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第1573話「スイープ・メモリィ2018」

どうもルイナです。

本日が2018年ラストの更新となります。
テキスト更新はおろか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
更新してたときの大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめてたんですけどね…







[1月]

・コインチェック
   …仮想通貨取引所サービスを指す。
    ビットコインを始めとする各種仮想通貨を取り扱っている。
    今年の1月、コインチェックが保持する仮想通貨の1つ「NEM(ネム)」が
    クラッキングにより取引所から外部に送金されるという事件が発生した。
    その額は日本円に換算して500億円を超えるという、
    流出事件としては過去最高額に上るものであった。

    余談だが、去年の年末から今年にこの流出事件が発覚するまで、
    お笑い界におけるリアクション芸人のレジェンドこと、
    出川哲朗さんを起用したCMがやたらと放送されていたのだが、
    流出事件の発覚後、なぜか出川さんにクレームが入るとかいう
    とばっちりを受けていたトカいないトカ。
    ちなみにその出川さん、今年の始めの「世界の果てまでイッテQ!」にて、
    占い師に「仕事で大切なものを失う」と予言されていた。
    コインチェックの事件が世に出て当然CMも自粛されたのだが、
    「(大切かどうかはともかく)予言が的中した!」などと言われた模様。


・牛丼チェーン店でご飯を済ませているんですか?
   …とあるTwitterアカウントにて発せられたコメント。
    詳細としては「国産霜降り牛の切り落とし400g(約1000円)を
    弱火で放置するだけで味の染み込んだ牛丼の頭が約4食分、
    1食あたり約250円で済ませられる」
というものである。
    自分で料理せず牛丼チェーン店で1食を済ませてしまう
    独身男性をターゲットにした煽りコメント(アカウント)であるが、
    微妙にイジリ勝手が良かったのか、反論ネタから自虐ネタ、コピペネタ、
    はたまた全然関係ないコメントに繋げるなど、
    いつも通り(?)大喜利めいたコメントが大量に生産されるのであった。

    ちなみに、一般的な牛丼チェーン店として吉野家の牛丼に例えると、
    牛丼並盛の値段は1食380円(2018年12月時点)である。
    自分で作れば確かに美味しい牛丼が安上がりで済ませられるが、
    調理する手間と時間を考慮に入れた上でどちらが良いかご一考いただきたい。


・バーチャルYouTuber/VTuber
   …二次元のキャラクターを用いて動画配信している配信者のこと。
    ようつべことYouTubeやニコ生といった動画サイトに
    様々なジャンルの動画を配信する配信者(いわゆる生主)の中には、
    顔出しして放送している人もいるが、バーチャルYouTuberの場合、
    「創作キャラの動画配信者が放送する」というスタイルを取っている。
    VRデバイスやカメラ、モーションキャプチャなどを利用し、
    キャラクターの動きや表情に多彩なバリエーションを与えており、
    実況に合わせてリアルタイムに反映させている。
    もちろんいわゆる「中の人」はいるのだが、通常の配信者と異なり、
    中の人が表に出てくることは一部を除いてほとんど無い。
    バーチャルYouTuber人気の先駆けとなったのは、
    2016年に誕生した「キズナアイ」からと言われており、
    2017年末頃から2018年に掛けて個人、企業問わず
    様々なバーチャルYouTuberが生み出され人気を博している。

    流れ的にはかつてのテキストサイトや個人ニュースサイトの
    栄枯盛衰と同じように感じている。
    現在は流行り出した最中なのでバーチャルYouTuber旋風が
    巻き起こっているが、いずれは落ち着き収束するだろう。
    私が言うのもなんだが個人ニュースサイトだって
    続けてる人はだいぶ少なくなったし…
    だからこそ、バーチャルYouTuberは今が華とも言えるので、
    やりたい人はどんどんやっていったら良いんだとも思ってる。



[2月]

・モルゲッソヨ
   …韓国・平昌のアルペンシアリゾートに設置されているオブジェ。
    鈍色に輝くその姿はどことなく「男根のメタファー」を想起させる。
    要するにチ○コっぽい形をしたオブジェである。
    今年2月の平昌オリンピック時に、アルペンシアリゾートが
    各国の報道陣が集まるメインプレスセンターとして利用された際、
    この謎すぎる建造物について現地のボランティアに聞くと、
    皆が口を揃えて「モルゲッソヨ」と答えたのが事の発端である。
    「モルゲッソヨ」とは韓国語で「わからない」という意味であり、
    つまり現地の韓国人もこれが何なのかわかっていなかったのである。
    「モルゲッソヨ」という言葉の語感の良さと非常にシュールな造形から、
    瞬く間に日本のネット界隈(主にちゃねらー)のオモチャと化し、
    大量のアスキーアートが生産されたのはもちろんのこと、
    既存作品の一部をモルゲッソヨにすげ替えた「モルゲッソヨ化」なる
    ネタにまで飛び火することとなった。

    ちなみに、日本ではモルゲッソヨとして定着(?)してしまったが、
    実際の正式名称は「チョンアルメン」といい、
    日本語で言うと「弾丸男」とのことである。
    製作者のインタビューも残されており、その中で、
    「かっこいい体、富、名誉などへの人間の欲望を具体的なイメージ」
    「美化された暴力と欲望に武装された弱い人間の本性」
    「滑らかな弾丸のイメージと男性器を二重にイメージ化した」

    と語っており、人間の欲望の具現化として、
    本当にチ○コをイメージして造っていたらしい。


・艦これ大本営陥落
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の
    運営公式Twitterアカウントが凍結されてしまった一連の騒動。
    2018年冬のイベント海域「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」の
    開催中、突如として艦これの運営Twitterアカウントが凍結され、
    閲覧不可能になってしまう。
    艦これ運営Twitterアカウントは運営からの情報源であり、
    イベントの攻略に役立つ情報も定期的に提供されるのだが、
    突然のアカウント凍結にイベント海域攻略中の提督たちは混乱に陥り、
    「イベント海域最前線で戦ってたら本部からの通信が途絶えた」
    「前線に出ている間に大本営が攻め落とされた」
    「レイテイベ中に通信途絶するとか史実再現じゃねーか!?」

    などといった悲鳴のようなネタのような話が飛び交っていった。
    凍結理由については提督たちの間で様々な憶測が挙げられていき、
    中には冬イベ最終海域の突破報酬のひとつである新規実装艦娘の1隻、
    「Essex(エセックス)級航空母艦5番艦『Intrepid(イントレピッド)』」の
    「Es『sex』」、つまり「エ『セックス』」がエロワードとして
    引っ掛かってしまった?
などという説までまことしやかに囁かれた。

    この凍結騒動の顛末としては、Twitter社に対し、
    「艦これ運営のアイコン画像は自分が描いたもので著作権の侵害である」
    と連続で投稿してきた第三者が現れ、
    Twitter社がDMCA(デジタルミレニアム著作権法)を発動させたため、
    艦これ運営アカウントが即時凍結されてしまった、というものであった。
    艦これのイラストレーターは基本的に公開されているので、
    当たり前ではあるがこの著作権侵害報告は虚偽報告である。
    その後、艦これ運営(とDMM、KADOKAWA)の抗議が受理され、
    艦これ運営アカウントはフォロワー数がゼロになりながらも復活を遂げ、
    再び情報発信が開始されたのであった。
    なお、フォロワー数は凍結前に比べて1万人くらい増えた模様。


・スカイママ
   …Essex(エセックス)級航空母艦5番艦「Intrepid(イントレピッド)」のこと。
    ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」にて実施された
    2018年冬のイベント海域「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)」の
    最終海域(E-7)の突破報酬として実装された。
    ゲーム内のスペックとしては、艦これ第1期ラストのイベント海域の
    最終作戦のクリア報酬ということもあり、非常に高性能な空母である。
    この正規空母イントレピッド、現在も艦体が残されており、
    アメリカのニューヨーク・マンハッタンの桟橋にて、
    「イントレピッド海上航空宇宙博物館」として展示されている。

    元ネタは2017年に放送された「世界の果てまでイッテQ!」の企画
    「出川哲郎 はじめてのおつかいinニューヨーク」である。
    お笑い界におけるリアクション芸人のレジェンドこと出川さんが、
    独特の英語を駆使して目的地に辿り着くという企画だが、
    この時の目的地がまさしくイントレピッド海上航空宇宙博物館だった。
    その日も出川さんは道行く人々に英語のような何かで尋ねるのだが、
    この時に出た目的地を尋ねる英語が「ドゥ ユー ノゥ スカイママ?」だった。
    「空母」だから「スカイママ(Sky Mamma)」である。ド直球である。
    約1年の時を経て、艦これにイントレピッドが実装された際、
    イラストを担当したしばふ氏の微妙にオカンくさい絵柄というか
    イモくさい画風(ホメ言葉)も相まって、
    提督の間で「スカイママ」という愛称が定着したのであった。

    ちなみに、「空母」は英語で言うと「Aircraft Carrier」である。


・妖怪惑星クラリス
   …スマートフォン向けMMORPG「妖怪惑星クラリス」そのもの。
    人類がDNAウイルスにより化物(妖怪)になってしまった
    「惑星クラリス」を舞台にしたゲームである。
    ゲームシステム的にはパズドラのようなやつである。
    妖怪と聞けば普通はおどろおどろしいモノを想像するが、
    この妖怪惑星クラリスに関してはそれが斜め上にぶっ飛んでいた。
    公開されたイラストの時点で、まるでコラ職人が作ったかのような
    奇妙奇天烈すぎるキャラクターだらけであり、
    クトゥルー神話も真っ青な狂気しか感じない危うさを
    醸し出していたこともさることながら、
    そのイラスト(キャラクター)の名前をTwitterで募集し、
    リプライを使った投票で決めるという、
    言葉だけ聞けば非常に画期的な試みを実施していた。
    日本のネットリテラシーに疎い外国人が担当していたこともあり、
    気の毒な話ではあるが、その試みはネット住民に弄ばれ、
    「珍ポンデリング」などといったトンデモネーミングが
    そのまま採用されたりするのであった。
    とまあこのように非常にアレな香りしか漂っていなかったため、
    本当に配信されるのかどうか疑われていたが、
    2017年末に無事(?)リリースされることになった。

    …のだが、リリースからわずか3ヶ月後の2018年2月に、
    運営が突如サービス終了を告知。
    そしてわずか数分後にゲームと公式サイトが消滅するという、
    あまりにも前代未聞な「突然の死」を迎えるのであった。



[3月]

・池の水ぜんぶ抜く
   …テレビ東京で放送されているドキュメントバラエティ番組。
    正式名称は「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」。
    放送開始は2017年から不定期に放送されていたが、
    今年からはおよそ月1回ペースで放送されている。
    趣旨としては、手付かずに放置されている池に対し、
    池の水を全部汲み出し泥をさらって綺麗にするとともに、
    そこにはどんな生物が棲息しているのか検証していくというもの。
    中には池に放流され野生化した外来種生物も現れるため、
    人間が動物を飼うことの責任に対し警鐘を鳴らす番組ともなっている。



[4月]

・陸自日報
   …陸上自衛隊海外派遣部隊が記した日報を指す。
    2016年にジャーナリストからの情報開示請求に対し防衛省が
    「既に廃棄されており不存在のため開示不可」と回答したことに端を発する。
    次の年(2017年)の国会でも度々(しつこく?)この問題が採り上げられ、
    そして今年、2018年4月にイラク派遣日報が存在したことが公表された。
    それまで無いとされてきた自衛隊日報がやっぱりあったということに対し、
    「防衛省・自衛隊が日本国民に対して隠蔽していたのではないか?」
    との疑惑が持たれ、安倍首相のことが憎くて憎くてたまらない野党やマスコミは
    嬉々として与党を叩く格好のエサとして振りかざすのであった。

    …ところが、この日報が実際に国民に公表されると、
    とてもアットホームというか、本当にただの日記のような内容もあり、
    想像していた過酷な内容とは真逆のほのぼのとしたモノであった。
    これを読んだ人からも「普通に読み物として面白い」と評され、
    瞬く間に国民に拡散していくのであった。

    とは言うものの、あくまでこの日報は海外派遣部隊の任務記録であるので、
    「面白い」とピックアップされたネタめいた内容のものは一部であり、
    そのほとんどは現地の状況報告などといった真面目な内容である。
    なお、公開されて困るような内容は見受けられなかった模様。


・山口メンバー
   …アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー山口達也氏を指す呼称。
    今年の4月に山口メンバーがNHKの番組で共演した未成年の女子高生に
    猥褻行為をしたとして書類送検されたことに端を発する。
    詳細を掻い摘んで言うと、番組終了後に女子高生を自宅に連れ込んだ
    山口メンバーが泥酔状態になり、そのまま押し倒そうとしたとのこと。
    事態を把握したジャニーズ事務所は莫大な裏金を動かした…
    …かどうかはともかく、懸命な隠蔽工作を試みたものの、
    女子高生側が警察に被害届を出したため事件は明るみに出たのであった。

    この事件が世に出た時点で山口メンバーは書類送検されているため、
    一般人だったとしたら完全に「容疑者」扱いになるところなのだが、
    バックのジャニーズ事務所を恐れるがあまり(…かどうかは不明だが)、
    ほとんどのマスコミ、TVニュースは容疑者扱いしないことを徹底したのである。
    …厳密に言うと、「書類送検」の場合は「容疑者」という呼称はしないという
    報道上のルールがあるらしいが、今回の案件のように起訴・不起訴の判断が
    出る前の状態であれば、一般的には「容疑者」または「被疑者」の呼称が
    用いられている。…が、そこでこの「メンバー」である。
    メンバー呼称はかつてのSMAPの「稲垣メンバー」以来である。

    その後、城島リーダー以下TOKIOの4人が記者会見を開いて陳謝し、
    山口メンバーはTOKIOから脱退処分を受けることになるのであった。
    TOKIOの看板番組「鉄腕DASH!」でも山口メンバーの痕跡が消され、
    あたかもTOKIOは最初から4人グループだったかのような編集がなされ、
    今となっては山口メンバーの名を出す芸能関係者は
    誰ひとりとして存在しなくなるのであった。

    なお、当の山口メンバーはアルコール依存症だったらしく、
    書類送検後に病院に緊急入院されたとのことである。
    …これは私の勝手な想像だが、
    病院に入院した理由はアルコール依存症の治療もあるのだろうが、
    実際のところは山口メンバーが自殺を図ったりしないように
    保護観察するためではないかと思っている。
    日本を代表するアイドルのメンバーという地位から、
    自業自得とはいえ一夜でドン底まで叩き落とされることになったのである。
    如何な人物であろうとその急転直下のギャップに精神が耐えられるとは思えない。

    …余談だが、私は過去に「たぶんTOKIOメンバーは仮に今すぐ芸能人を
    辞めたとしても5人全員が普通に食っていけるだろう」

    コメントしたことがあるが、さすがに強制猥褻の罪で書類送検されるのは
    想像だにしなかった。


・漫画村
   …海賊版漫画ビューアサイト。
    ネット上に落ちている漫画や小説、一般雑誌の画像を収集して公開している。
    要するに「タダで漫画が読めてしまう」サイトである。
    各出版社や漫画家、原作者からの了承は一切得ていないという、
    考えるまでもなく怪しさしかない違法サイトである。
    2016年にサイト開設され、当初から水面下で違法コピー画像を載せていたが、
    2017年頃から口コミなどで広く知れ渡るようになり、
    タダで漫画が読めるということで幅広い年齢層に利用されるようになった。
    その勢いは「ライブドア」といった大手検索サイトをも上回る程である。
    当然ながら、漫画をはじめとする出版業界にとっては害悪でしかなく、
    今年に入ってその問題性がSNSやニュース番組、国会の議案にも挙げられ、
    社会問題として取り沙汰されるようになっていった。
    漫画村による被害総額は3000億円を超えるとされ、
    その悪質さから政府がブロッキングを要請する事態にまで発展した。
    現在では接続不可能になっており、要するにドロンしたと思われる。

    …あまり大きな声で言うことではないし、
    別に漫画村を擁護するつもりも毛頭ないのだが、
    こういうアンダーグラウンドなモノはこっそり細々とやるものであって
    「広く知れ渡る」ようでは話にならないのである。


・レディ・プレイヤーワン
   …洋画「レディ・プレイヤーワン(Ready Player One)」そのもの。
    昨今流行りのVR世界「オアシス」をテーマにしたSF映画である。
    監督はスティーヴン・スピルバーグ氏。
    この映画および原作「ゲームウォーズ」の特徴として、
    「アメリカや日本の映像作品やゲームのオマージュが数多く登場する」
    という点が挙げられる。
    本作には「バットマン」や「スーパーマン」などといったヒーローや、
    「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の「デロリアン」などが多数登場する。
    日本からは「ガンダム」などが登場しており、
    映画のとあるワンシーンでのセリフ「俺はガンダムで行く!」
    日本公開時のキャッチフレーズにも使用された。
    スピルバーグ氏と制作陣はこれらの作品を映画に登場させるために、
    数年に渡り著作権交渉を続けてきたとのことである。
    まさに「スーパーロボット大戦」もびっくりのクロスオーバーっぷりである。


・マム太郎
   …アクションゲーム「モンスターハンター:ワールド」に登場する
    古龍タイプの大型モンスター「マム・タロト」のこと。
    ウデに覚えのあるハンターたちが強力な武具を求めて
    日々クエストを周回し狩り、または返り討ちに遭う、
    モンハンワールドのエンドコンテンツの1つである。
    元ネタはもちろん「とっとこハム太郎」である。
    「マムタロ」と「ハムタロ」が一字違いなだけという、
    たったそれだけのネタと言われればぐうの音も出ない。

    なお、マム・タロトは女性への敬称として使われる「マム」を冠し、
    クエスト関連でも「地母神」という表記があり、
    三人称も「彼女」とされている通り、性別はメスである。



[5月]

・山賊打線
   …2018年のプロ野球埼玉西武ライオンズの打線を象徴する名称。
    今年の西武は開幕から破竹の勢いで勝利を重ね、
    一時期はスタメン9人中8人が打率3割を超えるという
    とてつもない攻撃力をいかんなく発揮しまくっていた。
    「俺達」を擁する投手陣の不安など歯牙にもかけず、
    圧倒的な強さでシーズンを独走しきっていった。
    パ・リーグ最下位の防御率ながらリーグ優勝を決めたのは、
    2001年の「いてまえ打線」の大阪近鉄バファローズ以来であった。
    あろうことか今年の西武は近鉄のいてまえ打線を凌駕しており、
    最強の打線と謳われるダイエーホークスの「ダイハード打線」に
    匹敵するほどの破壊力を記したのであった。

    あまりにも凄まじく、あまりにも容赦のない打線に、
    観戦者(というかほぼなんJ民)からは、
    「品のない打線」「相手チームの戦意を根こそぎ奪っていく」
    「死体蹴りの繰り返し」「ただ点を取ればいいと思っている」
    「台風みたいなもの」「バットの先に仕留めた獣の丸焼きつけてそう」

    などと言われ、主力選手の風貌もどことなく野蛮そうなコワモテなことから、
    いつしか「山賊打線」と呼ばれるようになるのであった。
    中でもウッキウキな表情のgif画像は「山賊の宴」と呼ばれ、
    西武ファンに歓喜を与え他球団ファンに絶望を擦り込むのであった。

    ちなみに、一般的には「山賊」は通りが悪かったのか、
    スポーツ新聞などでは「野武士打線」や「ししおどし打線」が用いられた。


・やばたにえん
   …いわゆるギャル語。もちろん「ヤバい」時に用いられる。
    お茶漬けなどで有名な「永谷園」に「ヤバい」を合わせた言葉である。
    元々ギャル語には同じく「ヤバい」を意味する言葉として、
    「やばたん」というモノがあったが、それの派生とも言える。
    使われ出したのは2013年頃からとも言われているが、
    2016年の「ギャル流行語大賞」にランクインし、
    その後もたびたび使われていたようである。
    そして今年に入ってヤバい状況に陥った女の子が「やばたにえん」と
    つぶやくイラストがTwitterにて投稿されると、
    その妙に語呂と語感のいいセリフがツボにはまったのか、
    様々な状況で「やばたにえん」とつぶやくキャラが量産された。

    余談だが、似たような感じのギャル語として、
    「了解道中膝栗毛」「どうしよ平八郎の乱」「江戸川意味がわか乱歩」
    などといったモノもある。


日大アメフト部反則タックル騒動
   …日本大学アメリカンフットボール部の選手による反則行為に関連する
    一連の騒動を指す。
    今年の5月、日本大学と関西学院大学とで行われる「伝統の一戦」にて、
    日大のディフェンスラインの選手が何度もパーソナルファウルを犯し退場となった。
    その反則内容とは、
    「インプレー外で相手選手に背後から全力でタックルをかます」
    というものであり、あまりにも危険極まりない行為である。
    実際タックルを食らった関学の選手は怪我を負うこととなった。
    この反則行為、いわゆる「危険タックル」について、
    日大及び監督(当時)内田正人氏はラフプレーについては謝罪するものの、
    「なぜそんなラフプレーが起きてしまったのか?」という疑問については
    要領を得ない回答であり、疑念が残されていた。
    そんな中、実際にタックルした選手が記者会見を開き、
    タックルした相手選手に謝罪をした上で危険タックルにまつわる顛末を語り、
    その悪辣としか表現できない実態が露わになった。
    そこで明かされたのは、内田氏やコーチの井上奨氏から、
    「相手のクオーターバックを潰せ」と再三に渡って指示されたことが語られた。
    これを受けて内田氏や井上氏は、
    「潰すくらいの気合で試合に臨めという意味で発言した」と語り、
    反則を指示したかどうかについては「私の指示ではございません」と語ったが、
    危険タックルを行った選手に対しては他にも、
    「やる気が足りない」「闘志が足りない」「相手を潰せば試合に出してやる」
    「相手が怪我をして試合に出られなかったら得だろう」といった発言を繰り返し、
    「やらなきゃ意味ないよ」「できませんじゃ、すまないからな」などと言い、
    どんどん追い込んでいき、最終的に危険タックルをせざるを得ないという
    精神状態に追い込んでいったのである。
    この社会問題にまで発展した行為に対し、関東学生アメフト連盟は、
    内田氏と井上氏に対し最も重い処分である「除名」を宣告するのであった。

    日大に関してはアメフト部の騒動の後にも不祥事が続発しており、
    自浄作用も再発防止もあったもんじゃないような状況である。


・ボーッと生きてんじゃねーよ!
   …NHKの番組「チコちゃんに叱られる」に登場する、
    メインキャラ「チコちゃん」のキメ台詞(?)。
    「チコちゃんに叱られる」は5歳の女の子であるチコちゃんが
    何気ない物事の質問を出演者のナインティナイン岡村隆史さんや
    ゲストに投げかけるクイズ風味の雑学情報番組である。
    普段意識することなく触れていたり使っていたりする物事に対し、
    改めてそれが何故なのかを問われ、素っ頓狂な回答をしてしまうと、
    チコちゃんがオニのような形相で「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
    容赦なく喝を入れてくるのである。

    このチコちゃん、実態は着ぐるみのかぶりものなのだが、
    「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の時のキレ顔も含め、
    表情パターンはCGで後処理されており、非常に豊かである。
    雑学知識もさることながら、チコちゃんの豊かな表情とトークも
    人気を博したポイントといえるだろう。
    ある意味では「バーチャルYouTuber」みたいなものかもしれない。
    チコちゃんのいわゆる「中の人」は木村祐一さんであり、
    進行などの大まかなあらすじはあるとはいえ、
    岡村さんやゲストも含めてトークのほとんどがアドリブらしく、
    NHKの番組としては非常に珍しいものとなっている。
    また、ナレーションはNHKのアナウンサーである森田美由紀さんなのだが、
    ボーッと生きてる巷の一般人に対してやたらと毒を吐いており、
    その容赦のない言動も番組の面白さの一端を担っているように思える。

    ちなみに、チコちゃんの質問に対して岡村さんやゲストが
    「正解」してしまった場合、苦虫を噛み潰したような表情で
    「つまんねーヤツだな!」と捨てゼリフを吐かれてしまう。



[6月]

・大阪北部地震
   …今年の6月18日朝に大阪府北部を震源として発生した地震。
    最大震度6弱で、地震の規模を示すマグニチュードはM6.1。
    関西地方での大地震は1995年の阪神・淡路大震災以来である。

    ちなみに、私は関西に住んでいるのですが、
    この大地震が起こったまさにその時、私は通勤電車の中にいて、
    ウトウトとしてたらいきなり電車が跳ねたような感覚があり、
    その直後、スマホの緊急地震速報のドギツイ音が一斉に鳴り響き、
    車掌の地震発生のアナウンスとともに最寄り駅で停車し、
    そこで降ろされることとなったのです。
    もちろん当時は交通機関はタクシーも含めて全て麻痺し、
    完全に立ち往生になってしまうという体験をしました。
    今思えばですが、もし地震の衝撃で電車が横転とかしたら
    無事では済まなかったかもしれない可能性もあったと考えると、
    実はかなりヤバい体験だったのかと思いますね。


・ライトノベル原作アニメ放送中止騒動
   …今年10月に放送開始予定だったライトノベル「二度目の人生を異世界で」の
    アニメ化が中止になった際の騒動を指す。
    事の発端は当ラノベの作者が過去にTwitterで発言した
    内容がいわゆる「ヘイトスピーチ」にあたるとして批判が集まり、
    事態を重く見たアニメ制作陣が中止を決定し、
    既に出版されている原作ラノベも全て出荷停止処分されてしまった。
    (電子書籍版は生き残っている模様)
    そのヘイトスピーチの内容とは「中国および韓国への侮蔑」
    …これだけでも非常に香ばしい香りのする騒動である。
    ちなみに、その発言をしたのはおよそ5年前であり、
    作者が小説家になる前のことで、それについては作者も謝罪している。
    にもかかわらず、過去の発言をわざわざ掘り起こし、
    あまつさえ作品や計画そのものをおじゃんにしたこの騒動は、
    「作品または作者が気に食わない、思想に沿わないならば、
    作者の過去の発言を掘り返せば潰すことができる」
という、
    悪しき前例となってしまったことが問題であると私は思う。

    …ところで、日本を侮蔑するような発言をしている作家さんなんて
    そこら中にいると思うんですけど、同じような騒動にならないのは
    なんでなんですかね?誰か教えてくんないっすかね?


