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第1582話「スイープ・メモリィ2019」

どうもルイナです。

本日が2019年ラストの更新となります。
テキスト更新はおろか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
更新してたときの大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめてたんですけどね…







[1月]

・1億円プレゼント
 …株式会社ZOZO社長(当時)前澤友作氏がTwitterで行ったキャンペーン。
  前澤氏のTwitterアカウントをフォローして発言をRTした人に
  抽選100名に100万円(計1億円)を自腹でプレゼントするという企画である。
  ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の新春セールの売上が
  100億円を突破したことを記念しての企画とのことである。
  この企画が発表された瞬間、前澤氏のフォロー数は爆発的に増加。
  RT数の日本記録を軽々と突破するほどの勢いとなった。
  この結果に前澤氏は「みんなが欲しいのはお金じゃなくて夢なんだなって思う」
  コメントしたが、どう考えても欲しがっているのはゼニだけである。
  
  ちなみに、この企画が相当に注目されたことに対して便乗したのか、
  前澤氏同様にTwitterフォロー&RTでお金をプレゼントすると発言した人も続出。
  実際に払われたかどうかは定かではない。前澤氏は実際に払ったようではある。


・センター試験リスニング四天王
 …2019年大学入試センター試験の英語のリスニング問題の第1問目に登場した
  4体のキャラクターを指す。
  4択問題でそれぞれイラストが描かれていたのだが、そのイラストというのが、
  「顔と羽と手足がついたリンゴ」
  「顔と羽根と手足がついたニンジン」
  「顔と筋肉ムキムキの手足がついたキュウリ」
  「顔と筋肉ムキムキの手足がついたブドウ」
  という、まるで「妖怪惑星クラリス」を彷彿とさせるようなシュールな画ヅラであった。
  この出オチ感がハンパない第1問に対し、ネット上では、
  「冊子を開いた瞬間に笑わせに来るのは反則w」
  「リスニングのイラストが頭から離れない」などといった反応が相次ぎ、
  誰が言ったか「センター試験リスニング四天王」と呼ばれ、
  これらのキャラクターを動かした動画やリアルなイラストなど、
  さまざまな二次創作が作られるのであった。


・動物世界
 …中国産の映画「動物世界」を指す。
  タイトルだけ見るとナショナルジオグラフィック的なアニマルめいた作品かと思いきや、
  なんとこの映画、漫画「賭博黙示録カイジ」の実写版なのである。
  チャイニーズムービーにありがちな(偏見)パチモンではなく正式な作品である。
  実写版そのものは日本でも製作されているが、
  向こうの国が作り上げたコレはあさっての方向にブッ飛んだ出来であった。
  主人公カイジ(名前は原作と同じ)は原作と全く異なるキャラクターをしており、
  ストレスを感じるとピエロに変身してスプラッターしまくったり、
  ギャンブルの対戦相手もバケモノに変身したり、
  そもそもギャンブルは「限定ジャンケン」だけだったり、
  他にも色々はっちゃけており、とにかく荒唐無稽もいいところだった。
  「なんだかよくわからんがとんでもないモノを見せられている」
  という気分になること請け合いである。
  まさに「ザ・B級映画」といった感じの怪作と言って間違いはない。



[2月]

・小4女児虐待事件
 …2019年1月末に千葉県野田市で発生した虐待事件。
  小4女児が父親から数々の暴行を受け続け死亡してしまった事件である。
  その後、父親が傷害致死、母親が傷害幇助の疑いで逮捕され、
  捜査により首を鷲掴みにされる、冷水のシャワーを浴びせられる、
  腹部に痣が残るほどの暴力を加えるなど、
  列挙するのも嫌になるほど数多くの虐待が判明した。
  虐待は長年に渡って続けられていたと推定され、
  2017年11月に小学校で行われた生活アンケートにも
  女児が父親の暴力について記載しており、
  小学校が児童相談所に通報し、児相が女児を一時保護もしていた。
  ところが、父親は野田市教育委員会で上記のアンケートを
  閲覧複写させろと威圧的に要求し、恐怖を感じた市教委は開示に応じてしまった。
  その後、女児は「暴力は嘘」「家族と暮らしたい」「児相は嫌」などといった
  明らかに強制的に書かされたであろう内容の手紙を持参し、
  それをもって児相もあろうことか一時保護を解除してしまうのであった。
  母親も父親の虐待を静観していたとして虐待幇助の罪に問われているが、
  元々この母親も父親からDVを受けていたとされ、
  実際に女児への虐待を止めに入ったが聞き入れられなかったようである。
  女児への暴行も、服で隠れる部分に痣が集中して残っていたことから、
  外部に発覚しないよう計算された上で行われていたと見られ、
  市教委への恫喝も含め、父親の暴力性と狡猾さが伺い知れる。
  今回の事件が明るみになり、児相や市教委の対応にも批判が殺到したが、
  これらの職員だって普通の人間である。
  自衛隊や警察のように暴力に対する訓練を受けているわけではないのだから、
  自身や家族への危険を感じるレベルで詰め寄られたら屈するのも遣る方ない。

  こうした虐待案件は年々増加傾向にあるが、表に出てくるのはほんの一部である。
  多くは巧妙に隠蔽されていたり、発覚したとしても事なかれ主義により
  無罪放免や放置されたりと、非常に根の深い問題である。


・豚コレラ
 …ブタ及びイノシシが発症するウイルス性疾病の1つ。「とんコレラ」と読む。
  19世紀前半にアメリカやフランスで最初に発生、報告された。
  日本における豚コレラ感染例は1992年以降確認されておらず、
  豚コレラ洗浄国と認定されていたが、
  2018年9月に養豚場で発症したことが確認され、感染国判定に戻り、
  今年2月の時点で関西から中部地方にかけて感染範囲が拡大している。
  豚コレラに感染した陽性豚は殺処分されてしまう。
  養豚場経営農家の損害額も当然馬鹿にならないが、
  殺処分や防疫、消毒措置を実施する職員の精神的ストレスも計り知れない。
  誤解なきよう言っておくが、豚コレラは人間が発症するコレラとは無関係であり、
  たとえ人間が豚コレラを発症したブタの肉を食べたとしても感染することはない。

  なお、豚コレラは人間のコレラを想起してしまうという理由から、
  11月に名称を英語名の「CSF(クラシカル・スワイン・フィーバー)」へと変更し、
  さらに12月には法律上の名称を「豚熱(ぶたねつ)」へと変更した。


・テトリス99
 …ニンテンドーSwitchのパズルゲーム「テトリス99」を指す。
  簡単に言うと「99人で対戦するバトルロワイヤル」であり、
  最後の1人「テト1」まで勝ち残ることを目的とするゲームである。
  パズルゲーだが対戦ゲームなので、従来のテトリスの対戦にもあった
  「消した段に応じて相手に攻撃できる」システムも実装されている。
  自分の攻撃で他のプレイヤーをゲームオーバーさせると、
  「KOバッジ」が手に入り、バッジの数に応じて攻撃力が上がるため、
  どのタイミングで消すかなどの駆け引きといった戦略も重要となる。
  単純なゲームながらなかなかどうして奥深いゲームである。
  もちろんテトリス初心者でも十分に楽しめる。
  まあ、こういうオンライン対戦ゲームには必ずと言っていいほど
  命賭けてるんじゃないかと思うようなガチ勢が存在するので、
  なかなか1位にはなれないのだが…



[3月]

・イチロー引退
 …元メジャーリーグ、シアトル・マリナーズのイチロー選手が3月に現役引退を表明。
  イチロー選手が日本プロ野球時代及びメジャー時代に打ち立てた
  数々のレジェンドな記録は到底ここで書ききれるものではないので割愛する。
  イチロー選手は2018年シーズン前半に所属していたマリナーズと
  「スペシャルアシスタントアドバイザー(会長付特別補佐)」の契約を結んでおり、
  選手としては去年の時点で事実上引退したも同然の状況ではあった。
  今年のマリナーズの開幕戦は日本で行われたことから、
  母国の日本で引退する花道を用意する、というシナリオだったのだろう。
  もしくは、今年の開幕戦である程度成績を残せそうなら現役継続、
  そうでないなら引退する、というシナリオだったのかもしれない。
  まあ、練習は続けていたとはいえ、実戦から1年も遠ざかっていては、
  いかなイチロー選手といえど戦うには力不足となった…という感じだろうか。


・液体ミルク
 …液体のミルク。牛乳も液体のミルクである。

  …これだけ書くと「ミルクは液体で当たり前だろうが!」と言われるだろうが、
  ここで挙げるのはいわゆる「乳児用液体ミルク」である。
  この液体ミルク、日本では長らく販売されておらず、
  乳児用ミルクとしてはいわゆる「粉ミルク」が主流であった。
  粉ミルクは簡単に言うと粉末状にしたミルクであり、
  液体ミルクと比較して価格が半額以下(大体1/2~1/3くらい)であるのと、
  開封後も一定期間保存できるというメリットがあるのだが、
  火傷しない程度の温水で溶かす必要があり、利便性に多少の難があった。
  液体ミルクは溶かす必要がなく即座に乳児に与えることができるため、
  育児への負担軽減に効果が期待され、栄養価が高く即座に摂取できることから、
  災害時の救援物資としても注目されている。
  デメリットとしては粉ミルクの逆で、コストが高い、飲み残しを保管できないなどである。

  先にも言ったとおり、液体ミルクは日本では流通していなかったのだが、
  2018年8月に省令が改正され、液体ミルクの製造・販売が可能となり、
  今年の3月に江崎グリコより日本初の液体ミルクの全国販売が開始された。
  4月には明治からも液体ミルクが販売され、現在はこの2社が販売している。


・ピエール瀧逮捕
 …バンド「電気グルーヴ」のメンバーであるピエール瀧さんが逮捕された案件。
  容疑はコカイン所持・使用の麻薬取締法違反である。
  ミュージシャンであるとともに俳優業などもこなすマルチタレントであることから、
  ライブはもとよりドラマや映画、ラジオなど多岐に渡り活躍しており、
  NHK連続テレビ小説「いだてん」の出演シーンカットおよび降板や、
  他にも出演映画のテレビ放送が取り止めになることなど、
  この逮捕は各方面に多大な影響を与えることとなった。

  上記の放送中止や出演シーンカットについては、
  「作品自体に罪は無いのになぜお蔵入りにならなければならないのか」
  といった物議にも発展している。


・サカイマッスル
 …大阪にある南北に伸びる通り「堺筋」を指す。
  要するにサカイマッスルとは堺筋の直訳英語(というか誤訳)である。
  今年の3月に大阪の地下鉄「大阪メトロ」の公式ホームページで、
  路線の1つ「堺筋線」が「Sakai Muscle Line」と訳されたことに端を発する。
  自動翻訳ソフトのテキトーな翻訳をそのまま使ったためと言われているが、
  「Sakai Muscle Line」だと「堺筋肉線」となることからも、
  関西人がイジるには十分なネタとなるのであった。

  なお、元プロレスラーのマッスル坂井氏とは何の関係もない。

  …何の関係もないが、同じく大阪メトロの路線「御堂筋線」や「今里筋線」は、
  「ミドウマッスル」や「イマザトマッスル」と呼ばれていないことからも、
  多少は意識してネタにされていたのかもしれない。


・オスプレイは鉄だから実質15万円
 …立憲民主党所属の衆議院議員、川内博史氏の発言の一部。
  今年の3月に演説した際に言い放ったセリフである。
  発言について要約すると、
  「オスプレイは重さ15トンだが鉄1トンはオーストラリアで買うと1万円」
  「だからオスプレイは(鉄15トンだから)本当は15万円」
  「色々加工して付加価値はつくかもしれないが鉄15トンは15万円」
  「鉄15トンで15万円のはずのオスプレイがなぜ200億円になるのか?」
  など、要するにオスプレイをバッシングしたいがために発言したのだろうが、
  原材料費と製品価格しか考えておらず、加工費や輸送費、電装などの各種装備など、
  製品価格が決定されるまでの諸々の過程をまるっきりスッ飛ばしており、
  あまりにもチープな物言いにツイッター等で総スカンを食らうのであった。
  その後、川内氏は総ツッコミを受けたことに対し、自身のツイッターで、
  「鉄15トン15万円が200億円になる中味を詳細に分析する必要がある」
  という問題提起だったと発言し、あからさまな自己弁護に走るのであった。
  問題提起のために引き合いに出したということだが、
  発言がチープすぎることには何の変わりもない。
  結論有りきで物事を語ると恥を晒すということを反面教師にしていただきたい。

  ちなみに、オスプレイの原材料は主に炭素繊維複合材が過半数を占めており、
  鉄…というか金属材料は約2割程度であるため、
  「オスプレイ=鉄15トン」という発言はそもそも根本的に間違っている。



[4月]

・令和
 …現在の日本の元号。「れいわ」と読む。
  2019年4月1日に発表され5月1日に改元された。
  645年の「大化」から数えて248番目の元号である。
  特徴として、明治以降では初めて「天皇の譲位に伴って行われた」改元であり、
  元号制定以降初めて「日本で記された国書が典拠」となったことである。
  他にも、元号に「令」の漢字が使われるのは初、
  ラ行で始まる日本の元号は「暦応(れきおう)」以来およそ680年ぶり、
  「れい」で始まる元号は奈良時代の「霊亀(れいき)」以来およそ1300年ぶりで2例目、
  などといった特徴もある。
  改元日の2019年5月1日は祝日法改正案により2019年限りで祝日となり、
  「祝日と祝日で挟まれた平日は国民の休日となる」という祝日法により、
  2019年のゴールデンウィークは4月27日から5月6日まで、
  土日を含めて10連休となった。
  また、「令和」発表時の発表役となった菅義偉官房長官は「令和おじさん」と呼ばれ、
  「令和」を美少女擬人化した「令和ちゃん」といったキャラクターも生み出され、
  改元日にはいわゆるパリピが都市部でお祭り騒ぎを起こしたりもした。


・お札更新
 …日本銀行券、いわゆる日本の紙幣を更新すること。
  2024年を目処に1万円札、5千円札、千円札を刷新すると発表され、
  新しいお札の顔は1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、
  千円札が北里柴三郎となることも発表された。
  明治維新以降の日本の実業や女子教育、医学研究を切り開いた人物を
  選出したとのことである。
  現行のお札に更新されたのは2004年であり、更新は20年ぶりとなる予定である。
  新元号「令和」と発表タイミングを合わせてきたとも噂されたが、
  これまでもお札の更新は偽造防止の観点から約20年ごとに行われてきており、
  今回の新元号発表タイミングとかぶったのは本当に偶然だったとのこと。


・上級国民
 …書いて字の如く、ランクの高い日本国民を指す。
  ちなみに普通の国民は「一般国民」と呼ぶ。
  2015年の「東京五輪ロゴ問題」で騒動となった際に生まれた言葉とされる。
  2019年4月に池袋にて87歳の高齢者が運転する乗用車(プリウス)が暴走し、
  運転手含む10人が怪我、2人の母子が死亡する大惨事となった。
  しかし、都心で発生した致死事故でありながら運転手は逮捕されず、
  普段は加害者のプロフィールを躍起になって暴き立てるマスコミの報道も
  この運転手に対しては腫れ物に触るようにおっかなびっくりな態度と化し、
  警察・報道が全力で加害者から目を逸らしているかのような事件となった。
  事件後に運転手が褒章授与歴もある元高給官僚であったことが判明し、
  普通の国民だったら即座に逮捕、実名報道になるような大事故であっても、
  元高給官僚だから逮捕もされず報道も「容疑者」でなく敬称付けという、
  特別待遇をされているようにしか思えない流れとなっていたため、
  「この運転手は『上級国民』だから逮捕、実名報道されることはない」
  という説がまことしやかに噂されるのであった。
  この池袋暴走事故発生後も、高齢ドライバーが起こした交通事故が
  日本各地で発生したのだが、これらは普通に逮捕、実名報道されていた。
  当然ながらこれらの運転手は高給官僚でも何でもない普通の国民である。
  まるで上記の「上級国民」説を裏付けるかのような対応である。
  その後、事件から半年以上経ってようやく書類送検されることとなった。

  当初、運転手は事故を起こした直後に「ブレーキが故障していた」と頑なに主張し、
  悪いのは車(プリウス)であり、あくまで自分に非は無かったという態度であった。
  かつてプリウスはブレーキの故障によりアメリカで大問題を起こしており、
  それを知っての発言かどうかは定かではないものの、
  マスコミもこぞって車のブレーキ故障の可能性を連日報道していた。
  その後の捜査で車の部品の不具合は一切認められず全て正常だった事が判明し、
  運転手の主張は完全に覆されるのであった。
  それでも運転手にとっては納得がいっていないのか、書類送検された際の取材で、
  「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただきたい」
  「高齢者が安心して運転できるような世の中になってほしい」
  といった主旨のコメントを残している。

  ここからは私の完全な主観および感想であるが、
  この運転手については「ありもしない車両の不具合のせいにした」という点で
  非常に憤りを感じている。
  プリウスのブレーキ問題があったことで、トヨタおよび関連会社は、
  「ブレーキの不具合」については神経質なまでに徹底的に調査、解析している。
  それは車両の開発時も然りであり、
  「絶対にブレーキ関係の事故は許されない」という意思のもとに車両開発している。
  人間の造るモノに絶対は無いとはいうが、
  報道の第一声で「ブレーキ故障が原因か?」みたいなことが取り沙汰された時には、
  「まず有り得ない」とともに「これブレーキ事故を知っててそう言いやがったやろ」と
  ガチで憤慨したものである。
  書類送検された際のコメントを見るにつけても、
  自らの運転に非があるとは根底では微塵も思っておらず、
  今だに悪いのは車の方であるという主張がにじみ出ているようにしか取れない。


・銭湯絵師
 …銭湯の壁に描かれるペンキ絵を専門に描く画家のこと。
  銭湯絵は昭和の庶民文化の1つであり、銭湯絵師は日本に3人しかいないとされる。
  今年の4月、銭湯絵師見習いかつモデルの勝海麻衣さんの作品が
  他のイラストレーターの作品を盗作しているのではないかという疑惑が指摘された。
  勝海さん本人はオリジナルを主張しているのだが、
  指摘された絵は既存の絵と構図レベルで一致している作品が多く、
  偶然の一致と言うにはあまりにも不自然なものであった。
  その後、Twitterの発言も盗作(いわゆるパクツイ)が多いやら、
  「(勝海さんを)美人銭湯絵師として売り出したい業界の思惑」を告発されるやら、
  マイナーな界隈にもかかわらず大炎上に発展してしまうのであった。


・トロッコ問題
 …「一方を助けるために他方を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験。
  「トロリー問題」とも呼ばれる。
  クイズ番組「ネプリーグ」の「トロッコアドベンチャー」のことではない。
  様々なバリエーションがあるが、主な構造としては、
  「5人を助けるために1人を殺してもよいか?」という構図が基本である。
  要は、何もしなければ多くの人が犠牲になるが、自分が行動を起こせば
  1人が犠牲になる代わりに多くの人を救えるという状況において、
  どんな考えでどんな判断をするのかという思考実験である。
  念のため言っておくが、あくまでこれは思考実験が主体であり、正解は無い。


・SEKIRO
 …アクションアドベンチャーゲーム「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」のこと。
  漢字で「隻狼」と書かれたりもする。
  「回生」や「体幹削り」、「忍殺」(某ニンジャのことではない)などといった
  洗練された戦闘システムと、それらを駆使してもなお非常に高い難易度を誇る
  いわゆる「死んで攻略法を覚えるゲーム」である。
  一筋縄ではいかないアクション性が非常に好評を博し、
  「The Game Awards 2019」にて世界中のゲームで最も優れた作品に贈られる
  「Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)」にも輝いた。


・アライさんBOT
 …アニメ「けものフレンズ」に登場するアライグマのフレンズ「アライさん」に
  なりきったTwitterアカウントを指す。
  アライさんの特徴の1つに語尾が「~のだ」というのがあるが、
  アライさんの口調をまねつつ、日常の出来事を綴るTwitterアカウントが発生。
  これがアライさんBOT(自動投稿ではないので本来のBOTとは異なるが)であるが、
  「限界アニメーターのアライさん」「限界美大生のアライさん」
  「リボ払い返済するアライさん」「ヤク中風俗嬢のアライさん」
  などといったそこはかとなく荒んだアライさんが出没し、
  専門職に就いているらしく明らかに専門的な知識を話すアライさんも発生。
  これらに便乗してか、アライさんなりきりアカウントは爆発的に増加するのであった。
  内容の真偽はともかく、アライさん口調で様々な業種の愚痴が吐き出される様子は
  シュールとしか言いようがない。



[5月]

・ソニックのキャラデザ変更騒動
 …3Dアニメ映画「ソニック・ザ・ムービー」の主人公「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の
  キャラクターデザインがヒドすぎるという指摘に端を発する騒動。
  ソニックといえばセガのマスコットキャラクターでもあるのだが、
  ハリウッドで3D映画化され、公式トレーラーが公開されるやいなや、
  デフォルメという言葉を忘れてしまったかのような、あまりにもリアルに寄せすぎた
  ソニックのキャラデザに「気持ち悪い」などといった酷評が集中。
  結果、公式がキャラデザの変更を発表し、リメイクされたのだが、
  まだ微妙にリアルっぽい造形になっている模様。


・サイゼリヤ1000円ガチャ
 …とあるWebアカウントにて作られた非公式アプリ。
  これはファミリーレストラン「サイゼリヤ」のメニューの中から、
  「1000円以内でできる組み合わせ」を表示してくれるものである。
  ガチャという名を冠しているが1000円を課金するというわけではない。
  組み合わせのパターンは完全にランダムであり、
  バランスよく選ばれることもあれば極端に偏った結果になることもある。
  サイゼリヤのコストパフォーマンスの良さを改めて知ることができるとともに、
  出た結果の塩分やカロリー計算までしてくれるので、健康管理も抜かり無い。
  また、何度でもタダでガチャを回すことができるので、
  気に入らない結果だった場合はやり直すことも容易である。


・キモチップ
 …メモ用紙「キモチップ」のこと。2015年から発売されている。
  「気持ち」と「チップ」を合わせた造語であり、レストランで食事をしたときなどに
  チップの代わりに感謝の気持ちを伝えるためのツールであるが、
  時を経た2019年、その使われ方に対して「気持ち悪いチップ」という、
  本来の想定用途とは真逆の評価を受けてしまうこととなっていた。
  その理由として、サンプルケースのいかにも「粋」な使い方を醸し出した感が
  シャクに触るというものもあったようだが、
  キモチップの宣伝(?)のために書かれたと思しきショートストーリーが発見され、
  その内容が「おじさんがキモチップを通して女子大生と交流する」という、
  あまりにも「オッサンが考えた(キモい)妄想小説」感をまざまざと見せつけており、
  くすぶっていたボヤをさらに炎上させるような状況となってしまうのであった。

  なお、とあるやきう選手の決めゼリフ「キモティー!」とは何の関係もない。


・無敵の人
 …書いて字の如く、「無敵」の人。3が付くスーパーロボットとは何の関係もない。
  もう少し詳しく説明すると「失うものが何も無い人間」を指す。
  失うものが何も無い、すなわち社会的な信用も無ければ財産も職も無い。
  転じて、社会的な信用が失墜することも財産や職を失うことも
  恐れることは一切無いということになる。
  それはつまり、故意に犯罪を起こして無関係の一般人を巻き込むことに
  何の抵抗も躊躇いも無いということでもある。
  こういった人間はタチの悪いことに「生きることに執着していない」ため、
  重大犯罪を犯して死刑になったところで自殺の手伝いにしかならない。
  むしろ大問題になれば逆に「やってやった感」を感じさせることになるのである。
  普通の人にとっては罪に対する罰がリスクとなることで抑止力足り得るのだが、
  「無敵の人」にとってはリスクがリスク足り得ないのである。
  「マイノリティ・リポート」のようなシステムでもない限り、
  現在の法律、刑法ではこのような「無敵の人」を事前に止める手段はほぼ無く、
  非常に厄介な人間である。



[6月]

・カネカ炎上騒動
 …化学メーカー「カネカ」の社員(当時)に対する会社側の対応にまつわる騒動。
  今年6月にカネカの元社員の妻がTwitterにて告発したことに端を発する。
  その内容は「夫が育休取得直後に転勤を命じられた」
  「有給も取らせてもらえず退職に追い込まれた」というものであった。
  ここまでであれば稀によくある社員と会社のトラブルというものではあるが、
  この告発を受けたカネカ側の対応が「育休に関するWebページを削除する」や、
  「有給取得を拒否し退職日を強制したという疑惑について言及しない」など、
  粗末にも程があるような状況であり、火に油を注ぐような形となっていた。
  カネカの対応としては法的には違法ではないものであったようだが、
  世間体という観点から見ると、騒動が拡大するような燃料投下を
  次々に行うという結果となってしまったように思われる。


・闇営業
 …主に事務所に所属する芸能人が事務所を通さずに直接営業して仕事を取り、
  そのギャラをまるまる懐に入れることを指す業界用語。「直営業」とも言う。
  闇に紛れてコッソリと営業するということからつけられた造語である。
  ここでは特にお笑い事務所の吉本興業所属芸人を筆頭に、
  多数のお笑い芸人がいわゆる「反社会的勢力」の会合に参加し、
  そこから多額のギャラを得ていたことに端を発する一連の騒動を指す。
  問題が露見したのは今年の6月にお笑いコンビ「カラテカ」の入江さんが
  上記の反社勢力に対する闇営業を理由に吉本興業から解雇されたことに始まり、
  直後に「雨上がり決死隊」の宮迫さんや「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんを筆頭に
  多くのお笑い芸人が反社勢力の忘年会に参加していたことがスッパ抜かれた。
  これを受けて吉本興業をはじめ事務所側も該当の芸人を謹慎処分と課したのだが、
  その後、7月に宮迫さんと田村亮さんが「独自に」記者会見を開催。
  そこで語られたのは吉本興業の体制に対する爆弾とも言うべき大暴露であった。
  記者会見の詳細は省くが、内容としては、
  騒動の渦中にあった6月後半に宮迫さんと田村亮さんが吉本興業に対し、
  説明責任を果たすため記者会見を開きたいと要望したところ、
  吉本興業社長から開口一番「お前らテープ回してないやろな」
  前置きした上で「会見してもええけど全員連帯責任でクビにする」
  「在京5社、在阪5社は吉本の株主だから大丈夫」などの発言があり、
  宮迫さんと田村亮さんが会社に不信感を覚えた、というものであった。
  記者会見後、主に吉本所属の若手芸人から体制への批判噴出が相次ぎ、
  それまで最低限の発言しかしてこなかった吉本興業側も
  記者会見を開催することとなり、社長が登壇して会見を行ったのだが、
  この記者会見が5時間半にも及ぶ長丁場でありながら内容に乏しく、
  「テープ回してないやろな」「全員クビにする」発言は冗談だったなどの
  言い訳じみた回答もあり、なかなかどうして見るに堪えないものとなっていた。

  私はこの会見は両方とも見ていないのだが、内容だけで判断すると、
  宮迫さん側が「闇営業」の問題を煙に巻いた、という結果となったように感じる。
  宮迫さん側の会見は、闇営業でバッシングを受けるのは避けられない状況で、
  吉本興業の裏事情を爆弾として投下することによって、
  世論を「吉本のブラック企業問題」に挿げ替えようとしたという内容に見えた。
  それを受けての吉本側の会見については非常に見苦しいものだったようだが、
  宮迫さん達への対応にしっかりとした理由があったのであれば、
  暴言はダメにしても、吉本としての判断、対応について理路整然と説明していれば、
  あれほどまでに炎上することも無かったのではないかと思う。
  結果として、宮迫さん側の思惑通りに物事が運んだように感じられた。


・タピオカ
 …トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンの名称。
  菓子の材料や料理のとろみ付けに多用されている。
  具体的なところで言うとミスタードーナツの「ポン・デ・リング」のモチモチ感に
  タピオカが原料として使われている。

  タピオカはこれまでも何度かブームとなったことがあったが、
  今年はタピオカを球状にした「タピオカパール」を入れたミルクティー、
  いわゆる「タピオカミルクティー」が「インスタ映え」も相まって爆発的に流行。
  いつからかこれを食飲することを「タピる」と呼び、
  様々な店舗でタピオカミルクティーがラインナップに並び、
  タピオカミルクティー専門店も乱立するほどの大ブームとなった。
  …なお、タピオカ自体は上記のように要はただのデンプンの塊なので、
  タピオカそのものに味はなく、ただただモチッとした粒状の食べ物である。
  私も1度タピオカミルクティーを飲んだが、タピオカが美味しいというよりは、
  ミルクティーが美味しいのであって、タピオカはあくまで食感だけだった。

  ちなみに、こういったブームは必ずと言っていいほど一過性のものであり、
  ある時期を過ぎれば、ブームは確実に収束していくのである。
  熱しやすく冷めやすいという人間のサガによりすぐに飽きられてしまうからで、
  ブームが冷めてしまうと大衆は一斉に手のひらクルーして見向きもしなくなり、
  持て囃されることもなくなるのである。非常に残酷な世界である。
  だからこそ、私は逆に「流行っているうちにどんどん稼いでおくべき」と思っている。
  オファーがあるうちが華なのである。
  とはいえ、上記のように流行りは必ず廃れるので、引き際が肝心である。
  経営者には稼ぎ時の始まりと終わりを見切る手腕が問われるのである。
  …まあ、こういう食べ物系統のブームというのは定期的に発生するので、
  一定の年数が経過すればまた新たなブームが起こるのだと思われる。
  「(都心の)女子高生に人気」とか言って。
  
  なお、「タヒる」だと意味が全く変わってしまうので注意。


[7月]

・京アニ放火殺人事件
 …アニメ制作会社「京都アニメーション」で発生した大規模殺人事件。
  2019年7月18日、京アニの第1スタジオに男が侵入しガソリンを撒いて放火。
  瞬く間にスタジオは全焼し、社員69人のうち36人が死亡、
  放火した男を含む34人が負傷するという、
  日本国内の犯罪史上でも類を見ない大惨事を引き起こした。
  京アニはアニメ制作会社の中でも頭抜けたクオリティを誇り、
  日本国内は元より海外でも多大な人気を集めていただけに、
  この事件は世界中に非常に大きな衝撃を与えることとなった。
  放火した男は以前から京アニに一方的な恨みを抱いていたとされ、
  犯行に及ぶ数日前から京アニ各スタジオの入念な下調べを行い、
  ガソリンの他にも犯行で使うための包丁やハンマーを所持しており、
  京アニといういち企業に対し明確な殺意をもって犯行に及ぶという、
  まさに救いようのないテロ行為に走ったのである。
  京アニの防火対策としては消防署からお墨付きをもらうほど適切だったが、
  殺意を持った相手がガソリンを撒き散らすという想定などできるはずもない。

  その後、被害者の「実名報道」について速やかに公表することが発表されたが、
  あまりにも衝撃的かつ痛ましい事件であったことから、
  京アニおよび被害者遺族、関係者側がプライバシー保護の観点から自粛を要請。
  しかし「実名報道の原則」を掲げる報道機関側は断りを入れたうえで、
  多くの反対を押し切り実名報道の実施に踏み切ったのであった。
  これに対しては当然ながらSNSなどで物議を醸している。


・NHKをぶっ壊す!
 …日本の政党「NHKから国民を守る党(N国党)」のスローガン。
  N国党の党首は立花孝志氏で、マニフェストは「NHK受信料のスクランブル化」。
  国民から受信料を徴収するためならありとあらゆる手段を強行する、
  JASRACと並んであまりにも見境のないNHKに対し、
  政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と叫ぶ決めゼリフで話題を呼んだ。
  NHKの放送でも当然のように言い放つというブレなさである。
  完全にイロモノ立候補者扱いだったのだが、
  NHKの所業に苦心する国民も少なからずいたこともあってか、
  2019年7月の参議院選挙にて比例代表で1議席を獲得し、
  さらに選挙区においての得票率2%を達成したことによって、
  公職選挙法と政党助成法上における政党要件を満たしたのであった。
  ちなみに立花氏は元々はNHKの職員であった。

  なお、NHKをぶっ壊す発言が独り歩きしている感もあるが、
  あくまで公約は「NHK放送のスクランブル化」であり、
  ポプテピピックみたいに本当にぶっ壊したいわけではない。…たぶん。


・7Pay
 …現金を用いないキャッシュレス決済の形態のひとつ。
  スマホを用いた「QRコード決済」であり、他にも「PayPay」や「Line Pay」、
  「楽天ペイ」など、様々な企業によって導入されている。
  メリットとしては単純に現金を持ち歩く必要がなくなるというのもあるが、
  どのペイもポイント還元が設定されており、基本は数%だが、
  キャンペーンによっては50%を超える還元率のものもある。
  デメリットとしてはこちらも単純にスマホを紛失すると非常に危険であることと、
  各種ペイの企画によって使用できる店舗がバラバラであり、
  いつでもどこでもというわけにはいかないというものもある。

  ここで採り上げた「7Pay」については、サービス開始するやいなや、
  不正アクセスの報告が相次ぎ、わずか数ヶ月で廃止することとなった。
  理由として「二段階認証」を導入していなかったなどが挙げられた。


