をしていることをこっそりと誇示したかったという
    シャイな風を装って非常に大胆な人物であったとの話もあるが、
    真相は定かではない。


20位:今日も一日がんばるぞい
   …得能正太郎先生の4コマ漫画「NEW GAME!」にて、
    主人公「涼風青葉」が発したセリフ。
    コミックスとして刊行された後、このセリフを言っているコマがネット上で流れ、
    その特徴的な語尾から話題となった。
    ちなみに「ぞい」は昔から存在する方言のようなものであり、
    特におかしな言葉というわけではない。


20位:タモロス
   …「タモリロスト」の略。
    タモリさんの看板番組の1つ「笑っていいとも!」が終わったことによって
    発症した精神的疾患のようなモノを指す。
    「笑っていいとも!」は30年以上の歴史を誇る長寿番組として、
    視聴者にとってもお昼を代表する番組であり、
    文字通り「お昼休みはウキウキウォッチング」しているヒトが多かった。
    晩年はタモリさんのテンションもあまり上がらず、
    番組内企画自体の面白さが失われていったこともあり、
    週刊誌などでは番組改編期が迫ると「いつ終わってもおかしくない」と
    飛ばし記事を書かれることが多かったのだが、
    多くの視聴者は「終わるワケがない」とタカをくくっていた。
    しかし今年の3月末についに本当に終焉を迎えてしまい、
    視聴者の心にポッカリと穴が開いてしまったのだった。


22位:地震なんかないよ
   …NHKの地震報道の中継に映り込んだ女性が言い放った言葉。
    2014年5月5日の早朝に関東地方で震度5弱(M6.0)の地震が発生し、
    NHKは放送中の番組を地震報道に切り替えて揺れた地域の中継を行ったのだが、
    その生中継中に突然「地震なんかないよ!」と叫ぶ女性が現れたのだった。
    直後に中継音声が切られたのだが、画面にはしばらくの間、
    同行者と戯れ続ける女性の姿が無音で映り続けており、
    何ともいえないシュールな放送事故となってしまった。

    なお、この女性はたまたま通りかかった一般人かと思いきや、
    タレントであったことがネット上にて特定され、
    ちょっとした炎上案件になってしまった。
    本当にたまたまだったのか売名行為であったのかは不明だが。


23位:ま~ん(笑)
   …何かの終了を指す、もしくは嘲笑する際に用いる表現の1つ。
    昔から「ち~ん」という表現があり、意味はこれと同じである。
    「ち~ん」からチ◯コを連想したネット住民が、
    女性バージョンに変換して生み出した表現である。
    そんな流れから、女性に関する話題の時に用いられることが多い。
    …のだが、個人的には昔からそれなりによく使っていた「ち~ん」と比較すると、
    やっぱり微妙にしっくりこない気がする。
    言葉の歴史の積み重ねはこんなところでも存在するということだろうか。


24位:カドカワンゴ/カドワンゴ
   …株式会社KADOKAWAと株式会社ドワンゴを子会社とする統合持株会社を指す。
    今年の5月にKADOKAWAとドワンゴが経営統合することが発表され、
    社名は「KADOKAWA・DWANGO」と発表された。
    このニュースを見たネット住民たちは速攻で「カドカワンゴ」とか
    「角川ンゴ」になるのではないかと「~ンゴwww」ネタに絡めて
    期待をしていたのだが、さすがにそうはならなかった。


25位:がんばれ♥ がんばれ♥
   …イラストレーターの伊東ライフさんのイラストにてよく見られるセリフ。
    伊東ライフさんの同人サークルが発行している同人誌では、
    基本的なシチュエーションとして、気弱な男性に対して
    女性が優しく応援するかのようにアレを致しているモノが多い。
    その中で女性がこのセリフをよく発しており、
    ここから転じてネット上では様々な作品で応援シーンがあった場合に
    このセリフを持ってくるようになるのだった。