・VAR
   …主にサッカーの試合で用いられるビデオ判定のシステム。
    正式名称は「ビデオ・アシスタント・レフェリー(Video Assistant Referee)」。
    ビデオ判定ではあるものの、あくまで「アシスタント」であり、
    映像を加味した上で最終的に審判がジャッジを下す制度である。
    今年のサッカーW杯でこのVARが実際に運用された結果、
    PK(ペナルティキック)の数が過去最多となるのであった。
    これはビデオ判定という「動かぬ証拠」が提示されたことにより、
    これまで「審判もあえて見逃してきた」ペナルティエリア内の
    ファウルが誤魔化せなくなってしまったためと思われる。
    他には、ブラジル代表ネイマール選手がよくすっ転んでいたが、
    VARで確認すると特にファウルを食らっているわけではない、
    いわゆるシミュレーション(ファウルを受けたと偽装する行為)が
    白日のもとに晒されることにもなった。


・大迫半端ないって
   …サッカー日本代表FW大迫勇也選手を称えるセリフ。
    元ネタ(?)は2009年にまでさかのぼり、
    当時の全国高校サッカー選手権大会の準々決勝にて
    大迫選手の大活躍を目の当たりにした対戦校のキャプテンが
    半泣きになりながらこのセリフを発したとのことである。
    ちなみにセリフとしては「大迫はんぱないって。アイツはんぱないって。
    後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなん出来ひんやん普通。
    言っといてや出来るんやったら!」
と続いていく。
    今年のサッカーW杯の日本代表の初戦にて大迫選手が決勝点を挙げると、
    TwitterなどのSNSでどこからともなくこのセリフが飛び交っていった。
    その後、妙にリズム感の良いセリフであることも相まって、
    「○○半端ないって」から「そんなん出来ひんやん普通」で締める
    コピペネタがTwitterにて大量生産されることとなり、
    「大迫半端ないbot」が生み出されたりもした。
    そのまま讃えるセリフにも使えるし煽りにも使えるため、
    かなり汎用性の高いセリフである。

    …念のため言っておくと、これはあくまで「大迫選手を称えるセリフ」であり、
    「大迫選手が言ったセリフ」ではない。



[7月]

・西日本豪雨災害
   …今年の6月末から7月上旬にかけて西日本で発生した集中豪雨、
    およびそれによってもたらされた甚大な被害を指す。
    記録的な集中豪雨が連日観測され、河川は氾濫し、
    電車も運行を休止するなど、大混乱に陥った。
    余程のことがないと発令されない「大雨特別警報」が各地で発令され、
    短時間の降水量も観測史上最大を記録するなど、
    気象庁をして平成以降最悪の水害と言わしめるほどであった。
    なお、この豪雨災害発生後、日本列島は記録的な猛暑に見舞われ、
    東日本の7月の平均気温は統計開始以降最高を記録、
    埼玉県熊谷市で日本の歴代最高気温41.1℃を記録するなど、
    自然の猛威はまだまだ続いていくのであった。

    ちなみに、私は関西に住んでいるのですが、
    この豪雨があったとき、近くの川が思いっきり氾濫してて、
    これはえらいこっちゃ…って思ってました。
    なお、電車が止まってしまったせいで、
    会社から帰宅するのにすっげぇ苦労したのを覚えています。


・逆走台風
   …今年の7月末から8月頭にかけて日本列島を縦断した台風12号を指す。
    逆走台風と呼ばれる所以は、日本列島を東から西に抜けるという、
    通常の台風が辿るコースと真逆のコースを辿ったことに由来する。
    なぜこのような異例のコースを取ったのかというと、
    日本付近を覆っていた高気圧により台風の行く手が阻まれ、
    これに加えて北海道付近の寒冷渦が作る反時計回りの風に
    乗ったことが原因とされる。


・オウム真理教事件死刑執行
   …オウム真理教の教祖にしてオウム真理教事件の首謀者である
    麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚以下幹部計13名の死刑が執行された件。
    オウム真理教は活動時に世界各国での軍事訓練や軍事ヘリの調達、
    自動小銃の密造や神経ガス(サリンなど)といった化学兵器の生産を行い、
    教団と対立する人物の殺害(坂本堤弁護士一家殺害事件)や、
    無差別テロ事件(松本サリン事件、地下鉄サリン事件)など、
    様々な犯罪行為を実行に移してきた。
    オウム真理教事件は日本の歴史上最悪の凶悪事件であり、
    特に地下鉄サリン事件は化学兵器が大都市の中心で散布されるという
    世界でも類を見ないテロ事件である。
    その後、山梨県上九一色村の教団施設「第6サティアン」に潜伏し
    警察の捜査から逃れようとした麻原彰晃を逮捕、
    2004年に死刑判決、2006年に死刑が確定し、
    そしてようやくとも言える今年2018年に死刑が執行されたのである。

    …あまりにも真面目な話を続けてきたので少しふざけた話をするが、
    事件が起こった当時を思い返すと、私の世代はまだ子供時代だったが、
    オウム真理教関連の話題は結構頻繁にネタにされていた。
    テレビ番組やCMの画面切り替えの一瞬、ほんの数フレームのみだが、
    麻原彰晃の映像が映って潜在的に意識させる「サブリミナル効果」や、
    いわゆる「お前を殺す」という意味で「ポアする」なんて言葉も流行り、
    名字が「麻原」だった子のアダ名は一瞬で「教祖」になったりした。
    今思えば教育的にどうなんだと思わなくもない。


・支離滅裂な思考・発言
   …書籍「図解雑学「心の病と精神医学」」に掲載されている、
    統合失調症の一症状を紹介したイラストを指す。
    微妙にシュールで汎用性が高かったためか、
    いつも通り(?)イラスト内のセリフを改変する大喜利めいた
    ネタ投稿がTwitter上で蔓延するのであった。

    やたらと量産されたネタ投稿に悪意はない(と信じたい)が、
    元々が統合失調症という心の病を取り扱っている以上、
    非常にデリケートな話になりかねないため、
    あまりネタとして扱うのは忖度…もとい、
    配慮したほうがいいと思われる。
    実際、出版元も配慮を求める声明を出している。



[8月]

・奈良判定
   …日本アマチュアボクシング界でまことしやかに噂される判定基準。
    もうちょっと詳しく言うと、日本アマチュアボクシングの試合において、
    「明らかに奈良県の選手に有利な判定が下されている」という疑惑を指す。
    選手側からも「奈良県の選手と当たるのは嫌だ」という発言が出てくるほど、
    あからさまに不公平なジャッジをされていたという。
    なぜそんなことになっているのかというと、
    「日本ボクシング連盟会長(当時)の山根明氏が奈良県出身だから」
    という説が有力である。
    タチの悪いことに、審判員が山根氏に対して忖度していたという話ではなく、
    山根氏が審判員側に「見えない圧力」を掛けていたというのである。
    あまり人を見た目で判断するべきではないのだが、
    山根氏の立ち居振る舞いやビジュアルは完全にそのスジのヒトであり、
    この問題に関する記者会見についてもツッコミどころ満載であった。
    他にも日本ボクシング連盟に対しては様々な不正が告発されており、
    非常に根深い闇が垣間見えた案件である。


・東京医科大学入試試験不正騒動
   …東京医科大学の医学部医学科の一般入試試験にて、
    女子受験生の得点を一律に減らしていた問題を指す。
    女子の他に、3浪以上の男子受験生も減点されていた。
    具体的には、二次試験の小論文(100点満点)で受験者全員の得点に
    0.8をかけた上で、現役〜2浪男子には20点を加点、3浪男子に10点を加点、
    女子と4浪以上の男子に加点しないという操作が行われていた。
    すなわち、女子受験者全員と4浪以上の男子は、
    100点満点を取っても80点しか得ることができない
という状況であった。
    このような点数操作について、募集要項には一切記載が無いため、
    3浪以上の男子もだが、女子受験生に関してはあからさまに女性差別である。
    少なくとも10年以上も前からこの操作は行われていた模様。
    大学側の言い分としては、女性医師は結婚や出産を機に離職、休職したり、
    深夜勤務ができなくなったりすることがある、という話だが、
    試験の公平性を欠いて良い理由など無い。
    なお、このような不適切な点数操作は東京医科大だけではなく、
    他の大学でも行われており、この騒動をきっかけにゲロッていくのであった。


・カメラを止めるな!
   …ゾンビ映画「カメラを止めるな!」そのもの。略称は「カメ止め」。
    2017年11月に先行公開され、その後国内外の映画賞を受賞し、
    半年後の2018年6月に日本国内で劇場上映された。
    当初は公開していた映画館もたった2館と少なかったが、
    SNSなどで口コミ的に話題が広がっていった結果、
    現在では300館以上での上映拡大が行われるほどの人気を博した。

    拡大公開後に著作権関係でちょっとしたトラブルが発生したのだが、
    実際のところ法的には著作権侵害はなかった模様。
    まあ、人気となった物事にちょくちょくある話ではある。



[9月]

・筋肉体操
   …NHKの番組「みんなで筋肉体操」のこと。
    「みんなで筋肉体操」は俳優の武田真治さん以下2人が、
    「筋肉は裏切らない」をキャッチフレーズに、
    真顔で筋トレをする5分間の番組である。
    ガチムチ兄貴たちがただひたすらに筋肉を鍛えるその姿は
    狂気さえ漂うシュールさを醸し出しており、ネットを困惑させるのであった。


・クッパ姫
   …「スーパーマリオ」シリーズのクッパがピーチ姫化した姿。
    任天堂作品の最新情報をお届けする「ニンテンドーダイレクト」にて、
    新作「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」が発表され、
    新アイテムとして「スーパークラウン」が登場することが紹介された。
    これは追加キャラのキノピコ(女版キノピオ)がピーチ姫に似た美女の
    キノピーチへ変身することができるアイテムである。
    あくまでキノピコ用のアイテムなのだが、これを見たとある海外の絵師が、
    「使用すると誰でもピーチ姫風の姿に変身できるアイテムでは?」
    と解釈し、「クッパがかぶるとピーチ姫風のクッパになるのでは?」
    想像を膨らませていった結果、この「クッパ姫」が爆誕したのである。
    クッパ姫のイラストがpixivに投稿されるやいなや、
    世界にはびこる特殊性癖(TS・モンスター娘・闇堕ちなど)をお持ちの方々の
    琴線に触れまくった結果、爆発的にイラストが増加していき、
    Twitterでもトレンドのトップに居座り続けることとなった。


・キングテレサ姫
   …「ルイージマンション」シリーズの敵「キングテレサ」が
    上記の「スーパークラウン」によってピーチ姫化した姿。
    二次創作の「クッパ姫」からさらに派生したいわゆる三次創作である。
    テレサは元々お化けのキャラなため、
    見た目はピーチ姫が幽霊になったような感じである。
    また、テレサの特徴として「顔を合わせると照れて顔を隠す」
    があり、これをキングテレサ姫に採用したイラストも多い。

    …実際のところ、キングテレサは照れないのだが、
    それを指摘するのは野暮ってモンである。


・富田林脱走事件
   …大阪府富田林警察に窃盗、放火などの罪で逮捕されていた男が
    警察署を脱走し、1ヶ月半もの間逃走し続けていた事件。
    逃走中にも窃盗やひったくりを繰り返し、自転車を入手した後、
    「サイクリングで日本一周を目指す人」を装って淡路島や四国を一周し、
    最終的には山口県まで逃走、ここで万引きの現行犯で再逮捕された。
    男は逃走中も窃盗を繰り返していたものと思われるが、
    サイクリング中に知り合った人と意気投合して一緒にサイクリングしたり、
    親切な人の家に一泊させてもらったりと、
    コミュニケーション能力(と言って良いのかわからないが)の高さが伺われる。
    あまりにも堂々としていたため犯罪者とは思えなかったのかもしれない。
    一方の富田林警察はと言うと、脱走時の初動捜査の拙さもさることながら、
    拘留所の防犯ブザーが電池切れで作動しなかったなど、
    あまりにも杜撰な実態が明るみに出るのであった。



[10月]

・貴乃花親方引退・退職
   …元第65代横綱貴乃花親方にまつわる騒動。
    現役時代に華々しい成績を残して「若貴ブーム」を巻き起こし、
    引退後に一代年寄として貴乃花部屋を開設した貴乃花であったが、
    相撲協会との関係は良好なモノとは到底言えなかった。
    2010年に理事に当選した際には「貴の乱」と呼ばれる騒動を起こし、
    2016年の理事長選挙に落選した際には執行部から巡業部長へ異動し、
    事実上の左遷が行われるなど、話題は絶えなかった。
    2017年に元弟子の貴ノ岩に対する元横綱日馬富士の暴行事件が発覚した際、
    協会に事前連絡もなく直接警察に被害届を提出、
    協会側の聴取の要請も拒否し続けるなど、対立関係が激化。
    このときの騒動により貴乃花は協会理事を解任された。
    その後も協会に無断でテレビ出演し協会批判を繰り広げるなど、
    もはや関係修復は不可能なレベルにまで陥っていた。
    そして今年の9月、ついに貴乃花は相撲協会を退職する意思を固めたのだった。
    絶大な実績とネームバリューを持つにもかかわらず、
    このような結果になるあたり、組織、いわゆる「政治」とは恐ろしいものである。
    付け加えると、貴乃花と相撲協会の確執が深刻化した要因のひとつである、
    元横綱日馬富士の暴行事件だが、このときの被害者である貴ノ岩が
    付き人に対して暴行を加え、その責を取って引退するという事件が発生している。
    かつての「かわいがり」もそうだが、再発防止だなんだと言い続けておきながら、
    その実態は何も変わっていないということの証左となっている。


・自己責任/自己責任論
   …自己の裁量、自己の判断において為した物事において、
    それによってもたらされるあらゆる受難、困難については、
    自らがその責を負うべきである、ということを指す。
    言い方を変えると「自業自得」である。

    発端は「プロ人質」の称号をほしいままにする安田純平氏。
    安田氏はジャーナリストであり、危険な中東地域の実情を報道するという
    信念を持って現地で行動していた(と思われる)のだが、
    日本政府からは危険地域での行動は安全を担保できないと告げられていた。
    にもかかわらず、安田氏は何度も中東過激派組織に拘束されるという
    プロ人質っぷりをいかんなく発揮するのであった。
    普通の国民感情としては「日本政府に尻拭いしてもらうんじゃねーよ!」
    ってなモンである。



[11月]

・日産ゴーン会長逮捕
   …日産自動車会長(当時)カルロス・ゴーン氏の不正問題。
    今年の11月末に金融商品取引法違反の疑いで逮捕された。
    詳細としては、ゴーン氏の役員報酬額を少なくするため、
    長年にわたり実際の報酬額よりも少なく見せかけた額を
    有価証券報告書に記載する「有価証券報告書の虚偽記載」の疑いである。
    当然このような虚偽申告はいかな会長職であろうと
    単独で実行することはできないため、共犯者がいるとされ、
    日産の実質的なNo.2である代表取締役のグレッグ・ケリー氏も
    共犯および虚偽申告指示の容疑で同時に逮捕されるのであった。
    ゴーン氏が横領した金額はゆうに50億円を超えており、
    日産の社員からしたらあまりにも金額がデカすぎて実感が沸かない模様。
    現在も調査が進められており、様々な不正の実態が明るみになっていっている。


・イッテQヤラセ疑惑
   …バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」の企画のひとつ、
    「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」にまつわる疑惑。
    今年の11月にセンテンススプリング…もとい、週刊文春が、
    「実際には存在しないお祭りをでっち上げた」とスッパ抜いた。
    具体的には「ラオスの橋祭り」や「タイのカリフラワー祭り」が
    現地には元々存在しない架空の祭りだったとのことである。
    これに対し、日本テレビおよび番組ではヤラセは否定したものの、
    視聴者に疑念や心配を掛ける事態となったとして謝罪し、
    祭り企画の当面の凍結を決定するのであった。
    ちなみに、ヤラセででっち上げられたと言われるラオスの橋祭りだが、
    現地住民からは日本人が設置したアトラクション的な扱いを受けており、
    「やってみると楽しかった」などの声が多く、概ね好評だった模様。

    話の本筋からは離れるが、私の持論として、
    これは「ヤラセ問題」ではなく「捏造問題」と言ったほうが良いと思う。
    「ヤラセ」と言うと聞こえは悪いが、言い換えれば「演出」であり、
    どんな番組でも大なり小なり「演出」はあるものである。
    対して「捏造」はまさに「本来存在しないものにもかかわらず、
    あたかも存在するものとして扱う」ということである。
    これを言い換えると「騙す」ということである。
    今回の祭り企画の疑惑については、真偽は定かではないが、
    企画主催側が視聴者を「騙した」という「捏造」ではないかと思う。



[12月]

・韓国海軍火器管制レーダー照射事件
   …2018年12月20日、日本海において韓国海軍の駆逐艦が、
    日本の排他的経済水域内にて海上自衛隊P-1哨戒機に対し、
    火器管制レーダーを一定時間、複数回に渡り照射した事件。
    火器管制レーダーとは射撃統制装置のことであり、
    簡単に言うと「射撃を実施する前の照準修正」を行う装置である。
    これが照射されたということは「射撃攻撃を行う」ということであり、
    すなわち「対空砲火を浴びせて哨戒機を撃墜する」という意志の現れである。
    この事態を受けた防衛省は韓国に対し問い合わせるも回答は無かった。
    後日、防衛省は記者会見を開き「極めて危険な行為である」と批判、
    韓国海軍もレーダーを作動させ誤射したことを認めたことから、
    韓国に対し再発防止を強く訴えていくも、
    韓国政府は「レーダー照射を行った事実はない」として主張を一転、
    日本側が事実と異なる発表をしたとして批判する行為に打って出たのである。
    いつもは事なかれ主義でへっぴり腰の日本側も、
    今回の事案に関してはさすがに堪忍袋の緒が切れたのか、
    防衛省は火器管制レーダー照射の証拠として、
    哨戒機が撮影していた動画の公開に踏み切った。
    それも(韓国の息のかかった?)メディアに対して公開するのではなく、
    「YouTubeに防衛省が直接アップロードする」という徹底っぷりである。
    どうやら相当アタマに来ていたようである。当然だが。
    この動画に対し、韓国側も事実無根の捏造として反論するが、
    日本が公開した動画があまりにもぐうの音も出ない証拠であったためか、
    現時点においても的を射ない対応に終始している。
    日本の韓国大好き(=日本大嫌い)マスメディアですら、
    韓国を擁護する点を1ミリも見出だすことができず、
    また外交問題としてあまりにも大事件であるためスルーすることもできず、
    このニュースが報道された際の(韓国大好き)コメンテーターたちは
    まるでお通夜のごとく押し黙るしかないのであった。
    当然、一般人の感情としては「国交断絶論」が出てきて然るべしである。


・マナー
   …行儀・作法を意味する言葉。英語では「Manners」。
    マナーと聞くと堅苦しい礼儀作法をイメージするものだが、
    そもそもは社会の中で人間がお互いに気持ち良く生活していくために
    編み出した知恵である。
    ある種の「空気を読む」とか「常識的に考えて」というモノでもある。
    当然ながら国や地域によってマナーは異なるため、
    ある地域では通じるマナーも別の地域では通じないといったこともある。
    一般的に浸透しているマナーの種類として、
    和食や洋食における箸やフォークなどの持ち方といった「テーブルマナー」、
    電車やエレベーター乗降時に降りる人を優先したり、
    携帯電話のマナーモードを設定したりする「パブリックマナー」、
    他には映画館では喋らない、携帯を切るなどといったマナーがある。
    また、そもそも挨拶やお礼をしたり身だしなみを整えたりするのも
    社会生活におけるマナーといえる。
    アイサツは基本であり古事記にも記されている絶対普遍のマナーなのだ。
    これを欠くと相手に対してスゴイシツレイにあたるのだ。

    …げふんげふん。
    これだけだとただマナーについて説明しただけになるが、
    ここで説明する理由としては、昨今「マナー講師」により提唱されてくる、
    「聞いたことの無いようなマイナーなマナー」が増えてきたことに起因する。
    就活やビジネスシーンにおいて、なぜそうなのか、誰が言いだしたのか、
    由緒のはっきりしない「マナー」がとみに増えてきているのである。
    例を挙げると「徳利(とっくり)は注ぎ口から注がず逆さまに注ぐ」という
    「お酌をする際のマナー」などが話題になっている。
    なお、徳利の注ぎ口は「注ぎやすいように付けた心配り」が真実であるため、
    上記のお酌をする際のマナーは少なくとも徳利を製造している側からすると
    非常に的外れな物言いである。
    こういったよくわからないマナーがマナー講師から提唱される理由としては、
    「マナー講師も商売である」という実情から来ているものと思われる。
    要は「(でっち上げだろうと)何らかのマナーを提示していかないと
    マナー講師としておまんま食い上げになってしまう」
ということである。

    なお、忘れないでいただきたいのは、
    最初にも言ったとおり、マナーとは「人間関係を円滑にするモノ」である。
    すなわち、お互いを尊重し敬意を払う気持ちに他ならない。
    「物事に作法がある」というのは事実としても、
    大切なのは「お互いを思いやる気持ち」なのである。
    だから極端な話、作法が間違っていようと、
    「思いやりの気持ち」があるならば、それで何の問題もないのだ。









な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事は例年は31日から即席で作っていたんですが、
毎年毎年いろいろと調べてしまうので、日付変更までに間に合うかどうか
いつもスピード勝負な感じになっちゃってたんです。
そのため、今年は実は時間のある時に記事をちょくちょく作成してまして、
31日にラクをしたいと思っていたのです。

…事前に作れたのは半分くらいで、残りの半分は結局31日に作ったんですけどね…
まあ事前に動いたといっても11月くらいまで何もしてなかったんですが…

それにしてもこの記事を書くのは実はなかなかどうしてしんどくて、
今年の前半に起こった出来事なんて今はほとんど記憶に残ってないし、
政治とか事件とかの話だとヘタなことは言えないというのもあって、
ある程度情報を集めてからじゃないと記事が作れないので、
毎回毎回めっちゃ疲れるんですよ。

それでもこのスイープ・メモリィはこのサイトが「個人ニュースサイト」であり、
私が「個人ニュースサイト管理人」であると言い張ることができる
唯一の記事になっているので、どんなにしんどくて疲れようとも、
これだけは絶対に続けていきたいですね。



とにもかくにもこれにて2018年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。
次の更新はとりあえずアレの予定です。アレ。
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第1570話「バズワード・メモリィ2018 Part3」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

今年は彼の年!『ガジェット通信 アニメ流行語大賞2018』

つい先日、2018年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート3!
今回はアニメ流行語大賞の解説をやります。

ノミネートワードは32個ありますが、前回行ったとおり、
32個全部にコメントつけてってやります。もうどうなってもしらんぞー!



・金賞:安室透
   …漫画「名探偵コナン」に登場する私立探偵。
    小五郎のおっちゃんの弟子(?)と喫茶店「ポアロ」のアルバイトの
    二足の草鞋を履く生活をしている。
    探偵としての能力は非常に高く、洞察力や観察力に優れた切れ者である。
    そしてイケメンである。とてもイケメンである。大事なことなので(ry

    そんな超ハイスペックな人物がただ単に小五郎のおっちゃんの弟子などに
    収まるはずもなく、当然ながら裏がある。
    安室の正体は、なんと「黒の組織」のメンバー「バーボン」だったのだ。
    組織から脱出した「シェリー」(=灰原哀)を追跡しており、
    なんやかんやあって小五郎のおっちゃんに接近し、行方を探っていた。

    ってなわけでもったいぶって登場してきたキャラには裏の顔があった…
    …のだが、安室=バーボンにはさらに裏の顔があった。
    その正体の正体は、警察庁の公安警察官「降谷零」だったのだ。
    そんなこんなで、安室はいわゆる「二重スパイ」として、
    警察と黒の組織と毛利探偵事務所の3つの顔を持っているのである。
    そのため「トリプルフェイス」という異名も持っている。そのまんまとか言わない。

    名前の元ネタは「機動戦士ガンダム」の主人公「アムロ・レイ」と、
    その中の人である古谷徹さんである。そのまんまとか言わない。
    アニメでの安室の中の人も古谷さんがやっている。

・銀賞:安室の女
   …漫画「名探偵コナン」に登場する私立探偵「安室透」のことが
    好きで好きでたまらなくてもうどうにもとまらない女性のことを指す。
    作中のモブ女性キャラのこと…ではなく、現実の女性の話である。
    安室はコナンの連載開始から15年ほど経ってから登場した新キャラであり、
    キャラクターの歴史という意味では比較的浅いのだが、
    「トリプルフェイス」と称される3つの立場の演じ分けからなる、
    素直でありながら熱くもある、ミステリアスなイケメンの姿は、
    女性のハートを絶妙にくすぐってくるのである。
    そして今年公開された劇場版アニメ「ゼロの執行人」で人気が大爆発。
    世の女性は何度も何度も劇場に足を運び、
    安室透の魅力に骨の髄まで浸され、「安室の女」となるのである。
    その結果、公開初日からたった3日で累計観客動員数が130万人に迫り、
    映画観客動員ランキングで7週連続1位を記録。
    興行収入はコナン映画の歴代最高を軽々と突破し、
    11月末時点で90億円を超える凄まじい大ヒット作となるのであった。
    安室が主役のスピンオフ漫画が掲載された週刊少年サンデーは一瞬で品切れ、
    安室が表紙を飾ったアニメ雑誌「アニメディア」2018年6月号は
    創刊以来2度目の重版を記録し、
    スマホゲー「グランブルーファンタジー」とコラボした際には
    コナンと一緒に他の名だたるキャラを差し置いてプレイアブルキャラとして実装、
    安室の本名「降谷零」の名字「降谷」に至っては日本全国でも約30人しかいない
    非常に珍しい名字であるにもかかわらず、ハンコ屋での注文が殺到するなど、
    もはや異常とも言える「安室フィーバー」が巻き起こるのであった。


・銅賞:さてはアンチだなオメー
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でポプ子が発したセリフ。
    文字通りアンチに対して用いられる。
    作中では気分が落ち込んだ謎生物にポプテピピックを読ませたところ、
    「つまんね」という感想を言われ、このセリフを発した。
    やけに語感が良く、改変ネタに使いやすい汎用性の高さも相まって、
    クソ作品たるポプテピピックを代表する言葉となった。

・いっぱいちゅき
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でピピ美が発したセリフ。
    突然神を自称し何でも教えるとのたまいだしたピピ美に対し、
    ポプ子が「私のことどれくらい好きかおしえて?」と質問した際に回答した。
    セリフの99%が暴言で構成されているポプテピピックの中では
    非常に珍しい「(基本的に)ネガティブワードではない」セリフ
    (煽りで使う場合や言われた側がどう受け取るかは置いといて)である。
    好きを表明する言葉として地味に使い勝手が良い。

・ヘルシェイク矢野
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」のキャラ。
    「学園ハンサム」のキャラかと見紛うような鋭いアゴを持つ、
    ヴィジュアル系の雰囲気を持つ長髪面長の男という設定である。
    漫画ではピピ美の脳内にいるだけの存在だったが、
    アニメでは何故かヘルシェイク矢野の設定が(無駄に)掘り下げられ、
    そこで様々な設定(ギタリストなど)が付与されたのであった。
    その結果、何故か今年の「アニメロサマーライブ2018」に参戦が決定
    アニメでの「形式複数のスケッチブックを使った高速紙芝居」方式で登場を果たし、
    熱烈な「ヘールシェイク!」コールを巻き起こすのであった。

・えいえい、おこった?
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でポプ子が発したセリフ。
    ポプ子がピピ美を殴打した際に発言した。
    これに対し、ピピ美は無表情で「おこってないよ♡」と返した。
    何をされても、それこそたくあんにされても「おこってないよ♡」と返すという、
    それだけのネタといえばそれだけのネタなのだが、
    原作漫画では連載第1回の1本目の4コマのネタとして使われた。
    すなわち、ポプテピピックの記念すべき(?)最初のネタである。

・ボブネミミッミ
   …クソアニメ「ポプテピピック」の新コーナー。
    新コーナーでありながら各話に2回(Bパートも含めれば4回)放送される。
    制作は映像制作ユニット「AC部」であり、その作風も相まって、
    良く言えば前衛的、悪く言えばイカれたコーナーである。
    もともと狂ってるポプテピピックの中でも際立って狂っており、
    「揚げ物の箸休めに油飲まされてる感覚」とまで評された。
    凄まじいインパクト(作画その他諸々が崩壊しているという意味で)を誇るが、
    色々とやらかしてくるポプテピピックの中にありながら、
    このコーナーだけは最初から最後まで全く同じクオリティを保ち続けており、
    あまりにもブレないため、ある意味で本当に箸休めとして機能する場合もあり、
    逆に愛好者が生まれてくる異常極まりないコーナーとなるのであった。

・エイサイハラマスコイ
   …クソ4コマ漫画およびクソアニメ「ポプテピピック」でポプ子が生み出した踊り。
    「エイサァァ~イハラマスコ~イ」と歌いながら、
    脇を締めて腕を胸の高さまで上げた状態で肘を上下させるという
    踊り(のような何か)である。
    これを考案したポプ子は「流行るかな?」と期待する一方で、
    ピピ美は内心「流行らんわ」と思いながらもポプ子に「絶対流行る」と伝えている。

    アニメでは8話の新コーナー「ボブネミミッミ」で登場し、
    エイサイハラマスコイのネタを消化したかと思いきや、
    11話の冒頭でまさかの再登場を果たし、OP乗っ取りまでやらかした。
    しかも11話Aパートのポプ子の中の人はアニソンはおろか
    日本の音楽業界という括りでも名実ともに頂点に立つ歌手である、
    水樹奈々さんが担当していたため、もともと演歌歌手志望であり
    他の作品でも演歌ネタにたびたび絡んできた奈々様の手に掛かった結果、
    とてつもなくコブシの効いた「エイサァァ~イハラマスコ~イ」が披露された
    完全に歌唱力の無駄遣いである。

・クソアニメ
   …というわけで、以上に挙げた項目はとびっきりのクソアニメ「ポプテピピック」の
    クソアニメたる所以の片鱗である。あくまでこれはほんの一部である。
    より詳しく知りたければ原作やアニメを見ていただくより他はない。
    「はいクソー!」となるか「いっぱいちゅき♡」となるかはアナタ次第である。


・血小板ちゃん
   …漫画およびアニメ「はたらく細胞」に登場するキャラクター。
    人間の体内の細胞のひとつ「血小板」を擬人化したものである。
    血小板は細胞の中ではサイズが小さいことから、
    その容姿は小学生の女の子となっている。要するにロリである。
    血小板の主な機能は傷ついた血管の修復や止血であり、
    その擬人化たる血小板ちゃんも一所懸命にはたらいているため、
    非常に愛くるしい印象を与えてくれるキャラクターとなっている。
    まさに「血小板は最高だぜ!」である。