・フッ化水素
 …水素とフッ素からなる無機化合物で、無色の気体または液体。分子式は「HF」。
  水溶液はフッ化水素酸と呼称される。
  99.99%以下の低純度製品は冷媒や絶縁材、コーティング材などとして用いられ、
  純度99.999%以上の製品は半導体製造工程用に用いられる。
  最先端半導体プロセスにおいては12N(=99.9999999999%)と呼ばれる
  超高純度品が用いられている。
  また、フッ化水素は毒性が強く、ウラン濃縮や毒ガスの製造にも用いられるため、
  大量破壊兵器の材料に転用される恐れがあり、輸出統制の品目に挙げられている。

  2019年7月、経済産業省は韓国の度重なる信頼に悖る態度に堪忍袋の緒が切れ、
  リスト規制対象の半導体材料3品目「レジスト」「高純度フッ化水素」「フッ化ポリイミド」
  について、包括的輸出許可から個別輸出許可へ切り替えると発表。
  同時に韓国を「ホワイト国(グループA)」から除外し、
  「り地域」という新設カテゴリーに移動して管理することを通告した。
  「ホワイト国」とはリスト規制外の貨物や技術の輸出管理を行う
  「キャッチオール規制」の対象外となる地域である。
  すなわち、ホワイト国から外されるということは、
  「輸出物品の軍事転用防止について保証できない」と判断されたということである。
  上記の通り、フッ化水素は半導体製造工程用の材料であるが、
  大量破壊兵器の材料にもなってしまうので、
  韓国から北朝鮮への横流し(瀬取り)の疑惑が払拭されないことに対する判断である。

  韓国側はこれを日本側の不当な措置と断じ、様々な報復措置を実施。
  その中の1つとして「GSOMIA(ジーソミア)の破棄」の通告も行われた。
  「GSOMIA」とは「General Security of Military Information Agreement」の
  略で、国家間で締結されている軍事情報包括保護協定を意味している。
  締結した相手国から得た軍事情報を外に漏らさないようにするための取り決めである。
  北朝鮮ミサイル問題への対抗として、既に締結済みの日米、米韓GSOMIAに続き、
  2016年に日韓間でもGSOMIAが締結されていたのだが、
  韓国はGSOMIA破棄をタテに上記のリスト管理3品目の「輸出規制」の撤回を
  迫るというミエミエのヤクザまがいの行為を取るのであった。
  しかし、日本側にとってGSOMIAで得られる情報にさほどの価値もなかったこともあり、
  「GSOMIAと輸出管理は別次元の問題である」として歯牙にもかけなかった。
  結果として、GSOMIAが失効する期限ギリギリになって、
  韓国は「GSOMIAの破棄を失効する」という泣きつきのような態度に出たのであった。


・DEOCO
 …ロート製薬の女性向けボディソープ「DEOCO(デオコ)」そのもの。
  「女子高生の匂いになれる」というキャッチコピーで発売されている。
  化学的な話をすると、天然の香気成分やフェロモンなどには、
  「ラクトン」という環状エステル化合物が含まれており、
  このうち「γ-デカラクトン(ラクトンC10)」と「γ-ウンデカラクトン(ラクトンC11)」が
  人間の若い女性特有の体臭を構成しているという研究結果がある。
  これらの成分は20代から30代にかけて減少していくことが明らかになっており、
  これを補うための商品が「DEOCO」というわけである。

  上記の通り、これは30代以上の女性をターゲットとした商品だったのだが、
  「女子高生の匂いになれる」というキャッチコピーに対し、
  「オッサンでもこれを使えば女子高生の匂いになれるのでは!?」
  という反応が相次ぎ、主に中年男性からの需要が殺到。
  「デオコおじさん」なる存在までも生み出してしまうのであった。



[8月]

・表現の不自由展
 …国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展の1つ。
  現代日本における「表現の自由」に対する問い掛けを主旨としたものである。
  元々「表現の不自由展」は2015年に開催されたことがあるのだが、
  「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務める津田大介氏がこれを見た際に
  面白いと感じ、続編を行うことを決めたとのこと。
  しかし、トリエンナーレでの「表現の不自由展」の内容は、
  主に憲法9条改正運動への批判や安倍内閣への批判、在日米軍への批判など、
  「現政権批判を主とする偏った政治色」の濃い作品が多かった。
  そのため、津田氏の政治的主張が色濃く反映された反日プロパガンダとされ、
  表現の自由などの名のもとに「公金を使った美術祭」で扱うのはお門違いという
  非難が多く挙がり、大炎上に発展。脅迫や犯罪紛いの指摘も多数発生し、
  ついには表現の不自由展の中止へと繋がってしまうのであった。

  この騒動を受けて、主にネットでは、
  「表現の不自由展を中止することは表現の自由に反している」
  「批判が出ることは明白なのに開催したんだから責任をもって開催し続けろ」
  「巷では最も表現の自由を阻害されているエロ表現が一切無いのはおかしい」
  などといった意見も出ている。  


・煽り運転
 …道路を走行する自動車やバイクなどに対し、主に後方の運転者が運転中に煽る行為。
  車間距離を極端に詰めたり幅寄せしたりする行為であり、
  言うまでもなく非常に危険な行為である。
  煽り運転を行い相手を事故・死傷などに追いやった場合には、
  危険運転致死傷罪が適用される。
  昔から高速道路などでたびたび問題になっている行為ではあるが、
  今年の8月に茨城県で発生した煽り運転行為は非常に悪質で、
  男が相手の運転手を煽った挙げ句に怪我を負わせ、その後も執拗に殴り、
  同乗の女は男が被害者を殴る様子を笑いながら携帯電話で撮影するという
  情状酌量の余地が一切見られない事件であった。


・ファランクス矢澤
 …スマホゲー「グランブルーファンタジー」にて行われた、
  「ラブライブ!」とのコラボイベント「ソラノトビラ」でのワンシーン。
  矢澤とはもちろんあのにっこにっこにーの矢澤にこである。
  コラボイベントではμ'sのメンバー9人がグラブル世界に異世界転移し、
  グラブルの主人公たちと訪れた街の問題を解決するために奔走するという内容だが、
  イベント内でにこが1人でいる際に魔物に襲われ絶体絶命のピンチに陥った際に、
  エフェクトとともに叫んだセリフが「ファランクス!」であった。
  「ファランクス」とはグラブルの主人公が使えるスキルで、
  敵から受けるダメージを一定割合カットするという防御系のスキルなのだが、
  一般人であるはずのにこがあまりにも突然にファランクスを使ったことで、
  歴戦のきくうし(プレイヤー)たちも度肝を抜かれるのであった。
  ファランクスを使える矢澤にこ、略して「ファランクス矢澤」という
  字ヅラの圧倒的なパワーワード感も相まって、イベント開催中に行われた
  最終上限解放(レベルキャップ突破)を決める人気投票では、
  2年生チームを差し置いて3年生チームが選ばれるという結果にも繋がるのであった。

  ちなみに、なぜにこがファランクスを使えたのかについては、
  シナリオ内で事前に特訓するシーンが描かれているため、
  全くの突拍子もない展開というわけではない。



[9月]

・腹筋崩壊太郎
 …特撮作品「仮面ライダーゼロワン」の第1話に登場するキャラクター。
  遊園地「くすくすドリームランド」のお笑い芸人型ヒューマギアであり、
  まるで筋肉留学でもしていそうな見事な肉体美を誇っている。
  名前の通り腹筋のパーツをパージさせる「腹筋パワー!」という一発ギャグを持つ。
  「人を笑わせること」を使命とし、人の笑顔を見ることに喜びを感じており、
  自身の芸で笑顔になる人々の表情を思い出しては満足そうに頷いていた。
  しかし悪の組織「滅亡迅雷.net」の手により強引に暴走させられ、
  最後は仮面ライダーゼロワンにより破壊されてしまうのであった。
  記念すべき令和ライダーシリーズの怪人第1号でもあり、
  「腹筋崩壊太郎」というあまりにも出オチ感の強すぎる役名を持ちながらも、
  「人々を笑顔にすること」への喜びの描写から「人々の夢と笑顔を壊す」存在への変貌、
  一度怪人となったらもう助けることは不可能という悲劇的なキャラクター性も相まって、
  視聴者に対し強いインパクトを残すのであった。
  そしてその死は非常に惜しまれ、まだ1話であるにもかかわらず、
  「腹筋崩壊太郎ロス」というワードがTwitterのトレンド入りを果たすほどであった。

  ここまで書いて察しはつくだろうが、腹筋崩壊太郎を演じるのは
  筋肉芸人の先駆者であるなかやまきんに君である。
  「腹筋崩壊太郎をきんに君が演じる」という字ヅラだけで既に相当面白いのだが、
  きんに君の演技そのものも非常に良くできており、
  腹筋崩壊太郎ときんに君の芸風が「誰も傷つけることのないお笑い」であることからも、
  ゼロワン放送後にはきんに君のお笑い芸人としての評価も上昇するのであった。



[10月]

・八ッ場ダム
 …利根川支流の吾妻川中流部に建設が進められている多目的ダム。
  「やんばダム」と読む。2015年完成予定だったが、2020年の完成に延期されている。
  ダム建設の経緯としては中止と再開を繰り返すなど悶着がありまくりだが、
  2019年10月よりダムの本格的な運用を始める前の試験湛水が開始された。

  そんな中、猛烈な勢力を持つ台風19号が日本列島(というか関東)に接近。
  鉄道などでは「計画運休」が実施されるほど多大な被害が予想され、
  試験運用中だった八ッ場ダムの水位も急上昇し、一気に100%の貯水量となった。
  この状況から主にネット上では「八ッ場ダムのおかげで利根川の氾濫が防げた」という
  絶賛の声が挙がるのであった。
  とはいえ、実際の利根川への治水効果については検証が必要である。


・即位の礼/即位礼正殿の儀
 …即位の礼(そくいのれい)または即位礼(そくいれい)とは、
  日本の天皇が践祚(せんそ:天子の位を受け継ぐこと)の後に、
  皇位を継承したことを国の内外に示す一連の国事儀式で、皇室の最高儀礼である。
  その中心儀式が即位礼正殿の儀(そくいれい せいでんのぎ)であり、
  これは即位した天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式である。
  諸外国における戴冠式、即位式にあたり、皇居宮殿・正殿松の間で執り行われる。
  これらが実施される当日は法律によりいずれも国民の休日となる。

  令和天皇の即位礼正殿の儀は2019年10月22日午後1時より行われた。
  この日は台風20号の影響で好天ではなく、
  三種の神器たる「天叢雲剣」の効果で雨天となったなどと言われていたが、
  儀式が開始した途端に雨が止み、
  天皇陛下がお言葉を読み上げる際に日が射し、
  同時に皇居の上空に虹が架かり、
  富士山に令和最初の初冠雪が観測される、
  などといった、まさに奇跡としか言いようのない事象が重なるのであった。
  神話の国たる日本を象徴する出来事と言えるかもしれない。


・食べログ3.8問題
 …グルメレビューサイト「食べログ」での評価点数にまつわる疑惑。
  食べログでは利用者の口コミによって飲食店に点数がつけられるという
  システムを取っており、だいたい4点前後までくると高評価の店という扱いである。
  ここで問題となったのは、とある飲食店経営者のTwitterコメントで、
  「評価3.8以上は(食べログ運営に)年会費を払わなければ3.6に下げられる」
  という投稿があったことに端を発する。
  これは逆に言うと「年会費を払えば評価3.8以上になる」ということでもある。
  これが本当であれば完全なる印象操作であることから、
  食べログの評価点の傾向を検証する人まで登場。
  その結果によると、3.6点付近には非常に多くの店があるのに対し、
  3.8点付近にいる店は極端に少なくなっているとのことであった。
  真相は定かではないが、3.8点の手前を境に大きな壁があるように見えるのであった。


・宇崎ちゃん献血ポスター問題
 …漫画「宇崎ちゃんは遊びたい!」のメインキャラである宇崎ちゃんが
  日本赤十字のコラボ企画として献血ポスターに採用されたことに端を発する騒動。
  献血に行くことによって「宇崎ちゃんは遊びたい!」のクリアファイルが貰えるという
  キャンペーンの宣伝として製作されたものである。
  ここで問題とされたのは、宇崎ちゃんが「SUGOI DEKAI」こと、
  いわゆる「そのバストは豊満であった」というビジュアルを
  全面に押し出したポスターであったことから、
  「女性の性的特徴の消費、すなわちセクハラに繋がる」として、
  主にフェミニスト界隈から批判が集中、排除を望む声も出る炎上騒動となった。
  これに対し擁護側は「性的に感じるのは個人の感覚であり普遍的なものではない」
  「ポスターを撤去するのは表現の自由を侵す許されざる行為」
  「宇崎ちゃんポスター効果で献血促進されることの何がいけない」などと反論、
  お互いに一歩も譲らず対話も成立せず、結果として大炎上に発展するのであった。

  私個人の意見としては、正直コレ関連については後日起こった
  「週刊少年ジャンプの『少年の心』騒動」なども含めて、
  非常にうっとうしい話題だと思っているが、
  1つだけ言わせてもらうと、フェミ界隈の排除を望む声というのは得てして
  下記のとあるRPGのキャラのセリフに凝縮されているのではないかと思っている。

  「うるさい!私が気に入らないものは全て悪だ!」



[11月]

・桜を見る会
 …内閣総理大臣が主催する公的行事。
  皇族や各国大使、著名政治家、都道府県知事、各界の代表者など、
  各界において功績、功労のあった人物を招き、酒類や菓子、食事を振る舞うという、
  日頃の労苦を慰労するために開催される会合である。
  招待客の参加費や会場となる新宿御苑の入園料は無料であり、
  費用は税金から拠出されている。
  2019年4月に開催された桜を見る会では予算が膨れ上がっており、
  招待者も与党賛成派の人物が多くいたとされることから、
  野党からこの会合、ひいては国民の税金が、
  安倍首相らに私物化されていたのではないかとの批判が挙がっている。
  これを揶揄して「サクラを呼ぶ会」などと呼ばれたりもした。


・デス・ストランディング
 …アクションゲーム「DEATH STRANDING」のこと。略称は「デススト」など。
  「DEATH STRANDING」を直訳すると「死の座礁」となり、
  クジラやイルカ等の海棲哺乳類が陸地に座礁する現象の名称
  「ストランディング(stranding)」から取られている。
  また、英単語の「strand」には「縄」という意味もあり、
  ゲーム制作の際に意識していたとのことである。
  内容は依頼に応じて荷物を目的地に配送し、断絶した都市を結ぶため、
  次世代通信インフラ「カイラル通信」を繋いでいくというもの。
  いわゆるオープンワールドのアクションゲームであり、
  「荷物を配送する」という目的はあるが基本的に自由に行動できる。
  インフラが整備されるたびに配送手段も充実していくため、
  非常に中毒性の高いゲームである。



[12月]

・アナ雪のステマ
 …ディズニー映画「アナと雪の女王2」のステマ疑惑。
  アナ雪2の公開後、7人の漫画家によりTwitterで一斉に感想漫画が投稿され、
  それらの感想全てがやたらとアナ雪に対して好意的であったことから、
  「これはステルスマーケティングではないか」との指摘が相次いだ。
  その後、感想漫画を投稿した漫画家の一部によって、
  一連の漫画がPR(パブリック・リレーション)であったことの謝罪が表明された。
  そして大元のウォルト・ディズニー・ジャパンも謝罪文を発表。
  報酬が支払われたうえでのマーケティング施策であったことが明らかとなった。
  いずれの感想漫画もPR表記はされておらず、ウォルト・ディズニー・ジャパンは
  「本来はPR表記を行う予定だったが、どこかでミスがあり抜け落ちてしまった」と
  釈明しているが、真相は定かではなく、
  そもそもあからさまと思しきステマ疑惑が沸き起こってしまった時点で
  下手を打ったと言わざるを得ない。


・グレタ・トゥーンベリ
 …スウェーデンの環境活動家。16歳。フルネームは「グレタ・エルンマン・トゥーンベリ」。
  主に地球温暖化によってもたらされるリスクを訴えている。
  グレタ氏が活動を始めたのは2018年からであるが、
  今年9月にニューヨークで開催された国連気候行動サミットに参加し、
  気候変動問題について行動を起こしていないとして各国首脳を批判。
  これにより世界中から注目を浴びる存在となった。
  注目されるということは批判の的になるということでもあり、
  子供の綺麗事であるとの指摘や、背後にいる人物のマリオネットであるなど、
  グレタ氏および周囲のスタッフの対応については疑問点が指摘されている。









な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事は毎年毎年31日に即席で作っているんですが、
毎度毎度いろいろと調べてしまうので、日付変更までに間に合うかどうか
いつもスピード勝負な感じになっちゃうんですよ。
そのため、今年は実は時間のある時に記事をちょくちょく作成してまして、
31日にラクをしたいと思っていたのです。

…事前に作れたのは1/3くらいで、残りの2/3は31日に作ったんですけどね…
これ去年もそうしようと思って失敗して、今年も結局できてないというね…

それにしても、この記事を書くのは実はなかなかどうしてしんどくて、
今年の前半に起こった出来事なんて今はほとんど記憶に残っちゃいないし、
政治とか事件とかの話だとヘタなことは言えないというのもあって、
ある程度情報を集めてからじゃないと記事が作れないので、
毎回毎回めっちゃ疲れるんですよ。

それでも、このスイープ・メモリィはこのサイトが「個人ニュースサイト」であり、
私が「個人ニュースサイト管理人」であると言い張ることができる
唯一の記事になっているので、どんなにしんどくて疲れようとも、
これだけは絶対に続けていきたいですね。



とにもかくにもこれにて2019年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。
次の更新はとりあえずアレの予定です。アレ。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1580話「バズワード・メモリィ2019 Part3」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

ガジェット通信 ネット流行語大賞2019」結果発表

つい先日、2019年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート3!
前回はアニメの流行語大賞の解説をやりましたので、
引き続きネットの流行語の方もやります。
全部やると多すぎるのでトップ10まで…にするとでも思ったか?
今年も49個全部コメントつけてってやる…って49個!!?
アホか!死ぬわ!



…というわけで、さすがに49個はいくらなんでも多すぎるので、
ピックアップした30個までにします。ムチャ言うなって。







・金賞:NHKをぶっ壊す
・銀賞:N国党/NHKから国民を守る党
 …日本の政党。略称は「N国党」または「N国」。2013年に発足。
  党首は立花孝志氏。マニフェストは「NHK受信料のスクランブル化」
  国民から受信料を徴収するためならありとあらゆる手段を強行する、
  JASRACと並んであまりにも見境のないNHKに対し、
  政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と叫ぶ決めゼリフで話題を呼んだ。
  NHKの放送でも当然のように言い放つというブレなさである。
  完全にイロモノ立候補者扱いだったのだが、
  NHKの所業に苦心する国民も少なからずいたこともあってか、
  2019年7月の参議院選挙にて比例代表で1議席を獲得し、
  さらに選挙区においての得票率2%を達成したことによって、
  公職選挙法と政党助成法上における政党要件を満たしたのであった。

  なお、NHKをぶっ壊す発言が独り歩きしている感もあるが、
  あくまで公約は「NHK放送のスクランブル化」であり、
  ポプテピピックみたいに本当にぶっ壊したいわけではない。…たぶん。


・銅賞:上級国民/上級無罪
 …書いて字の如く、ランクの高い日本国民を指す。
  ちなみに普通の国民は「一般国民」と呼ぶ。
  2015年の「東京五輪ロゴ問題」で騒動となった際に生まれた言葉とされる。
  2019年4月に池袋にて87歳の高齢者が運転する乗用車(プリウス)が暴走し、
  運転手含む10人が怪我、2人の母子が死亡する大惨事となった。
  しかし、都心で発生した致死事故でありながら運転手は逮捕されず、
  普段は加害者のプロフィールを躍起になって暴き立てるマスコミの報道も
  この運転手に対しては腫れ物に触るようにおっかなびっくりな態度と化し、
  警察・報道が全力で加害者から目を逸らしているかのような事件となった。
  事件後に運転手が褒章授与歴もある元高給官僚であったことが判明し、
  普通の国民だったら即座に逮捕、実名報道になるような大事故であっても、
  元高級官僚だから逮捕もされず報道も「容疑者」でなく敬称付けという、
  特別待遇をされているようにしか思えない流れとなっていたため、
  「この運転手は『上級国民』だから逮捕、実名報道されることはない」
  という説がまことしやかに噂されるのであった。

  ちなみに、池袋暴走事故発生後も高齢ドライバーが起こした交通事故が
  日本各地で発生したのだが、これらは普通に逮捕、実名報道されていた。
  当然ながらこれらの運転手は高給官僚でも何でもない普通の国民である。
  まるで上記の「上級国民」説を裏付けるかのような対応である。


・反社会的勢力
 …暴力や詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団の総称。
  略称は「反社」。いわゆる「暴力団(ヤクザ)」や「半グレ」などを指す。
  近年、こういうヤクザ的行為を行う集団の手法は巧妙化しており、
  ダミー企業などといった「表向きはマトモを装う」ような手口を駆使し、
  間接的に暴力団と関わり合いになるおそれがあることから、
  暴力団のみならず社会的に許容されない不法行為などを行っている
  組織に対し、総合的な対策が必要となっていった。
  そこでこれらを包括的に捉える言葉として用いられるようになったのが
  この「反社会的勢力」という言葉である。
  今年の6月に発覚した「お笑い芸人の闇営業騒動」にて
  大きく取り沙汰されるようになった。以下に続く。

・闇営業
・テープ回してないやろな
 …主に事務所に所属する芸能人が事務所を通さずに直接営業して仕事を取り、
  そのギャラをまるまる懐に入れることを指す業界用語。「直営業」とも言う。
  闇に紛れてコッソリと営業するということからつけられた造語である。
  ここでは特にお笑い事務所の吉本興業所属芸人を筆頭に、
  多数のお笑い芸人がいわゆる「反社会的勢力」の会合に参加し、
  そこから多額のギャラを得ていたことに端を発する一連の騒動を指す。
  問題が露見したのは今年の6月にお笑いコンビ「カラテカ」の入江さんが
  上記の反社勢力に対する闇営業を理由に吉本興業から解雇されたことに始まり、
  直後に「雨上がり決死隊」の宮迫さんや「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんを筆頭に
  多くのお笑い芸人が反社勢力の忘年会に参加していたことがスッパ抜かれた。
  これを受けて吉本興業をはじめ事務所側も該当の芸人を謹慎処分と課したのだが、
  その後、7月に宮迫さんと田村亮さんが「独自に」記者会見を開催。
  そこで語られたのは吉本興業の体制に対する爆弾とも言うべき大暴露であった。
  記者会見の詳細は省くが、内容としては、
  騒動の渦中にあった6月後半に宮迫さんと田村亮さんが吉本興業に対し、
  説明責任を果たすため記者会見を開きたいと要望したところ、
  吉本興業社長から開口一番「お前らテープ回してないやろな」
  前置きした上で「会見してもええけど全員連帯責任でクビにする」
  「在京5社、在阪5社は吉本の株主だから大丈夫」などの発言があり、
  宮迫さんと田村亮さんが会社に不信感を覚えた、というものであった。
  
  記者会見後、主に吉本所属の若手芸人から体制への批判噴出が相次ぎ、
  それまで最低限の発言しかしてこなかった吉本興業側も
  記者会見を開催することとなり、社長が登壇して会見を行ったのだが、
  この記者会見が5時間半にも及ぶ長丁場でありながら内容に乏しく、
  「テープ回してないやろな」「全員クビにする」発言は冗談だったなどの
  言い訳じみた回答もあり、なかなかどうして見るに堪えないものとなっていた。


・タピオカ/タピる
 …トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンの名称。
  菓子の材料や料理のとろみ付けに多用されている。
  具体的なところで言うとミスタードーナツの「ポン・デ・リング」のモチモチ感に
  タピオカが原料として使われている。

  タピオカはこれまでも何度かブームとなったことがあったが、
  今年はタピオカを球状にした「タピオカパール」を入れたミルクティー、
  いわゆる「タピオカミルクティー」が「インスタ映え」も相まって爆発的に流行。
  いつからかこれを食飲することを「タピる」と呼び、
  様々な店舗でタピオカミルクティーがラインナップに並び、
  タピオカミルクティー専門店も乱立するほどの大ブームとなった。
  …なお、タピオカ自体は上記のように要はただのデンプンの塊なので、
  タピオカそのものに味はなく、ただただモチッとした粒状の食べ物である。
  私も1度タピオカミルクティーを飲んだが、タピオカが美味しいというよりは、
  ミルクティーが美味しいのであって、タピオカはあくまで食感だけだった。

  ちなみに、こういったブームは必ずと言っていいほど一過性のものであり、
  ある時期を過ぎれば、ブームは確実に収束していくのである。
  熱しやすく冷めやすいという人間のサガによりすぐに飽きられてしまうからで、
  ブームが冷めてしまうと大衆は一斉に手のひらクルーして見向きもしなくなり、
  持て囃されることもなくなるのである。非常に残酷な世界である。
  だからこそ、私は逆に「流行っているうちにどんどん稼いでおくべき」と思っている。
  オファーがあるうちが華なのである。
  とはいえ、上記のように流行りは必ず廃れるので、引き際が肝心である。
  経営者には稼ぎ時の始まりと終わりを見切る手腕が問われるのである。

  …まあ、こういう食べ物系統のブームというのは定期的に発生するので、
  一定の年数が経過すればまた新たなブームが起こるのだと思われる。
  「(都心の)女子高生に人気」とか言って。
  
  なお、「タヒる」だと意味が全く変わってしまうので注意。


・無敵の人
 …書いて字の如く、「無敵」の人。3が付くスーパーロボットとは何の関係もない。
  もう少し詳しく説明すると「失うものが何も無い人間」を指す。
  失うものが何も無い、すなわち社会的な信用も無ければ財産も職も無い。
  転じて、社会的な信用が失墜することも財産や職を失うことも
  恐れることは一切無いということになる。
  それはつまり、故意に犯罪を起こして無関係の一般人を巻き込むことに
  何の抵抗も躊躇いも無いということでもある。
  こういった人間はタチの悪いことに「生きることに執着していない」ため、
  重大犯罪を犯して死刑になったところで自殺の手伝いにしかならない。
  むしろ大問題になれば逆に「やってやった感」を感じさせることになるのである。
  普通の人にとっては罪に対する罰がリスクとなることで抑止力足り得るのだが、
  「無敵の人」にとってはリスクがリスク足り得ないのである。
  「マイノリティ・リポート」のようなシステムでもない限り、
  現在の法律、刑法ではこのような「無敵の人」を事前に止める手段はほぼ無く、
  非常に厄介な人間である。


・子供部屋おじさん
 …実家の子供部屋で暮らす成人男性を指す。「パラサイト・シングル」とも呼ぶ。
  主に中高年になっても親元から離れず精神的・社会的に自立できていない
  おじさんというネガティブな意味で使用される場合が多い。
  ただし、経済的理由で1人暮らしが困難であったり、
  都心など利便性の高い地域では家を出る必要がなかったり、
  逆に利便性の悪い地方農家などではそもそも家を出ないなど、
  個人の経済的、環境的要因が大きく絡む話なので、
  実家暮らしが一概に悪いというわけではない。

  ちなみに私も実家暮らしなのでコレに該当する人間だが、
  自己弁護するわけでもないが、「子供部屋おじさん≠ニート・引きこもり」であり、
  実家で暮らしているが普通に働いて自立している人もいる。
  私もちゃんと働いて給料もらって実家にお金入れてますよ。


・テーマパークに来たみたいだぜ
 …スピンオフ漫画「野原ひろし 昼メシの流儀」でのひろしの発言。
  出張で大阪に来たひろしが新世界に足を踏み入れた時のセリフである。
  これだけだとごく普通のセリフではあるのだが、
  この時のひろしの表情はというと、作者の画力の問題もあるかもしれないが、
  口だけ笑っていて目が笑っておらず据わっており
  とてもテーマパークを楽しんでいるという表情には見えないのであった。
  本家「クレヨンしんちゃん」におけるひろしの中の人が、
  ドスの効いた悪役演技に定評のある藤原啓治さんであることも相まって、
  「戦場をテーマパークと称し戦闘を楽しむ戦闘狂」や、
  「街中で嬉しそうにターゲットを探す殺し屋」といった雰囲気を醸し出し、
  コラ画像などのネタが量産されるのであった。


・#本田とじゃんけん
 …元サッカー日本代表にして現カンボジア代表監督の本田圭佑氏と
  じゃんけんをするペプシのキャンペーン企画。
  TwitterまたはLINEにてグー・チョキ・パーのいずれかを選び本田氏とじゃんけんし、
  勝てばペプシコーラの無料引き換えクーポン1本をもらうことができる。
  ただし誰でも無料で参加できるためか、プレイヤー側の勝率は圧倒的に低く、
  調査によるとおよそ0.7%となっているらしい。
  じゃんけんで負けると「YOU LOSE」の画面が表示され、
  「俺の勝ち!何で負けたか、明日まで考えといてください。
  そしたら何かが見えてくるはずです。ほな、いただきます。」

  という動画が流れ、セリフ的にも妙に腹立たしく聞こえるため、
  コピペネタとして多用されるようになった。

  ちなみに、キャンペーンとしてはじゃんけんの後も
  第2弾「#本田とカードバトル」、第3弾「#本田とコイントス」が行われている。


・表現の不自由展
 …国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展の1つ。
  現代日本における「表現の自由」に対する問い掛けを主旨としたものである。
  元々「表現の不自由展」は2015年に開催されたことがあるのだが、
  「あいちトリエンナーレ2019」の芸術監督を務める津田大介氏がこれを見た際に
  面白いと感じ、続編を行うことを決めたとのこと。
  しかし、トリエンナーレでの「表現の不自由展」の内容は、
  主に憲法9条改正運動への批判や安倍内閣への批判、在日米軍への批判など、
  「現政権批判を主とする偏った政治色」の濃い作品が多かった。
  そのため、津田氏の政治的主張が色濃く反映された反日プロパガンダとされ、
  表現の自由などの名のもとに「公金を使った美術祭」で扱うのはお門違いという
  非難が多く挙がり、大炎上に発展。脅迫や犯罪紛いの指摘も多数発生し、
  ついには表現の不自由展の中止へと繋がってしまうのであった。


・消費増税
 …2019年10月1日より実施された消費税率の増税。8%から10%へと増税された。
  元々は10%への増税は2015年10月に行われる予定であったが、
  経済や生活などに与える影響を懸念するとして2度延期され、
  今年の10月についに増税が実施されることとなった。
  増税にあたり「軽減税率」といった経過措置も同時に実施されている。


・台風15号/台風19号
 …2019年に発生した猛烈な勢力を持つ台風。
  台風15号は9月、台風19号は10月に日本列島に接近した。
  どちらも多大な被害が予想されたため、鉄道などでは「計画運休」が実施された。


・鬼滅の刃
 …週刊少年ジャンプにて連載中の漫画。
  画力に難はあるもののストーリーの良さに定評があった作品であったが、
  今年の4月にアニメ化され、製作が超作画を誇るufotableだったことも相まって、
  爆発的なヒット作へと昇華するのであった。
  その勢いは留まるところを知らず、
  アニメ放送前後で原作コミックスの売れ行きが10倍以上となり、
  長らく少年漫画のトップを走り続けてきた「ONE PIECE」をも上回り、
  名実ともにジャンプの看板漫画となるのであった。

  なお、現時点での原作漫画はラスボスとの最終決戦に突入しており、
  盛り上がりがハンパない状況になっていることも爆発的ヒットの一因と思う。
  個人的にはここでしっかりと物語を畳むことができれば、
  少年漫画の歴史に名を残す名作として完成すると思っている。


・り地域
 …日本の安全保障上の貿易管理制度、いわゆる「リスト規制」において、
  輸出先の国や地域を信頼性の度合いによって分類したカテゴリーの1つ。
  「り地域」には現在韓国のみが該当する。
  …というか、韓国のみを対象とするために新設されたカテゴリーである。
  日本ではリスト規制における輸出先の分類として「いろは」を使用しており、
  「ち」の次に設定されたから「り」である。
  2019年7月、経済産業省は韓国の度重なる信頼に悖る態度に堪忍袋の緒が切れ、
  リスト規制対象となる半導体材料3品目
  「レジスト」「高純度フッ化水素」「フッ化ポリイミド」について
  包括的輸出許可から個別輸出許可へ切り替えると発表。
  同時に韓国を「ホワイト国(グループA)」から除外することを通告した。
  元々韓国はホワイト国として「い地域①」にカテゴライズされていたが、
  この個別輸出許可への切り替えのため、韓国は「い地域①」から削除され、
  「り地域」というカテゴリーを新設し、ここに韓国のみを移動することで、
  韓国だけを対象とした貿易管理が可能になったのである。

  上記の「ホワイト国」とはリスト規制外の貨物や技術の輸出管理を行う
  「キャッチオール規制」の対象外となる地域である。
  すなわち、ホワイト国から外されるということは、
  「輸出物品の軍事転用防止について保証できない」と判断されたということである。
  よくアンチ与党の方々が「日本が輸出規制を行った!」とおっしゃっているが、
  正しくは規制ではなく「信頼できない相手への管理の強化」である。
  上記のリスト規制3品目についても正しく手続きを踏めば輸出は出来る。