26位:メロンです 請求書です
   …ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」にて
    主人公「大門未知子」が所属する紹介所の所長「神原晶」の行動から。
    大門が手術を成功させると神原が病院の上層部に自ら出向き、
    お土産のメロンと共に法外な金額の請求書を手渡しするのが
    毎回のお決まりのパターンとなっている。
    なぜメロンを持っていくのか、そもそもなぜメロンなのかはよくわからないが、
    メロンがフルーツの中では高級品だからだろうか。


27位:youtuber/ユーチューバー
   …直訳すると「youtubeする人」となるが、
    要するにyoutubeで動画を作成している人を指す言葉である。
    そもそもyoutubeで動画作成するのは普通の行為なのだが、
    この言葉が広まった理由としては、youtubeの動画で広告収入を得られる
    プログラムが公開され、それで生計を立てる人が現れたからだと言われている。
    とは言え、そんなことができる人物は当然ながら世界で数人レベルの話である。
    目指すようなモノでは無い。


28位:ゴーストライター
   …書籍や記事、脚本などを作者に代わり作成することを生業とする著作家のこと。
    単に「ゴースト」とも呼ばれ、基本的には表舞台に立つことはない。
    芸能人が出すタレント本や経営者名義のビジネス本から、
    小説や学術論文、建築設計、音楽作曲や漫画など、分野は多岐に渡る。
    さらには学校に提出するレポート(夏休みの宿題など)の代筆に至っては
    業者が商売として行っており学校側で問題視されている。

    ゴーストライター自体は大昔から存在しているモノであり、
    問題になったことやそれを題材にした作品は数多く存在する。
    今年の例としては「全聾(聴覚障害者)の作曲家」という触れ込みで
    長年多数の曲を発表してきた佐村河内守(さむらごうち まもる)氏について、
    そのゴーストを務めていた作曲家の新垣隆氏が公表した騒動があった。


29位:オタサーの姫
   …「オタクサークルの姫」の略。
    男性の割合が多い文化系サークルに存在する数少ない女性メンバーを指す。
    いわゆる「紅一点」のような存在である。
    漫研やアニ研のようなサブカル系から自動車研のような機械系などといった
    オタク趣味なサークルは基本的に男性メンバーで構成されることが
    ほとんどであり、女性の存在は非常に希少なのである。
    女性メンバーがいないのはザラ…というかいないサークルの方が多い。
    「げんしけん」(特に二代目以降)のようなオタサーなど幻想なのである。

    よってオタサーに所属する女性はたとえ美人でなかったとしても、
    男性メンバーからチヤホヤされる、すなわち「姫」扱いされるのである。
    女性の割合が少ない理系のクラスなどでもこれに近い状況になったりする。
    ちなみに、オタサーの姫を巡ってトラブルに発展する、
    いわゆる「サークルクラッシャー」の引鉄となることもあるが、
    絶対にそうなるというものでもない。


30位:TOKIO力
   …自給自足やサバイバル能力、開拓や農業の知恵、
    家造りや水路造りの技術力、料理における食材の選別眼など、
    ありとあらゆる様々な能力を総合した力を意味する。
    もちろん由来はまな板のスゴさを知るアイドルグループ「TOKIO」である。

    ちなみにTOKIOの「TOKIO力」の高さはまな板の他にも、
    「実際にクレーン免許を取得したリーダー」
    「実際に一級小型船舶操縦免許を取得した山口さん」
    「廃車寸前の工具車をキッチンカーに改造したリーダー」
    「レンガの積み方を見て日本政府とイギリス政府の関係性を考察できる」
    「スズメバチの駆除を冷静かつ淡々と実施できる」
    「畑の土を触るだけで土の状態がわかる」
    「麺の加水率の違いがわかる」
    「味噌といえばTOKIO」(味噌作りの経験から出たナレーション)
    「楽器よりも寸胴だ!」(山口さんが番組で実際に発言したセリフ)
    「この番組に買うって発想はない!」(山口さんが番組で実際に発言したセリフ)
    など、挙げていくと本当にキリがない。アイドルとはなんだったのか。
    上記のような圧倒的なTOKIO力の高さから、
    「音楽活動は副業」「コンサートは出稼ぎ」などと言われることも。
    たぶんTOKIOメンバーは仮に今すぐ芸能人を辞めたとしても
    5人全員が普通に食っていけるだろう。