・あのね!あのね!
   …そんな可愛さが突き抜けている血小板ちゃんの口癖である。
    見た目が完全にょぅι゛ょであり、
    ぴょんぴょん跳ねながら「あのね!あのね!」と言うその姿は
    まさしく青少年の何かが刺激される仕草である。


・高木さんめ
   …漫画およびアニメ「からかい上手の高木さん」のメインキャラ「西片」のセリフ。
    この作品のパターンというかお約束として、
    いつも高木さんにからかわれてばかりの西片くんが、
    どうにかして高木さんをからかい返してやろうとあの手この手を駆使するも、
    高木さんは毎度その上をいくため返り討ちにあい、
    余計にからかわれるのである。
    そんな西片くんの「ぐぬぬ…」な感情の吐露が「高木さんめ~」である。


・軽く死ねますね
   …アニメ「宇宙よりも遠い場所」のメインキャラ「白石結月」のセリフ。
    主な意味は「(あまりに苦しくて)簡単に死んでしまうレベル」であるが、
    結月の口癖みたいになっているため、事あるごとに使用されている。
    ある種のツッコミみたいなものである。


・この味は!…ウソをついてる『味』だぜ…
   …漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第5部「黄金の風」における、
    もはや説明する必要もなさそうな名ゼリフ。
    一応解説すると、ブチャラティがジョルノのウソを見破るシーンで、
    ジョルノの汗をペロペロした際に発したセリフである。
    原作漫画の有名シーンの1つであり、アニメにおいても完全に再現されていた。
    念のためもう少し詳しく説明すると、
    ブチャラティは「汗の味で相手がウソをついてるかどうかがわかる」
    という特殊能力(?)を持っているのである。
    これはギャングとして生きるブチャラティが成り上がるために会得した、
    ブチャラティ自身のスキルであり、
    スタンド「スティッキー・フィンガーズ」の能力ではない


・ファイティーンゴー
   …アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」第5部「黄金の風」のOP「Fighting Gold」の歌詞。
    「ファイティング・ゴールド」だから「ファイティーンゴー」である。
    ジョジョのアニメのOPソングは毎回微妙にダサいことに定評があるが、
    5部のOPはそれに輪をかけてダサいと評判(?)である。

    なお、どこぞのなんJ用語ではない。


・ヒンナヒンナ
   …漫画およびアニメ「ゴールデンカムイ」にて用いられるアイヌ語。
    作中では食事シーンにてほぼ毎回言っている。
    だいたいいつも食べながら「ヒンナヒンナ」と言っているので、
    「美味しい」という意味と誤解されがちであるが、
    「ヒンナ」とは「感謝」という意味の言葉である。
    食事をするということは他の動物の命を頂くということなので、
    それに対し感謝の気持ちを込めるというアイヌの伝統なのである。

・オソマ
   …漫画およびアニメ「ゴールデンカムイ」にて用いられるアイヌ語。
    「オソマ」とは「動物が体外に排泄する固形物」という意味の言葉であり、
    要するに「ウ○コ」のことである。
    作中では「オソマ」と名付けられた子供が登場するのだが、
    これはイジメとかそういう意図ではなく、むしろ逆の意味を持つ。
    アイヌにとっても「ウ○コはバッチいモノ」であるという認識は一緒であり、
    不浄なるモノとして忌避しているのだが、
    アイヌには「病気などといった害をなす存在も不浄を嫌う」という考え方があり、
    転じて「子供の名前にオソマなどといった汚い名前をあえて付けることで、
    病気や疫病神を子供に近づけないようにする」
という風習が生まれた。
    ちなみに、ゴールデンカムイで毎回のように差し込まれる食事シーンにて、
    杉元が調味料として携行している「味噌」を見たアシリパさんは、
    その見た目と色から「オソマ」と断定し料理に入れるのを嫌がっている。
    ウ○コっぽい見た目のモノを料理に入れられるなんてもってのほかという
    憤懣やるかたない感覚である。美味しいのに…

    なお、どこぞの六つ子の長男にコレを適用させてしまうと、
    意味が「クソ松」になってしまうため注意である。
    間違ってないとか言ってはいけない。


・アポクリン汗腺
   …皮膚中の汗腺の一種である「アポクリン腺」の別称。「大汗腺」とも呼ばれる。
    アポクリン腺は基本的に哺乳類の全身に分布しているのだが、
    人間の場合は主に腋の下や乳輪、へその周囲などに集中して存在している。
    このため、人間はアポクリン汗腺の代わりに「エクリン腺」が発達し、
    これが全身に分布している。こちらは「小汗腺」と呼ばれている。
    アポクリン汗腺から分泌される汗には脂質やタンパク質などの成分が多く含まれ、
    これらの成分は皮膚の常在細菌の作用により分解され、臭いを発する。
    他の哺乳類の場合はこの臭いがフェロモンとして作用するのだが、
    人間の場合は上記のように皮膚の限られた場所に集中して分布するため、
    体質によっては強い刺激臭となってしまう。
    これが俗に言う「ワキガ」である。

    …これだけだと単にワキガの説明をしただけになってしまうが、
    ここまでアポクリン汗腺がフィーチャー(?)された理由の1つとして、
    漫画およびアニメ「あそびあそばせ」にてアポクリン汗腺ネタが登場し、
    とてつもないリアクションと変顔が披露された件が挙げられる。
    あそびあそばせはもともと「表紙詐欺」ではあったのだが、
    アニメにおいてもとりわけインパクトの強いネタとして
    視聴者の心に(強制的に)刻み込まれるのであった。

    …これで終われば単なるネタで終わった話だったのだが、
    あそびあそばせと同じクールに放送されたアニメ「はたらく細胞」と
    「ちおちゃんの通学路」でもアポクリン汗腺がネタにされるという
    予想外の事態に陥ったのである。
    偶然とはいえ、まさかの同一クール3かぶりである。


・あばばば
   …4コマ漫画およびアニメ「こみっくがーるず」に登場する
    主人公「萌田薫子(かおす)」の口癖。
    豆腐メンタルでヘタレでチキンなせいで大体の物事に対し
    すぐテンパってしまうため、いつも叫んでいる印象がある。

    ちなみに「あばばば」で検索をかけると、
    芥川龍之介の短編小説「あばばばば」がヒットするが、
    こみっくがーるず及びかおす先生とは何の関係もない(ハズ)。


・〇〇キャン
   …キャンプをすること。元ネタは当然「ゆるキャン△」である。
    ○○は特に制限はなく何でも入れられるが、基本的に2文字である。
    汎用性が高そうに思えるが、主な用途がキャンプであるため、
    それ以外の物事には使いにくかったりする。

    なお、格ゲー用語の「キャンセル」の略語とは何の関係もない。


・ゴブリンだ/ゴブリンか?/ゴブリンではないのか
   …ライトノベルおよびアニメ「ゴブリンスレイヤー」に登場する
    主人公「ゴブリンスレイヤー」のセリフ。
    上記3つは本編でも多用されるが、BDのCMでも三段活用的に使われる。
    ゴブリンを滅殺することのみが全てであるゴブリンスレイヤーにとって、
    依頼や話題が「ゴブリンのことであるか否か」は最重要項目である。
    ゴブリン退治の依頼とあらば何よりも率先して引き受けるし、
    ゴブリンとは関係ない依頼であればたとえ世界が壊滅する危機に陥ろうと
    ゴブリンスレイヤーはテコでも動かないのである。


・おいおい瞬殺だよ
   …漫画およびアニメ「ヒナまつり」のメインキャラ「新田義史」のセリフ。
    作中の特集番組「現代のヤクザ 血と暴力と金に飢えた男」にて
    若手ヤクザの代表として取材された際に発したセリフである。
    いかにも「血と暴力と金に飢えた男」らしいセリフのように思えるが、
    実は格ゲーでヒナにフルボッコにされたときのセリフである。
    新田はヤクザではあるが面倒見が良く几帳面なため、
    番組スタッフが望むような残虐性に溢れた映像が撮られることはなかった。
    そのため改変を重ねた結果、ほぼ捏造で番組を構成することになり、
    上記のセリフも無理矢理「血と暴力と金に飢えた男」らしくなるような
    流れで放送されたのであった。

・あいたー!
   …漫画およびアニメ「ヒナまつり」にて多用される悶絶。
    メインキャラ・サブキャラ問わずとにかく痛がるシーンが多い。
    …これに関してはこれ以上言うことがない。


・ララララーメン大好き小泉さんっ
   …アニメ「ラーメン大好き小泉さん」のCM前に入るアイキャッチの際に
    口ずさまれる歌…のようなモノ。
    小泉さんの他にも悠(の中の人)も歌ってたりする。


・ねこ姉さん
   …アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のメインキャラ「猫娘」のこと。
    特に第6期の猫娘を指している。
    同じく6期アニメに登場する新キャラ「犬山まな」が主に用いている。
    危ないところを猫娘に救われたまなが「ねこ姉さん」と呼び慕うようになった。
    決してお笑い芸人が使う「姉さん」の意味ではない。
    6期の猫娘はそれまでのシリーズの猫娘と比較して
    やたらと垢抜けたようなまっとうな美少女キャラなビジュアルをしており、
    視聴者からは5期までの猫娘と区別するために用いられている。


・伝説の山田たえ!
   …アニメ「ゾンビランドサガ」のメインユニット「フランシュシュ」の
    メンバーのひとり「山田たえ」のこと。
    主人公「源さくら」を除く他のゾンビィ(要するにゾンビ)たちが
    「伝説の平成のアイドル」「伝説の特攻隊長」などといった
    伝説のポケモンめいた二つ名がつけられているのに対し、
    山田たえはなぜか「伝説の山田たえ」という二つ名(?)を持つ。
    その理由は不明である。
    …というか、山田たえについては判明している事柄が少なすぎる。


・わかります
   …アニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」に登場するキリンの口癖。
    とにかく何かにつけて「わかります」と答えているが、
    わかるわけがないような事柄についても「わかります」と答えているため、
    視聴者にとっては「なるほどわからん」という疑問符が浮かび上がってくる。

    なお、どこぞの2chで使われる「~ですね、わかります」とは何の関係もない。


・デスマ次郎
   …ライトノベルおよびアニメ「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」に登場する
    主人公「サトゥー」のこと。転じて作品そのものを指す場合もある。
    同義語に「スマホ次郎」がある。どっちにしろ次郎。
    同様のいわゆる「なろう系」異世界転生作品である、
    ライトノベル「異世界はスマートフォンとともに。」がアニメ化された際、
    その内容と主人公「望月冬夜」のチートっぷりからつけられた
    やや蔑称めいた呼称「スマホ太郎」が元ネタである。
    同じような異世界転生モノ、同じように主人公が最初からチート、
    同じように主人公の周りに美少女が集まってくる、
    同じように主人公がチート能力を駆使して問題を(簡単に)解決する、
    などといった共通点らしき要素がたくさんあったため、
    「スマホ太郎」に続く2番手作品という意味も込めて
    「デスマ次郎」などと呼ばれるのであった。


・スパッパーwwwwパラッパーwwwwスパッパッパッパーwwwwパラッパーwwww スパッパーwwwwパラッパーwwwwスパイアンドスパイスwwwww
   …アニメ「RELEASE THE SPYCE」のOP「スパッと!スパイ&スパイス」の歌詞。
    冒頭からいきなり流れ、合間合間にもとにかく流れ続けている、
    いわゆる「投げ込み」のようなモノである。
    当然ながらニコ生での放送時には弾幕となり画面を埋め尽くすのであった。

    なお、「パラッパラッパー」とは何の関係もない。


・アクセスフラッシュ!
   …アニメ「SSSS.GRIDMAN」の主人公「響裕太」が
    グリッドマンと合体する際に叫ぶアクセスコード。
    原作の特撮作品「電光超人グリッドマン」でも同じアクセスコードである。
    リメイクなので当たり前といえば当たり前だが。


・ちくわ様もおっしゃっています
   …アニメ「あかねさす少女」の主人公「土宮明日架」のセリフ。
    明日架はちくわ占いを得意としており、いつもちくわを持っている。
    放送前のキービジュアルから既にちくわを掲げており、
    ちくわの存在感は群を抜いていた。


・ムリー
   …アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」におけるウマ娘の叫び。
    主にモブのウマ娘たちがレースの最終直線で
    スペちゃんなどのメインキャラに抜かれる際に発するセリフである。
    おそらくスタミナ切れでスピードが出せないという意味だと思われる。




ドーン!




…すみません、言ってみたかっただけです。

というわけで、昨年の「組織の力で賞」に輝いた「ドーン!」はさておき、
今年はポプテピピックのインパクトが天元突破した年でした。
とはいえ、一般的にはやはり「コナン」の知名度の方が、
長年続いているという意味でも突出しているということについては
疑いの余地は無いですね。



次回、「バズワード・メモリィ2018 Part4」に続く。

テーマ : アニメ - ジャンル : アニメ・コミック

第1569話「バズワード・メモリィ2018 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ガジェット通信 ネット流行語大賞2018 ねとらぼといっしょ!』投票結果発表!

つい先日、2018年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…

ノミネートワードは32個ありまして、全部やると多すぎるのでトップ10まで…
…にしようと思ったけど、今年は全部解説してやります!かかってこいやー!


・金賞:バーチャルYouTuber/VTuber
   …金賞は数多くのキャラが生み出されたバーチャルYouTuber。
    ようつべことYouTubeやニコ生といった動画サイトに
    様々なジャンルの動画を配信する配信者(いわゆる生主)の中で、
    特にYouTubeで動画配信している配信者をYouTuberと呼ぶが、
    バーチャルYouTuberとは「創作キャラの動画配信者が放送する」という
    スタイルを取っているものである。
    VRデバイスやカメラ、モーションキャプチャなどを利用し、
    キャラクターの動きや表情に多彩なバリエーションを与えており、
    実況に合わせてリアルタイムに反映させている。
    もちろんいわゆる「中の人」はいるのだが、通常の配信者と異なり、
    中の人が表に出てくることは一部を除いてほとんど無い。

    バーチャルYouTuber人気の先駆けとなったのは、
    2016年に誕生した「キズナアイ」からと言われており、
    2017年末頃から2018年に掛けて個人、企業問わず
    様々なバーチャルYouTuberが生み出され人気を博している。


・銀賞:平成最後の〇〇
   …銀賞は2019年4月末をもって天皇陛下が退位されることにより、
    2018年5月からは「平成」という元号を用いる最後の日々が
    続くことに関連した様々なワードから。
    現在はとにかく何でもかんでも最後の物事になるので、
    とりあえず言っときゃ間違いはないみたいなところもある。


・銅賞:大迫半端ないって
   …銅賞はサッカー日本代表FW大迫勇也選手を称えるセリフから。
    元ネタ(?)は2009年にまでさかのぼり、
    当時の全国高校サッカー選手権大会の準々決勝にて
    大迫選手の大活躍を目の当たりにした対戦校のキャプテンが
    半泣きになりながらこのセリフを発したとのことである。
    ちなみにセリフとしては「大迫はんぱないって。アイツはんぱないって。
    後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなん出来ひんやん普通。
    言っといてや出来るんやったら!」
と続いていく。
    今年のサッカーW杯の日本代表の初戦にて大迫選手が決勝点を挙げると、
    TwitterなどのSNSでどこからともなくこのセリフが飛び交っていった。
    その後、妙にリズム感の良いセリフであることも相まって、
    「○○半端ないって」から「そんなん出来ひんやん普通」で締める
    コピペネタがTwitterにて大量生産されることとなり、
    「大迫半端ないbot」が生み出されたりもした。

    …念のため言っておくと、これはあくまで「大迫選手を称えるセリフ」であり、
    「大迫選手が言ったセリフ」ではない。


・支離滅裂な思考・発言
   …書籍「図解雑学「心の病と精神医学」」に掲載されている、
    統合失調症の一症状を紹介したイラストを指す。
    微妙にシュールで汎用性が高かったためか、
    いつも通り(?)イラスト内のセリフを改変する大喜利めいた
    ネタ投稿がTwitter上で蔓延するのであった。


・ペニーワイズがオススメするシリーズ
   …小説及び映画「IT」の悪役「ペニーワイズ」が何かを勧めてくる動画シリーズ。

    …とりあえずまず最初に「ペニーワイズ」がなんなのかを説明すると、
    ペニーワイズとは「IT」に登場するピエロの姿をした謎の存在である。
    作中のアメリカ合衆国のとある町に約30年周期で現れるシリアルキラーとされる。
    ピエロの姿はターゲットの子供を油断させるため、
    または恐怖に陥れるためものである。

    …で、本題の「ペニーワイズがオススメするシリーズ」とは、
    主にニコニコ動画において、なんかよくわからない変な作品などを
    ペニーワイズが作中のキャラ「ジョージィ」に布教する嘘字幕動画のことである。
    ペニーワイズは本来恐怖の対象なのだが、
    トンチキな動画が大量生産されてしまったおかげ(?)で、
    日本では変な作品を布教して回るネタキャラと化してしまった。
    ある意味では風評被害と言えなくもない。


・エモい
   …感情的、情緒的を意味する英単語「Emotional」から派生した造語。
    「エモーショナル」の「エモ」を形容詞化したような感じである。
    主に哀愁的、切ない、寂しい等の感情表現に使われるが、
    とりあえずなんか感情が動いたときにもテキトーに使われており、
    使われる場面としては非常に大雑把である。
    いわゆる「現代語」と成り果てており、
    雑に言うと「ヤバい」と同じくらい気軽に用いられている。
    同義語に「尊い」がある。


・ポプテピピック
   …一言で言うとクソ4コマ漫画。
    セリフの99%が暴言で構成され、行動の99%がイカれており、
    そこかしこに「F○ck」ポーズ(中指を立てるアレ)が散りばめられ、
    ありとあらゆるネタを見境なく取り入れていくそのスタイルは
    もはやカオスとしか言いようがない。
    そんなポプテだが、2017年にアニメ化されると発表され、
    その情報を聞いた99.99%の読者は即座に
    「こんなクソ漫画をアニメ化するとか気でも狂ったか?」と思ったのだった。
    実際、2017年にアニメ化されるはずだったのだが、
    諸般の事情(?)により延期され、やはり無謀な話だったのかと思いきや、
    2018年1月から本当にTVアニメが放送されてしまう。
    自らクソアニメとうそぶいてはばからない姿勢はもとより、
    漫画のクソッぷりに輪をかけたクソを剛速球で叩きつけてくるのであった。
    中でもAパートとBパートの「内容は全く同じなのに中の人が違う」という、
    いわゆる「声優リセマラ」はキャスティングの無駄遣いっぷりも相まって、
    凄まじいまでの話題性を獲得するに至った。
    まさにやりたい放題としか言いようのないはっちゃけっぷりで、
    2018年のアニメ業界そのものが暴風雨にさらされるのであった。

・ヘルシェイク矢野のこと考えてた
   …クソ漫画及びクソアニメ「ポプテピピック」にて、
    「ヘルシェイク矢野」のことを考えていた時に使われるセリフ。
    漫画ではピピ美の脳内にいるだけの存在だったが、
    アニメでは何故かヘルシェイク矢野の設定が(無駄に)掘り下げられ、
    そこで様々な設定(ギタリストなど)が付与されたのであった。


・そういうとこだぞ
   …無自覚にミスった人に対して使われるツッコミのようなもの。
    どちらかというと「そういうとこやぞ」というように関西弁の方が多用される。
    基本的には批判的な言葉なのだが、いわゆる「エモい」言動に対し、
    肯定的に用いられる場合もある。


・山口メンバー
   …アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー山口達也氏を指す呼称。
    事の発端は今年の4月に山口メンバーが番組で共演した未成年の女子高生に
    猥褻行為をしたとして書類送検されたことに対する各マスコミの忖度である。
    この事件が明るみに出た時点で山口メンバーは書類送検されているため、
    一般人だったとしたら完全に「容疑者」扱いになるところなのだが、
    バックのジャニーズ事務所を恐れるがあまり(…かどうかは不明だが)、
    ほとんどのマスコミ、TVニュースは容疑者扱いしないことを徹底したのである。
    …厳密に言うと、「書類送検」の場合は「容疑者」という呼称はしないという
    報道上のルールがあるらしいが、今回の案件のように起訴・不起訴の判断が
    出る前の状態であれば、一般的には「容疑者」または「被疑者」の呼称が
    用いられるのが通例である。…が、そこでこの「メンバー」である。
    かつてのSMAPの「稲垣メンバー」以来のメンバー呼称の再来となり、
    業界の圧力がにじみ出てくるような事例となるのであった。


・筋肉は裏切らない
   …NHKの番組「みんなで筋肉体操」でのキャッチフレーズ。
    「みんなで筋肉体操」は俳優の武田真治さん以下2人が、
    真顔で筋トレをする5分間の番組である。
    ガチムチ兄貴たちがただひたすらに筋肉を鍛えるその姿は
    狂気さえ漂うシュールさを醸し出しており、ネットを困惑させるのであった。


・ボーっと生きてんじゃねーよ!
   …NHKの番組「チコちゃんに叱られる」に登場する、
    メインキャラ「チコちゃん」のキメ台詞(?)。
    「チコちゃんに叱られる」は5歳の女の子であるチコちゃんが
    何気ない物事の質問を出演者のナインティナイン岡村隆史さんや
    ゲストに投げかけるクイズ風味の雑学情報番組である。
    普段全く意識することなく触れていたり使っていたりする物事に対し、
    改めてそれが何故なのかを問われ、素っ頓狂な回答をしてしまうと、
    チコちゃんがオニのような形相で「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
    容赦なく喝を入れてくるのである。

    このチコちゃん、実態は着ぐるみのかぶりものなのだが、
    「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の時のキレ顔も含め、
    表情パターンはCGで後処理されており、非常に豊かである。
    雑学知識もさることながら、チコちゃんの豊かな表情とトークも
    人気を博したポイントといえるだろう。
    ある意味では「バーチャルYouTuber」みたいなものかもしれない。
    そのチコちゃんのいわゆる「中の人」は木村祐一さんである。
    進行などの大まかなあらすじはあるとはいえ、
    岡村さんやゲストも含めてトークのほとんどがアドリブらしく、
    NHKの番組としては非常に珍しいものとなっている。

    ちなみに、ナレーションはNHKのアナウンサーである森田美由紀さんなのだが、
    ボーっと生きてる巷の一般人に対してなんかやたらと毒を吐いており、
    その容赦のない言動も番組の面白さの一端を担っているように思える。


・モルゲッソヨ
   …韓国・平昌のアルペンシアリゾートに設置されているオブジェ。
    鈍色に輝くその姿はどことなく男根のメタファーを想起させる。
    要するにチ○コっぽい形をしたオブジェである。
    今年2月の平昌オリンピック時に、アルペンシアリゾートが
    各国の報道陣が集まるメインプレスセンターとして利用された際、
    この謎すぎる建造物について現地のボランティアに聞くと、
    皆が口を揃えて「モルゲッソヨ」と答えたのが事の発端である。
    「モルゲッソヨ」とは韓国語で「わからない」という意味であり、
    つまり現地の韓国人もこれが何なのかわかっていなかったのである。
    「モルゲッソヨ」という言葉の語感の良さと非常にシュールな造形から、
    瞬く間に日本のネット界隈(主にちゃねらー)のオモチャと化し、
    大量のアスキーアートが生産されたのはもちろんのこと、
    既存作品の一部をモルゲッソヨにすげ替えた「モルゲッソヨ化」なる
    ネタにまで飛び火することとなった。


・そだねー
   …本家流行語大賞にも選ばれた五輪カーリング女子日本代表選手の口癖。
    意味はもちろん「そうだね」という同意である。
    カーリングという競技は「氷上のチェス」とも喩えられるほど、
    緻密な戦略と戦術、そして針の糸を通すような精密さが求められる。
    そのため作戦会議中などはひりつくような緊迫感がある…
    …ように思われるのだが、カー娘ことカーリング日本女子代表は
    実に穏やかで和気藹々とした作戦会議を行っていたのであった。
    そこで多用されていたのが「そだねー」という口癖である。
    女子選手ということもありよく通る声で連呼されたこの口癖は
    非常に耳に残り、今年の五輪銅メダルに輝く活躍も相まって、
    カーリングというマイナースポーツに注目を集めるのであった。

・もぐもぐタイム
   …五輪カーリング女子日本代表選手がハーフタイム中に食事を摂る姿を指す。
    ハーフタイムは休憩時間かつ作戦会議をする時間なのだが、
    カー娘たちはここでお菓子やスイーツを美味しそうに食べていた。
    実際頭を使う競技なので糖分補給は重要な行為なのだが、
    傍から見るとただの女子会である。
    この時に食べていたお菓子にも注目が集まり、
    一時は発売中止になるほど注文が殺到したという。


・クッパ姫
   …「スーパーマリオ」シリーズのクッパがピーチ姫化した姿。
    任天堂作品の最新情報をお届けする「ニンテンドーダイレクト」にて、
    新作「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」が発表され、
    新アイテムとして「スーパークラウン」が登場することが紹介された。
    これは追加キャラのキノピコ(女版キノピオ)がピーチ姫に似た美女の
    キノピーチへ変身することができるアイテムである。
    あくまでキノピコ用のアイテムなのだが、これを見たとある海外の絵師が、
    「使用すると誰でもピーチ姫風の姿に変身できるアイテムでは?」
    と解釈し、「クッパがかぶるとピーチ姫風のクッパになるのでは?」
    想像を膨らませていった結果、この「クッパ姫」が爆誕したのである。
    クッパ姫のイラストがpixivに投稿されるやいなや、
    世界にはびこる特殊性癖(TS・モンスター娘・闇堕ちなど)をお持ちの方々の
    琴線に触れまくった結果、爆発的にイラストが増加していき、
    Twitterでもトレンドのトップに居座り続けることとなった。


・漫画村
   …海賊版漫画ビューアサイト。
    ネット上に落ちている漫画や小説、一般雑誌の画像を収集して公開している。
    要するに「タダで漫画が読めてしまう」サイトである。
    各出版社や漫画家、原作者からの了承は一切得ていないという、
    考えるまでもなく怪しさしかない違法サイトである。
    2016年にサイト開設され、当初から水面下で違法コピー画像を載せていたが、
    2017年頃から口コミなどで広く知れ渡るようになり、
    タダで漫画が読めるということで幅広い年齢層に利用されるようになった。
    その勢いは「ライブドア」といった大手検索サイトをも上回る程である。
    当然ながら、漫画をはじめとする出版業界にとっては害悪でしかなく、
    今年に入ってその問題性がSNSやニュース番組、国会の議案にも挙げられ、
    社会問題として取り沙汰されるようになっていった。
    漫画村による被害総額は3000億円を超えるとされ、
    その悪質さから政府がブロッキングを要請する事態にまで発展した。
    現在では接続不可能になっており、要するにドロンしたと思われる。


・ハズキルーペ
   …眼鏡型のルーペ、いわゆる拡大鏡の商品名を指す。
    小さくて読めない文字を拡大して読みやすくすることができる。
    一般的な拡大鏡(虫眼鏡など)に対するメリットとして、
    眼鏡のように顔にかけて使用するため、
    両手がフリーの状態で拡大することができるところにある。
    眼鏡をかけた上からさらにこのルーペをかけて使用することもできる。
    俳優の渡辺謙さんが「小さすぎて読めなぁぁぁい!」
    絶叫するCMが特に耳に残る。


・日韓断交
   …日本は韓国と国交を断絶すべきであるという議論。
    もともと韓国では義務教育レベルで「反日教育」が行われており、
    日本に対して攻撃的な態度を取ることに抵抗がなく、
    逆に親日を表明するとバッシングを受けるほど反日感情に染まっている。
    しかしながら日本、特に政治家やマスコミのお偉方は、
    そのような韓国人の実情など見えてすらいない、
    まさに小説「姑獲鳥の夏」のトリック並みに見向こうともせず、
    韓国(中国や北朝鮮にもだが)におもねってばかりの態度を取り続けてきた。
    「(∩゚д゚)アーアーきこえなーい」どころの話ではない。
    そんなへっぴり腰の日本に対し、韓国をはじめとするいわゆる「特ア」
    当然ながらどんどん調子に乗り、事あるごとに謝罪と賠償を要求し続けてきた。
    そんな横暴以外の何物でもない韓国の要求に対し、
    日本は一応「遺憾の意」を表するのだが、いつも通り「意を表するだけ」であり、
    具体的な報復や制裁といった活動は全く行わない事なかれ主義で、
    賠償請求にも渋々(もしかしたら嬉々として)反応し賠償金を支払い続けていた。
    このような態度を取り続ける韓国、及び日本政府とマスコミに対し、
    国民感情が好意的になるはずもなく、次第に「嫌韓」の意識が募っていった。
    そして2002年の日韓ワールドカップでの韓国の態度を皮切りに、
    延々と燻り続けてきた慰安婦問題を筆頭として、
    様々な韓国の反日行為に日本国民の嫌韓感情が急増し、
    2012年頃からは嫌韓派が過半数を占めるほどにまで至っている。

    そして今年、「徴用工訴訟問題」により日本はついに怒髪天を衝く。
    これは第二次世界大戦中に日本の統治下にあった朝鮮及び中国において、
    日本企業により募集や徴用された労働者が奴隷のように扱われたとして、
    日本企業に対して起こした訴訟である。
    この訴訟問題については1965年に日韓請求権協定が結ばれた際に、
    日本は韓国に5億ドルの経済協力資金を支払い、
    対して韓国は日本への請求権をすべて放棄すると国際的に約束した。
    これにより日韓両政府が請求権問題について協定に基づき、
    「完全かつ最終的に解決された」と互いに確認していた。
    にもかかわらず、韓国における最高裁判所にあたる大法院が
    「徴用工『個人』の請求権は消滅していない」などとのたまいだし、
    かつての徴用工労働者(なお本当に徴用工だったかどうかは不明)が
    個人名義で訴訟を起こし損害賠償請求を行ったのである。
    50年以上も前に決着がついているはずの問題を持ち出してきて、
    あまつさえ日本からカネをむしり取ろうとする韓国の態度に対し、
    さすがに事なかれ主義の日本政府といえど看過したくてもできず、
    日韓関係の「法的基盤を根本から覆すもの」だとして強く反発し、
    安倍首相も「国際法に照らしてあり得ない」と強調した。
    そして日本国民(マスコミや政治家など一部の超親韓派を除く)も
    怒りを通り越して呆れ果てることとなり、
    「こんな国と国交を結んでいても日本に何のメリットも無い」
    という意見が次々と出てくるのであった。
    すなわち「もはや日本と韓国は断交するべきではないか」という、
    日韓断交論が日本国民の間で促されてくるのであった。

    …とはいえ、さすがにキレちまったぜ…な日本政府ではあるが、
    実際に断交すべしと提起した政治家はほとんどいない。
    伝家の宝刀「遺憾の意」止まりである。


・NHKが映らないテレビ
   …SONYのテレビ「BRAVIA BZ35F/BZシリーズ」を指す。
    2018年春に「NHKが映らないBRAVIA」として発表された。
    最大の特徴としては「テレビチューナーを搭載していない」という点で、
    NHKはおろか、そもそもテレビ放送全般が映らない。
    厳密に言うと「テレビ」ではなく「ディスプレイ」である。
    では何ができるのかというと、Androidが搭載されているため、
    これに対応したネットコンテンツが見れるという仕組みとなっている。
    受信料を徴収することにかけては「JASRAC」と双璧を成して
    異常なまでの執念を見せるNHKに対抗できるかもしれないテレビとして、
    注目を集めることとなった。
    なお、このテレビ(?)は業務用(法人向け)として販売されており、
    個人が買うことはできない。実際に個人が所有したとしても、
    本当にNHKの受信料を払わなくていいかどうかについては不明である。
    (NHKとしてもコメントは差し控えているとのこと)


・殺人タックル
   …日本大学アメリカンフットボール部の選手による反則行為。
    今年の5月、日本大学と関西学院大学とで行われる「伝統の一戦」にて、
    日大のディフェンスラインの選手が何度もパーソナルファウルを犯し退場となった。
    その反則内容とは、
    「インプレー外で相手選手に背後から全力でタックルをかます」
    というものであり、あまりにも危険極まりない行為である。
    実際タックルを食らった関学の選手は怪我を負うこととなった。
    この反則行為、いわゆる「危険タックル」について、
    日大及び監督(当時)内田正人氏はラフプレーについては謝罪するものの、
    「なぜそんなラフプレーが起きてしまったのか?」という疑問については
    要領を得ない回答であり、疑念が残されていた。
    そんな中、実際にタックルした選手が記者会見を開き、
    タックルした相手選手に謝罪をした上で危険タックルにまつわる顛末を語り、
    その悪辣としか表現できない実態が露わになった。
    そこで明かされたのは、内田氏やコーチの井上奨氏から、
    「相手のクオーターバックを潰せ」と再三に渡って指示されたことが語られた。
    これを受けて内田氏や井上氏は、
    「潰すくらいの気合で試合に臨めという意味で発言した」と語り、
    反則を指示したかどうかについては「私の指示ではございません」と語ったが、
    危険タックルを行った選手に対しては他にも、
    「やる気が足りない」「闘志が足りない」「相手を潰せば試合に出してやる」
    「相手が怪我をして試合に出られなかったら得だろう」といった発言を繰り返し、
    「やらなきゃ意味ないよ」「できませんじゃ、すまないからな」などと言い、
    どんどん追い込んでいき、最終的に危険タックルをせざるを得ないという
    精神状態に追い込んでいったのである。
    この社会問題にまで発展した行為に対し、関東学生アメフト連盟は、
    内田氏と井上氏に対し最も重い処分である「除名」を宣告するのであった。

・やらなきゃ意味ないよ
   …日本大学アメリカンフットボール部の監督(当時)内田正人氏の発言。
    上記の「殺人タックル」を指示したとされる一連の流れの中で発言された
    「やらなきゃ意味ないよ」だが、思わぬ所に飛び火することとなる。
    危険タックル問題で騒然となった時期からおよそ半月後の6月、
    目前に控えたサッカーW杯ロシア大会の登録メンバーが発表され、
    その中のひとりとして長友佑都選手が代表に選ばれた。
    長友選手は海外でも活躍する選手であるが、当時31歳であり、
    サッカー選手としてはベテランの年齢であること、
    また、日本代表全体で見ても平均年齢が他国よりも高く、
    4月に行われた当時日本代表監督のハリルホジッチ氏の電撃解任劇もあり、
    日本代表の体制が疑問視されていた。
    そんな不安を一蹴するかのごとく、長友選手はTwitterにて、
    「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」
    煽りに反応したかのような売り言葉に買い言葉的なコメントを残したのである。
    これに対し、サッカーファン(主ににわか)も反発するのだが、
    ここで上記の危険タックル問題の渦中にある内田氏のセリフを発するbotが
    「やらなきゃ意味ないよ」と返信し、絶妙なツッコミとなるのであった。
    ちなみにこの現象に対し、bot製作者は「私の指示ではございません」と
    コメントを残している。あまりにもネタができすぎている。

・忖度ジャパン
   …サッカーW杯日本代表監督ハリルホジッチ氏(当時)の電撃交代劇、
    及び日本代表選手の選考内容を揶揄した言葉。
    ハリル氏が代表監督を解任され、後釜として西野朗氏が監督となったが、
    西野氏は日本サッカー協会会長田嶋幸三氏の肝煎りとされ、
    代表選手の選出についても、
    「直近ではあまり活躍できていなくとも、過去の実績を重視して選出した」
    という選手が多く、平均年齢も高いことから、
    色々と「忖度」した結果なのではないか?と批判が相次いだ。

    そんな主体性と発展性が感じ取れないように思われた日本代表だったが、
    フタを開けてみれば大迫選手の「半端ない」活躍などのポジティブな話題や、
    グループステージ最終戦の「忖度試合」といったネガティブな話題もありつつ、
    ベスト16に残り、本戦も敗退したものの善戦するという結果であった。
    「やらなきゃ意味ない」をやりきったと言えなくもない。


・野党18連休
   …維新の党を除く野党6党が国会への登壇を拒否し続けた結果、
    ゴールデンウィークを挟み18日間も休んでいたことに対する批判。
    野党は与党に対し「麻生財務相の辞任」「森友・加計問題の解決」などを
    要求していたが、与党はこれを無視。
    それに反発した野党側は国会を放棄するというボイコットに出るのであった。
    一般社会で言うと完全なる「サボり」であり、しかも長期に渡るもので、
    こんなことを普通のサラリーマンがやると一発で懲戒解雇処分である。
    にもかかわらず、野党側は18連休を満喫した後、国会に復帰するやいなや
    「やっと国会が正常化したが、前代未聞の異常な国会」と発言し、
    あろうことか「野党がサボった国会は異常であり、責任は与党にある」
    あまりにも「支離滅裂な思考・発言」な逆ギレをかましてくるのであった。
    ちなみに国会だが、野党がサボっている間もつつがなく進行しており、
    異常どころかむしろ正常である。
    与党側としても野党にグダグダと邪魔されなかった分、
    逆にありがたい話だったかもしれない。
    野党が要求し与党に黙殺されたとする内容についても、
    いつも通り与党及び安倍首相を批判するためだけのしょうもないモノである。
    こんなことを繰り返しているようでは民意を得ることなど遠く叶わないということに
    とっとと気がついてほしいものであるが、
    それができるならとっくの昔にできているから、ホントどうしようもない。


・カメラを止めるな!
   …ゾンビ映画「カメラを止めるな!」そのもの。略称は「カメ止め」。
    2017年11月に先行公開され、その後国内外の映画賞を受賞し、
    半年後の2018年6月に日本国内で劇場上映された。
    当初は公開していた映画館もたった2館と少なかったが、
    SNSなどで口コミ的に話題が広がっていった結果、
    現在では300館以上での上映拡大が行われるほどの人気を博した。


・プロ人質
   …人質のプロ。どういうことかというと、「わざと人質になる」
    または「人質になったフリをする」ことを意味する。
    なぜわざわざそんな行為に及ぶのかというと、
    犯罪組織が裏で結託していて、政府などから身代金を奪うためである。
    そのための人質役が「プロ人質」なのである。

    ここではフリージャーナリストの安田純平氏を指す。
    なぜ安田氏がプロ人質と呼ばれるのかというと、
    「これまでに中東過激派組織に拘束された回数がやたら多い」こと、
    さらには「長期間拘束されても五体満足でいる」ためである。
    普通なら1回目でお陀仏である。
    よしんば運良く助かったとしても、心の底から懲り懲りになるはずである。
    それを安田氏の場合はなんと5回も拘束されているのである。
    ナントカは死ななきゃ治らないってやつなのかもしれない。

・ウマル
   …アラブ人の男性名。ムスリム(イスラム教徒)の典型的な男性名のひとつである。
    発端は「プロ人質」の称号をほしいままにする安田純平氏の発言。
    安田氏は3年前に中東過激派組織に5度目の拘束を受け、
    たびたび命の危険を誇示し身代金を要求する映像が組織から発せられていたが、
    日本政府はこれに応じず、かといって安田氏の方は「ここでの扱いは良い」
    メッセージを送っていたりと、プロ人質生活を満喫(?)していた様子であったが、
    突然「わたしの名前はウマルです。韓国人です。今すぐ助けてください」
    銃を突きつけられながら発言する動画が配信された。
    塩対応を続ける日本政府に対し業を煮やしたのではないかと噂されたが、
    なんやかんやで結局なし崩し的に安田氏は開放され、
    日本への帰国を果たしたのであった。

    なお、どこぞの食う寝る遊ぶの三連コンボをキメるUMRとは何の関係もないし、
    どこぞのお笑い怪獣の一人娘とも何の関係もない。

・自己責任/自己責任論
   …「自己の危険において為したことについて、まず自分が責任を負う」と定義される。
    または、それに基づき「自己が責任を負うべき」と論ずること。
    言い方を変えると「自業自得」である。
    発端は「プロ人質」の称号をほしいままにする安田純平氏。
    安田氏はジャーナリストであり、危険な中東地域の実情を報道するという
    信念を持って現地で行動していた(と思われる)のだが、
    日本政府からは危険地域での行動は安全を担保できないとも告げられており、
    それでもあえて死地に足を踏み入れるのであれば、
    その行為によってもたらされるあらゆる受難、困難の対処は
    自らの責任において行うべきであるという話である。
    要は「日本政府に尻拭いしてもらうんじゃねーよ!」という国民感情である。


・スカディシステム/スカスカシステム
   …スマホアプリ「Fate/Grand Order」に登場する、
    キャスターのサーヴァント「スカサハ=スカディ」を起用したテクニック。
    「スカディシステム」も「スカスカシステム」も意味は同じである。
    詳細を説明しようとするとゲームシステムの根幹から説明する必要があり、
    説明書レベルの文章量になってしまうためごっそりと割愛するが、
    ものすごくかいつまんで言うと、
    「周回クエストのプレイ時に全体攻撃宝具(必殺技)を持つサーヴァントを
    自前のスカディと別プレイヤーのスカディを用いて強化する」
ことである。
    厳密には様々な条件を揃えないといけないのだが、
    上手くハマれば敵を1ターンで全滅させることができるようになり、
    しかも毎回同じ行動を取るだけで済み、機械的に操作できるため、
    クエストを周回する際の時間短縮に繋がるというものである。
    ただし、スカディは最高レアの☆5(SSR)サーヴァントであり、
    しかも期間限定でしかガチャに実装されない限定キャラであるため、
    運用難易度は高めである。


・#MeToo
   …TwitterやInstagramなどのSNSで用いられるハッシュダグの1つ。
    単純に訳すと「私も」という意味になるのだが、
    主に性的嫌がらせなどの被害体験を投稿する際に用いられており、
    転じてセクハラ被害を告発する運動のことを指すようになった。
    アメリカのハリウッド映画プロデューサーによるセクハラ疑惑が報道された際、
    女優のアリッサ・ミラノさんが同じようなセクハラ被害を受けた女性たちに向け、
    「me too」と声を上げるよう呼びかけたことが発端とされている。
    とは言うものの、同様の告発活動は約10年を遡って行われていた模様。
    日本においてもこの活動の一端としてセクハラ告発が行われたりもしたが、
    この活動を傘に掛けて男性を揶揄したりリンチめいた行為に及んだり、
    中には逆セクハラを仕掛けたりする女性が現れたりもしており、
    どんなに高尚な活動であっても表と裏があるということを肝に銘じるべきである。

    主には女性が受けたセクハラ被害を告発する行為を指しているが、
    別に男性が使用しても何ら問題はない(ハズ)。男女平等社会。


・ジェンダー
   …性別に基づいた「社会的に要求される役割」といった「社会的性差」の総称。
    「生物学的・解剖学的性差」として用いられる「SEX(セックス)」と異なり、
    いわゆる「男らしい/女らしい」と言われるようなやつである。
    特に日本においては、「男は社会で働き、女は家庭を守る」という
    性別的な分業が刷り込まれており、社会進出を目指す女性にとっては
    活動しにくい差別的な環境が形成されてきたという歴史がある。
    近年になり男女雇用機会均等法などが制定され、
    政策としても女性が社会で働き活躍することを推奨するようになっていった。
    また、かつては小学校などで「男子は黒、女子は赤のランドセルを使う」
    などといった性別差がはびこっていたが、これらも均等にすべきとして
    男女の対等な関係を目指す「ジェンダー・フリー」教育が進められるようになった。

    個人的な感覚を言うと、男女平等社会といえば聞こえは良いが、
    何でもかんでも男女平等にしてしまうものでもないかなーとも思うし、
    行き過ぎた女性優遇は相対的な男性蔑視にも繋がるので、
    程々で引くべきところは引いておくものではないかと思う。


・今後必要になるプログラム言語
   …とある人物により投稿された記事。
    これからのIT開発に必要なプログラム言語について語った記事である。
    ところが、「JavaScript」と「Java」を混同して語っており、
    その他にも相当わかりにくい内容であったため、コメント欄が荒れに荒れた模様。
    キャッチーなタイトルで読者を釣るという、
    ちょっと昔に流行ったサイト論を実践した記事みたいなものと思われる。
    なお、現在では元記事自体が削除されてしまったため、
    内容を確認することはできなくなっている。

    私のこのコメントもかなりテキトーなので文句は言わないでください。
    他の項目に比べて、この項目のコメントは本当に苦労した…







…というわけで32個のノミネートワードに全部コメントしてやったぞ!
毎年やっててわかっていることなんだけど、ホンマに疲れるんすよこれ。
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…
「日韓断交」とかアホみたいに長くなってしまったんですが、
正直一番辛かったのは最後の「今後必要になるプログラム言語」でした。
プログラム言語の知識なんて全く無いうえに調べても内容がわからんし…
ぶっちゃけコメントするの投げ出したくなった。最後だったし。

こんなにヒーコラヒーコラ言いながら苦労してコメントつけるのも、
ひとえに「自分で来年の年末とかに振り返って見てみると超楽しいから」です。
去年は全部やらなかったんですが、今年振り返ったらやっぱり物足りなかったので、
ちょっと無理してでもやったほうが良いなって思ったのです。

というわけで、次回はアニメ流行語になります。
アニメの方もノミネートワード全部やったるぞー!

…後はどれだけ記事を作成する時間が確保できるかやな…


次回、「バズワード・メモリィ2018 Part3」に続く。

テーマ : 気になるニュース - ジャンル : ニュース

第1568話「バズワード・メモリィ2018 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2018

今年もいつも通り新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
なぜかこれだけは毎年懲りずにやっております、
流行語大賞に選ばれた言葉にテキトーにコメントをつけていくコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。

というわけで、「こんな言葉あったっけ…?」という疑問からは目を逸らしつつ、
いつもの解説芸のコーナーをどうぞ。



・そだねー
   …今年の流行語大賞は五輪カーリング女子日本代表選手の口癖から。
    カーリングという競技は「氷上のチェス」とも喩えられるほど、
    緻密な戦略と戦術、そして針の糸を通すような精密さが求められる。
    そのため作戦会議中などはひりつくような緊迫感がある…
    …ように思われるのだが、カー娘ことカーリング日本女子代表は
    実に穏やかで和気藹々とした作戦会議を行っていたのであった。
    そこで多用されていたのが「そだねー」という口癖である。
    女子選手ということもありよく通る声で連呼されたこの口癖は
    非常に耳に残り、今年の五輪銅メダルに輝く活躍も相まって、
    カーリングというマイナースポーツに注目を集めるのであった。

    …なお、あまりそういう機会はないと思うが、
    この言葉は口癖のように自然に口をついて出てくるモノであるので、
    あまり本人たちを前に使うのはよしてあげてほしい。
    だって自分の癖を逐一つつかれたらこっ恥ずかしいやん。


・eスポーツ
   …「エレクトロニック・スポーツ」の略称。
    ゲームの対戦を競技、すなわちスポーツとして昇華したものである。
    ジャンルとしては格闘ゲームやレースゲーム、FPSなどが主流である。
    海外ではプロスポーツマンと同様の待遇で専門に活動している、
    いわゆるプロゲーマーという職業が確立しており、
    eスポーツも世界各国で大会が開催されプロが鎬を削っているのである。
    そんな中、日本においてはゲームは漫画やアニメとともに、
    社会カーストの最底辺に位置させられているという闇と業の深い意識が
    根深く残っていることから、eスポーツについても風当たりが強かったが、
    世界の流れには逆らえなくなってきたようで、
    少しずつではあるが意識改革が生まれてきたようである。

    …とはいえ、これは個人的な感覚ではあるが、
    eスポーツ、要はゲームが海外と同等レベルに扱われるのは
    当分先の話なのだろうとは思っている。
    なぜかって?そりゃあだって日本ではプロゲーマーみたいに
    ガッツリとゲームをするような人間は「変なヤツ」という意識が
    根底にこびりついてるんだから。


・(大迫)半端ないって
   …サッカー日本代表FW大迫勇也選手を称えるセリフ。
    元ネタ(?)は2009年にまでさかのぼり、
    当時の全国高校サッカー選手権大会の準々決勝にて
    大迫選手の大活躍を目の当たりにした対戦校のキャプテンが
    半泣きになりながらこのセリフを発したとのことである。
    ちなみにセリフとしては「大迫はんぱないって。アイツはんぱないって。
    後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん。そんなん出来ひんやん普通。
    言っといてや出来るんやったら!」
と続いていく。
    今年のサッカーW杯の日本代表の初戦にて大迫選手が決勝点を挙げると、
    TwitterなどのSNSでどこからともなくこのセリフが飛び交っていった。
    その後、妙にリズム感の良いセリフであることも相まって、
    「○○半端ないって」から「そんなん出来ひんやん普通」で締める
    コピペネタがTwitterにて大量生産されることとなり、
    「大迫半端ないbot」が生み出されたりもした。


・おっさんずラブ
   …テレビドラマ「おっさんずラブ」そのもの。
    ジャンルは恋愛ドラマなのだが、主役及びヒロイン(?)は
    共におっさんである。要するに男性同士の恋愛ドラマである。
    アニメとかならまあまあ見られるこの手の作品であるが、
    実写でのこういう作品は昨今話題にされる「LGBT」に絡んで、
    デリケートな扱いを受けかねないのだが、
    おっさん同士が真剣にラブコメをやるというのが
    いわゆる「シリアスな笑い」のような効果を表した模様。


・ご飯論法
   …毎度毎度おなじみでございます流行語大賞政治枠のお時間です。
    簡単に言うと、言い逃れのテクニックのことを指す。
    どういうことかというと、「今朝はご飯を食べましたか?」という質問に対し、
    「今朝はご飯は食べてない」と返答するような論法である。

    …

    …え?よくわかんないって?ではもう少し詳しく書くと、
    「今朝はご飯を食べましたか?」という質問に対し、
    「今朝は『ご飯』は食べてない」と返答するような論法である。

    …

    …え?まだ何を言ってるかわっかんね!って?
    それではさらにわかりやすくするため表現を変えてみると、
    「今朝はご飯を食べましたか?」という質問に対し、
    「今朝は『白米』は食べてない」「(けど、パンは食べました)」と
    言外に含みを持たせながら返答するようなことを指すのである。

    このような「ご飯論法」は与党及び安倍首相が多用しているとされ、
    野党の方々のとても鋭く建設的なご質問に対し、
    のらりくらりと返答しつつ本質から遠ざけていき、
    論点をすり替えていくという言語道断な論法である。
    与党及び安倍首相の悪辣さの象徴といえる言葉であろう!

    …

    …疲れた。


・災害級の暑さ
   …書いて字のごとく、災害級の暑さのこと。ディザスタークラス。
    今年の7月に、埼玉県熊谷市でこれまでの日本国内における
    観測史上最高気温を超える41.1℃を記録した他、
    各地で気温40℃を軽く超えてくる猛暑が相次いだ。
    これを受けて気象庁は「暑さ」がもはや台風や地震といった災害と
    同等クラスの異常事態であるとの判断を下したのであった。
    その他にも今年は関西で大地震が発生したり、
    西日本全域が記録的な豪雨に見舞われたり、
    台風が日本列島を東から西に縦断していく「逆走台風」が発生したり、
    猛烈クラスの台風が次々と日本に上陸したりと、
    平成最後の年だというのに自然の猛威の数々に晒された一年であった。


・スーパーボランティア
   …ここでは大分県在住の尾畠春夫氏を指す。
    個人で長期に渡り支援活動を続けている人なのだが、
    今年の8月に行方不明の子供を救出したことで一躍注目された。
    周囲が持て囃す中、当の本人はというと、
    「当たり前のことをしているだけ」と言っており、
    流行語大賞に選ばれても登壇を辞退している。
    このエピソードも「出来た人間はやはり違う」と氏の魅力の補強となった。


・奈良判定
   …日本アマチュアボクシング界でまことしやかに噂される判定基準。
    もうちょっと詳しく言うと、日本アマチュアボクシングの試合において、
    「明らかに奈良県の選手に有利な判定が下されている」という疑惑を指す。
    選手側からも「奈良県の選手と当たるのは嫌だ」という発言が出てくるほど、
    あからさまに不公平なジャッジをされていたという。
    なぜそんなことになっているのかというと、
    「日本ボクシング連盟会長(当時)の山根明氏が奈良県出身だから」
    という説が有力である。
    タチの悪いことに、審判員が山根氏に対して忖度していたという話ではなく、
    山根氏が審判員側に「見えない圧力」を掛けていたというのである。
    他にも日本ボクシング連盟に対しては様々な不正が告発されており、
    山根氏の立ち居振る舞いも相まって非常に根深い闇が垣間見えた案件である。


・ボーッと生きてんじゃねーよ!
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。…芸人枠?
    NHKの番組「チコちゃんに叱られる」に登場する、
    メインキャラ「チコちゃん」のキメ台詞(?)である。
    「チコちゃんに叱られる」は5歳の女の子であるチコちゃんが
    何気ない物事の質問を出演者のナインティナイン岡村隆史さんや
    ゲストに投げかけるクイズ風味の雑学情報番組である。
    普段全く意識することなく触れていたり使っていたりする物事に対し、
    改めてそれが何故なのかを問われ、素っ頓狂な回答をしてしまうと、
    チコちゃんがオニのような形相で「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
    容赦なく喝を入れてくるのである。

    このチコちゃん、実態は着ぐるみのかぶりものなのだが、
    「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の時のキレ顔も含め、
    表情パターンはCGで後処理されており、非常に豊かである。
    雑学知識もさることながら、チコちゃんの豊かな表情とトークも
    人気を博したポイントといえるだろう。
    そのチコちゃんのいわゆる「中の人」は木村祐一さんである。
    進行などの大まかなあらすじはあるとはいえ、
    岡村さんやゲストも含めてトークのほとんどがアドリブらしく、
    NHKの番組としては非常に珍しいものとなっている。

    というわけで、「中の人が芸人だから芸人枠」ということでした。
    …自分でやっといてなんだが、これでいいのだろうか…

    で、芸人枠恒例の話だが、流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは
    毎年毎年一過性のモノであり、あくまで一時的な人気であるので、
    ブームは持って半年、早ければ1ヶ月も持たないのである。
    何故なら、同じネタ一本を続けているとすぐに飽きられてしまうからであり、
    そうなると大衆は一斉に手のひらクルーして見向きもしなくなり、
    持て囃されることもなくなるのである。非常に残酷な世界である。
    逆に言うと、こうしてヒットしたネタが飽きられた後にどう立ち回るかこそが、
    芸人としての真価、面白さが問われる時期なのだが、
    そこからマイナーチェンジして生き残り続ける芸人などほとんどいない。
    それは長年の歴史が証明しているのである。
    もう「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか「PPAP」とか「35億!」とか言ってるヒトは
    この世に存在せず、上に挙げた「流行語」も既に廃れて久しいのである。
    皆さんは「ラッスンゴレライ」って言ってたお笑いコンビの名前を言えますか?
    …で、流行ってる間はCMやバラエティ番組に引っ張りダコだったにも関わらず、
    旬が過ぎると途端にオファーがパッタリとなくなってしまい、
    姿を見る機会が激減し人々の記憶の中から消滅していくのである。
    というわけで、どうせ長くても半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている間にどんどん稼いでおくべきだと私は思う。
    オファーがあるうちが華である。
    一発屋と思われるのはシャクかもしれないが、
    その一発すら当てられない芸人などこの世には星の数ほど存在するのである。

    …というコメントを毎年残しているのだが、
    今回の場合はキャラクターなので当てはまるかどうかはなんとも言えない。
    番組のコンセプトがトリビアめいた情報番組なので、
    面白いネタが尽きるという意味で番組が持たない可能性はあるが…


・#MeToo
   …TwitterやInstagramなどのSNSで用いられるハッシュダグの1つ。
    単純に訳すと「私も」という意味になるのだが、
    主に性的嫌がらせなどの被害体験を投稿する際に用いられており、
    転じてセクハラ被害を告発する運動のことを指すようになった。
    アメリカのハリウッド映画プロデューサーによるセクハラ疑惑が報道された際、
    女優のアリッサ・ミラノさんが同じようなセクハラ被害を受けた女性たちに向け、
    「me too」と声を上げるよう呼びかけたことが発端とされている。
    とは言うものの、同様の告発活動は約10年を遡って行われていた模様。
    日本においてもこの活動の一端としてセクハラ告発が行われたりもしたが、
    この活動を傘に掛けて男性を揶揄したりリンチめいた行為に及んだり、
    中には逆セクハラを仕掛けたりする女性が現れたりもしており、
    どんなに高尚な活動であっても表と裏があるということを肝に銘じるべきである。



今年も相変わらず「聞いたことはあるけど普段から使ってるか…?」っていうような
なんともかんとも言い難いようなラインナップではあります。
流行ったと言えるのは「半端ない」かなぁ…?

で、個人的には今回のラインナップで言うと「ご飯論法」でして…

…げふんげふん。んなわきゃーない。

個人的には「ボーッと生きてんじゃねーよ!」ですかね。
ウチの両親が「チコちゃんに叱られる」をよく見てまして、
私もつられてちょくちょく見てるんですよね。

しかし!今回のラインナップではチコちゃん以上にヒットしたのがあります。

それは「奈良判定」です。

特に隠してませんし今までにも何度か言ってますが、私は奈良出身でして、
このワードを初めて聞いた時はガチで大笑いしましたもん。
で、地元の友人と一緒に「こんなん草不可避やろwww」って言ってました。
そっから数ヶ月経って今年の流行語大賞に選出されたと聞いて再び大笑いしました。



次回、「バズワード・メモリィ2018 Part2」に続く。

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第1565話「スイープ・メモリィ2017」

どうもルイナです。

本日が2017年ラストの更新となります。
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
更新してたときの大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめてたんですけどね…






[1月の流行語]

・サンシャイン池崎
   …お笑い芸人のサンシャイン池崎さん。
    「空前絶後のぉぉぉぉ!超絶怒涛のピン芸人!(以下略)」というネタを
    ノドが擦り切れそうなくらいの大声でまくし立てるという芸風である。
    最後に「イエエエエエエエエエエイジャアアアアスティイス!」でシメる。
    昨年末に放送されたガキ使の特番「笑ってはいけない科学博士24時」にて、
    俳優の斎藤工さんが「サンシャイン斎藤」としてこのネタを完全再現し、
    元ネタのサンシャイン池崎さんの知名度が急上昇したのであった。
    何がきっかけで売れるかわからないものである。


・Master
   …ここではジョブを極めた時に頭上に浮かぶ文字ではなく、
    サーヴァントに魔力を供給する召喚者のことでもなく、
    「謎のネット囲碁棋士」のことを指す。
    年明け早々、ネット囲碁にて「Master」と名乗る棋士が、
    日本囲碁界にその名を轟かせている井山裕太7冠(当時は6冠)と
    勝負しているというニュースが駆け巡った。
    そして結果はなんとMasterが勝利したというのである。
    昨年も「AlphaGo」が韓国のトップ棋士を負かすという話題もあり、
    またしても漫画「ヒカルの碁」のような展開が現実に起きたのであった。
    その後、「Master」の正体は「AlphaGo」の新バージョンだということが
    公式発表された。
    将棋もそうだが、コンピュータの躍進はまだまだ止まらずというところである。


・ミラクルニキ
   …スマホアプリ「ミラクルニキ」そのもの。
    ドレスやアクセサリーをゲットして主人公「ニキ」に着せ、
    コーデバトルをして進めていくお着替えRPGである。
    ゲームの内容から女性向けっぽいが、美少女キャラがメインということで、
    男性プレイヤーも多い模様。
    なお念のため言っておくが、なんJ語では決してない。
    だからどこぞの球団の監督やどこぞのランサーとも全く関係ない。


・前掛けセーター
   …背中が大きく開いたタートルネックセーターを指す。
    これを女性が着ると、前側が首まで衣服で覆われていながら
    背中と脇(と横乳)が露出するというとてつもなくけしからん構図になる。
    今年の初めに通販サイトで販売されたのだが、
    瞬く間に「童貞を殺すセーター」と呼ばれることとなった。
    これは普通のファッションアイテムであり、決してエロ衣装などではない。
    …エロ衣装などではない…ハズ。



[2月の流行語]

・金正男暗殺
   …朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の第2代最高指導者である、
    金正日総書記の長男、金正男氏が暗殺された事件。
    2017年2月、マレーシアのクアラルンプール国際空港で、
    北朝鮮国籍のパスポートを持つ男性に2人の女性が突如襲いかかり、
    襲われた男性は瞬く間に体調不良に陥りあえなく急死した。
    その後、マレーシア政府が金正男氏の死亡を発表し、
    殺害された人物は金正男氏であったということが判明した。
    解剖の結果、殺害に使用されたのはVXガス(化学兵器)とされている。
    暗殺の真相については様々な憶測があるが、明らかにはなっていない。


・けものフレンズ
   …アニメ「けものフレンズ」そのもの。
    けものフレンズは深夜アニメ業界に一大ムーブメントを巻き起こし、
    放送終了後も勢いはどんどん加速していき、
    速攻で朝アニメとして再放送され、
    中の人たちがミュージックステーションで主題歌を披露し、
    今もなおフレンズのセリフが広く使われ続けている、
    今年の覇権アニメと言ってはばかることはない作品である。
    アニメ第2期も当然のように決定し、この先も当分の間は
    けものフレンズブームは留まるところを知らないであろう。

    アニメの流行語としてもけものフレンズの各種セリフは数多く使われ、
    今をもってフレンズ(視聴者)の間で愛されている。
    以下にけものフレンズの言葉、通称「ジャパリ語」をいくつか記す。

・わーい!/たーのしー!/すっごーい!
   …主にサーバルちゃんが使う感情表現。
    あまりにもドストレートで一切の皮肉は感じられない。
    ただし我々が使うと場合によっては煽りになるので注意。

・そっかー、きみは○○がとくいなフレンズなんだね!
   …◯◯の中には何を入れても成立する極めて使い勝手のいいセリフ。
    いかにもサーバルちゃんあたりが言ってそうだが、
    なんとこのセリフ、アニメ本編では一度も使われていないのである。
    元ネタとしては、本編中にサーバルちゃんが言った、
    「あなたは、狩りごっこがあんまりすきじゃないけものなんだね」
    「へーきへーき、フレンズによって得意なことちがうから」
    混同した視聴者が自然発生的に生み出したセリフと思われる。
    入れる言葉によっては煽りにも使えるため、汎用性の高さは随一である。

・我々はかしこいので
   …ワシミミズクのセリフ。
    じゃぱりとしょかんに到着したかばんちゃん一行の前に、
    アフリカオオコノハズク(コノハ博士)と共に現れ、
    情報を求めたかばんちゃん達に対し、
    「我々はかしこいので頭にエネルギーを使う。答えを教えてほしければ、
    料理を作って納得させてみろ。」
と試練を与えた。
    そしてなんやかんやあってかばんちゃんが作ったカレーを平らげ、
    かばんちゃんに「ヒト」の情報を与えたのであった。
    二次創作的な話をすると、「我々はかしこいので」というセリフとともに、
    色々なことをやっているというのがパターンである。

・フェネックやめるのだ
   …アライさんのセリフ…なのだが、これもアニメ本編では一度も使われていない
    アライさんとフェネックはコンビ扱いでいつも一緒に行動しているが、
    フェネックがなんだかやたらとレズっぽいアクションを取るため、
    二次創作ではだいたいフェネックはレズ扱いされている。
    その毒牙(?)は当然アライさんに向けられることになり、
    特にレズでもない(ハズの)アライさんは「フェネックやめるのだ」
    または「やめるのだフェネック」と抵抗するのであった。



[3月の流行語]

・森友学園問題
   …学校法人「森友学園」にまつわる騒動。
    森友学園は小学校を建設するため、大阪府豊中市の国有地を買おうとした。
    その額しめて9億5600万円
    ところが、「地下のゴミ撤去費用」とかいう名目で8億円以上値引かれ
    1億3400万円で売却された。およそ85%ダウンである。
    8億円もの金額を値引くという行為がまず非常識であり、
    国会議員(主に安倍総理)が口利きしたんじゃないかといった疑いが持たれた。
    そこに森友学園の理事長(当時)である籠池泰典氏は、
    「安倍首相が寄付」「政治家が便宜を計って安くしてもらった」
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」などと証言し、
    さらには「昭恵夫人から100万円の寄付を受けた」とも証言したため、
    安倍首相を叩きたくて叩きたくてしょうがない野党とマスコミ
    渡りに船、非常に美味しいエサを与えられたとばかりに森友問題をかざし、
    安倍首相を思う存分批判しまくるのであった。

    なお、当然ながら安倍首相や昭恵夫人に不祥事は認められず、
    野党やマスコミが振りかざした腕は行き場を失うのであった。
    そして森友学園はというと、小学校開校を断念し、
    民事再生法の適用申請(要するに倒産)をしたのであった。
    その後、籠池氏は補助金不正受給の疑いで逮捕されたのだった。

    籠池氏の疑惑たっぷりな証言やなぜか突然詠み出す俳句など
    ツッコミどころは山ほど存在するのだが、
    森友学園問題の問題点は、「国有地の8億円値引きの真相」
    「国有地購入の際に政治家が関係を持っていたかどうか」
    にあると私は思っている。
    …まあどうせ大した検証もせずにテキトーな仕事をした結果だった、
    というオチになるんでしょうけどね。


・てるみくらぶ
   …2017年3月に経営破綻した格安旅行会社。
    倒産直前の3月下旬、てるみくらぶの航空券が発券できなくなったり、
    ツアーが中止されたりするなどといったトラブルが発覚。
    中には旅行中にチケット発券ができなくなってしまい、
    置き去り状態になった顧客もいたとのこと。
    さらには債務超過、粉飾決算が常態化していたことも発覚し、
    11月には元社長ら幹部が上記の容疑で逮捕された。



[4月の流行語]

・FGOGO
   …スマホアプリ「Fate/Grand Order Gutentag Omen」の略称。
    同じくスマホゲー「Fate/Grand Order」のサーヴァントをGETするのが目的。
    マップ上に現れたサーヴァントにタッチし、
    聖晶石をブチ当ててHPをゼロまで削ることでGETできる。
    2017年4月1日にリリースされた。

    …というわけで、これはFGOのエイプリルフールネタである。
    要するにポケモンGOのパクリ…げふんげふん。
    エイプリルフールネタなのだが、本当にひとつのスマホアプリを作り、
    それなりに遊べる仕様にしているという無駄に力の入ったネタである。
    当然ながら4月2日にはサービス終了し、以降アプリの起動はできなくなった。
    なお、終了の1時間前には「嘘」の演出の一環として、
    「2017年に存在しないハズのとあるメインキャラ」が登場した。



[5月の流行語]

・快楽天ビースト
   …ワニマガジン社発行の成人向け漫画雑誌。
    もちろんR18なので18歳未満はお断りである。

    …これだけだとただの雑誌紹介になってしまうが、
    ここではスマホアプリ「Fate/Grand Order」に登場する
    アルターエゴのサーヴァント「殺生院キアラ」を指す。
    キアラは元々は「Fate/EXTRA CCC」が初出だが、
    FGOでは2017年4~5月に開催された期間限定イベント
    「深海電脳楽土 SE.RA.PH」にて登場。
    原作(EXTRA)同様にイベントのラスボスとして君臨し、
    イベント後半にプレイアブルキャラとして期間限定ガチャ入りし実装された。
    なぜ快楽天ビーストなどと呼ばれているかというと、
    ラスボス時のキアラは「愛欲」の人類悪を司る「ビーストⅢ」だったこと、
    宝具名が「快楽天・胎蔵曼荼羅(アミダアミデュラ・ヘブンズホール)」
    そしてキアラのキャラ性格が非常にエロス方向に振り切っているため、
    これらの要素が合わさりいつの間にやら呼ばれるようになった。
    そう呼ばれてもあながち…どころか全然間違ってないとか言われる始末。
    ちなみに、当の快楽天ビースト(雑誌)を出版しているワニマガジン社は、
    FGOでキアラがガチャ実装された際に、
    ツイッターにて「(キアラ召喚の)触媒にお使いください」と言って
    快楽天ビーストを持ち出すというアクションを取っていた。
    18歳未満は触媒にしたくてもできないというのはご愛嬌。



[6月の流行語]

・加計学園問題
   …学校法人「加計学園」にまつわる騒動。
    愛媛県今治市が過疎化対策及び四国における獣医不足の解消を目的として
    約10年前から獣医学部の新設を文部科学省に求めていたことに端を発する。
    そもそも獣医学部は既存の大学以外に新設することを認めていなかったのだが、
    「広域的に獣医師系学部が存在しない地域に限り」獣医学部の新設を可能とする
    法改正が決定され、今治市の国家戦略特区指定もあり、
    今治市が獣医学部新設の対象地域に選出された。
    そして内閣府により加計学園グループが選定され、
    紆余曲折を経たものの岡山理科大学獣医学部の新設が決定された。

    加計学園問題で最も着目されたのは、獣医学部設立に関し、
    「安倍総理の意向があった」疑惑が生じているという点である。
    加計学園の理事長は安倍首相と交友関係があり
    これは安倍首相も認めている。
    また、某センテンススプリングこと週刊文春が、
    「下村博文元文科相が加計学園から闇献金200万円を受けた」
    という内部文書を入手したと報じており、
    森友学園問題と同様「公有地、補助金利益供与の疑い」がある。
    安倍首相を叩きたくて叩きたくてしょうがない野党とマスコミ
    森友学園問題では微妙に叩けそうになくて分が悪くなってきたところに、
    これまた渡りに船、非常に美味しいエサを与えられたとばかりに
    加計学園問題をかざし、再び安倍首相を思う存分批判しまくるのであった。

    加計学園問題の問題点は、
    「加計学園を政治家(理事長の友人である首相)が優遇した」
    「獣医学部設立の必需性の有無」
    といったところである。
    1つ目については言うに及ばず、2つ目についても、
    実際に問題となっているのは「獣医師の偏在」についてであり、
    必ずしも「獣医学部が必要」というわけではないのである。
    確かにこれまで四国には獣医学部のある大学は存在していなかったが、
    それで大きな問題になっていたのかというとそういうわけでもなく、
    これまでの進捗からすると電撃的に決定されたあたりに疑問が残っている。


・AKB選抜総選挙での結婚報告騒動
   …AKB総選挙にて、NMB48メンバーの1人だった須藤凜々花さんが、
    結婚すると突如発表したことに端を発する騒動。
    今年のAKB総選挙で須藤さんは31799票を集め20位に入った。
    上位にランクインしたメンバーは壇上でスピーチを行うのだが、
    そこで須藤さんは喜びのコメントと共に爆弾発言をブッ込んでくるのであった。
    突然ぶっちゃけられた結婚宣言にファンはもちろん、
    その場にいた司会の徳光和夫氏や他のAKBグループのメンバー、
    スタッフに至るまで特大の衝撃をもたらし、会場は騒然とするのであった。
    
    言わずもがな、AKBグループはアイドルグループである。
    言わずもがな、AKBグループのメンバーは「恋愛禁止」である。
    結婚するということはお相手の男性がいるということである。
    ちょっと男性と一緒にいるところをスッパ抜かれるだけでも
    ペナルティが課せられてしまうアイドル業界において、
    事前情報も予兆も無くいきなり結婚宣言するということが
    どれほどのイレギュラーな行為であるかは想像に難くない。
    事実、他のメンバーからの非難が相次いだようである。

    私自身は特段アイドルに興味があるわけではないのでどうとも思わないが、
    こういうのはどうしても感情が先行するものであるので、
    色々な裏事情があったにしても、ちょっと各方面の感情を逆撫でする
    行為であったと言わざるをえないところであろう。



[7月の流行語]

・ヒアリ
   …ハチ目アリ科トフシアリ属に属するアリの一種。漢字では「火蟻」と書く。
    南米大陸原産で赤褐色をしており、大きな特徴として毒針を持つ。
    2017年5月、神戸港に中国から輸送されてきたコンテナに
    一緒に入り込んできたのが日本での初めての流入となった。
    その後、7月には横浜港でも流入を確認。
    この時はなんと700匹以上もの数が確認されており、
    女王アリによって繁殖しているのではないかとの懸念も持たれた。

    なお、ヒアリの持つ毒はかなり強力なものであるが、
    個体自体のサイズがかなり小さいため、刺されたからと言って
    直ちに危険な状態に陥るというわけではない。
    ただし、2度以上刺されるとアナフィラキシーショックを起こしてしまい、
    こうなると危険であるため注意するに越したことはない。


・ドラクエ11
   …RPG「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を指す。
    国民的RPGとして普段ゲームをしない人ですら認知している
    ドラゴンクエストのナンバリングタイトル最新作である。
    2017年7月29日、PS4及びニンテンドー3DSで発売された。
    ドラクエ30周年記念作品でもあることから、
    過去作や派生作品のパロディやオマージュがふんだんに散りばめられており、
    ドラクエ黎明期から追ってきた私のようなプレイヤーにとっては
    まさしく垂涎の作品、脳汁垂れ流しまくりな作品と言って間違いない。
    もちろん本作が初めてのドラクエプレイという人にとっても
    十ニ分に楽しめる非常に素晴らしい出来のRPGである。



[8月の流行語]

・北朝鮮ミサイル日本上空通過
   …北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過した問題。
    2017年8月29日早朝、北朝鮮は中距離弾道ミサイルの発射実験を断行した。
    発射されたミサイルは日本の北海道上空を通過後、太平洋上に落下した。
    これを受けて日本では「Jアラート」が作動し、
    日本国民はアラート音により早朝から叩き起こされるのであった。
    民放テレビ各局においてもこのニュースを速報扱いで報道し、
    あのテレビ東京ですら番組の予定を変更するという異例の自体に発展した。
    アメリカの強い軍事圧力(そもそもの原因は北朝鮮が挑発したからだが)に
    対抗してか、その後も北朝鮮はやたらめったらミサイルをブッパしまくっている。



[9月の流行語]

・新しい地図
   …昨年解散したアイドルグループ「SMAP」の元メンバーであった、
    稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人のファンサイト名。
    主に3人の活動についての情報発信を行っているサイトである。
    この「新しい地図」、英語にすると「NEWS MAP」となるのだが、
    スペースを入れる位置を変えると「NEW SMAP」となり、
    「(3人による)新たなSMAP」という意味に変貌するのである。
    昨年のSMAP解散については様々な業界の闇が見え隠れし、
    大きな騒動に発展したことから鑑みるに、
    とてつもなく皮肉度の高いネーミングセンスであると言わざるをえない。


・ヴォイニッチ手稿
   …古物商ウィルフリッド・ヴォイニッチにより公開された古文書。
    その中には今をもって未解読の文字及び挿絵が描かれている。
    15世紀前半に作成された可能性が高いという結果が
    放射性炭素年代測定法によって出ているとのこと。
    手稿の内容については未解読の部分が多く定かではないが、
    スケッチブック説や写本説、何らかの文献説、ただの日記説から、
    果ては錬金術書説や先史文明の遺産説、宇宙人がもたらしたもの説といった
    オカルティックな意見もある。


・マーリンって誰?
   …2017年9月下旬、歌手の安室奈美恵さんが引退を発表した。
    このニュースは瞬く間に全国を駆け巡ることとなり、
    タレントのイモトアヤコさんをはじめとするファン(いわゆるアムラー)は
    非常に大きな衝撃を受けたのであった。
    トップアーティストの引退宣言ということで大きな話題となり、
    ツイッターのトレンド(いわゆるバズり)も独占するものと考えられていた。

    …が、ツイッターでは安室さん引退を遥かに凌駕する話題が席巻していた。

    それがこの「マーリン」である。

    ここでのマーリンとはスマホアプリ「Fate/Grand Order」に実装されている
    (グランド)キャスターのサーヴァントを指す。
    実装自体は去年の年末に期間限定で行われたのだが、
    このマーリン、「自前で持っているだけでプレイ環境が大きく変わる」とまで
    言われるほどサポートキャラとしてとてつもない性能を有しており、
    FGOのマスター(プレイヤー)たちは挙ってガチャを回しまくり、
    挙って爆死していくのであった。
    その後、期間限定ピックアップも終了し、その性能の高さから
    余程のことがない限り再び輩出されることは無いと言われてきたのだが、
    2017年9月にマーリンの期間限定ピックアップが復活したのである。
    FGOのマスターたちは再び大熱狂し、持っていない人はもちろん、
    持ってる人も(2枚目以降が出ると宝具を強化できるため)挙って
    再びガチャ沼に身を投じたのであった。

    そんなこんなでツイッターにおけるマーリンの話題は急沸騰しており、
    ツイート数だけで言うなら安室さん引退の話題の約100倍の勢いを持っていた。
    そんな中、とあるアカウントが、
    「このタイミングで安室ちゃんをぶっちぎってるマーリンって誰だよ…」
    というコメントをつけたのであった。
    すると、そのコメントに対して、これまたとあるアカウントから、
    「ニモのお父さんのことだよ」というリプライがつくのであった。
    実際、ファインディング・ニモに登場するニモの父親の名前はマーリンである。
    リプライを返した人はFGO(のマーリン)のことなど全く知らなかったため
    起きた話題違いであったのだが、なんとこの人、この話題がきっかけで、
    FGOをダウンロードしてプレイし始めたのである。
    しかもそれなりに楽しんでプレイしている様子がツイートされていたため、
    この話題はとてもほのぼのとした話題となったのであった。


・声優の盾
   …声優を矢面に立たせて非難を回避することを揶揄した言葉。
    元々はアイマスのイベントにて発生した現象を指したものであるが、
    2017年9月、再び声優の盾と呼ばれるような事案が発生した。

    それはアニメ「けものフレンズ」のたつき監督降板ニュースにまつわる騒動。
    いわゆる「9.25けもフレ事件」である。
    今年の9月25日、本作の監督を努めたたつき監督が
    ツイッターにてけものフレンズの監督を降板する旨を記した
    爆弾発言を投下するのであった。
    突然の監督(元監督?)のブッ込みにより、フレンズ(視聴者)はもちろん、
    本作に関わった著名人までもが特大の衝撃を受け、
    様々な憶測や悲観、怒号が飛び交うこととなった。
    この降板発言はYahooのトップニュースにも掲載されるほどであり、
    非常に大きな騒ぎとなるのであった。
    そして数日後、たつき監督降板ニュースによる大炎上のさなか、
    けものフレンズの公式ニコニコ生放送が放送されるのだった。
    放送開始早々、監督降板騒動に対して出演声優による言及が行われたが、
    カドカワの関係者からの説明はなかった。
    これにより、またしても「(非難の対象にしづらい)声優を矢面に立てることで
    (自らへの)非難を回避する」
という悪手を取ったような形となるのであった。



[10月の流行語]

・5ちゃんねる
   …匿名の巨大掲示板。
    これまで「2ちゃんねる」と呼ばれていたアレのことである。
    かつての2ch管理人であったひろゆき氏と現経営者との間にイザコザがあり、
    なんやかんやあった結果5chになった模様。
    ただし5chになったからと言って特に使用感に変化は無く、
    2chで検索しても5chで検索しても今のところ結果は同じである。


・アズールレーン
   …スマホアプリ「アズールレーン」を指す。
    第2次大戦などで活躍した各国の軍艦を美少女擬人化し、
    それらを集めて育て、戦隊を編成し敵艦隊を撃沈していく
    基本プレイ無料のシューティングゲームである。

    …これだけ書くと「艦これ」とほぼ同じであり、
    元々の製作元が中国であることから、かの国にて粗製濫造された、
    有り体に言うとパクリゲーかと思いたくなるが、
    艦これ同様に艦船少女(一応「艦娘」ではない)はとても可愛いこと、
    対人要素がほとんど存在しないこと、
    課金しなくてもプレイ効率にさほど影響がないこと(やれば便利程度)、
    課金しなくてもレア艦がそこそこまともな確率で入手可能なこと、
    など、プレイ意欲を削がれる要素が比較的少なく、
    シューティングゲームとしての操作性も良好なため、
    なかなかどうして出来の良い作品となっている。
    なお、艦これとの差異を挙げると、艦これはシミュレーションゲームであり、
    どうしても運の要素に頼らざるをえない状況があったりするが、
    アズレンはシューティングゲームであるため、
    プレイヤースキルの向上がゲーム結果に反映しやすいことなどがある。
    とは言え、どちらが優れているというモノでもなく、
    (流石にUIについては後発ゆえにアズレンの方がやりやすいが)
    どちらも楽しんでプレイすればいいのである。


・サンディエゴ
   …アメリカ合衆国カリフォルニア州にある都市。
    アメリカ西海岸有数の都市であり、州内ではロサンゼルスの次に人口が多い。

    これだけだとただの都市の紹介になるが、
    ここではスマホアプリ「アズールレーン」に実装されている
    ユニオン陣営の軽巡洋艦「サンディエゴ」を指す。
    サンディエゴはゲーム内レアリティとしては最大のSSR艦であり、
    攻撃性能は低いものの、対空超特化の防空巡洋艦である。
    このサンディエゴ、キャラクターとしてはいわゆるアホの子であり、
    それだけでもなかなかのインパクトを持った艦であるのだが、
    その真骨頂(?)は、なぜかやたらと高い建造率にある。
    アズレンの建造におけるSSR輩出率は7%と、他のスマホゲーと比べても
    高い方ではあるのだが、サンディエゴはその中でも輩出率が
    比較的高い設定になっていると言われている。
    また、アズレンの建造は3種類(期間限定が加わると4種類)あるが、
    サンディエゴはそのいずれを選択しても出る可能性がある。
    さらには建造のひとつ「小型建造」においては、
    輩出されるSSR艦は軽巡洋艦「ベルファスト」とサンディエゴの2隻しかない。
    ベルファストとサンディエゴを比べるとサンディエゴの方が出やすいらしく、
    ゲーム内のチャットにはほぼ毎日サンディエゴ建造入手のログが出ており、
    場合によってはサンディエゴのログが連続で出ることもままある。
    そんなこんなで、サンディエゴは誰が言い出したか、
    「建造で最も出やすいSSR艦」などと言われている。
    ベルファスト狙いで建造してもサンディエゴしか出ないといった光景は
    数多の指揮官(プレイヤー)が経験する現象であり、
    今日もサンディエゴを引いた指揮官はある種の自虐も込めて、
    サンディエゴを引いた回数から「○ディエゴ」(○には数字が入る)と
    コメントを残すのであった。


・3d5
   …「5面ダイスを3回降る」ということを意味するTRPG用語。
    当然ながら「d」は「ダイス(dice)」のdである。
    5面ダイスが実在するのかどうかについては考えてはいけない。

    当たり前だが、ここではTRPGの説明をするわけではない。
    これはスマホアプリ「アズールレーン」に実装されている
    ユニオン陣営の軽巡洋艦「サンディエゴ」を指している。
    「サンディエゴ」→「さん でぃー ご」→「3d5」と変遷した結果
    生まれたネタである。

    以上の要素から、サンディエゴはネタ方面で非常に美味しいキャラである。
    語尾に「~ディエゴ」とつける指揮官もたくさんおり、
    多くの指揮官に愛されているのである。
    アズレン運営もサンディエゴの人気に肖ってか、
    サーバーとしても「サンディエゴ」を実装するのであった。
    念のため言っておくと、サンディエゴ軍港は実在する軍港である。

    ちなみに、現時点での私は6ディエゴである。
    これが多い方なのか少ない方なのかは推して知るべし。



[11月の流行語]

・内閣総辞職ビーム
   …映画「シン・ゴジラ」におけるゴジラの放射能熱線を指す。
    本作中盤、米大使館を守るため発進した米軍がゴジラに対し攻撃を行うも、
    致命傷を与えるまでには至らず、ゴジラは熱線による全方位破壊を行った。
    この時、官邸を脱出しようとした内閣総理大臣以下閣僚を乗せたヘリに
    運悪くも熱線が直撃し、ヘリは一瞬で消滅してしまうのであった。
    これにより内閣は壊滅、すなわち「総辞職状態と同様になった」のである。

    シン・ゴジラ自体は2016年に劇場公開された映画であるが、
    この衝撃的なシーンについて解説するとどうしてもネタバレになってしまう。
    そこで視聴者が捻り出した言葉がこの「内閣総辞職ビーム」であった。
    劇場公開から1年、地上波テレビで初放送されるまで、
    内閣総辞職ビームはそのネタバレ防止の役割を見事果たし切るのであった。



[12月の流行語]

・日馬富士引退騒動
   …元横綱日馬富士の引退にまつわる騒動。
    2017年九州場所前、日馬富士や白鵬をはじめとするモンゴル人力士達の
    飲み会にて、貴ノ岩(貴乃花部屋)の態度が気に食わなかったとして、
    日馬富士が暴行を加えたと九州場所の最中にニュースで報じられた。
    貴乃花親方が警察に被害届を提出したことで大問題に発展し、
    日馬富士は警察に書類送検されることとなり、
    その責任を取る形で九州場所後に現役引退を発表した。
    角界の暴行事件としては数年前に「かわいがり」があったこともあり、
    相撲協会は再発防止に尽力していたが、実りはしなかったという形になる。

    この騒動に関しては特に貴乃花親方の動向が着目されており、
    相撲協会の理事を務めているにも関わらず協会に何の連絡もなく
    警察沙汰にしたということもあって、協会との対立が騒がれている。    


・ストロングゼロ
   …サントリー酒類(株)が販売する缶チューハイを指す。
    アルコール度数9%と比較的高く、飲むとすぐに酔えるということから、
    ツイッターを中心に「ストロングゼロ文学」と呼ばれる、
    ストロングゼロをネタにしたコメントが多く投稿された。
    なお、コーラのペプシストロングゼロとは何の関係もない。


・スーパーアイマス大戦
   …スマホアプリ「アイドルマスター シンデレラガールズ」にて開催された、
    SRPG「スーパーロボット大戦OG」とのコラボイベントを指す。
    正式名称は「スーパーロボット大戦CG -奏鳴の銀河へ-」
    これまでスパロボ側のスマホアプリ「スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)」に
    アイマスのキャラや作中ロボット、また「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」が
    期間限定で参戦することはあったが、
    今度は「アイマス側にスパロボが参戦する」というパターンであった。
    基本的なルールは通常のイベントと同様だが、
    LIVEバトルが(ウインキー時代の)スパロボ風の画面や演出になっている。
    アルトアイゼンなどのPT(パーソナルトルーパー)やサイバスター、
    ダイゼンガーなどの特機(スーパーロボット)が30機以上参戦し、
    そこにアイドルたちが搭乗するという形を取っている。
    組み合わせについてはアイドルの性格を反映したと思しきものも多く、
    戦闘シーンも無駄に凝った作りをしており、やたらと力が入ったコラボだった。
    しかもゲストとして「原作であるスパロボOGシリーズにまだ登場していない」
    「ルアフ・ガンエデン&ゲベル・ガンエデン」
    「ケイサル・エフェス」が出てきたため、
    スパロボプレイヤーはおもいっきり度肝を抜かされることとなった。








な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事はいつも31日から即席で作ってるんですが結局色々調べてしまうので
毎年毎年間に合うかどうかスピード勝負な感じになるんですよね。
まさに更新RTA(リアルタイムアタック)ですね。今年は9時間かかりました。

とにもかくにもこれにて2017年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。
次の更新はとりあえずアイツらが出ます。

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第1561話「バズワード・メモリィ2017 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ネット流行語大賞2017』発表!