・GSOMIA
 …国家間で締結されている軍事情報包括保護協定。
  「General Security of Military Information Agreement」の頭文字をとって
  「GSOMIA(ジーソミア)」と呼称される。
  締結した相手国から得た軍事情報を外に漏らさないようにするための取り決めである。
  北朝鮮ミサイル問題への対抗として、既に締結済みの日米、米韓GSOMIAに続き、
  2016年に日韓間でもGSOMIAが締結された。

  時は経て2019年、経済産業省は韓国の度重なる信頼に悖る態度にブチ切れて、
  リスト規制対象となる半導体材料3品目
  「レジスト」「高純度フッ化水素」「フッ化ポリイミド」について
  包括的輸出許可から個別輸出許可へ切り替えると発表。
  同時に韓国を「ホワイト国(グループA)」から除外することを通告した。
  韓国側はこれを日本側の不当な措置と断じ、様々な報復措置を実施。
  その中の1つとして「GSOMIAの破棄」の通告も行われた。
  GSOMIA破棄をタテに日本の「輸出規制」の撤回を迫るという
  ミエミエのヤクザまがいの行為であったが、そもそも日本側にとって、
  GSOMIAで得られる情報にさほどの価値もなかったこともあり、
  「GSOMIAと輸出管理は別次元の問題である」として歯牙にもかけなかった。
  結果として、GSOMIAが失効する期限ギリギリになって、
  韓国は「GSOMIAの破棄を失効する」という泣きつきのような態度に出たのであった。


・実名報道
 …マスメディアなどがある事象を報道する際に、関係者や情報提供者の実名、
  あるいは関係する団体名を明示すること。
  主に犯罪行為や事件において加害者や被害者の実名が
  報道機関によって世間に公開される際に取り沙汰される。
  殺人事件などの重大事件ではほぼ確実に実名報道が行われるが、
  未成年などの犯罪行為についてはあまり行われていない。
  実名報道の必要性については、主に新聞などのマスメディアから、
  「記事の正確性・説得力を読者(視聴者)に伝えるために必要不可欠である」
  との主張がなされている。
  これに対し、プライバシー保護の観点で匿名報道にすべきとの声や、
  犯罪被害者などの実名報道を控えるようにするべきとの声も挙がっている。

  実名報道の是非については様々な観点があるだろうが、
  これがたびたび問題として提起される理由としては、
  「マスメディアの匙加減」でどうとでもできる(実際にしている)ところにあると思う。
  「記事の正確性を担保するために実名が必要」と宣っておきながら、
  「上級国民」のような人物の犯罪についてはダンマリを決め込んだり、
  被害者から実名を出さないでほしいと懇願されているにもかかわらず
  「報道の自由」をタテにプライバシーを完全無視して実名を晒すなど、
  一貫性のないマスメディアの対応こそが問題なのではないかと思っている。


・令和ちゃん
 …現在の日本の元号「令和」の美少女擬人化キャラクター。
  「令和」が発表されたときからTwitterなどで様々なキャラが描かれていたが、
  令和改元後の5月後半の日本は猛暑日を記録するほど暑くなり、
  この原因として「まだ日本に慣れていない令和ちゃんが温度設定を間違えた」
  と解釈する流れが発生。
  その発想に基づいた令和ちゃんイラストが大量投稿されるプチ祭りとなるのであった。


・イートイン脱税
 …2019年10月の消費増税の経過措置である「軽減税率」を悪用した行為。
  軽減税率は食料品などの生活必需品の消費税率を8%に据え置いているが、
  制度対象が「人の飲用または食用に供されるもの」という規定により、
  「飲食料品をテイクアウトする場合」は消費税率8%になるが、
  「飲食料品を店舗内で外食する場合」は消費税率10%となっている。
  これにより、ファーストフード店などでイートインで食品を食べると
  消費税10%精算になってしまうため、テイクアウトして消費税8%で精算したあと、
  店舗内で食べるという行為が散見されるようになった。
  これが「イートイン脱税」である。
  個人的には所詮2%しか変わらないし、ファーストフードで変わる消費税なんて
  数円程度のモノなんだから、そこまでするほどのことか…?とは思う。


・二段階認証
 …書いて字の如く、2段階で行われる認証のこと。
  当たり前だが1回のみの認証と比べてセキュリティレベルは高くなる。
  二段階認証の技術自体は昔から用いられてきたものではあるが、
  今年7月にモバイル決済サービス「7pay」で不正ログイン被害が相次いだ問題で、
  二段階認証を導入していなかったことで話題に挙がった。


・正義マン
 …自分に都合の良い身勝手な正義を振りかざし行動に出る、いわゆる傍迷惑なヒト。
  「ラッキーマン」に出てくるヒーローではない。いてそうだけどいない。
  自分が倫理的・道徳的に正しくないと感じた場合に過剰反応し、
  湧き上がる自己的な正義感から様々な(厄介な)行動を起こしている。
  コミュニティにおける「自治厨」や、最近なにかと話題(問題)になっている
  「フェミニスト(ツイフェミ)」などもこれに該当する。
  無駄に行動力だけはやたらとあるのもアレなのだが、
  「自分こそが絶対的な正義であり、それ以外は有り得ない」と表明して憚らず、
  他の意見には一切聞く耳を持たない。
  というか自分が正しいと思う意見以外は全て悪とみなされる。
  とんでもなく面倒くさい人種である。


・イチロー引退
 …元メジャーリーグ、シアトル・マリナーズのイチロー選手が3月に現役引退を表明。
  イチロー選手が日本プロ野球時代及びメジャー時代に打ち立てた
  数々のレジェンドな記録は到底ここで書ききれるものではないので割愛する。
  イチロー選手は2018年シーズン前半に所属していたマリナーズと
  「スペシャルアシスタントアドバイザー(会長付特別補佐)」の契約を結んでおり、
  選手としては去年の時点で事実上引退したも同然の状況ではあった。
  今年のマリナーズの開幕戦は日本で行われたことから、
  母国の日本で引退する花道を用意する、というシナリオだったのだろう。
  もしくは、今年の開幕戦である程度成績を残せそうなら現役継続、
  そうでないなら引退する、というシナリオだったのかもしれない


・血液クレンジング
 …人体から採取した血液に医療用オゾンガスを混ぜて再び体内に戻す行為。
  血液クレンジングを行うと血液が鮮やかな赤色へと変色する。
  代替医療の1つとされ、癌や白血病などに効果があると宣伝されているが、
  実際のところ、現時点では特に効果があったという医学的な根拠は無く、
  健康への作用メカニズムは不明である。
  血色が鮮やかになるのも単に血液に酸素が供給されただけであり、
  普通の化学反応である。


・令和のデビルマン
 …3Dアニメ映画「ドラゴンクエスト ユアストーリー」を指す。
  この映画はRPG「ドラゴンクエスト5」を原作とした作品で、
  非常に注目度の高い映画だったのだが、封切られるやいなや、
  その内容があまりにもアレだったため、主にネット上で批判意見が噴出。
  絶賛している人もいるにはいたが、叩く声のほうが圧倒的に多く、
  クソ映画として名高い(?)実写版「デビルマン」に匹敵するクソさだったという
  評価を下す視聴者が相次いだ。
  これにより令和に公開されたドラクエユアストーリーは
  「令和のデビルマン」という全くありがたくない二つ名を得たのであった…

  ちなみに私も見ました。
  感想は第1576話をご覧ください(露骨な宣伝)。


・サクラを呼ぶ会
 …内閣総理大臣が主催する公的行事「桜を見る会」を揶揄した言葉。
  「桜を見る会」とは、各界において功績、功労のあった人物を招き、
  日頃の労苦を慰労するために開催される会合であり、
  皇族や各国大使、著名政治家、都道府県知事、各界の代表者などが招待され、
  酒類や菓子、食事が振る舞われる。
  招待客の参加費や会場となる新宿御苑の入園料は無料であり、
  費用は税金から拠出されている。

  2019年4月に開催された桜を見る会では予算が膨れ上がっており、
  招待者も与党賛成派の人物が多くいたとされることから、
  野党からこの会合、ひいては国民の税金が、
  安倍首相らに私物化されていたのではないかとの批判が挙がっている。


・スラップ訴訟
 …訴訟形態の1つ。スラップ(SLAPP)とは、
  「Strategic Lawsuit Against Public Participation」の略で、
  「恫喝訴訟、威圧訴訟、批判的言論威嚇目的訴訟」を意味する。
  社会的な「強者」が、「弱者」を相手取り、恫喝や発言封じなどといった、
  威圧的あるいは報復的な目的で起こすものを指す。
  喩えて言うと、文句をつけてきた「一般国民」に対して、
  「上級国民」がその意見、文句を封じるために起こす訴訟、ということである。


・小さいおじさん
 …都市伝説の1つ。「子供部屋おじさん」とは何の関係もない。
  文字通りおじさんの姿の小人がいるという伝説である。
  サイズは8~20cm程度。話題としては結構古くからあり、
  2009年頃から芸能人を中心に目撃談が噂されるようになった。
  冒頭に都市伝説と書いた通り、要は妖怪みたいな存在であり、
  「座敷童子」や「コロポックル」、「スカイフィッシュ」みたいなものである。

  ちなみに、一昔前の関西地方では主に土曜日の昼頃になると、
  テレビでよく見ることができたものであった。歌もあった。
  厳密に表記すると「ちっさいおっさん」になるのだが。


・友永構文
 …Amazonプライムビデオにて配信されている婚活サバイバル番組
  「バチェラー・ジャパン」シーズン3のバチェラー友永真也氏が用いる構文。
  「バチェラー」とはハンサムで社会的地位を確立している才色兼備の独身男性を指す。
  この番組はバチェラーの元に集まった数十名の独身女性たちが
  バチェラーの心を射止める運命の1人となるまでサバイバルを続けるというものだが、
  シーズン3のバチェラーである友永氏のトークはやけに独特な言い回しが多く、
  Twitterなどで友永氏のセリフを改変するネタに発展。
  半ば定型文のような形で「友永構文」と呼ばれるようになった。

  なお、ニコ動では「メガトン構文」なる構文も存在する。







・いかがでしたか?
 …というわけでいかがでしたか?
  今回は全部やるとなると49個とかいうアホみたいな数になってしまうので、
  30個でカンベンしてください。30個でもしんどいんですけど。



…相変わらず政治ネタや時事ネタは疲れるなぁ。
個人的には「テーマパークに来たみたいだぜ」のようなネタのほうが
調べてても面白くて楽しいんですけどね。



次回、「バズワード・メモリィ2019 Part4」に続く。

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第1578話「バズワード・メモリィ2019 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。
今年もいつも通り新語・流行語大賞が発表されております。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
なぜかこれだけは毎年懲りずにやっております、
流行語大賞に選ばれた言葉にテキトーにコメントをつけていくコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!

というわけで、「こんな言葉あったっけ…?」という真の流行語からは
全力で目を逸らしつつ、いつもの解説芸のコーナーをどうぞ。



・ONE TEAM
 …今年の流行語大賞はラグビー日本代表のスローガンから。
  ラグビーというスポーツはもちろんながら様々な戦術があるのだが、
  最終的にはフィジカルの強さがモノを言うスポーツである。
  どうしても体格で劣る日本代表はこれまでなかなか勝ちを積み重ねられず、
  今回のラグビーワールドカップ日本大会でも開催前の日本の下馬評は
  決して高くはなかった。
  しかしフタを開けてみれば、自国開催というアドバンテージはあったにしても、
  予選プールでロシア、アイルランド、サモア、スコットランドという
  いずれも強豪国として名を馳せるチーム相手に勝利をもぎ取り、
  なんと全勝で決勝トーナメント進出を決めたのであった。
  当然ながらワールドカップでの決勝トーナメント進出は
  日本ラグビー史上初の快挙である。
  その後、日本代表は決勝トーナメントで今回優勝に輝いた南アに敗北し、
  ベスト8進出はならなかったが、日本代表選手のプレーは
  ラグビーファンは元より、それまでラグビーのラの字も知らなかったような
  大多数の日本国民をも熱狂の渦に誘ったのであった。


・計画運休
 …鉄道などの交通機関が事前に予告した上で運行中止することを指す。
  台風などの自然災害の被害をできるだけ小さく留めるために行われる。
  計画運休が初めて実施されたのは2014年からであるが、
  本格的に実用され始めたのは2018年7月の西日本豪雨災害からである。
  今年で言えば9月の台風15号、10月の台風19号といった、
  猛烈な勢力を持つ台風の接近時に計画運休が実施された。
  交通の要である鉄道を文字通り止める行為であるため、
  運休及び運行再開のアナウンス方法や、経済損失や通勤者の立ち往生など、
  改善すべき点は未だ残されているが、安全に勝るものは無い。


・軽減税率
 …毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
  2019年10月1日から実施された消費増税(8%→10%)における経過措置を指す。
  これは国民が生活するために必須である物品の税率を低くするという制度である。
  具体的には、食料品などの生活必需品の消費税率を8%に据え置いている。
  主な目的としては低所得者層の消費税率変更による経済負担への配慮である。
  一方、販売店や飲食店などでは場合によって、
  「消費税8%の商品と10%の商品が混在する」状況になり、
  混乱を招く一因ともなってしまっている。
  特にややこしいのが飲食料品であり、理由として軽減税率制度の対象となるのが、
  「人の飲用または食用に供されるもの」という規定により、
  「飲食料品をテイクアウトする場合」は消費税率8%になるが、
  「飲食料品を店舗内で外食する場合」は消費税率10%となるのである。
  詳しく言うと、前者の場合は「飲食料品の提供」となるのだが、
  後者の場合は「外食サービスの提供」となるため、
  サービスは生活に必須ではないという判定になり、
  軽減税率の対象から外れるのである。
  この制度を悪用(?)した例として、ファーストフード店でイートインで食品を食べると
  消費税10%精算になってしまうため、テイクアウトとして消費税8%で精算したあと、
  店舗内で食べるという「イートイン脱税」なる行為も散見された。

  なお、軽減税率制度はあくまで一時的な措置であり、
  いずれは生活必需品の消費税率も10%になる。


・スマイリングシンデレラ/しぶこ
 …プロゴルファー渋野日向子選手の愛称。
  今年イギリスで開催された「AIG全英女子オープン」にて優勝を飾り、
  男女合わせて1977年以来約40年ぶりとなる海外メジャー制覇の快挙を成し遂げた。
  渋野選手がプロゴルファーとしてデビューしたのは2018年であり、
  そこから約1年で日本を代表する女子プロゴルファーとなったのである。
  プレー中も観客と笑顔で交流する姿も相まって、
  国内外のメディアから「スマイリング・シンデレラ」と注目を集めたのであった。

  2019年の渋野選手はまさにシンデレラとも言うべきスターダムへの
  駆け上がりの年となったが、知名度が急上昇し様々なところから
  注目されることとなるため、そのプレッシャーはこれまでの比ではなくなる。
  真価が問われるのは来年以降である。


・タピる
 …主にタピオカドリンクを食飲することを意味する言葉。
  「タピオカ」に「する」という動詞を組み込んだ造語である。
  タピオカとはトウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンであり、
  菓子の材料や料理のとろみ付けに多用されている。
  具体的なところで言うとミスタードーナツの「ポン・デ・リング」のモチモチ感に
  タピオカが原料として使われている。

  タピオカはこれまでも何度かブームとなったことがあったが、
  今年はタピオカを球状にした「タピオカパール」を入れたミルクティー、
  いわゆる「タピオカミルクティー」が「インスタ映え」も相まって爆発的に流行。
  様々な店舗でタピオカミルクティーがラインナップに並び、
  タピオカミルクティー専門店も乱立するほどの大ブームとなった。
  …なお、タピオカ自体は上記のように要はただのデンプンの塊なので、
  タピオカそのものに味はなく、ただただモチッとした粒状の食べ物である。
  私も1度タピオカミルクティーを飲んだが、タピオカが美味しいというよりは、
  ミルクティーが美味しいのであって、タピオカはあくまで食感だけだった。

  …よく私は芸人枠の流行語の解説で言っているが、
  こういったブームは必ずと言っていいほど一過性のものであり、
  ある時期を過ぎれば、ブームは確実に収束していくのである。
  熱しやすく冷めやすいという人間のサガによりすぐに飽きられてしまうからで、
  ブームが冷めてしまうと大衆は一斉に手のひらクルーして見向きもしなくなり、
  持て囃されることもなくなるのである。非常に残酷な世界である。
  だからこそ、私は逆に「流行っているうちにどんどん稼いでおくべき」と思っている。
  オファーがあるうちが華なのである。
  とはいえ、上記のように流行りは必ず廃れるので、引き際が肝心である。
  経営者には稼ぎ時の始まりと終わりを見切る手腕が問われるのである。
  
  なお、「タヒる」だと意味が全く変わってしまうので注意。


・#KuToo
 …日本の職場において女性がハイヒールおよびパンプスの着用を
  義務づけられていることに抗議する社会運動。
  元ネタは2017年に始まった抗議活動「#MeToo」であり、
  「靴」と「苦痛」を掛け合わせた言葉である。
  ハイヒールを着用するメリットとしてはファッション性の向上があるが、
  デメリットとして身体のバランスを取りづらくなったり、
  外反母趾などの症状を引き起こしたり、ヒールが引っかかって転倒したりなど、
  様々なデメリットが存在している。
  実際問題として、「女性だから」という理由のみでハイヒール着用を
  義務とされる職場は少なからず存在しており、
  性別間の不平等と健康上のリスクが主な問題として提起されている。


・◯◯ペイ
 …現金を用いないキャッシュレス決済の形態のひとつ。
  ここではスマホを用いた「QRコード決済」を採り上げている。
  「PayPay」や「Line Pay」、「楽天ペイ」など、様々な企業が導入している。
  メリットとしては単純に現金を持ち歩く必要がなくなるというのもあるが、
  どのペイもポイント還元が設定されており、基本は数%だが、
  キャンペーンによっては50%を超える還元率のものもある。
  デメリットとしてはこちらも単純にスマホを紛失すると非常に危険であることと、
  各種ペイの企画によって使用できる店舗がバラバラであり、
  いつでもどこでもというわけにはいかないというものもある。


・免許返納
 …主に自動車運転免許証を返納する制度、またはその行為。
  今年は4月の池袋暴走事件を筆頭に高齢者要因の自動車事故が相次いだこともあり、
  特に65歳以上の高齢者の運転免許の自主返納が全国で急増した。
  この制度、高齢者のための制度と思われがちだが、実は年齢制限はない。
  また、身分証明書として免許を使っていた人のためにも、
  返納した人には「運転履歴証明書」と呼ばれる書類が交付される。
  人間は加齢とともに反射神経などが衰えていくものであり、運転技術も然り。
  事故を起こさない最も確実な方法は運転をしないことであるため、
  大事に至る前に返納を決断することも重要ではあるのだが、
  交通の便が良くない地域などでは自動車を使わざるを得ないという状況もある。


・闇営業
 …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。…芸人枠?
  主に事務所に所属する芸能人が事務所を通さずに直接営業して仕事を取り、
  そのギャラをまるまる懐に入れることを指す業界用語。「直営業」とも言う。
  闇に紛れてコッソリと営業するということからつけられた造語である。
  ここでは特にお笑い事務所の吉本興業所属芸人を筆頭に、
  多数のお笑い芸人がいわゆる反社会的勢力の会合に参加し、
  そこから多額のギャラを得ていたことに端を発する一連の騒動を指す。
  問題が露見したのは今年の6月にお笑いコンビ「カラテカ」の入江さんが
  上記の反社勢力に対する闇営業を理由に吉本興業から解雇されたことに始まり、
  直後に「雨上がり決死隊」の宮迫さんや「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんを筆頭に
  多くのお笑い芸人が反社勢力の忘年会に参加していたことがスッパ抜かれた。
  これを受けて吉本興業をはじめ事務所側も該当の芸人を謹慎処分と課したのだが、
  その後、7月に宮迫さんと田村亮さんが独自に記者会見を開催。
  そこで語られたのは吉本興業の体制に対する爆弾とも言うべき大暴露であった。
  記者会見後、主に吉本所属の若手芸人から体制への批判噴出が相次ぎ、
  それまで最低限の発言しかしてこなかった吉本興業側も
  記者会見を開催することとなり、社長が登壇して会見を行ったのだが、
  この記者会見が5時間半にも及ぶ長丁場でありながら内容に乏しく、
  なかなかどうして見るに堪えないものとなっていた。


・令和
 …現在の日本の元号。「れいわ」と読む。
  2019年4月1日に発表され5月1日に改元された。
  645年の「大化」から数えて248番目の元号である。
  特徴として、明治以降では初めて「天皇の譲位に伴って行われた」改元であり、
  元号制定以降初めて「日本で記された国書が典拠」となったことである。
  他にも、元号に「令」の漢字が使われるのは初、
  ラ行で始まる日本の元号は「暦応(れきおう)」以来およそ680年ぶり、
  「れい」で始まる元号は奈良時代の「霊亀(れいき)」以来およそ1300年ぶりで2例目、
  などといった特徴もある。
  また、改元日の2019年5月1日は祝日法改正案により2019年限りで祝日となり、
  「祝日と祝日で挟まれた平日は国民の休日となる」という祝日法により、
  2019年のゴールデンウィークは4月27日から5月6日まで、
  土日を含めて10連休となった。


・後悔などあろうはずがありません
 …元メジャーリーグ、シアトル・マリナーズのイチロー選手が3月に現役引退を表明、
  その記者会見時に発したコメント。
  イチロー選手が日本プロ野球時代及びメジャー時代に打ち立てた
  数々のレジェンドな記録は到底ここで書ききれるものではないので割愛する。
  イチロー選手は2018年シーズン前半に所属していたマリナーズと
  「スペシャルアシスタントアドバイザー(会長付特別補佐)」の契約を結んでおり、
  選手としては事実上去年の時点で引退も同然の状況ではあった。
  今年のマリナーズの開幕戦は日本で行われることから、
  母国の日本で引退するという花道を用意するというシナリオだったのだろう。
  もしくは、今年の開幕戦である程度成績を残せそうなら現役継続、
  そうでないなら引退する、というシナリオだったのかもしれない。



今年も相変わらず「聞いたことはあるけど普段から使ってるか…?」っていうような
なんともかんとも言い難いようなラインナップではあります。
流行ったと言えるのは「タピる」かな…

…え?流行語大賞のサイトのリンク載せてないって?

…アレ載せる価値ある?



次回、「バズワード・メモリィ2019 Part2」に続く。

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第1575話「レコード・メモリィ」

どうもルイナです。

明日には元号が「令和」になるということで、すなわち本日は平成の大晦日!
というわけで平成ラストの更新をやっちゃいます!
毎年、大晦日には大掃除という意味で「スイープ・メモリィ」という名の、
その年の出来事をまとめた記事を書いているんですが、今回は趣向を変えて、
「このサイト『るいんずめもりぃ』全ての記事の総まとめ」をやっていきます!

…とか言いつつ、近年ほとんど更新してないとはいえ、
1500以上もの記事がある中で全部チェックするのはどう考えてもムリです。
そんなことやる時間があるなら他のことがしたい。

じゃあどうするか?
そこでさっきも言った「スイープ・メモリィ」です。
これは「その年のまとめ記事」ですので、その1年が凝縮されているのです。

すなわち!スイープ・メモリィをチェックすれば1年間をチェックしたことになるのです!

…チェックしたことになるんですって!ええやんこれで!

…げふんげふん。
今回の「レコード・メモリィ」の構成としては、
2008年から2018年までの年間まとめ記事(スイープ・メモリィなど)から、
特に印象的な出来事、記事をピックアップする
、という形とします。
コメントは当時のコメントをコピー…したかったんですが、
初期の私のコメント見てるとあまりにも青臭くてさすがに恥ずかしかったので、
今の感覚のコメントに更新します。カンベンしてくれ。

あっ、一応宣言しておきますけど、
平成が終わるからってこのサイト「るいんずめもりぃ」も終わるなんてことは無いです。
元号が令和になろうが、いつもどおり思い立ったら更新するスタイルでいきますよ。
それでは以下からどうぞ。





[2008年]

・平城遷都1300年祭マスコットキャラクター発表
 …奈良の公式(?)マスコットキャラクター「せんとくん」爆誕。
  マスコットキャラといえば基本的にはいわゆる「ゆるキャラ」が主だが、
  「せんとくん」はゆるさのカケラもないリアルフェイスが物議を醸した。
  発表当初は「なんじゃこりゃあ!?」という困惑の叫びも多く聞かれたが、
  見続けていると慣れていくのか、今となっては何の違和感も無くなった。
  慣れって恐ろしくも凄いものである。


・Twitter日本語版スタート
 …今やSNSツールの一大勢力となったTwitterの日本語版対応開始。
  ネットツールに自信ニキネキたちは日本語対応前から使ってたようだが、
  私は「日本語に対応したなら使うか…」くらいの感覚だった。
  ちなみにこのTwitter、「個人ニュースサイトを駆逐した張本人」とも言われている。
  世の中の出来事に対して140字でコメントをつぶやくというのが、
  まさに個人ニュースサイトがやっていたことであり、
  それでいてサイト更新するよりも圧倒的に手軽にできるので、
  「わざわざニュース更新するよりもTwitterで良いか…」ってなっていったのである。


・DS版ドラクエ5にマジコン対策としてコピープロテクト搭載
 …「マジコン」とは、主にニンテンドーDS及び3DSで広まったツールであり、
  元々は「ゲームのROMイメージをバックアップしゲーム機で起動させるための機械」
  だったのだが、実態はネットにうpされたゲームのROMファイルを使うことで、
  タダでゲームが遊べてしまうという違法ツールである。
  もちろん著作権侵害も甚だしいツールなのだが、昨今の「漫画村」よろしく、
  当時はアンダーグラウンドでありながら広く蔓延していた。
  当然ゲーム制作会社側も訴訟を起こすなど対応していたが、
  その中でドラクエ5のDSリメイク版にはマジコン対策として、
  「マジコンで起動した場合、冒頭の船のシーンから先に進めなくなる」という
  処理を搭載していたのである。
  そのことを知らずにネットに上記の状況をカキコした連中が、
  マジコンユーザーであることがバレて叩かれるという姿が散見されたものである。



[2009年]

・コーヒーを1日7杯以上飲む人は幻覚を引き起こしやすい…英研究
・コーヒー1日3.5杯で、幻覚症状を起こし易くなります…カフェィン研究

 …私はコーヒーを飲まないと頭痛がするレベルのカフェイン中毒なのだが、
  さすがに7杯も飲むことはめったにない…ハズ。3.5杯は余裕で飲む。
  それにしても、コーヒーネタについてはたくさん飲むほうがいいという説もあり、
  結局どっちやねんと常々思っている。


・85年阪神優勝の時に道頓堀に投げ込まれた「カーネルおじさん」発見
 …昨今流行りの「池の水全部抜く」の先駆け…かどうかは定かではないが、
  クッソ汚かった道頓堀を一斉掃除した結果、
  沈んでいたカーネル・サンダースの像を引き上げることに成功。
  ついにカーネルの呪いが解かれたかと思われるも、
  その後も阪神は一度も日本一にはなっていない。


・機動戦士ガンダム「台場に立つ」 18メートルの雄姿現す
 …リアルスケールのRX-78-2ガンダムがお台場に立つ。
  その後も静岡に立ったりしたが、現在の台場にはユニコーンガンダムが立っている。
  …脱税疑惑?(∩゚д゚)アーアーきこえなーい


・「ドラクエ9」DSで発売
 …DSの通信システムを利用した「すれちがい通信」で、
  ユーザー同士でフリーダンジョンの地図の交換ができる、
  というのがドラクエ9の目玉だったが、「まさゆきの地図」という、
  「メタルキングしか出ない階層がある地図」が爆発的に流行した。
  実際には他にもメタル系しか出ない地図はランダムでできるのだが、
  先駆者というのは名前が残るものである。



[2010年]

・トヨタ「プリウス」の急加速事件
 …2019年4月現在、最もホットなニュースと言っても過言ではない事件。
  9年前にも似たような急加速での重大事故がアメリカで発生しており、
  トヨタの社長がアメリカに直接赴き、謝罪の記者会見を開いたのであった。
  私のお仕事にも関わることなのであまり詳しくは言わないが、
  この事件があったことで、アクセルまわりの安全性については過敏になり、
  ありとあらゆる状況を想定し、アクセルが戻らなくなるという現象については、
  万が一にも、億が一にも発生してはならないよう徹底的に検討されている。


・カセットをふーふーするのはダメ
 …ファミコンが生まれて25年目にして任天堂からのまさかのカミングアウト。
  アルコールをつけた綿棒で丁寧に拭き取るのがメンテ方法としては推奨されるが、
  そうと知っていてもなんとなくでやってしまう行動でもある。


・鎌倉幕府の成立年度、1192年から1185年に変更
 …長らく初代将軍・源頼朝が征夷大将軍に任命された1192年が
  鎌倉幕府の成立年とされてきたが、現在では「文治の勅許」があった
  1185年が幕府成立年の有力説となっている。
  文治の勅許とは、朝廷が源頼朝に対して、
  「諸国への守護・地頭職の設置・任免を許可」するという勅令であり、
  地方の警察権の行使や、御家人に対する本領安堵、新恩給与の行使などといった、
  幕府権力の根幹を成すものである。
  私が学生の頃は「良い国(1192)作ろう鎌倉幕府」という語呂合わせがあったが、
  現在ではもはや通用しないのである。



[2011年]

・東北地方でM8.8の大地震
 …今をもってなお爪痕が残る東日本大震災。
  テレビ放送も全てが自粛され公共広告機構のCMのみとなり、
  津波関係の内容がある作品は全てお蔵入りとなっていった。
  日本全体が自粛ムードとなり、中には他人に自粛を強要する、
  いわゆる「不謹慎厨」なる連中も現れるのであった。


・クマムシが宇宙から帰還
 …宇宙空間に放置した仮死状態のクマムシの蘇生に成功したというニュース。
  仮死状態とはいえ、真空の宇宙で生存できる生物ということである。
  能力的にはフリーザ様と同じといえよう。


・アナログ電波終了
 …地デジ化。地デジカ(鹿)というマスコットキャラクター(?)もいた。
  …アナロ熊?知らない子ですね…


・第2次スーパーロボット大戦OG 発売延期
 …最初の情報での発売予定日は2011年9月29日だったのだが、
  突如として発売延期となり、長らく発売日未定状態となるのであった。
  結局発売されたのは1年2ヶ月後の2012年11月29日である。
  延期の理由は明らかにされていないが、「ヒュッケバイン問題」が原因という説もある。



[2012年]

・ステマ
 …「ステルス・マーケティング」の略。いわゆる「サクラ」という手法のこと。
  そもそもは第三者を装って自社商品を持ち上げる、または他社を貶める行為。
  ネットが普及した現在では、ステマを仕掛けたい側が、
  影響度(アクセス数)の大きい芸能人やスポーツ選手に頼み、
  ブログ等によって宣伝行為をしてもらうという手法が行われている。
  この場合、あまりにも唐突に、何の脈絡もなく有名人のブログに
  ステマ商品が出てくるので、違和感バリバリになってしまう。
  話題になったところでは「サムゲタンのステマ」などがある。


・西武の中継ぎ
 …書いて字の如く、プロ野球埼玉西武ライオンズの中継ぎのこと。
  西武の中継ぎ投手陣は俗に「俺達」と呼ばれており、
  2軍や1軍の敗戦処理での登板ではいかなる打者をも寄せ付けず、
  まさに無双状態の活躍を見せるのだが、リードを保った状態でリリーフされると、
  それまでの活躍がウソのようにフルボッコにされ先発の勝利投手の権利を消し去り、
  なおかつ自らが出した走者は本塁に返さないという「防御率詐欺」を働くという
  ある種の様式美のような活躍(?)を見せるのだが、
  2012年前半戦の俺達は絵に描いたような俺達っぷりを見せ、
  西武ファンに「勝つには先発投手が9回完封するしか無い」とまで言わしめた。


・iPS細胞
 …京都大学の山中伸弥教授らによって作製された細胞。
  iPSとは「induced Pluripotent Stem」の略。
  どんな細胞にもなれる万能細胞という触れ込みであり、
  現在も様々な研究が継続して行われている。



[2013年]

・いつやるの?今でしょ!
 …予備校「東進ハイスクール」の現代文講師である林修先生の決めゼリフ。
  このセリフ自体は話題になる前からずっと使われていたが、
  CMなどで林先生が起用され使われた途端に世間に広まっていった。
  現在でも林先生の看板番組もあるなど、テレビでの活躍も続いている。


・艦隊これくしょん~艦これ
 …旧日本帝国海軍の軍艦を美少女擬人化した「艦娘(かんむす)」を集めて育て、
  戦隊を編成し敵艦隊を撃沈していく基本プレイ無料のブラウザゲーム。
  昨今やたらと増えている美少女擬人化ゲームのブーム火付け役である。
  さすがに現在ではリリース当初の勢いは無くなってはいるが、
  遊園地やフィギュアスケート、デパートや食事処などとのコラボレーションを
  相次いで企画するなど、およそゲームとは思えないコラボ展開を続けている。
  いろいろ問題も出しながらもいずれも盛況しており、まだまだ衰えてはいない。



[2014年]

・佐村河内守(さむらごうち まもる)氏騒動
 …全聾(ぜんろう)、すなわち聴覚が全く無い障碍の作曲家として名を馳せた
  佐村河内守氏の手によって作成された楽曲のほぼ全てが
  ゴーストライターにより作成されたものであると暴露されたことに端を発する騒動。
  佐村河内氏は騒動が発生する前はロングヘアーにヒゲをたくわえ、
  グラサンを掛けるという威圧感たっぷりのイカつい風貌をしていたが、
  騒動発生後に記者会見を開いた際にはこれらをバッサリとなくして登場した。
  ビフォーアフターで見比べると完全に別人レベルである。


・STAP細胞論文捏造問題
 …当時、理化学研究所の研究員だった小保方春子(おぼかた はるこ)氏によって
  作成されたSTAP細胞論文に捏造があったとされる問題と、
  それを発端とする一連の騒動。STAP細胞とは万能細胞のひとつで、
  「Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency cells」の略称。
  STAP細胞作成法の発見はもとより、
  小保方氏が若い女性の研究者ということもあってか、特に大きく報道された。
  理系女子を略して「リケジョ」という言葉も流行語として広まった。
  一躍有名人となった小保方氏だったが、海外の研究者たちの指摘を皮切りに、
  STAP論文の偽装加工や捏造などの不審な点が存在することが暴かれた。
  理研は不正行為は小保方氏1人がやったこととして、
  小保方氏に全ての責任を被せるのであった。


・野々村竜太郎氏騒動
 …兵庫県議会議員(当時)の野々村竜太郎氏が自らの政務活動費問題での
  記者会見にて発したセリフ(?)を発端とする騒動。
  野々村氏は理由不明の出張を繰り返し、その費用は政務活動費から賄われ、
  その不自然な支出は3年間で約800万円にも上るのであった。
  問題が明るみに出たことを受け、野々村氏の記者会見が行われたのだが、
  そこで感極まったのかそういう演技だったのかは定かではないが、
  野々村氏の発言は想像を絶するものとなったのだった。
  これを見たお茶の間はその極めて異常な発言と振る舞いに凍りつくも、
  ニコ動などでは面白動画のネタ元として多用された。



[2015年]

・ドローン
 …遠隔操作および自動制御によって飛行できる航空機の総称。
  ドローンの語源は雄蜂を意味する英単語「Drone」から。
  ドローンは軍用から商用、個人用まで大小様々な機体があり、
  用途もラジコンのような玩具から配達、撮影、偵察、爆撃に至るまで様々である。
  無人機であるため、人が容易に立ち入れない場所、
  例えば放射能で汚染された場所などでも活動可能という大きな利点がある。


・大阪都構想
 …大阪維新の会の最重要政策。当時の代表であった橋下徹氏により提唱された。
  大阪府とその政令指定都市である大阪市および堺市を統合し、
  1つに纏めることで強力な広域行政体を設置することを目的とする改革構想。
  大阪都構想提唱の背景および理由として、大阪が現在も抱えている、
  「大阪府と大阪市の二重行政」という問題の解消がある。
  2015年5月17日に「大阪都構想の賛否を問う住民投票」が行われた結果、
  極めて僅差であったが反対票が多数となり否決され、一旦は廃案となったが、
  その後に再挑戦が明言され、現在も議論が続いている。


・スプラトゥーン
 …Wii Uにて発売されたTPSシューティングゲーム。
  フィールド上にインクを発射して自分の色で染める人間形態と、
  自分のインクに潜り高速移動とインクの補充を行うイカ形態を使いこなして
  自らの色の面積を広げ、勝敗を決めるゲームである。
  同じくイカの少女が出てくる漫画「侵略!イカ娘」とのコラボも実現した。


・男根のメタファー
 …とあるTwitterアカウントにて生み出された発言。
  由来はアニメ「響け!ユーフォニアム」を特集した雑誌に対するコメント。
  「美少女が男根の代わりにでかい吹奏楽器と絡む構図」についての話だったが、
  そこからあれよあれよという間に話が発展していき、
  「ユーフォニアムの楽器は男根のメタファーである」という意見が現れた。
  この「男根のメタファー」という「蒼穹のファフナー」と酷似した言葉の響きの良さ、
  および字ヅラの良さから、アッという間に拡散していった。
  その勢いはNHKの「つぶやきビッグデータ」に「メタファー」が入るほど。
  NHK的には「男根」を入れることは憚られたようだが、
  男根が無い字ヅラを「男根がカットされた」と表現してしまい、
  世の男性の股間が縮み上がるというオチまでついてしまうのであった。



[2016年]

・SMAP解散騒動
 …国民的アイドルとして日本アイドル界の頂点に長年君臨していた
  アイドルグループ「SMAP」の解散にまつわる騒動。
  解散危機が報じられた際にはNHKでニュース速報が出るほどであり、
  この騒動を受けて、SMAPの看板番組「SMAP×SMAP」の放送枠で、
  メンバー5人による謝罪のメッセージが生放送された。
  これが誰に向けてのものかわからないような内容のメッセージだったため、
  視聴者から「ジャニーズ事務所によるSMAPの公開処刑」との批判が相次ぎ、
  BPO(放送倫理・番組向上機構)にも大量の意見が投稿された。
  まさに業界の闇が凝縮された、おぞましいまでにえげつない光景であった。
  そしてSMAPが正式に解散すると決まった後、「SMAP×SMAP」最終回にて、
  最後の公開生放送を行ったのだが、舞台が献花台のように見えたことから、
  「どう見ても葬式」「SMAPの生前葬」などと言われるのであった。


・レッドマン
 …特撮ヒーロー「レッドマン」を指す。
  元々は1970年代に放送されていた作品だが、なぜか2016年になって、
  円谷プロ公式チャンネル「ウルトラチャンネル」にて公式配信された。
  内容は主人公レッドマンが様々なウルトラ怪獣と戦闘し、倒すというもの。
  放送枠の関係か予算の問題かは定かではないが、
  2分半程度の作品のため、怪獣が街を破壊するなどの状況が省略されている。
  その結果、その辺を怪獣が散歩しているところに突然レッドマンが現れ、
  「レッドファイッ!」の掛け声とともに理由なく襲われるみたいな構図になっていた。
  レッドマンのファイトスタイルも基本攻撃が首投げであり、
  打撃攻撃も顔面の殴打に終始するなど急所を的確に狙っており、
  トドメにはレッドアローやレッドナイフを用いて入念に息の根を止めるなど、
  どちらが悪党かわからなくなるほどに残虐極まりないものであった。
  これらの画ヅラから、いつの間にやら「赤い通り魔」という
  あまりにも的確すぎる異名が定着してしまうのであった。


・バファローズポンタ
 …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta(ポンタ)」と
  プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれたキャラ。
  家族に父親、母親、妹がいる。
  試合開始前と終了後に1枚ずつイラストが描かれており、
  試合後のイラストはオリックスの勝敗によってパターンが変化する。
  オリックスが負けた場合、ポンタは必ず全裸になり散々な目に遭ってしまう。
  中には試合前の応援イラストの時点で既にオリックスが負けた時の事を
  考えていそうなものも散見され、ネタキャラ化が加速していった。
  中でも、ある日の敗北イラストでポンタが叫んだ「んほー!」
  イラストの表情も相まって凄まじいインパクトを誇り、
  現在でも多用される持ちネタと化している。


・ポケモンGO
 …通信機能を利用したコレクション要素を目玉にしたゲームの草分け的な存在であり、
  世界中で親しまれるRPG「ポケットモンスター」のスマホゲーム。
  配信されるやいなや爆発的にヒットし、
  普段ゲームをやらないような人もこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
  レアポケモンをゲットする姿が散見されるようになった。
  大反響を得た反面、「歩きスマホ」問題も取り沙汰され、
  歩行中の衝突や脇見運転事故を誘発するといった問題も多数報道された。


・こち亀連載終了
 …週刊少年ジャンプにて40年間1度も休載することなく連載し続けていた
  漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が40周年を迎えた回で連載終了した。
  どんな状況にあっても必ず掲載されていた漫画であったため、
  もはや「ジャンプにあるのが当たり前」のような漫画であったのだが、
  何事にも終わりは訪れるということを実感させてくれた出来事だと言えよう。
  なお、連載終了後もたまに読切として掲載されている。



[2017年]

・けものフレンズ
 …2017年の深夜アニメ業界を席巻した、いわゆる覇権アニメ。
  放送開始直後は内容も絵柄もどこか妙ちくりんなB級アニメという扱いだったが、
  回を重ねるにつれ、内容の温かみと深みが視聴者に浸透していくとともに
  人気と評判も鰻登りのように高まっていった。
  放送終了後も熱狂は冷めやらず、即座に再放送とアニメ第2期の製作が決定した。
  …ところが、放送終了から約半年後、けものフレンズの監督を努めたたつき氏が
  突然アニメ第2期の監督を降板させられたとの発言をしたことで、
  けものフレンズにまつわる話題は炎上のような状況が続いていった。
  そして2019年にアニメ第2期が放送されたのだが、
  火種が燻り続けているような状況下で、かつ内容がまるでアニメ第1期を
  根底から否定するかのようなものであったことから、
  さらなる炎上状態を招いてしまうのであった。


・ヒアリ
 …ハチ目アリ科トフシアリ属に属するアリの一種。漢字では「火蟻」と書く。
  南米大陸原産で赤褐色をしており、大きな特徴として毒針を持つ。
  本来日本には生息しない、いわゆる外来種である。
  ヒアリの持つ毒はかなり強力なものであるが、個体のサイズが小さいため、
  刺されたからといって直ちに危険な状態に陥るというわけではない。
  ただし、2度以上刺されるとアナフィラキシーショックを起こしてしまい、
  こうなると危険であるため注意するに越したことはない。



[2018年]

・バーチャルYouTuber/VTuber
 …二次元のキャラクターを用いて動画配信している配信者のこと。
  スタイルとしては「創作キャラが動画配信者となり放送する」というものである。
  VRデバイスやカメラ、モーションキャプチャなどを利用し、
  キャラクターの動きや表情に多彩なバリエーションを与えており、
  実況に合わせてリアルタイムに反映させている。
  2016年に誕生した「キズナアイ」の地道な活動を経て、
  2017年末頃にバーチャルYouTuberというカテゴリーが大ブレイクを果たす。
  現在に至るまで、個人、企業問わず様々なバーチャルYouTuberが生み出され、
  それぞれが個性を発揮し、人気を博している。
  …私の所感としては、流れ的にはかつてのテキストサイトや個人ニュースサイトの
  栄枯盛衰と同じように感じている。


・山口メンバー
 …アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー山口達也氏を指す呼称。
  NHKの番組で共演した未成年の女子高生に猥褻行為をしたとして
  警察に書類送検されたことに端を発する。
  女子高生側が警察に被害届を出したため事件は明るみに出たのであった。
  この事件が報道された際、マスコミ、TVニュースはジャニーズという巨大なバックに
  忖度した…のかどうかは定かではないが、山口メンバーのことは
  一貫して「容疑者」とは言わず、「メンバー」扱いを徹底したのである。
  その後、城島リーダー以下TOKIOの4人が記者会見を開いて陳謝し、
  山口メンバーはTOKIOから脱退処分を受けることとなった。
  TOKIOの看板番組「鉄腕DASH!」でも山口メンバーの痕跡は徹底的に消され、
  あたかもTOKIOは最初から4人グループだったかのような編集が施された。
  そして今となっては山口メンバーの名を出す芸能関係者は
  誰ひとりとして存在しなくなるのであった。
  …なお、マスコミの呼称については2019年4月現在非常にホットな話題があるが、
  そちらについては今は語らない。


・奈良判定
 …日本アマチュアボクシング界でまことしやかに噂される判定基準。
  もうちょっと詳しく言うと、日本アマチュアボクシングの試合において、
  「明らかに奈良県の選手に有利な判定が下されている」という疑惑を指す。
  選手側からも「奈良県の選手と当たるのは嫌だ」という発言が出てくるほど、
  あからさまに不公平なジャッジをされていたという。
  なぜそんなことになっているのかというと、
  「日本ボクシング連盟会長(当時)の山根明氏が奈良県出身だから」
  という説が有力である。
  山根氏が審判員側に「見えない圧力」を掛けていたと言われている。
  他にも日本ボクシング連盟に対しては様々な不正が告発されており、
  根深い闇が垣間見えた案件である。







自分で言うのもなんですけど、やっぱ自分の記事のコメントは面白いですね!
そりゃまあ自分が面白いと思って書いてるコメントなんだから
後から見て面白いと思うのは当然なんですけどね!

…まあ、冒頭にも言いましたが、初期のコメントはホンマに青臭くて、
正直見ててめっちゃハズかしくなりましたが…

そんなこんなで、平成の更新はこれがラストになります。
次の更新がいつになるかはわかりませんが、
令和になってもこのサイトは変わりませんのでどうぞよしなに。



…それにしても、この記事…
「せんとくん」に始まり「奈良判定」で終わるって…



関連:
第369話「ルインズメモリィ2008 The Best 10」
第710話「ルインズメモリィ2009 The Best 10」
第1014話「ルインズメモリィ2010 The Best 10 News」
第1313話「テンカウント・メモリィ2011」
第1459話「スイープ・メモリィ2012」
第1523話「スイープ・メモリィ2013」
第1533話「スイープ・メモリィ2014」
第1546話「スイープ・メモリィ2015」
第1556話「スイープ・メモリィ2016」
第1565話「スイープ・メモリィ2017」
第1573話「スイープ・メモリィ2018」

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第1573話「スイープ・メモリィ2018」

どうもルイナです。

本日が2018年ラストの更新となります。
テキスト更新はおろか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
更新してたときの大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめてたんですけどね…







[1月]

・コインチェック
   …仮想通貨取引所サービスを指す。
    ビットコインを始めとする各種仮想通貨を取り扱っている。
    今年の1月、コインチェックが保持する仮想通貨の1つ「NEM(ネム)」が
    クラッキングにより取引所から外部に送金されるという事件が発生した。
    その額は日本円に換算して500億円を超えるという、
    流出事件としては過去最高額に上るものであった。

    余談だが、去年の年末から今年にこの流出事件が発覚するまで、
    お笑い界におけるリアクション芸人のレジェンドこと、
    出川哲朗さんを起用したCMがやたらと放送されていたのだが、
    流出事件の発覚後、なぜか出川さんにクレームが入るとかいう
    とばっちりを受けていたトカいないトカ。
    ちなみにその出川さん、今年の始めの「世界の果てまでイッテQ!」にて、
    占い師に「仕事で大切なものを失う」と予言されていた。
    コインチェックの事件が世に出て当然CMも自粛されたのだが、
    「(大切かどうかはともかく)予言が的中した!」などと言われた模様。


・牛丼チェーン店でご飯を済ませているんですか?
   …とあるTwitterアカウントにて発せられたコメント。
    詳細としては「国産霜降り牛の切り落とし400g(約1000円)を
    弱火で放置するだけで味の染み込んだ牛丼の頭が約4食分、
    1食あたり約250円で済ませられる」
というものである。
    自分で料理せず牛丼チェーン店で1食を済ませてしまう
    独身男性をターゲットにした煽りコメント(アカウント)であるが、
    微妙にイジリ勝手が良かったのか、反論ネタから自虐ネタ、コピペネタ、
    はたまた全然関係ないコメントに繋げるなど、
    いつも通り(?)大喜利めいたコメントが大量に生産されるのであった。

    ちなみに、一般的な牛丼チェーン店として吉野家の牛丼に例えると、
    牛丼並盛の値段は1食380円(2018年12月時点)である。
    自分で作れば確かに美味しい牛丼が安上がりで済ませられるが、
    調理する手間と時間を考慮に入れた上でどちらが良いかご一考いただきたい。


・バーチャルYouTuber/VTuber
   …二次元のキャラクターを用いて動画配信している配信者のこと。
    ようつべことYouTubeやニコ生といった動画サイトに
    様々なジャンルの動画を配信する配信者(いわゆる生主)の中には、
    顔出しして放送している人もいるが、バーチャルYouTuberの場合、
    「創作キャラの動画配信者が放送する」というスタイルを取っている。
    VRデバイスやカメラ、モーションキャプチャなどを利用し、
    キャラクターの動きや表情に多彩なバリエーションを与えており、
    実況に合わせてリアルタイムに反映させている。
    もちろんいわゆる「中の人」はいるのだが、通常の配信者と異なり、
    中の人が表に出てくることは一部を除いてほとんど無い。
    バーチャルYouTuber人気の先駆けとなったのは、
    2016年に誕生した「キズナアイ」からと言われており、
    2017年末頃から2018年に掛けて個人、企業問わず
    様々なバーチャルYouTuberが生み出され人気を博している。

    流れ的にはかつてのテキストサイトや個人ニュースサイトの
    栄枯盛衰と同じように感じている。
    現在は流行り出した最中なのでバーチャルYouTuber旋風が
    巻き起こっているが、いずれは落ち着き収束するだろう。
    私が言うのもなんだが個人ニュースサイトだって
    続けてる人はだいぶ少なくなったし…
    だからこそ、バーチャルYouTuberは今が華とも言えるので、
    やりたい人はどんどんやっていったら良いんだとも思ってる。



[2月]

・モルゲッソヨ
   …韓国・平昌のアルペンシアリゾートに設置されているオブジェ。
    鈍色に輝くその姿はどことなく「男根のメタファー」を想起させる。
    要するにチ○コっぽい形をしたオブジェである。
    今年2月の平昌オリンピック時に、アルペンシアリゾートが
    各国の報道陣が集まるメインプレスセンターとして利用された際、
    この謎すぎる建造物について現地のボランティアに聞くと、
    皆が口を揃えて「モルゲッソヨ」と答えたのが事の発端である。
    「モルゲッソヨ」とは韓国語で「わからない」という意味であり、
    つまり現地の韓国人もこれが何なのかわかっていなかったのである。
    「モルゲッソヨ」という言葉の語感の良さと非常にシュールな造形から、
    瞬く間に日本のネット界隈(主にちゃねらー)のオモチャと化し、
    大量のアスキーアートが生産されたのはもちろんのこと、
    既存作品の一部をモルゲッソヨにすげ替えた「モルゲッソヨ化」なる
    ネタにまで飛び火することとなった。

    ちなみに、日本ではモルゲッソヨとして定着(?)してしまったが、
    実際の正式名称は「チョンアルメン」といい、
    日本語で言うと「弾丸男」とのことである。
    製作者のインタビューも残されており、その中で、
    「かっこいい体、富、名誉などへの人間の欲望を具体的なイメージ」
    「美化された暴力と欲望に武装された弱い人間の本性」
    「滑らかな弾丸のイメージと男性器を二重にイメージ化した」

    と語っており、人間の欲望の具現化として、
    本当にチ○コをイメージして造っていたらしい。


・艦これ大本営陥落
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の
    運営公式Twitterアカウントが凍結されてしまった一連の騒動。
    2018年冬のイベント海域「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」の
    開催中、突如として艦これの運営Twitterアカウントが凍結され、
    閲覧不可能になってしまう。
    艦これ運営Twitterアカウントは運営からの情報源であり、
    イベントの攻略に役立つ情報も定期的に提供されるのだが、
    突然のアカウント凍結にイベント海域攻略中の提督たちは混乱に陥り、
    「イベント海域最前線で戦ってたら本部からの通信が途絶えた」
    「前線に出ている間に大本営が攻め落とされた」
    「レイテイベ中に通信途絶するとか史実再現じゃねーか!?」

    などといった悲鳴のようなネタのような話が飛び交っていった。
    凍結理由については提督たちの間で様々な憶測が挙げられていき、
    中には冬イベ最終海域の突破報酬のひとつである新規実装艦娘の1隻、
    「Essex(エセックス)級航空母艦5番艦『Intrepid(イントレピッド)』」の
    「Es『sex』」、つまり「エ『セックス』」がエロワードとして
    引っ掛かってしまった?
などという説までまことしやかに囁かれた。

    この凍結騒動の顛末としては、Twitter社に対し、
    「艦これ運営のアイコン画像は自分が描いたもので著作権の侵害である」
    と連続で投稿してきた第三者が現れ、
    Twitter社がDMCA(デジタルミレニアム著作権法)を発動させたため、
    艦これ運営アカウントが即時凍結されてしまった、というものであった。
    艦これのイラストレーターは基本的に公開されているので、
    当たり前ではあるがこの著作権侵害報告は虚偽報告である。
    その後、艦これ運営(とDMM、KADOKAWA)の抗議が受理され、
    艦これ運営アカウントはフォロワー数がゼロになりながらも復活を遂げ、
    再び情報発信が開始されたのであった。
    なお、フォロワー数は凍結前に比べて1万人くらい増えた模様。


・スカイママ
   …Essex(エセックス)級航空母艦5番艦「Intrepid(イントレピッド)」のこと。
    ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」にて実施された
    2018年冬のイベント海域「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」の
    最終海域(E-7)の突破報酬として実装された。
    ゲーム内のスペックとしては、艦これ第1期ラストのイベント海域の
    最終作戦のクリア報酬ということもあり、非常に高性能な空母である。
    この正規空母イントレピッド、現在も艦体が残されており、
    アメリカのニューヨーク・マンハッタンの桟橋にて、
    「イントレピッド海上航空宇宙博物館」として展示されている。

    元ネタは2017年に放送された「世界の果てまでイッテQ!」の企画
    「出川哲郎 はじめてのおつかいinニューヨーク」である。
    お笑い界におけるリアクション芸人のレジェンドこと出川さんが、
    独特の英語を駆使して目的地に辿り着くという企画だが、
    この時の目的地がまさしくイントレピッド海上航空宇宙博物館だった。
    その日も出川さんは道行く人々に英語のような何かで尋ねるのだが、
    この時に出た目的地を尋ねる英語が「ドゥ ユー ノゥ スカイママ?」だった。
    「空母」だから「スカイママ(Sky Mamma)」である。ド直球である。
    約1年の時を経て、艦これにイントレピッドが実装された際、
    イラストを担当したしばふ氏の微妙にオカンくさい絵柄というか
    イモくさい画風(ホメ言葉)も相まって、
    提督の間で「スカイママ」という愛称が定着したのであった。

    ちなみに、「空母」は英語で言うと「Aircraft Carrier」である。


・妖怪惑星クラリス
   …スマートフォン向けMMORPG「妖怪惑星クラリス」そのもの。
    人類がDNAウイルスにより化物(妖怪)になってしまった
    「惑星クラリス」を舞台にしたゲームである。
    ゲームシステム的にはパズドラのようなやつである。
    妖怪と聞けば普通はおどろおどろしいモノを想像するが、
    この妖怪惑星クラリスに関してはそれが斜め上にぶっ飛んでいた。
    公開されたイラストの時点で、まるでコラ職人が作ったかのような
    奇妙奇天烈すぎるキャラクターだらけであり、
    クトゥルー神話も真っ青な狂気しか感じない危うさを
    醸し出していたこともさることながら、
    そのイラスト(キャラクター)の名前をTwitterで募集し、
    リプライを使った投票で決めるという、
    言葉だけ聞けば非常に画期的な試みを実施していた。
    日本のネットリテラシーに疎い外国人が担当していたこともあり、
    気の毒な話ではあるが、その試みはネット住民に弄ばれ、
    「珍ポンデリング」などといったトンデモネーミングが
    そのまま採用されたりするのであった。
    とまあこのように非常にアレな香りしか漂っていなかったため、
    本当に配信されるのかどうか疑われていたが、
    2017年末に無事(?)リリースされることになった。

    …のだが、リリースからわずか3ヶ月後の2018年2月に、
    運営が突如サービス終了を告知。
    そしてわずか数分後にゲームと公式サイトが消滅するという、
    あまりにも前代未聞な「突然の死」を迎えるのであった。



[3月]

・池の水ぜんぶ抜く
   …テレビ東京で放送されているドキュメントバラエティ番組。
    正式名称は「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」。
    放送開始は2017年から不定期に放送されていたが、
    今年からはおよそ月1回ペースで放送されている。
    趣旨としては、手付かずに放置されている池に対し、
    池の水を全部汲み出し泥をさらって綺麗にするとともに、
    そこにはどんな生物が棲息しているのか検証していくというもの。
    中には池に放流され野生化した外来種生物も現れるため、
    人間が動物を飼うことの責任に対し警鐘を鳴らす番組ともなっている。



[4月]

・陸自日報
   …陸上自衛隊海外派遣部隊が記した日報を指す。
    2016年にジャーナリストからの情報開示請求に対し防衛省が
    「既に廃棄されており不存在のため開示不可」と回答したことに端を発する。
    次の年(2017年)の国会でも度々(しつこく?)この問題が採り上げられ、
    そして今年、2018年4月にイラク派遣日報が存在したことが公表された。
    それまで無いとされてきた自衛隊日報がやっぱりあったということに対し、
    「防衛省・自衛隊が日本国民に対して隠蔽していたのではないか?」
    との疑惑が持たれ、安倍首相のことが憎くて憎くてたまらない野党やマスコミは
    嬉々として与党を叩く格好のエサとして振りかざすのであった。

    …ところが、この日報が実際に国民に公表されると、
    とてもアットホームというか、本当にただの日記のような内容もあり、
    想像していた過酷な内容とは真逆のほのぼのとしたモノであった。
    これを読んだ人からも「普通に読み物として面白い」と評され、
    瞬く間に国民に拡散していくのであった。

    とは言うものの、あくまでこの日報は海外派遣部隊の任務記録であるので、
    「面白い」とピックアップされたネタめいた内容のものは一部であり、
    そのほとんどは現地の状況報告などといった真面目な内容である。
    なお、公開されて困るような内容は見受けられなかった模様。


・山口メンバー
   …アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー山口達也氏を指す呼称。
    今年の4月に山口メンバーがNHKの番組で共演した未成年の女子高生に
    猥褻行為をしたとして書類送検されたことに端を発する。
    詳細を掻い摘んで言うと、番組終了後に女子高生を自宅に連れ込んだ
    山口メンバーが泥酔状態になり、そのまま押し倒そうとしたとのこと。
    事態を把握したジャニーズ事務所は莫大な裏金を動かした…
    …かどうかはともかく、懸命な隠蔽工作を試みたものの、
    女子高生側が警察に被害届を出したため事件は明るみに出たのであった。

    この事件が世に出た時点で山口メンバーは書類送検されているため、
    一般人だったとしたら完全に「容疑者」扱いになるところなのだが、
    バックのジャニーズ事務所を恐れるがあまり(…かどうかは不明だが)、
    ほとんどのマスコミ、TVニュースは容疑者扱いしないことを徹底したのである。
    …厳密に言うと、「書類送検」の場合は「容疑者」という呼称はしないという
    報道上のルールがあるらしいが、今回の案件のように起訴・不起訴の判断が
    出る前の状態であれば、一般的には「容疑者」または「被疑者」の呼称が
    用いられている。…が、そこでこの「メンバー」である。
    メンバー呼称はかつてのSMAPの「稲垣メンバー」以来である。

    その後、城島リーダー以下TOKIOの4人が記者会見を開いて陳謝し、
    山口メンバーはTOKIOから脱退処分を受けることになるのであった。
    TOKIOの看板番組「鉄腕DASH!」でも山口メンバーの痕跡が消され、
    あたかもTOKIOは最初から4人グループだったかのような編集がなされ、
    今となっては山口メンバーの名を出す芸能関係者は
    誰ひとりとして存在しなくなるのであった。

    なお、当の山口メンバーはアルコール依存症だったらしく、
    書類送検後に病院に緊急入院されたとのことである。
    …これは私の勝手な想像だが、
    病院に入院した理由はアルコール依存症の治療もあるのだろうが、
    実際のところは山口メンバーが自殺を図ったりしないように
    保護観察するためではないかと思っている。
    日本を代表するアイドルのメンバーという地位から、
    自業自得とはいえ一夜でドン底まで叩き落とされることになったのである。
    如何な人物であろうとその急転直下のギャップに精神が耐えられるとは思えない。

    …余談だが、私は過去に「たぶんTOKIOメンバーは仮に今すぐ芸能人を
    辞めたとしても5人全員が普通に食っていけるだろう」

    コメントしたことがあるが、さすがに強制猥褻の罪で書類送検されるのは
    想像だにしなかった。


・漫画村
   …海賊版漫画ビューアサイト。
    ネット上に落ちている漫画や小説、一般雑誌の画像を収集して公開している。
    要するに「タダで漫画が読めてしまう」サイトである。
    各出版社や漫画家、原作者からの了承は一切得ていないという、
    考えるまでもなく怪しさしかない違法サイトである。
    2016年にサイト開設され、当初から水面下で違法コピー画像を載せていたが、
    2017年頃から口コミなどで広く知れ渡るようになり、
    タダで漫画が読めるということで幅広い年齢層に利用されるようになった。
    その勢いは「ライブドア」といった大手検索サイトをも上回る程である。
    当然ながら、漫画をはじめとする出版業界にとっては害悪でしかなく、
    今年に入ってその問題性がSNSやニュース番組、国会の議案にも挙げられ、
    社会問題として取り沙汰されるようになっていった。
    漫画村による被害総額は3000億円を超えるとされ、
    その悪質さから政府がブロッキングを要請する事態にまで発展した。
    現在では接続不可能になっており、要するにドロンしたと思われる。

    …あまり大きな声で言うことではないし、
    別に漫画村を擁護するつもりも毛頭ないのだが、
    こういうアンダーグラウンドなモノはこっそり細々とやるものであって
    「広く知れ渡る」ようでは話にならないのである。


・レディ・プレイヤーワン
   …洋画「レディ・プレイヤーワン(Ready Player One)」そのもの。
    昨今流行りのVR世界「オアシス」をテーマにしたSF映画である。
    監督はスティーヴン・スピルバーグ氏。
    この映画および原作「ゲームウォーズ」の特徴として、
    「アメリカや日本の映像作品やゲームのオマージュが数多く登場する」
    という点が挙げられる。
    本作には「バットマン」や「スーパーマン」などといったヒーローや、
    「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の「デロリアン」などが多数登場する。
    日本からは「ガンダム」などが登場しており、
    映画のとあるワンシーンでのセリフ「俺はガンダムで行く!」
    日本公開時のキャッチフレーズにも使用された。
    スピルバーグ氏と制作陣はこれらの作品を映画に登場させるために、
    数年に渡り著作権交渉を続けてきたとのことである。
    まさに「スーパーロボット大戦」もびっくりのクロスオーバーっぷりである。


・マム太郎
   …アクションゲーム「モンスターハンター:ワールド」に登場する
    古龍タイプの大型モンスター「マム・タロト」のこと。
    ウデに覚えのあるハンターたちが強力な武具を求めて
    日々クエストを周回し狩り、または返り討ちに遭う、
    モンハンワールドのエンドコンテンツの1つである。
    元ネタはもちろん「とっとこハム太郎」である。
    「マムタロ」と「ハムタロ」が一字違いなだけという、
    たったそれだけのネタと言われればぐうの音も出ない。

    なお、マム・タロトは女性への敬称として使われる「マム」を冠し、
    クエスト関連でも「地母神」という表記があり、
    三人称も「彼女」とされている通り、性別はメスである。



[5月]

・山賊打線
   …2018年のプロ野球埼玉西武ライオンズの打線を象徴する名称。
    今年の西武は開幕から破竹の勢いで勝利を重ね、
    一時期はスタメン9人中8人が打率3割を超えるという
    とてつもない攻撃力をいかんなく発揮しまくっていた。
    「俺達」を擁する投手陣の不安など歯牙にもかけず、
    圧倒的な強さでシーズンを独走しきっていった。
    パ・リーグ最下位の防御率ながらリーグ優勝を決めたのは、
    2001年の「いてまえ打線」の大阪近鉄バファローズ以来であった。
    あろうことか今年の西武は近鉄のいてまえ打線を凌駕しており、
    最強の打線と謳われるダイエーホークスの「ダイハード打線」に
    匹敵するほどの破壊力を記したのであった。

    あまりにも凄まじく、あまりにも容赦のない打線に、
    観戦者(というかほぼなんJ民)からは、
    「品のない打線」「相手チームの戦意を根こそぎ奪っていく」
    「死体蹴りの繰り返し」「ただ点を取ればいいと思っている」
    「台風みたいなもの」「バットの先に仕留めた獣の丸焼きつけてそう」

    などと言われ、主力選手の風貌もどことなく野蛮そうなコワモテなことから、
    いつしか「山賊打線」と呼ばれるようになるのであった。
    中でもウッキウキな表情のgif画像は「山賊の宴」と呼ばれ、
    西武ファンに歓喜を与え他球団ファンに絶望を擦り込むのであった。

    ちなみに、一般的には「山賊」は通りが悪かったのか、
    スポーツ新聞などでは「野武士打線」や「ししおどし打線」が用いられた。


・やばたにえん
   …いわゆるギャル語。もちろん「ヤバい」時に用いられる。
    お茶漬けなどで有名な「永谷園」に「ヤバい」を合わせた言葉である。
    元々ギャル語には同じく「ヤバい」を意味する言葉として、
    「やばたん」というモノがあったが、それの派生とも言える。
    使われ出したのは2013年頃からとも言われているが、
    2016年の「ギャル流行語大賞」にランクインし、
    その後もたびたび使われていたようである。
    そして今年に入ってヤバい状況に陥った女の子が「やばたにえん」と
    つぶやくイラストがTwitterにて投稿されると、
    その妙に語呂と語感のいいセリフがツボにはまったのか、
    様々な状況で「やばたにえん」とつぶやくキャラが量産された。

    余談だが、似たような感じのギャル語として、
    「了解道中膝栗毛」「どうしよ平八郎の乱」「江戸川意味がわか乱歩」
    などといったモノもある。


日大アメフト部反則タックル騒動
   …日本大学アメリカンフットボール部の選手による反則行為に関連する
    一連の騒動を指す。
    今年の5月、日本大学と関西学院大学とで行われる「伝統の一戦」にて、
    日大のディフェンスラインの選手が何度もパーソナルファウルを犯し退場となった。
    その反則内容とは、
    「インプレー外で相手選手に背後から全力でタックルをかます」
    というものであり、あまりにも危険極まりない行為である。
    実際タックルを食らった関学の選手は怪我を負うこととなった。
    この反則行為、いわゆる「危険タックル」について、
    日大及び監督(当時)内田正人氏はラフプレーについては謝罪するものの、
    「なぜそんなラフプレーが起きてしまったのか?」という疑問については
    要領を得ない回答であり、疑念が残されていた。
    そんな中、実際にタックルした選手が記者会見を開き、
    タックルした相手選手に謝罪をした上で危険タックルにまつわる顛末を語り、
    その悪辣としか表現できない実態が露わになった。
    そこで明かされたのは、内田氏やコーチの井上奨氏から、
    「相手のクオーターバックを潰せ」と再三に渡って指示されたことが語られた。
    これを受けて内田氏や井上氏は、
    「潰すくらいの気合で試合に臨めという意味で発言した」と語り、
    反則を指示したかどうかについては「私の指示ではございません」と語ったが、
    危険タックルを行った選手に対しては他にも、
    「やる気が足りない」「闘志が足りない」「相手を潰せば試合に出してやる」
    「相手が怪我をして試合に出られなかったら得だろう」といった発言を繰り返し、
    「やらなきゃ意味ないよ」「できませんじゃ、すまないからな」などと言い、
    どんどん追い込んでいき、最終的に危険タックルをせざるを得ないという
    精神状態に追い込んでいったのである。
    この社会問題にまで発展した行為に対し、関東学生アメフト連盟は、
    内田氏と井上氏に対し最も重い処分である「除名」を宣告するのであった。

    日大に関してはアメフト部の騒動の後にも不祥事が続発しており、
    自浄作用も再発防止もあったもんじゃないような状況である。


・ボーッと生きてんじゃねーよ!
   …NHKの番組「チコちゃんに叱られる」に登場する、
    メインキャラ「チコちゃん」のキメ台詞(?)。
    「チコちゃんに叱られる」は5歳の女の子であるチコちゃんが
    何気ない物事の質問を出演者のナインティナイン岡村隆史さんや
    ゲストに投げかけるクイズ風味の雑学情報番組である。
    普段意識することなく触れていたり使っていたりする物事に対し、
    改めてそれが何故なのかを問われ、素っ頓狂な回答をしてしまうと、
    チコちゃんがオニのような形相で「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
    容赦なく喝を入れてくるのである。

    このチコちゃん、実態は着ぐるみのかぶりものなのだが、
    「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の時のキレ顔も含め、
    表情パターンはCGで後処理されており、非常に豊かである。
    雑学知識もさることながら、チコちゃんの豊かな表情とトークも
    人気を博したポイントといえるだろう。
    ある意味では「バーチャルYouTuber」みたいなものかもしれない。
    チコちゃんのいわゆる「中の人」は木村祐一さんであり、
    進行などの大まかなあらすじはあるとはいえ、
    岡村さんやゲストも含めてトークのほとんどがアドリブらしく、
    NHKの番組としては非常に珍しいものとなっている。
    また、ナレーションはNHKのアナウンサーである森田美由紀さんなのだが、
    ボーッと生きてる巷の一般人に対してやたらと毒を吐いており、
    その容赦のない言動も番組の面白さの一端を担っているように思える。

    ちなみに、チコちゃんの質問に対して岡村さんやゲストが
    「正解」してしまった場合、苦虫を噛み潰したような表情で
    「つまんねーヤツだな!」と捨てゼリフを吐かれてしまう。



[6月]

・大阪北部地震
   …今年の6月18日朝に大阪府北部を震源として発生した地震。
    最大震度6弱で、地震の規模を示すマグニチュードはM6.1。
    関西地方での大地震は1995年の阪神・淡路大震災以来である。

    ちなみに、私は関西に住んでいるのですが、
    この大地震が起こったまさにその時、私は通勤電車の中にいて、
    ウトウトとしてたらいきなり電車が跳ねたような感覚があり、
    その直後、スマホの緊急地震速報のドギツイ音が一斉に鳴り響き、
    車掌の地震発生のアナウンスとともに最寄り駅で停車し、
    そこで降ろされることとなったのです。
    もちろん当時は交通機関はタクシーも含めて全て麻痺し、
    完全に立ち往生になってしまうという体験をしました。
    今思えばですが、もし地震の衝撃で電車が横転とかしたら
    無事では済まなかったかもしれない可能性もあったと考えると、
    実はかなりヤバい体験だったのかと思いますね。


・ライトノベル原作アニメ放送中止騒動
   …今年10月に放送開始予定だったライトノベル「二度目の人生を異世界で」の
    アニメ化が中止になった際の騒動を指す。
    事の発端は当ラノベの作者が過去にTwitterで発言した
    内容がいわゆる「ヘイトスピーチ」にあたるとして批判が集まり、
    事態を重く見たアニメ制作陣が中止を決定し、
    既に出版されている原作ラノベも全て出荷停止処分されてしまった。
    (電子書籍版は生き残っている模様)
    そのヘイトスピーチの内容とは「中国および韓国への侮蔑」
    …これだけでも非常に香ばしい香りのする騒動である。
    ちなみに、その発言をしたのはおよそ5年前であり、
    作者が小説家になる前のことで、それについては作者も謝罪している。
    にもかかわらず、過去の発言をわざわざ掘り起こし、
    あまつさえ作品や計画そのものをおじゃんにしたこの騒動は、
    「作品または作者が気に食わない、思想に沿わないならば、
    作者の過去の発言を掘り返せば潰すことができる」
という、
    悪しき前例となってしまったことが問題であると私は思う。

    …ところで、日本を侮蔑するような発言をしている作家さんなんて
    そこら中にいると思うんですけど、同じような騒動にならないのは
    なんでなんですかね?誰か教えてくんないっすかね?


・VAR
   …主にサッカーの試合で用いられるビデオ判定のシステム。
    正式名称は「ビデオ・アシスタント・レフェリー(Video Assistant Referee)」。
    ビデオ判定ではあるものの、あくまで「アシスタント」であり、
    映像を加味した上で最終的に審判がジャッジを下す制度である。
    今年のサッカーW杯でこのVARが実際に運用された結果、
    PK(ペナルティキック)の数が過去最多となるのであった。
    これはビデオ判定という「動かぬ証拠」が提示されたことにより、
    これまで「審判もあえて見逃してきた」ペナルティエリア内の
    ファウルが誤魔化せなくなってしまったためと思われる。
    他には、ブラジル代表ネイマール選手がよくすっ転んでいたが、
    VARで確認すると特にファウルを食らっているわけではない、
    いわゆるシミュレーション(ファウルを受けたと偽装する行為)が
    白日のもとに晒されることにもなった。


・大迫半端ないって
   …サッカー日本代表FW大迫勇也選手を称えるセリフ。
    元ネタ(?)は2009年にまでさかのぼり、
    当時の全国高校サッカー選手権大会の準々決勝にて
    大迫選手の大活躍を目の当たりにした対戦校のキャプテンが
    半泣きになりながらこのセリフを発したとのことである。
    ちなみにセリフとしては「大迫はんぱないって。アイツはんぱないって。
    後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなん出来ひんやん普通。
    言っといてや出来るんやったら!」
と続いていく。
    今年のサッカーW杯の日本代表の初戦にて大迫選手が決勝点を挙げると、
    TwitterなどのSNSでどこからともなくこのセリフが飛び交っていった。
    その後、妙にリズム感の良いセリフであることも相まって、
    「○○半端ないって」から「そんなん出来ひんやん普通」で締める
    コピペネタがTwitterにて大量生産されることとなり、
    「大迫半端ないbot」が生み出されたりもした。
    そのまま讃えるセリフにも使えるし煽りにも使えるため、
    かなり汎用性の高いセリフである。

    …念のため言っておくと、これはあくまで「大迫選手を称えるセリフ」であり、
    「大迫選手が言ったセリフ」ではない。



[7月]

・西日本豪雨災害
   …今年の6月末から7月上旬にかけて西日本で発生した集中豪雨、
    およびそれによってもたらされた甚大な被害を指す。
    記録的な集中豪雨が連日観測され、河川は氾濫し、
    電車も運行を休止するなど、大混乱に陥った。
    余程のことがないと発令されない「大雨特別警報」が各地で発令され、
    短時間の降水量も観測史上最大を記録するなど、
    気象庁をして平成以降最悪の水害と言わしめるほどであった。
    なお、この豪雨災害発生後、日本列島は記録的な猛暑に見舞われ、
    東日本の7月の平均気温は統計開始以降最高を記録、
    埼玉県熊谷市で日本の歴代最高気温41.1℃を記録するなど、
    自然の猛威はまだまだ続いていくのであった。

    ちなみに、私は関西に住んでいるのですが、
    この豪雨があったとき、近くの川が思いっきり氾濫してて、
    これはえらいこっちゃ…って思ってました。
    なお、電車が止まってしまったせいで、
    会社から帰宅するのにすっげぇ苦労したのを覚えています。


・逆走台風
   …今年の7月末から8月頭にかけて日本列島を縦断した台風12号を指す。
    逆走台風と呼ばれる所以は、日本列島を東から西に抜けるという、
    通常の台風が辿るコースと真逆のコースを辿ったことに由来する。
    なぜこのような異例のコースを取ったのかというと、
    日本付近を覆っていた高気圧により台風の行く手が阻まれ、
    これに加えて北海道付近の寒冷渦が作る反時計回りの風に
    乗ったことが原因とされる。


・オウム真理教事件死刑執行
   …オウム真理教の教祖にしてオウム真理教事件の首謀者である
    麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚以下幹部計13名の死刑が執行された件。
    オウム真理教は活動時に世界各国での軍事訓練や軍事ヘリの調達、
    自動小銃の密造や神経ガス(サリンなど)といった化学兵器の生産を行い、
    教団と対立する人物の殺害(坂本堤弁護士一家殺害事件)や、
    無差別テロ事件(松本サリン事件、地下鉄サリン事件)など、
    様々な犯罪行為を実行に移してきた。
    オウム真理教事件は日本の歴史上最悪の凶悪事件であり、
    特に地下鉄サリン事件は化学兵器が大都市の中心で散布されるという
    世界でも類を見ないテロ事件である。
    その後、山梨県上九一色村の教団施設「第6サティアン」に潜伏し
    警察の捜査から逃れようとした麻原彰晃を逮捕、
    2004年に死刑判決、2006年に死刑が確定し、
    そしてようやくとも言える今年2018年に死刑が執行されたのである。

    …あまりにも真面目な話を続けてきたので少しふざけた話をするが、
    事件が起こった当時を思い返すと、私の世代はまだ子供時代だったが、
    オウム真理教関連の話題は結構頻繁にネタにされていた。
    テレビ番組やCMの画面切り替えの一瞬、ほんの数フレームのみだが、
    麻原彰晃の映像が映って潜在的に意識させる「サブリミナル効果」や、
    いわゆる「お前を殺す」という意味で「ポアする」なんて言葉も流行り、
    名字が「麻原」だった子のアダ名は一瞬で「教祖」になったりした。
    今思えば教育的にどうなんだと思わなくもない。


・支離滅裂な思考・発言
   …書籍「図解雑学「心の病と精神医学」」に掲載されている、
    統合失調症の一症状を紹介したイラストを指す。
    微妙にシュールで汎用性が高かったためか、
    いつも通り(?)イラスト内のセリフを改変する大喜利めいた
    ネタ投稿がTwitter上で蔓延するのであった。

    やたらと量産されたネタ投稿に悪意はない(と信じたい)が、
    元々が統合失調症という心の病を取り扱っている以上、
    非常にデリケートな話になりかねないため、
    あまりネタとして扱うのは忖度…もとい、
    配慮したほうがいいと思われる。
    実際、出版元も配慮を求める声明を出している。



[8月]

・奈良判定
   …日本アマチュアボクシング界でまことしやかに噂される判定基準。
    もうちょっと詳しく言うと、日本アマチュアボクシングの試合において、
    「明らかに奈良県の選手に有利な判定が下されている」という疑惑を指す。
    選手側からも「奈良県の選手と当たるのは嫌だ」という発言が出てくるほど、
    あからさまに不公平なジャッジをされていたという。
    なぜそんなことになっているのかというと、
    「日本ボクシング連盟会長(当時)の山根明氏が奈良県出身だから」
    という説が有力である。
    タチの悪いことに、審判員が山根氏に対して忖度していたという話ではなく、
    山根氏が審判員側に「見えない圧力」を掛けていたというのである。
    あまり人を見た目で判断するべきではないのだが、
    山根氏の立ち居振る舞いやビジュアルは完全にそのスジのヒトであり、
    この問題に関する記者会見についてもツッコミどころ満載であった。
    他にも日本ボクシング連盟に対しては様々な不正が告発されており、
    非常に根深い闇が垣間見えた案件である。


・東京医科大学入試試験不正騒動
   …東京医科大学の医学部医学科の一般入試試験にて、
    女子受験生の得点を一律に減らしていた問題を指す。
    女子の他に、3浪以上の男子受験生も減点されていた。
    具体的には、二次試験の小論文(100点満点)で受験者全員の得点に
    0.8をかけた上で、現役〜2浪男子には20点を加点、3浪男子に10点を加点、
    女子と4浪以上の男子に加点しないという操作が行われていた。
    すなわち、女子受験者全員と4浪以上の男子は、
    100点満点を取っても80点しか得ることができない
という状況であった。
    このような点数操作について、募集要項には一切記載が無いため、
    3浪以上の男子もだが、女子受験生に関してはあからさまに女性差別である。
    少なくとも10年以上も前からこの操作は行われていた模様。
    大学側の言い分としては、女性医師は結婚や出産を機に離職、休職したり、
    深夜勤務ができなくなったりすることがある、という話だが、
    試験の公平性を欠いて良い理由など無い。
    なお、このような不適切な点数操作は東京医科大だけではなく、
    他の大学でも行われており、この騒動をきっかけにゲロッていくのであった。


・カメラを止めるな!
   …ゾンビ映画「カメラを止めるな!」そのもの。略称は「カメ止め」。
    2017年11月に先行公開され、その後国内外の映画賞を受賞し、
    半年後の2018年6月に日本国内で劇場上映された。
    当初は公開していた映画館もたった2館と少なかったが、
    SNSなどで口コミ的に話題が広がっていった結果、
    現在では300館以上での上映拡大が行われるほどの人気を博した。

    拡大公開後に著作権関係でちょっとしたトラブルが発生したのだが、
    実際のところ法的には著作権侵害はなかった模様。
    まあ、人気となった物事にちょくちょくある話ではある。



[9月]

・筋肉体操
   …NHKの番組「みんなで筋肉体操」のこと。
    「みんなで筋肉体操」は俳優の武田真治さん以下2人が、
    「筋肉は裏切らない」をキャッチフレーズに、
    真顔で筋トレをする5分間の番組である。
    ガチムチ兄貴たちがただひたすらに筋肉を鍛えるその姿は
    狂気さえ漂うシュールさを醸し出しており、ネットを困惑させるのであった。


・クッパ姫
   …「スーパーマリオ」シリーズのクッパがピーチ姫化した姿。
    任天堂作品の最新情報をお届けする「ニンテンドーダイレクト」にて、
    新作「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」が発表され、
    新アイテムとして「スーパークラウン」が登場することが紹介された。
    これは追加キャラのキノピコ(女版キノピオ)がピーチ姫に似た美女の
    キノピーチへ変身することができるアイテムである。
    あくまでキノピコ用のアイテムなのだが、これを見たとある海外の絵師が、
    「使用すると誰でもピーチ姫風の姿に変身できるアイテムでは?」
    と解釈し、「クッパがかぶるとピーチ姫風のクッパになるのでは?」
    想像を膨らませていった結果、この「クッパ姫」が爆誕したのである。
    クッパ姫のイラストがpixivに投稿されるやいなや、
    世界にはびこる特殊性癖(TS・モンスター娘・闇堕ちなど)をお持ちの方々の
    琴線に触れまくった結果、爆発的にイラストが増加していき、
    Twitterでもトレンドのトップに居座り続けることとなった。


・キングテレサ姫
   …「ルイージマンション」シリーズの敵「キングテレサ」が
    上記の「スーパークラウン」によってピーチ姫化した姿。
    二次創作の「クッパ姫」からさらに派生したいわゆる三次創作である。
    テレサは元々お化けのキャラなため、
    見た目はピーチ姫が幽霊になったような感じである。
    また、テレサの特徴として「顔を合わせると照れて顔を隠す」
    があり、これをキングテレサ姫に採用したイラストも多い。

    …実際のところ、キングテレサは照れないのだが、
    それを指摘するのは野暮ってモンである。


・富田林脱走事件
   …大阪府富田林警察に窃盗、放火などの罪で逮捕されていた男が
    警察署を脱走し、1ヶ月半もの間逃走し続けていた事件。
    逃走中にも窃盗やひったくりを繰り返し、自転車を入手した後、
    「サイクリングで日本一周を目指す人」を装って淡路島や四国を一周し、
    最終的には山口県まで逃走、ここで万引きの現行犯で再逮捕された。
    男は逃走中も窃盗を繰り返していたものと思われるが、
    サイクリング中に知り合った人と意気投合して一緒にサイクリングしたり、
    親切な人の家に一泊させてもらったりと、
    コミュニケーション能力(と言って良いのかわからないが)の高さが伺われる。
    あまりにも堂々としていたため犯罪者とは思えなかったのかもしれない。
    一方の富田林警察はと言うと、脱走時の初動捜査の拙さもさることながら、
    拘留所の防犯ブザーが電池切れで作動しなかったなど、
    あまりにも杜撰な実態が明るみに出るのであった。



[10月]

・貴乃花親方引退・退職
   …元第65代横綱貴乃花親方にまつわる騒動。
    現役時代に華々しい成績を残して「若貴ブーム」を巻き起こし、
    引退後に一代年寄として貴乃花部屋を開設した貴乃花であったが、
    相撲協会との関係は良好なモノとは到底言えなかった。
    2010年に理事に当選した際には「貴の乱」と呼ばれる騒動を起こし、
    2016年の理事長選挙に落選した際には執行部から巡業部長へ異動し、
    事実上の左遷が行われるなど、話題は絶えなかった。
    2017年に元弟子の貴ノ岩に対する元横綱日馬富士の暴行事件が発覚した際、
    協会に事前連絡もなく直接警察に被害届を提出、
    協会側の聴取の要請も拒否し続けるなど、対立関係が激化。
    このときの騒動により貴乃花は協会理事を解任された。
    その後も協会に無断でテレビ出演し協会批判を繰り広げるなど、
    もはや関係修復は不可能なレベルにまで陥っていた。
    そして今年の9月、ついに貴乃花は相撲協会を退職する意思を固めたのだった。
    絶大な実績とネームバリューを持つにもかかわらず、
    このような結果になるあたり、組織、いわゆる「政治」とは恐ろしいものである。
    付け加えると、貴乃花と相撲協会の確執が深刻化した要因のひとつである、
    元横綱日馬富士の暴行事件だが、このときの被害者である貴ノ岩が
    付き人に対して暴行を加え、その責を取って引退するという事件が発生している。
    かつての「かわいがり」もそうだが、再発防止だなんだと言い続けておきながら、
    その実態は何も変わっていないということの証左となっている。


・自己責任/自己責任論
   …自己の裁量、自己の判断において為した物事において、
    それによってもたらされるあらゆる受難、困難については、
    自らがその責を負うべきである、ということを指す。
    言い方を変えると「自業自得」である。

    発端は「プロ人質」の称号をほしいままにする安田純平氏。
    安田氏はジャーナリストであり、危険な中東地域の実情を報道するという
    信念を持って現地で行動していた(と思われる)のだが、
    日本政府からは危険地域での行動は安全を担保できないと告げられていた。
    にもかかわらず、安田氏は何度も中東過激派組織に拘束されるという
    プロ人質っぷりをいかんなく発揮するのであった。
    普通の国民感情としては「日本政府に尻拭いしてもらうんじゃねーよ!」
    ってなモンである。



[11月]

・日産ゴーン会長逮捕
   …日産自動車会長(当時)カルロス・ゴーン氏の不正問題。
    今年の11月末に金融商品取引法違反の疑いで逮捕された。
    詳細としては、ゴーン氏の役員報酬額を少なくするため、
    長年にわたり実際の報酬額よりも少なく見せかけた額を
    有価証券報告書に記載する「有価証券報告書の虚偽記載」の疑いである。
    当然このような虚偽申告はいかな会長職であろうと
    単独で実行することはできないため、共犯者がいるとされ、
    日産の実質的なNo.2である代表取締役のグレッグ・ケリー氏も
    共犯および虚偽申告指示の容疑で同時に逮捕されるのであった。
    ゴーン氏が横領した金額はゆうに50億円を超えており、
    日産の社員からしたらあまりにも金額がデカすぎて実感が沸かない模様。
    現在も調査が進められており、様々な不正の実態が明るみになっていっている。


・イッテQヤラセ疑惑
   …バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」の企画のひとつ、
    「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」にまつわる疑惑。
    今年の11月にセンテンススプリング…もとい、週刊文春が、
    「実際には存在しないお祭りをでっち上げた」とスッパ抜いた。
    具体的には「ラオスの橋祭り」や「タイのカリフラワー祭り」が
    現地には元々存在しない架空の祭りだったとのことである。
    これに対し、日本テレビおよび番組ではヤラセは否定したものの、
    視聴者に疑念や心配を掛ける事態となったとして謝罪し、
    祭り企画の当面の凍結を決定するのであった。
    ちなみに、ヤラセででっち上げられたと言われるラオスの橋祭りだが、
    現地住民からは日本人が設置したアトラクション的な扱いを受けており、
    「やってみると楽しかった」などの声が多く、概ね好評だった模様。

    話の本筋からは離れるが、私の持論として、
    これは「ヤラセ問題」ではなく「捏造問題」と言ったほうが良いと思う。
    「ヤラセ」と言うと聞こえは悪いが、言い換えれば「演出」であり、
    どんな番組でも大なり小なり「演出」はあるものである。
    対して「捏造」はまさに「本来存在しないものにもかかわらず、
    あたかも存在するものとして扱う」ということである。
    これを言い換えると「騙す」ということである。
    今回の祭り企画の疑惑については、真偽は定かではないが、
    企画主催側が視聴者を「騙した」という「捏造」ではないかと思う。



[12月]

・韓国海軍火器管制レーダー照射事件
   …2018年12月20日、日本海において韓国海軍の駆逐艦が、
    日本の排他的経済水域内にて海上自衛隊P-1哨戒機に対し、
    火器管制レーダーを一定時間、複数回に渡り照射した事件。
    火器管制レーダーとは射撃統制装置のことであり、
    簡単に言うと「射撃を実施する前の照準修正」を行う装置である。
    これが照射されたということは「射撃攻撃を行う」ということであり、
    すなわち「対空砲火を浴びせて哨戒機を撃墜する」という意志の現れである。
    この事態を受けた防衛省は韓国に対し問い合わせるも回答は無かった。
    後日、防衛省は記者会見を開き「極めて危険な行為である」と批判、
    韓国海軍もレーダーを作動させ誤射したことを認めたことから、
    韓国に対し再発防止を強く訴えていくも、
    韓国政府は「レーダー照射を行った事実はない」として主張を一転、
    日本側が事実と異なる発表をしたとして批判する行為に打って出たのである。
    いつもは事なかれ主義でへっぴり腰の日本側も、
    今回の事案に関してはさすがに堪忍袋の緒が切れたのか、
    防衛省は火器管制レーダー照射の証拠として、
    哨戒機が撮影していた動画の公開に踏み切った。
    それも(韓国の息のかかった?)メディアに対して公開するのではなく、
    「YouTubeに防衛省が直接アップロードする」という徹底っぷりである。
    どうやら相当アタマに来ていたようである。当然だが。
    この動画に対し、韓国側も事実無根の捏造として反論するが、
    日本が公開した動画があまりにもぐうの音も出ない証拠であったためか、
    現時点においても的を射ない対応に終始している。
    日本の韓国大好き(=日本大嫌い)マスメディアですら、
    韓国を擁護する点を1ミリも見出だすことができず、
    また外交問題としてあまりにも大事件であるためスルーすることもできず、
    このニュースが報道された際の(韓国大好き)コメンテーターたちは
    まるでお通夜のごとく押し黙るしかないのであった。
    当然、一般人の感情としては「国交断絶論」が出てきて然るべしである。


・マナー
   …行儀・作法を意味する言葉。英語では「Manners」。
    マナーと聞くと堅苦しい礼儀作法をイメージするものだが、
    そもそもは社会の中で人間がお互いに気持ち良く生活していくために
    編み出した知恵である。
    ある種の「空気を読む」とか「常識的に考えて」というモノでもある。
    当然ながら国や地域によってマナーは異なるため、
    ある地域では通じるマナーも別の地域では通じないといったこともある。
    一般的に浸透しているマナーの種類として、
    和食や洋食における箸やフォークなどの持ち方といった「テーブルマナー」、
    電車やエレベーター乗降時に降りる人を優先したり、
    携帯電話のマナーモードを設定したりする「パブリックマナー」、
    他には映画館では喋らない、携帯を切るなどといったマナーがある。
    また、そもそも挨拶やお礼をしたり身だしなみを整えたりするのも
    社会生活におけるマナーといえる。
    アイサツは基本であり古事記にも記されている絶対普遍のマナーなのだ。
    これを欠くと相手に対してスゴイシツレイにあたるのだ。

    …げふんげふん。
    これだけだとただマナーについて説明しただけになるが、
    ここで説明する理由としては、昨今「マナー講師」により提唱されてくる、
    「聞いたことの無いようなマイナーなマナー」が増えてきたことに起因する。
    就活やビジネスシーンにおいて、なぜそうなのか、誰が言いだしたのか、
    由緒のはっきりしない「マナー」がとみに増えてきているのである。
    例を挙げると「徳利(とっくり)は注ぎ口から注がず逆さまに注ぐ」という
    「お酌をする際のマナー」などが話題になっている。
    なお、徳利の注ぎ口は「注ぎやすいように付けた心配り」が真実であるため、
    上記のお酌をする際のマナーは少なくとも徳利を製造している側からすると
    非常に的外れな物言いである。
    こういったよくわからないマナーがマナー講師から提唱される理由としては、
    「マナー講師も商売である」という実情から来ているものと思われる。
    要は「(でっち上げだろうと)何らかのマナーを提示していかないと
    マナー講師としておまんま食い上げになってしまう」
ということである。

    なお、忘れないでいただきたいのは、
    最初にも言ったとおり、マナーとは「人間関係を円滑にするモノ」である。
    すなわち、お互いを尊重し敬意を払う気持ちに他ならない。
    「物事に作法がある」というのは事実としても、
    大切なのは「お互いを思いやる気持ち」なのである。
    だから極端な話、作法が間違っていようと、
    「思いやりの気持ち」があるならば、それで何の問題もないのだ。









な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事は例年は31日から即席で作っていたんですが、
毎年毎年いろいろと調べてしまうので、日付変更までに間に合うかどうか
いつもスピード勝負な感じになっちゃってたんです。
そのため、今年は実は時間のある時に記事をちょくちょく作成してまして、
31日にラクをしたいと思っていたのです。

…事前に作れたのは半分くらいで、残りの半分は結局31日に作ったんですけどね…
まあ事前に動いたといっても11月くらいまで何もしてなかったんですが…

それにしてもこの記事を書くのは実はなかなかどうしてしんどくて、
今年の前半に起こった出来事なんて今はほとんど記憶に残ってないし、
政治とか事件とかの話だとヘタなことは言えないというのもあって、
ある程度情報を集めてからじゃないと記事が作れないので、
毎回毎回めっちゃ疲れるんですよ。

それでもこのスイープ・メモリィはこのサイトが「個人ニュースサイト」であり、
私が「個人ニュースサイト管理人」であると言い張ることができる
唯一の記事になっているので、どんなにしんどくて疲れようとも、
これだけは絶対に続けていきたいですね。



とにもかくにもこれにて2018年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。
次の更新はとりあえずアレの予定です。アレ。

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第1570話「バズワード・メモリィ2018 Part3」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

今年は彼の年!『ガジェット通信 アニメ流行語大賞2018』

つい先日、2018年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート3!
今回はアニメ流行語大賞の解説をやります。

ノミネートワードは32個ありますが、前回行ったとおり、
32個全部にコメントつけてってやります。もうどうなってもしらんぞー!



・金賞:安室透
   …漫画「名探偵コナン」に登場する私立探偵。
    小五郎のおっちゃんの弟子(?)と喫茶店「ポアロ」のアルバイトの
    二足の草鞋を履く生活をしている。
    探偵としての能力は非常に高く、洞察力や観察力に優れた切れ者である。
    そしてイケメンである。とてもイケメンである。大事なことなので(ry

    そんな超ハイスペックな人物がただ単に小五郎のおっちゃんの弟子などに
    収まるはずもなく、当然ながら裏がある。
    安室の正体は、なんと「黒の組織」のメンバー「バーボン」だったのだ。
    組織から脱出した「シェリー」(=灰原哀)を追跡しており、
    なんやかんやあって小五郎のおっちゃんに接近し、行方を探っていた。

    ってなわけでもったいぶって登場してきたキャラには裏の顔があった…
    …のだが、安室=バーボンにはさらに裏の顔があった。
    その正体の正体は、警察庁の公安警察官「降谷零」だったのだ。
    そんなこんなで、安室はいわゆる「二重スパイ」として、
    警察と黒の組織と毛利探偵事務所の3つの顔を持っているのである。
    そのため「トリプルフェイス」という異名も持っている。そのまんまとか言わない。

    名前の元ネタは「機動戦士ガンダム」の主人公「アムロ・レイ」と、
    その中の人である古谷徹さんである。そのまんまとか言わない。
    アニメでの安室の中の人も古谷さんがやっている。

・銀賞:安室の女
   …漫画「名探偵コナン」に登場する私立探偵「安室透」のことが
    好きで好きでたまらなくてもうどうにもとまらない女性のことを指す。
    作中のモブ女性キャラのこと…ではなく、現実の女性の話である。
    安室はコナンの連載開始から15年ほど経ってから登場した新キャラであり、
    キャラクターの歴史という意味では比較的浅いのだが、
    「トリプルフェイス」と称される3つの立場の演じ分けからなる、
    素直でありながら熱くもある、ミステリアスなイケメンの姿は、
    女性のハートを絶妙にくすぐってくるのである。
    そして今年公開された劇場版アニメ「ゼロの執行人」で人気が大爆発。
    世の女性は何度も何度も劇場に足を運び、
    安室透の魅力に骨の髄まで浸され、「安室の女」となるのである。
    その結果、公開初日からたった3日で累計観客動員数が130万人に迫り、
    映画観客動員ランキングで7週連続1位を記録。
    興行収入はコナン映画の歴代最高を軽々と突破し、
    11月末時点で90億円を超える凄まじい大ヒット作となるのであった。
    安室が主役のスピンオフ漫画が掲載された週刊少年サンデーは一瞬で品切れ、
    安室が表紙を飾ったアニメ雑誌「アニメディア」2018年6月号は
    創刊以来2度目の重版を記録し、
    スマホゲー「グランブルーファンタジー」とコラボした際には
    コナンと一緒に他の名だたるキャラを差し置いてプレイアブルキャラとして実装、
    安室の本名「降谷零」の名字「降谷」に至っては日本全国でも約30人しかいない
    非常に珍しい名字であるにもかかわらず、ハンコ屋での注文が殺到するなど、
    もはや異常とも言える「安室フィーバー」が巻き起こるのであった。


・銅賞:さてはアンチだなオメー
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でポプ子が発したセリフ。
    文字通りアンチに対して用いられる。
    作中では気分が落ち込んだ謎生物にポプテピピックを読ませたところ、
    「つまんね」という感想を言われ、このセリフを発した。
    やけに語感が良く、改変ネタに使いやすい汎用性の高さも相まって、
    クソ作品たるポプテピピックを代表する言葉となった。

・いっぱいちゅき
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でピピ美が発したセリフ。
    突然神を自称し何でも教えるとのたまいだしたピピ美に対し、
    ポプ子が「私のことどれくらい好きかおしえて?」と質問した際に回答した。
    セリフの99%が暴言で構成されているポプテピピックの中では
    非常に珍しい「(基本的に)ネガティブワードではない」セリフ
    (煽りで使う場合や言われた側がどう受け取るかは置いといて)である。
    好きを表明する言葉として地味に使い勝手が良い。

・ヘルシェイク矢野
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」のキャラ。
    「学園ハンサム」のキャラかと見紛うような鋭いアゴを持つ、
    ヴィジュアル系の雰囲気を持つ長髪面長の男という設定である。
    漫画ではピピ美の脳内にいるだけの存在だったが、
    アニメでは何故かヘルシェイク矢野の設定が(無駄に)掘り下げられ、
    そこで様々な設定(ギタリストなど)が付与されたのであった。
    その結果、何故か今年の「アニメロサマーライブ2018」に参戦が決定
    アニメでの「形式複数のスケッチブックを使った高速紙芝居」方式で登場を果たし、
    熱烈な「ヘールシェイク!」コールを巻き起こすのであった。

・えいえい、おこった?
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でポプ子が発したセリフ。
    ポプ子がピピ美を殴打した際に発言した。
    これに対し、ピピ美は無表情で「おこってないよ♡」と返した。
    何をされても、それこそたくあんにされても「おこってないよ♡」と返すという、
    それだけのネタといえばそれだけのネタなのだが、
    原作漫画では連載第1回の1本目の4コマのネタとして使われた。
    すなわち、ポプテピピックの記念すべき(?)最初のネタである。

・ボブネミミッミ
   …クソアニメ「ポプテピピック」の新コーナー。
    新コーナーでありながら各話に2回(Bパートも含めれば4回)放送される。
    制作は映像制作ユニット「AC部」であり、その作風も相まって、
    良く言えば前衛的、悪く言えばイカれたコーナーである。
    もともと狂ってるポプテピピックの中でも際立って狂っており、
    「揚げ物の箸休めに油飲まされてる感覚」とまで評された。
    凄まじいインパクト(作画その他諸々が崩壊しているという意味で)を誇るが、
    色々とやらかしてくるポプテピピックの中にありながら、
    このコーナーだけは最初から最後まで全く同じクオリティを保ち続けており、
    あまりにもブレないため、ある意味で本当に箸休めとして機能する場合もあり、
    逆に愛好者が生まれてくる異常極まりないコーナーとなるのであった。

・エイサイハラマスコイ
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でポプ子が生み出した踊り。
    「エイサァァ~イハラマスコ~イ」と歌いながら、
    脇を締めて腕を胸の高さまで上げた状態で肘を上下させるという
    踊り(のような何か)である。
    これを考案したポプ子は「流行るかな?」と期待する一方で、
    ピピ美は内心「流行らんわ」と思いながらもポプ子に「絶対流行る」と伝えている。

    アニメでは8話の新コーナー「ボブネミミッミ」で登場し、
    エイサイハラマスコイのネタを消化したかと思いきや、
    11話の冒頭でまさかの再登場を果たし、OP乗っ取りまでやらかした。
    しかも11話Aパートのポプ子の中の人はアニソンはおろか
    日本の音楽業界という括りでも名実ともに頂点に立つ歌手である、
    水樹奈々さんが担当していたため、もともと演歌歌手志望であり
    他の作品でも演歌ネタにたびたび絡んできた奈々様の手に掛かった結果、
    とてつもなくコブシの効いた「エイサァァ~イハラマスコ~イ」が披露された
    完全に歌唱力の無駄遣いである。

・クソアニメ
   …というわけで、以上に挙げた項目はとびっきりのクソアニメ「ポプテピピック」の
    クソアニメたる所以の片鱗である。あくまでこれはほんの一部である。
    より詳しく知りたければ原作やアニメを見ていただくより他はない。
    「はいクソー!」となるか「いっぱいちゅき♡」となるかはアナタ次第である。


・血小板ちゃん
   …漫画およびアニメ「はたらく細胞」に登場するキャラクター。
    人間の体内の細胞のひとつ「血小板」を擬人化したものである。
    血小板は細胞の中ではサイズが小さいことから、
    その容姿は小学生の女の子となっている。要するにロリである。
    血小板の主な機能は傷ついた血管の修復や止血であり、
    その擬人化たる血小板ちゃんも一所懸命にはたらいているため、
    非常に愛くるしい印象を与えてくれるキャラクターとなっている。
    まさに「血小板は最高だぜ!」である。

・あのね!あのね!
   …そんな可愛さが突き抜けている血小板ちゃんの口癖である。
    見た目が完全にょぅι゛ょであり、
    ぴょんぴょん跳ねながら「あのね!あのね!」と言うその姿は
    まさしく青少年の何かが刺激される仕草である。


・高木さんめ
   …漫画およびアニメ「からかい上手の高木さん」のメインキャラ「西片」のセリフ。
    この作品のパターンというかお約束として、
    いつも高木さんにからかわれてばかりの西片くんが、
    どうにかして高木さんをからかい返してやろうとあの手この手を駆使するも、
    高木さんは毎度その上をいくため返り討ちにあい、
    余計にからかわれるのである。
    そんな西片くんの「ぐぬぬ…」な感情の吐露が「高木さんめ~」である。


・軽く死ねますね
   …アニメ「宇宙よりも遠い場所」のメインキャラ「白石結月」のセリフ。
    主な意味は「(あまりに苦しくて)簡単に死んでしまうレベル」であるが、
    結月の口癖みたいになっているため、事あるごとに使用されている。
    ある種のツッコミみたいなものである。


・この味は!…ウソをついてる『味』だぜ…
   …漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第5部「黄金の風」における、
    もはや説明する必要もなさそうな名ゼリフ。
    一応解説すると、ブチャラティがジョルノのウソを見破るシーンで、
    ジョルノの汗をペロペロした際に発したセリフである。
    原作漫画の有名シーンの1つであり、アニメにおいても完全に再現されていた。
    念のためもう少し詳しく説明すると、
    ブチャラティは「汗の味で相手がウソをついてるかどうかがわかる」
    という特殊能力(?)を持っているのである。
    これはギャングとして生きるブチャラティが成り上がるために会得した、
    ブチャラティ自身のスキルであり、
    スタンド「スティッキー・フィンガーズ」の能力ではない


・ファイティーンゴー
   …アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第5部「黄金の風」のOP「Fighting Gold」の歌詞。
    「ファイティング・ゴールド」だから「ファイティーンゴー」である。
    ジョジョのアニメのOPソングは毎回微妙にダサいことに定評があるが、
    5部のOPはそれに輪をかけてダサいと評判(?)である。

    なお、どこぞのなんJ用語ではない。


・ヒンナヒンナ
   …漫画およびアニメ「ゴールデンカムイ」にて用いられるアイヌ語。
    作中では食事シーンにてほぼ毎回言っている。
    だいたいいつも食べながら「ヒンナヒンナ」と言っているので、
    「美味しい」という意味と誤解されがちであるが、
    「ヒンナ」とは「感謝」という意味の言葉である。
    食事をするということは他の動物の命を頂くということなので、
    それに対し感謝の気持ちを込めるというアイヌの伝統なのである。

・オソマ
   …漫画およびアニメ「ゴールデンカムイ」にて用いられるアイヌ語。
    「オソマ」とは「動物が体外に排泄する固形物」という意味の言葉であり、
    要するに「ウ○コ」のことである。
    作中では「オソマ」と名付けられた子供が登場するのだが、
    これはイジメとかそういう意図ではなく、むしろ逆の意味を持つ。
    アイヌにとっても「ウ○コはバッチいモノ」であるという認識は一緒であり、
    不浄なるモノとして忌避しているのだが、
    アイヌには「病気などといった害をなす存在も不浄を嫌う」という考え方があり、
    転じて「子供の名前にオソマなどといった汚い名前をあえて付けることで、
    病気や疫病神を子供に近づけないようにする」
という風習が生まれた。
    ちなみに、ゴールデンカムイで毎回のように差し込まれる食事シーンにて、
    杉元が調味料として携行している「味噌」を見たアシリパさんは、
    その見た目と色から「オソマ」と断定し料理に入れるのを嫌がっている。
    ウ○コっぽい見た目のモノを料理に入れられるなんてもってのほかという
    憤懣やるかたない感覚である。美味しいのに…

    なお、どこぞの六つ子の長男にコレを適用させてしまうと、
    意味が「クソ松」になってしまうため注意である。
    間違ってないとか言ってはいけない。


・アポクリン汗腺
   …皮膚中の汗腺の一種である「アポクリン腺」の別称。「大汗腺」とも呼ばれる。
    アポクリン腺は基本的に哺乳類の全身に分布しているのだが、
    人間の場合は主に腋の下や乳輪、へその周囲などに集中して存在している。
    このため、人間はアポクリン汗腺の代わりに「エクリン腺」が発達し、
    これが全身に分布している。こちらは「小汗腺」と呼ばれている。
    アポクリン汗腺から分泌される汗には脂質やタンパク質などの成分が多く含まれ、
    これらの成分は皮膚の常在細菌の作用により分解され、臭いを発する。
    他の哺乳類の場合はこの臭いがフェロモンとして作用するのだが、
    人間の場合は上記のように皮膚の限られた場所に集中して分布するため、
    体質によっては強い刺激臭となってしまう。
    これが俗に言う「ワキガ」である。

    …これだけだと単にワキガの説明をしただけになってしまうが、
    ここまでアポクリン汗腺がフィーチャー(?)された理由の1つとして、
    漫画およびアニメ「あそびあそばせ」にてアポクリン汗腺ネタが登場し、
    とてつもないリアクションと変顔が披露された件が挙げられる。
    あそびあそばせはもともと「表紙詐欺」ではあったのだが、
    アニメにおいてもとりわけインパクトの強いネタとして
    視聴者の心に(強制的に)刻み込まれるのであった。

    …これで終われば単なるネタで終わった話だったのだが、
    あそびあそばせと同じクールに放送されたアニメ「はたらく細胞」と
    「ちおちゃんの通学路」でもアポクリン汗腺がネタにされるという
    予想外の事態に陥ったのである。
    偶然とはいえ、まさかの同一クール3かぶりである。


・あばばば
   …4コマ漫画およびアニメ「こみっくがーるず」に登場する
    主人公「萌田薫子(かおす)」の口癖。
    豆腐メンタルでヘタレでチキンなせいで大体の物事に対し
    すぐテンパってしまうため、いつも叫んでいる印象がある。

    ちなみに「あばばば」で検索をかけると、
    芥川龍之介の短編小説「あばばばば」がヒットするが、
    こみっくがーるず及びかおす先生とは何の関係もない(ハズ)。


・〇〇キャン
   …キャンプをすること。元ネタは当然「ゆるキャン△」である。
    ○○は特に制限はなく何でも入れられるが、基本的に2文字である。
    汎用性が高そうに思えるが、主な用途がキャンプであるため、
    それ以外の物事には使いにくかったりする。

    なお、格ゲー用語の「キャンセル」の略語とは何の関係もない。


・ゴブリンだ/ゴブリンか?/ゴブリンではないのか
   …ライトノベルおよびアニメ「ゴブリンスレイヤー」に登場する
    主人公「ゴブリンスレイヤー」のセリフ。
    上記3つは本編でも多用されるが、BDのCMでも三段活用的に使われる。
    ゴブリンを滅殺することのみが全てであるゴブリンスレイヤーにとって、
    依頼や話題が「ゴブリンのことであるか否か」は最重要項目である。
    ゴブリン退治の依頼とあらば何よりも率先して引き受けるし、
    ゴブリンとは関係ない依頼であればたとえ世界が壊滅する危機に陥ろうと
    ゴブリンスレイヤーはテコでも動かないのである。


・おいおい瞬殺だよ
   …漫画およびアニメ「ヒナまつり」のメインキャラ「新田義史」のセリフ。
    作中の特集番組「現代のヤクザ 血と暴力と金に飢えた男」にて
    若手ヤクザの代表として取材された際に発したセリフである。
    いかにも「血と暴力と金に飢えた男」らしいセリフのように思えるが、
    実は格ゲーでヒナにフルボッコにされたときのセリフである。
    新田はヤクザではあるが面倒見が良く几帳面なため、
    番組スタッフが望むような残虐性に溢れた映像が撮られることはなかった。
    そのため改変を重ねた結果、ほぼ捏造で番組を構成することになり、
    上記のセリフも無理矢理「血と暴力と金に飢えた男」らしくなるような
    流れで放送されたのであった。

・あいたー!
   …漫画およびアニメ「ヒナまつり」にて多用される悶絶。
    メインキャラ・サブキャラ問わずとにかく痛がるシーンが多い。
    …これに関してはこれ以上言うことがない。


・ララララーメン大好き小泉さんっ
   …アニメ「ラーメン大好き小泉さん」のCM前に入るアイキャッチの際に
    口ずさまれる歌…のようなモノ。
    小泉さんの他にも悠(の中の人)も歌ってたりする。


・ねこ姉さん
   …アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のメインキャラ「猫娘」のこと。
    特に第6期の猫娘を指している。
    同じく6期アニメに登場する新キャラ「犬山まな」が主に用いている。
    危ないところを猫娘に救われたまなが「ねこ姉さん」と呼び慕うようになった。
    決してお笑い芸人が使う「姉さん」の意味ではない。
    6期の猫娘はそれまでのシリーズの猫娘と比較して
    やたらと垢抜けたようなまっとうな美少女キャラなビジュアルをしており、
    視聴者からは5期までの猫娘と区別するために用いられている。


・伝説の山田たえ!
   …アニメ「ゾンビランドサガ」のメインユニット「フランシュシュ」の
    メンバーのひとり「山田たえ」のこと。
    主人公「源さくら」を除く他のゾンビィ(要するにゾンビ)たちが
    「伝説の平成のアイドル」「伝説の特攻隊長」などといった
    伝説のポケモンめいた二つ名がつけられているのに対し、
    山田たえはなぜか「伝説の山田たえ」という二つ名(?)を持つ。
    その理由は不明である。
    …というか、山田たえについては判明している事柄が少なすぎる。


・わかります
   …アニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」に登場するキリンの口癖。
    とにかく何かにつけて「わかります」と答えているが、
    わかるわけがないような事柄についても「わかります」と答えているため、
    視聴者にとっては「なるほどわからん」という疑問符が浮かび上がってくる。

    なお、どこぞの2chで使われる「~ですね、わかります」とは何の関係もない。


・デスマ次郎
   …ライトノベルおよびアニメ「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」に登場する
    主人公「サトゥー」のこと。転じて作品そのものを指す場合もある。
    同義語に「スマホ次郎」がある。どっちにしろ次郎。
    同様のいわゆる「なろう系」異世界転生作品である、
    ライトノベル「異世界はスマートフォンとともに。」がアニメ化された際、
    その内容と主人公「望月冬夜」のチートっぷりからつけられた
    やや蔑称めいた呼称「スマホ太郎」が元ネタである。
    同じような異世界転生モノ、同じように主人公が最初からチート、
    同じように主人公の周りに美少女が集まってくる、
    同じように主人公がチート能力を駆使して問題を(簡単に)解決する、
    などといった共通点らしき要素がたくさんあったため、
    「スマホ太郎」に続く2番手作品という意味も込めて
    「デスマ次郎」などと呼ばれるのであった。


・スパッパーwwwwパラッパーwwwwスパッパッパッパーwwwwパラッパーwwww スパッパーwwwwパラッパーwwwwスパイアンドスパイスwwwww
   …アニメ「RELEASE THE SPYCE」のOP「スパッと!スパイ&スパイス」の歌詞。
    冒頭からいきなり流れ、合間合間にもとにかく流れ続けている、
    いわゆる「投げ込み」のようなモノである。
    当然ながらニコ生での放送時には弾幕となり画面を埋め尽くすのであった。

    なお、「パラッパラッパー」とは何の関係もない。


・アクセスフラッシュ!
   …アニメ「SSSS.GRIDMAN」の主人公「響裕太」が
    グリッドマンと合体する際に叫ぶアクセスコード。
    原作の特撮作品「電光超人グリッドマン」でも同じアクセスコードである。
    リメイクなので当たり前といえば当たり前だが。


・ちくわ様もおっしゃっています
   …アニメ「あかねさす少女」の主人公「土宮明日架」のセリフ。
    明日架はちくわ占いを得意としており、いつもちくわを持っている。
    放送前のキービジュアルから既にちくわを掲げており、
    ちくわの存在感は群を抜いていた。


・ムリー
   …アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」におけるウマ娘の叫び。
    主にモブのウマ娘たちがレースの最終直線で
    スペちゃんなどのメインキャラに抜かれる際に発するセリフである。
    おそらくスタミナ切れでスピードが出せないという意味だと思われる。




ドーン!




…すみません、言ってみたかっただけです。

というわけで、昨年の「組織の力で賞」に輝いた「ドーン!」はさておき、
今年はポプテピピックのインパクトが天元突破した年でした。
とはいえ、一般的にはやはり「コナン」の知名度の方が、
長年続いているという意味でも突出しているということについては
疑いの余地は無いですね。



次回、「バズワード・メモリィ2018 Part4」に続く。

テーマ : アニメ - ジャンル : アニメ・コミック

第1569話「バズワード・メモリィ2018 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ガジェット通信 ネット流行語大賞2018 ねとらぼといっしょ!』投票結果発表!

つい先日、2018年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…

ノミネートワードは32個ありまして、全部やると多すぎるのでトップ10まで…
…にしようと思ったけど、今年は全部解説してやります!かかってこいやー!


・金賞:バーチャルYouTuber/VTuber
   …金賞は数多くのキャラが生み出されたバーチャルYouTuber。
    ようつべことYouTubeやニコ生といった動画サイトに
    様々なジャンルの動画を配信する配信者(いわゆる生主)の中で、
    特にYouTubeで動画配信している配信者をYouTuberと呼ぶが、
    バーチャルYouTuberとは「創作キャラの動画配信者が放送する」という
    スタイルを取っているものである。
    VRデバイスやカメラ、モーションキャプチャなどを利用し、
    キャラクターの動きや表情に多彩なバリエーションを与えており、
    実況に合わせてリアルタイムに反映させている。
    もちろんいわゆる「中の人」はいるのだが、通常の配信者と異なり、
    中の人が表に出てくることは一部を除いてほとんど無い。

    バーチャルYouTuber人気の先駆けとなったのは、
    2016年に誕生した「キズナアイ」からと言われており、
    2017年末頃から2018年に掛けて個人、企業問わず
    様々なバーチャルYouTuberが生み出され人気を博している。


・銀賞:平成最後の〇〇
   …銀賞は2019年4月末をもって天皇陛下が退位されることにより、
    2018年5月からは「平成」という元号を用いる最後の日々が
    続くことに関連した様々なワードから。
    現在はとにかく何でもかんでも最後の物事になるので、
    とりあえず言っときゃ間違いはないみたいなところもある。


・銅賞:大迫半端ないって
   …銅賞はサッカー日本代表FW大迫勇也選手を称えるセリフから。
    元ネタ(?)は2009年にまでさかのぼり、
    当時の全国高校サッカー選手権大会の準々決勝にて
    大迫選手の大活躍を目の当たりにした対戦校のキャプテンが
    半泣きになりながらこのセリフを発したとのことである。
    ちなみにセリフとしては「大迫はんぱないって。アイツはんぱないって。
    後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなん出来ひんやん普通。
    言っといてや出来るんやったら!」
と続いていく。
    今年のサッカーW杯の日本代表の初戦にて大迫選手が決勝点を挙げると、
    TwitterなどのSNSでどこからともなくこのセリフが飛び交っていった。
    その後、妙にリズム感の良いセリフであることも相まって、
    「○○半端ないって」から「そんなん出来ひんやん普通」で締める
    コピペネタがTwitterにて大量生産されることとなり、
    「大迫半端ないbot」が生み出されたりもした。

    …念のため言っておくと、これはあくまで「大迫選手を称えるセリフ」であり、
    「大迫選手が言ったセリフ」ではない。


・支離滅裂な思考・発言
   …書籍「図解雑学「心の病と精神医学」」に掲載されている、
    統合失調症の一症状を紹介したイラストを指す。
    微妙にシュールで汎用性が高かったためか、
    いつも通り(?)イラスト内のセリフを改変する大喜利めいた
    ネタ投稿がTwitter上で蔓延するのであった。


・ペニーワイズがオススメするシリーズ
   …小説及び映画「IT」の悪役「ペニーワイズ」が何かを勧めてくる動画シリーズ。

    …とりあえずまず最初に「ペニーワイズ」がなんなのかを説明すると、
    ペニーワイズとは「IT」に登場するピエロの姿をした謎の存在である。
    作中のアメリカ合衆国のとある町に約30年周期で現れるシリアルキラーとされる。
    ピエロの姿はターゲットの子供を油断させるため、
    または恐怖に陥れるためものである。

    …で、本題の「ペニーワイズがオススメするシリーズ」とは、
    主にニコニコ動画において、なんかよくわからない変な作品などを
    ペニーワイズが作中のキャラ「ジョージィ」に布教する嘘字幕動画のことである。
    ペニーワイズは本来恐怖の対象なのだが、
    トンチキな動画が大量生産されてしまったおかげ(?)で、
    日本では変な作品を布教して回るネタキャラと化してしまった。
    ある意味では風評被害と言えなくもない。


・エモい
   …感情的、情緒的を意味する英単語「Emotional」から派生した造語。
    「エモーショナル」の「エモ」を形容詞化したような感じである。
    主に哀愁的、切ない、寂しい等の感情表現に使われるが、
    とりあえずなんか感情が動いたときにもテキトーに使われており、
    使われる場面としては非常に大雑把である。
    いわゆる「現代語」と成り果てており、
    雑に言うと「ヤバい」と同じくらい気軽に用いられている。
    同義語に「尊い」がある。


・ポプテピピック
   …一言で言うとクソ4コマ漫画。
    セリフの99%が暴言で構成され、行動の99%がイカれており、
    そこかしこに「F○ck」ポーズ(中指を立てるアレ)が散りばめられ、
    ありとあらゆるネタを見境なく取り入れていくそのスタイルは
    もはやカオスとしか言いようがない。
    そんなポプテだが、2017年にアニメ化されると発表され、
    その情報を聞いた99.99%の読者は即座に
    「こんなクソ漫画をアニメ化するとか気でも狂ったか?」と思ったのだった。
    実際、2017年にアニメ化されるはずだったのだが、
    諸般の事情(?)により延期され、やはり無謀な話だったのかと思いきや、
    2018年1月から本当にTVアニメが放送されてしまう。
    自らクソアニメとうそぶいてはばからない姿勢はもとより、
    漫画のクソッぷりに輪をかけたクソを剛速球で叩きつけてくるのであった。
    中でもAパートとBパートの「内容は全く同じなのに中の人が違う」という、
    いわゆる「声優リセマラ」はキャスティングの無駄遣いっぷりも相まって、
    凄まじいまでの話題性を獲得するに至った。
    まさにやりたい放題としか言いようのないはっちゃけっぷりで、
    2018年のアニメ業界そのものが暴風雨にさらされるのであった。

・ヘルシェイク矢野のこと考えてた
   …クソ漫画及びクソアニメ「ポプテピピック」にて、
    「ヘルシェイク矢野」のことを考えていた時に使われるセリフ。
    漫画ではピピ美の脳内にいるだけの存在だったが、
    アニメでは何故かヘルシェイク矢野の設定が(無駄に)掘り下げられ、
    そこで様々な設定(ギタリストなど)が付与されたのであった。


・そういうとこだぞ
   …無自覚にミスった人に対して使われるツッコミのようなもの。
    どちらかというと「そういうとこやぞ」というように関西弁の方が多用される。
    基本的には批判的な言葉なのだが、いわゆる「エモい」言動に対し、
    肯定的に用いられる場合もある。


・山口メンバー
   …アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー山口達也氏を指す呼称。
    事の発端は今年の4月に山口メンバーが番組で共演した未成年の女子高生に
    猥褻行為をしたとして書類送検されたことに対する各マスコミの忖度である。
    この事件が明るみに出た時点で山口メンバーは書類送検されているため、
    一般人だったとしたら完全に「容疑者」扱いになるところなのだが、
    バックのジャニーズ事務所を恐れるがあまり(…かどうかは不明だが)、
    ほとんどのマスコミ、TVニュースは容疑者扱いしないことを徹底したのである。
    …厳密に言うと、「書類送検」の場合は「容疑者」という呼称はしないという
    報道上のルールがあるらしいが、今回の案件のように起訴・不起訴の判断が
    出る前の状態であれば、一般的には「容疑者」または「被疑者」の呼称が
    用いられるのが通例である。…が、そこでこの「メンバー」である。
    かつてのSMAPの「稲垣メンバー」以来のメンバー呼称の再来となり、
    業界の圧力がにじみ出てくるような事例となるのであった。


・筋肉は裏切らない
   …NHKの番組「みんなで筋肉体操」でのキャッチフレーズ。
    「みんなで筋肉体操」は俳優の武田真治さん以下2人が、
    真顔で筋トレをする5分間の番組である。
    ガチムチ兄貴たちがただひたすらに筋肉を鍛えるその姿は
    狂気さえ漂うシュールさを醸し出しており、ネットを困惑させるのであった。


・ボーっと生きてんじゃねーよ!
   …NHKの番組「チコちゃんに叱られる」に登場する、
    メインキャラ「チコちゃん」のキメ台詞(?)。
    「チコちゃんに叱られる」は5歳の女の子であるチコちゃんが
    何気ない物事の質問を出演者のナインティナイン岡村隆史さんや
    ゲストに投げかけるクイズ風味の雑学情報番組である。
    普段全く意識することなく触れていたり使っていたりする物事に対し、
    改めてそれが何故なのかを問われ、素っ頓狂な回答をしてしまうと、
    チコちゃんがオニのような形相で「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
    容赦なく喝を入れてくるのである。

    このチコちゃん、実態は着ぐるみのかぶりものなのだが、
    「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の時のキレ顔も含め、
    表情パターンはCGで後処理されており、非常に豊かである。
    雑学知識もさることながら、チコちゃんの豊かな表情とトークも
    人気を博したポイントといえるだろう。
    ある意味では「バーチャルYouTuber」みたいなものかもしれない。
    そのチコちゃんのいわゆる「中の人」は木村祐一さんである。
    進行などの大まかなあらすじはあるとはいえ、
    岡村さんやゲストも含めてトークのほとんどがアドリブらしく、
    NHKの番組としては非常に珍しいものとなっている。

    ちなみに、ナレーションはNHKのアナウンサーである森田美由紀さんなのだが、
    ボーっと生きてる巷の一般人に対してなんかやたらと毒を吐いており、
    その容赦のない言動も番組の面白さの一端を担っているように思える。


・モルゲッソヨ
   …韓国・平昌のアルペンシアリゾートに設置されているオブジェ。
    鈍色に輝くその姿はどことなく男根のメタファーを想起させる。
    要するにチ○コっぽい形をしたオブジェである。
    今年2月の平昌オリンピック時に、アルペンシアリゾートが
    各国の報道陣が集まるメインプレスセンターとして利用された際、
    この謎すぎる建造物について現地のボランティアに聞くと、
    皆が口を揃えて「モルゲッソヨ」と答えたのが事の発端である。
    「モルゲッソヨ」とは韓国語で「わからない」という意味であり、
    つまり現地の韓国人もこれが何なのかわかっていなかったのである。
    「モルゲッソヨ」という言葉の語感の良さと非常にシュールな造形から、
    瞬く間に日本のネット界隈(主にちゃねらー)のオモチャと化し、
    大量のアスキーアートが生産されたのはもちろんのこと、
    既存作品の一部をモルゲッソヨにすげ替えた「モルゲッソヨ化」なる
    ネタにまで飛び火することとなった。


・そだねー
   …本家流行語大賞にも選ばれた五輪カーリング女子日本代表選手の口癖。
    意味はもちろん「そうだね」という同意である。
    カーリングという競技は「氷上のチェス」とも喩えられるほど、
    緻密な戦略と戦術、そして針の糸を通すような精密さが求められる。
    そのため作戦会議中などはひりつくような緊迫感がある…
    …ように思われるのだが、カー娘ことカーリング日本女子代表は
    実に穏やかで和気藹々とした作戦会議を行っていたのであった。
    そこで多用されていたのが「そだねー」という口癖である。
    女子選手ということもありよく通る声で連呼されたこの口癖は
    非常に耳に残り、今年の五輪銅メダルに輝く活躍も相まって、
    カーリングというマイナースポーツに注目を集めるのであった。

・もぐもぐタイム
   …五輪カーリング女子日本代表選手がハーフタイム中に食事を摂る姿を指す。
    ハーフタイムは休憩時間かつ作戦会議をする時間なのだが、
    カー娘たちはここでお菓子やスイーツを美味しそうに食べていた。
    実際頭を使う競技なので糖分補給は重要な行為なのだが、
    傍から見るとただの女子会である。
    この時に食べていたお菓子にも注目が集まり、
    一時は発売中止になるほど注文が殺到したという。


・クッパ姫
   …「スーパーマリオ」シリーズのクッパがピーチ姫化した姿。
    任天堂作品の最新情報をお届けする「ニンテンドーダイレクト」にて、
    新作「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」が発表され、
    新アイテムとして「スーパークラウン」が登場することが紹介された。
    これは追加キャラのキノピコ(女版キノピオ)がピーチ姫に似た美女の
    キノピーチへ変身することができるアイテムである。
    あくまでキノピコ用のアイテムなのだが、これを見たとある海外の絵師が、
    「使用すると誰でもピーチ姫風の姿に変身できるアイテムでは?」
    と解釈し、「クッパがかぶるとピーチ姫風のクッパになるのでは?」
    想像を膨らませていった結果、この「クッパ姫」が爆誕したのである。
    クッパ姫のイラストがpixivに投稿されるやいなや、
    世界にはびこる特殊性癖(TS・モンスター娘・闇堕ちなど)をお持ちの方々の
    琴線に触れまくった結果、爆発的にイラストが増加していき、
    Twitterでもトレンドのトップに居座り続けることとなった。


・漫画村
   …海賊版漫画ビューアサイト。
    ネット上に落ちている漫画や小説、一般雑誌の画像を収集して公開している。
    要するに「タダで漫画が読めてしまう」サイトである。
    各出版社や漫画家、原作者からの了承は一切得ていないという、
    考えるまでもなく怪しさしかない違法サイトである。
    2016年にサイト開設され、当初から水面下で違法コピー画像を載せていたが、
    2017年頃から口コミなどで広く知れ渡るようになり、
    タダで漫画が読めるということで幅広い年齢層に利用されるようになった。
    その勢いは「ライブドア」といった大手検索サイトをも上回る程である。
    当然ながら、漫画をはじめとする出版業界にとっては害悪でしかなく、
    今年に入ってその問題性がSNSやニュース番組、国会の議案にも挙げられ、
    社会問題として取り沙汰されるようになっていった。
    漫画村による被害総額は3000億円を超えるとされ、
    その悪質さから政府がブロッキングを要請する事態にまで発展した。
    現在では接続不可能になっており、要するにドロンしたと思われる。


・ハズキルーペ
   …眼鏡型のルーペ、いわゆる拡大鏡の商品名を指す。
    小さくて読めない文字を拡大して読みやすくすることができる。
    一般的な拡大鏡(虫眼鏡など)に対するメリットとして、
    眼鏡のように顔にかけて使用するため、
    両手がフリーの状態で拡大することができるところにある。
    眼鏡をかけた上からさらにこのルーペをかけて使用することもできる。
    俳優の渡辺謙さんが「小さすぎて読めなぁぁぁい!」
    絶叫するCMが特に耳に残る。


・日韓断交
   …日本は韓国と国交を断絶すべきであるという議論。
    もともと韓国では義務教育レベルで「反日教育」が行われており、
    日本に対して攻撃的な態度を取ることに抵抗がなく、
    逆に親日を表明するとバッシングを受けるほど反日感情に染まっている。
    しかしながら日本、特に政治家やマスコミのお偉方は、
    そのような韓国人の実情など見えてすらいない、
    まさに小説「姑獲鳥の夏」のトリック並みに見向こうともせず、
    韓国(中国や北朝鮮にもだが)におもねってばかりの態度を取り続けてきた。
    「(∩゚д゚)アーアーきこえなーい」どころの話ではない。
    そんなへっぴり腰の日本に対し、韓国をはじめとするいわゆる「特ア」
    当然ながらどんどん調子に乗り、事あるごとに謝罪と賠償を要求し続けてきた。
    そんな横暴以外の何物でもない韓国の要求に対し、
    日本は一応「遺憾の意」を表するのだが、いつも通り「意を表するだけ」であり、
    具体的な報復や制裁といった活動は全く行わない事なかれ主義で、
    賠償請求にも渋々(もしかしたら嬉々として)反応し賠償金を支払い続けていた。
    このような態度を取り続ける韓国、及び日本政府とマスコミに対し、
    国民感情が好意的になるはずもなく、次第に「嫌韓」の意識が募っていった。
    そして2002年の日韓ワールドカップでの韓国の態度を皮切りに、
    延々と燻り続けてきた慰安婦問題を筆頭として、
    様々な韓国の反日行為に日本国民の嫌韓感情が急増し、
    2012年頃からは嫌韓派が過半数を占めるほどにまで至っている。

    そして今年、「徴用工訴訟問題」により日本はついに怒髪天を衝く。
    これは第二次世界大戦中に日本の統治下にあった朝鮮及び中国において、
    日本企業により募集や徴用された労働者が奴隷のように扱われたとして、
    日本企業に対して起こした訴訟である。
    この訴訟問題については1965年に日韓請求権協定が結ばれた際に、
    日本は韓国に5億ドルの経済協力資金を支払い、
    対して韓国は日本への請求権をすべて放棄すると国際的に約束した。
    これにより日韓両政府が請求権問題について協定に基づき、
    「完全かつ最終的に解決された」と互いに確認していた。
    にもかかわらず、韓国における最高裁判所にあたる大法院が
    「徴用工『個人』の請求権は消滅していない」などとのたまいだし、
    かつての徴用工労働者(なお本当に徴用工だったかどうかは不明)が
    個人名義で訴訟を起こし損害賠償請求を行ったのである。
    50年以上も前に決着がついているはずの問題を持ち出してきて、
    あまつさえ日本からカネをむしり取ろうとする韓国の態度に対し、
    さすがに事なかれ主義の日本政府といえど看過したくてもできず、
    日韓関係の「法的基盤を根本から覆すもの」だとして強く反発し、
    安倍首相も「国際法に照らしてあり得ない」と強調した。
    そして日本国民(マスコミや政治家など一部の超親韓派を除く)も
    怒りを通り越して呆れ果てることとなり、
    「こんな国と国交を結んでいても日本に何のメリットも無い」
    という意見が次々と出てくるのであった。
    すなわち「もはや日本と韓国は断交するべきではないか」という、
    日韓断交論が日本国民の間で促されてくるのであった。

    …とはいえ、さすがにキレちまったぜ…な日本政府ではあるが、
    実際に断交すべしと提起した政治家はほとんどいない。
    伝家の宝刀「遺憾の意」止まりである。


・NHKが映らないテレビ
   …SONYのテレビ「BRAVIA BZ35F/BZシリーズ」を指す。
    2018年春に「NHKが映らないBRAVIA」として発表された。
    最大の特徴としては「テレビチューナーを搭載していない」という点で、
    NHKはおろか、そもそもテレビ放送全般が映らない。
    厳密に言うと「テレビ」ではなく「ディスプレイ」である。
    では何ができるのかというと、Androidが搭載されているため、
    これに対応したネットコンテンツが見れるという仕組みとなっている。
    受信料を徴収することにかけては「JASRAC」と双璧を成して
    異常なまでの執念を見せるNHKに対抗できるかもしれないテレビとして、
    注目を集めることとなった。
    なお、このテレビ(?)は業務用(法人向け)として販売されており、
    個人が買うことはできない。実際に個人が所有したとしても、
    本当にNHKの受信料を払わなくていいかどうかについては不明である。
    (NHKとしてもコメントは差し控えているとのこと)


・殺人タックル
   …日本大学アメリカンフットボール部の選手による反則行為。
    今年の5月、日本大学と関西学院大学とで行われる「伝統の一戦」にて、
    日大のディフェンスラインの選手が何度もパーソナルファウルを犯し退場となった。
    その反則内容とは、
    「インプレー外で相手選手に背後から全力でタックルをかます」
    というものであり、あまりにも危険極まりない行為である。
    実際タックルを食らった関学の選手は怪我を負うこととなった。
    この反則行為、いわゆる「危険タックル」について、
    日大及び監督(当時)内田正人氏はラフプレーについては謝罪するものの、
    「なぜそんなラフプレーが起きてしまったのか?」という疑問については
    要領を得ない回答であり、疑念が残されていた。
    そんな中、実際にタックルした選手が記者会見を開き、
    タックルした相手選手に謝罪をした上で危険タックルにまつわる顛末を語り、
    その悪辣としか表現できない実態が露わになった。
    そこで明かされたのは、内田氏やコーチの井上奨氏から、
    「相手のクオーターバックを潰せ」と再三に渡って指示されたことが語られた。
    これを受けて内田氏や井上氏は、
    「潰すくらいの気合で試合に臨めという意味で発言した」と語り、
    反則を指示したかどうかについては「私の指示ではございません」と語ったが、
    危険タックルを行った選手に対しては他にも、
    「やる気が足りない」「闘志が足りない」「相手を潰せば試合に出してやる」
    「相手が怪我をして試合に出られなかったら得だろう」といった発言を繰り返し、
    「やらなきゃ意味ないよ」「できませんじゃ、すまないからな」などと言い、
    どんどん追い込んでいき、最終的に危険タックルをせざるを得ないという
    精神状態に追い込んでいったのである。
    この社会問題にまで発展した行為に対し、関東学生アメフト連盟は、
    内田氏と井上氏に対し最も重い処分である「除名」を宣告するのであった。

・やらなきゃ意味ないよ
   …日本大学アメリカンフットボール部の監督(当時)内田正人氏の発言。
    上記の「殺人タックル」を指示したとされる一連の流れの中で発言された
    「やらなきゃ意味ないよ」だが、思わぬ所に飛び火することとなる。
    危険タックル問題で騒然となった時期からおよそ半月後の6月、
    目前に控えたサッカーW杯ロシア大会の登録メンバーが発表され、
    その中のひとりとして長友佑都選手が代表に選ばれた。
    長友選手は海外でも活躍する選手であるが、当時31歳であり、
    サッカー選手としてはベテランの年齢であること、
    また、日本代表全体で見ても平均年齢が他国よりも高く、
    4月に行われた当時日本代表監督のハリルホジッチ氏の電撃解任劇もあり、
    日本代表の体制が疑問視されていた。
    そんな不安を一蹴するかのごとく、長友選手はTwitterにて、
    「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」
    煽りに反応したかのような売り言葉に買い言葉的なコメントを残したのである。
    これに対し、サッカーファン(主ににわか)も反発するのだが、
    ここで上記の危険タックル問題の渦中にある内田氏のセリフを発するbotが
    「やらなきゃ意味ないよ」と返信し、絶妙なツッコミとなるのであった。
    ちなみにこの現象に対し、bot製作者は「私の指示ではございません」と
    コメントを残している。あまりにもネタができすぎている。

・忖度ジャパン
   …サッカーW杯日本代表監督ハリルホジッチ氏(当時)の電撃交代劇、
    及び日本代表選手の選考内容を揶揄した言葉。
    ハリル氏が代表監督を解任され、後釜として西野朗氏が監督となったが、
    西野氏は日本サッカー協会会長田嶋幸三氏の肝煎りとされ、
    代表選手の選出についても、
    「直近ではあまり活躍できていなくとも、過去の実績を重視して選出した」
    という選手が多く、平均年齢も高いことから、
    色々と「忖度」した結果なのではないか?と批判が相次いだ。

    そんな主体性と発展性が感じ取れないように思われた日本代表だったが、
    フタを開けてみれば大迫選手の「半端ない」活躍などのポジティブな話題や、
    グループステージ最終戦の「忖度試合」といったネガティブな話題もありつつ、
    ベスト16に残り、本戦も敗退したものの善戦するという結果であった。
    「やらなきゃ意味ない」をやりきったと言えなくもない。


・野党18連休
   …維新の党を除く野党6党が国会への登壇を拒否し続けた結果、
    ゴールデンウィークを挟み18日間も休んでいたことに対する批判。
    野党は与党に対し「麻生財務相の辞任」「森友・加計問題の解決」などを
    要求していたが、与党はこれを無視。
    それに反発した野党側は国会を放棄するというボイコットに出るのであった。
    一般社会で言うと完全なる「サボり」であり、しかも長期に渡るもので、
    こんなことを普通のサラリーマンがやると一発で懲戒解雇処分である。
    にもかかわらず、野党側は18連休を満喫した後、国会に復帰するやいなや
    「やっと国会が正常化したが、前代未聞の異常な国会」と発言し、
    あろうことか「野党がサボった国会は異常であり、責任は与党にある」
    あまりにも「支離滅裂な思考・発言」な逆ギレをかましてくるのであった。
    ちなみに国会だが、野党がサボっている間もつつがなく進行しており、
    異常どころかむしろ正常である。
    与党側としても野党にグダグダと邪魔されなかった分、
    逆にありがたい話だったかもしれない。
    野党が要求し与党に黙殺されたとする内容についても、
    いつも通り与党及び安倍首相を批判するためだけのしょうもないモノである。
    こんなことを繰り返しているようでは民意を得ることなど遠く叶わないということに
    とっとと気がついてほしいものであるが、
    それができるならとっくの昔にできているから、ホントどうしようもない。


・カメラを止めるな!
   …ゾンビ映画「カメラを止めるな!」そのもの。略称は「カメ止め」。
    2017年11月に先行公開され、その後国内外の映画賞を受賞し、
    半年後の2018年6月に日本国内で劇場上映された。
    当初は公開していた映画館もたった2館と少なかったが、
    SNSなどで口コミ的に話題が広がっていった結果、
    現在では300館以上での上映拡大が行われるほどの人気を博した。


・プロ人質
   …人質のプロ。どういうことかというと、「わざと人質になる」
    または「人質になったフリをする」ことを意味する。
    なぜわざわざそんな行為に及ぶのかというと、
    犯罪組織が裏で結託していて、政府などから身代金を奪うためである。
    そのための人質役が「プロ人質」なのである。

    ここではフリージャーナリストの安田純平氏を指す。
    なぜ安田氏がプロ人質と呼ばれるのかというと、
    「これまでに中東過激派組織に拘束された回数がやたら多い」こと、
    さらには「長期間拘束されても五体満足でいる」ためである。
    普通なら1回目でお陀仏である。
    よしんば運良く助かったとしても、心の底から懲り懲りになるはずである。
    それを安田氏の場合はなんと5回も拘束されているのである。
    ナントカは死ななきゃ治らないってやつなのかもしれない。

・ウマル
   …アラブ人の男性名。ムスリム(イスラム教徒)の典型的な男性名のひとつである。
    発端は「プロ人質」の称号をほしいままにする安田純平氏の発言。
    安田氏は3年前に中東過激派組織に5度目の拘束を受け、
    たびたび命の危険を誇示し身代金を要求する映像が組織から発せられていたが、
    日本政府はこれに応じず、かといって安田氏の方は「ここでの扱いは良い」
    メッセージを送っていたりと、プロ人質生活を満喫(?)していた様子であったが、
    突然「わたしの名前はウマルです。韓国人です。今すぐ助けてください」
    銃を突きつけられながら発言する動画が配信された。
    塩対応を続ける日本政府に対し業を煮やしたのではないかと噂されたが、
    なんやかんやで結局なし崩し的に安田氏は開放され、
    日本への帰国を果たしたのであった。

    なお、どこぞの食う寝る遊ぶの三連コンボをキメるUMRとは何の関係もないし、
    どこぞのお笑い怪獣の一人娘とも何の関係もない。

・自己責任/自己責任論
   …「自己の危険において為したことについて、まず自分が責任を負う」と定義される。
    または、それに基づき「自己が責任を負うべき」と論ずること。
    言い方を変えると「自業自得」である。
    発端は「プロ人質」の称号をほしいままにする安田純平氏。
    安田氏はジャーナリストであり、危険な中東地域の実情を報道するという
    信念を持って現地で行動していた(と思われる)のだが、
    日本政府からは危険地域での行動は安全を担保できないとも告げられており、
    それでもあえて死地に足を踏み入れるのであれば、
    その行為によってもたらされるあらゆる受難、困難の対処は
    自らの責任において行うべきであるという話である。
    要は「日本政府に尻拭いしてもらうんじゃねーよ!」という国民感情である。


・スカディシステム/スカスカシステム
   …スマホアプリ「Fate/Grand Order」に登場する、
    キャスターのサーヴァント「スカサハ=スカディ」を起用したテクニック。
    「スカディシステム」も「スカスカシステム」も意味は同じである。
    詳細を説明しようとするとゲームシステムの根幹から説明する必要があり、
    説明書レベルの文章量になってしまうためごっそりと割愛するが、
    ものすごくかいつまんで言うと、
    「周回クエストのプレイ時に全体攻撃宝具(必殺技)を持つサーヴァントを
    自前のスカディと別プレイヤーのスカディを用いて強化する」
ことである。
    厳密には様々な条件を揃えないといけないのだが、
    上手くハマれば敵を1ターンで全滅させることができるようになり、
    しかも毎回同じ行動を取るだけで済み、機械的に操作できるため、
    クエストを周回する際の時間短縮に繋がるというものである。
    ただし、スカディは最高レアの☆5(SSR)サーヴァントであり、
    しかも期間限定でしかガチャに実装されない限定キャラであるため、
    運用難易度は高めである。


・#MeToo
   …TwitterやInstagramなどのSNSで用いられるハッシュダグの1つ。
    単純に訳すと「私も」という意味になるのだが、
    主に性的嫌がらせなどの被害体験を投稿する際に用いられており、
    転じてセクハラ被害を告発する運動のことを指すようになった。
    アメリカのハリウッド映画プロデューサーによるセクハラ疑惑が報道された際、
    女優のアリッサ・ミラノさんが同じようなセクハラ被害を受けた女性たちに向け、
    「me too」と声を上げるよう呼びかけたことが発端とされている。
    とは言うものの、同様の告発活動は約10年を遡って行われていた模様。
    日本においてもこの活動の一端としてセクハラ告発が行われたりもしたが、
    この活動を傘に掛けて男性を揶揄したりリンチめいた行為に及んだり、
    中には逆セクハラを仕掛けたりする女性が現れたりもしており、
    どんなに高尚な活動であっても表と裏があるということを肝に銘じるべきである。

    主には女性が受けたセクハラ被害を告発する行為を指しているが、
    別に男性が使用しても何ら問題はない(ハズ)。男女平等社会。


・ジェンダー
   …性別に基づいた「社会的に要求される役割」といった「社会的性差」の総称。
    「生物学的・解剖学的性差」として用いられる「SEX(セックス)」と異なり、
    いわゆる「男らしい/女らしい」と言われるようなやつである。
    特に日本においては、「男は社会で働き、女は家庭を守る」という
    性別的な分業が刷り込まれており、社会進出を目指す女性にとっては
    活動しにくい差別的な環境が形成されてきたという歴史がある。
    近年になり男女雇用機会均等法などが制定され、
    政策としても女性が社会で働き活躍することを推奨するようになっていった。
    また、かつては小学校などで「男子は黒、女子は赤のランドセルを使う」
    などといった性別差がはびこっていたが、これらも均等にすべきとして
    男女の対等な関係を目指す「ジェンダー・フリー」教育が進められるようになった。

    個人的な感覚を言うと、男女平等社会といえば聞こえは良いが、
    何でもかんでも男女平等にしてしまうものでもないかなーとも思うし、
    行き過ぎた女性優遇は相対的な男性蔑視にも繋がるので、
    程々で引くべきところは引いておくものではないかと思う。


・今後必要になるプログラム言語
   …とある人物により投稿された記事。
    これからのIT開発に必要なプログラム言語について語った記事である。
    ところが、「JavaScript」と「Java」を混同して語っており、
    その他にも相当わかりにくい内容であったため、コメント欄が荒れに荒れた模様。
    キャッチーなタイトルで読者を釣るという、
    ちょっと昔に流行ったサイト論を実践した記事みたいなものと思われる。
    なお、現在では元記事自体が削除されてしまったため、
    内容を確認することはできなくなっている。

    私のこのコメントもかなりテキトーなので文句は言わないでください。
    他の項目に比べて、この項目のコメントは本当に苦労した…







…というわけで32個のノミネートワードに全部コメントしてやったぞ!
毎年やっててわかっていることなんだけど、ホンマに疲れるんすよこれ。
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…
「日韓断交」とかアホみたいに長くなってしまったんですが、
正直一番辛かったのは最後の「今後必要になるプログラム言語」でした。
プログラム言語の知識なんて全く無いうえに調べても内容がわからんし…
ぶっちゃけコメントするの投げ出したくなった。最後だったし。

こんなにヒーコラヒーコラ言いながら苦労してコメントつけるのも、
ひとえに「自分で来年の年末とかに振り返って見てみると超楽しいから」です。
去年は全部やらなかったんですが、今年振り返ったらやっぱり物足りなかったので、
ちょっと無理してでもやったほうが良いなって思ったのです。

というわけで、次回はアニメ流行語になります。
アニメの方もノミネートワード全部やったるぞー!

…後はどれだけ記事を作成する時間が確保できるかやな…


次回、「バズワード・メモリィ2018 Part3」に続く。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1568話「バズワード・メモリィ2018 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2018

今年もいつも通り新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
なぜかこれだけは毎年懲りずにやっております、
流行語大賞に選ばれた言葉にテキトーにコメントをつけていくコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。

というわけで、「こんな言葉あったっけ…?」という疑問からは目を逸らしつつ、
いつもの解説芸のコーナーをどうぞ。



・そだねー
   …今年の流行語大賞は五輪カーリング女子日本代表選手の口癖から。
    カーリングという競技は「氷上のチェス」とも喩えられるほど、
    緻密な戦略と戦術、そして針の糸を通すような精密さが求められる。
    そのため作戦会議中などはひりつくような緊迫感がある…
    …ように思われるのだが、カー娘ことカーリング日本女子代表は
    実に穏やかで和気藹々とした作戦会議を行っていたのであった。
    そこで多用されていたのが「そだねー」という口癖である。
    女子選手ということもありよく通る声で連呼されたこの口癖は
    非常に耳に残り、今年の五輪銅メダルに輝く活躍も相まって、
    カーリングというマイナースポーツに注目を集めるのであった。

    …なお、あまりそういう機会はないと思うが、
    この言葉は口癖のように自然に口をついて出てくるモノであるので、
    あまり本人たちを前に使うのはよしてあげてほしい。
    だって自分の癖を逐一つつかれたらこっ恥ずかしいやん。


・eスポーツ
   …「エレクトロニック・スポーツ」の略称。
    ゲームの対戦を競技、すなわちスポーツとして昇華したものである。
    ジャンルとしては格闘ゲームやレースゲーム、FPSなどが主流である。
    海外ではプロスポーツマンと同様の待遇で専門に活動している、
    いわゆるプロゲーマーという職業が確立しており、
    eスポーツも世界各国で大会が開催されプロが鎬を削っているのである。
    そんな中、日本においてはゲームは漫画やアニメとともに、
    社会カーストの最底辺に位置させられているという闇と業の深い意識が
    根深く残っていることから、eスポーツについても風当たりが強かったが、
    世界の流れには逆らえなくなってきたようで、
    少しずつではあるが意識改革が生まれてきたようである。

    …とはいえ、これは個人的な感覚ではあるが、
    eスポーツ、要はゲームが海外と同等レベルに扱われるのは
    当分先の話なのだろうとは思っている。
    なぜかって?そりゃあだって日本ではプロゲーマーみたいに
    ガッツリとゲームをするような人間は「変なヤツ」という意識が
    根底にこびりついてるんだから。


・(大迫)半端ないって
   …サッカー日本代表FW大迫勇也選手を称えるセリフ。
    元ネタ(?)は2009年にまでさかのぼり、
    当時の全国高校サッカー選手権大会の準々決勝にて
    大迫選手の大活躍を目の当たりにした対戦校のキャプテンが
    半泣きになりながらこのセリフを発したとのことである。
    ちなみにセリフとしては「大迫はんぱないって。アイツはんぱないって。
    後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなん出来ひんやん普通。
    言っといてや出来るんやったら!」
と続いていく。
    今年のサッカーW杯の日本代表の初戦にて大迫選手が決勝点を挙げると、
    TwitterなどのSNSでどこからともなくこのセリフが飛び交っていった。
    その後、妙にリズム感の良いセリフであることも相まって、
    「○○半端ないって」から「そんなん出来ひんやん普通」で締める
    コピペネタがTwitterにて大量生産されることとなり、
    「大迫半端ないbot」が生み出されたりもした。


・おっさんずラブ
   …テレビドラマ「おっさんずラブ」そのもの。
    ジャンルは恋愛ドラマなのだが、主役及びヒロイン(?)は
    共におっさんである。要するに男性同士の恋愛ドラマである。
    アニメとかならまあまあ見られるこの手の作品であるが、
    実写でのこういう作品は昨今話題にされる「LGBT」に絡んで、
    デリケートな扱いを受けかねないのだが、
    おっさん同士が真剣にラブコメをやるというのが
    いわゆる「シリアスな笑い」のような効果を表した模様。


・ご飯論法
   …毎度毎度おなじみでございます流行語大賞政治枠のお時間です。
    簡単に言うと、言い逃れのテクニックのことを指す。
    どういうことかというと、「今朝はご飯を食べましたか?」という質問に対し、
    「今朝はご飯は食べてない」と返答するような論法である。

    …

    …え?よくわかんないって?ではもう少し詳しく書くと、
    「今朝はご飯を食べましたか?」という質問に対し、
    「今朝は『ご飯』は食べてない」と返答するような論法である。

    …

    …え?まだ何を言ってるかわっかんね!って?
    それではさらにわかりやすくするため表現を変えてみると、
    「今朝はご飯を食べましたか?」という質問に対し、
    「今朝は『白米』は食べてない」「(けど、パンは食べました)」と
    言外に含みを持たせながら返答するようなことを指すのである。

    このような「ご飯論法」は与党及び安倍首相が多用しているとされ、
    野党の方々のとても鋭く建設的なご質問に対し、
    のらりくらりと返答しつつ本質から遠ざけていき、
    論点をすり替えていくという言語道断な論法である。
    与党及び安倍首相の悪辣さの象徴といえる言葉であろう!

    …

    …疲れた。


・災害級の暑さ
   …書いて字のごとく、災害級の暑さのこと。ディザスタークラス。
    今年の7月に、埼玉県熊谷市でこれまでの日本国内における
    観測史上最高気温を超える41.1℃を記録した他、
    各地で気温40℃を軽く超えてくる猛暑が相次いだ。
    これを受けて気象庁は「暑さ」がもはや台風や地震といった災害と
    同等クラスの異常事態であるとの判断を下したのであった。
    その他にも今年は関西で大地震が発生したり、
    西日本全域が記録的な豪雨に見舞われたり、
    台風が日本列島を東から西に縦断していく「逆走台風」が発生したり、
    猛烈クラスの台風が次々と日本に上陸したりと、
    平成最後の年だというのに自然の猛威の数々に晒された一年であった。


・スーパーボランティア
   …ここでは大分県在住の尾畠春夫氏を指す。
    個人で長期に渡り支援活動を続けている人なのだが、
    今年の8月に行方不明の子供を救出したことで一躍注目された。
    周囲が持て囃す中、当の本人はというと、
    「当たり前のことをしているだけ」と言っており、
    流行語大賞に選ばれても登壇を辞退している。
    このエピソードも「出来た人間はやはり違う」と氏の魅力の補強となった。


・奈良判定
   …日本アマチュアボクシング界でまことしやかに噂される判定基準。
    もうちょっと詳しく言うと、日本アマチュアボクシングの試合において、
    「明らかに奈良県の選手に有利な判定が下されている」という疑惑を指す。
    選手側からも「奈良県の選手と当たるのは嫌だ」という発言が出てくるほど、
    あからさまに不公平なジャッジをされていたという。
    なぜそんなことになっているのかというと、
    「日本ボクシング連盟会長(当時)の山根明氏が奈良県出身だから」
    という説が有力である。
    タチの悪いことに、審判員が山根氏に対して忖度していたという話ではなく、
    山根氏が審判員側に「見えない圧力」を掛けていたというのである。
    他にも日本ボクシング連盟に対しては様々な不正が告発されており、
    山根氏の立ち居振る舞いも相まって非常に根深い闇が垣間見えた案件である。


・ボーッと生きてんじゃねーよ!
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。…芸人枠?
    NHKの番組「チコちゃんに叱られる」に登場する、
    メインキャラ「チコちゃん」のキメ台詞(?)である。
    「チコちゃんに叱られる」は5歳の女の子であるチコちゃんが
    何気ない物事の質問を出演者のナインティナイン岡村隆史さんや
    ゲストに投げかけるクイズ風味の雑学情報番組である。
    普段全く意識することなく触れていたり使っていたりする物事に対し、
    改めてそれが何故なのかを問われ、素っ頓狂な回答をしてしまうと、
    チコちゃんがオニのような形相で「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
    容赦なく喝を入れてくるのである。

    このチコちゃん、実態は着ぐるみのかぶりものなのだが、
    「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の時のキレ顔も含め、
    表情パターンはCGで後処理されており、非常に豊かである。
    雑学知識もさることながら、チコちゃんの豊かな表情とトークも
    人気を博したポイントといえるだろう。
    そのチコちゃんのいわゆる「中の人」は木村祐一さんである。
    進行などの大まかなあらすじはあるとはいえ、
    岡村さんやゲストも含めてトークのほとんどがアドリブらしく、
    NHKの番組としては非常に珍しいものとなっている。

    というわけで、「中の人が芸人だから芸人枠」ということでした。
    …自分でやっといてなんだが、これでいいのだろうか…

    で、芸人枠恒例の話だが、流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは
    毎年毎年一過性のモノであり、あくまで一時的な人気であるので、
    ブームは持って半年、早ければ1ヶ月も持たないのである。
    何故なら、同じネタ一本を続けているとすぐに飽きられてしまうからであり、
    そうなると大衆は一斉に手のひらクルーして見向きもしなくなり、
    持て囃されることもなくなるのである。非常に残酷な世界である。
    逆に言うと、こうしてヒットしたネタが飽きられた後にどう立ち回るかこそが、
    芸人としての真価、面白さが問われる時期なのだが、
    そこからマイナーチェンジして生き残り続ける芸人などほとんどいない。
    それは長年の歴史が証明しているのである。
    もう「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか「PPAP」とか「35億!」とか言ってるヒトは
    この世に存在せず、上に挙げた「流行語」も既に廃れて久しいのである。
    皆さんは「ラッスンゴレライ」って言ってたお笑いコンビの名前を言えますか?
    …で、流行ってる間はCMやバラエティ番組に引っ張りダコだったにも関わらず、
    旬が過ぎると途端にオファーがパッタリとなくなってしまい、
    姿を見る機会が激減し人々の記憶の中から消滅していくのである。
    というわけで、どうせ長くても半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている間にどんどん稼いでおくべきだと私は思う。
    オファーがあるうちが華である。
    一発屋と思われるのはシャクかもしれないが、
    その一発すら当てられない芸人などこの世には星の数ほど存在するのである。

    …というコメントを毎年残しているのだが、
    今回の場合はキャラクターなので当てはまるかどうかはなんとも言えない。
    番組のコンセプトがトリビアめいた情報番組なので、
    面白いネタが尽きるという意味で番組が持たない可能性はあるが…


・#MeToo
   …TwitterやInstagramなどのSNSで用いられるハッシュダグの1つ。
    単純に訳すと「私も」という意味になるのだが、
    主に性的嫌がらせなどの被害体験を投稿する際に用いられており、
    転じてセクハラ被害を告発する運動のことを指すようになった。
    アメリカのハリウッド映画プロデューサーによるセクハラ疑惑が報道された際、
    女優のアリッサ・ミラノさんが同じようなセクハラ被害を受けた女性たちに向け、
    「me too」と声を上げるよう呼びかけたことが発端とされている。
    とは言うものの、同様の告発活動は約10年を遡って行われていた模様。
    日本においてもこの活動の一端としてセクハラ告発が行われたりもしたが、
    この活動を傘に掛けて男性を揶揄したりリンチめいた行為に及んだり、
    中には逆セクハラを仕掛けたりする女性が現れたりもしており、
    どんなに高尚な活動であっても表と裏があるということを肝に銘じるべきである。



今年も相変わらず「聞いたことはあるけど普段から使ってるか…?」っていうような
なんともかんとも言い難いようなラインナップではあります。
流行ったと言えるのは「半端ない」かなぁ…?

で、個人的には今回のラインナップで言うと「ご飯論法」でして…

…げふんげふん。んなわきゃーない。

個人的には「ボーッと生きてんじゃねーよ!」ですかね。
ウチの両親が「チコちゃんに叱られる」をよく見てまして、
私もつられてちょくちょく見てるんですよね。

しかし!今回のラインナップではチコちゃん以上にヒットしたのがあります。

それは「奈良判定」です。

特に隠してませんし今までにも何度か言ってますが、私は奈良出身でして、
このワードを初めて聞いた時はガチで大笑いしましたもん。
で、地元の友人と一緒に「こんなん草不可避やろwww」って言ってました。
そっから数ヶ月経って今年の流行語大賞に選出されたと聞いて再び大笑いしました。



次回、「バズワード・メモリィ2018 Part2」に続く。

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第1565話「スイープ・メモリィ2017」

どうもルイナです。

本日が2017年ラストの更新となります。
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
更新してたときの大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめてたんですけどね…






[1月の流行語]

・サンシャイン池崎
   …お笑い芸人のサンシャイン池崎さん。
    「空前絶後のぉぉぉぉ!超絶怒涛のピン芸人!(以下略)」というネタを
    ノドが擦り切れそうなくらいの大声でまくし立てるという芸風である。
    最後に「イエエエエエエエエエエイジャアアアアスティイス!」でシメる。
    昨年末に放送されたガキ使の特番「笑ってはいけない科学博士24時」にて、
    俳優の斎藤工さんが「サンシャイン斎藤」としてこのネタを完全再現し、
    元ネタのサンシャイン池崎さんの知名度が急上昇したのであった。
    何がきっかけで売れるかわからないものである。


・Master
   …ここではジョブを極めた時に頭上に浮かぶ文字ではなく、
    サーヴァントに魔力を供給する召喚者のことでもなく、
    「謎のネット囲碁棋士」のことを指す。
    年明け早々、ネット囲碁にて「Master」と名乗る棋士が、
    日本囲碁界にその名を轟かせている井山裕太7冠(当時は6冠)と
    勝負しているというニュースが駆け巡った。
    そして結果はなんとMasterが勝利したというのである。
    昨年も「AlphaGo」が韓国のトップ棋士を負かすという話題もあり、
    またしても漫画「ヒカルの碁」のような展開が現実に起きたのであった。
    その後、「Master」の正体は「AlphaGo」の新バージョンだということが
    公式発表された。
    将棋もそうだが、コンピュータの躍進はまだまだ止まらずというところである。


・ミラクルニキ
   …スマホアプリ「ミラクルニキ」そのもの。
    ドレスやアクセサリーをゲットして主人公「ニキ」に着せ、
    コーデバトルをして進めていくお着替えRPGである。
    ゲームの内容から女性向けっぽいが、美少女キャラがメインということで、
    男性プレイヤーも多い模様。
    なお念のため言っておくが、なんJ語では決してない。
    だからどこぞの球団の監督やどこぞのランサーとも全く関係ない。


・前掛けセーター
   …背中が大きく開いたタートルネックセーターを指す。
    これを女性が着ると、前側が首まで衣服で覆われていながら
    背中と脇(と横乳)が露出するというとてつもなくけしからん構図になる。
    今年の初めに通販サイトで販売されたのだが、
    瞬く間に「童貞を殺すセーター」と呼ばれることとなった。
    これは普通のファッションアイテムであり、決してエロ衣装などではない。
    …エロ衣装などではない…ハズ。



[2月の流行語]

・金正男暗殺
   …朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の第2代最高指導者である、
    金正日総書記の長男、金正男氏が暗殺された事件。
    2017年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で、
    北朝鮮国籍のパスポートを持つ男性に2人の女性が突如襲いかかり、
    襲われた男性は瞬く間に体調不良に陥りあえなく急死した。
    その後、マレーシア政府が金正男氏の死亡を発表し、
    殺害された人物は金正男氏であったということが判明した。
    解剖の結果、殺害に使用されたのはVXガス(化学兵器)とされている。
    暗殺の真相については様々な憶測があるが、明らかにはなっていない。


・けものフレンズ
   …アニメ「けものフレンズ」そのもの。
    けものフレンズは深夜アニメ業界に一大ムーブメントを巻き起こし、
    放送終了後も勢いはどんどん加速していき、
    速攻で朝アニメとして再放送され、
    中の人たちがミュージックステーションで主題歌を披露し、
    今もなおフレンズのセリフが広く使われ続けている、
    今年の覇権アニメと言ってはばかることはない作品である。
    アニメ第2期も当然のように決定し、この先も当分の間は
    けものフレンズブームは留まるところを知らないであろう。

    アニメの流行語としてもけものフレンズの各種セリフは数多く使われ、
    今をもってフレンズ(視聴者)の間で愛されている。
    以下にけものフレンズの言葉、通称「ジャパリ語」をいくつか記す。

・わーい!/たーのしー!/すっごーい!
   …主にサーバルちゃんが使う感情表現。
    あまりにもドストレートで一切の皮肉は感じられない。
    ただし我々が使うと場合によっては煽りになるので注意。

・そっかー、きみは○○がとくいなフレンズなんだね!
   …◯◯の中には何を入れても成立する極めて使い勝手のいいセリフ。
    いかにもサーバルちゃんあたりが言ってそうだが、
    なんとこのセリフ、アニメ本編では一度も使われていないのである。
    元ネタとしては、本編中にサーバルちゃんが言った、
    「あなたは、狩りごっこがあんまりすきじゃないけものなんだね」
    「へーきへーき、フレンズによって得意なことちがうから」
    混同した視聴者が自然発生的に生み出したセリフと思われる。
    入れる言葉によっては煽りにも使えるため、汎用性の高さは随一である。

・我々はかしこいので
   …ワシミミズクのセリフ。
    じゃぱりとしょかんに到着したかばんちゃん一行の前に、
    アフリカオオコノハズク(コノハ博士)と共に現れ、
    情報を求めたかばんちゃん達に対し、
    「我々はかしこいので頭にエネルギーを使う。答えを教えてほしければ、
    料理を作って納得させてみろ。」
と試練を与えた。
    そしてなんやかんやあってかばんちゃんが作ったカレーを平らげ、
    かばんちゃんに「ヒト」の情報を与えたのであった。
    二次創作的な話をすると、「我々はかしこいので」というセリフとともに、
    色々なことをやっているというのがパターンである。

・フェネックやめるのだ
   …アライさんのセリフ…なのだが、これもアニメ本編では一度も使われていない
    アライさんとフェネックはコンビ扱いでいつも一緒に行動しているが、
    フェネックがなんだかやたらとレズっぽいアクションを取るため、
    二次創作ではだいたいフェネックはレズ扱いされている。
    その毒牙(?)は当然アライさんに向けられることになり、
    特にレズでもない(ハズの)アライさんは「フェネックやめるのだ」
    または「やめるのだフェネック」と抵抗するのであった。



[3月の流行語]

・森友学園問題
   …学校法人「森友学園」にまつわる騒動。
    森友学園は小学校を建設するため、大阪府豊中市の国有地を買おうとした。
    その額しめて9億5600万円
    ところが、「地下のゴミ撤去費用」とかいう名目で8億円以上値引かれ
    1億3400万円で売却された。およそ85%ダウンである。
    8億円もの金額を値引くという行為がまず非常識であり、
    国会議員(主に安倍総理)が口利きしたんじゃないかといった疑いが持たれた。
    そこに森友学園の理事長(当時)である籠池泰典氏は、
    「安倍首相が寄付」「政治家が便宜を計って安くしてもらった」
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」などと証言し、
    さらには「昭恵夫人から100万円の寄付を受けた」とも証言したため、
    安倍首相を叩きたくて叩きたくてしょうがない野党とマスコミ
    渡りに船、非常に美味しいエサを与えられたとばかりに森友問題をかざし、
    安倍首相を思う存分批判しまくるのであった。

    なお、当然ながら安倍首相や昭恵夫人に不祥事は認められず、
    野党やマスコミが振りかざした腕は行き場を失うのであった。
    そして森友学園はというと、小学校開校を断念し、
    民事再生法の適用申請(要するに倒産)をしたのであった。
    その後、籠池氏は補助金不正受給の疑いで逮捕されたのだった。

    籠池氏の疑惑たっぷりな証言やなぜか突然詠み出す俳句など
    ツッコミどころは山ほど存在するのだが、
    森友学園問題の問題点は、「国有地の8億円値引きの真相」
    「国有地購入の際に政治家が関係を持っていたかどうか」
    にあると私は思っている。
    …まあどうせ大した検証もせずにテキトーな仕事をした結果だった、
    というオチになるんでしょうけどね。


・てるみくらぶ
   …2017年3月に経営破綻した格安旅行会社。
    倒産直前の3月下旬、てるみくらぶの航空券が発券できなくなったり、
    ツアーが中止されたりするなどといったトラブルが発覚。
    中には旅行中にチケット発券ができなくなってしまい、
    置き去り状態になった顧客もいたとのこと。
    さらには債務超過、粉飾決算が常態化していたことも発覚し、
    11月には元社長ら幹部が上記の容疑で逮捕された。



[4月の流行語]

・FGOGO
   …スマホアプリ「Fate/Grand Order Gutentag Omen」の略称。
    同じくスマホゲー「Fate/Grand Order」のサーヴァントをGETするのが目的。
    マップ上に現れたサーヴァントにタッチし、
    聖晶石をブチ当ててHPをゼロまで削ることでGETできる。
    2017年4月1日にリリースされた。

    …というわけで、これはFGOのエイプリルフールネタである。
    要するにポケモンGOのパクリ…げふんげふん。
    エイプリルフールネタなのだが、本当にひとつのスマホアプリを作り、
    それなりに遊べる仕様にしているという無駄に力の入ったネタである。
    当然ながら4月2日にはサービス終了し、以降アプリの起動はできなくなった。
    なお、終了の1時間前には「嘘」の演出の一環として、
    「2017年に存在しないハズのとあるメインキャラ」が登場した。



[5月の流行語]

・快楽天ビースト
   …ワニマガジン社発行の成人向け漫画雑誌。
    もちろんR18なので18歳未満はお断りである。

    …これだけだとただの雑誌紹介になってしまうが、
    ここではスマホアプリ「Fate/Grand Order」に登場する
    アルターエゴのサーヴァント「殺生院キアラ」を指す。
    キアラは元々は「Fate/EXTRA CCC」が初出だが、
    FGOでは2017年4~5月に開催された期間限定イベント
    「深海電脳楽土 SE.RA.PH」にて登場。
    原作(EXTRA)同様にイベントのラスボスとして君臨し、
    イベント後半にプレイアブルキャラとして期間限定ガチャ入りし実装された。
    なぜ快楽天ビーストなどと呼ばれているかというと、
    ラスボス時のキアラは「愛欲」の人類悪を司る「ビーストⅢ」だったこと、
    宝具名が「快楽天・胎蔵曼荼羅(アミダアミデュラ・ヘブンズホール)」
    そしてキアラのキャラ性格が非常にエロス方向に振り切っているため、
    これらの要素が合わさりいつの間にやら呼ばれるようになった。
    そう呼ばれてもあながち…どころか全然間違ってないとか言われる始末。
    ちなみに、当の快楽天ビースト(雑誌)を出版しているワニマガジン社は、
    FGOでキアラがガチャ実装された際に、
    ツイッターにて「(キアラ召喚の)触媒にお使いください」と言って
    快楽天ビーストを持ち出すというアクションを取っていた。
    18歳未満は触媒にしたくてもできないというのはご愛嬌。



[6月の流行語]

・加計学園問題
   …学校法人「加計学園」にまつわる騒動。
    愛媛県今治市が過疎化対策及び四国における獣医不足の解消を目的として
    約10年前から獣医学部の新設を文部科学省に求めていたことに端を発する。
    そもそも獣医学部は既存の大学以外に新設することを認めていなかったのだが、
    「広域的に獣医師系学部が存在しない地域に限り」獣医学部の新設を可能とする
    法改正が決定され、今治市の国家戦略特区指定もあり、
    今治市が獣医学部新設の対象地域に選出された。
    そして内閣府により加計学園グループが選定され、
    紆余曲折を経たものの岡山理科大学獣医学部の新設が決定された。

    加計学園問題で最も着目されたのは、獣医学部設立に関し、
    「安倍総理の意向があった」疑惑が生じているという点である。
    加計学園の理事長は安倍首相と交友関係があり
    これは安倍首相も認めている。
    また、某センテンススプリングこと週刊文春が、
    「下村博文元文科相が加計学園から闇献金200万円を受けた」
    という内部文書を入手したと報じており、
    森友学園問題と同様「公有地、補助金利益供与の疑い」がある。
    安倍首相を叩きたくて叩きたくてしょうがない野党とマスコミ
    森友学園問題では微妙に叩けそうになくて分が悪くなってきたところに、
    これまた渡りに船、非常に美味しいエサを与えられたとばかりに
    加計学園問題をかざし、再び安倍首相を思う存分批判しまくるのであった。

    加計学園問題の問題点は、
    「加計学園を政治家(理事長の友人である首相)が優遇した」
    「獣医学部設立の必需性の有無」
    といったところである。
    1つ目については言うに及ばず、2つ目についても、
    実際に問題となっているのは「獣医師の偏在」についてであり、
    必ずしも「獣医学部が必要」というわけではないのである。
    確かにこれまで四国には獣医学部のある大学は存在していなかったが、
    それで大きな問題になっていたのかというとそういうわけでもなく、
    これまでの進捗からすると電撃的に決定されたあたりに疑問が残っている。


・AKB選抜総選挙での結婚報告騒動
   …AKB総選挙にて、NMB48メンバーの1人だった須藤凜々花さんが、
    結婚すると突如発表したことに端を発する騒動。
    今年のAKB総選挙で須藤さんは31799票を集め20位に入った。
    上位にランクインしたメンバーは壇上でスピーチを行うのだが、
    そこで須藤さんは喜びのコメントと共に爆弾発言をブッ込んでくるのであった。
    突然ぶっちゃけられた結婚宣言にファンはもちろん、
    その場にいた司会の徳光和夫氏や他のAKBグループのメンバー、
    スタッフに至るまで特大の衝撃をもたらし、会場は騒然とするのであった。
    
    言わずもがな、AKBグループはアイドルグループである。
    言わずもがな、AKBグループのメンバーは「恋愛禁止」である。
    結婚するということはお相手の男性がいるということである。
    ちょっと男性と一緒にいるところをスッパ抜かれるだけでも
    ペナルティが課せられてしまうアイドル業界において、
    事前情報も予兆も無くいきなり結婚宣言するということが
    どれほどのイレギュラーな行為であるかは想像に難くない。
    事実、他のメンバーからの非難が相次いだようである。

    私自身は特段アイドルに興味があるわけではないのでどうとも思わないが、
    こういうのはどうしても感情が先行するものであるので、
    色々な裏事情があったにしても、ちょっと各方面の感情を逆撫でする
    行為であったと言わざるをえないところであろう。



[7月の流行語]

・ヒアリ
   …ハチ目アリ科トフシアリ属に属するアリの一種。漢字では「火蟻」と書く。
    南米大陸原産で赤褐色をしており、大きな特徴として毒針を持つ。
    2017年5月、神戸港に中国から輸送されてきたコンテナに
    一緒に入り込んできたのが日本での初めての流入となった。
    その後、7月には横浜港でも流入を確認。
    この時はなんと700匹以上もの数が確認されており、
    女王アリによって繁殖しているのではないかとの懸念も持たれた。

    なお、ヒアリの持つ毒はかなり強力なものであるが、
    個体自体のサイズがかなり小さいため、刺されたからと言って
    直ちに危険な状態に陥るというわけではない。
    ただし、2度以上刺されるとアナフィラキシーショックを起こしてしまい、
    こうなると危険であるため注意するに越したことはない。


・ドラクエ11
   …RPG「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を指す。
    国民的RPGとして普段ゲームをしない人ですら認知している
    ドラゴンクエストのナンバリングタイトル最新作である。
    2017年7月29日、PS4及びニンテンドー3DSで発売された。
    ドラクエ30周年記念作品でもあることから、
    過去作や派生作品のパロディやオマージュがふんだんに散りばめられており、
    ドラクエ黎明期から追ってきた私のようなプレイヤーにとっては
    まさしく垂涎の作品、脳汁垂れ流しまくりな作品と言って間違いない。
    もちろん本作が初めてのドラクエプレイという人にとっても
    十ニ分に楽しめる非常に素晴らしい出来のRPGである。



[8月の流行語]

・北朝鮮ミサイル日本上空通過
   …北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過した問題。
    2017年8月29日早朝、北朝鮮は中距離弾道ミサイルの発射実験を断行した。
    発射されたミサイルは日本の北海道上空を通過後、太平洋上に落下した。
    これを受けて日本では「Jアラート」が作動し、
    日本国民はアラート音により早朝から叩き起こされるのであった。
    民放テレビ各局においてもこのニュースを速報扱いで報道し、
    あのテレビ東京ですら番組の予定を変更するという異例の自体に発展した。
    アメリカの強い軍事圧力(そもそもの原因は北朝鮮が挑発したからだが)に
    対抗してか、その後も北朝鮮はやたらめったらミサイルをブッパしまくっている。



[9月の流行語]

・新しい地図
   …昨年解散したアイドルグループ「SMAP」の元メンバーであった、
    稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人のファンサイト名。
    主に3人の活動についての情報発信を行っているサイトである。
    この「新しい地図」、英語にすると「NEWS MAP」となるのだが、
    スペースを入れる位置を変えると「NEW SMAP」となり、
    「(3人による)新たなSMAP」という意味に変貌するのである。
    昨年のSMAP解散については様々な業界の闇が見え隠れし、
    大きな騒動に発展したことから鑑みるに、
    とてつもなく皮肉度の高いネーミングセンスであると言わざるをえない。


・ヴォイニッチ手稿
   …古物商ウィルフリッド・ヴォイニッチにより公開された古文書。
    その中には今をもって未解読の文字及び挿絵が描かれている。
    15世紀前半に作成された可能性が高いという結果が
    放射性炭素年代測定法によって出ているとのこと。
    手稿の内容については未解読の部分が多く定かではないが、
    スケッチブック説や写本説、何らかの文献説、ただの日記説から、
    果ては錬金術書説や先史文明の遺産説、宇宙人がもたらしたもの説といった
    オカルティックな意見もある。


・マーリンって誰?
   …2017年9月下旬、歌手の安室奈美恵さんが引退を発表した。
    このニュースは瞬く間に全国を駆け巡ることとなり、
    タレントのイモトアヤコさんをはじめとするファン(いわゆるアムラー)は
    非常に大きな衝撃を受けたのであった。
    トップアーティストの引退宣言ということで大きな話題となり、
    ツイッターのトレンド(いわゆるバズり)も独占するものと考えられていた。

    …が、ツイッターでは安室さん引退を遥かに凌駕する話題が席巻していた。

    それがこの「マーリン」である。

    ここでのマーリンとはスマホアプリ「Fate/Grand Order」に実装されている
    (グランド)キャスターのサーヴァントを指す。
    実装自体は去年の年末に期間限定で行われたのだが、
    このマーリン、「自前で持っているだけでプレイ環境が大きく変わる」とまで
    言われるほどサポートキャラとしてとてつもない性能を有しており、
    FGOのマスター(プレイヤー)たちは挙ってガチャを回しまくり、
    挙って爆死していくのであった。
    その後、期間限定ピックアップも終了し、その性能の高さから
    余程のことがない限り再び輩出されることは無いと言われてきたのだが、
    2017年9月にマーリンの期間限定ピックアップが復活したのである。
    FGOのマスターたちは再び大熱狂し、持っていない人はもちろん、
    持ってる人も(2枚目以降が出ると宝具を強化できるため)挙って
    再びガチャ沼に身を投じたのであった。

    そんなこんなでツイッターにおけるマーリンの話題は急沸騰しており、
    ツイート数だけで言うなら安室さん引退の話題の約100倍の勢いを持っていた。
    そんな中、とあるアカウントが、
    「このタイミングで安室ちゃんをぶっちぎってるマーリンって誰だよ…」
    というコメントをつけたのであった。
    すると、そのコメントに対して、これまたとあるアカウントから、
    「ニモのお父さんのことだよ」というリプライがつくのであった。
    実際、ファインディング・ニモに登場するニモの父親の名前はマーリンである。
    リプライを返した人はFGO(のマーリン)のことなど全く知らなかったため
    起きた話題違いであったのだが、なんとこの人、この話題がきっかけで、
    FGOをダウンロードしてプレイし始めたのである。
    しかもそれなりに楽しんでプレイしている様子がツイートされていたため、
    この話題はとてもほのぼのとした話題となったのであった。


・声優の盾
   …声優を矢面に立たせて非難を回避することを揶揄した言葉。
    元々はアイマスのイベントにて発生した現象を指したものであるが、
    2017年9月、再び声優の盾と呼ばれるような事案が発生した。

    それはアニメ「けものフレンズ」のたつき監督降板ニュースにまつわる騒動。
    いわゆる「9.25けもフレ事件」である。
    今年の9月25日、本作の監督を努めたたつき監督が
    ツイッターにてけものフレンズの監督を降板する旨を記した
    爆弾発言を投下するのであった。
    突然の監督(元監督?)のブッ込みにより、フレンズ(視聴者)はもちろん、
    本作に関わった著名人までもが特大の衝撃を受け、
    様々な憶測や悲観、怒号が飛び交うこととなった。
    この降板発言はYahooのトップニュースにも掲載されるほどであり、
    非常に大きな騒ぎとなるのであった。
    そして数日後、たつき監督降板ニュースによる大炎上のさなか、
    けものフレンズの公式ニコニコ生放送が放送されるのだった。
    放送開始早々、監督降板騒動に対して出演声優による言及が行われたが、
    カドカワの関係者からの説明はなかった。
    これにより、またしても「(非難の対象にしづらい)声優を矢面に立てることで
    (自らへの)非難を回避する」
という悪手を取ったような形となるのであった。



[10月の流行語]

・5ちゃんねる
   …匿名の巨大掲示板。
    これまで「2ちゃんねる」と呼ばれていたアレのことである。
    かつての2ch管理人であったひろゆき氏と現経営者との間にイザコザがあり、
    なんやかんやあった結果5chになった模様。
    ただし5chになったからと言って特に使用感に変化は無く、
    2chで検索しても5chで検索しても今のところ結果は同じである。


・アズールレーン
   …スマホアプリ「アズールレーン」を指す。
    第2次大戦などで活躍した各国の軍艦を美少女擬人化し、
    それらを集めて育て、戦隊を編成し敵艦隊を撃沈していく
    基本プレイ無料のシューティングゲームである。

    …これだけ書くと「艦これ」とほぼ同じであり、
    元々の製作元が中国であることから、かの国にて粗製濫造された、
    有り体に言うとパクリゲーかと思いたくなるが、
    艦これ同様に艦船少女(一応「艦娘」ではない)はとても可愛いこと、
    対人要素がほとんど存在しないこと、
    課金しなくてもプレイ効率にさほど影響がないこと(やれば便利程度)、
    課金しなくてもレア艦がそこそこまともな確率で入手可能なこと、
    など、プレイ意欲を削がれる要素が比較的少なく、
    シューティングゲームとしての操作性も良好なため、
    なかなかどうして出来の良い作品となっている。
    なお、艦これとの差異を挙げると、艦これはシミュレーションゲームであり、
    どうしても運の要素に頼らざるをえない状況があったりするが、
    アズレンはシューティングゲームであるため、
    プレイヤースキルの向上がゲーム結果に反映しやすいことなどがある。
    とは言え、どちらが優れているというモノでもなく、
    (流石にUIについては後発ゆえにアズレンの方がやりやすいが)
    どちらも楽しんでプレイすればいいのである。


・サンディエゴ
   …アメリカ合衆国カリフォルニア州にある都市。
    アメリカ西海岸有数の都市であり、州内ではロサンゼルスの次に人口が多い。

    これだけだとただの都市の紹介になるが、
    ここではスマホアプリ「アズールレーン」に実装されている
    ユニオン陣営の軽巡洋艦「サンディエゴ」を指す。
    サンディエゴはゲーム内レアリティとしては最大のSSR艦であり、
    攻撃性能は低いものの、対空超特化の防空巡洋艦である。
    このサンディエゴ、キャラクターとしてはいわゆるアホの子であり、
    それだけでもなかなかのインパクトを持った艦であるのだが、
    その真骨頂(?)は、なぜかやたらと高い建造率にある。
    アズレンの建造におけるSSR輩出率は7%と、他のスマホゲーと比べても
    高い方ではあるのだが、サンディエゴはその中でも輩出率が
    比較的高い設定になっていると言われている。
    また、アズレンの建造は3種類(期間限定が加わると4種類)あるが、
    サンディエゴはそのいずれを選択しても出る可能性がある。
    さらには建造のひとつ「小型建造」においては、
    輩出されるSSR艦は軽巡洋艦「ベルファスト」とサンディエゴの2隻しかない。
    ベルファストとサンディエゴを比べるとサンディエゴの方が出やすいらしく、
    ゲーム内のチャットにはほぼ毎日サンディエゴ建造入手のログが出ており、
    場合によってはサンディエゴのログが連続で出ることもままある。
    そんなこんなで、サンディエゴは誰が言い出したか、
    「建造で最も出やすいSSR艦」などと言われている。
    ベルファスト狙いで建造してもサンディエゴしか出ないといった光景は
    数多の指揮官(プレイヤー)が経験する現象であり、
    今日もサンディエゴを引いた指揮官はある種の自虐も込めて、
    サンディエゴを引いた回数から「○ディエゴ」(○には数字が入る)と
    コメントを残すのであった。


・3d5
   …「5面ダイスを3回降る」ということを意味するTRPG用語。
    当然ながら「d」は「ダイス(dice)」のdである。
    5面ダイスが実在するのかどうかについては考えてはいけない。

    当たり前だが、ここではTRPGの説明をするわけではない。
    これはスマホアプリ「アズールレーン」に実装されている
    ユニオン陣営の軽巡洋艦「サンディエゴ」を指している。
    「サンディエゴ」→「さん でぃー ご」→「3d5」と変遷した結果
    生まれたネタである。

    以上の要素から、サンディエゴはネタ方面で非常に美味しいキャラである。
    語尾に「~ディエゴ」とつける指揮官もたくさんおり、
    多くの指揮官に愛されているのである。
    アズレン運営もサンディエゴの人気に肖ってか、
    サーバーとしても「サンディエゴ」を実装するのであった。
    念のため言っておくと、サンディエゴ軍港は実在する軍港である。

    ちなみに、現時点での私は6ディエゴである。
    これが多い方なのか少ない方なのかは推して知るべし。



[11月の流行語]

・内閣総辞職ビーム
   …映画「シン・ゴジラ」におけるゴジラの放射能熱線を指す。
    本作中盤、米大使館を守るため発進した米軍がゴジラに対し攻撃を行うも、
    致命傷を与えるまでには至らず、ゴジラは熱線による全方位破壊を行った。
    この時、官邸を脱出しようとした内閣総理大臣以下閣僚を乗せたヘリに
    運悪くも熱線が直撃し、ヘリは一瞬で消滅してしまうのであった。
    これにより内閣は壊滅、すなわち「総辞職状態と同様になった」のである。

    シン・ゴジラ自体は2016年に劇場公開された映画であるが、
    この衝撃的なシーンについて解説するとどうしてもネタバレになってしまう。
    そこで視聴者が捻り出した言葉がこの「内閣総辞職ビーム」であった。
    劇場公開から1年、地上波テレビで初放送されるまで、
    内閣総辞職ビームはそのネタバレ防止の役割を見事果たし切るのであった。



[12月の流行語]

・日馬富士引退騒動
   …元横綱日馬富士の引退にまつわる騒動。
    2017年九州場所前、日馬富士や白鵬をはじめとするモンゴル人力士達の
    飲み会にて、貴ノ岩(貴乃花部屋)の態度が気に食わなかったとして、
    日馬富士が暴行を加えたと九州場所の最中にニュースで報じられた。
    貴乃花親方が警察に被害届を提出したことで大問題に発展し、
    日馬富士は警察に書類送検されることとなり、
    その責任を取る形で九州場所後に現役引退を発表した。
    角界の暴行事件としては数年前に「かわいがり」があったこともあり、
    相撲協会は再発防止に尽力していたが、実りはしなかったという形になる。

    この騒動に関しては特に貴乃花親方の動向が着目されており、
    相撲協会の理事を務めているにも関わらず協会に何の連絡もなく
    警察沙汰にしたということもあって、協会との対立が騒がれている。    


・ストロングゼロ
   …サントリー酒類(株)が販売する缶チューハイを指す。
    アルコール度数9%と比較的高く、飲むとすぐに酔えるということから、
    ツイッターを中心に「ストロングゼロ文学」と呼ばれる、
    ストロングゼロをネタにしたコメントが多く投稿された。
    なお、コーラのペプシストロングゼロとは何の関係もない。


・スーパーアイマス大戦
   …スマホアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ」にて開催された、
    SRPG「スーパーロボット大戦OG」とのコラボイベントを指す。
    正式名称は「スーパーロボット大戦CG -奏鳴の銀河へ-」
    これまでスパロボ側のスマホアプリ「スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)」に
    アイマスのキャラや作中ロボット、また「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」が
    期間限定で参戦することはあったが、
    今度は「アイマス側にスパロボが参戦する」というパターンであった。
    基本的なルールは通常のイベントと同様だが、
    LIVEバトルが(ウインキー時代の)スパロボ風の画面や演出になっている。
    アルトアイゼンなどのPT(パーソナルトルーパー)やサイバスター、
    ダイゼンガーなどの特機(スーパーロボット)が30機以上参戦し、
    そこにアイドルたちが搭乗するという形を取っている。
    組み合わせについてはアイドルの性格を反映したと思しきものも多く、
    戦闘シーンも無駄に凝った作りをしており、やたらと力が入ったコラボだった。
    しかもゲストとして「原作であるスパロボOGシリーズにまだ登場していない」
    「ルアフ・ガンエデン&ゲベル・ガンエデン」
    「ケイサル・エフェス」が出てきたため、
    スパロボプレイヤーはおもいっきり度肝を抜かされることとなった。








な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事はいつも31日から即席で作ってるんですが結局色々調べてしまうので
毎年毎年間に合うかどうかスピード勝負な感じになるんですよね。
まさに更新RTA(リアルタイムアタック)ですね。今年は9時間かかりました。

とにもかくにもこれにて2017年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。
次の更新はとりあえずアイツらが出ます。

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第1561話「バズワード・メモリィ2017 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ネット流行語大賞2017』発表!

つい先日、2017年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…
ノミネートワードは36個あるのですが、さすがに全部やると多すぎるので、
トップ10まで解説するとします。


・金賞:Nintendo Switch
   …金賞は任天堂の最新家庭用ゲーム機より。
    Wiiの後継機種として開発された据置ゲーム機なのだが、
    「持ち運びができる据置ゲーム機」というコンセプトで開発され、
    実際に据置機としても携帯機としても遊ぶことができる。
    また、タブレット型の本体をスタンドに立てて、
    テレビがない状況でも据置ゲーム機のように遊ぶことができるという、
    据置と携帯の中間のような使い方も可能である。
    今年の1月に予約可能となった際には、一瞬で受付終了となるほど
    注文が殺到し、発売後も品薄状態が続いた。


・銀賞:72時間ホンネテレビ
   …銀賞は昨年解散したアイドルグループ「SMAP」のメンバーだった、
    香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんが出演した番組より。
    正式名称は「稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます
    『72時間ホンネテレビ』」

    上記3人が72時間ぶっ続けで生配信番組を放送し、
    リアルに丸々3日もの間、視聴者の声にホンネで応えていく特番である。
    また、多数のゲストと共に、YouTuberとしての極意や
    Twitterでのバズり方を学んだり、
    インスタ映えを競ったり、バイトや結婚式のドッキリを行ったり、
    6人制だったころのSMAPのメンバーだった森且行さんに会いに行ったりと、
    様々な企画をこなしていくのであった。


・銅賞:このハゲーーー!
   …銅賞は元自民党衆議院議員の豊田真由子氏の暴言より。
    今年の6月頃に秘書に対し暴言を吐いたり暴行をしていた行為が
    某センテンススプリング…ではなく、週刊新潮にスッパ抜かれた。
    その時の報道映像で豊田氏が吐いていたのがこのセリフである。
    世の中のハゲてる人に対する罵声として使いやすすぎるが、
    人の身体特徴をバカにするのは非常によろしくないので、
    自粛することを強くおすすめしたい。
    どうしても罵声を浴びせたいならせめてもう1つのほうにしておこう。


・いええええええええええええぃいっ!!!!!
   …お笑い芸人のサンシャイン池崎さんのネタ。
    「空前絶後のぉぉぉぉ!超絶怒涛のピン芸人!(以下略)」というネタを
    ノドが擦り切れそうなくらいの大声でまくし立てるというモノである。
    最後に「イエエエエエエエエエエイジャアアアアスティイス!」でシメる。
    去年の年末に放送されたガキ使の特番「笑ってはいけない科学博士24時」にて、
    俳優の斎藤工さんが「サンシャイン斎藤」としてこのネタを完全再現し、
    元ネタのサンシャイン池崎さんの知名度が急上昇したのであった。


・忖度
   …本家流行語大賞の受賞ワードでもある「そんたく」。
    「他人の心を推し測ること」を指す単語である。
    かの森友学園問題にて籠池泰典理事長が会見にて、
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」と語り、
    その後もこの「忖度」を連発したことがきっかけとなり、
    ネットでその意味を検索する人が増加した。
    噛み砕いて言うと「空気を読む」ということである。
    難しそうな見た目ながらフワッとした意味を持つ言葉であり、
    いかにも日本人らしい言葉といえよう。
    「忖度があった」と言ってしまいさえすれば何をやってもいいみたいな
    半ば便利ワードと化しているきらいもある。


・違うだろー!
   …元自民党衆議院議員の豊田真由子氏の暴言その2。
    今年の6月頃に秘書に対し暴言を吐いたり暴行をしていた行為が
    某センテンススプリング…ではなく、週刊新潮にスッパ抜かれた。
    その時の報道映像で豊田氏が吐いていたのがこのセリフである。
    何か間違えたときに対するセリフとして非常に使いやすく、
    上手く(?)使えばネタとして昇華できるため、
    「このハゲーーー!」よりはこちらのほうがだいぶマシである。


・けものフレンズ
   …アニメ「けものフレンズ」そのもの。
    超巨大総合動物園「ジャパリパーク」に住む擬人化された動物「フレンズ」たちと、
    失われた存在「人間」である「かばんちゃん」との交流を描いた作品である。
    主に登場するフレンズはサーバルキャットの「サーバルちゃん」、
    アライグマの「アライさん」、フェネックの「フェネック」、
    アイドルグループ「PPP(ペンギンズパフォーマンスプロジェクト)」など。
    放送当初は視聴者もポカーンとするほどのイロモノアニメ扱いだったが、
    回を追うごとに微妙に能天気で平和な雰囲気や、
    それでいて妙に深い設定などが取り沙汰されていき、
    いつの間にやら夢中になっている視聴者が続出した。
    そしてアニメ放送後半くらいの時期には一大ムーブメントを生み出すのであった。


・ひふみんアイ
   …元プロ将棋棋士の加藤一二三氏が対局の休憩中などに行っていた行為。
    加藤氏は非常に愛嬌のあるキャラクターをしていることから、
    近年バラエティ番組などへの出演が増えており、
    若干イジられキャラみたいな扱いを受けているのだが、
    藤井四段に更新されるまで62年間保持し続けていた
    史上最年少プロ入り記録の他にも様々な記録を打ち立てており、
    将棋界においてまさしく「レジェンド」と呼ぶに相応しい経歴の持ち主である。
    野球で言うところの山本昌、
    スキージャンプで言うところの葛西紀明クラスの大人物である。
    
    そして、「ひふみんアイ」とは「相手側の位置から将棋盤を眺めること」を指す。
    先手後手が同型であっても行うことからニコ生でいつしか呼ばれるようになり、
    解説の画面でも棋面を上下反転する際に使われるようになった。
    解説者にとっても見える景色が変わるらしく、なかなか有効な行為のようである。

    なお、漫画およびアニメ「NEW GAME!」の登場人物「滝本ひふみ」の愛称も
    「ひふみん」だが、何の関係もない。


・◯◯なうに使っていいよ
   …写真の版権フリー宣言。

    …げふんげふん。
    元々は声優の山寺宏一さんがTwitterに投稿した写真に、
    「(彼女と)デートなうに使っていいよ」とコメントしたことがきっかけ。
    その後、芸能人たちが挙って同様の写真をツイートしていった。
    中にはネタじみたものもある。
    なお、念のため言っておくが、版権フリーと言っても
    あくまで目的に沿った使用でOKということであるため、
    それ以外の用途で使うのは当然著作権に引っかかるので注意。


・報道しない自由
   …書いて字の如く、情報を報道しないこともまた自由であるということを指す。
    日本国憲法に規定されている、国民の「知る権利」を満たすための役割として、
    各メディアに認められているのが「報道の自由」であるが、
    これを逆手に取り、「報道するのが自由なら報道しないのも自由」として、
    メディアが不要と判断した情報を敢えて報道しない行為を揶揄した言葉である。
    すなわち、「事実」を報道する際にメディアにより「取捨選択」され、
    「メディアの息が掛かった」情報として発信される、
    要は「バイアスが掛けられた情報」が報道されるということにほかならず、
    必ずしも事実、本質を突かない状態になってしまうという問題を含んでいる。
    例えば、テレビのニュース等で会見の一言一句全てを報道するということは
    まず行っておらず、一部を切り取って放送することがほとんどである。
    会見にて不適切な発言があったとしても、それを引き出すために
    記者が悪辣な質問を投げかけていたかもしれず、それは確実に放送されない。
    会見の発言についても、その発言に至った一連の流れを把握すれば
    何の問題もない発言であったとしても、
    意図的に半端にカットすることで暴言たらしめることも可能である。
    そうやって「マスコミが望む方向の回答を引き出そうとする行為」を隠し、
    世論の方向を操作することもできてしまうのである。
    このような行為を「偏向報道」とも言い、マスコミに対する批判となっている。





…毎年やっててわかっていることなんだけど、ホンマに疲れるんすよこれ。
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…

本当はね、ノミネートワード36個全部やりたかったんですよ。
来年の年末とかに振り返って見てみると毎回毎回超楽しいから、
できれば来年の自分のためにもやりたかった思いはあるんです。

でもぶっちゃけ30個超えてくると多すぎて疲れるどころの話じゃないんです。
時間もめっちゃかかるし…
アニメ流行語ならともかく、ネット流行語は調べるウェイトが大きくて、
実際たまらんのですよ。

…などという言い訳をかましつつ、次回はアニメ流行語になります。
普通にノミネートワード全部やってるかもしれない。

まあ、気が向いたらネット流行語のノミネートワードも後で追記するかもしれないので、
結局は単にやる気の問題だけのような気もしてきた。


次回、「バズワード・メモリィ2017 Part3」に続く。

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