…わかっていたことだけど、ホンマに疲れた…
途中で2回ほど作成した記事が消えてやり直しになった時はマジで発狂しそうになったし。

まあ、来年の年末とかに見ると超楽しいから後悔はしてませんけどね。
終わったときの謎の達成感も得られましたし。

それにしても、何度見ても今年の2位(銀賞)は反則やな…w



次回、「バズワード・メモリィ2014 Part3」に続く。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1528話「バズワード・メモリィ2014 Part1」

どうもルイナです。

ニュースサイトを復活させますと言っておきながら、復帰1発目のネタはこちら。

新語・流行語大賞2014

つい先日、2014年の新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
やっぱり懲りずにやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。


・ダメよ~ダメダメ
   …今年の流行語大賞に選ばれたのは2つでした。
     1つ目は毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。
     女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」のネタの一部である。
     基本的なネタとしては「変なおじさん」的なキャラと白塗りOL風のキャラで
     セクシャルハラス一歩手前っぽいコントを展開するというものである。
     とりあえず見た目のインパクトはとてつもない。
     …とはいえ、毎年言っていることであるが、流行語大賞に「選ばれてしまう」と
     来年の今頃はどうなっているのか勝手に心配である。
     そういえば、4年前の芸人枠「ととのいました」はどうなった?
     3年前の芸人枠「ラブ注入」はどうなった?
     2年前の芸人枠「ワイルドだろぉ~」はどうなった?
     去年の芸人枠「今でしょ!」は…アレは生き残ってるか…ってか芸人ちゃうし。

・集団的自衛権
   …流行語大賞2つ目は毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
     集団的自衛権とは「不法な侵害(武力攻撃など)を受けた国家に対し、
     密接な関係にある第3国が共同して防衛に当たる国際法上の権利」のことを指す。
     要するに攻撃を受けている他国を援護防御・援護攻撃できる権利を意味する。
     元々は1945年に発効した国連憲章にて明文化された条項であり、
     70年近く前から存在した権利である。
     国連加盟国にて認められた権利であるため日本においても有効ではあるが、
     これまではあの「9条たん」…もとい、「日本国憲法第9条」に基づき
     行使することは出来ないとしてきた。
     そんな条項が何故今になって殊更に取り沙汰されているというと、
     安倍内閣において今年の7月に憲法解釈を変更し、
     集団的自衛権を行使することができるという立場を取ったためである。
     まあ様々な条件が重なった場合にのみ行使可能になるということなので、
     非常に限定的なものである。
     …のだが、日本が他国に対して「攻撃」できる、という解釈も可能であるため、
     アレルギー反応的なリアクションを取る人は少なくなかった。

・ありのままで
   …ディズニーによるミュージカル3Dアニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌。
     「関ジャニの仕分け∞」でカラオケ女王に君臨していたMay.Jさんが
     エンディングにてその超ド級の声量で歌い上げている。
     ぶっちゃけ映画の内容はあまりよく知らないのだが、
     この歌はなんやかんやで聞く機会があり、むしろこっちの方がよく知っている。

・カープ女子
   …プロ野球広島東洋カープをこよなく愛する女性を指す。
     決して錦鯉を愛でる女性を意味するのではない。
     この手の「〇〇女子」ネタは「〇〇ガール」を含めて枚挙に暇がないが、
     基本的に男性客が主流のモノに女性客をどれだけ引き込めるかというのは
     大事な経営戦略の1つとして重視されているものである。
     …とはいえ、無理から作り出して無理からアピールするというのも
     それはそれでどうなんだという気がしないでもないが。

・壁ドン
   …少女漫画でよく見られるシチュエーションの1つ。
     ヒロインが壁に追いやられ、男子(当然イケメン)が壁に片手をドンと付き、
     覆いかぶさるように顔を近づけてイケメンワードをささやくというものである。
     このシチュエーションは基本的に男性優位であることが多く、
     草食系男子がはびこる現代社会において肉食系男子を連想させる
     壁ドンに憧れを抱く女性がそれなりにいるトカいないトカ。