つい先日、2017年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで今年もやっぱりやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…
ノミネートワードは36個あるのですが、さすがに全部やると多すぎるので、
トップ10まで解説するとします。


・金賞:Nintendo Switch
   …金賞は任天堂の最新家庭用ゲーム機より。
    Wiiの後継機種として開発された据置ゲーム機なのだが、
    「持ち運びができる据置ゲーム機」というコンセプトで開発され、
    実際に据置機としても携帯機としても遊ぶことができる。
    また、タブレット型の本体をスタンドに立てて、
    テレビがない状況でも据置ゲーム機のように遊ぶことができるという、
    据置と携帯の中間のような使い方も可能である。
    今年の1月に予約可能となった際には、一瞬で受付終了となるほど
    注文が殺到し、発売後も品薄状態が続いた。


・銀賞:72時間ホンネテレビ
   …銀賞は昨年解散したアイドルグループ「SMAP」のメンバーだった、
    香取慎吾さん、草彅剛さん、稲垣吾郎さんが出演した番組より。
    正式名称は「稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます
    『72時間ホンネテレビ』」

    上記3人が72時間ぶっ続けで生配信番組を放送し、
    リアルに丸々3日もの間、視聴者の声にホンネで応えていく特番である。
    また、多数のゲストと共に、YouTuberとしての極意や
    Twitterでのバズり方を学んだり、
    インスタ映えを競ったり、バイトや結婚式のドッキリを行ったり、
    6人制だったころのSMAPのメンバーだった森且行さんに会いに行ったりと、
    様々な企画をこなしていくのであった。


・銅賞:このハゲーーー!
   …銅賞は元自民党衆議院議員の豊田真由子氏の暴言より。
    今年の6月頃に秘書に対し暴言を吐いたり暴行をしていた行為が
    某センテンススプリング…ではなく、週刊新潮にスッパ抜かれた。
    その時の報道映像で豊田氏が吐いていたのがこのセリフである。
    世の中のハゲてる人に対する罵声として使いやすすぎるが、
    人の身体特徴をバカにするのは非常によろしくないので、
    自粛することを強くおすすめしたい。
    どうしても罵声を浴びせたいならせめてもう1つのほうにしておこう。


・いええええええええええええぃいっ!!!!!
   …お笑い芸人のサンシャイン池崎さんのネタ。
    「空前絶後のぉぉぉぉ!超絶怒涛のピン芸人!(以下略)」というネタを
    ノドが擦り切れそうなくらいの大声でまくし立てるというモノである。
    最後に「イエエエエエエエエエエイジャアアアアスティイス!」でシメる。
    去年の年末に放送されたガキ使の特番「笑ってはいけない科学博士24時」にて、
    俳優の斎藤工さんが「サンシャイン斎藤」としてこのネタを完全再現し、
    元ネタのサンシャイン池崎さんの知名度が急上昇したのであった。


・忖度
   …本家流行語大賞の受賞ワードでもある「そんたく」。
    「他人の心を推し測ること」を指す単語である。
    かの森友学園問題にて籠池泰典理事長が会見にて、
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」と語り、
    その後もこの「忖度」を連発したことがきっかけとなり、
    ネットでその意味を検索する人が増加した。
    噛み砕いて言うと「空気を読む」ということである。
    難しそうな見た目ながらフワッとした意味を持つ言葉であり、
    いかにも日本人らしい言葉といえよう。
    「忖度があった」と言ってしまいさえすれば何をやってもいいみたいな
    半ば便利ワードと化しているきらいもある。


・違うだろー!
   …元自民党衆議院議員の豊田真由子氏の暴言その2。
    今年の6月頃に秘書に対し暴言を吐いたり暴行をしていた行為が
    某センテンススプリング…ではなく、週刊新潮にスッパ抜かれた。
    その時の報道映像で豊田氏が吐いていたのがこのセリフである。
    何か間違えたときに対するセリフとして非常に使いやすく、
    上手く(?)使えばネタとして昇華できるため、
    「このハゲーーー!」よりはこちらのほうがだいぶマシである。


・けものフレンズ
   …アニメ「けものフレンズ」そのもの。
    超巨大総合動物園「ジャパリパーク」に住む擬人化された動物「フレンズ」たちと、
    失われた存在「人間」である「かばんちゃん」との交流を描いた作品である。
    主に登場するフレンズはサーバルキャットの「サーバルちゃん」、
    アライグマの「アライさん」、フェネックの「フェネック」、
    アイドルグループ「PPP(ペンギンズパフォーマンスプロジェクト)」など。
    放送当初は視聴者もポカーンとするほどのイロモノアニメ扱いだったが、
    回を追うごとに微妙に能天気で平和な雰囲気や、
    それでいて妙に深い設定などが取り沙汰されていき、
    いつの間にやら夢中になっている視聴者が続出した。
    そしてアニメ放送後半くらいの時期には一大ムーブメントを生み出すのであった。


・ひふみんアイ
   …元プロ将棋棋士の加藤一二三氏が対局の休憩中などに行っていた行為。
    加藤氏は非常に愛嬌のあるキャラクターをしていることから、
    近年バラエティ番組などへの出演が増えており、
    若干イジられキャラみたいな扱いを受けているのだが、
    藤井四段に更新されるまで62年間保持し続けていた
    史上最年少プロ入り記録の他にも様々な記録を打ち立てており、
    将棋界においてまさしく「レジェンド」と呼ぶに相応しい経歴の持ち主である。
    野球で言うところの山本昌、
    スキージャンプで言うところの葛西紀明クラスの大人物である。
    
    そして、「ひふみんアイ」とは「相手側の位置から将棋盤を眺めること」を指す。
    先手後手が同型であっても行うことからニコ生でいつしか呼ばれるようになり、
    解説の画面でも棋面を上下反転する際に使われるようになった。
    解説者にとっても見える景色が変わるらしく、なかなか有効な行為のようである。

    なお、漫画およびアニメ「NEW GAME!」の登場人物「滝本ひふみ」の愛称も
    「ひふみん」だが、何の関係もない。


・◯◯なうに使っていいよ
   …写真の版権フリー宣言。

    …げふんげふん。
    元々は声優の山寺宏一さんがTwitterに投稿した写真に、
    「(彼女と)デートなうに使っていいよ」とコメントしたことがきっかけ。
    その後、芸能人たちが挙って同様の写真をツイートしていった。
    中にはネタじみたものもある。
    なお、念のため言っておくが、版権フリーと言っても
    あくまで目的に沿った使用でOKということであるため、
    それ以外の用途で使うのは当然著作権に引っかかるので注意。


・報道しない自由
   …書いて字の如く、情報を報道しないこともまた自由であるということを指す。
    日本国憲法に規定されている、国民の「知る権利」を満たすための役割として、
    各メディアに認められているのが「報道の自由」であるが、
    これを逆手に取り、「報道するのが自由なら報道しないのも自由」として、
    メディアが不要と判断した情報を敢えて報道しない行為を揶揄した言葉である。
    すなわち、「事実」を報道する際にメディアにより「取捨選択」され、
    「メディアの息が掛かった」情報として発信される、
    要は「バイアスが掛けられた情報」が報道されるということにほかならず、
    必ずしも事実、本質を突かない状態になってしまうという問題を含んでいる。
    例えば、テレビのニュース等で会見の一言一句全てを報道するということは
    まず行っておらず、一部を切り取って放送することがほとんどである。
    会見にて不適切な発言があったとしても、それを引き出すために
    記者が悪辣な質問を投げかけていたかもしれず、それは確実に放送されない。
    会見の発言についても、その発言に至った一連の流れを把握すれば
    何の問題もない発言であったとしても、
    意図的に半端にカットすることで暴言たらしめることも可能である。
    そうやって「マスコミが望む方向の回答を引き出そうとする行為」を隠し、
    世論の方向を操作することもできてしまうのである。
    このような行為を「偏向報道」とも言い、マスコミに対する批判となっている。





…毎年やっててわかっていることなんだけど、ホンマに疲れるんすよこれ。
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…

本当はね、ノミネートワード36個全部やりたかったんですよ。
来年の年末とかに振り返って見てみると毎回毎回超楽しいから、
できれば来年の自分のためにもやりたかった思いはあるんです。

でもぶっちゃけ30個超えてくると多すぎて疲れるどころの話じゃないんです。
時間もめっちゃかかるし…
アニメ流行語ならともかく、ネット流行語は調べるウェイトが大きくて、
実際たまらんのですよ。

…などという言い訳をかましつつ、次回はアニメ流行語になります。
普通にノミネートワード全部やってるかもしれない。

まあ、気が向いたらネット流行語のノミネートワードも後で追記するかもしれないので、
結局は単にやる気の問題だけのような気もしてきた。


次回、「バズワード・メモリィ2017 Part3」に続く。

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第1560話「M-1グランプリ2017を見た感想をつけるというお話」

どうもルイナです。

先日、お笑い番組「M-1グランプリ」が開催されました。
お笑いについては昔ほど詳しくはなくなりましたが、
それなりに興味はもっているのと、これまでもずっと見続けてきたので、
M-1だけは今回も視聴しておりました。

で、ツイッターでもブツブツとつぶやきながら見ていたので、
せっかくだからそれをもとに記事を作成しちゃいました。
旬のネタは早いうちに採り上げたほうが(・∀・)イイ!!というライフハック(死語)なのです!
…ホンマに死語やなこれ…。


ちなみに、去年までは点数発表前に私が思った点数も記載していたのですが、
今回は点数はつけてますけど点数発表前のモノではありません。
…単につけるの忘れてただけ。
後出しジャンケン的になりますが、全体を見た後の相対評価になりますね。

なお、ここで挙げていく感想は全て私が個人的に思ったことなので、
他の皆様とは感じ方が違って当然であることを…って言わんでもわかるよな?

あと、これだけは先に言っておきたいのですが、
ついに「演順が『敗者復活コンビも含めて』ランダムになった」のです。
私はこれまで毎年毎年しつこく「敗者復活枠がラスト固定なのは絶対にアカン」
言い続けてきたのですが、今年になってようやく改善(私にとって)されたのです。
もっと言えば敗者復活枠は1番目固定にすべきだとも思ってますが、
まあそこまで言うのも何なのでここらでカンベンしときましょう。


では、お笑いについて完全にニワカな私がつけるM-1感想のコーナーです。
それではどうぞ。







1.ゆにばーす …626点

今年も残った男女コンビ。
吉本フリからのビジネスホテルネタ。
なかなか強烈なインパクトを持つ女側がボケ倒すスタイルなのだが、
ちょっとキャラクターに頼りすぎているきらいがあった気がした。
1回の演目、たった4分で既に食傷気味になってしまった。

私の評価は83点。最後の1階オチは良かった。


2.カミナリ …618点

この世で一番強い生物ネタ。
去年と同じく2番手での登場だった。
ドツキ漫才なのだが、テンポが悪いのかナチュラル感が無いのか何なのか、
相方をシバく一連の流れがものすごく中途半端に映った。
あれだと正直嫌悪感を抱いてしまう。

私の評価は80点。ぶっちゃけ敗退決定時のコメントの方が面白かった。


3.とろサーモン …645点

季節の話をツカミに入れてからの旅館の女将ネタ。
正統派の漫才を展開しておいて、
オチを落とさず続行するとかいう離れ業を使っていた。
北の総書記とか日馬富士とかかなり危険なネタが入ってて
ちょっとヒヤヒヤした。笑ったけど。

私の評価は94点。どついた時の日馬富士コメントはネタなのかアドリブなのか…


4.スーパーマラドーナ …640点

今年の敗者復活枠。
コンパの幹事ネタ。
片方がコントのように一人芝居を続けていき、相方が突っ込むスタイル。
去年と構成は変わっていないので、ある意味見慣れたものである。
ネタをどんどん畳み掛けていくのは非常にスキルを感じるが、
相方との掛け合いが無いのはちょっとどうだろうとは思う。

私の評価は88点。コント漫才とも違う…なんなんやろかコレ。


5.かまいたち …640点

怖い話ネタ。
とにかく喋る喋る。まさに喋くり漫才といったところ。
ちょっとガナリ気味になってしまっていたのは
個人的にはもうちょっと落ち着けとも思ったが。

私の評価は89点。漫才の基本は喋りと掛け合いだと思ってる。


6.マヂカルラブリー …607点

ミュージカルネタ。
スーパーマラドーナと同じく、片方がネタをやりまくり相方が外からツッコむスタイル。
言ってしまえばスタイルが完全にカブッてしまっていて、
かつクオリティもスーパーマラドーナと比べるとやや劣る。
演順も後に来てしまって本当にどうしようもなかった。
内容も「実は客」に終始してて、飛び道具的な変化球が欲しかった。

私の評価は82点。スーパーマラドーナの前なら…前でもアカンかな…


7.さや香 …628点

歌のおにいさんネタ。
歌のおにいさんを知らないとかいう謎設定から畳み掛ける喋くり漫才。
非常にテンポがよく、かつてのチュートリアルを彷彿とさせるコンビだった。

私の評価は92点。決勝敗退したけど来年に期待が持てそう。


8.ミキ …650点

兄弟コンビ。どうしても中川家が頭をよぎっていく。
ネタは手紙の文字。
ツッコミの滑舌がよくないのか何なのかよくわからないが、
若干やかましさを感じてしまったものの、
息の合ったアクションを織り交ぜた構成は見事としか言いようがない。
北の総書記ネタがとろサーモンとカブッたのは若干もったいなかった。

私の評価は96点。あの速さの漫才でアクションをピッタリ揃えるのは凄い。


9.和牛 …653点

ウェディングプランナーネタ。
プランを立てる前半と、それを実行する後半で正統派の漫才を繰り広げる構成。
前半のネタが後半回収されていく流れは流石の一言。

私の評価は96点。安定感は抜群。


10.ジャルジャル …636点

校内放送ネタ。
ピンポンパンなど様々な擬音に対して対応する返しをするというネタなのだが、
よくこんなネタを思いついて、しかも実行しようと思ったなというのが率直な感想。
なんていうかややこしすぎる。
これを噛まずにやりきるとか尋常じゃない練習量がいると思う。すごい。
そこそこ売れてて仕事もあるだろうに、いったいいつ練習してたんだろうか…

私の評価は92点。ていうかこれ「せんだみつおゲーム」なのでは…?



最終決戦はとろサーモン、ミキ、和牛。


1.とろサーモン

石焼き芋ネタ。
教祖感あふれる内容で1本目と同じくある意味大丈夫かと
ちょびっとだけ心配になるようなネタだった。
1本目と同じクオリティの内容だったが、やや1本目の方が良かったか。
オチで落とさないのは2回目でも笑ってしまった。


2.ミキ

映画ネタ。
1本目と同様に、完璧なタイミングのアクションを入れた漫才だった。
やっぱりツッコミが聞き取りづらいのは
面白いだけにちょっともったいないかなーとも思うが。
あと、内容とあまり関係ないけど、北の総書記好っきゃなーとか思ってた。
まさか漫才番組で3回も聞くことになろうとは…
それはともかく、BGMが暴れん坊将軍になるのはなかなか中毒性がある。
…北の総書記は将軍つながり?(←もうよせ)


3.和牛

苦手なタイプネタ。
内容は旅館の女将と客であり、とろサーモンの1本目と若干カブッていた。
喋りの上手さは流石に完成されている。
オチが読めたのが少しもったいない。



個人的な順位は…ぶっちゃけ3組ともどっこいどっこいとか思ってた。
3組とも微妙に1本目の方が面白かったなーという感じがしてました。
2本目が良くなかったというわけではないんですが。



そして優勝はとろサーモンでした!



今年の総評としては、正統派かつバリエーションがある組が
高評価を得たのかなーという感じでした。
審査員コメントでも「もうひとつ展開が欲しかった」みたいなモノが
ちょくちょく聞かれました。
繰り返しになるようなネタは比較的に弱いとされる傾向があったと思います。


ちなみに、私が感じた10組の決勝の順位はこちら。

1位…和牛:96点
1位…ミキ:96点
3位…とろサーモン:94点
4位…さや香:92点
4位…ジャルジャル:92点
6位…かまいたち:89点
7位…スーパーマラドーナ:88点
8位…ゆにばーす:83点
9位…マヂカルラブリー:82点
10位…カミナリ:80点



最後に、今回もツイッターやりながらM-1見てましたけど、
昔も感じていたことなのですが、人によって笑いのツボや評価が
ぜんぜん違うんですけど、眺めているとすごく面白いですね。
人の趣味嗜好はまさに十人十色、千差万別ということがよくわかります。
だから、絶対の指標、絶対の評価なんてありえない。

私は上記のように感じましたが、他の人はぜんぜん違う印象を持っている。
それは当たり前のことなのです。
それに対していちゃもんをつけるのはヒトとしてあるまじき行為なのです。


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第1559話「バズワード・メモリィ2017 Part1」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

新語・流行語大賞2017

例年通り、12月1日に2017年の新語・流行語大賞が発表されました。
そこでほとんどサイト更新しなくなってしまった今であっても、
なぜかこれだけは毎年懲りずにやっております、
流行語大賞に選ばれた言葉にテキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ウチのサイトの12月恒例行事!ネタに困らないという意味でも(・∀・)イイ!!のです。


・インスタ映え
   …今年の流行語大賞は2つ選ばれており、そのうちの1つがこちら。
    SNSツールの1つ「インスタグラム(Instagram)」に写真を投稿して公開した際に
    普通にアップするよりも見栄えが良い感じになる、という意味で用いられる造語。
    「インスタグラムの写真映えが良い」の略語である。
    高クオリティの写真を出すと多数の賞賛(いいね!みたいなアレ)を得られるので、
    世のインスタ使い達は如何にして写真を取ればインスタ映えが良くなるか
    日々研鑽を重ねているようである。
    なお、私はツイッター以外のSNSはほぼ使っていない(mixiもやってない)ため、
    「インスタグラムじゃなくてもいいのでは…?」と思ってたりするが、
    そこのところはよくわからない。
    何かインスタグラムじゃないとダメな理由があるのかもしれない。

・忖度
   …もう1つの流行語大賞受賞ワードは毎度おなじみ流行語大賞政治枠。
    「そんたく」と読む。「他人の心を推し測ること」を指す単語である。
    かの森友学園問題にて籠池泰典理事長が会見にて、
    「土地取引のスピードが上がったのは『忖度』があったからだ」と語り、
    その後もこの「忖度」を連発したことがきっかけとなり、
    ネットでその意味を検索する人が増加した。
    噛み砕いて言うと「空気を読む」ということである。
    難しそうな見た目ながらフワッとした意味を持つ言葉であり、
    いかにも日本人らしい言葉といえよう。

・35億
   …毎度おなじみ流行語大賞芸人枠。
    お笑い芸人のブルゾンちえみさんの持ちネタの1つである。
    キャリアウーマンになりきってギャグを披露するネタの最後に
    締めとして用いられる。
    35億とはすなわち「地球上に存在する男性の数」を指している。
    世界の人口が約70億人であり、その半分は男性であるという計算の元に
    導き出されたセリフである。(実際はあと数億人ほど多いらしい)
    あまり見目麗しくないビジュアルながらドヤ顔で恋愛指南をするネタで
    今年一躍ブレイクを果たした芸人となった。

    …しかしながら、流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは
    毎年毎年一過性のモノであり、あくまで一時的な人気であるので、
    ブームは持って半年、早ければ1ヶ月も持たないといったところである。
    同じネタ一本を続けていると遠からず飽きられてしまい、
    そうなると手のひらクルーされて持て囃されることもなくなっていくのである。
    逆に言うと、こうしてヒットしたネタが飽きられた後こそが、
    芸人としての真価が問われる時期なのだが、
    そこからマイナーチェンジして生き残り続ける芸人などほとんどいないことからも、
    非常に厳しい世界、厳しい業界なのである。
    もう「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか「PPAP」とか言ってるヒトはこの世に存在しない。
    CMやバラエティ番組などにも呼ばれなくなり姿を見る機会が激減し、
    人々の記憶の中から消え去ってしまうのである。

    というわけで、どうせ長くても半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている間にどんどん稼いでおくといいのです。
    オファーがあるうちが華なのです。
    え?一発屋と思われるのがイヤだって?
    その一発すら当てられない芸人が世の中にどれだけいると思っているのか。

・Jアラート
   …通信衛星と市町村の防災行政無線や有線放送電話を利用し、
    大規模災害や武力攻撃などの緊急情報を国民に伝達するシステムを指す。
    正式名称は「全国瞬時警報システム」という。
    Jアラート自体は10年ほど前から運用されているが、
    今年に入って北の将軍様がやたらめったらミサイルをブッパしまくっており、
    北海道をはじめとする地域でJアラートの警告音が鳴りまくったのであった。
    Jアラートの意義としては、国民に瞬時に警報を出して早期避難や
    予防措置などを促すことで、被害の軽減を期待するというものであるが、
    警告が発せられてから該当の脅威が襲ってくるまで僅かな時間しか無いなど、
    未だ運用面においては課題が残っている模様。

・睡眠負債
   …日々の睡眠不足が借金のように積み重なっていき、
    心身に悪影響を及ぼす恐れのある状態を指す言葉。
    負債が溜まっていくと脳のパフォーマンスが低下していき、
    仕事や生活の質が低下するだけでなく、
    癌や認知症などといった病気のリスクが高まる可能性があると指摘されている。
    1日6時間程度の睡眠時間でもこの負債が溜まると言われる。
    解決方法は睡眠時間を増やすことという実に当たり前すぎるものであるが、
    それができれば苦労しないというものでもある。

    ちなみに、私の平日の睡眠時間は約4時間である。
    ここで言う睡眠負債とやらが溜まりまくっている状態らしい。
    原因は明らかに深夜アニメをリアルタイムで見ているからである。

・ひふみん
   …元プロ将棋棋士の加藤一二三氏の愛称。
    今年の将棋界は中学生で史上最年少プロ昇格を果たした
    藤井聡太四段フィーバーに沸いたが、その「史上最年少プロ昇格」の
    藤井四段以前の記録保持者が加藤一二三氏であり、
    62年間も保持し続けた記録であった。
    非常に愛嬌のあるキャラクターをしていることから、
    近年バラエティ番組などへの出演が増えており、
    若干イジられキャラみたいな扱いを受けているのだが、
    上記の史上最年少プロ入り記録の他にも様々な記録を打ち立てており、
    将棋界においてまさしく「レジェンド」と呼ぶに相応しい経歴の持ち主である。
    野球で言うところの山本昌、
    スキージャンプで言うところの葛西紀明クラスの大人物である。

・フェイクニュース
   …いわゆる嘘ニュースのこと。
    玉石混淆、真贋入り交じる現代インターネットにおいて、
    「あたかも事実のような情報」というのはそこかしこに蔓延っているものである。
    こういったフェイクニュースを真に受けた人たちがツイッターなどのSNSで
    情報拡散してしまうという問題にも発展している。
    ネットで回ってくる情報を発信、転載したいのなら、それを鵜呑みにせず、
    信頼できる情報なのかどうか一呼吸置いて確認してから発信すべきである。
    「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」という、
    どこぞのひろゆきのセリフを肝に銘じるべきである。

・プレミアムフライデー
   …流行語大賞政治枠その2。
    政府及び経済界が主導し、月末の金曜日に早めの退社を促して、
    浮いた時間で様々な消費活動を行ってもらおうとした試みを指す。
    一昔前の土曜日にあった「半ドン」のようなものである。
    …しかし現実はそううまく運ぶものでもなく、
    月末の金曜日とかいう企業にとって最も忙しくなるタイミングで
    休みを取れる会社などほとんど無く、プレミアムフライデー目当てに
    店舗を開いていたサービス業は閑古鳥が鳴きまくるのであった。
    お上の意向と現場の乖離が浮き彫りになった事案と言えよう。

・魔の2回生
   …流行語大賞政治枠その3。
    衆議院議員選挙において2回目の当選を果たした上で、
    不祥事を起こし取り沙汰された議員を指す。
    与党叩きの風潮からか自民党議員が多い。
    某「このハゲー!」な人もこの魔の2回生扱いを受けている。

・〇〇ファースト
   …○に入る言葉を第一に考える主義を指す言葉。
    古くから「レディ・ファースト」という言葉があるが、
    今回はアメリカ大統領トランプ氏の「アメリカ・ファースト」や、
    小池百合子東京都知事の「都民ファースト」などといった言葉が使われた。

・9.98
   …陸上の桐生祥秀選手が100m走にて悲願の10秒切りを果たした際の記録。
    それまでの男子陸上100mの日本記録は1998年に伊東浩司氏が出した
    10.00であり、約20年をかけてようやく10秒の壁を突破できたのである。

・29連勝
   …将棋の藤井聡太四段がデビューから記録した公式戦連勝記録。
    藤井四段は上記の「ひふみん」の項で記載したように、
    加藤一二三氏の持つ史上最年少プロ入り記録を62年ぶりに更新した棋士だが、
    デビュー後も無敗のまま連勝を続け、日に日に注目が集まっていった。
    29連勝を果たした日にはニュース速報のテロップが流されるほどであった。
    これほどまでに将棋が巷で話題に上ったのは、
    あの羽生永世名人がタイトル7冠を全制覇し独占した時以来とも言われている。



今年もまあまあそれなりに目にした言葉が選ばれていたような気がしますね。
その言葉を巷で使っているかと言われると…どうなんだ…?って思いますが。
っていうか9.98とか29連勝とか新語でも流行語でもなんでもないよな…
「33-4」くらい流行ってくれたらまだしもねぇ…

ちなみに、個人的には実は「プレミアムフライデー」なんですよね。
私の会社ではプレミアムフライデー制度を受けてなのか何なのか、
月末の金曜日は定時で強制退社するとかいうシステムができていまして、
残業したら怒られる日になっているのです。


次回、「バズワード・メモリィ2017 Part2」に続く。

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第1556話「スイープ・メモリィ2016」

どうもルイナです。

本日が2016年ラストの更新となります。
テキスト更新…っていうか更新自体ほとんどやらなくなった今でも、
世間及び自分の中で一瞬だけ流行った言葉のメモを残しておりまして、
それに解説をつけることで今年のスイープとします。
数年前までは大晦日は自分の書いたテキスト記事をまとめていたんですけどね…






[1月の流行語]

・メンタルリセット
   …メンタルをリセットすること。
    ズタボロになった精神を元に戻す、または元に戻った際に用いられる。
    最初に用いたのはアーティストのGACKTさん。

    正月恒例番組の1つである「芸能人格付けチェック」において、
    GACKTさんは2015年まで全問正解(36連勝)しており、
    一流芸能人であり続けるという前人未到の記録を残していた。
    あまりにも強すぎるため、他の出演者にとっても、
    待機部屋にGACKTさんがいれば勝ったも同然で安堵の表情を浮かべ、
    逆にGACKTさんがいなければ負け確定でテンションだだ下がりという
    パターンに陥るため、GACKTさん専用の待機部屋が用意されるほどであった。
    そして今年も連勝記録を伸ばす事に期待がかかっていたが、
    視聴者の誰しもがGACKTさんが一流でなくなる姿など想像すらしていなかった。

    しかし今年の格付けチェックでついに神話は崩壊してしまった。
    GACKTさんの40連勝が掛かった40問目で、GACKTさんのパートナーである
    北山宏光さんと中山優馬さんが演奏問題で間違えてしまったのである。
    しかもこの時GACKTさんは正解の方を選んでいたため、
    自分は正解していたのにパートナーのミスにより一流芸能人から
    普通芸能人に格下げとなるという何ともやりきれない状況になってしまった。
    普通芸能人となってしまったGACKTさんはすっかり意気消沈してしまい、
    次のお題である盆栽の見分けの時にはボロボロの精神状態で挑んだからか
    これまでのGACKTさんからは考えられないほど苦戦していた。
    しかしさすがはGACKTさんである。
    肩書きは一流ではなくなってしまったが、その眼は一流のままであった。
    見事正解を選びぬいたGACKTさんは渾身のガッツポーズとともに
    「メンタルリセットォォォ!」と叫ぶのであった。
    メンタルをリセットできたGACKTさんはその後も正解を続け、
    非公式記録ながら個人的には格付けの連勝を続けるのであった。
    
    なお、GACKTさんは連勝記録こそ止まってしまったが、
    実際に間違えてしまった北山さんと中山さんを責めるようなことは一切なかった。
    むしろ記録ストップを恐れて共演を断られることが多かった中で、
    パートナーとして出演してくれたことに感謝の意を述べている。
    実際、GACKTさんも涼しい顔をして正解していた裏では、
    相当なプレッシャーを感じていたらしく、
    間違えたことでメンタルをリセットできたことを収穫と言っている。
    GACKTさんのイケメンエピソードがまた1つ増えた瞬間であった。
    

・SMAP解散騒動
   …国民的アイドルとして長年頂点に君臨していたアイドルグループ「SMAP」が
    解散の危機に瀕している状況にあったことに端を発する騒動。
    今年の初めにスポーツ新聞に速報が掲載された。
    速報直後はよくある飛ばし記事じゃないかという意見もあったが、
    ジャニーズ事務所からもこの件に関して表明を出したことで、
    それまでとは異なるレベルで様々なメディアがてんやわんやし始め、
    「まさか本当に…?」という雰囲気になっていった。
    その混乱っぷりはNHKが解散危機をニュースで報道するほどであった。
    この解散騒動だが、裏事情等は省略して概要を説明すると、
    木村さんを除くメンバー4人が担当マネージャーとともに、
    ジャニーズ事務所を離脱する画策をしていたが頓挫してしまい、
    元の鞘に収まることができないところまで来てしまったという筋書きであった。
    この騒動を受けて、数日後に放送される「SMAP×SMAP」の放送枠で、
    メンバー5人による謝罪のメッセージを生放送するという流れとなった。
    生放送ではメンバーの発言内容は元より、立ち位置や衣装などで、
    木村さんと他の4人との間に意図的に差をつける演出がなされていた。
    その上、木村さん以外のメンバー4人は魂が抜けたような虚ろな表情であり、
    明らかにファンへ向けたメッセージではない、
    誰に向けた言葉かもわからない謝罪コメントとなっていたため、視聴者からは、
    「メンバーをムリヤリ謝罪させた」「事務所によるSMAPの公開処刑」など、
    批判の声が相次ぎ、BPO(放送倫理・番組向上機構)にも
    大量の意見が届けられ、火消しに躍起になったはずが逆効果になるのであった。
    アイドルの頂点として長年夢と感動を与えてきたSMAPにも関わらず、
    事務所の意向、威光に抗うことができない姿を公共の電波で見せつけられており、
    そこには業界の闇が凝縮された、おぞましい何かがあったのだった。
    なお、上記のスマスマ公開処刑…もとい、公開生放送において、
    メンバーの誰からも「解散する」「解散しない」とは明言されなかった。

    この騒動は一旦ここでお開きとなり、メディアは某ゲス不倫という
    わかりやすいエサを与えられ不自然なほどにそちらに食いつくのだが、
    メンバーの不仲があらわになったことで、SMAPとしての活動そのものが
    非常にやりづらい状況になっていくなど、騒動の火はくすぶり続けていた。
    そして半年後、ついに不発弾が爆発する日が訪れるのであった…
    SMAPとジャニーズ事務所との軋轢は修復されること無く、
    今年の8月に正式に解散することが決定したのであった。
    そしてSMAPとしての最後の活動であるスマスマ最終回にて、
    またも公開生放送を行ったのだが、舞台が献花台のように見えたことから、
    「どう見ても葬式」「SMAPの生前葬」などと言われるのであった。



[2月の流行語]

・真田丸どうでしょう
   …大河ドラマ「真田丸」に真田信之役で出演していた大泉洋さんの扱いが
    大泉さんの看板番組「水曜どうでしょう」っぽいことから生まれた言葉。
    Twitter実況時のハッシュタグにも使われた。
    主人公の真田信繁(真田幸村)の兄である真田信之は素直な性格だが、
    周囲の人物がやたらとアクが強く個性的であり、信之は振り回され続けていた。
    この姿が「水曜どうでしょう」での大泉さんと重なったのであった。
    なお、真田丸の脚本家は三谷幸喜さんだったことから、
    三谷さんが真田丸の脚本を書いた際に、大泉さんのキャラを把握した上で
    「『水曜どうでしょう』っぽい脚本にしたのではないか?」という
    声まであがるのであった。


・ローソンでバイトする鹿島さん
   …書いて字のごとく、ローソンでバイトする鹿島さんである。

    …げふんげふん。
    正確に言うと、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に
    実装されている香取型練習巡洋艦2番艦「鹿島」にローソンの制服を
    着せたイラストを指す。
    鹿島さんが実装されたのは2015年11月のイベントからであるが、
    初期イラストの時点であまりにもあざとすぎるビジュアルをしており、
    多くの提督やイラストレーターのココロを鷲掴みにするのであった。
    その人気たるや、実装直後から鹿島さんを描いたイラストが大量生産され、
    公式にも実装直後のクリスマスやバレンタインで専用のイラストが
    描かれるなど、とどまるところを知らないレベルである。
    そして実装からわずか3ヶ月でローソンとのコラボ企画でも
    専用のイラストが描かれるのであった。



[3月の流行語]

・アルファ碁
   …コンピュータ囲碁プログラムの1つ。「AlphaGo」とも表記される。
    アルファ碁は深層強化学習(いわゆるディープラーニング)の研究の成果として
    生み出された囲碁AIである。
    2015年10月に人間のプロ囲碁棋士をハンデなしで破り話題となったが、
    その半年後、世界最強の棋士と勝負をすることとなり、さらなる話題を呼んだ。
    対戦相手はイ・セドル(漢字難しすぎて表記できない)9段が選ばれ、
    囲碁AIと世界最強棋士の5番勝負が開催されたのであった。
    その結果は大方の予想を覆し、アルファ碁の4勝1敗で終わり、
    AIの進化をまざまざと見せつけることとなったのだった。


・乙武洋匡氏不倫騒動
   …エッセイストの乙武洋匡さんの不倫に端を発する騒動。
    去年のクリスマスに不倫相手と外国にお泊りデートをしていたと
    スッパ抜かれ、乙武さんもこれを認める発言をするのであった。
    それまでの乙武さんの印象としては、自らの身体障害をネタにした
    ブラックジョークを連発してはいたものの、
    不倫をはたらくような印象は持たれていなかっただけに、
    この報道は世間を騒がすこととなるのであった。
    なお、この時に乙武さんの奥さんは一度は許す(が、次はない)と
    発言していたが、結局この半年後に離婚することとなるのであった。


・エロバレー
   …ゲーム「DEAD OR ALIVE XTREME」を指す。
    今年は3作目の「DEAD OR ALIVE XTREME 3」が発売された。
    「DEAD OR ALIVE(DOA)」は元々格闘ゲームなのだが、
    「DEAD OR ALIVE XTREME」はDOAに登場する女性キャラのみを集め、
    ビーチバレーなどのミニゲームを遊んで女性キャラに水着などの
    プレゼントをあげるというゲームである。
    やたらときわどい水着があったり、なぜかポールダンスができたりと、
    どう考えても男性の欲望が具現化したかのようなゲームである。
    そのあからさますぎるコンセプトから「エロバレー」と呼ばれるのだった。

    …え?私?もちろん持ってないですよ。格ゲーも苦手だし。
    そもそも私は基本的にRPGしかやりませんので。
    …いやマジですよ?フリとかじゃないですよ?



[4月の流行語]

・エレン先生
   …2016年版の中学英語教科書「NEW HORIZON」に登場するキャラ。
    フルネームは「エレン・ベーカー」。
    教科書の例文にてボストン・レッドソックスのファンかと聞かれて
    「Yes, I am.」とスイングをしながら答える姿がTwitterに投稿され、
    そのビジュアルの可愛さから瞬く間に大人気となった。
    その人気たるや、上記のスイングするイラストを用いたクソコラが
    大量に生産されまくったほどである。

    なお、どこぞの調査兵団団員とは何の関係もない。    


・パナマ文書/タックスヘイブン
   …パナマ文書とはパナマの法律事務所で作られた機密文書のことである。
    タックスヘイブン(tax haven)とは日本語で「租税回避地」の意味で、
    税率などを低く設定することで、他国からの資金の流入や法人の設立を
    推奨する政策を取っている国や地域のことを指している。

    タックスヘイブンの政策意義は、先進国や資源国と比べて遅れを取る小国が
    外国の資本を受け入れて自国の発展を促すことを目的としたものである。
    しかし現実はそううまく運ぶものでもなく、
    世界中の巨大企業や大富豪による税金逃れの温床となっており、
    国際的な経済問題・社会問題に発展してしまっているのが現状である。

    今年の4月にパナマの法律事務所が「パナマ文書」の内容を発表した。
    その内容はオフショア金融センター(オフショア地域)での経済活動に関して
    この法律事務所が関わった記録であった。
    オフショア金融センターは上記のタックスヘイブンそのものであり、
    パナマ文書に名前が載っているということは、
    すなわち税金逃れや資産隠しの疑惑の眼で見られるということである。

    パナマ文書およびタックスヘイブンの問題点としては、
    かなりのグレーゾーンな「脱税」にあたる状況にある。
    租税回避を目的として資金をタックスヘイブンに預けていた場合は
    法律的には脱税にはならないのだが、
    実際問題として本来国に入るはずの税金が入ってこないということになり、
    結果的に脱税のような状況になってしまうのである。


・女性声優AV出演疑惑
   …とある人気女性声優がAVに出演していたのではないかという疑惑。
    アニマルビデオとかいうネタではなく、アダルトなアレである。
    事の発端は週刊誌によるスッパ抜き記事から。
    記事によると「顔、声、ホクロの位置、特徴的な歯並び、耳の形状…
    どれも本人のものと一致する」
とのこと。
    某2chではその声優さんと思しき出演者の声から声紋鑑定を行い
    照合するという鑑識レベルの行為にまで及んでいる。
    当然ながらその声優さんの所属事務所は否定している。

    個人的にはどうでもいい話題ではあるが、
    どうせ部数を稼ぐための飛ばし記事だったんじゃないかと思う。
    もし仮に本人だったとしたら、たぶん週刊誌で採り上げられる前に
    声ヲタが発見して発狂してると思う。


・レッドマン
   …特撮ヒーロー「レッドマン」を指す。
    元々は1970年代に放送されていた作品だが、なぜか今年になって
    円谷プロ公式チャンネル「ウルトラチャンネル」にて公式配信された。
    内容は主人公レッドマンが様々なウルトラ怪獣と戦闘するというもの。

    …なのだが、2分半程度の作品で予算も下りなかったのか、
    怪獣が街を破壊するなどの襲われる理由が描かれず、
    その辺を怪獣が散歩しているところに突然レッドマンが現れ、
    「レッドファイッ!」の掛け声とともに理由なく襲われる

    みたいな構図になってしまっていた。
    レッドマンのファイトスタイルとしては、基本攻撃が首投げであり、
    打撃攻撃も顔面の殴打に終始するなど急所を的確に狙っており、
    残虐極まりないものである。
    これらの画ヅラから、いつの間にやら「赤い通り魔」という
    的確すぎる異名が定着してしまうのであった。

    首投げの連打で体力を奪い(なおレッドマンの体力も奪われる)、
    必殺技、または必殺武器でトドメを刺すのがレッドマンの基本的な
    怪獣退治である。以下にレッドマンの必殺技および武器を記す。

・レッドナイフ
   …怪獣を切り裂いてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    切り裂くのは喉元など確実に死に至らしめる部位であり、
    その姿はさながら歴戦の殺し屋である。
    また、投擲武器として用いられることもあり、
    着弾の爆風で複数体の怪獣をまとめて始末するといった
    マップ兵器的な使われ方もする。
    後半の話では対策が練られた(?)ためなのか、
    レッドナイフが通用しない怪獣が増えていった。

・レッドアロー
   …怪獣を串刺しにしてトドメを刺す際に用いられる必殺武器。
    アローと言っているが実際は槍のように用いられており、
    そのまま怪獣を刺す場合もあれば、レッドナイフ同様に
    投擲武器として怪獣に投げつけて始末する場合もある。
    怪獣の死体に突き刺さったレッドアローはまさしく墓標である。

・レッドキック
   …ライダーキックも真っ青な必殺の蹴り。
    怪獣の真正面に立って正拳突きのように真っ直ぐに蹴り貫く技。
    後半になるにつれて決め技として採用されることが多くなった。

・レッドチョップ
   …怪獣の脳天を叩き割るチョップ。
    ワープでガケの上などの高所に移動した後、
    高低差(重力)を利用して威力を上げたチョップをお見舞いする。
    ヒジが当たってエルボーみたいになってるとか言ってはいけない。

・レッドフォール
   …怪獣を持ち上げて放り投げる技。
    ガケの上から怪獣を放り捨てて殺す姿は不法投棄などと言われる。
    第53話では怪獣をレッドアローで滅多突きにして殺しておいて、
    それだけでは飽き足らず顔を掴んで引き摺り回し、
    挙句の果てにレッドフォールでガケから投げ捨てるという
    オーバーキルも甚だしいとんでもない殺し方を見せつけていた。
    そのあまりにもエゲツない姿から53話は伝説の回となった。

・レッドショット
   …レッドナイフから放たれる飛び道具系の技。
    これができるならレッドナイフを投擲する必要はないのでは…?

・分身
   …書いて字のごとく、分身である。
    分身は幻というわけではなく、どちらも実体のようである。
    要は影分身みたいなものである。ナルトの大先輩である。
    最終話の2話前でなぜか突然使いだした。
    これができるなら複数の怪獣に囲まれた時に使えばよかったのでは…?
    それにしても、1人でも恐ろしい赤い通り魔が2人になるとか
    怪獣にとってはホラー以外の何者でもないだろう。

・レッドサンダー
   …腕から発射される光線技。
    要はスペシウム光線とかアレ系の技である。
    最終話の1話前でなぜか突然使いだした。
    これができるならもっと早く使っておけばよかったのでは…?

・レッドチェック
   …殺した怪獣が確実に死んでいることを確認する行為。
    ほぼ毎回行われており、殺し損ねていた怪獣を見つけた場合は、
    そこで確実に息の根を止めるという念の入れ用である。
    レッドマンの残虐行為の集大成と言えよう。



[5月の流行語]

・水素水
   …水素分子を溶解させた水。
    水素は水に不溶性ではあるが全く溶けないというわけではないので、
    水素が溶けた水というのは別段おかしな物質というわけではない。
    工業用として用いられ、半導体や液晶の洗浄に利用されている。

    これだけなら何の変哲もないただの工業用品の話なのだが、
    ここで挙げるのは市販の飲料水に用いられている水素水である。
    水素水そのものには毒性はなく、人体にとって無害の物質である。
    逆に言うとただの水となんら変わりはなく、
    特に健康に良い影響があるというわけでもないのだが、
    (あるのかもしれないが、研究結果として確実にデータが
    得られたという話は少なくとも私は知らない)
    巷ではこの水素水が健康に良い飲料であるとしてアピールされていた。
    まあここまでならブーム商法の1つとして昔からよくある話なのだが、
    やたらとタレントが水素水を推していたりして、
    いつぞやのサムゲタン並みにステマと思しき状況になっていた。
    また、水素水のPRにて現実ではあり得ない分子式を提示していたりと、
    うさんくささに拍車を掛けるような状態であり、
    ついには水素水もインチキ科学扱いされるようになってしまった。
    要は昔流行った「マイナスイオン」の生まれ変わりみたいなモノである。


・バファローズポンタ
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれたキャラ。
    家族に父親、母親、妹がいる。
    オリックスのユニフォームとキャップを着用しており、
    試合開始前と終了後に1枚ずつイラストが描かれる。
    試合前のイラストではオリックスの勝利を願い応援する姿が、
    試合後のイラストではオリックスの勝敗によって
    3パターン(勝ち、負け、引き分け)のイラストが描かれた。
    オリックスが負けた場合、ポンタは必ず全裸になり、
    帰りの電車内で負のオーラを発していたり、
    今にも自殺しそうなくらい絶望的な表情になったり、
    どこへかわからないところに貨物車でドナドナされたり、
    丸コゲになったり箱詰めされたり灰になったり、
    UFOにキャトルミューティレーションされたり、
    果てにはブラックホールに吸い込まれたりと、
    とにかく悲惨な目に遭うのであった。
    オリックスが勝てば良いのだが、今年のオリックスは開幕から不振が続き、
    ポンタも負けイラストばかり描かれるハメになった。
    中には試合前の応援イラストの時点で既にオリックスが負けた時の事を
    考えていそうなものも散見されており、どんどんネタキャラ化していった。
    そして今年の夏頃になると、Twitterのフォロワー数が
    本家のPontaを追い抜くほどに人気を博すのであった。
    なお、家族が登場した場合、負けたときには父親は全裸になるが、
    母親と妹は全裸になることはなかった。


・詫び空襲
   …ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」の期間限定イベントにて、
    運営よりお詫びとともに修正された空襲戦を指す。
    2016年春イベント「開設!基地航空隊」から2つの新システムが実装された。
    プレイヤー側には「基地航空隊システム」が導入された。
    これは通常の出撃艦隊および支援艦隊とは別枠で基地航空隊を編成し、
    艦隊の進軍のサポートや先制攻撃による敵艦隊の漸減を行うという、
    大まかに言うと支援艦隊とは別の2つ目の支援システムである。
    そして深海棲艦(敵)側には「基地空襲」が導入された。
    これは自軍出撃中に敵の航空戦力が直接自軍基地を襲撃するというものであり、
    その結果によって資源や航空隊に損耗を与えるというものである。
    空襲による被害は基地航空隊システムにて「防空」を選択し、
    迎撃を行うことで抑えることができる。

    以上のような新システムを導入したのはいいのだが、
    やはりそれまでにない仕様を追加したためか、
    2016年春イベントでは不具合が大量発生していた。
    その中には「自軍の基地航空隊の威力が弱すぎる」
    「敵の空襲が全く発生しない」というものもあった。本末転倒である。
    これを受けて運営は臨時メンテナンスを行い修正したのだが、
    空襲が発生しない事はプレイヤーにとって有利な不具合であったため、
    「臨時メンテのお詫びに空襲をプレゼントした」と皮肉られ、
    「詫び空襲」などと呼ばれるのであった。

    なお、これ以降の夏イベントや秋イベントでは諸々が調整され、
    お互いにマトモに機能するシステムになっている。
    やはりブラッシュアップは必要ということである。



[6月の流行語]

・イギリスEU脱退
   …EU(ヨーロッパ連合)からイギリスが脱退したニュース。
    EU離脱を問う国民投票の結果、離脱が確定となった。
    なぜイギリスがEUを離脱するに至ったか、離脱したかったのかというと、
    「EU間の経済格差」や「各国の事情に合わないEUの法律」、
    「EU内での移民・難民問題」などが挙げられる。
    反対意見としてのEU残留派の意見としては、
    「ヨーロッパの主流経済マーケットの損失」があった。
    現時点では離脱に向けての交渉が始まったところだが、
    イギリスの将来がどう転ぶのかは神のみぞ知るといったところ。


・不適切ではあるが違法ではない
   …東京都知事(当時)の舛添要一氏による政治資金の私的流用疑惑の際に、
    記者会見にて弁護士が発言したセリフ。
    公用車で別荘で通っていた、政務費で私的な物品を購入していたなど、
    色々と追求されていたが、「厳しい第三者の目」で調査した結果、
    適切ではなかったかもしれないが違法では無いとの結果が出たのだった。
    しかし一般人、特に東京都民からするとモラルに欠けた行為であると
    非難が殺到し、結局舛添氏は都知事を辞任することになった。


・ひとりぼっち惑星
   …スマホアプリ「ひとりぼっち惑星」を指す。
    このゲームは人工知能たちが戦争をする世界の中で、
    惑星にひとりぼっちとなったプレイヤーが、人工知能の部品を用いて
    宇宙から届く「こえ」を探すゲームである。
    要するに自分で考えたメッセージを不特定多数に公表するゲームである。
    ネタに走った文章から感動的な文章まで様々に作られ、
    文章の面白さを競い合うようなチキンレースに発展したりと、
    やたらと流行するのであった。

    しかし世の理か、爆発的な流行もまさに一過性のものであり、
    わずか数週間程度で一気に記憶の波に追い流されてしまい、
    既に現在では懐かしのコンテンツ扱いどころか、
    「なんなのそれ?」ぐらい忘れ去られてしまった作品である。
    その栄枯盛衰っぷりは昨年の「生きろ!マンボウ」や
    一昨年の「クッキークリッカー」と全く同じであった。



[7月の流行語]

・ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    流行ったモノに対してバッシングが集まってしまうのは世の常であるが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということは肝に銘じなければならない。
    これはポケモンGOに限った話ではなく、他のスマホゲーでもそうだし、
    電話やメールをするのも含まれるので控えよう。

    なお、「ポケモンゴ」と発音してしまうと某なんJっぽくなってしまうので注意。


・んほーー!!
   …共通ポイントサービスのイメージキャラクター「Ponta」と
    プロ野球オリックス・バファローズとのコラボ企画で生まれた
    キャラクター「バファローズポンタ」の魂の叫び。
    オリックスが負けた試合で叫ぶ謎の言語である。
    ポンタはオリックスが勝つと「おりほー!」と叫んでおり、
    おそらくはここから変形して「んほーー!!」になったと思われるが、
    ムンクの叫びのような得も言われぬ表情で奇声を発するため、
    やたらとイラストとしてのインパクトが高い絵となっていた。
    なお、最初の「んほーー!!」がやたらと話題に登り、
    その反響に味を占めた(イラストレーターが?)ためか、
    その後もオリックスの敗戦時にたびたび叫ばれた。



[8月の流行語]

・シン・ゴジラ
   …日本の特撮怪獣映画の代表作のひとつ「ゴジラ」シリーズの最新作。
    ハリウッドの「GODZILLA」を除けば12年ぶりの作品である。
    総監督、脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」等で有名な庵野秀明氏。
    「シン」は「新」や「真」や「神」を意味しているとのこと。
    ゴジラという巨大怪獣に現代日本がどう立ち向かうかをテーマに、
    設定や兵装、小物などを細部まで綿密に織り込み制作されており、
    極めて完成度の高い傑作となっている。
    「エヴァ」の新劇場版の制作が遅々として進まないこともあって、
    公開前は「ゴジラよりエヴァを作れ」「またエヴァが遠のく」など、
    やたらと風当たりが強く、不安視される方が多かったのだが、
    フタを開けてみれば非常にクオリティの高い出来栄えであり、
    手のひらクルーする観客が続出した。
    これらのことから鑑みるに、庵野氏は凝り性なのだと思う。

    また、この作品を見た大学の同期で漫画家の島本和彦先生は、
    「庵野……オレの負けだ……」と普段は滅多に言わない敗北を宣言した。
    他にも「庵野やめろ!俺より面白いものを作るんじゃねえ!」など、
    シン・ゴジラのあまりの面白さに衝撃を受けた発言が連呼された。
    その姿はまさに島本先生の漫画「アオイホノオ」の
    主人公ホノオ君そのものであった。
    さらに「叫んでもいい、崩れ落ちてもいい上映の回があるなら
    俺が最前列で手本を見せてやる」
とTwitterで発言したところ、
    それを見た庵野氏が東宝に掛け合ったことで、
    叫んでも良い上映会が本当に実現してしまうのであった。
    そしてその上映会に来た島本先生は思う存分叫び、崩れ落ちたという。
    もう完全にただのアオイホノオである。


・-0.5ゲーム差
   …プロ野球パシフィック・リーグにて発生した珍現象。
    2016年シーズンは開幕からソフトバンクが快調で、
    2位に最大で11.5ゲーム差を付けていた。
    このまま楽勝で優勝すると思いきや、2位の日本ハムが猛追し、
    ついに11.5ゲーム差をひっくり返したのだった。
    しかし日本ハムは2位のまま、マイナス0.5ゲーム差で
    ソフトバンクを追いかける(?)という状況になった。
    なぜこんなことが起こったのかというと、
    プロ野球の規定では「最高勝率のチームが優勝する」となっているため。
    引き分けが多いソフトバンクが勝率で上回っていたので、
    ソフトバンクが首の皮一枚も繋がっていないにも関わらず
    首位のままだったという珍事であった。
    なお、最終的には日本ハムが首位に立ってシーズンは終了した。


・ゴルスタ
   …中高生専用のソーシャル・ネットワーキング・サービスを指す。
    正式名称はゴールスタート。元々は教育アプリとして作成されたらしい。
    中高生のみが登録でき、大人は登録できない。
    ゴルスタ運営は24時間365日体制の監視システムを謳っており、
    他ユーザーからの通報システムや不審ユーザー自動検知システムによって、
    全ての投稿を監視し、運営が違反であると判断したアカウントは
    即座にアカウントの凍結、すなわちBANされていた。
    また、中高生の証明のために生徒証画像の送付を要求したり、
    アプリインストールの際に位置情報やメディアファイル、
    連絡先や通話情報などといったあらゆる権限を要求したり、
    果てには住所や「保護者のクレジットカード情報」まで要求された。
    これだけでも非常に香ばしい香りのするアプリであるが、
    「少しでも運営に批判的な意見をしたアカウントは即BAN」
    「それに同調したアカウントも即BAN」
    「特に関係のないようなコメントをしてもBAN」

    など運営は非常に強硬な姿勢を取っており、別のアプリで批判しても、
    それを目ざとく見つけ本垢をBANし、脅しとも取れる警告を出すなど、
    言論・思想統制を強いているような理不尽さを見せるのであった。
    その姿はまさに旧共産圏を髣髴とさせており、
    Twitterで実情が晒されると瞬く間に拡散し大炎上するのであった。
    面白がった大人たちが登録から最速でBANされるのを競う
    「ゴルスタチャレンジ」なる遊びまでし始めたり、
    ゴルスタの略称も「ゴルバチョフ・スターリン」の略ではないかという
    ネタにされたりする始末であった。
    そんなこんなで大炎上の末にゴルスタは消滅するのであった。

    なお、これら一連の騒動は「ゴルゴムの仕業」ではない。



[9月の流行語]

・こち亀連載終了
   …週刊少年ジャンプで40年に渡り1度も休載することなく、
    連載し続けてきた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
    今年の9月に40周年を迎えたタイミングで連載終了した。
    これにより週刊少年ジャンプにおいて、こち亀が終わった翌週は
    「40年ぶりにこち亀がないジャンプ」という状態にもなった。
    まさに「こち亀ロス」状態である。
    一昨年の「笑っていいとも!」終了時と感覚としては似ている。

    どんな状況であろうと必ず掲載されており、
    私にとっても生まれる前からずっと連載されていたので、
    もはや「そこにあるのが当たり前」のような漫画であったが、
    まさか終わるとは微塵も思っていなかった。
    コミックスが190巻ぐらいからやたらとブ厚くなり、
    「200巻と40周年に向けて何か企画を考えているんかな?」
    くらいには予測はしていたが、まさか終わるとは…
    ある意味では「どんなものにも終わりは訪れる」ということを
    実感させてくれた出来事だと言えよう。


・自然派ママ
   …とあるブログを運営している女性。
    ヤケドをした際に冷やすのではなくあえて熱することで、
    体の機能にスイッチを入れてあげる、との記事をあげた。
    言いたいことは「人間の持つ自然治癒力を活性化させる」
    ということだったんだろうとは思うのだが、
    やってることが完全に非科学的な行為だったためツッコミが入った。
    (ヤケドは冷やさないといけない)
    その後、Twitterにて自然派ママが降臨。
    子育ての持論を展開するも、ツッコミどころが満載であり
    ことごとく論破されまくるのであった。
    なお、どうやらTwitterの自然派ママは釣り垢だったらしい。



[10月の流行語]

・盛り土
   …低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る工事を指す。
    住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われる。
    これだけならただの工事の話であるが、
    築地市場の豊洲移転にまつわる騒動によりやたらと採り上げられた。
    豊洲への新市場移転については石原慎太郎前都知事の代より、
    土壌汚染のモニタリングや汚染対応を繰り返し、安全性対策を行った上で、
    豊洲移転を推進していた。
    ところが、4年後の東京オリンピック等を控えていざ移転となった際に、
    今年新たに都知事に就任した小池百合子氏のもと豊洲を調査した結果、
    土壌汚染対策の「盛り土」が無かったことが判明した。
    当然ながら豊洲移転は延期になり、環境影響評価の見直しを余儀なくされた。
    現時点においても東京五輪構想を含めて未だにくすぶっている問題である。
    今年の都政のゴタゴタを象徴する話題と言えよう。


・たわわチャレンジ
   …胸の上にスマホを置けるかどうかチャレンジする行為を示す。
    発祥は漫画家の比村奇石先生が毎週月曜にTwitterにアップしている
    「月曜日のたわわ」のイラストの1枚から。
    当然ながら、お胸のたわわな女性でなければ成功しないチャレンジである。
    当然ながら、お胸の谷間に差し込むのはレギュレーション違反である。

    余談だが、「月曜日のたわわ」を元ネタにして、
    「日曜日のけじめ」「日曜日のたわけ」「水曜日のたわけ」
    「木曜日のたわけ」
などといったバリエーションが存在する。
    もちろんこれらは「月曜日のたわわ」とは全く関係ないが。



[11月の流行語]

・アメリカ大統領選挙
   …書いて字のごとく、アメリカ次期大統領選挙の話題である。
    民主党はヒラリー・クリントン氏、共和党はドナルド・トランプ氏を
    代表として行われた。
    ヒラリー氏は夫のビル・クリントン氏が大統領経験者であるが、
    もし選出されればアメリカ史上初の女性大統領となる。
    トランプ氏についても政治経験の無い状態で出馬しており、
    こちらもアメリカ史上類を見ない人物である。
    大統領選挙が開始された時点ではヒラリー氏の方が優勢だったが、
    トランプ氏の展開する持論、政治展望によりメディアの劣勢の見方を覆し、
    トランプ氏が次期大統領に選ばれるのであった。
    トランプ氏の発言は非常に攻撃的かつ保守的であり、
    特に移民問題についてはほぼ暴言のような発言を繰り返していたこともあり、
    バッシングも強く、スキャンダルにも事欠かないなど、
    国内外問わず動向が(主に悪い意味で)注目されていたが、
    その米国内第一主義のような思想は逆説的に多くの支持者を生み出した。



[12月の流行語]

・でかいタコス
   …漫画「咲-saki-」のキャラクター「片岡優希」のこと。
    ここでは特に実写ドラマ版を指している。
    読者や公式からもタコスがアダ名になるほどタコスが大好物であり、
    「学食にタコスがあるから清澄高校を受験した」ほどである。
    原作では「背が低い」「貧乳」「童顔」「ツーサイドアップ」など、
    わかりやすく可愛らしいビジュアルをしているのだが、
    これがドラマになるとやけにガタイが良くて眼力のあるキャラになっていた。
    他のキャラと比較しても明らかにでかいため、
    ドラマ版のタコスのことを「でかいタコス」と呼ぶようになっていった。
    タコス役の廣田あいかさんの背が高いためこうなってしまったのだが、
    その演技やボイスはアニメ版タコスの中の人である釘宮理恵さんの
    完コピかと思ってしまうほどクオリティが高かった。


・グランドガーチャー
   …声優の島崎信長さんを指す。
    島崎さんは相当なTYPE-MOON作品の愛好家であり、
    「型月厨が声優をやっている」と言わしめるほどの大ファンである。
    スマホゲー「Fate/Grand Order」でも主人公やアーチャー「アルジュナ」を
    演じているが、プレイヤーとしてもかなりやりこんでおり、
    とんでもない額の課金をしている重課金兵である。
    ニコ生特番の企画でわざわざ運営からガチャ用にお金を渡されたにも関わらず、
    それを受け取らず自らのお金で息を吸うようにガチャを回しまくる姿は
    「(ガチャを)回す方のノッブ」というアダ名が付くほどであった。
    そして今年の12月にFGOにて終盤である第7章と最終章が実装され、
    ストーリー内に「冠位(グランド)クラス」のキャラが登場したことを受け、
    相変わらずガチャを回しまくっている島崎さんに対して、
    敬意(?)を表して「グランドガーチャー」と呼ぶのであった。

    ちなみに島崎さんがFGOで課金した総額は不明である。
    事務所からストップが掛かっているらしい。
    逆に言うと公表したら聞いた人が引くくらい課金しているということである。
    その姿はTYPE-MOON関連の仕事で稼いだお金をFGOに還元するという
    一種の循環構造とまで言われている。


・俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった
   …とある人物が生み出した名言。
    発端はスマホゲー「Fate/Grand Order」最終章のイベントにて。
    FGO最終章はメインシナリオのラストなのだが、
    実装当時は期間限定イベントシナリオのようなレイド仕様であった。
    最終章に辿り着いたマスター(プレイヤー)全員が参加し、
    ラスボスのソロモンが使役する72柱の魔神柱を倒すという内容であり、
    72柱から代表格である7柱(最終的に8柱)の魔神と戦うシナリオだった。
    イベントシナリオ仕様だったためか、魔神柱を倒した際のドロップは
    それまで渋られていたFGOとは思えないほどに豪華であり、
    かつ大量に入手でき、さらには繰り返し戦えたため、
    マスターたちは持てる戦力と金のリンゴ(AP回復アイテム)を
    フルに使って魔神柱を滅殺しまくったのであった。
    中でも有用なアイテムが集中していた魔神柱バルバトスは
    実装直後からマスターたちの集中砲火に遭い、
    半日と経たずして限界近くまで狩り尽くされるのであった。
    慌てた運営が撃破限界数を(こっそり)増やしたにも関わらず、
    マスターたちの勢いはとどまるところを知らず、
    まるでイナゴの群れが作物に群がるようにバルバトスを喰らい尽くしていった。
    撃破限界数に達したバルバトスとは二度と戦うことができなくなり、
    ドロップアイテムを求めてやまないマスターたちの口からは、
    「俺達は殺したかっただけで死んでほしくはなかった」という
    セリフが自然と出てきたのであった。
    傍から聞いたらサイコパスとしか思えない発言である。

    折しもFGOにて最終章が実装されたタイミングで、
    同じくソロモンの魔神72柱を元ネタとしたガンダムが出てくる
    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」にて、
    主人公ミカがモビルアーマーと対峙した際に、
    リミッターがかかり機能が制限された主人公機ガンダムバルバトスルプスに対し、
    ミカは「もっと寄越せ…バルバトス!」と言いながらリミッターをカットした。
    このセリフを聞いたFGOのマスターたちはFGOのバルバトスに対して
    全く同じセリフを口走るのであった。







な…なんとか今年も年内に更新できた…
この記事はいつも即席でやってるんですが結局色々調べてしまうので
毎年毎年間に合うかどうかスピード勝負な感じになるんですよね。

とにもかくにもこれにて2016年の更新ラストです。
それでは来年またお会いしましょう。次の更新がいつになるかナゾですが。
来年はスパロボの感想を…いやそれ以前にスパロボをプレイしないと…


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第1552話「バズワード・メモリィ2016 Part2」

どうもルイナです。

毎年恒例、バズワード・メモリィのお時間です。

『ネット流行語大賞2016』発表!

つい先日、2016年新語・流行語大賞が発表されました。
それとともにネット・アニメの流行語大賞も合わせて発表されました。
そこで本日も続けてやります、流行語大賞に選ばれた言葉に
テキトーにコメントをつけていくのコーナー!
ある意味12月の恒例行事パート2!
今回はネット流行語大賞の解説をやります。アニメは次回。
…け、決して2分割すれば2回更新できると皮算用を立てているわけでは…
24個まで紹介されているようですので、そこまで解説するとします。

…24個…中途半端やな…


・金賞:PPAP/ペンパイナッポーアッポーペン
   …金賞は毎度おなじみ流行語大賞芸人枠でもあったコレ。
    お笑い芸人の古坂大魔王さんが演じるキャラクター「ピコ太郎」の持ちネタ。
    「Pen Pineapple Apple Pen」のそれぞれの頭文字を取って「PPAP」となる。
    ネタの内容としては、ピコ太郎がテクノサウンド風のピコピコ音のリズムに乗って、
    ペンとリンゴとパイナップルから「ペンパイナッポーアッポーペン」を作る様子を
    歌って踊りながらジェスチャーで示すというものである。
    元々持ちネタとして舞台などで披露していたのだが、
    今年になってYouTubeに動画投稿されるやいなや、
    リズムネタの強みである耳に残る音楽とフレーズにより世界中で流行した。

    流行語大賞に選ばれる芸人(のネタ)というのは一過性のモノであり、
    あくまで一時的な人気であるので、ブームは持って半年といったところである。
    半年も経つと飽きられてしまい、持て囃されることもなくなっていくのである。
    こうしてネタが飽きられた後こそが芸人としての真価が問われるところなのである。
    もう誰も「ダメよ~ダメダメ」とか「ラブ注入!」とか「ワイルドだろぉ~」とか
    「ラッスンゴレライ」とか言ってるヒトはいないし、
    バラエティ番組などにも呼ばれなくなり、姿を見る機会が激減してしまうのである。
    というわけで、どうせ半年くらいまでしか持たないんだから、
    持て囃されている今のうちにどんどん稼いでおくといいのです。
    オファーがあるうちが華なのです。
    そう考えると、今でも普通に生き残ってる「ふなっしー」はスゴイよな…

    なお、これはあくまで私の個人的な好みの話ですが、
    私はリズムネタや歌ネタはお笑い芸としては最低ランクだと思ってます。
    ハッキリ言ってしまえばただの小手先ですね。
    だから、だからこそ、そういうネタで流行った芸人は半年しか持たないんです。


・銀賞:ポケモンGO
   …スマホゲー「ポケモンGO」を指す。
    通信機能を利用したコレクション要素を目玉にした草分け的なゲームであり、
    世界中で親しまれるRPGであるポケモンだが、
    今年満を持してスマホゲー市場に繰り出したのであった。
    配信されるやいなや爆発的にヒットし、
    普段ゲームをやらないようなヒトもこぞってスマホを片手に市街地を歩き回り、
    「(レアな)ポケモンゲットだぜ!」とつぶやくのであった。
    大反響を得ている反面、「歩きスマホ」による問題も顕著になっており、
    自動車を運転中に操作して事故につながるといった問題も後を絶たない。
    これはポケモンGOに限った話ではないが、
    歩きスマホは迷惑行為であるということを肝に銘じなければならない。

    なお、「ポケモンゴ」と発音してしまうと某なんJっぽくなってしまうので注意。


・銅賞:保育園落ちた日本死ね
   …とあるネットの投稿記事のタイトル文。
    育児中の母親が保育園の入園審査に落ちてしまったことに対して、
    憤りとともに投稿した記事である。
    これを「待機児童問題」「保育園・保育士不足問題」の具現として野党が採り上げ、
    与党、すなわち安倍総理への攻撃材料とした。
    また、この言葉が流行語として採り上げられるということに対して、
    「汚い言葉が選ばれて悲しい」「気分が悪いだけで誰も得しない」や、
    「受賞には意義がある」「社会的議論の契機となる」といった
    賛否両論が相次いでいる。

    この言葉に対する私の感覚としては以前話した通りであるが、
    ネット流行語として選ばれる分には、広いネット世界にはこういう言葉が
    蔓延しているものだし、選ばれてもまあおかしくはないとは思う。
    前回私がブチ切れたのは、あっちは「一般的な流行語」を選出していて、
    それこそ「日本中の老若男女全てを対象としているから」です。
    ネット用語として使うならまだしも、普段の生活で使う言葉か?ということ。


・特別賞:センテンススプリング/文春砲
   …週刊誌「週刊文春」のことを指す。
    「文春」を分解して「文」と「春」を英語に直訳した言葉である。
    某ゲス不倫ネタをスッパ抜いた週刊誌であるが、
    その際に当事者であるベッキーさんがLINEで発したのが発端である。
    なんだかルー語っぽい。

    その他にもこのセンテ…週刊文春はアイドルなどの芸能人や
    政界、スポーツ界の著名人のスキャンダルをスッパ抜くなど、
    昔から大なり小なりスクープを暴露し続けており、
    被害(?)を恐れるアイドルのファンたちから「文春砲」と呼ばれている。
    なお、文春砲は非常に覿面な効果を発揮することもあれば、
    事実無根の空砲を放ってしまい法的な反撃を食らうこともある。


・ベツキー
   …タレントのベッキーさんを指す。
    主に使用しているのはベッキーさん以上にややこしいことになっている
    SMAPの中居正広さんである。
    ベッキーさんは某ゲス不倫ネタをセンテンススプ…週刊文春にスッパ抜かれて
    干されてしまい謹慎していたのだが、その数ヶ月後に謹慎が解かれ、
    中居さん司会のテレビ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で復帰した。
    この時に中居さんはやたらとベッキーさんを「ベツキー」と連呼していた。
    元々この番組内で使われていたアダ名だったらしく、
    久々にテレビに復帰したベッキーさんの緊張をほぐすために行った、
    中居さんの心遣いだったようであるが、あまりにも連呼しすぎたため、
    視聴者には「中居くんがベツキーと言っていたことしか頭に残らなかった」
    みたいな状態になってしまった。


・脱法ハーフ
   …民進党代表の蓮舫氏を意味する。語源はもちろん「脱法ハーブ」から。
    主にネット住民が用いている。当たり前ではあるが蔑称である。
    一般的には、歯に衣着せぬ物言いをする野党の顔のような議員であるが、
    その反面、問題発言や矛盾のある発言なども数多くあり、
    ネット上ではしばしば…というか結構頻繁に叩かれている。

    今年の9月に行われた民進党代表選において、記者会見の場にて、
    蓮舫氏が中国(台湾)国籍を放棄していない疑惑が浮上。
    すなわち、蓮舫氏に二重国籍の疑惑があるのではないかと指摘された。
    これが事実であれば国籍法違反に該当し、経歴詐称にも当たるので、
    公職選挙法違反にも該当するという事態になってしまう。
    この指摘に対し蓮舫氏は既に日本国籍のみであると発言したが、
    過去の雑誌での発言などを遡ると、台湾籍を保持し続けているとの
    発言も残されていたため、矛盾の釈明に二転三転することとなり、
    ついには二重国籍状態が事実であることを認めざるを得ない状態になった。
    そんなこんなで蓮舫氏は二重国籍であることを公表することとなったが、
    国籍法違反については、二重国籍に罰則は無いと主張している。
    こういった経緯から「脱法ハーフ」という呼ばれ方をするようになった。


・神ってる
   …プロ野球広島東洋カープの鈴木誠也選手の活躍を讃えた言葉。
    今年の流行語大賞にも選出されている。
    6月中頃に鈴木選手が2試合連続でサヨナラホームランを撃った際に
    緒方孝市監督が発言した。「神懸かっている」を略して「神ってる」である。
    まあネット界隈では某2chとかでよく「ネ申」とか使われているし、
    WBCでイチロー選手が神になったこともあったので若干今更感はあるが、
    新語という観点から言えば確かにという感じもある。
    なお、同義語に「あなたが神か」がある。


・性の喜びを知りやがって!
   …とあるおじさんが発した、性の喜びを知った者に対する魂の慟哭。
    この発言から「性の喜びおじさん」と称される。
    今年の9月頃に京王井の頭線の車内で最初に目撃された。
    全文を書くと長いので割愛するが、圧倒的な言葉センスを発揮した
    とてつもない文才を誇る独白である。
    加えて西郷隆盛のように堀りが深くガタイのいい風貌も印象的であり、
    都内の様々な場所で目撃されたことも相まって、
    さらに話題を盛り上げることとなった。

    なお、発言内容および奇行から危ない人物かと思われたが、
    実際のところはそうでもないらしい。
    とりあえず、目撃したとしても面白がって写メや動画を撮ったりするのは
    盗撮にあたるので注意。


・生前退位
   …存命中に王位や皇位などの地位を退くことを指す。
    終身制の地位においては基本的には死亡するまでその地位にあり続け、
    死亡するに伴って空白となったその地位に後継者が選ばれるのだが、
    これをあえて存命中に地位を退くという点を際立たせるため、
    「生前」の語が退位の前に添えられている。

    今年の8月に天皇陛下が退位の意向を示す「お言葉」を公にされた。
    政治的な問題を含むため、非常に慎重に言葉を選ばれていた。
    明治以降の近代日本において天皇が崩御に伴わず退位された事例は無く、
    非常にデリケートな案件として今もなお慎重に議論が交わされている。


・ゲス不倫
   …書いて字のごとく、ゲスな不倫行為を指す。
    ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音さんが既婚者なのに
    タレントのベッキーさんと不倫をしていたことから広まった。
    今年は上記の2人の他にも乙武洋匡さんの不倫騒動や、
    出産直前の嫁がいるのに不倫していた衆議院議員など、
    この手の話題が多かったような気がする。
    なお、不倫行為自体がゲスい行為であるというのはわかってても言わぬが花。


・ホラッチョ/ホラッチョ川上
   …経営コンサルタントのショーンK(ショーン・マクアードル川上)氏を指す。
    某ゲス不倫ネタで盛況したセンテンススプリ…週刊文春によって、
    ショーン氏が学歴詐称、経歴詐称をしていることが暴露され、
    様々なテレビ・ラジオ番組の活動を自粛することとなった。
    ハーフではなく生粋の日本人であるなど暴露は続くのだが、
    その中で高校生時代のアダ名が「ホラッチョ川上」だった
    ということまで暴露されたのであった。

    「ホラッチョ」とは熊本弁で「ホラ吹き」という意味らしいが、
    熊本県民でも初めて聞いたとの声も多く、実際はよくわからない。
    一説には「ビートたけしのオールナイトニッポン」に出ていた
    ホラッチョ宮崎氏が元ネタではないかとも噂されているが、
    真相は定かではない。


・こち亀連載終了
   …週刊少年ジャンプで40年に渡り1度も休載することなく、
    連載し続けてきた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が
    今年の9月に40周年を迎えたタイミングで連載終了した。
    これにより週刊少年ジャンプにおいて、こち亀が終わった翌週は
    「40年ぶりにこち亀がないジャンプ」という状態にもなった。
    まさに「こち亀ロス」状態である。
    一昨年の「笑っていいとも!」終了時と感覚としては似ている。

    どんな状況であろうと必ず掲載されており、
    私にとっても生まれる前からずっと連載されていたので、
    もはや「そこにあるのが当たり前」のような漫画であったが、
    まさか終わるとは微塵も思っていなかった。
    コミックスが190巻ぐらいからやたらとブ厚くなり、
    「200巻と40周年に向けて何か企画を考えているんかな?」
    くらいには予測はしていたが、まさか終わるとは…


・中世ジャップランド
   …現在の日本が中世のような状況であることを意味する言葉。
    主に2chの嫌儲板にて用いられる。
    「ジャップ」が日本の蔑称であることから当然のように
    ヘイト感にあふれる言葉である。
    低賃金・長時間の労働が蔓延し、社会保障が満足に受けられない、
    「健康で文化的な最低限度の生活」が困難な社会を意味している。
    要するに自虐ネタである。


・スッペチ/スペッチ
   …演説のこと。もう少しダイレクトに言うと「スピーチ」のこと。
    安全保障関連法や憲法改正等の政策に反発する学生団体「SEALDs」の
    主要構成員である奥田愛基氏が共産党街宣で応援演説に立った際、
    Twitterでも応援ツイートを行っていたのだが、
    それに貼り付けられていた街宣告知ポスターに「SPPECH」と書かれていた。
    要はただの誤植なのだが、その微妙すぎる間違いと絶妙すぎる語感から、
    主に2chにて「スペッチw」とか「スッペチw」などと囃し立てられた。
    「さいてょ」と似たようなものである。


・シン・ゴジラ
   …日本の特撮怪獣映画の代表作のひとつ「ゴジラ」シリーズの最新作。
    ハリウッドの「GODZILLA」を除けば12年ぶりの作品である。
    総監督、脚本は「新世紀エヴァンゲリオン」等で有名な庵野秀明氏。
    「シン」は「新」や「真」や「神」を意味しているとのこと。
    ゴジラという巨大怪獣に現代日本がどう立ち向かうかをテーマに、
    設定や兵装、小物などを細部まで綿密に織り込み制作されており、
    極めて完成度の高い傑作となっている。
    「エヴァ」の新劇場版の制作が遅々として進まないこともあって、
    公開前は「ゴジラよりエヴァを作れ」「またエヴァが遠のく」など、
    やたらと風当たりが強く、不安視される方が多かったのだが、
    フタを開けてみれば非常にクオリティの高い出来栄えであり、
    手のひらクルーする観客が続出した。
    これらのことから鑑みるに、庵野氏は凝り性なのだと思う。


・庵野……オレの負けだ……
   …漫画家の島本和彦先生が断腸の思いで発した敗北宣言。
    上記の「シン・ゴジラ」を視聴した際にTwitterで発言した。
    他にも「庵野やめろ!俺より面白いものを作るんじゃねえ!」など、
    シン・ゴジラのあまりの面白さに衝撃を受けた発言が連呼された。
    その姿はまさに島本先生の漫画「アオイホノオ」の
    主人公ホノオ君そのものであった。
    さらに「叫んでもいい、崩れ落ちてもいい上映の回があるなら
    俺が最前列で手本を見せてやる」
とTwitterで発言したところ、
    それを見た庵野氏が東宝に掛け合ったことで、
    叫んでも良い上映会が本当に実現してしまうのであった。
    そしてその上映会に来た島本先生は思う存分叫び、崩れ落ちたという。
    もう完全にただのアオイホノオである。
    なお念のため言っておくと、島本先生と庵野氏は大学の同期である。


・俺はお前が俺を見たのを見たぞ!/OOOMM
   …とある動画での動画投稿者のセリフ。
    「Oreha Omaega Orewo Mitanowo Mitazo」だから「OOOMM」である。
    自転車で走行中に曲がり角から向かってきた自動車と衝突しそうになり、
    口論となった際に車の運転手に対して発言した。
    車の運転手が一時停止の標識を無視し、この投稿者が自転車で出てきたのを
    認識しながら故意に衝突しようとしたと主張しているのだが、
    どう考えてもただの言いがかりである。
    その微妙に韻を踏んだような語感がツボだったのか、
    やたらと名ゼリフとしてネタにされるのであった。


・岩倉使節団
   …明治政府が欧米に派遣した使節団。
    明治初期に日本からアメリカ合衆国やヨーロッパ諸国に派遣された。
    岩倉具視を正使として、伊藤博文、大久保利通など多数の政府首脳陣や
    留学生を含む総勢107名が各国を訪れた。
    使節団の主な目的は友好親善、および欧米先進国の文物視察と調査だが、
    旧幕府時代に結ばれた不平等条約の改正を打診する副次的使命も担っていた。

    …と、ここまでは歴史上の出来事の説明であるが、
    ここでは上記の「OOOMM」の動画投稿者の自宅を実際に訪問するヒトを指す。
    この投稿者の自宅は愛知県岩倉市にあるらしいことから、
    岩倉使節団と呼ばれるようになったトカ。

    ぶっちゃけ私はここで解説する際に調べた以上の詳細は知らないし
    特に興味もないのだが、凸ることで無関係の人に迷惑をかけるのは
    良くないとだけ言っておく。


・乞食行列
   …ソフトバンクが今年10月にスマホユーザー向けに実施した、
    吉野家の牛丼並盛り1杯(380円)がタダになるキャンペーンにて、
    全国の吉野家にSBユーザーが殺到し行列を形成した光景を指す。
    タダ飯に釣られて長時間行列を作る姿を揶揄したものである。
    実際に当日の吉野家ではお金を払った普通の客は1人もいなかったという。
    たかだか普通の牛丼1杯無料のために数時間も並ぶのは
    個人的にはお金よりも時間がもったいないと思うのだが…
    美味しいラーメン屋で長時間並ぶのならともかく。


・すごく画期的な選考!! ブラボー!!
   …脳科学者の茂木健一郎氏のセリフ。
    世界的に有名なミュージシャンのボブ・ディラン氏が
    今年のノーベル文学賞に選出された際に発せられた。
    これだけなら単なる感情に任せたコメントなのだが、
    茂木氏は過去にノーベル賞に対して辛辣な発言をしており、
    ひいてはノーベル賞に一喜一憂する日本人に対しても
    批判的なコメントを残していたこともあって、
    今回のコメントに対して一貫性のない態度をツッコまれている。


・ネットトロール
   …ネット世界で頻繁に見られる荒らしや釣りを意味する。
    よくRPGとかに出てくるモンスターのことではない。
    「トロール(troll)」は「魚の流し釣りをする」という意味であり、
    そこから転じて荒らしのことをトロールと呼ばれるようになった。
    …が、それなら別に今まで通り荒らしでええやんとも思う。
    何でもかんでも英語にしたがるマニフェスト的なアレな感じである。


・土人/プロ土人
   …元からそこに住んでいる土着民、原住民といった意味の言葉。
    未開で野蛮であるというニュアンスを含むことから、
    現在では差別語として扱われ、メディアなどでは使われない。

    そこから、沖縄で過激な抗議活動を行う反基地活動家を指す言葉に発展した。
    そのあまりにも暴力的で野蛮な手法に訴える姿は
    まさに悪い意味での土人そのものであり、
    それを主に行っていることからプロの土人と呼ばれることとなった。


・その心笑ってるね?
   …とあるおばさんが発したセリフの一部。
    この発言から「その心笑ってるねおばさん」と称される。
    全文を書くと長いので割愛するが、相手の深層意識を突いたと思われる
    この言葉のインパクトが強く、耳に残ることとなった。

    なお、発言内容および奇行から危ない人物かと思われたが、
    実際のところは障害者である可能性があるとのこと。
    とりあえず、目撃したとしても面白がったりするのは
    倫理的にも人道的にもアレなので注意。
    まあそれを言うとここにコメントを付けること自体が
    だいぶアレな行為となるのだが。


・今の国民ははっきり言うとボケてますよ
   …ジャーナリストの鳥越俊太郎氏の発言。
    今年の東京都知事選にて落選し、その敗因を語った際に、
    自らを選ばなかった国民に対し責任転嫁とも取れる上記発言をした。
    他にもツッコミどころ満載な発言が多々あり、
    「お前にだけは言われたくない」の典型となってしまった。

    余談だが、都知事選だから国民じゃなくて都民では?と思うが、
    都知事選出馬の際に発した政策は安倍政権への対抗であり、
    国政選挙でやるような内容だった。
    だもんで国民と言ってしまったんだと思うが、
    まあ普通に考えても都知事に選ばれるべくもなかっただろう。





…毎年やっててわかっていることなんだけど、毎年毎年ホンマに疲れる…
政治関連や自分が知らない言葉はどうしてもある程度は調べないと
コメントすらつけられないですからね…

まあ、来年の年末とかに振り返って見てみると毎回毎回超楽しいから
後悔はありませんけどね。終わったときの謎の達成感も得られますし。
実際去年の見てたら自分でめっちゃオモロかったし。





次回、「バズワード・メモリィ2016 Part3」に続く。


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