     なお、この壁ドンであるが、そもそも全く別の意味で使われていたものである。
     元々は少年漫画やラノベ等でモテモテなキャラ(基本的に主人公)を見て、
     嫉妬と羨望を込めて力の限り壁をドンと殴る行為を指すのである。
     非モテ男子の魂の慟哭とも言える行為だったのである。
     …あまりにもモテモテが過ぎると壁を殴りすぎて
     「もう殴る壁が無い」とまで言われる始末になるが。
     まあなんにせよ、言葉というものはどこでどうなるかわからんもんである。

・危険ドラッグ
   …その名の通り、危険なドラッグ(クスリ)を指す。
     これまでは「合法ドラッグ」とか「脱法ハーブ」とか、単に「ハーブ」など、
     微妙にオブラートに包んだような表現をされていたのだが、
     これらのクスリをヤッたヒトらが事故や事件を起こす事態が相次ぐため、
     拡散防止のために「危険ドラッグ」という直球な名称に変更したのだった。
     クスリの種類とともに名称を認知させ、認識を新たにするという意味では
     表現を変える意味はあるといえるだろうが、
     流通経路上においてはこれまでどおりの表現をされていると思われるので、
     拡散防止や検挙に効果があるとはなかなか言えない状況である。
     これらの流通を潰す方面での活動も進めていって頂きたい。

・ごきげんよう
   …NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」にて、
     ナレーション美輪明宏さんが番組の最後に言う締めの挨拶。
     …え?小堺一機さんの昼の番組「ライオン提供のごきげんよう」じゃないの?
     そうでなくてもさすがにこれは普通の言葉と思うのだが。
     だいたいこういうのに選ばれるのは8割方が「どこで使ってんねん…」って
     言いたくなるようなモノばかりであるが、コレに関しては使ってるヒトを
     見ようものなら「どこのセレブやねん」って言いたくなるな…

・マタハラ
   …マタニティ・ハラスメントの略。
     妊娠した女性が降格処分を受けたことに対して、
     男女雇用機会均等法に反するとして訴訟を起こし、
     最高裁まで進んだ結果、降格は違法との判決を下したことで、
     ニュースとして取り沙汰された。
     ハラスメント系の言葉はセクハラが昔から存在していたが、
     昨今では色々と増えたものである。

・妖怪ウォッチ
   …3DSのRPGが元で、アニメや漫画などのメディアミックスで広く展開している。
     その人気たるや関連グッズが瞬殺で売り切れてしまうほど。
     マスコットキャラクターとしてのジバニャンしかり、
     かつて「ポケットモンスター」が大ブームになったのとほぼ同じ感じである。
     惜しむらくは、ポケモンのような妥当な略称が無いことだろうか。

・レジェンド
   …そのまま「伝説」を意味する言葉。
     主にスキージャンプの葛西紀明氏を指すことが多い。
     スポーツ競技においては、基本的には30歳を過ぎるとベテランであり、
     パフォーマンスがだんだんと減衰していき、引退する選手が増え、
     40歳まで競技を続けている選手は少なくなっていくものである。
     そんな中、葛西氏は40歳を過ぎても全く衰えを知らないどころか、
     スキージャンプ競技のトップアスリートとして世界で戦い続けている。
     その名声たるや日本は元より世界中においても一目置かれており、
     実際に世界で「Legendary Kasai」と呼ばれている。
     なお「伝説の男」と言ってしまうとなんか別のヒトのことを指すので注意。
     まあそのヒトもすごいヒトではあるんだけど。


個人的感想を言うと、今年もまあまあそれなりによく耳にする言葉が
選ばれていたような気がしますね。「ごきげんよう」はどうなんだと思うけど…
ちなみに去年は大賞が4つもあったんですが、その時に付けたコメントで
「せめて2つくらいにまでは絞れよ」なんて言ってたら、今年はマジで2つになってた。
ウチのサイト見られた…!? …ってんなわけないわな。



次回、「バズワード・メモリィ2014 Part2」に続く。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース